JPH1076041A - 滑走板上に靴を保持するための装置 - Google Patents
滑走板上に靴を保持するための装置Info
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- JPH1076041A JPH1076041A JP9211856A JP21185697A JPH1076041A JP H1076041 A JPH1076041 A JP H1076041A JP 9211856 A JP9211856 A JP 9211856A JP 21185697 A JP21185697 A JP 21185697A JP H1076041 A JPH1076041 A JP H1076041A
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- A63C10/18—Systems for adjusting the direction or position of the bindings about a vertical rotation axis relative to the board
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- A63C10/20—Systems for adjusting the direction or position of the bindings in longitudinal or lateral direction relative to the board
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- A63C10/02—Snowboard bindings characterised by details of the shoe holders
- A63C10/04—Shoe holders for passing over the shoe
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- A—HUMAN NECESSITIES
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- Connection Of Plates (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題と解決】 滑走板2上に靴を保持するための装置
1を提供する。この靴保持装置は、靴を受け容れるため
の台座3を含み、少なくとも1の緊締手段6が台座3を
滑走板2に押圧する。この靴保持装置の特徴的な構成
は、上記滑走板2に対して上記台座3を位置決めするた
めの少なくとも1の手段を含み、この位置決め手段は、
上記滑走板2にほぼ平行なあらゆる方向に並進運動する
と同時に、該滑走板2にほぼ垂直な軸に対してどのよう
な角度ででも回転運動する。
1を提供する。この靴保持装置は、靴を受け容れるため
の台座3を含み、少なくとも1の緊締手段6が台座3を
滑走板2に押圧する。この靴保持装置の特徴的な構成
は、上記滑走板2に対して上記台座3を位置決めするた
めの少なくとも1の手段を含み、この位置決め手段は、
上記滑走板2にほぼ平行なあらゆる方向に並進運動する
と同時に、該滑走板2にほぼ垂直な軸に対してどのよう
な角度ででも回転運動する。
Description
【0001】本発明は、スノーボーディングを行うため
の滑走板(滑走用ボード上)に靴を保持するための装置
の分野にかかわるもので、より詳しくは、滑走板上にお
ける靴保持装置の位置決めに関する。
の滑走板(滑走用ボード上)に靴を保持するための装置
の分野にかかわるもので、より詳しくは、滑走板上にお
ける靴保持装置の位置決めに関する。
【0002】スノーボーディングを行うにあたって、と
りわけ滑走用ボード上での両足の位置に関して、使用者
ごとに異なった要求を伴う。
りわけ滑走用ボード上での両足の位置に関して、使用者
ごとに異なった要求を伴う。
【0003】使用者は、滑走用ボードを正確にかつ良好
な安全状態で操作するために、各々の靴保持装置の位置
調節を行い得る必要がある。
な安全状態で操作するために、各々の靴保持装置の位置
調節を行い得る必要がある。
【0004】従来の技術は、滑走用ボード上に靴を保持
するための各種装置を提案してきた。
するための各種装置を提案してきた。
【0005】例えば、アメリカ合衆国特許第5,23
6,216号明細書には、1のディスクと複数のねじで
滑走用ボードに固定される板部材を含む靴保持装置が記
載されている。各ねじは、滑走用ボードと一体の挿入部
と共働し、ねじの締め付けによってディスクを板部材へ
圧接し、次いでこの板部材は摩擦により滑走用ボードと
接触して固定される。この靴保持装置は、板部材に一体
化された靴の回転を調節可能にするが、その理由は、該
板部材がディスクにより回転を案内されるからである。
また、この装置は、ディスクに形成される複数の細長孔
により、靴の並進運動方向における調節をも可能にす
る。
6,216号明細書には、1のディスクと複数のねじで
滑走用ボードに固定される板部材を含む靴保持装置が記
載されている。各ねじは、滑走用ボードと一体の挿入部
と共働し、ねじの締め付けによってディスクを板部材へ
圧接し、次いでこの板部材は摩擦により滑走用ボードと
接触して固定される。この靴保持装置は、板部材に一体
