JPH0383A - 前部及び/又は後部締め具の鎖錠装置を具備するスキー締め具 - Google Patents

前部及び/又は後部締め具の鎖錠装置を具備するスキー締め具

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JPH0383A
JPH0383A JP2042300A JP4230090A JPH0383A JP H0383 A JPH0383 A JP H0383A JP 2042300 A JP2042300 A JP 2042300A JP 4230090 A JP4230090 A JP 4230090A JP H0383 A JPH0383 A JP H0383A
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ski
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pivot
engagement
longitudinal
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JP2042300A
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Alois Rohrmoser
アロイス ロールモゼル
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Publication of JPH0383A publication Critical patent/JPH0383A/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C9/00Ski bindings
    • A63C9/005Ski bindings with means for adjusting the position of a shoe holder or of the complete binding relative to the ski

Landscapes

  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、前部締め具と、後部締め具と、これらに装
備した種々の解錠力に調整自在の解錠装置と、スキーに
着脱自在に固定した前部締め具および/または後部締め
具の長手方向案内装置と、前部締め具および/または後
部締め具と枢着し、前部締め具および/または後部締め
具の具設面にたいして垂直方向に変形自在であるが引張
り強さを有する結合部材を具備するスキー締め具に関す
る。
〔従来の技術およびその問題点〕
特許出願DB−PS3109754明細書により、スキ
ー締め具の前部もしくは後部締め具をスキー板に止着し
た長手方向案内装置と相対的に移動自在に取り付けたス
キー締め具が公知である。このスキー締め具の前部締め
具および後部締め具は、結合部材を介して相互にヒンジ
連結している。前部締め具は共通鎖錠装置により、長手
方向案内装置と結合した係合用板部材に対しても、結合
部材と相対位置においても調節自在である。ねじを介し
て前部締め具内で前部締め具の具設面と直角に調節自在
な鎖錠装置の鎖錠用枢軸を旋出することにより、前部締
め具と結合部材の間の結合を維持しながら前部締め具の
移動が可能となるため、結合部材を介して相互に結合し
た前部および後部締め具は、共同でスキー板の長手方向
にスキー板と相対的に調節できる。前部および後部締め
具からなるスキー締め具がスキー板における新しい位置
に到達すると、鎖錠用枢軸を旋大してスキー締め具を再
び固定できる。これに対し、前部締め具の位置を結合部
材に対して変更する場合、鎖錠用枢軸をゆるめたあとに
結合部材を介して前部締め具を長手方向案内装置から抜
き取り、次に、前部締め具を変更した相対位置において
再び結合部材に挿入し、結合部材に対する新しい相対位
置で再び長手方向案内装置に嵌入できる。
前部締め具もしくは後部締め具と結合部材の間の相対位
置の調節を簡単にするため、このスキー締め具は、後部
締め具を結合部材に遊びなく載置し、かつ、固有の長手
方向案内装置において高さ方向に移動自在に軸支される
。結合部材は嵌合用板部材もしくは調節ねじのねじ切り
のピッチに概ね相当する間隔で1列に配置した凹部を具
備する。
調節ねじは後部締め具のケーシング内で回転自在に軸支
する。調節ねじの回転により、後部締め具はスキー板の
長手方向で結合部材に対して相対的に移動できる。それ
によって、前部締め具と後部締め具の間の距離を調節で
き、前部および後部締め具とスキー靴の間で適当な緊締
力を得ることができる。
さらに、特許出願BP−PS84324明細書により、
前部締め具が前部締め具の上面を旋回する旋回レバーを
具備することが公知である。この旋回レバーは、前部締
め具の後部締め具と反対側端面において、貫設面と平行
、かつ、スキー締め具長手方向中心軸に対し横断方向に
通る軸中心に旋回自在である。さらに、旋回レバーは、
前部締め具の後部締め具と反対方向に旋回する際に旋回
腕部の下方を旋回する突起部を具備する。旋回腕部は、
前部締め具の上面に接する位置において、ばね作用によ
り係合用板部材に押圧されるため、鎖錠用枢軸は係合用
板部材の凹部に圧入され、スキー板に対する前部締め具
の位置はスキー板の長手方向において固定する。これに
対し、旋回レバーを前方に旋回すると、係合部及び係合
