JP3030427U - スノーボードにビンディングを装着する装置 - Google Patents
スノーボードにビンディングを装着する装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 調節可能なキャント/リフト角度を有するキ
ャント/リフトを提供する。 【解決手段】 このキャント/リフトは、調節可能なキ
ャント/リフト角度を形成する2つの部材およびその部
材をスノーボードおよびビンディングに取付けるための
ハブを含む。このキャント/リフトは、スノーボードの
縦軸に対するキャント/リフトの回転方位の調節を可能
にする。
ャント/リフトを提供する。 【解決手段】 このキャント/リフトは、調節可能なキ
ャント/リフト角度を形成する2つの部材およびその部
材をスノーボードおよびビンディングに取付けるための
ハブを含む。このキャント/リフトは、スノーボードの
縦軸に対するキャント/リフトの回転方位の調節を可能
にする。
Description
【0001】
本考案は、スノーボードの平面に対して乗り手のビンディングをキャンティン グおよびリフティングするための方法および装置に関する。
【0002】
スノーボードの乗り手は一般に、スノーボードの縦軸にほぼ垂直に両足を置く 。しかし人によって異なり、進行方向に向けてビンディングを曲げる人も多い。 最も望ましいライディングスタンスを決定するために、乗り手がボードに対する 各ビンディングの回転方位を調節することが可能な調節可能なスノーボードビン ディングが開発されている。このようなビンディングは一般に角度のマーキング を有する。角度のマーキングは、ボードにビンディングを押え付けているディス クの上に設けられることが多く、このため乗り手の両足がスノーボードの縦軸に 垂直な位置からずれた角度分が精密に測定される。
【0003】 スノーボード・ビンディングはボードの表面に平らに装着され得るが、スノー ボードの平面に対してビンディングの“キャント”または“リフト”のいずれか を行なうのが有益であると悟った乗り手もいる。キャンティングとは、スノーボ ードのビンディングを互いの方向へ傾けたり曲げたりする動作を伴い、このよう にして乗り手の膝を“A”形態にもってくる。この“A”形態は乗り手によって は特に力強いスタンスである。リフティングは、爪先部分または踵部分が、一方 が他方に対して持ち上げられるように、スノーボードの表面からビンディングを 持ち上げる動作を伴う。リア・ビンディングの踵および/あるいはフロント・ビ ンディングの爪先を持ち上げることもまた乗り手の膝を“A”形態に位置させる ことを容易にする。
【0004】 キャンティングおよびリフティングを容易にするために、キャント/リフトは 、ボードの上部表面に対してビンディングをある角度にするようにスノーボード とビンディングの間に配置されてきた。図1および図2は先行技術のキャント/ リフトの一例を示している。キャント/リフト1は、スノーボード上に、ビンデ ィング用の位置に装着されており、2組のねじ孔4および5を有する金属ハブ3 を含む。ねじ孔4は、キャント/リフトが使用されないときに直接ビンディング に装着するためのボード上の孔を通してキャント/リフトを装着するために用い られる。ビンディングがねじ山付きのねじ孔5を用いて装着される。ハブ3を囲 むキャント/リフト6部分は、軽量のプラスチックからなり、平らの底面2aお よびこれに対して角度Aだけ傾斜する面2bを含む。キャント/リフト1の最も 薄い部分2は、図2において点線で示されているスノーボードの縦軸と整列して おり、他方のビンディングと向かい合う。このように、キャント/リフトがフロ ント・ビンディングの下に装着されるときはフロント・ビンディングがリア・ビ ンディングの方向に曲げられ(すなわちキャントされ)、この逆もまた同様であ る。
【0005】 ビンディングを受入れるねじ山付きのねじ孔5は、キャント/リフトが用いら れない場合にはビンディングを直接受入れることとなるスノーボード上の孔から は必然的に外れた位置にある。なぜならば、スノーボードの孔の上にあるキャン ト/リフトのハブ3の部分は、ボードにキャント/リフトを装着するためのねじ を受入れる孔4を形成するために用いられるからである。それゆえに、ビンディ ングの回転方位を見極めるのに用いられる前述のマーキングのついた押え付けデ ィスクを有する従来のビンディングがキャント/リフト1に装着されると、マー キングはスノーボードの孔を基準とするため、正確さを欠く。このように、キャ ント/リフト1に装着されると、従来のビンディング上の角度表示は、キャント /リフト・ビンディングのねじ孔5がスノーボード・ビンディングのねじ孔4か らずれた距離によって定められる分だけずれが生じる。たとえば0°のビンディ ング表示がスノーボードの縦軸に垂直な位置にビンディングがあることを示すも のとしても、ビンディングは実際には進行方向へ30°回転しているかもしれな い。この結果、ある特殊なビンディング用押え付けディスクが先行技術のキャン ト/リフトと併用して用いて、これによって生じる角度のずれを調整するように 開発された。この特殊ディスクは乗り手に正確な表示を提供するが、キャント/ リフトと関連して特殊な押え付けディスクを用いる必要をなくすことが好ましい だろう。