化された靴の回転を調節可能にするが、その理由は、該
板部材がディスクにより回転を案内されるからである。
また、この装置は、ディスクに形成される複数の細長孔
により、靴の並進運動方向における調節をも可能にす
る。
【0006】しかしながら、アメリカ合衆国特許第5,
236,216号明細書に記載の装置は不都合な点を有
する。まず、初めに、該装置は滑走用ボードにほぼ平行
な一方向の並進移動しか調節できないため、使用者は両
足の靴の位置を該滑走用ボードの長さ方向と幅方向とに
同時に調節することができない。
236,216号明細書に記載の装置は不都合な点を有
する。まず、初めに、該装置は滑走用ボードにほぼ平行
な一方向の並進移動しか調節できないため、使用者は両
足の靴の位置を該滑走用ボードの長さ方向と幅方向とに
同時に調節することができない。
【0007】そのうえ、ディスクを固定保持するための
ねじの数が非常に多いため、調節にかなり長い時間と手
間がかかる。
ねじの数が非常に多いため、調節にかなり長い時間と手
間がかかる。
【0008】またさらに、ディスク固定用のねじを受け
容れる挿入部は、調節のたびに受ける付勢力により、か
なり急速に摩耗してしまう。摩耗した挿入部は、靴保持
装置を一体連結することが最早できなくなる。したがっ
て、滑走用ボードは使えなくなってしまう。
容れる挿入部は、調節のたびに受ける付勢力により、か
なり急速に摩耗してしまう。摩耗した挿入部は、靴保持
装置を一体連結することが最早できなくなる。したがっ
て、滑走用ボードは使えなくなってしまう。
【0009】本発明の目的は、このような欠点を除去す
ることにある。
ることにある。
【0010】この目的を達成するために、本発明は、滑
走用ボード上に靴を保持するための装置を提案するが、
この装置は、靴を受け容れるベースプレート(台座)を
含み、少なくとも1の緊締手段により該ベースプレート
を滑走用ボードに押圧する。
走用ボード上に靴を保持するための装置を提案するが、
この装置は、靴を受け容れるベースプレート(台座)を
含み、少なくとも1の緊締手段により該ベースプレート
を滑走用ボードに押圧する。
【0011】本発明による装置の特徴は、滑走用ボード
にほぼ平行なあらゆる方向の並進運動と同時に、該滑走
用ボードにほぼ垂直な軸に対するあらゆる角度の回転運
動において、該滑走用ボードに対する少なくとも1のベ
ースプレート位置決め手段を含むことにある。
にほぼ平行なあらゆる方向の並進運動と同時に、該滑走
用ボードにほぼ垂直な軸に対するあらゆる角度の回転運
動において、該滑走用ボードに対する少なくとも1のベ
ースプレート位置決め手段を含むことにある。
【0012】この構造により、使用者は、滑走用ボード
の長さ方向と幅方向の双方において、両足の靴の位置を
調整することができる。
の長さ方向と幅方向の双方において、両足の靴の位置を
調整することができる。
【0013】一実施態様によれば、本発明の靴保持装置
は、滑走用ボードとベースプレート(台座)との間に介
装されるセンターディスク(支持盤)と、ベースプレー
トを滑走用ボード上に維持する少なくとも1の緊締手段
と、センターディスクを滑走用ボード上に維持する別の
緊締手段とを含み、該装置の特徴とするところは、一方
では、滑走用ボードにほぼ平行な2の方向に沿う並進運
動において、該滑走用ボードに対するセンターディスク
の位置決め手段を含み、また他方では、滑走用ボードに
ほぼ平行なあらゆる方向における並進運動と同時に該滑
走用ボードにほぼ垂直な軸に対するあらゆる角度に沿う
回転運動において、該滑走用ボードに対するベースプレ
ートの位置決め手段を含むことである。
は、滑走用ボードとベースプレート(台座)との間に介
装されるセンターディスク(支持盤)と、ベースプレー
トを滑走用ボード上に維持する少なくとも1の緊締手段
と、センターディスクを滑走用ボード上に維持する別の
緊締手段とを含み、該装置の特徴とするところは、一方
では、滑走用ボードにほぼ平行な2の方向に沿う並進運
動において、該滑走用ボードに対するセンターディスク
の位置決め手段を含み、また他方では、滑走用ボードに
ほぼ平行なあらゆる方向における並進運動と同時に該滑
走用ボードにほぼ垂直な軸に対するあらゆる角度に沿う
回転運動において、該滑走用ボードに対するベースプレ
ートの位置決め手段を含むことである。
【0014】この構造により、滑走用ボードの所望の箇
所にセンターディスクを配置することによって、該滑走
用ボード上で靴保持装置の位置決めを行うことが可能と
なる。次に、使用者は、センターディスク上のベースプ
レートの位置を変えることによって、該装置の取付位置
を最終調節することができる。この靴保持装置の位置調
節によって、主としてセンターディスクの摩耗を生じる
が、センターディスクは中間部材であるので、これが摩
耗した場合も滑走用ボードを交換する必要はなく、この
センターディスクの交換のみで済ますことができる利点
がある。
所にセンターディスクを配置することによって、該滑走
用ボード上で靴保持装置の位置決めを行うことが可能と
なる。次に、使用者は、センターディスク上のベースプ
レートの位置を変えることによって、該装置の取付位置
を最終調節することができる。この靴保持装置の位置調
節によって、主としてセンターディスクの摩耗を生じる
が、センターディスクは中間部材であるので、これが摩
耗した場合も滑走用ボードを交換する必要はなく、この
センターディスクの交換のみで済ますことができる利点
がある。