用板部材はかみあいから外れ、前部締め具は係合用板部
材に対して自由に移動できる。
〔発明の目的〕
この発明の課題は、前部もしくは後部締め具の種々の位
置における固定を簡単化するスキー締め具を得ることで
ある。
〔発明の構成〕
上記の課題は、前部および/または後部締め具が鎖錠装
置により、前部締め具を固定するために、長手方向案内
装置装置および/または横断方向案内装置において固定
自在であることによって解決する。発明による形成によ
って、前部もしくは後部締め具の中心位置および/また
は前部もしくは後部締め具の任意の位置を、長手方向に
おいてスキー板に対して相対的に得ることができる。
また、前部および/または後部締め具を長手方向案内装
置において移動自在に取り付けることにより、個々の調
節動作を前部もしくは後部締め具を正確に中心に合わせ
て実行できる。
発明の他の実施例によれば、長手方向案内装置の一部を
係合用板部材として形成するか、係合用板部材と結合し
、係合用板部材にこの係合用板部材と直角方向に移動自
在な鎖錠装置の係合部を対応させ、この係合部が偏心枢
軸によって形成する操作機構を介して、係合用板部材の
凹部に嵌入する鎖錠位置から、解錠位置に調節自在であ
る。これによって、僅かしか動かない部材で、確実で簡
単な鎖錠が得られ、しかも、スキーの場合によくあるよ
うに外気温が極端に変化しても適切に機能する。
さらに、鎖錠装置の係合部を長手方向案内装置と平行に
延びる旋回腕部に取り付け、旋回腕部が前部もしくは後
部締め具において、前部もしくは後部締め具の貫設面と
平行、かつ、長手方向案内装置の長手方向と直角に延び
る旋回軸中心に、貫設面と概ね垂直に調節自在である点
が有利である。
旋回腕部の使用により、係合部を係合用板部材にたいし
て連続的に調節できる。
また、旋回軸をスキー靴の保持装置および偏心枢軸によ
り近く、前部もしくは後部締め具の保持装置反対側の端
部の区域に取り付け、長手方向案内装置の長手方向と平
行に延びるように配置することも可能である。それによ
って、前部締め具の後部締め具と反対側から操作が可能
となる。
発明の他の実施例によると、旋回腕部を偏心枢軸の貫設
面反対側に載置し、ばね装置、たとえば弾性プラスチッ
クもしくはゴムからなるばね部材を介して係合用板部材
方向に緊張する。それによって、偏心枢軸の回転により
鎖錠もしくは解錠が可能となり、係合部と係合用板部材
の凹部の位置が完全に対応しない場合、前部締め具およ
び後部締め具を僅かに相対移動すると、ばね装置によっ
て作用する緊張力により係合部は係合用板部材の凹部に
嵌入する。
また、発明の有利な実施例において、旋回腕部を貫設面
とほぼ垂直に配置した標識ピンと結合し、標識ピンが、
旋回腕部が鎖錠位置にあるとき前部締め具の上面に接し
、旋回腕部が解錠位置にあるとき上面を越え出る。それ
によって、このようなスキー締め具の利用者は前部締め
具が鎖錠もしくはロックしているか否かを外からすぐ認
識できる。
偏心枢軸を前部締め具に回転自在に軸支し、すり割りも
しくは六角頭を設けることも可能である。
それによって、操作を市販の工具もしくは疑わしい場合
にはナイフで行うことも可能である。
発明の他の実施例によると、旋回腕部を板ばによって形
成し、板ばねの保持装置側端部を固定手段、例えばリベ
ットを介して前部締め具のケーソングに固着し、偏心枢
軸側の端部が前部締め具の上面方向に角形に変形した脚
部を具備し、脚部に貫設面と平行に配置したスロットを
取り付け、スロットに偏心駆動体の偏心枢軸が嵌入する
。それによって、偏心枢軸と係合用板部材の連結を意図
せずに解放することが阻止される。
さらに、前部締め具と後部締め具の間の結合部材もしく
は旋回レバーを長手方向案内装置で高さおよび左右方向
に案内し、鎖錠装置の旋回腕部と長手方向案内装置で高
さおよび左右方向に案内する前部締め具との間に取り付
け、鎖錠装置の旋回腕部の結合部材もしくは旋回レバー
反対側にスキー板と枢着した係合用板部材を取り付ける
こと、および、旋回腕部に、前部締め具方向および係合
用板部材方向に突出した止めピンを係合部とじて取り付
け、旋回腕部を偏心枢軸と連結することも可能である。
この実施例の特徴は、前部締め具と結合部材の間の調節
やスキー締め具全体のスキー板に対する調節など、種々
の削節動作を1個の鎖錠装置で実行できる点にある。
しかしまた、好ましくは横方向ガイド装置に揺動軸を中
心に揺動可能なスキー靴の保持装置が設けられており、
この保持装置のガイド面側には圧接板が設けられ、同圧
接板はばね装置を介在させて保持装置に固定されており
、それによってピンディングの長手軸に対して横方向に
それる力が小さい場合には保持装置の中心位置を遊びな
しで維持することができ、この所定の横方向の力を越え
た場合に初めて弾性的な緩衝動作が生じる。
また他の実施例によれば、ガイド面の圧接板側にきのこ
状ないし半球状の係止部材が固定されており、そのうち
の少くともそれぞれ1つずつはドウピースの長手中心軸
の両側に配置され、保持装置が前記長手中心軸に対して
同心状に整合される位置に来たときに圧接板の切欠きに
嵌入する。ドウピースの長手中心軸の両側に配置された
係止部材の数によって、ドウピースのゼロ位置におケル
固定力が設定され、ないしは両方向に作用する同じ大き
さの保持力が得られる。
好ましくはまたばね装置は、ドウピースのハウジングと
圧接板の間に配置され圧接板に対して垂直方向に弾性変
形可能なプラスチックないしゴムの層から形成される。
というのはそれによって圧接板の均一な変形と支持が得
