JP3030418B2 - 電気器具用自動電源遮断装置 - Google Patents

電気器具用自動電源遮断装置

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JP3030418B2
JP3030418B2 JP7530110A JP53011095A JP3030418B2 JP 3030418 B2 JP3030418 B2 JP 3030418B2 JP 7530110 A JP7530110 A JP 7530110A JP 53011095 A JP53011095 A JP 53011095A JP 3030418 B2 JP3030418 B2 JP 3030418B2
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ジョン チャン クェン シャム
ファン カイ レアング
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ウィン シン プロダクツ(ビーヴイアイ)カンパニー リミテッド
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、自動電源遮断装置に関し、より詳細には、
電気器具において用いるための自動スイッチング回路に
関する。
衣類や様々の生地をプレス加工するため、長年にわた
って従来型の電気プレスアイロンが用いられてきた。そ
のような従来型のアイロンは、衣類や様々の生地をプレ
スしたり及び/又はしわを取り除いたりするために適切
な十分な温度に底板部品が加熱されるように作動する。
プレスアイロン特に底板部品が選択的に制御され、様々
の温度レベルで作動し、損傷をもたらすことなしに、い
ろいろな型の織物を効果的にアイロンがけすることを可
能にすることは、従来技術として公知である。またアイ
ロンの効率が底板部品の温度と直接に相関関係にあり、
焦がすことなしに相応の時間だけある特定の織物をそれ
にかけることのできる最高の温度でアイロンがけするこ
とが望ましいということが、従来技術として公知であ
る。通常、従来型のアイロンは、底板の温度を所望の規
定操作温度の範囲内に調節するためバイメタルのサーモ
スタット制御を用いている。
しかしながら、従来型の家庭用アイロンには、アイロ
ンが衣類を焦がしたり、火災を引き起こしたり、アイロ
ンの加熱された底板に不用意に接触した人にやけどを引
き起こしやすいという点で、安全性の問題が内在する。
例えば、長時間にわたってアイロンの加熱された底板が
水平な位置に放置され、衣類に直接接触したままになっ
ていると、衣類がアイロンによって焦がされる可能性が
ある。そのような出来事は、使用者の注意がアイロンか
らそらされている時、よく生起する。さらに、そしても
っと深刻なことには、前述した出来事が衣類の着火に結
びつき、家庭内で火災を引き起こす可能性がある。さら
に、人間が、特に子供が、直立した状態に放置されてい
て注意が払われていないアイロンの通電し加熱した底板
に接触し、典型的にそのような人間にひどい火傷をもた
らす可能性がある。このように、アイロンが長時間にわ
たって注意を払われていない状態に放置されている時、
アイロンの底板の加熱素子の電源を切るため、従来型の
家庭用アイロンに自動電源遮断回路を設けるという必要
性が存在している。
上述の必要性を処理するための試みの一つは、アイロ
ンの回路に水銀スイッチなどの、位置/運動を感知する
電気化学的スイッチを設けることであった。本質的に
は、水銀スイッチの作動は、アイロンが長時間にわたっ
て注意を払われていない状態に放置されている場合に、
底板の加熱した素子の電源を切るというものである。こ
れらの従来型の装置において、上述の水銀スイッチの作
動は、アイロンが水平な位置にあって運動中である時に
水銀スイッチが閉じて加熱素子に通電するというもので
ある。しかしながら、もしアイロンが例えば30秒などの
ある一定の時間だけそのような水平な位置に不動の状態
で置かれるとすると、アイロンの運動が再開されるまで
底板の電源を切るように、アイロンの制御回路が構成さ
ている。さらに、もしアイロンが垂直な位置もしくはア
イロンの水平な静止平面に対して傾いた角度で置かれて
いるとき、水銀スイッチが開き、そしてアイロンがその
ような垂直な向きの位置にある時、第二の所定の時間が
経過した後に底板の中の加熱素子の電源を切るようにア
イロンの回路が構成されている。
アイロンにおける上述の水銀スイッチの採用には、2
つの明らかな欠点が付随する。まず第一に、加熱素子が
はじめて通電される初期立ち上げ期間において、アイロ
ンがけに最適な選択された温度に達するまでに例えば二
分半(2.5分)などの長時間を加熱素子が通常必要とす
る。しかしながら、水銀スイッチを使用した上述の従来
型のアイロンは、アイロンが垂直な方向に置かれる時に
のみ初期加熱される。これは、アイロンが水平な向きで
静止して置かれている時、例えば30秒などの短い時間の
後、加熱素子の電源が切れるからである。このように従
来技術のアイロンは、垂直な向きに置かれている時にの
み初期加熱され、それにより、底板が最適な選択された
温度に達成することのできる十分な時間(すなわち2分
半)だけアイロンが垂直な向きになっている間、加熱素
子が通電された状態でなければならない。このことは、
アイロンが垂直な向きに置かれるたびに、加熱素子の電
源が自動的に切れるまで、加熱素子が長時間(すなわち
2分半)通電された状態になければならないという点で
欠点である。加熱素子が通電されている間、通電された
底板が垂直な向きに露出した状態にあり、露出した直立