【0015】本発明による装置のもう1つの特徴は、滑
走用ボード上にセンターディスクを位置決めする手段
が、該センターディスクに画成されるねじ通過用の孔を
少なくとも2セットと、該滑走用ボードに画成されるね
じ受け容れ用のねじ切りを施した1セットの孔とを含
み、各々のセットは互いに同一の孔配列となっている。
走用ボード上にセンターディスクを位置決めする手段
が、該センターディスクに画成されるねじ通過用の孔を
少なくとも2セットと、該滑走用ボードに画成されるね
じ受け容れ用のねじ切りを施した1セットの孔とを含
み、各々のセットは互いに同一の孔配列となっている。
【0016】このようにして、滑走用ボード上で、少な
くとも2の別個の方向に沿って、センターディスクの位
置決めを行うことができる。
くとも2の別個の方向に沿って、センターディスクの位
置決めを行うことができる。
【0017】孔の各セットは、正方形の四隅に位置する
4の孔を含むのが好ましい。これにより、センターディ
スクを滑走用ボードに簡単に取り付けることができる。
4の孔を含むのが好ましい。これにより、センターディ
スクを滑走用ボードに簡単に取り付けることができる。
【0018】また好ましくは、センターディスクは5セ
ットの孔を含み、この5セットの孔は、5の孔からなる
同一の4グループを形成するよう互いに配設され、1グ
ループの5の孔の各々は、別の孔のセットに属する。
ットの孔を含み、この5セットの孔は、5の孔からなる
同一の4グループを形成するよう互いに配設され、1グ
ループの5の孔の各々は、別の孔のセットに属する。
【0019】この配置構成により、滑走用ボード上の靴
保持装置の位置を予め調整することができる。
保持装置の位置を予め調整することができる。
【0020】各グループの孔に関しては、4の孔が正方
形の四隅に配置され、かつ1の孔がこの正方形の中心に
位置する。したがって、滑走用ボード上で靴保持装置の
位置を予め調整するには、該滑走用ボードの長さと幅に
対応する、互いに垂直な2の方向に沿って行えばよい。
形の四隅に配置され、かつ1の孔がこの正方形の中心に
位置する。したがって、滑走用ボード上で靴保持装置の
位置を予め調整するには、該滑走用ボードの長さと幅に
対応する、互いに垂直な2の方向に沿って行えばよい。
【0021】なお、同一セットの孔は、正方形の四辺に
亙って互いに40mm間隔で配置され、かつ各グループの
孔は、正方形の対角線に沿って2ずつ10mm間隔で配置
される。
亙って互いに40mm間隔で配置され、かつ各グループの
孔は、正方形の対角線に沿って2ずつ10mm間隔で配置
される。
【0022】このようにして、本発明による装置は、市
販の標準的な滑走用ボードに適合し、かつ該滑走用ボー
ド上の基準点から二方向に10mm前後の予備位置決めを
行うことができる。
販の標準的な滑走用ボードに適合し、かつ該滑走用ボー
ド上の基準点から二方向に10mm前後の予備位置決めを
行うことができる。
【0023】また、本発明による装置は、センターディ
スク(支持盤)上にベースプレート(台座)を位置決め
する手段が、該センターディスクから突出する肩部を含
み、この肩部は、ベースプレートに設けた孔に収容され
るようになっており、この孔は肩部よりも大きいことを
特徴とする。
スク(支持盤)上にベースプレート(台座)を位置決め
する手段が、該センターディスクから突出する肩部を含
み、この肩部は、ベースプレートに設けた孔に収容され
るようになっており、この孔は肩部よりも大きいことを
特徴とする。
【0024】この構造により、センターディスクに対し
てベースプレートを、並進と回転の両方において、どの
方向にも位置決めすることができる。
てベースプレートを、並進と回転の両方において、どの
方向にも位置決めすることができる。
【0025】ベースプレートの孔は四隅が丸みを帯びた
正方形であるのが好ましい。センターディスクに締め付
けられるねじは、ねじ切りを施した部分を介してベース
プレートの孔を貫通し、かつねじの頭部によってベース
プレートに支承されてこのベースプレートをセンターデ
ィスク上に維持する。ベースプレートはただ1本のねじ
でセンターディスクに締め付けられているので、調節作
業は迅速かつ容易に行われる。
正方形であるのが好ましい。センターディスクに締め付
けられるねじは、ねじ切りを施した部分を介してベース
プレートの孔を貫通し、かつねじの頭部によってベース
プレートに支承されてこのベースプレートをセンターデ
ィスク上に維持する。ベースプレートはただ1本のねじ
でセンターディスクに締め付けられているので、調節作
業は迅速かつ容易に行われる。
【0026】ねじ頭部とベースプレートの間には1の座
金を介装して、締め付けの質を向上させるようにするこ
とが望ましい。
金を介装して、締め付けの質を向上させるようにするこ
とが望ましい。
【0027】最後に、座金とベースプレート間の摩耗係
数は、ベースプレートとセンターディスク間の摩耗係数
により小さくするのが好ましい。この配置構成により、
ベースプレートをセンターディスクに対してより強固に
締め付けることができる。
数は、ベースプレートとセンターディスク間の摩耗係数
により小さくするのが好ましい。この配置構成により、
ベースプレートをセンターディスクに対してより強固に
締め付けることができる。
【0028】本発明はまた、このような靴保持装置を含
む滑走用ボードに関する。
む滑走用ボードに関する。
【0029】本発明のその他の特徴や利点は、本発明が