られ、それによって均一な作動力が得られるからである
しかしまた、圧接板はコイルばねないし板ばねを介在さ
せて、付勢力を調節装置を介して変化させることが可能
であって、それによりゼロ位置にあける保持力を容易に
変化させることができる。
他の実施例によれば保持装置は専用の調節ドライブを介
してドウピースのハウジングとは無関係にドウピースの
取付は面に対してほぼ垂直方向に調節が可能であって、
それによりドウピースないしヒールピースのレリーズ機
構を悪く変化させることなしにスキー靴の高さないしソ
ールの厚さの違いを容易に補償することができる。
さらにまた、保持装置にはドウピースを結合部材と結合
させるためにリンク軸が軸承されており、好ましくはこ
のリンク軸は結合部材内に高さを相対的に調節できるよ
うに軸承されており、それによって調節方法がさらに改
良される。
好ましくはまた、ドウピース及び/あるいはヒールピー
スは長手方向ガイド装置内にスキーの長手方向に対して
摺動可能に軸承されており、かつハウジング内に回転可
能に軸承されたねじスピンドルと結合され、前記ねじス
ピンドルのねじは係止レールないし歯付レールと噛合す
る。また、ねじスピンドルはラチェットドライブによっ
て形成される調節装置と結合されており、それによって
スキーピンディングとスキーとの強制作動の相対調節が
行われる。
その場合に、ラチェットドライブ及び/あるいは切換え
装置を操作する操作機構にスキーストックを収容する収
容開口部が設けられており、それによってスキーヤ−が
立っている状態でラチェットドライブを操作することが
可能となり、したがって滑っている途中で走行特性が変
化した場合にいつでも調節を行うことができる。
〔実施例〕
以下、図面に示す実施例を用いて本発明の詳細な説明す
る。
第1図に示すスキーピンディング1はドウピース2とヒ
ールピース3とその両者を結合する結合部材4から形成
されている。本実施例に右いてはドウピース2もヒール
ピース3も長手方向ガイド装置5ないし6内に摺動可能
に軸承されている。
ドウピース2かあるいはヒールピース3のいずれか1方
をスキー7の長手方向に移動しないようにスキーに固定
して、他方のピースを結合部材4を介して保持し長手方
向ガイド装置5あるいは6内で摺動自在に案内するよう
にしてもよい。ドウピース2にもヒールピース3にもレ
リーズ装置8が設けられており、このレリーズ装置は調
節機構9を用いて予め決定できる解放力を越えるとドウ
ピース2の領域に設けられたスキー靴の保持装置10の
側方の動きとヒールピース3の領域に設けられた保持装
置11を解放する。保持装置10はレリーズ装置8の解
放後に揺動軸12を中心にドウピース2の取付は面に対
して平行な平面で自由に揺動でき、ヒールピース3の保
持装置11は水平な横軸13を中心に取付は面と反対の
方向へ高く揺動して、スキー靴を解放する。調節及び解
放力ないしレリーズ装置を検査するために、ドウピース
2内にもヒールピース3内にも表示機構14が配置され
ている。
ドウピースとヒールピース2,3にはさらに、長手方向
ガイド装置5.6上に配置された位置マーク16と協働
するマーキング15が設けられている。
マーキング15を位置マーク16に対して調節するため
に、調節機構18を介してロック装置17をゆるめるこ
とができる。それによってたとえば長手方向ガイド装置
5とドウピース2との堅固な結合が解かれ、ドウピース
2は結合部材4を介してヒールピース3を連動させるこ
とにより、スキー7の長手方向へ移動することができる
。調節機構18を操作することによってロック装置17
を介してスキーピンディング1をいずれかの位置マーク
16と一致する新しい位置に固定することができる。
第2図にはロック装置17が示されており、このロック
装置によってドウピース2 (あるいはヒールピース3
でもよい)のスキー7に対する位置を固定することがで
きる。そのためにロック装置17には長手方向ガイド装
置5が設けられており、長手方向ガイド装置のスキー7
側、に係止レール19が配置されている。もちろん、こ
の係止レール19を長手方向ガイド装置5のスキー7と
結合された基板によって形成することもできる。この係
止レール19には揺動アーム20が設けられており、こ
の揺動アームはドウピース2のハウジング22内で孔2
3内に回転可能に軸承された偏心ドライブ21を介して
実線の位置から点線で示す位置へ高さを調節することが
できる。揺動アーム20の偏心ドライブ21と反対側の
端部は揺動軸24を介してハウジング22内に回転可能
に軸承されている。揺動アーム20の実線で示す位置に
おいては、揺動軸20とたとえばねじ止めあるいはリベ
ット止めによって可動結合されている爪25が係止レー
ル19の切欠き26に嵌入する。偏心ドライブ21が回
動することによって偏心ピン27が回動される。この回
動はたとえば偏心ドライブ21のスリット28に挿入可
能なねじ回しを介して行うことができる。この回動によ
って偏心ピン27上に乗っている揺動アーム20が点線
で示す位置へ持ち上げられて、爪25が係止レール19
の切欠き26から抜は出す。すると、ドウピース2はス
キー7に対して自由に移動できるようになり、スキーピ
ンディングlを同ピンディング内に挟持されているスキ
ー靴29と共にスキー7に対してスキーの長手方向へ移
動させることができる。なお前記スキー靴29は保持装
置30を介してドウピース2内に保持されている。ドウ
ピース2が所望の寸法だけ移動されると、偏心ドライブ