【0006】 図1および図2のキャント/リフトはまた、スノーボードの縦軸に対するビン ディングの方位次第で、踵あるいは爪先のリフトを提供し得る。たとえば、もし ビンディングがボードの縦軸に垂直になるように装着されると、リフトなしでキ ャントが与えられる。しかし、もしビンディングが進行方向に回転するなら、フ ロント・ビンディングには爪先のリフトとキャントの組合せが、そしてリア・ビ ンディングには踵のリフトとキャントの組合せが生じる。スノーボードにあるビ ンディングの1組の4つの孔を用いると、キャント/リフト1は、キャント/リ フトの90°までの回転に対応して4つの異なった方位に装着され得る。しかし 、実際問題として、キャント/リフトは一般にその最も薄い部分がスノーボード の中心軸の上に、傾斜面が他方のビンディングに向く方位にのみ装着される。他 の3つの方位では不格好なスタンスが生じるからである。このため、キャント/ リフト1を用いながらキャントとリフトの角度を変える唯一の実際的な方法は、 キャント/リフト1に対してビンディングを回転することである。もし乗り手が 、ビンディングはボードに対して固定された回転位置にあることを好み、キャン ト/リフト1によって提供されるキャントとリフトの組合せを変えることもまた 望むならば、これは好ましくない。
【0007】 図1および図2の先行技術のキャント/リフトは、変えることができない固定 傾斜角度A(図1)を有する。このため、キャント/リフトの角度を変えるため には、乗り手は異なった傾斜角度を有する別のキャント/リフトに取替えなけれ ばならない。これはキャント/リフトからビンディングを、そしてスノーボード からキャント/リフトを、ねじを緩めて取外すことを要する時間のかかるプロセ スである。その上、キャント/リフトの角度を変化させるために乗り手は複数の キャント/リフトを購入し、持参しなければならない。
【0008】 前述のことを考慮して本考案の目的は、スノーボードの乗り手のビンディング をキャンティング/リフティングするための改良された方法および装置を提供す ることである。
【0009】
本考案の1つの例示の実施例において、複数のキャント角度に調節できる2つ の構成部分と1つのハブとを含むキャント/リフトが提供される。
【0010】 本考案の別の例示の実施例において、キャントの最も低い部分がスノーボード の縦軸に沿わないように、スノーボードに対するキャント/リフトの回転方位を 変化させるための方法が提供される。
【0011】
本考案は、スノーボード上で、ブーツ・ビンディングを調節可能にキャンティ ング/リフティングするための方法および装置に関する。図3および図4はそれ ぞれ本考案に従って、キャント/リフト7の1つの実施例の上面図および底面図 を示す。キャント/リフトは下部ディスク8、上部ディスク9およびハブ10か らなる。ハブ10は回転可能に互いに装着される上部プレート11および下部プ レート12を含む。上部プレートと下部プレートの間に装着される凹型ブッシュ 21(図7および図8参照)は、それらが互いに360°回転することを可能に し、また以下に詳細が説明されるが、互いに傾斜することも可能にするのでプレ ートは平行な面に位置する必要がない。上部プレート11は、ビンディングをキ ャント/リフトに装着するための孔13および14を含み、下部プレート12は キャント/リフトをスノーボードに装着するための孔15および16を含む。
