JP2004313773A - スノーボード・バインディング - Google Patents
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Abstract
【課題】スノーボード・バインディングが3つの自由度の側面において調整位置が維持され、調整が単純になるように改良する。
【解決手段】スノーボード・バインディングは、開口10を有する装着板と、スノーボードと装着板との間に配置される固定板を備える。ペグ5は、この固定板から突出し、開口10を通って延長する。ベース・プレート1は、抑制板2が延長される開口24を有し、ペグ5を経て中心開口によって固定板に結合される。装着板3の開口10は、相互間に垂直延長される2つの移動方向(x及びy)においてペグ5の寸法より大きい。その結果、固定板4及び抑制板2は装着板3に対して2つの移動方向に移動し得る。固定板4に対する装着板3及び/又は装着板3に対する抑制板2のポジティブ・フィット方式の結合が存在する。手段15、16は、2つの移動方向(x及びy)が互いに分離されるように形成されるのが好ましい。
【選択図】図1
【解決手段】スノーボード・バインディングは、開口10を有する装着板と、スノーボードと装着板との間に配置される固定板を備える。ペグ5は、この固定板から突出し、開口10を通って延長する。ベース・プレート1は、抑制板2が延長される開口24を有し、ペグ5を経て中心開口によって固定板に結合される。装着板3の開口10は、相互間に垂直延長される2つの移動方向(x及びy)においてペグ5の寸法より大きい。その結果、固定板4及び抑制板2は装着板3に対して2つの移動方向に移動し得る。固定板4に対する装着板3及び/又は装着板3に対する抑制板2のポジティブ・フィット方式の結合が存在する。手段15、16は、2つの移動方向(x及びy)が互いに分離されるように形成されるのが好ましい。
【選択図】図1
Description
本発明は、請求項1の前段に記載されたスノーボード・バインディングに関する。
このようなバインディングは、特許文献1から公知である。このバインディングは、装着部を備える。装着部は、スノーボードの表面にネジによって取り付けられ得る。装着部は、細長い穴の形で凹部を有する。ペグは、この細長い穴を貫いて突出し、固定板からある距離をおいて位置する。固定板は、装着部の下側及びスノーボードの上側の間に配置され、言及された細長い穴の方向に移動し得る。ベース・プレートは、装着部の上に置かれ得、かつ上記ペグが突設する凹部を有する。典型的な取付要素は、ベース・プレート上に靴を保持するためにベース・プレートに取り付けられる。ベース・プレートの上には、ネジが嵌入される中心凹部を有し、固定板の前述したペグのネジによってネジ止めされ得る抑制板がある。ネジが締められるときに、抑制板が固定板に対して引かれるので、ベース・プレートは、抑制板と装着板との間で固定される。ネジがゆるめられるときに、固定板、装着板及び抑制板からなる全ての装置が、装着板の細長い穴内において移動され得る。これによって、バインディングの位置が縦方向に整えることが許容される。ここで、ネジがツールなしに手で締められ得るとともにゆるめられ得るように、ネジは、駆動用ハンドルを備える。
特許文献2が類似したバインディングを開示するが、このバインディングにおいて、細長い穴を有する装着板は、スノーボードの本体に合体し、細長い溝を有する箱のようなプロフィールを有する。類似したバインディングが特許文献3にも開示される。このバインディングにおいては、ガイド・プロフィールも、スノーボードの本体に合体される。抑制板の代わりに、ベース・プレートの対応する穴によって係合するその位置にただ中心ネジのみが存在する。このようなバインディングは、特許文献4にも開示される。
前述したバインディングの全ての共通的な特徴は、バインディングの位置がスノーボードの縦方向に容易に及びツールなしに調整され得るということである。ここで、このような従来技術においては、バインディングの固定が摩擦の力によって常に実現される。これらのバインディングの一部、例えば特許文献2及び特許文献1に記載したバインディングは、スノーボード表面に垂直な回転軸に対してベース・プレートの回転位置の調整を可能にする。