の底板に不用意に接触する人にひどい火傷をもたらすか
も知れないので、このような長い時間は危険な状況を生
み出す可能性がある。さらに、注意を払われていない通
電したアイロンが、相対的に不安定な垂直位置にある時
に、アイロン用テーブルから落下し、この結果発火性材
料と接触することによる火災を、このような時間がもた
らすかも知れない。
しかも、多くの使用者は、アイロンが水平な位置に、
好ましくはそのような目的に適した防火トレイに置かれ
ている時、底板を初期加熱させることを好むということ
がわかった。アイロンが水平な位置にある間にアイロン
を初期加熱させることは、そのような位置においてアイ
ロンが、より不安定な垂直な位置に比べて、安定である
という点において、有利であるということが注目され
る。したがって、アイロンが水平な向きに不動の状態で
ある20秒間に、加熱素子の通電が通常は限定されている
ので、上述の水銀スイッチを用いたアイロンでは、水平
な位置に配置されている間にアイロンを初期加熱させる
ことができないということが明白である。
第二に、上述の水銀スイッチをを用いたアイロンは、
その電源スイッチング回路の信頼性が水銀スイッチの機
能性に依存するという点において不利である。例えば、
水平な位置の時、かつ使用者が長時間の間大きな加速あ
るいは減速なしに、滑らかな動きでアイロンを操作して
いるとき、水銀スイッチはその状態を(開いた状態から
閉じた状態に、あるいはその逆に)変えず、アイロンが
不使用の期間にあると制御回路に誤って判断させ、加熱
素子の電源を切るという結果になる可能性がある。さら
に、注意を払われていないアイロンが不用意に動かされ
たり偶発的にアイロン板から落下したりして、注意を払
われていないアイロンの制御回路に加熱素子への再通電
を行わせて、安全上および火災の危険をもたらす可能性
があるので、運動を前提にして加熱素子への通電を決定
することには欠点がある。
従来型のアイロンに存在するもう一つの欠点は、上述
のバイメタルサーモスタットが数多くの短所を有し易い
ということである。そのような短所の一つは、バイメタ
ルのスイッチング素子の有効性である。さらに、底板の
温度は、底板が最初通電される時の比較的低い温度と、
底板が最初通電を切断される時の比較的高い温度の間を
振動する傾向があるというよく知られた事実により、ア
イロンを安全に操作し得る最大値よりもかなり低い温度
で、バイメタルサーモスタット制御部の中に内在する金
属疲労により時間とともに減少する温度を調節するた
め、使用者はしばしばバイメタルサーモスタットを設定
しなければならない。そのような振動は、アイロンの底
板の温度調節に悪影響を与える。
従って、上述の水銀スイッチ及び/又はバイメタルの
サーモスタット制御部を用いた従来型のアイロンの前記
短所を克服するあるいは実質的に減少させることが、本
発明の目的である。
本発明によれば、電気器具に電力を供給する自動スイ
ッチング装置であって、前記電気器具が前記装置を電力
源と結合する手段を備え、前記スイッチング装置が、 a) 前記器具を前記電力源に電気的に結合する活性化
状態と、前記器具を前記電力源から電気的に切断する非
活性化状態との間で、スイッチング可能な駆動回路と、 b) 前記駆動回路に結合され、前記駆動回路を前記活
性化状態に切替えるよう機能し得る第1の作動状態と、
前記駆動回路を前記非活性化状態にスイッチングするよ
う機能し得る第2の不動状態の間でスイッチングできる
手動で作動可能なスイッチと、 c) 前記手動で作動なスイッチの前記第2の不動状態
に応答する第1のタイミング回路であって、前記手動で
作動可能なスイッチが、所定の時間だけ前記第2の不動
状態にあるとき、前記駆動回路を前記非活性化状態にス
イッチングするよう機能し得る第1のタイミング回路、 とによって特徴づけられる、自動スイッチング装置が提
供される。
本発明また、電気プレスアイロンであって、前記アイ
ロンを電力源と電気的に接続する電気的接続手段と、底
板と、前記底板と熱的に接触した加熱素子と、前記加熱
素子と熱的及び電気的に接触した温度制御手段と、ハン
ドル部分を形成するハウジングとからなる電気アイロン
であって、前記加熱素子を前記電気的接続手段に電気的
に接続する活性化状態と、前記加熱素子を前記電気的接
続手段から電気的に切り離す非活性化状態との間でスイ
ッチング可能な駆動回路と、前記駆動回路に結合された
接触感知回路であって前記接触感知回路の作動に応答し
て選択的に前記駆動回路を活性化するように機能し得る
接触感知回路と、前記接触感知回路の不動化に応答する
少なくとも1つのタイミング回路であって、前記接触感
知回路が所定の期間だけ不動状態にあるときに、駆動回
路を非活性化するよう機能し得るタイミング回路とによ
って特徴づけられる、電気プレスアイロンを提供する。
従って、本発明は、プレスアイロンなどの、手で保持
する電気的に操作される器具のための自動スイッチング
装置を提供するということが理解されるであろう。電力
供給回路は、従来型の壁コンセントなどのAC電力源に電
気的に接続するように構成されていることが好ましい。
電子的駆動回路は電源供給回路に接続され、器具に通電
するためアイロンの加熱素子をAC電力源に電気的に結合
するための活性化状態と、器具へ通電を切るためAC電力
源を電気器具から電気的に切り離すための非活性化状態
との間でスイッチング可能である。
手動で作動可能なスイッチ、好ましくは接触感知スイ
ッチは駆動回路に結合され、駆動回路の選択的活性化を
促進するよう応答する。もし自動スイッチング装置がア
イロンに搭載されているならば、接触感知スイッチはア
イロンのハンドル部分に搭載されていることが好まし