【0012】 下部ディスク8および上部ディスク9は歯19を有し、図3および図4に見ら れるように、この歯19は両ディスクが合体するとき噛み合って先行技術の単一 キャント/リフト1に類似するキャント/リフト・ウェッジを形成する。ディス クは、多数の相対的回転位置に回転されその各々は異なったキャント/リフト角 度に対応する。図に示された実施例においては、上部ディスクおよび下部ディス クは組合わさって、0°から8°まで1°刻みで増加するキャント/リフト角度 をつくることができる。しかし、本考案はこの構造に限定されず、これに代えて 他の角度や角度増加を持つ構造が提供され得るということが理解されなければな らない。可変角度設定は、両ディスクのウェッジの形状によって可能となる。こ れらの両ディスクのウェッジの形状は後に詳細が説明されているように、ディス クが調節されるキャント/リフト角度の読取を容易にするために各々に提供され る両立式の印を除いて、実質的に同一である。図5および図6はそれぞれ、8° および0°のキャント/リフト角度を形成するよう配向されたディスクを示す。 図5および図6から明らかなように、ディスクの最も厚い部分を最も薄い部分と 噛み合わせると0°の角度が形成されるのに対し、2つのディスクの最も厚い部 分同士を噛み合わせると8°のキャント/リフト角度が形成される。中間の角度 もディスクを互いに増加的に回転させることにより達成される。
【0013】 図に示される実施例において(図7および図8参照)、歯19はピーク19p および谷19vの交互のスポークを含む。8°からおよび8°への角度調節は、 上部ディスク9と下部ディスク8を最も高いピークと低いピークがディスクの反 対側に配置されるように180°だけ回転させることによって達成される。この ように、ディスクは16個のピーク19pおよび16個の谷19vを含み、最も 高いピークと最も低いピークを通って引かれる中央線の軸の両側で鏡像となって いる。しかし、他の形態も可能であり、全範囲にわたる角度調節を180°のデ ィスク回転によって実行する必要はないということが理解されるべきである。
【0014】 図に示された実施例において(図7および図8参照)、上部ディスクおよび下 部ディスクはサイズを変更可能な歯19を含み、この歯19は噛み合ってウェッ ジのキャント/リフト角度の調節を可能にし、選択された傾斜角度を達成する相 対的回転位置にディスクを嵌める。歯19a、19bおよび19cの3列は、デ ィスクのより厚い部分に沿って形成され、ディスクを形成するのに使用される材 料の量を減らすためにカットアウト部分によって切り離されている。ディスクの より薄い部分はより少ない材料からなり、カットアウト部分への必要を少なくし ている。こうして、ディスクのより薄い部分では歯の列数は少なくてよく、そし て少なくとも1列がディスクの半径のかなりの部分にかかって延び得る。実際、 19dに示されているように、より低い角度の調節のためにはディスクの全半径 にかかって延びる単一の歯が提供され得る。歯の列数、カットアウト部分、およ びディスクの全半径にかかって延びる一体の歯のいかなる組合せおよび数も可能 であることが理解されるべきである。さらに、図中のディスク形態には数多くの 有利な点があるものの、他の形態もまたキャント/リフトの係止角度を調節する 機能を提供し得るがゆえに、本考案は、この特定の形態に限定されない。
【0015】 上述のとおり、ディスク8およびディスク9には、調節可能な設定すべてに対 してキャント/リフト角度を度数を示すための機構が装備されている。図3に示 される実施例において、この機構は上部ディスクに窪み20を含み、下部ディス クにキャント/リフトの9つの可能な角度設定にそれぞれ対応する9つの印を含 む。本考案は、キャント/リフトの角度設定を示す図において開示されている特 定の機構に限定されず、他の形態が可能であることが理解されるべきである。
【0016】 下部ディスクと上部ディスクが噛み合わされると、両ディスクは単一部品とし てスノーボードに装着される。始めに、下部プレートにあるねじ孔15あるいは 16を用いてハブ10がボードに装着される。以下に説明されるように、4孔あ るいは3孔のいずれかのビンディングパターンを有するボードにキャント/リフ トが用いられるように、2組の孔が提供される。ねじ孔15あるいは16各々へ のアクセスは、以下に説明されるハブの特性を用いて得られる。孔15あるいは 16の組は、キャント/リフトが用いられないのであればビンディングを直接受 入れるであろうボード上の対応する孔と整列している。
【0017】 ハブ10がボードに装着されると、噛み合ったディスクから形成されるウェッ ジはハブの上に置かれ、ハブの突出部18(詳細については後述)は、下部ディ スクの底面上にある1組の溝17に受取られる(図4)。溝17は、ボードの縦 軸に対する数々の回転位置のいずれかにウェッジが配置されるのを可能にする。 図示された実施例には32個の溝があり、キャント/リフトの11.25°の増 加回転を可能にする。しかし、本考案はこの特定の配置に限定されず、これに代 えてより幅の広いあるいは狭い範囲における角度調節が提供され得ることが理解 されるべきである。