特許文献5及び特許文献6は、ベース・プレートの回転位置のみがツールなしに変更され得るスノーボード・バインディングを開示する。特許文献5において、対応する歯に係合し、線形に移動し得る歯状のラックは、回転板に取り付けられる。ラックは、レバーによって移動される。レバーは、かみ合せを開閉し得る。特許文献6において、ベース・プレートは、固定ペグを備える回転板に取り付けられる。回転板の上に形成されている固定ペグは、スノーボードの表面に垂直に移動し得、対応するプレートの穴内に固定され得る。
最後に言及されたバインディングにおいては、スノーボードの表面に対する位置でなく、バインディングの回転位置のみが決められ得る。
これらのバインディングの全ては、バインディングがしばしば異なるユーザに合わなければならないスノーボードのレンタルの場合にこれらのバインディングが適切であるように、あらゆる調整を簡単に実現する基本的な目的を有する。このようなバインディングは、実験によって最適の位置を見つけたい人、及び傾斜上においてツールなしに異なるバインディングの位置又配置を急速に試したい人にも適切である。
一般に、スノーボード・バインディングに対する位置及び配置の調整は、「スノーボードの縦方向に」、「スノーボードの横方向に」、及び「スノーボードの表面に垂直な回転軸に対して」という3つの自由度を有しなければならない。
上記調整は、できる限り足の運びなしに又は非常に微妙な足の運びによって実現されなければならない。ここで、前述の従来技術のように、これは、調整が簡単に及びツールなしに実行され得る場合に望ましい。最後に、固定された位置は、スノーボードに乗る際に、バインディングとスノーボードとの間で発生する力のような大きい力のある場合にも確実に維持されなければならない。
欧州特許出願公開第351298号明細書
欧州特許第840640号明細書
独国実用新案第29501515号明細書
仏国特許出願公開第2575660号明細書
仏国特許出願公開第2627097号明細書
国際公開第98/08480号パンフレット
従って、本発明の課題は、スノーボード・バインディングが3自由度において調整され得、調整された位置が確実に維持され、調整が単純であるように、はじめに言及されたスノーボード・バインディングを改良することである。
この課題は、請求項1において与えられる特徴によって解決される。本発明の有利な構成及び改良は、従属項から推定され得る。
本発明の基本的な原理は、スノーボード表面の平面におけるデカルト座標系の2つの軸に沿って調整をするのが可能になるほど十分に大きい凹部を有する装着部にある。ここで、位置の固定は、ポジティブ・フィットの歯形部によって実現される。
本発明の改良によれば、スノーボードの縦方向(x方向)への運動の方向は、横方向(y方向)から分離される。この目的のために、固定板の上側と装着板の下側との間には、直線の歯形部が存在し、装着板の上側と抑制板の下側との間には、同様に最初に言及された歯形部の運動の方向に垂直な1つの方向への運動のみを許可するポジティブ・フィットの接続が存在する。
本発明の他の例において、歯形部は、装着板の下側と固定板の上側との間でのみ提供される。歯は、ピラミッド形状を有し、対応する歯は、対応する凹部を有するのが好ましい。
平面図において、固定板は、4つの脚を有する十字形又は3つの脚を有する星の形状を有するのが好ましい。それによって、脚が装着板の取付用ポストの間に相変わらず至り得るので、装着板の与えられたサイズに対して、調整領域が増加され得る。
以下、本発明は、図面と関連して実施形態を参照として詳細に説明される。
個々の図面において、同じ参照番号は、同じ又は機能的に同等のパーツに対応する。
先ず、図1を参照として説明が行われる。バインディングは、スノーボードSの表面に固定される。スノーボードは、ベース・プレート1を備える。靴(図示せず)を固定するための典型的な保持要素がベース・プレート1に取り付けられる。これらの要素は、例えば、インステップ・ストラップ、足指プレート、ブーツ底のための保持クリップ、又は他の従来の保持装置であり得る。これらは、示されていないが、従来技術の広範囲の異なる実施形態及び市場において利用可能である。
本発明のバインディングは、装着板3、垂直な方向に延長するペグ5を有する固定要素4、ペグ5上において枢動し得るようにピボット軸7に取り付けられる固定レバー6を更に備える。