く、使用者が接触感知スイッチとの接触を維持していて
スイッチが作動しているとき駆動回路を活性化し加熱素
子に通電するよう機能する。使用者が接触感知スイッチ
との接触を断ちスイッチが不動にされたとき、スイッチ
は所定の時間の後駆動回路を非活性化し加熱素子の通電
を断つよう機能する。
第1タイミング回路は、接触感知スイッチと駆動回路
とに結合され、接触感知スイッチの不動化に応答するこ
とが好ましい。第1のタイミング回路は、使用者が接触
感知スイッチとの接触を断った後から始まり、例えば30
秒などの所定の時間が経過した後、駆動回路を非活性化
し、その結果加熱素子の通電を切るように構成されてい
る。使用者が接触感知スイッチと再び接触するや否や、
駆動回路が直ちに活性化され、それに対応して加熱素子
の通電が行われ、使用者が再度さらに30秒間スイッチと
の接触を断った時にのみ加熱素子の通電を切るように、
第1のタイミング回路がリセットされる。
第2タイミング回路が第1タイミング回路に結合さ
れ、電力供給回路がはじめてAC電力源と電気的に接続さ
れる時、例えば2分間などの第2の所定の時間だけ、第
1タイミング回路の作動をディゼーブルにするよう応答
することが好ましい。アイロンがはじめて壁コンセント
に差し込まれた時、使用者が前述の接触感知スイッチと
の接触を維持する上記の必要性なしに、アイロンがけす
るために十分な温度レベルに加熱素子が達することを可
能にするように、第2タイミング回路が2分間第1タイ
ミング回路の作動をディゼーブルにする。この、2分間
などの第2の所定の時間が経過した後にのみ、使用者が
例えば30秒などの第2の所定の時間だけ接触感知スイッ
チとの接触を断つあるいは全く接触しない時に加熱素子
の通電を切るように、第1のタイミング回路が作動可能
になる。
温度感知回路がさらに設けられ、駆動回路に結合され
ていて、アイロンの加熱素子2が選択された所定の温度
よりも高いときに駆動回路を非活性化し加熱素子の通電
を切るように応答することが好ましい。温度感知回路
は、加熱素子に熱的に随伴しかつ、加熱素子の温度がそ
の選択された所定の温度レベルに等しくなった時を検知
するよう構成された固体電圧インバータに結合したサー
ミスタを備えることが好ましい。特に温度感知回路は上
述の第1及び第2のタイミング回路とは独立に加熱素子
を非活性化するよう構成されている。このように、もし
使用者が接触感知スイッチに接触しており、上述の第2
の所定の時間より短い時間、アイロンが壁コンセントに
差し込まれていても、もし加熱素子の温度レベルが選択
した所定の温度レベルに等しくなれば、温度感知回路は
加熱素子の通電を切ることが可能である。
発明の好ましい実施態様をもっぱら例として付随図面
を参照してこれより説明するが、この図面において、 図1は、本発明の実施態様であるプレスアイロンの形
態の電気器具の分解斜視図である。
図2は、図1の電気器具に用いられる本発明の自動ス
イッチング回路の略図である。
さて図において、同じ参照番号は同様または同一の要
素を示し、図1は、本発明を使用する方法を明かにする
ため、全体を10で示す本質的に従来設計のアイロンを説
明する。しかしながら、本発明の自動スイッチング装置
はこのようなアイロン10に限定されると理解するべきで
はなく、むしろ本発明の自動スイッチング装置は多くの
異なる種類の電気器具に合わせて使用できると理解する
べきであると分かるはずである。
図1に示す従来の電気プレスアイロン10は、鋳造アル
ミニウムに代表される底板12を備え、この上に成形プラ
スチックに代表されるハウジング14が取り付けられてい
る。ハウジング14は、絶縁板28によって底板12から絶縁
されている。ハウジング14は、典型的には下部のスカー
ト部16とはハンドル部18を含む。端パネルすなわち後部
台20はハウジング14の端に付けられ、アイロン10を垂直
方向の向きに置くことができるようになっている。アイ
ロン10をAC電源に接続するための線コード22が、ハンド
ル部18と後部台20の頂部から伸びている。典型的にはカ
ルロッド型抵抗ワイヤヒーターからなる加熱素子が底板
12内部に取り付けられ、衣類や様々な布をプレスするの
に適した温度に底板12を加熱するよう構成されている。
温度選択ノブ、スチーム作動子、スチームコントロール
ボタン等の多くのユーザーコントロール(図示なし)
を、公知のような従来機能をコントロールするためにハ
ウジング14に備えてもよい。
本発明の自動スイッチング装置を組み込むことが好ま
しい回路板24は、ハウジング14の後部台部20内に取り付
けられるのが好ましい。1組の電気ワイヤ26が回路板24
と底板12内に付けられた加熱素子とを電気的に接続し、
自動スイッチング装置によって命じられた時、加熱素子
の通電を加熱にするが、このことを下記に論じる。
自動スイッチング装置を回路板24の回路に備えること
によって、長時間ユーザーがアイロン10を扱わないでい
た場合、自動的に加熱素子への電力を断つ機能を果たす
安全性が本質的に与えられ、従って自動スイッチング装
置の作動はアイロン10の動きに対して独立している。自
動スイッチング装置の詳細な説明を下記に述べる。
さて図2に、図1と関連して、全体を100で示す自動
スイッチング回路を説明する概略回路図を示す。この回
路には、加熱素子(図示なし)と電流制限抵抗112と結
合したネオンランプ110とに接続する1組の電気ワイヤ2
6が含まれる。ネオンランプ110は、AC電流が電気ワイヤ
26を流れ加熱素子に通電した時、このユニットが通電し
たことを可視的に示すように光を出す働きをする。
基本的には、自動スイッチング装置は、電源回路120