21が初期位置へ戻されるので、爪25が係止レール1
9の切欠き26へ嵌入して、それによってドウピース2
をスキー7に対して固定することができる。
爪25が切欠き26へ嵌入し、かつドウピース2がスキ
ー7に対して固定されていることを保証するために、揺
動アーム20が点線で示す位置に持ち上げられたときに
、ドウピース20の上側32を越えて突出する信号ピン
31を揺動アーム20と結合することもできる。それに
よってこの種のスキーピンディング1の使用者は、ドウ
ピース2がまだ錠止されておらず、スキー7とドウピー
ス2とを相対的にわずかに移動させることによって爪2
5を係止レール19の切欠き26へ嵌入させることがで
きるということがわかる。この係合を補助し、スキー動
作中の揺動などによって爪25が切欠き26から飛び出
すのを防止するために、ドウピース2のハウジング22
と揺動アーム20の間にばね装置33を設けてもよい。
なお前記ばね装置33はたとえば弾性変形可能なゴムあ
るいはプラスチックなどのプレートから形成することが
できる。スキー靴29のスキー7に対する摺動を、特に
スキー靴をスキーピンディングlと一緒にスキー7に対
して移動させなければならない場合でも、勝手よく行う
ことができるようにするために、ドウピース2をヒール
ピース3と結合する結合部材4のスキー7側の上面をロ
ーラ34ないし摩擦を減少させるローラ状の隆起部35
を介して支持するようにしてもよい。この種のローラ3
4あるいは隆起部35によって、スキー靴29が装着さ
れているときのスキーピンディング1の調節移動が容易
になる。さらに、ドウピース2の保持装置30の領域に
結合部材4にブリッジ状に重なる支持プレート36を設
けることもできる。この支持プレート36のスキー7側
の端面に摩擦を減少させるローラ34あるいは隆起部3
5を取り付けることができる。
第3図と第4図に示すロック装置17の実施例において
は、偏心ピン27は長孔37内で案内されており、前記
偏心ピン27は揺動アーム39の脚38内にスキー7に
対して横方向に調節可能に軸承されている。揺動アーム
39はばね片として形成されており、たとえば錆びない
板ばねから構成され、その一端はたとえばボルトあるい
はリベットなどの固定手段40を介してドウピース2の
ハウジング22内に固定されている。偏心ドライブ21
を回動させることによって、ドライブ内に偏心して配置
されている偏心ピン27が高さ方向とドウピース2の取
付は面41に対して垂直及び同時にまたピンディングの
長手軸に対して横方向に移動する。この横移動は長孔3
7によって吸収される。同時に偏心ピン27の垂直の調
節によって揺動アーム39は実線で示す位置から点線で
示す位置へ持ち上げられて、爪25が係止レール19の
切欠き26から抜は出す。それによってドウピース2が
長手方向ガイド装置5に対して自由に調節できるように
なる。偏心ピン27が初期位置へ戻されると、爪25は
スキー7方向への付勢力を受け、したがって自動的に切
欠き26へ嵌入する。爪25が係止レール19上で2つ
の切欠き260間に来てしまった場合には、ドウピース
2とスキー7が相対的にわずかに移動することによって
嵌入動作がもたらされる。
この場合にドウピース2がちゃんと固定されているか否
かを使用者にはっきりとわかるようにするために、揺動
アーム39を図に概略的に示すように信号ピン31と結
合してもよい。
この場合に長孔を同時に偏心ピン27のストッパとして
使用できるように形成すると効果的である。
第4図から明らかなように、偏心ピンはそれぞれ上死点
と下死点を起えて移動される。上死点を越えた場合には
揺動アーム39により同揺動アームに内在するばね力を
介してスキー7方向の引張力が作用して偏心ピンを長孔
37内でさらに側方へ移動させようとする。このことは
長孔の端部によって不可能である。それにもかかわらず
揺動アーム39が側方へ変形することによって偏心ピン
が長孔内でさらに側方へ移動してしまうのを防止するた
めに、揺動アームの両側を案内することもできる。
同様にして揺動アーム39は下方の終端位置にロックさ
れる。というのは揺動アーム39がドウピース2方向へ
外れようとすると、爪25が係止レール19の切欠きか
ら抜は出てしまうからである。この移動は長孔37の長
さによって限定されている。この際にプラスチックハウ
ジングの弾性が強いばねのように作用する。この作用に
よりさらに、偏心ピン27の最高位置と最低位置におい
て死点が克服される。
第5図と第6図にはドウピース2のロック装置17の実
施例が示されており、本実施例においてはたとえば偏心
ピン27(第3図)と結合された揺動アーム39上に反
対方向に整合された2つの爪ないしロックピン42ない
し43が配置されている。たとえばばね鋼など特にばね
材料から形成された揺動アーム39は偏心ドライブ21
と同様に、結合部材4と結合されたハウジング44内に
配置されている。
偏心ピン27を反対方向に回動させることによってロッ
クピン42あるいはロックピン43がそれぞれに対応す
る係止レール45.46から離れる方向へ移動される。
さらに係止レール46はドウピース2のハウジング22
内に配置されており、係止レール45はたとえばボルト
などの固定手段40によってスキー7に移動しないよう
に固定配置されている。揺動アーム39と係止レール4
6の間を通して結合部材4が案内されており、ロックピ
ン43は結合部材4の孔47を貫通している。2つのロ
ックピン42.43が対称軸48に関して同じ側に配置