どのようにして実現し得るかを一例によって示す添付の
図面を参照しながら、以下の説明を読むことによってよ
り良く理解されよう。
どのようにして実現し得るかを一例によって示す添付の
図面を参照しながら、以下の説明を読むことによってよ
り良く理解されよう。
【0030】滑走用ボード2上に靴を保持する装置1が
図1に分解斜視図で示される。この装置1は、使用者の
靴(図示せず)を受け容れるベースプレート(台座)3
を含み、該ベースプレート3は、センターディスク(支
持盤)4と、座金5と、ねじ6とによってボード(滑走
板)2に取り付けられる。
図1に分解斜視図で示される。この装置1は、使用者の
靴(図示せず)を受け容れるベースプレート(台座)3
を含み、該ベースプレート3は、センターディスク(支
持盤)4と、座金5と、ねじ6とによってボード(滑走
板)2に取り付けられる。
【0031】センターディスク4は、4本のねじ7,
8,9,10の形で実現される一体連結手段により、ボ
ード2に一体連結され、この4本のねじはセンターディ
スク4に設けた孔を貫通し、滑走用ボード2のねじ切り
を施した挿入部(図示せず)内に収容される。
8,9,10の形で実現される一体連結手段により、ボ
ード2に一体連結され、この4本のねじはセンターディ
スク4に設けた孔を貫通し、滑走用ボード2のねじ切り
を施した挿入部(図示せず)内に収容される。
【0032】センターディスク4の複数の孔は、4のグ
ループ11,12,13,14に分かれ、グループ1
1,12,13,14の各々は5の孔を含む。
ループ11,12,13,14に分かれ、グループ1
1,12,13,14の各々は5の孔を含む。
【0033】例えば、グループ11には、5の筒状孔1
5,16,17,18,19が含まれるが、その配置は
次のとおりである。孔15,16,18,19の軸が一
辺20mmの正方形の四隅に位置し、孔17はこの正方形
の中央に位置する。これにより、グループ11の中央孔
17は、他の4の孔15,16,18,19からいずれ
も10mm離れた位置にある。
5,16,17,18,19が含まれるが、その配置は
次のとおりである。孔15,16,18,19の軸が一
辺20mmの正方形の四隅に位置し、孔17はこの正方形
の中央に位置する。これにより、グループ11の中央孔
17は、他の4の孔15,16,18,19からいずれ
も10mm離れた位置にある。
【0034】これと同様に、グループ12は5の筒状孔
20,21,22,23,24を含み、孔22は中央孔
となり、グループ13は5の筒状孔25,26,27,
28,29を含み、孔27は中央孔となり、またグルー
プ14は5の筒状孔30,31,32,33,34を含
み、孔32は中央孔となる。
20,21,22,23,24を含み、孔22は中央孔
となり、グループ13は5の筒状孔25,26,27,
28,29を含み、孔27は中央孔となり、またグルー
プ14は5の筒状孔30,31,32,33,34を含
み、孔32は中央孔となる。
【0035】グループ11,12,13,14の中央に
位置する各々の孔17,22,27,32は、一辺が4
0mmの正方形の四隅に位置し、第一のセットの孔を構成
する。
位置する各々の孔17,22,27,32は、一辺が4
0mmの正方形の四隅に位置し、第一のセットの孔を構成
する。
【0036】図1において、ねじ7,8,9,10は、
それぞれグループ11,12,13,14の中央孔1
7,22,27,32を貫通する。
それぞれグループ11,12,13,14の中央孔1
7,22,27,32を貫通する。
【0037】グループ11,12,13,14は、滑走
用ボード2に対してセンターディスク4を第一の方向に
±10mmずらすことができるとともに、第一の方向にほ
ぼ垂直な第二の方向にも±10mmずらすことができるよ
うに配向される。そういうわけで、孔は6個ずつ一線整
列している。例えば、グループ11の孔15,17,1
8は、グループ12の孔20,22,23と一線整列し
ている。
用ボード2に対してセンターディスク4を第一の方向に
±10mmずらすことができるとともに、第一の方向にほ
ぼ垂直な第二の方向にも±10mmずらすことができるよ
うに配向される。そういうわけで、孔は6個ずつ一線整
列している。例えば、グループ11の孔15,17,1
8は、グループ12の孔20,22,23と一線整列し
ている。
【0038】同様に、グループ14の孔30,32,3
3は、グループ13の孔25,27,28と一線整列し
ている。グループ13の孔29,27,26は、グルー
プ12の孔24,22,21と一線整列している。
3は、グループ13の孔25,27,28と一線整列し
ている。グループ13の孔29,27,26は、グルー
プ12の孔24,22,21と一線整列している。
【0039】最後に、グループ14の孔34,32,3
1は、グループの孔19,17,16と一線整列してい
る。
1は、グループの孔19,17,16と一線整列してい
る。
【0040】それゆえ、滑走用ボード2に対するセンタ
ーディスク4の位置を図1に示す位置から4通りの方法
で移動させることができる。第一のセットをなす孔に挿
入した4本のねじ7,8,9,10を取り外して、別の
4セットの孔のいずれかに順次差し込むことができる。
すなわち、グループ11,12,13,14それぞれ内
に設けた孔18,23,28,33を含むセット;孔1
9,24,29,34を含むセット;孔15,20,2
5,30を含むセット;または孔16,26,31を含