と駆動回路140、温度感知回路150、第1のタイミング回
路160、接触感知回路170および第2のタイミング回路18
0とを含む複数のサブ回路とみなし、そのように記載す
ることができる。前述の回路は以下それぞれ順に論じ
る。
電源回路120は、電源回路120を従来の壁コンセント
(図示なし)等の交流(AC)電源123に接続する線コー
ド22を含む。ヒューズ124が、従来通り、ヒューズ124に
並列な電圧サプレッサ126と共に線コード22に備えられ
ている。キャパシタ128が電圧制限抵抗129を介してヒュ
ーズ124と電圧サプレッサ126とに結合し、AC電源123の
電圧を約13ボルトまで降圧させる機能を果たす。ブリー
ディングレジスタ(抵抗)130がキャパシタ128と並列に
接続され、線コード22がAC電源123との接続を切られた
時、キャパシタ128のための放電路を提供する。ダイオ
ード132、133、134、135からなる従来のダイオードブリ
ッジ整流器131がキャパシタ128に結合され、公知のよう
に交流(AC)を直流(DC)に変換する機能を果たす。ツ
ェナーダイオード136がブリッジ整流器131に結合され、
ブリッジ整流器131からの電圧を約12ボルトまでクラン
プし、これによってDC電源(VCC)138を提供する機能を
果たす。下記から理解できるように、VCCは下記に記載
の残りの回路に動力を与える。
駆動回路140は活性化させられたとき、線26を介し加
熱素子をAC電源123と電気的に接続し、その結果、加熱
素子に通電する機能を果たす。駆動回路140は、ONにな
ると加熱素子をAC電源123に接続する機能を果たすステ
アリングトランジスタ142を含む。上述の電気的接続を
実行するために、電磁リレーコイル146と電磁スイッチ1
48を含む従来のリレー機構144が備えられている。電磁
スイッチ148は線26とAC電源123とに結合され、閉じられ
るとAC電源123を線26に電気的に接続し、加熱素子に通
電する。リレーコイル146は、VCCとステアリングトラン
ジスタ142のコレクタ142Cとに結合され、トランジスタ1
42がONになる(VCCからトランジスタ142のベース142bへ
の電流から影響を受ける)と、公知のように、電源はVC
Cから電磁スイッチ148を閉じているリレーコイル146を
通じて流される。その反対に、ステアリングトランジス
タ142がOFFであれば、VCCからの電源はリレーコイル146
を通じて流れず、電源スイッチ148は通常バイアスされ
た開放位置にあり、加熱素子への通電の遮断を実行す
る。ダイオード149はリレーコイル146と並列に接続さ
れ、公知のように、リレーの変化中の高電圧過渡のバイ
パスとして機能する。
温度感知回路150は、基本的にステアリングトランジ
スタ142をOFFにする働きをし、従って、加熱素子が選択
された温度を越えたとき、駆動回路140を介して加熱素
子への通電を断つ。温度感知回路150は、抵抗152と153
から形成される分圧器、ポテンシオメータ156およびサ
ーミスタ158を組み込む。抵抗152はVCCとポテンシオメ
ータ156との間に結合され、ポテンシオメータ156はま
た、固体電圧インバータ154の入力端子154aに結合され
ている。レジスタ153はアースとサーミスタ158の間に結
合され、サーミスタ158はまた電圧インバータ154の入力
端子154aに結合されている。図1に示すように、サーミ
スタ158は底板12と熱的に接触して取り付けることが好
ましい。公知のように、サーミスタ158の抵抗はその周
囲の温度が上昇するにつれて減少する。ダイオード159
は電圧インバータ154の出力端子154bとステアリングト
ランジスタ142のベース142bとに結合される。電圧イン
バータ154の出力端子154bがロジックロー(0)の場
合、電流はVCCからダイオード159を通じて流れ、ステア
リングトランジスタ142をOFFにし、上記のように、加熱
素子への通電の遮断を実行する。
温度感知回路150の動作において、ポテンシオメータ1
56は、底板12内の加熱素子の温度を調節する働きをす
る。ポテンシオメータ156の選択位置(予め選択された
抵抗)が、VCCからサーミスタ158を通る電流の量を定め
る。サーミスタ158の温度が上昇するにつれて、(サー
ミスタ158の抵抗は温度の上昇に応じて減少するので)
サーミスタ158での電位は減少する。上記のように後者
の電位が電圧インバータ154の入力端子154aに印加され
る。この電位が電位インバータ154のしきい電圧より大
きくなったとき、電位インバータ154の出力端子154bは
ロジックロー(0)になり(電流がVCCからダイオード1
59を通り流れる)、上記のようにトランジスタ142をOFF
に変えて加熱素子への通電を断つ。従って、ユーザーが
加熱素子を所望の温度に調節することを望む場合、ユー
ザーは、サーミスタ158を通じて対応する電流を流す対
応する較正抵抗にポテンシオメータ156を調整する。イ
ンバータ154の固定しきい電圧より低い電位(V=IR)
を生じる抵抗をサーミスタ158が有する温度にサーミス
タ158がさらされているときのみ、サーミスタ158での電
位は、インバータ154の固定しきい電圧より低い。こう
して、サーミスタ158の周囲の温度が所望の調節温度よ
り高いとき、インバータ154の出力端子154bはロジック
ロー(0)になり、加熱素子への通電の遮断を実行す
る。サーミスタ158の周囲の温度が所望の調節温度より
低いとき、インバータ154の出力端子154bはロジックハ
イ(1)になり、第1のタイミング回路160が後述する
ように加熱素子への通電を断たない限り、加熱素子への
通電を維持する。