【0018】 ウェッジの最も下の部分がボードの縦軸に整列していないとき、キャントおよ びリフトの組合せが提供される。踵および爪先の一方が他方に対して持ち上げら れるので、リフトが生じる。踵または爪先のいずれが持ち上げられるかは、縦軸 に対してどちらの方向にキャント/リフトが回転するかによる。このように、ボ ードの縦軸に対してキャント/リフトのウェッジの回転位置を調節することによ り、多数のキャント/リフトの組合せが可能である。さらに、図1および図2の 先行技術のキャント/リフトと対照的に、これはビンディングの回転位置を変化 させずに調節でき、乗り手が独立して調節することを可能にした。もちろん、乗 り手はまた、キャント/リフト上のビンディングの回転位置を変化させることも 選択でき、キャント/リフトの望ましい組合せを達成するためのさらなる選択の 自由が与えられる。
【0019】 図3の自在キャント/リフトの底部側方から見た斜視図が図4に示される。既 に述べたように、キャント/リフトが用いられないならばビンディングが直接装 着されるであろうスノーボードの表面に装着するために、2組の孔15および1 6が底部プレートに設けられる。同様に、上部プレート11にはビンディングを ハブに装着するための2組の孔13および14が設けられている。ビンディング およびボードは、その間の装着のために従来の4孔の四角パターンを有するもの と、同一人に譲渡された米国特許番号第5,261,689号に説明されている 3孔パターンのものとが利用できる。ハブの上部プレート11および下部プレー ト12は各々、孔パターンの各々と両立できる2組の孔が装備されている。孔1 3および15はそれぞれ、3孔の挿入パターンを有するビンディングおよびボー ドの装着に用いられ、孔14および16は4孔の挿入パターンを有するビンディ ングおよびボードの装着に用いられる。このように本考案のキャント/リフトは 、いずれの孔パターンを持つビンディングおよびボードにも使用できる単一のハ ブを含む。
【0020】 望ましい角度が設定され、ハブの上に望ましい方位にキャント/リフトが置か れると、ビンディングの押え付けディスクが上部プレートに係合するようにねじ を締めることによって、ハブ10の上部プレート11にビンディングが装着され る。3孔パターンの孔13および4孔パターンの孔14は、下部プレートおよび スノーボードにある対応する3孔および4孔パターンの孔15および16の上に 直接配置される。その結果、ビンディングをあたかもボードに直接装着されたか のように同じ回転位置でキャント/リフトに装着される。このため、従来のビン ディングの押え付けディスクの角度のマーキングは、ボード上のビンディングの 回転位置を正確に示し、特殊の押え付けディスクを本考案のキャント/リフトと 併用する必要をなくす。
【0021】 ハブ10の部品を図7および図8に示される分割図を参照しながら詳しく説明 する。ハブは上部プレート11および下部プレート12を結合する凹状ブッシュ 21および凸状ブッシュ23を含む。プレートおよびブッシュは、各々の中央に ある孔を通るリベット22によって結合される。上部プレートは凸状ブッシュ2 3を受入れる円上で曲線状の窪み22を有する。曲線状の窪みは、上部プレート の平面より下に延び、凹状のブッシュ21にある噛み合う窪みによって受入れら れ、これは下部プレート12に対して上部プレート11が回転するのを可能にし 、上部プレートが下部プレートあるいはスノーボードの平面と平行でない平面に すべての円周方向に傾くのを可能にする。これは以下に説明される理由で有益で ある。
【0022】 上述されたように、本考案のキャント/リフトをスノーボードに装着するとき 、ハブ10はまず、スノーボード上の3孔あるいは4孔の挿入パターンのいずれ かにそれぞれ合う下部プレートにある孔15および孔16の組の1つを用いてス ノーボードにねじで装着される。下部プレートは2辺から延びている突出部18 を含む。下部プレート12がスノーボードの孔に整列されると、突出部18は縦 軸および進行方向に垂直にボードを横切る。図2に示される実施例において突出 部18には矢印付きのラベル“エッジ”が付され、突出部がボードのエッジの方 向を向いているときにハブが適切に方位に合わせられていることを使用者に示す 。スノーボードに下部プレートをねじでとめるのを容易にするために、下部プレ ートのねじ孔はハブの上からアクセスできるのが好ましい。しかし、上述のよう に、ボードにある孔の上で直接ビンディングを受入れるために孔13および14 を上部プレートに位置づけるのもまた望ましい。この理由で、開口部(たとえば U型の窪み25)が、ねじ孔15、16および対応するボードの孔へのアクセス を与えるために上部プレート11に設けられる。既に述べたように、上部プレー トは下部プレートに対して回転可能である。このため、上部プレート11を回転 させることにより、U型の窪み25を下部プレートの各孔の上に連続的に位置づ けることができ、ねじがそれを通じてボードへ入っていくのを可能にする。