むセットである。次に、4本のねじ7,8,9,10
を、滑走用ボード2のねじ切りを施した挿入部内で締め
付ければ、センターディスク4は、滑走用ボード2の上
の予備調整位置の1つに取り付けられることになる。
ーディスク4の位置を図1に示す位置から4通りの方法
で移動させることができる。第一のセットをなす孔に挿
入した4本のねじ7,8,9,10を取り外して、別の
4セットの孔のいずれかに順次差し込むことができる。
すなわち、グループ11,12,13,14それぞれ内
に設けた孔18,23,28,33を含むセット;孔1
9,24,29,34を含むセット;孔15,20,2
5,30を含むセット;または孔16,26,31を含
むセットである。次に、4本のねじ7,8,9,10
を、滑走用ボード2のねじ切りを施した挿入部内で締め
付ければ、センターディスク4は、滑走用ボード2の上
の予備調整位置の1つに取り付けられることになる。
【0041】補足的方法として、センターディスク(支
持盤)4に対するベースプレート(台座)3の位置を、
図2および図3を参照して説明するように調節すること
ができる。
持盤)4に対するベースプレート(台座)3の位置を、
図2および図3を参照して説明するように調節すること
ができる。
【0042】図2は、滑走用ボード2にほぼ垂直な面内
でセンターディスク4の孔27と17を通る図1の部分
断面図である。
でセンターディスク4の孔27と17を通る図1の部分
断面図である。
【0043】図2にも、ねじ6、座金5、ベースプレー
ト3、センターディスク4および滑走用ボード2が示さ
れている。ねじ6は、各種工具で締め付けたりすること
ができ、この工具は連結手段と共働する。
ト3、センターディスク4および滑走用ボード2が示さ
れている。ねじ6は、各種工具で締め付けたりすること
ができ、この工具は連結手段と共働する。
【0044】例えば、工具としては、ねじの六角形凹部
35と共働する六角レンチや、ねじ6の回転軸38に対
して直径方向に相対する2の孔36,37と共働するフ
ックレンチを用いることができる。該六角形凹部35と
2の孔36,37は、使用者の靴(図示せず)に向かい
合うねじの面39上に画定される。
35と共働する六角レンチや、ねじ6の回転軸38に対
して直径方向に相対する2の孔36,37と共働するフ
ックレンチを用いることができる。該六角形凹部35と
2の孔36,37は、使用者の靴(図示せず)に向かい
合うねじの面39上に画定される。
【0045】面39に相対するねじ6の面40は、面4
0に対して座金5を保持するための環状溝41ならびに
センターディスク4と共働するよう設けたねじ切りを施
した中央肩部42を有する。ねじ6の両面39,40の
材料の厚さは、ねじ6の頭部を画定する。
0に対して座金5を保持するための環状溝41ならびに
センターディスク4と共働するよう設けたねじ切りを施
した中央肩部42を有する。ねじ6の両面39,40の
材料の厚さは、ねじ6の頭部を画定する。
【0046】その側面から見て、センターディスク4は
回転部材であり、前述の滑走用ボード2に対する位置決
め用孔のほかに、滑走用ボード2の側の面43、この面
43の反対側の表面44、この表面44から突出する肩
部45およびセンターディスク4と肩部45の中央を貫
通する中央ねじ切り孔46を有する。ねじ孔46と肩部
45は共通の軸を有し、装置1の組立時に、ねじ6の軸
38とも一致する。
回転部材であり、前述の滑走用ボード2に対する位置決
め用孔のほかに、滑走用ボード2の側の面43、この面
43の反対側の表面44、この表面44から突出する肩
部45およびセンターディスク4と肩部45の中央を貫
通する中央ねじ切り孔46を有する。ねじ孔46と肩部
45は共通の軸を有し、装置1の組立時に、ねじ6の軸
38とも一致する。
【0047】ベースプレート3は、センターディスク4
およびねじ6と共働するように構成される。このため
に、ベースプレートには孔47が貫通しているが、その
直径はセンターディスク4の肩部45の直径よりも大き
い。ベースプレート3のねじ6の側に位置する面49に
は座ぐり48が設けられ、座金5とねじ6の頭部を受け
容れる。滑走用ボード2の側に位置するベースプレート
3の面51には別の座ぐり50が設けられ、該センター
ディスク4を受け容れる。座ぐり48、孔47および座
ぐり50は同一軸上にある。
およびねじ6と共働するように構成される。このため
に、ベースプレートには孔47が貫通しているが、その
直径はセンターディスク4の肩部45の直径よりも大き
い。ベースプレート3のねじ6の側に位置する面49に
は座ぐり48が設けられ、座金5とねじ6の頭部を受け
容れる。滑走用ボード2の側に位置するベースプレート
3の面51には別の座ぐり50が設けられ、該センター
ディスク4を受け容れる。座ぐり48、孔47および座
ぐり50は同一軸上にある。
【0048】図3は、調節済みの位置にある装置1の断
面を示す。
面を示す。
【0049】ねじ6がセンターディスク4に緊締され、
センターディスク4自体は滑走用ボード2に固着され
る。ねじ6は、このねじ6の頭部とベースプレート3の
座ぐり48の底部の間に介装された座金5を介して、ベ
ースプレート3を滑走用ボード2とセンターディスク4
へ圧接する。続いて、ベースプレート3は、滑走用ボー
ド2および/またはセンターディスク4の面44上での
摩擦により、滑走用ボード2に固定される。
センターディスク4自体は滑走用ボード2に固着され