加熱素子がポテンシオメータ156の選択された抵抗と
直接相関するある所望の温度と等しくなったとき、イン
バータ154のしきい電圧と等しい電位を有するように、
サーミスタ158をポテンシオメータ156の選択された対応
させれば、ポテンシオメータ156を容易に較正すること
ができることが理解されるはずである。
第1のタイミング回路160と接触感知回路170は、所定
の時間アイロンを扱わずにおいた場合、加熱素子への通
電を断つ働きをする。第1のタイミング回路160は、固
体電圧インバータ164の入力端子164bに結合されるタイ
ミングキャパシタ162を含む。電圧インバータ164の出力
端子164bはダイオード166に結合され、このダイオード
はさらに、ステアリングトランジスタ142のベース142b
に接続されている。
第1のタイミング回路160は、タイミングキャパシタ1
62の電位がインバータ164の電圧しきい値に等しくな
り、インバータ164の出力端子164bをロジックロー
(0)にしたとき、加熱素子の通電を断つ。こうして、
インバータの出力端子164bがロジックロー(0)になっ
た時、電流はVCCからダイオード166を通じて流れ、トラ
ンジスタ142をOFFにし、上記のように、加熱素子への通
電を断つ。
接触感知回路170は、ユーザーの手が所定の時間ハン
ドル部18(図1)から離れると、上記の第1のタイミン
グ回路160に加熱素子への通電を遮断させるように機能
する。接触感知回路170は、電流制限抵抗173を介してVC
Cに結合される接触感知スイッチ172を含む。接触感知ス
イッチ172は、図1に示すようにハンドル部18に取り付
けるのが好ましく、ユーザーが触れたときには閉じた状
態に、ユーザーが触れないときには開いた状態になるよ
う動作する。接触感知スイッチ172は、さらにキャパシ
タ179とレジスタ175および177からなる分圧器とを介し
て、固体電圧インバータ176の入力端子176aに結合され
る。電圧インバータ176の出力端子176bは、タイミング
キャパシタ162と電圧インバータ164の入力端子164aとに
結合されるダイオード178に結合される。
接触感知スイッチ172にユーザーが触れる(アイロン1
0が使用されている)と、VCCが電圧インバータ176の入
力端子176aに印加され、従ってVCCがインバータ176のし
きい電圧より大きく、その出力端子176bをロジックロー
(0)にする。インバータ176の出力端子176bがロジッ
クロー(0)になると、電流がVCCからダイオード178を
介して第2のタイミング回路180に流される。そこで、
電流は、上記のように温度感知回路150がトランジスタ1
42をOFFにしないかぎり、インバータ164の出力端子164b
をロジックハイ(1)にし、トランジスタ142をONに変
えるタイミングキャパシタ162を充電しない。さらに、
接触感知スイッチ172が閉じられると、タイミングキャ
パシタ162に蓄えられたいかなる電荷もまたダイオード1
78を介して浪費され、そしてタイミングキャパシタ162
は、接触感知スイッチ172が開放になるまで再び充電さ
れない。この重要性を下記に述べる。こうして、ユーザ
ーが接触感知スイッチ172に触れると、加熱素子が調節
される温度より高くならないかぎり、加熱素子は通電さ
れる。
接触感知スイッチ172をユーザーが触れない(アイロ
ンが使用されていない)と、スイッチ172は開放であ
り、VCCから第2のタイミング回路180中への電流はタイ
ミングキャパシタ162を充電させる。タイミングキャパ
シタ162中に蓄えられた電位がインバータ164のしきい電
圧に等しくなると、トランジスタ142はOFFに変えられ、
上記のように加熱素子への通電を断つ。
タイミングキャパシタ162は、公知のように、そのキ
ャパシタに応じた所定の時間が経過すると、インバータ
164のしきい電圧に等しい貯蔵電位を有するように構成
される。タイミングキャパシタ162は、30秒以内にイン
バータ164のしきい電圧レベルに等しくなるまで充電さ
れることが可能なキャパシタンスを有するように構成さ
れるのが好ましい。このようにして、ユーザが彼/彼女
の指を接触感知スイッチ172から離した場合、ユーザが
彼/彼女の指を接触感知スイッチ172から離してから数
え始める上記の30秒間が経過する(この後、キャパシタ
162はインバータ167のしきい電圧に等しい電圧レベルま
で充電されている)と、加熱素子は、通電されない。接
触感知スイッチ172にユーザーが再び触れるとすぐ、タ
イミングキャパシタ162は、上記のようにダイオード178
を介して完全に放電され、第1のタイミング回路160を
再始動させ、ユーザーが接触感知スイッチ172との接触
をまた再び断つと、もう30秒間が経過したときのみ、加
熱素子は通電されなくなる。
第2のタイミング回路180は、アイロンが始めにAC電
源123に接続されてから所定の時間、例えば2分間は加
熱素子に通電され続けることを可能にする機能を持つ。
この時間は、所望の調節温度のレベルに加熱素子が達す
ることができるのに充分な時間である。第2のタイミン
グ回路180は、レジスタ184を介してVCCに接続されるタ
イミングキャパキサ182を含む。またダイオード187は、
タイミングキャパシタ182に結合され、アイロン10(線
コード22)がAC電源123との接続を切られたとき、放電
路を提供する働きをする。タイミングキャパシタ182
は、固体電圧インバータ186の入力端子186aに接続さ
れ、このインバータは続いて別の固定電圧インバータ18
8に接続される。電圧インバータ188の出力端子188bは、
タイミングキャパシタ162とダイオード178に結合され