されていることによって、偏心ピン27を係止レール4
5方向へ調節ないし回動させることによってロックピン
43は係止レール46から抜は出すので、ドウピース2
は結合部材4及び結合部材4を介して固定支持されてい
るヒールピースに対して相対的にスキーの長手方向へ自
由に調節可能である。必要な位置を選択した後に偏心ピ
ン27は第6図に点線で示す位置から実線で示す位置(
この位置にあっては長孔37は水平になる)へ戻され、
それによってドウピース2は結合部材4とスキー7に対
して再び一義的に固定される。それに対して、ドウピー
ス2とヒールピース3からなるスキーピンディングl全
体をスキー7に対して移動させる場合には、偏心ピン2
7は1点鎖線で示す位置へ揺動され、ロックピン42が
係止レール45から抜は出す。それによってドウピース
2は結合部材4を介して支持されているヒールピース3
と共にスキー7に対して相対的に移動され、新しい相対
位置において偏心ピン27を戻すことによりロックピン
43を介して実線で示す位置に再びロック可能となる。
第7図と第8図にはドウピースないしヒールピース2あ
るいは3のスキー7に対する強制的にもたらされる相対
調節を行う調節装置49が示されている。スキー7上に
はたとえばボルトなどの固定手段40を介してドウピー
ス2の長手方向ガイド装置5が取付は固定されている。
ドウピース2のハウジング22はサイドガイドレール5
0を介してスキー7に対して横方向に案内されており、
ドウピース2はハウジング22の肩部52上に支持され
た高さガイドレール51を介し、したがってハウジング
22内に配置されたねじスピンドル53を介して結合部
材4方向へ押圧されており、前記結合部材にはねじ54
のピッチの距離で配置された凹部55が形成されている
。したがってドウピース2は現在結合部材4と共に長手
方向ガイド装置5に対して相対的に移動することができ
る。しかじねじスピンドル53によってドウピース2と
結合部材4の相対調節を任意に変化させることができる
。すなわち、結合部材4の形状ないしはねじ54のねじ
深さが所定に設定されている場合に任意に延長すること
ができる少くとも1つの調節領域56が可能である。
調節装置49にはラチェットドライブ57が設けられ、
ラチェットドライブの操作機構58にはスキーストック
60を収容する収容開口部59が設けられている。スキ
ーストック60で操作機構58を揺動させることによっ
て、切換え装置61のそれぞれの位置に応じてねじスピ
ンドル53が二重矢印62で示す2つの方向のいずれか
へ移動可能することができる。
なお前記切換え装置61は突出している節を介してスキ
ーストック60を載せることによって、あるいは収容開
口部59を用いて同様にストックで操作することができ
る。切換え装置61によってラチェットドライブ57内
に配置され揺動軸64を中心に揺動可能なリンク片63
が揺動レバー65を介して調節される。なお前記揺動レ
バー65は切換え装置の上方でばね66を介して2つの
うちいずれかの切欠き67゜68へ係入する。それによ
ってリンク片63は一方の位置へ移動され、この位置に
おいてはリンク片63は矢印69方向へ移動したときに
ばね66の作用によって撓むことができ、したがって操
作機構58とねじスピンドル53の相対移動を可能とし
、矢印70で示す反対方向においては内歯切り71が歯
72に噛合し、かつリンク片63の回動がストッパ73
によって阻止されているので、ねじスピンドル53が連
動される。切換え装置61を介して揺動レバー65が揺
動され、それによって切欠き6Bへ嵌入すると、矢印6
9方向においてはスキーストック60で操作された操作
機構58が自由に移動でき、矢印70方向に回動された
場合には操作機構58とねじスピンドル53の回転しな
い結合が可能となる。
したがってラチェットドライブ57を有するこの調節装
置49を用いて、初めてスキーピンディングl全体、あ
るいはそれぞれ仕様に応じてドウピース2ないしはヒー
ルピース3だけをそれぞれスキー7の任意の方向へ移動
させることができるようになった。
第9図と第1O図にはドウピース2をスキー7に対して
案内する横方向ガイド装置74が示されている。ドウピ
ース2は揺動軸75を中心として、かつたとえばコイル
ばねなど解放力を決定するレリーズ装置に抗してスキー
7に対して横方向に揺動することができる。解放方向に
作用する小さい側方の力の領域で保持装置10が揺動軸
75を中心に振動するのを防止するために、横方向ガイ
ド装置74によってドウピースないし保持装置10は解
放方向に作用する所定の力が生じるまではドウピース2
の対称軸48に対して同心の方向に固定されている。
この横方向の力を越えた場合に、ドウピース2ないし保
持装置10のそれ以上の緩i針と支持はレリーズ装置8
を介してのみ行われる。横方向ガイド装置74にはガイ
ド面76が設けられており、このガイド面76には第1
0図から明らかなように、4つの係止部材77が配置さ
れており、この係止部材はたとえば台形あるいは正方形
等の4点を形成することができる。この係止部材77の
圧接板78側でガイド面から突出している領域はきのこ
状ないしは半球状に形成されている。圧接板78には係
止部材77と同じ配置で切欠き79が配置されている。
ばね装置80り本実施例ではたとえば弾性変形可能なゴ
ムあるいはプラスチック製のプレート)の作用によって
、圧接板78はガイド面76に押圧されるので、係止部