る。ねじ6は、このねじ6の頭部とベースプレート3の
座ぐり48の底部の間に介装された座金5を介して、ベ
ースプレート3を滑走用ボード2とセンターディスク4
へ圧接する。続いて、ベースプレート3は、滑走用ボー
ド2および/またはセンターディスク4の面44上での
摩擦により、滑走用ボード2に固定される。
【0050】便宜上の理由から、センターディスク4を
滑走用ボード2に一体連結可能にするねじと滑走用ボー
ド2の挿入部は、図示しない。
滑走用ボード2に一体連結可能にするねじと滑走用ボー
ド2の挿入部は、図示しない。
【0051】座ぐり48の直径はねじ6の頭部の直径よ
り大きく、また座ぐり50の直径はセンターディスク4
の直径より大きい。そういうわけでねじ6を緩めると、
ベースプレート3は滑走用ボード2に対して可動とな
る。ベースプレート3の座ぐり48、孔47および座ぐ
り50の各直径は、センターディスク4に対するベース
プレート3の移動が該センターディスク4の肩部45上
にベースプレート3の孔47の壁面52と接触すること
により制限されるように定められる。
り大きく、また座ぐり50の直径はセンターディスク4
の直径より大きい。そういうわけでねじ6を緩めると、
ベースプレート3は滑走用ボード2に対して可動とな
る。ベースプレート3の座ぐり48、孔47および座ぐ
り50の各直径は、センターディスク4に対するベース
プレート3の移動が該センターディスク4の肩部45上
にベースプレート3の孔47の壁面52と接触すること
により制限されるように定められる。
【0052】これにより、ねじ6を緩めると、滑走用ボ
ード2にほぼ平行な面内を、限られた遊間に沿って、ベ
ースプレート3を移動させることができる。また、ベー
スプレート3は、滑走用ボード2にほぼ垂直な軸を中心
に、どのような角度ででも回転させることができる。
ード2にほぼ平行な面内を、限られた遊間に沿って、ベ
ースプレート3を移動させることができる。また、ベー
スプレート3は、滑走用ボード2にほぼ垂直な軸を中心
に、どのような角度ででも回転させることができる。
【0053】要約すれば、装置1の構造により、滑走用
ボード2に対する靴の位置に関して、あまり頻繁には行
われない予備調節と、より頻繁に行われる補足的調節と
を行うことができる。
ボード2に対する靴の位置に関して、あまり頻繁には行
われない予備調節と、より頻繁に行われる補足的調節と
を行うことができる。
【0054】図4および図5には、装置1のベースプレ
ート3の方向付けに関する2の例を概略的に示す。どち
らの例の場合も、滑走用ボード2は不動固定位置にあ
り、かつセンターディスク4は所定の位置に予め調節さ
れている。
ート3の方向付けに関する2の例を概略的に示す。どち
らの例の場合も、滑走用ボード2は不動固定位置にあ
り、かつセンターディスク4は所定の位置に予め調節さ
れている。
【0055】図4の場合、ベースプレート3は、センタ
ーディスク4の肩部45がベースプレート3の孔47の
壁面52と接触するように位置決めされる。図4には示
されていないねじ6を締め付けると、ベースプレート3
はこの位置に固定される。
ーディスク4の肩部45がベースプレート3の孔47の
壁面52と接触するように位置決めされる。図4には示
されていないねじ6を締め付けると、ベースプレート3
はこの位置に固定される。
【0056】ねじ6を緩めると、ベースプレート3を移
動させて、図5に示す位置のように、別の位置に該ベー
スプレートを配置することができる。
動させて、図5に示す位置のように、別の位置に該ベー
スプレートを配置することができる。
【0057】図示例の場合、センターディスク4の肩部
45は、ベースプレート3の孔47の壁面52とは接触
状態にない。図5に示すベースプレート3の設定位置
は、滑走用ボード2に平行な並進運動に関しても、滑走
用ボード2に垂直な軸を中心とする回転に関しても、共
に、図4の場合とは異なる。
45は、ベースプレート3の孔47の壁面52とは接触
状態にない。図5に示すベースプレート3の設定位置
は、滑走用ボード2に平行な並進運動に関しても、滑走
用ボード2に垂直な軸を中心とする回転に関しても、共
に、図4の場合とは異なる。
【0058】装置1は、当業者に知られた何らかの材料
を用い、何らか適宜な技術にしたがって実現することが
できる。センターディスク4およびねじ6は金属類また
は鋼合金などの合金類で製作されるのが好ましい。座金
5にはブロンズ合金や、付着防止剤を含ませるために表
面を化学的に処理したアルミニウム製座金や、ポリテト
ラフルオロエチレンなどで強化した、または強化しない
プラスチックなど、摩擦係数の小さな材料が用いられ
る。
を用い、何らか適宜な技術にしたがって実現することが
できる。センターディスク4およびねじ6は金属類また
は鋼合金などの合金類で製作されるのが好ましい。座金
5にはブロンズ合金や、付着防止剤を含ませるために表
面を化学的に処理したアルミニウム製座金や、ポリテト
ラフルオロエチレンなどで強化した、または強化しない
プラスチックなど、摩擦係数の小さな材料が用いられ
る。
【0059】ベースプレート3はプラスチック材料を射
出成形して作るのが好ましい。装置1の各種部材には、
材料層を追加してもよく、あるいは、機械的または化学
的に処理して部材間の摩擦係数を抑制するようにしても
よい。
出成形して作るのが好ましい。装置1の各種部材には、
材料層を追加してもよく、あるいは、機械的または化学
的に処理して部材間の摩擦係数を抑制するようにしても