【0023】 上部プレートはタブ26を含み、下部プレートは突出部18の一方を含まない 2つのエッジから上方に延びる2組の突出部27を含む。下部プレートがボード に装着された後、上部プレートはスノーボードの中心軸を指す突出部27の間に タブ26が噛み合う位置に回転する。上部プレートがこのように方位づけられる と、上部プレートの孔13および14の組はそれぞれ下部プレートの孔15およ び16の組と整列する。タブ26および突出部のタブ27の係合は、一旦ビンデ ィングが装着されると下部プレートに対して上部プレートが回転するのを防ぐ。 これはビンディングを固定し、上部プレートのビンディングの孔13および14 がスノーボードのビンディングの孔に適切に整列したまま保たれることを確実に する。タブが確実に突出部27に係合したままであるように、これはスノーボー ドの中心軸線に沿い他方のビンディングの方を指す突出部と噛み合わされる。こ れは、キャント/リフトのウェッジの下部側面の方向である。
【0024】 タブがエッジの下側に配置されたとき、突出部27が調節可能なキャント/リ フトによって作られる角度の全範囲を通じて係合するように、タブ26および突 出部27の大きさが決められている。図11は傾斜角度0°において係合された タブ26を例示し、図12は傾斜角度8°において係合されたタブを例示する。 このように、乗り手によって選択された傾斜角度にかかわらず、ビンディングを 固定する各プレートに対して上部プレートが回転するのが防がれる。しかし、既 に説明したように、スノーボードにキャント/リフトを装着するときは窪み25 が各ねじ孔の上に連続的に配置されるように、下部プレートに対して上部プレー トが回転するのを可能にすることもまた望ましい。このため、図9および図10 に示されるように、タブ26は反対側の上部プレートの端11aを押すことによ って突出部27との係合を容易に外され得る。タブ26が突出部から完全に持ち 上げられると、図10に見られるように上部プレート11は突出部27を通り過 ぎて回転し、窪み25がねじ孔15および16の各々の上に位置されるのを可能 にする。タブ26および突出部27がうまく作動する寸法は図13を参照しなが ら説明されるが、本考案の開示された寸法の有するハブに限定されず、他の形態 もまた可能であるということが認められるべきである。
【0025】 図13(A)および図13(B)は、0°から8°までの傾斜角度での係合を 維持し、また、上部プレートの回転が望まれるときに係合を外すことを可能にす るタブ26および突出部27のいくつかの寸法を例示する。図13(A)に示さ れるように、タブ26は12.00mmの幅であり、突出部を合わせると12. 20mmのスロットを規定し得るので、その間に0.20mmのクリアランスが 提供される。図13(B)は下部プレートに対して上部プレートが8°に傾斜し たハブの側面図である。そこに示されているように、本考案の1つの実施例にお いてタブ26は上部プレート11の上面からおよそ8.84mm延び、突出部2 7は下部プレートの底面からおよそ11.09mm延び、両プレートはおよそ2 .5mmの厚さである。ハブにとって望ましい性能特性は、上部プレートに対し てタブ26を、下部プレートに対して突出部27を、60°から90°の角度内 で傾けることによって最もよく達成し得るということがわかった。うまく作動す ることがわかった1つの特定の組合せが図13(B)に示され、そこではタブ2 6が上部プレートからおよそ84°の角度で配置され、突出部が下部プレートか ら83°の角度で配置される。