材77のきのこ状ないし半球状の突出部が圧接板78の
切欠き79へ嵌入する。スキー靴29とスキー7の相対
移動によって発生しドウピース2に作用する側方の力が
、ばね装置80と圧接板78の協働によってもたらされ
る保持力を越えると、保持装置IOないしドウピース2
が揺動軸75を中心に側方へ外れる。というのは、圧接
板7Bがばね装置80の作用に抗してスキー7から離れ
る方向へ押圧され、それによって圧接板78が係止部材
77の端面に接し、ドウピース2ないし保持装置lOは
レリーズ装置8だけを介してスキーに対する所定位置に
保持されるからである。さらに図から明らかなように、
保持装置10はハウジング22に対して調節ドライブ8
1を介してドウピース2の取付は面41に対してほぼ垂
直に調節可能であるので、保持装置10はソールの縁8
2の種々の高さに固定することができる。保持装置10
内にはリンク軸83が軸承されており、たとえばドウピ
ース2とヒールピース3を結合する結合装置4が前記リ
ンク軸83を介してドウピース2に支持されている。
第11図には第9図と第10図の実施例と同様の横方向
ガイド装置74が示されており同じ部材には同一の参照
符号が用いられる。本実施例においてもドウピース2に
は圧接板78が設けられており、圧接板の切欠き79に
ガイド面76より上方に突出している半球状ないしはき
のこ状のストッパないし係止部材が嵌入する。圧接板7
8はドウピース2のハウジング22内で2つのコイルば
ね84により形成されるばね装置80を介して付勢力を
受はガイド面76に対して付勢されている。圧接板78
の付勢力はたとえばねじピンなど、コイルばね84を強
く圧縮する調節装置85を介して増大させたり減少させ
たりすることができる。横方向ガイド装置74の他の機
能は第9図と第1O図を用いて説明したものと同様であ
る。
なお、以上説明した本発明の特徴は図示のドウピースな
いしヒールピースの実施例及びそれと供に示したレリー
ズ装置に限定されるものでないことは当然である。従来
技術から知られている各任意の水平、垂直あるいは対角
線に解放するドウピースないしヒールピースも使用する
ことができる。
従って図示の実施例ないしその一部もそれぞれ独立して
本発明の解決方法を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のスキーピンディングをスキーに取り付
けた状態の概略上面図、 第2図はスキーピンディングのドウピースの概略側断面
図、 第3図はスキーピンディングのドウピースないしヒール
ピース間のロック装置の他の実施例を示す概略側断面図
、 第4図はドウピースのロック装置の領域の第3図TV−
IV線に沿った断面図、 第5図はスキーピンディングのドウピースないしヒール
ピースをロックする本発明によるロック装置の実施例を
示す概略断面図、 第6図はロック装置のドウピースないしヒールピースの
領域を示す第5図のVl−Vl線に沿った断面図、 第7図はドウピースないしヒールピースの調節装置の概
略側断面図、 第8図は調節装置の第7図■−■線に沿った断面図、 第9図は本発明により形成された横方向ガイド装置を有
するスキーピンディングのドウピースの一部断面で示す
破断側面図、 第10図は第9図に示す横方向ガイド装置のガイド面の
上面図、 第11図はスキーピンディングのトゥビースヲ案内する
本発明の横方向ガイド装置の他の実施例の一部破断状態
でする概略側面図である。 1・・・スキーピンディング 2・・・ドウピース    3・・・ヒールピース4・
・・結合部材 5・・・長手方向ガイド装置 6・・・長手方向ガイド装置 7・・・スキー      訃・・レリーズ装置9・・
・調節機構     10・・・保持装置11・・・保
持装置     12・・・揺動輪13・・・横軸 15・・・マーキング 17・・・ロック装置 19・・・係止レール 21・・・偏心ドライブ 23・・・孔 25・・・爪 27・・・偏心ピン 29・・・スキー靴 31・・・信号ピン 33・・・ばね装置 35・・・隆起部 37・・・長孔 39・・・揺動アーム 41・・・取付は面 43・・・ロックピン 45・・・係止レール 47・・・孔 49・・・調節装置 50・・・サイドガイドレール 14・・・表示機構 16・・・位置マーク 18・・・調節機構 20・・・揺動アーム 22・・・ハウジング 24・・・揺動軸 26・・・切欠き 28・・・スリット 30・・・保持装置 32・・・上側 34・・・ローラ 36・・・支持プレート 38・・・脚 40・・・固定手段 42・・・ロックピン 44・・・ハウジング 46・・・係止レール 48・・・対称軸 51・・・高さガイドレール 52・・・肩部 54・・・ねじ 56・・・副筒領域 57・・・ラチェット 58・・・操作機構 60・・・スキーストック 62・・・二重矢印 64・・・揺動軸 66・・・ばね 68・・・切欠き 70・・・矢印 72・・・歯 74・・・横方向ガイド装置 75・・・揺動軸 77・・・係止部材 79・・・切欠き 81・・・調節ドライブ 83・・・リンク軸 85・・・調節装置 ドライブ 53・・・ねじスピンドル 55・・・切欠き 59・・・収容開口部 61・・・切換え装置 63・・・リンク片 65・・・揺動レバー 67・・・切欠き 69・・・矢印 71・・・内側歯切り 73・・・ストッパ 76・・・ガイド面 78・・・圧接板 80・・・ばね装置 82・・・ソール端縁 84・・・コイルばね 手続補正書く方式) 平成2年 6月22日 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 1、 事件の表示 平成2年特許願第42300号 2、 発明の名称 前部及び/又は後部締め具の鎖錠装置を具備するスキー