よい。
【0060】図6に示すように、センターディスク(支
持盤)4には、複数グループの孔の代わりにスロット1
10,120,130を設けて、ねじの完全な着脱操作
を行う必要なしに、2の垂直方向に沿って調節を容易に
行うようにすることもできる。このスロットの数は増減
させてもよい。センターディスクを滑走用ボードにしっ
かり固定するためには、少なくとも2のスロットが必要
となる。図6に示す例の場合、十字形をした3のスロッ
ト110,120,130を設け、これらのスロットは
センターディスクを貫通して三角形状に配設される。
持盤)4には、複数グループの孔の代わりにスロット1
10,120,130を設けて、ねじの完全な着脱操作
を行う必要なしに、2の垂直方向に沿って調節を容易に
行うようにすることもできる。このスロットの数は増減
させてもよい。センターディスクを滑走用ボードにしっ
かり固定するためには、少なくとも2のスロットが必要
となる。図6に示す例の場合、十字形をした3のスロッ
ト110,120,130を設け、これらのスロットは
センターディスクを貫通して三角形状に配設される。
【0061】図7は別の例を示し、L字形をした4のス
ロット111,121,131,141が設けられて、
滑走用ボードに設けた孔の列ごとに、センターディスク
の3の異なる部分で、滑走用ボードに対する連続的な調
節を可能にする。
ロット111,121,131,141が設けられて、
滑走用ボードに設けた孔の列ごとに、センターディスク
の3の異なる部分で、滑走用ボードに対する連続的な調
節を可能にする。
【0062】当然のことながら、本発明は上述の実施態
様に限定されるものではなく、冒頭の特許請求の範囲に
入る全ての同等の技術を包含する。
様に限定されるものではなく、冒頭の特許請求の範囲に
入る全ての同等の技術を包含する。
【0063】特に、装置1の部材に関しては、作動に適
合するよう各種寸法が考えられる。
合するよう各種寸法が考えられる。
【0064】ベースプレート(台座)3の孔47の形状
は、円形、楕円形またはその他の形状でもよい。
は、円形、楕円形またはその他の形状でもよい。
【0065】靴をベースプレートに保持するためには、
あらゆる公知の部材を用いることができる。また、ベー
スプレートは、図1に示されるものとは大きく異なった
形状とすることもできる。
あらゆる公知の部材を用いることができる。また、ベー
スプレートは、図1に示されるものとは大きく異なった
形状とすることもできる。
【0066】また、滑走用ボード2と装置1との間に、
装置1を嵩上げする層部材を介装させることも考えられ
る。
装置1を嵩上げする層部材を介装させることも考えられ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる装置の分解斜視図である。
【図2】図1の部分断面図である。
【図3】使用状態にある本発明の装置の部分断面図であ
る。
る。
【図4】該装置の向きの一例を示す概略図である。
【図5】図4に類似する、該装置の他の向きを示す図で
ある。
ある。
【図6】一変形態様によるセンターディスクの立面図で
ある。
ある。
【図7】別の一変形態様によるセンターディスクの立面
図である。
図である。
1 靴保持装置 2 滑走板(滑走用ボード) 3 底板(ベースプレート) 4 支持盤(センターディスク) 6,7,8,9,10 ねじ 11,12,13,14 孔のグループ 45 突出する肩部 47 孔 110,120,130 (十字形の)スロット 111,121,131,141 (L字形の)スロッ
ト
ト
Claims (16)
- 【請求項1】 滑走板(2)上に靴を保持するための装
置であって、前記装置(1)は靴を受け容れるための台
座(3)を含み、少なくとも1の緊締手段(6)により
前記台座(3)を前記滑走板(2)に押圧するものにお
いて、 前記滑走板(2)に対して前記台座(3)を位置決めす
るための少なくとも1の手段を含み、前記位置決め手段
は、前記滑走板(2)とほぼ平行なあらゆる方向に並進
運動すると同時に、前記滑走板(2)にほぼ垂直な軸に
対してどのような角度ででも回転運動することを特徴と
する靴保持装置。 - 【請求項2】 前記滑走板(2)と前記台座(3)の間
に介装される支持盤(4)を含み、少なくとも1の緊締
手段(6)が前記支持盤(4)上に前記台座(3)を保
持し、別の緊締手段(7,8,9,10)が前記滑走板
(2)上に前記支持盤(4)を保持する請求項1による
靴保持装置において、 一方では、前記滑走板にほぼ平行な2方向に沿って並進
運動する前記支持盤(4)の位置決め手段を該滑走板上
に含み、また他方では、前記支持盤(4)に対して前記
台座(3)の位置決め手段を含み、前記位置決め手段
は、前記滑走板(2)に対してほぼ平行なあらゆる方向
に並進運動すると同時に、該滑走板にほぼ垂直な軸に対
してどのような角度ででも回転運動することを特徴とす
る靴保持装置。 - 【請求項3】 前記滑走板(2)上に支持盤(4)を位
置決めするための手段が、該支持盤(4)に画成した少
なくとも2組の孔を含み、前記滑走板(2)に画成した
1組のねじ切りを施した孔と共働するねじ(7,8,
9,10)を通過させるようにしたことを特徴とする請
求項2による靴保持装置。 - 【請求項4】 前記各組の孔が正方形の四隅に位置する
4の孔を含むことを特徴とする請求項3による靴保持装
置。 - 【請求項5】 前記支持盤(4)が5組の孔を含むこと