【0026】 図7に示され、以上に説明されたように、下部プレートは突出部18を含まな い側に配置された2組の突出部27を有する。2組の突出部を設けることは、ビ ンディングの位置をスノーボードの縦軸に沿って変えることを可能にする複数の ビンディングの孔を含む、3孔のビンディングパターンでハブが用いられるとき に有益である。例を挙げると、図4は、ビンディングまたはキャント/リフトが 孔28〜31または孔30〜33のいずれかに装着され得るように4孔のパター ンに配置された2組の孔を有するスノーボードを例示している。ビンディングの 縦の位置をボードあるいは図14に沿って調節するために、本考案のキャント/ リフトは、スノーボードに対するハブの回転方位を変えることなく1つの孔の群 からもう1つの孔の群へ単に摺動させるだけでよい。しかし、図15に示される ような3孔パターンでは、ビンディングの縦の位置を変化させるための1組の孔 から次の孔への調節は、ビンディングおよびハブを1組の孔34〜36からもう 一方の1組の孔36〜38へと180°回転することによってなされる。このた め、突出部は下部プレートの両側に設けられハブがボードに対していかなる回転 位置に配置されても、1対の突出部27は、他方のビンディングおよびキャント /リフトのウェッジの下部エッジを差し、タブ26を固定的に係合する。上部プ レートが下部プレートに対して適切な位置へ回転し得るので、上部プレート11 の上に単一のタブ26があれば十分である。
【0027】 タブ26が1対の突出部27の間に噛み合わされた後、ボードの孔の上に直接 位置されるねじ孔13、14の1組を用いてビンディングが上部プレートに装着 される。(図示しない)ビンディングをハブの上部プレートにしっかり締めつけ ると、上部プレートはビンディングの底部がそこに乗ったままキャント/リフト のウェッジの上部ディスク9の上面と実質的に同じ平面に整列する。キャント/ リフトの角度が大きいほど、図12に示されるようにタブ26は、タブ突出部の 間をより下部プレートの方へ延びる。既に述べたように、ボードから乗り手のビ ンディングを平らに持ち上げるためにキャント/リフト角度を0°にしたときで さえ、係合タブ26は突出部27によってt位置に保たれ、図11に示されるよ うにビンディングを安定にする。
【0028】 以上に説明されたように、下部ディスクの底にある溝17を用いてキャント/ リフト・ウェッジの回転方位をスノーボードの縦軸に対して変えることができる 。ハブの下部プレート12はボードに固定されたままであり、ビンディングが上 部プレート11に締めつけられる。上部プレートはボードの縦軸に対するキャン ト/リフト・ウェッジの回転方位にかかわらず、上部ディスクの表面と同じ平面 に位置するように下部プレートに対して傾く。
【0029】 以上のことから認められるように、スノーボードの縦軸に対するキャント/リ フト・ウェッジの回転方位、および、キャント/リフト角度の変更は、図1およ び図2に示される先行技術のキャント/リフトを用いるよりもはるかに容易に達 成される。先行技術がいずれかのタイプの調節を達成するために乗り手にビンデ ィングおよびキャント/リフト自体を取外すことを要求したのに対して、これら の調節は、本考案のキャント/リフトを用いると単にビンディングを取外すこと によって達成され得る。本考案のキャント/リフトからビンディングが外される と上部および下部ディスクがハブから取外され、ハブはスノーボードに固定され たままとなる。こうして乗り手は、キャント/リフト角度あるいはスノーボード に対するキャント/リフト・ウェッジの方位のいずれかを、あるいは両方を変え ることが可能となる。ハブがスノーボードに固定されたままなので骨が折れて時 間のかかる工程がなくなる。
【0030】 本考案のハブおよびキャント/リフトは、上記においてスノーボードとともに 用いられるように説明されてきたが、本考案は他の用途も有するものであること が理解されるべきである。例を挙げると、キャントを適切な角度に調節し物体の 下に配置することによってキャント/リフトは平面の上にある物体を水平にする ためにも用いられ得る。
【0031】 したがって、本考案のある実施例を説明したが、さまざまな代替、修正および 改善が当業者には容易に生ずるであろう。このような代替、修正および改善は本 考案の精神および範囲内に意図されるものである。したがって、前述の説明は例 としてされるだけであり限定を意図するものではない。本考案は前掲の請求の範 囲およびその均等物において規定されるように限定されるだけである。
【図1】先行技術のキャント/リフトの側面図である。
【図2】図1の先行技術のキャント/リフトの上面図で
ある。
ある。
【図3】本考案に従ったキャント/リフトの1つの実施
例の上部側方から見た斜視図である。
例の上部側方から見た斜視図である。
【図4】図3のキャント/リフトの底部側方から見た斜
視図である。
視図である。
【図5】本考案に従ったキャント/リフトの1つの実施
例が傾斜角度8°に配置された状態の側面図である。
例が傾斜角度8°に配置された状態の側面図である。
【図6】図5のキャント/リフトの1つの実施例が0°
に配置された状態の側方から見た斜視図である。