装着板3は、いくつかのポスト8によってスノーボードSの表面に取り付けられる。各ポストは、穴9の形状を特徴とする。この取付は、通常示されていないネジによって実現される。ネジは、スノーボードSのボデ内にいわゆる挿入物として合体されるナットに係合する。最近、市場に出ている大部分のスノーボードにおいて、これらのナットは、4cmの辺長を有する正方形のパターンに配置され、穴9も、対応する方向に配列される。明らかに、他のパターンの挿入物によって、例えば、正三角形の状態にポスト及び穴を配列することも可能である。
装着板3は、平面図において矩形(図2を参照)又は円形(図3及び4)でありえる。ポスト8は、スノーボードSの表面からある距離をおいて装着板を保持する。装着板3は、中心開口10を有する。中心開口10は、矩形であるのが好ましく、その寸法は、x及びy方向(図2を参照)の調整範囲を決定する。スノーボードSの表面と装着板3の表面との間には、固定要素4がある。該固定要素から、中心ペグ5がz方向に上方に垂直な方向に延長され、装着板3の開口10を通り抜ける。このペグ5は、更に抑制板2の開口11を通り抜ける。従って、抑制板2は、ペグ5によって固定要素4に結合される。ペグ5及び開口11の横断面は、矩形又は正方形であるのが好ましい。その結果、固定要素4及び抑制板2は、回転の方向cにポジティブ・フィットの方式で結合する。
ペグ5は、横の穴12を有する。横の穴12を経て固定レバー6がピンとして形成されるピボット軸によって取り付けられ得る。このピン7は、対応する穴12’によって固定レバー6上で支えられる。固定レバーは、ピン7の軸に対して偏心され、抑制板2の上側を圧迫する固定領域13を有する。ピン7の軸についてピボット・レバー6を枢動することによって、抑制板2は、z方向に固定要素4に対して移動する。それによって、抑制板2及び固定要素4は、装着板3の対応する表面に対して上下から押圧される。固定レバー6に対して偏心した固定領域13の配置は、固定レバー6が下に押圧されるときに前述の結合が引き締められ、レバーが上がるときに前述の結合がゆるめられるように、選択される。
図1乃至3の実施形態において、歯形部14,15が固定要素4の上側と装着板3の下側との間に存在する。ここで、歯は、y方向に延長される。このような方法で、歯形部14及び15が係合するときに、固定要素は、固定された装着板3に対してy方向に今もなお移動し得る。
装着板3の上側には、いくつかの突出ピン16、17、18及び19が存在する。これらのピンは、抑制板2の下側において適当な細長い凹部20、21、22及び23に各々係合する。これらの凹部20乃至23は、抑制板2の厚みを完全に貫通して延長されない止まり穴凹部のように形成される。これらの凹部20乃至23は、ピン16乃至19に対するガイドとして使われ、装着板3に対してx方向に抑制板2の移動を許容する。
従って、x及びyの両方向の運動のために、ポジティブ・フィット方式の結合が抑制板2、装着板3、固定要素4と関連して実現される。ここで、運動(x及びy)の方向は、互いに分離される。
ここで、ピンが選択的にグループの凹部のうちの1つに嵌入され得るように
いくつかの凹部20乃至23が存在する。これにより、y方向に更に向上された調整力が生じる。
いくつかの凹部20乃至23が存在する。これにより、y方向に更に向上された調整力が生じる。
図1から明白なように、ベース・プレート1は、円形の開口24を備える。開口の端は、歯形部25をもって形成される。抑制板2は、スノーボードSの表面に垂直に延長し、開口24に係合する肩部26を備える。抑制板2は、更にベース・プレート1の歯形部25に係合する対向の歯形部27、及び対向の歯形部27に接するベース・プレート1の上側を過ぎて延長される突設している他の端28を備える。肩部26の長さは、バインディングが固定される場合にも、肩部の端が相変わらずスノーボードSの表面からある距離をおいて存在するように選ばれる。固定レバー6がリリースされた位置にある場合、抑制板2は、歯形部25及び27が相互間に結合されないように容易に上がり得る。その後、ベース・プレート1は、図2の矢cの方向にz軸について回転され得る。歯形部25及び27は、歯が歯形部14,15の歯又は凹部20乃至23と関連したピン16乃至19より短いように選択されるのが好ましい。歯形部14及び15間の係合及び凹部20乃至23とのポジティブ・フィット方式の結合16乃至19が存在する一方で、ピボット・レバー6の第1のリリースされた位置において、ベース・プレート1がz軸について回転し得るように抑制板2がベース・プレート1から十分に上昇し得ることである。よって、相変わらずx又はy方向への移動はない。従って、ベース・プレートの回転の設定は、x及びy方向の他の2つの可能な設定から切り離される。