を特徴とする請求項3または4による靴保持装置。 - 【請求項6】 前記5組の孔が、5の孔のうち同一の4
グループ(11,12,13,14)を形成するよう互
いに配設され、1グループを構成する5の孔の各々は異
なる組の孔に属することを特徴とする請求項5による靴
保持装置。 - 【請求項7】 孔の各グループ(11,12,13,1
4)について、4の孔が正方形の四隅に位置し、かつ1
の孔が正方形の中心に位置することを特徴とする請求項
6による靴保持装置。 - 【請求項8】 同一の組を構成する孔が、互いに40mm
の間隔で正方形の各辺に位置すること、および各グルー
プ(11,12,13,14)の孔が、前記正方形の対
角線に沿って10mmの間隔で2ずつ設けられることを特
徴とする請求項4ないし7のいずれか1による靴保持装
置。 - 【請求項9】 前記滑走板(2)上に前記支持盤(4)
を位置決めする手段が、前記滑走板内に画成した1組の
ねじ切りを施した孔と共働して、ほぼ垂直な2の方向に
沿って前記滑走板上で、前記支持盤(4)の調節を可能
にするよう、少なくとも2のスロット(110,11
1,120,121,130,131,141)を含む
ことを特徴とする請求項2による靴保持装置。 - 【請求項10】 前記各スロットが十字形(110,1
20,130)あるいはL字形(111,121,13
1,141)であることを特徴とする請求項9による靴
保持装置。 - 【請求項11】 前記支持盤(4)上に台座(3)を位
置決めするための手段が、該支持盤(4)から突出する
肩部(45)を含み、前記肩部は前記台座(3)の孔
(47)内に収容され、前記孔(47)は前記肩部(4
5)より大であることを特徴とする請求項2による靴保
持装置。 - 【請求項12】 前記台座(3)の孔(47)が、丸み
を帯びた隅部を有する正方形であることを特徴とする請
求項11による靴保持装置。 - 【請求項13】 前記支持盤(4)にねじ留めされるね
じ(6)がねじ切りを施した部分(42)を介して前記
台座(3)の孔(47)を貫通し、かつねじの頭部によ
り前記台座(3)に支承されて該台座を該支持盤(4)
上に維持することを特徴とする請求項11または12に
よる靴保持装置。 - 【請求項14】 前記ねじ(6)の頭部と前記台座
(3)との間に座金(5)を介装することを特徴とする
請求項13による靴保持装置。 - 【請求項15】 前記座金(5)と前記台座(3)との
間の摩擦係数が、前記台座(3)と前記支持盤(4)と
の間の摩擦係数よりも小さいことを特徴とする請求項1
ないし14のいずれか1による靴保持装置。 - 【請求項16】 請求項1ないし15のいずれか1によ
る靴保持装置(1)を備えることを特徴とする滑走板。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9610183 | 1996-08-09 | ||
FR9610183A FR2752169B1 (fr) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | Dispositif de retenue d'une chaussure sur une planche de glisse |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1076041A true JPH1076041A (ja) | 1998-03-24 |
Family
ID=9495042
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9211856A Pending JPH1076041A (ja) | 1996-08-09 | 1997-08-06 | 滑走板上に靴を保持するための装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6007085A (ja) |
EP (1) | EP0823268B1 (ja) |
JP (1) | JPH1076041A (ja) |
AT (1) | ATE249862T1 (ja) |
DE (1) | DE69724888T2 (ja) |
FR (1) | FR2752169B1 (ja) |
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- 1997-07-26 EP EP97112900A patent/EP0823268B1/fr not_active Expired - Lifetime
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- 1997-08-08 US US08/907,614 patent/US6007085A/en not_active Expired - Fee Related
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DE69724888T2 (de) | 2004-05-13 |
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EP0823268B1 (fr) | 2003-09-17 |
FR2752169A1 (fr) | 1998-02-13 |
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