に配置された状態の側方から見た斜視図である。
【図7】図3および図4のキャント/リフトの分解上面
図である。
図である。
【図8】図3および図4のキャント/リフトの分解底面
図である。
図である。
【図9】本考案のキャント/リフトに用いられるハブの
1つの例示の実施例の側面図である。
1つの例示の実施例の側面図である。
【図10】図9のハブの上部側面図である。
【図11】傾斜角度0°の状態で置かれた図9および図
10のハブの側面図である。
10のハブの側面図である。
【図12】傾斜角度8°の状態で置かれた図9および図
10のハブの側面図である。
10のハブの側面図である。
【図13】図9および図10のハブのいくつかの寸法を
例示する図であって、(A)は一部断面斜視図であり、
(B)は断面図である。
例示する図であって、(A)は一部断面斜視図であり、
(B)は断面図である。
【図14】4孔のビンディング挿入パターンを有するス
ノーボードを例示する概略図である。
ノーボードを例示する概略図である。
【図15】3孔のビンディング挿入パターンを有するス
ノーボードを例示する概略図である。
ノーボードを例示する概略図である。
10 ハブ 11 上部プレート 12 下部プレート 13〜16 ねじ孔 20 開口部 26 タブ 27 突出部
Claims (25)
- 【請求項1】 スノーボードにビンディングを装着する
装置であって、 スノーボードに装置を装着するようにされた第1のプレ
ート、 装置にビンディングを装着するようにされた第2のプレ
ート、および第1のプレートに第2のプレートを移動可
能に装着するように適合されたジョイントを含む、スノ
ーボードにビンディングを装着する装置。 - 【請求項2】 前記第2のプレートが、前記第2のプレ
ートにビンディングを装着するねじを受入れるようにさ
れた複数のねじ山付きのねじ孔を含む、請求項1に記載
の装置。 - 【請求項3】 前記ジョイントは、前記第2のプレート
を前記第1のプレートに回転可能に装着するようにされ
ている、請求項1または2に記載の装置。 - 【請求項4】 前記ジョイントは、前記第2のプレート
が前記第1のプレートに対してある角度に傾き得るよう
にされている、請求項1〜3のいずれかに記載の装置。 - 【請求項5】 前記第1のプレートがねじを受入れる複
数の孔を含む、請求項1〜4のいずれかに記載の装置。 - 【請求項6】 前記第2のプレートが、前記第2のプレ
ートの上方から前記第1のプレートの複数の孔へのアク
セスを提供するようにされた1つの開口部を含む、請求
項1〜5のいずれかに記載の装置。 - 【請求項7】 前記装置は、ビンディングとスノーボー
ドとの間に配置されるキャント/リフト・ウェッジを使
用するようにされ、前記装置は、キャント/リフト・ウ
ェッジと係合し、かつスノーボードに対するキャント/
リフト・ウェッジの回転を禁止するようにされた、少な
くとも1つの突出部を含む、請求項1〜6のいずれかに
記載の装置。 - 【請求項8】 前記第1のプレートは、複数個の孔を含
み、この複数個の孔は、 第1の孔パターンに配列された第1の組の孔であって、
第1の孔パターンに配列された1組の孔を有するスノー
ボードに装置を装着するようにされた孔と、 第2の孔パターンに配列された第2の組の孔であって、
第2の孔パターンに配列された1組の孔を有するスノー
ボードに装置を装着するようにされた孔とを含む、請求
項1〜7のいずれかに記載の装置。 - 【請求項9】 前記第2のプレートは、複数個の孔を含
み、この複数個の孔は、 第1の孔パターンに配列された第3の組の孔であって、
第1の孔パターンに配列された1組の孔を有するビンデ
ィングを装置に装着するようにされた孔と、 第2の孔パターンに配列された第4の組の孔であって、
第2の孔パターンに配列された1組の孔を有するビンデ
ィングを装置に装着するようにされた孔とを含む、請求
項1〜7のいずれかに記載の装置。 - 【請求項10】 前記第1のプレートは、複数個の孔を
含み、この複数個の孔は、 三角形の孔パターンに配列され、三角形の孔パターンに
配列された1組の孔を有するスノーボードに装置を装着
するようにされた第1の組の孔と、 長方形の孔パターンに配列され、長方形の孔パターンに
配列された1組の孔を有するスノーボードに装置を装着
するようにされた第2の組の孔とを含み、 前記第2のプレートは、複数個の孔を含み、この複数個
の孔は、 三角形の孔パターンに配列され、三角形の孔パターンに
配列される孔を有するビンディングを装置に装着するよ
うにされた第3の組の孔と、 長方形の孔パターンに配列され、長方形の孔パターンに