同様に、歯形部14,15は、歯の高さがピン16乃至19の高さより小さいように形成され得る。その結果、ピボット・レバー6のリリースされた他の位置において、歯14、15の縦方向に対して垂直な方向、即ち、x方向への調整が可能であるが、ピン16乃至19は、凹部20乃至23に相変わらず係合している。
図1から、固定レバー6が少なくとも部分的に皿穴に埋められ得るように、抑制板2が固定レバー6の領域において凹部29を備えることが分かる。この凹部29は、図示される概念を単純化するために他の図から省略される。
図3において、固定要素4(図3(a)乃至(c))、装着板3(図3(d)乃至(f))、及び抑制板2(図3(g)乃至(i))は、3つの図面、即ち、底面図、断面図、平面図によって各々示される。図3(a)及び(c)から、例示の実施形態の固定要素4が4つのアーム30、31、32及び33を備えることが分かった。これらのアームは、互いに直角に位置し、その上側に歯形部14を担持する。アーム30乃至33の長さは、装着板3の開口10のサイズに合わせて調整される。その結果、ペグ5が開口10の壁と接触する全ての可能な限定された位置において、アームが装着板によって常にカバーされ、よって保持されるように、全ての4つのアーム30乃至33は、装着板の開口10を越えて更に突出する。
図3(c)から明白なように、歯形部14は、一定の方向にアーム30乃至33の一面において延長される。例示の実施形態において、歯形部14は、アーム30及び32の縦方向に平行に、及びアーム31及び33の縦方向に垂直に延長される。
図3(f)において、固定要素4は、限定された位置において点線によって示される。これにより、アームが隣接した台8の間に至ることが分かった。その結果、固定要素4に対してできる限り大きい移動経路が得られる。
4つの台8を有する図3に示される構成において、固定要素4は、4つのアームを備える。台の他の構成においては、アームの数は、それに応じて適応され得る。例えば、3つの台が正三角形の頂点にある場合、固定素子4は、相互間に120°の角度に延長される3つのアームのみを備える。明らかに、このような構成において、歯形部14は、アームの一面に一定の方向に分配されることもある。
図3(f)の平面図から、装着板3の上側から延長されるピン16乃至19が台8に対して45°だけオフセットされることが分かった。図3(d)及び(f)から、図2の実施形態とは対照的に、装着板3が平面図において円形でありえることが更に分かった。ここで、装着板3は、正方形である。1つの方向(x又はy)への移動経路を他の方向への移動経路より大きく作ることが望ましい場合は、装着板3及び開口10が矩形でありえる。ここで、側面の長さは、他の方向においてより一方向において大きい。
図3(g)から明白なように、抑制板2は、その下側上に3つの細長い凹部を各々有する4つのグループの全てを備える。3つの細長い凹部は、互いに平行である。凹部21は、3つの参照番号21a、21b及び21cによって明らかになる。
例示の実施形態において、ピン17は、これらの3つの凹部のうちの1つに係合する。ここで、残りのピン16、18及び19は、対応する凹部20、22及び23に係合する。明らかに、装着板3の外径は、抑制板2の突出する肩部26の内径より小さい。その結果、装着板3は、全ての可能な位置においてこの肩部26内に常に位置する。
この時点で、装着板3の上側と抑制板2の下側との間にポジティブ・フィット方式の結合が存在するとき、ピン16乃至19及び関連した凹部20乃至23を備える構成がただ1つの可能な実施形態であることがまた言及されなければならない。ここで、例えば、歯形部14、15に類似している歯形部を提供することも可能である。
図4は、図2と同様であるが、ベース・プレートのないスノーボード・バインディングの基本的な部分の分解図を示す。図4の実施形態は、歯形部のタイプによって図2の実施形態と異なる。ここでは、固定板4の上側に規則的なピラミッド形の歯を有する歯形部14’が存在する。歯は、一定の間隔をもってx及びy方向に配置される。対応する凹部が、歯形部14’の歯と係合する装着板3の下側に提供される。