締め具 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 名称  ファルパトパテントフエルベルトウングスアク
チェンゲゼルシャフト 4、代理人 住所 〒105東京都港区虎ノ門−丁目8番10号6、
補正の対象 (1)願書の (2)委任 (3)明細 (4)図 7、補正の内容 <1)(2)別紙の通り (3)明細書の浄書(内容に変更なし)(4)図面の浄
書(内容に変更なし) 8、添附書類の目録 (1)訂正願書 (2)委任状及び訳文 (3)浄書明細書 (4)浄書図面 各

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、前部締め具と、後部締め具と、これらに装備した種
    々の解錠力に調整自在の解錠装置と、スキーに着脱自在
    に固定した前部締め具および/または後部締め具の長手
    方向案内装置と、前部締め具および/または後部締め具
    と枢着し、前部締め具および/または後部締め具(2、
    3)の具設面にたいして垂直方向に変形自在であるが引
    張り強さを有する結合部材を具備するスキー締め具にお
    いて、前部締め具および/または後部締め具(2、3)
    が鎖錠装置(17)により、前部締め具(2)を固定す
    るために、長手方向案内装置(5)および/または横断
    方向案内装置(74)において固定自在であることを特
    徴とするスキー締め具。 2、前部および/または後部締め具(2、3)を長手方
    向案内装置(5、6)において移動自在に取り付けるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のスキー締め
    具。 3、長手方向案内装置(5、6)の一部を係合用板部材
    (19、45、46)として形成するか、係合用板部材
    (19、45、46)と結合し、係合用板部材(19、
    45、46)にこの係合用板部材と直角方向に移動自在
    な鎖錠装置(17)の係合部を対応させ、この係合部が
    、偏心枢軸(27)によって形成する操作部を介して、
    係合用板部材(19、45、46)の凹部(26)に嵌
    入した鎖錠位置から、解錠位置に調節自在であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載のス
    キー締め具。 4、鎖錠装置(17)の係合部(25)を長手方向案内
    装置(5、6)と平行に延びる旋回腕部(20、39)
    に取り付け、旋回腕部(20、39)が前部もしくは後
    部締め具(2、3)において、前部もしくは後部締め具
    (2、3)の具設面(41)と平行、かつ、長手方向案
    内装置(5、6)の長手方向と直角に延びる旋回軸(2
    4)中心に、具設面(41)と概ね垂直に調節自在であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項から第2項の
    いずれか一つに記載のスキー締め具。 5、旋回軸(24)をスキー靴(29)の保持装置(1
    0、11)および偏心枢軸(27)により近く、前部も
    しくは後部締め具(2、3)の保持装置(10、11)
    反対側の端部の区域に取り付け、長手方向案内装置(5
    、6)の長手方向と平行に延びるように配置することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項から第4項までのいず
    れか一つに記載のスキー締め具。 6、旋回腕部(24)を偏心枢軸(27)の具設面(4
    1)反対側に載置し、ばね装置(33)、たとえば弾性
    プラスチックもしくはゴムからなるばね部材を介して係
    合用板部材(119)方向に緊張することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項から第5項までのいずれか一つに
    記載のスキー締め具。 7、旋回腕部(20、39)を具設面(41)にほぼ垂
    直に配置した標識ピン(31)と結合し、標識ピン(3
    1)が、旋回腕部(20、39)が鎖錠位置にあるとき
    前部締め具(2)の上面(32)に接し、旋回腕部(2
    0、39)が解錠位置にあるとき上面(32)を越え出
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項から第6項ま
    でのいずれか一つに記載のスキー締め具。 8、偏心枢軸(27)を前部締め具(2)に回転自在に
    軸支し、すり割り(28)もしくは六角頭を設けること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項から第7項までのい
    ずれか一つに記載のスキー締め具。 9、旋回腕部(20、39)を板ばねによって形成し、
    板ばねの保持装置(10、11)側の端部を固定手段(
    40)、例えばリベットを介して前部締め具(2)のケ
    ーシング(22)に固着し、偏心枢軸(27)側の端部
    が前部締め具の上面方向に角形に変形した脚部(38)