配列される1組の孔を有するビンディングを装置に装着
するようにされた第4の組の孔とを含む、請求項1〜7
のいずれかに記載の装置。 - 【請求項11】 前記ジョイントが前記第2のプレート
を前記第1のプレートに回転可能に装着し、前記第1お
よび第2のプレートが、前記第1のプレートに対する前
記第2のプレートの回転を防ぐために解放可能に係合可
能である、請求項1〜10のいずれかに記載の装置。 - 【請求項12】 前記第2のプレートが第1の噛み合い
部分を含み、前記第1のプレートが第2の噛み合い部分
と第2の噛み合い部分の反対に配置された第3の噛み合
い部分とを含み、前記第1および第2の噛み合い部分
が、噛み合って第1の方位に前記第1および第2のプレ
ートを解放可能に係合するようにされ、前記第1および
前記第3の噛み合い部分が噛み合って第2の方位に前記
第1および第2のプレートを解放可能に係合するように
された、請求項11に記載の装置。 - 【請求項13】 前記第1のプレートがスノーボードに
前記装置を装着するためのねじを受入れるようにされた
複数の孔を含み、前記第2のプレートが前記装置にビン
ディングを装着するためのねじを受入れるようにされた
複数の孔を含み、前記装置は、前記第1のプレートの複
数の孔および前記第2のプレートの複数の孔が、前記第
1のプレートの複数の孔の上に直接前記第2のプレート
の複数の孔が整列するように構成され配置される、請求
項1〜12のいずれかに記載の装置。 - 【請求項14】 前記第2のプレートの上に装着された
ビンディングと組合わされた、請求項1〜13のいずれ
かに記載の装置。 - 【請求項15】 前記ビンディングが前記第2のプレー
トに装着された押え付けディスクを含む、請求項14に
記載の組合せ。 - 【請求項16】 前記ビンディングを前記第2のプレー
トに装着する複数のねじ孔をさらに含み、複数のねじ孔
の各々が前記第2のプレートに垂直に整列される、請求
項14または15のいずれかに記載の組合せ。 - 【請求項17】 複数のキャント/リフト角度を形成す
ることができ、装置を受入れるための1つの開口部を有
する調節可能なキャント/リフト・ウェッジと組合わさ
れた、請求項1〜16のいずれかに記載の装置。 - 【請求項18】 前記キャント/リフト・ウェッジがさ
らに複数の溝を含み、前記装置が前記複数の溝の1つに
よって受入れられスノーボードに対するキャント/リフ
ト・ウェッジの回転を抑制する少なくとも1つの突出部
を含み、それによってスノーボードに対する前記キャン
ト/リフト・ウェッジの回転方位が、少なくとも1つの
突出部が前記複数の溝の別のものに受入れられるように
キャント/リフト・ウェッジを回転させることによって
調節され得る、請求項17に記載の組合せ。 - 【請求項19】 前記キャント/リフト・ウェッジがそ
れによって形成されるキャント/リフト角度を示すマー
キングを含む、請求項17または18に記載の組合せ。 - 【請求項20】 前記キャント/リフト・ウェッジが0
°から8°にわたるキャント/リフト角度を形成するよ
う調節できる、請求項17〜19のいずれかに記載の組
合せ。 - 【請求項21】 スノーボードにビンディングを装着す
るための装置であって、 スノーボードに装置を装着するようにされた第1のプレ
ート、および前記第1のプレートに装着され、装置にビ
ンディングを装着するための第1の複数のねじ孔を受入
れるようにされた第1の複数のねじ山付きのねじ孔を含
む第2のプレートを含む、スノーボードにビンディング
を装着するための装置。 - 【請求項22】 前記第1のプレートが装置をスノーボ
ードに装着する第2の複数のねじ孔を受入れるようにさ
れた第2の複数の孔を含み、前記第2のプレートがその
上方から前記第2の複数の孔へのアクセスを与えるよう
にされた1つの開口部を含む、請求項21に記載の装
置。 - 【請求項23】 前記装置が、前記第1のプレートの前
記第2の複数の孔の上に前記第2のプレートの前記第1
の複数の孔が直接配置されて前記第1のおよび第2の複
数の孔が整合し得るように構成され配置されている、請
求項22に記載の装置。 - 【請求項24】 前記第2のプレートに装着される押え
付けディスクを含むビンディングと組合わされた、請求
項21〜23のいずれかに記載の装置。 - 【請求項25】 複数のキャント/リフト角度を形成す
ることができ、前記装置を受入れるための1つの開口部
を有する調節可能なキャント/リフト・ウェッジと組合
わされた、請求項21〜24のいずれかに記載の装置。
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