る。タイミングキャパシタ162は、電圧インバータ188の
出力端子188bが、ロジックハイ(1)であるときのみ充
電するが、これは電圧インバータ186の入力端子186aも
またロジックハイ(1)であるときに起こる。タイミン
グキャパシタ182の貯蔵電位が電圧インバータ186のしき
い電圧レベルより大きくなったときに、電圧インバータ
186の入力端子186aは、ロジックハイ(1)になる。
タイミングキャパシタ182は、公知のように、そのキ
ャパシタンスに応じた所定の時間が経過すると、電圧イ
ンバータ186のしきい電圧レベルに等しい貯蔵電位を有
するように構成されている。タイミングキャパシタ182
は、線コード22をAC電源123に接続して2分以内に、イ
ンバータ186のしきい電圧レベルに等しい電圧レベルに
まで充電することが可能なキャパシタンスを有するよう
に構成するのが好ましい。
こうして、線コード22が始めにAC電源123に接続され
たときには、2分間の立ち上がり時間の間、第1のタイ
ミング回路160は作動しない。すなわち、タイミングキ
ャパシタ162は、この2分間はVCCから電流を受けないの
で、接触感知スイッチ172の状態にかかわらず、充電し
ない。
2分間の立ち上がり時間の後、第1のタイミング回路
160はイネーブルとなる。すなわち、上記に十分に記載
したように、接触感知スイッチ172にユーザーが触れな
いときに、タイミングキャパシタ162は、VCCからの電圧
チャージを蓄える。
例えば、2分間の立ち上がり時間が経過した直後に、
ユーザーが接触感知スイッチ172に触れなければ、第1
のタイミング回路160は、さらに30秒経過(インバータ1
64のしきい電圧レベルに等しくなるまでタイミングキャ
パシタ162を充電するのに必要な時間)後はじめて、ト
ランジスタ142をOFFにし、加熱素子への通電を断つ。こ
うして、加熱素子の通電が切られるまでに2分間と30秒
間が経過するが、これはほとんどの場合、指定された調
節加熱レベルがいかないものでも加熱素子を加熱するの
に充分な時間である。もちろん、加熱素子の温度が選択
した加熱レベルと等しくなれば、上記に十分に記載した
ように、ポテンシオメータ156を介して、温度感知回路1
50は、加熱素子が指示された調節加熱レベルより低くな
るまで、加熱素子の通電を切ることが可能である。
手動で作動されるスイッチは、タイミングキャパシタ
182とアースとに接続してもよいことが考えられる。こ
のスイッチは、作動させるとキャパシタ182とアースを
電気的に接続し、キャパシタ182を放電させる働きを
し、これによって次に第2のタイミング回路180に、上
記のように、第1のタイミング回路160を機能させない
ようにする。例えば、アイロンが相当な時間、例えば10
分間放置された場合、加熱素子は長時間通電されない状
態のままになり、またアイロンがけには不十分な温度に
なる。しかしながら、アイロンのプラグを抜いたりまた
差し込んだりせずに、ユーザーは前述の手動で作動させ
るスイッチを活性化するだけで、第2のタイミング回路
180をリセットさせて、加熱素子を再加熱するのに充分
なもう2分間の立ち上がり時間を提供することができ、
ユーザーは上記のように、このような準備時間中ずっと
接触感知スイッチ172に触れている必要はない。
第1、第2のタイミング回路160、180がそれぞれ、そ
の安全面を達成するのに適切ないかなる時間とも関連し
て機能できると理解されるべきであるから、第1、第2
のタイミング回路160、180それぞれについて記載した前
記の時間は例に過ぎないと了解されるべきである。例え
ば、第1のタイミングキャパシタ162は、ユーザー45秒
間接触感知スイッチ172との接触を断ってから、第1の
タイミング回路160が加熱素子の通電を切ることができ
るキャパシタンスを有してもよい。さらに、第2のタイ
ミング回路180の第2のタイミングキャパシタ182は、線
コード22が始めにAC電源123に接続されてから3分間、
第1のタイミング回路160をディゼーブルにするキャパ
シタンスを有してもよい。また、第1、第2のタイミン
グ回路160、180それぞれの時間は、ユーザーの必要に応
じて設定できるように選択的に指定されてもよいと考え
られる。
本発明は、電気プレスアイロンの自動的作動停止と温
度調節を実行するための特別な実施態様に重点をおいて
記載してきたが、図面が本発明の好ましい実施態様を説
明するのみであって、限定とみなしたり本発明を実施す
る唯一の手段と考えるべきではない。例えば、接触感知
スイッチ172は上記のような接触感知スイッチからなっ
てもよいし、あるいはまた、連動型の機械的スイッチや
感熱スイッチ光感知スイッチ等であってもよい。
フロントページの続き (72)発明者 レアング ファン カイ ホンコン ポック フ ラム,チ フ ファ ユエン,ブロック 10,14/エ フ,フラット ビー (56)参考文献 特開 平4−114699(JP,A) 特開 平1−107800(JP,A) 実開 昭59−98900(JP,U) 英国公開2199962(GB,A) 英国公開2009973(GB,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06F 75/26 H03K 17/94

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気器具に電力を供給し、第1の所定の期
    間、前記電気器具が使用されていないことを検出した後
    にその器具の発熱素子の通電を切り、前記発熱素子の温
    度が所定の温度に等しくなった後に前記発熱素子の通電