    を具備し、脚部(38)に具設面(41)と平行に配置
    したスロット(37)を取り付け、スロット(37)に
    偏心駆動体(21)の偏心枢軸(27)が嵌入すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項から第8項までのい
    ずれか一つに記載のスキー締め具。 10、前部締め具(2)と後部締め具(3)の間の結合
    部材もしくは旋回レバーを長手方向案内装置(5、6)
    により高さおよび左右方向に案内し、鎖錠装置(17)
    の旋回腕部(20、39)と長手方向案内装置(5、6
    )により高さおよび左右方向に案内される前部締め具(
    2)との間に取り付け、鎖錠装置(17)の旋回腕部(
    20、39)の結合部材(4)もしくは旋回レバー反対
    側に、スキー板(7)と枢着した係合用板部材(45)
    を取り付けること、および、旋回腕部(20、39)に
    、前部締め具(2)方向および係合用板部材(45)方
    向に突出した止めピン(42、43)を係合部(25)
    として取り付け、旋回腕部(20、39)を偏心枢軸(
    27)と連結することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項から第9項までのいずれか一つに記載のスキー締め具
    。 11、横断方向案内装置(74)が旋回軸(75)中心
    に旋回自在なスキー靴(29)の保持装置(10、11
    )を具備し、保持装置(10、11)の案内面(76)
    側に、ばね装置(80)を介して保持装置(10、11
    )に固着した押圧板(78)を設けることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項から第11項のいずれか一つに記
    載のスキー締め具。 12、案内面(76)の押圧板(78)側にキノコ形も
    しくは球冠形係合部材を固着し、少なくとも係合部材の
    各一を前部締め具(2)の長手方向中心軸両側に取り付
    け、保持装置(10、11)が長手方向中心軸にたいし
    て中心位置にあるとき、係合部材が位置押圧板(78)
    の凹部(79)に嵌入することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項から第11項までのいずれか一つに記載のス
    キー締め具。 13、ばね装置(80)を前部締め具(2)のケーーシ
    ング(22)と押圧板(78)の間に取り付けた、押圧
    板(78)と直角方向に弾性変形自在なプラスチックも
    しくはゴム層として形成することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項から第12項までのいずれか一つに記載の
    スキー締め具。 14、押圧板(78)を、緊張度が調節装置(85)に
    よって変更自在なコイルばねもしくは板ばね(84)を
    介して前部締め具(2)のケーシング(22)内で支持
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項から第13
    項までのいずれか一つに記載のスキー締め具。 15、保持装置(10、11)が固有の調節駆動体(8
    1)を介して、前部締め具(2)のケーシング(22)
    と独立に、前部締め具(2)の具設面とほぼ直角方向に
    調節自在であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    から第14項までのいずれか一つに記載のスキー締め具
    。 16、保持装置(10、11)が前部締め具(2)を結
    合部材(4)と結合するヒンジ連結軸(83)も軸支し
    、ヒンジ連結軸(83)を結合部材(4)において高さ
    方向に相対調節自在に軸支することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項から第15項までのいずれか一つに記載
    のスキー締め具。 17、前部および/または後部締め具(2、3)を長手
    方向案内装置(5、6)においてスキー板長手方向と平
    行に移動自在に軸支し、ケーシング(22)内で回転自
    在に軸支した雄ねじ(53)と連結し、雄ねじ(53)
    のねじ切り部(54)が係合用もしくは嵌合用板部材に
    嵌入すること、雄ねじ(53)がつめ車駆動体(57)
    によって形成する調節装置と連結することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項から第16項のいずれか一つに記
    載のスキー締め具。 18、つめ車駆動体(57)の操作部および/または切
    換装置にスキー棒(60)の収容孔(59)を設けるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項から第17項まで
    のいずれか一つに記載のスキー締め具。
JP2042300A 1989-02-22 1990-02-22 前部及び/又は後部締め具の鎖錠装置を具備するスキー締め具 Pending JPH0383A (ja)

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