対応する方法において、ピラミッド形の歯を有する歯形部34は、装着板3の上側に形成される。これらの歯は、同様にx及びy方向に規則的に間隔を置いて配置される。抑制板2の下側は、同様に歯34に対応するピラミッド形の凹部を有する。
抑制板2及び固定板4がペグ5及び開口11によってx及びy方向に堅く結合されるので、2つの歯形部14又は34のうちの1つが省略し得ることは明らかである。従って、好ましい実施形態においては、固定板4上の歯形部14’が省略される。その結果、そのアームは、滑らかで平坦な表面を有し、装着板3の下側は、同様に滑らかで平坦である。一方、図4の実施形態は、図2の実施形態に対応する。
1:ベース・プレート
2:抑制板
3:装着板
4:固定要素
5:ペグ
6:固定レバー
7:ピン
8:ポスト
10:中心開口
12:穴
14,15:歯形部
16、17、18、19:突出ピン
20、21、22、23:細長い凹部
26:肩部
2:抑制板
3:装着板
4:固定要素
5:ペグ
6:固定レバー
7:ピン
8:ポスト
10:中心開口
12:穴
14,15:歯形部
16、17、18、19:突出ピン
20、21、22、23:細長い凹部
26:肩部
Claims (10)
- スノーボードの表面から間隔を置いて取り付けられ得、開口(10)を有する装着板(3)と、
スノーボード(S)の表面と装着板(3)との間に配置される固定板(4)と、
開口(24)を有するベース・プレート(1)と、
前記固定板から突出して装着板(3)の開口(10)を貫通して延長するペグ(5)を受容するための中心開口(11)を有し、ベース・プレートの開口(24)を貫通して延長する抑制板(2)と、
固定板(4)及び抑制板(2)を装着板(3)に固定するためのクランプ(6)と
を備えるスノーボード・バインディングであって、
前記装着板(3)の前記開口(10)は、前記固定板(5)、抑制板(2)及びベース・プレート(1)が互いに直交する2つの方向(x及びy)に装着板(3)に対して移動し得るように、2つの方向(x及びy)において前記ペグ(5)の寸法より相当に大きく、前記固定板(3)に対する装着板(4)及び/又は前記装着板(2)に対する抑制板(3)のポジティブ・フィット方式の結合(15, 16−19; 34)が存在する、スノーボード・バインディング。 - 前記装着板(3)の開口(10)及び前記ペグ(5)の寸法は、2つの方向(x及びy)への移動距離が少なくとも4cmの寸法を有する、請求項1に記載のスノーボード・バインディング。
- 前記ポジティブ・フィット方式の結合(15, 16−19; 34)は、1つの方向(x)への移動が他の方向(y)への移動から分離されるように構成される、請求項1又は2に記載のスノーボード・バインディング。
- 前記ポジティブ・フィット方式の結合は、1つの方向(y)に延長される歯形部(14, 15)から成る、請求項3に記載のスノーボード・バインディング。
- 前記ポジティブ・フィット方式の結合は、ピン(16−19)及び細長い凹部(20−23)から成り、前記細長い凹部は、1つの移動方向(y)に延長される、請求項3又は4に記載のスノーボード・バインディング。
- 前記歯形部(14, 15)の長手方向及び前記細長い凹部の長手方向(20, 23)は、互いに直交する、請求項4及び5に記載のスノーボード・バインディング。
- 前記ピン(16−19))の各々は、一群の細長い凹部(21a, 21b, 21c)と関連し、各ピンは、前記一群の1つの凹部に嵌入され得る、請求項5又は6に記載のスノーボード・バインディング。
- 前記装着板(3)は、いくつかのポスト(8)によってスノーボード(S)の表面から間隔を置いて保持され、前記固定板(3)は、隣接したポスト(8)の間で押され得るいくつかのアーム(30−33)を有し、前記ペグ(5)の寸法と各アーム(30−33)の長さとの和は、2つの移動方向(x及びy)において開口の長さより大きい、請求項1から7のいずれかに記載のスノーボード・バインディング。
- アーム(30−33)の数は、ポスト(8)の数と対応する、請求項8に記載のスノーボード・バインディング。
- 前記装着板(3)と、前記固定板(4)または前記抑制板(2)との間には、ピラミッド形の歯を有する歯形部及び対応する凹部が存在し、前記歯は、2つの移動方向(x及びy)に規則的に配置される、請求項1、8又は9に記載のスノーボード・バインディング。
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