    を切る自動スイッチング装置であって、 前記電気器具が前記自動スイッチング装置を電力源に結
    合する結合手段を備え、前記スイッチング装置が、 a)前記電力源に前記電気器具を電気的に接続する活性
    化状態と、前記電気器具を前記電力源から電気的に切断
    する非活性化状態との間で、スイッチング可能な駆動回
    路(140)と、 b)前記駆動回路に結合され、駆動回路を前記活性化状
    態に切替えるよう機能し得る第1の作動状態と、駆動回
    路を前記非活性化状態に切替えるように機能し得る第2
    の不動状態との間でスイッチングできる手動で作動可能
    なスイッチ(170)と、 c)前記手動で作動可能なスイッチが第1の所定の期
    間、前記第2の不動状態にあるとき、前記駆動回路を前
    記非活性化状態にスイッチングするよう機能し得る第1
    のタイミング回路(160)と、 前記手動で作動可能なスイッチが前記第1の作動状態に
    切り替えられたときに、前記第1のタイミング回路をリ
    セットするために前記駆動回路を活性化するようにさら
    に機能できる前記手動で作動可能なスイッチと、 d)前記加熱素子の温度が前記所定の温度に等しいと
    き、前記駆動回路を前記非活性化状態に切替えることに
    よって所定の温度に応答して前記駆動回路を非活性化す
    るように動作し、かつ前記加熱素子の温度が所定の温度
    よりも低いとき、前記駆動回路を活性化状態に切替える
    ことによって前記駆動回路を活性化するように動作する
    温度感知回路(150)と、 e)前記結合手段が、電力源に電気的に接続された後、
    第2の所定期間の間、前記第1のタイミング回路(16
    0)をディゼーブルにするように動作する第2のタイミ
    ング回路(180)を備えたことを特徴とする自動スイッ
    チング装置。
  2. 【請求項2】前記第1及び第2のタイミング回路(160,
    180)が、使用の際に、スイッチング装置が取り付けら
    れる電気器具の配置の向きと動作とは独立して動作する
    ことを特徴とする請求項1記載の自動スイッチング装
    置。
  3. 【請求項3】前記第1及び第2のタイミング回路(160,
    180)が、それぞれ、第1及び第2のタイミングキャパ
    シタ(162,182)を備え、それぞれのタイミングキャパ
    シタの静電容量がそれぞれ第1及び第2の所定の期間を
    決定することを特徴とする請求項1又は2に記載した自
    動スイッチング装置。
  4. 【請求項4】前記温度感知回路(150)が、使用に際し
    てスイッチング装置が取り付けられる電気器具の中に配
    置される加熱素子と熱的接触を保ってマウントされたサ
    ーミスタ(158)を含むことを特徴とする前記請求項1
    に記載した自動スイッチング装置。
  5. 【請求項5】前記手動で作動可能なスイッチが、ユーザ
    によって接触された場合に前記第1の作動状態となり、
    ユーザによる接触が遮断された場合に前記第2の不動状
    態となる接触感知スイッチ(172)であることを特徴と
    する前記請求項1に記載した自動スイッチング装置。
  6. 【請求項6】前記駆動回路(140)が、電気器具と電力
    源とを電気的に接続するのに応答するステアリングトラ
    ンジスタ(142)を含むことを特徴とする前記請求項1
    に記載した自動スイッチング装置。
  7. 【請求項7】前記電力供給手段が、AC電源接続手段(2
    2)とDC電源(138)とを含むことを特徴とする前記請求
    項1に記載した自動スイッチング装置。
  8. 【請求項8】前記駆動回路(140)が、DC電源(138)に
    よって動力を供給され、駆動回路(140)が、 a)前記AC電源接続手段と電気器具とを電気的に接続す
    るための活性化に応答する電磁的リレー機構(144)を
    含み、 b)前記ステアリングトランジスタ(142)が、前記電
    磁的リレー機構(144)と結合され、このトランジスタ
    がONのとき前記リレー機構を活性化させ、さらにトラン
    ジスタがOFFのとき前記リレー機構(144)を非活性化す
    ることを特徴とする請求項6又は7記載の自動スイッチ
    ング装置。
  9. 【請求項9】a)DC電源と結合され、ユーザがそのスイ
    ッチに接触したときに作動し、ユーザとそのスイッチと
    の間の接触が遮断されたときに不動となる接触感知スイ
    ッチ(172)と、 b)前記接触感知スイッチと第1タイミング回路(16
    0)とに結合される第1の電圧インバータ(164)、 とによって特徴づけられる請求項7記載の自動スイッチ
    ング装置。
  10. 【請求項10】前記第1のタイミング回路(160)が、 a)その静電容量が第1の所定期間を決定する第1の電
    圧インバータ(164)と結合された第1のタイミングキ
    ャパシタ(162)と、 b)前記ステアリングトランジスタ(142)と前記第1
    のタイミングキャパシタ(162)とに結合され、前記第
    1の所定期間の満了時に前記接触感知スイッチ(172)
    の不動に対応して前記ステアリングトランジスタをOFF
    とするように作動可能な第2の電圧インバータとを含む
    ことを特徴とする請求項6記載の自動スイッチング装
    置。
  11. 【請求項11】電気器具に電力を供給し、第1の所定の
    期間、前記電気器具が使用されていないことを検出した
    後にその器具の発熱素子の通電を切り、前記発熱素子の
    温度が所定の温度に等しくなった後に前記発熱素子の通
    電を切る自動スイッチング装置であって、 前記電気器具が前記自動スイッチング装置を電力源に結
    合する結合手段を備え、前記スイッチング装置が、 a)前記電力源に前記電気器具を電気的に接続する活性
    化状態と、前記電気器具を前記電力源から電気的に切断
    する非活性化状態との間で、スイッチング可能な駆動回
    路(140)と、 b)前記駆動回路に結合され、駆動回路を前記活性化状
    態に切替えるよう機能し得る第1の作動状態と、駆動回
    路を前記非活性化状態に切替えるよう機能し得る第2の
    不動状態との間でスイッチングできる手動で作動可能な
    スイッチ(170)と、 c)前記手動で作動可能なスイッチが第1の所定の期
    間、前記第2の不動状態にあるとき、前記駆動回路を前
    記非活性化状態にスイッチングするよう機能し得る第1
    のタイミング回路(160)と、 前記手動で作動可能なスイッチが前記第1の作動状態に
    切り替えられたときに、前記第1のタイミング回路をリ
    セットするために前記駆動回路を活性化するようさらに
    機能できる前記手動で作動可能なスイッチと、 d)前記加熱素子の温度が前記所定の温度に等しいと
    き、前記駆動回路を前記非活性化状態に切替えることに
    よって所定の温度に応答して前記駆動回路を非活性化す
    るように動作し、かつ前記加熱素子の温度が所定の温度
    よりも低いとき、前記駆動回路を活性化状態に切替える
    ことによって前記駆動回路を活性化するように動作する
    温度感知回路(150)と、 e)前記結合手段が、電力源に電気的に接続された後、
    第2の所定期間の間、前記第1のタイミング回路(16
    0)をディゼーブルにするように動作する第2のタイミ
    ング回路(180)とからなり、 前記駆動回路(140)が、電気器具と電力源とを電気的
    に接続するのに応答するステアリングトランジスタ(14
    2)を含み、 前記第1のタイミング回路(160)が、 その静電容量が第1の所定期間を決定する第1の電圧イ
    ンバータ(164)と結合された第1のタイミングキャパ
    シタ(162)と、 前記ステアリングトランジスタ(142)と前記第1のタ
    イミングキャパシタ(162)とに結合され、前記第1の
    所定期間の満了時に前記手動で作動可能なスイッチの不
    動に対応して前記ステアリングトランジスタをOFFとす
    るように作動可能な第2の電圧インバータとを含み、 前記第2のタイミング回路(180)が、 DC電源に結合され、それによって第2のタイミング回路
    (180)の静電容量が第2の所定期間を決定する第2の
    タイミングキャパシタ(182)と、 前記第2のタイミング回路に結合された第3の電圧イン
    バータ(186)と、 前記第3の電圧インバータ(186)に結合された第4の
    電圧インバータ(188)とを含み、 前記結合手段が初期時に電力源に電気的に接続されてい
    るとき、第2の所定期間だけ、前記第1のタイミングキ
    ャパシタ(162)と、前記第2及び第4の電圧インバー
    タとがステアリングトランジスタ(142)をONとし、か
    つ第1のタイミング回路(160)をディゼーブルとする
    ことを特徴とする自動スイッチング装置。
  12. 【請求項12】前記温度感知回路(150)が、 a)前記DC電源に結合されたポテンシオメータ(156)
    と、 b)前記ポテンシオメータ(156)に結合され、使用に
    際してスイッチング装置が取り付けられる前記器具の加
    熱素子と熱的接触を保ってマウントされたサーミスタ
    (158)と、 c)前記サーミスタ(158)と前記ステアリングトラン
    ジスタ(142)とに結合され、前記サーミスタが所定の
    温度よりも大きいときにステアリングトランジスタをOF
    Fとするように作動可能であり、さらに前記サーミスタ
    が前記所定の温度よりも小さいか等しいときに前記ステ
    アリングトランジスタをONとするように機能する第5の
    電圧インバータ(154)、 とを含むことを特徴とする前記請求項1または11に記載
    した自動スイッチング装置。
  13. 【請求項13】前記第1及び第2のタイミングキャパシ
    タ(162,182)が、それぞれ、30秒に等しいか又はそれ
    以下である前記第1の所定期間、及び2分に等しいか又
    はそれ以上である前記第2の所定期間と互いに関係づけ
    られる静電容量を持つことを特徴とする請求項11記載の
    自動スイッチング装置。
  14. 【請求項14】電力源と電気的に接続する電気的接続手
    段(22)と、底板(12)と、底板と熱的に接触した加熱
    素子と、加熱素子と熱的かつ電気的に接触した温度制御
    手段と、ハンドル部分(18)を形成するハウジング(1
    4)と、 前記請求項1または請求項11のいずかに記載した自動ス
    イッチング装置とからなる電気プレスアイロン。
  15. 【請求項15】前記自動スイッチング装置の手動で作動
    可能なスイッチが、アイロンのハンドル(18)の上に配
    置された接触板を含むことを特徴とする請求項14記載の
    電気プレスアイロン。
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