JP3030182U - ダイヤル符号錠 - Google Patents

ダイヤル符号錠

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JP3030182U
JP3030182U JP1996004012U JP401296U JP3030182U JP 3030182 U JP3030182 U JP 3030182U JP 1996004012 U JP1996004012 U JP 1996004012U JP 401296 U JP401296 U JP 401296U JP 3030182 U JP3030182 U JP 3030182U
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JP
Japan
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dial
locking plate
opening
notch
engages
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Expired - Lifetime
Application number
JP1996004012U
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English (en)
Inventor
光明 黒川
Original Assignee
光明 黒川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 薄手に成形できるので携帯に便利であり、操
作も容易なダイヤル符号錠を提供すること。 【解決手段】 表蓋板(1)と裏蓋板(2)の間に引掛
具(4)を突出させ、ダイヤル3a、3b、3cにより
引掛具(4)の開閉駒(6)を操作する手段を組込んだ
こと。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】本考案はダイヤル符号錠に関するものである。
【0002】
【考案が解決しようとする課題】従来のダイヤル符号錠はダイヤルが縦方向 に積層されており立体的のため形態は大きく嵩張り携帯に不便であつた。 本考案の課題は、前記従来のダイヤル符号錠の欠点を除き、薄手に形成して携 帯に便利で操作も容易に行なわれるものを提供することにある。
【0003】
【課題を解決するための手段】本考案の手段は次のとおりである。 表蓋板と裏蓋板とを重合して成る本体の一端に引掛具を固定し、引掛具に当接 する位置と、該位置から内側に回動して引掛具との間に開口を形成する位置まで 回す開閉駒を前記引掛具と同一平面内で回動可能に取付け、本体内に相互同一面 内に位置させて、複数のダイヤルを回転可能に取付け、ダイヤルの端面に係合さ れてダイヤルと一体に回転するスリーブに切欠部を形成し、ばねを付勢させた施 錠板に前記スリーブが貫通する貫通孔を形成し、かつ切欠部に係合する舌部を施 錠板に設け、前記開閉駒と係合して引掛具に当接させて施錠状態に設定するロッ ク用係止板を施錠板の一端に設け、各ダイヤルを解錠位置に回したとき、施錠板 に付勢させたばねで舌部が切欠に係合する位置まで摺動して解錠状態となり、ダ イヤルを暗号位置以外の位置に回すと施錠状態となるようにしたことを特徴とす るダイヤル符号錠。
【0004】
【考案の実施の形態】本考案に係るダイヤル符号錠は、互いに重合される表 裏2枚の蓋板1及び2と、その間に配置される数枚のダイヤル3a、3b、3c とを備えており、表蓋板1は引掛具4を一体に突設し、内面に枢軸5を突出させ 、枢軸5に開閉駒6の軸孔7が入つて枢支され、枢軸5に巻付けたばね8を開閉 駒6に作用させる。そして表蓋板1の内面にダイヤル3a〜3cを回転可能に支 持する軸9a、9b、9cを起立する。各軸9a〜9cはダイヤル3a〜3cが 表蓋板1よりやゝ突出して指先で操作できる位置になるように起立し、表蓋板1 の内面に突起10を突設し、裏蓋板2に嵌合ソケット11を形成してある。表蓋 板1には図1に示すようにダイヤル3a〜3cの周辺部に付された数字aの部分 を露出させるため各ダイヤルに対応して切欠12がある。両蓋板1、2の下端部 に透孔13、14を設け、両蓋板1、2を結合させた状態では透孔13、14に よりチエンやロープ等の挿通孔が形成される。引掛具4は中央湾曲部4aと、表 蓋板1の左角に一体に固定された開口端部15と開口端16を有し、開閉駒6を 内方に向けて押付けて回動させると、引掛具4の開口端16との間に開口部17 が形成される。開閉駒6への押付力を解くと開閉駒6の外側回動は止まる。開閉 駒6は本体に進入するアーム18を有し、アーム18が常に外側に付勢される前 記ばね8がある。又ダイヤル3a〜3cの径方向の最外周面に沿う線が平行にな るようにダイヤルは軸9a〜9cに設け、各ダイヤル3a〜3cの中心に嵌合孔 19を形成し、表蓋板1の内面に突出した突起20に係合する凹部21を複数環 状に配設してある。ダイヤル3a〜3cの回転に伴って突起20は凹部21に嵌 まりダイヤル3a〜3cの数字aは切欠12に露出する。ダイヤル3a〜3cの 反対面には、複数の粒状突起22が突出し、突起22は軸9a〜9cに嵌合する スリーブ23の凹部24に係合する。25は軸9a〜9cに嵌合するスリーブの 中心孔で裏面板2の内面との間に圧縮コイルばね26を作用させてある。両蓋板 1、2の内部に施錠板27を設け、その一端にロック用係止板28及び複数の貫 通孔29を設け、ロック用係止板28にコイルばね30を作用させる。又施錠板 27の先端には作動用突出部31を形成し、押しばね32を作用させる。又前記 各貫通孔28の内面に舌片34を突設し、この舌片33に、各スリーブ23の周 縁に設けた切欠部34が合致した位置で施錠板27は押しばね32により移動し て解錠状態となり、開閉駒6は開放されて回動可能になる。そしてダイヤル3a 〜3cを回すとスリーブ23も回動して施錠板27の舌片34を押し、施錠板2 7を押しばね32に抗して移動させる。従って施錠板27により開閉駒6の回動 は阻止され閉錠状態になる。 尚ダイヤルの暗号符号を変更する場合は、施錠板27を解錠状態にし、開閉駒 6を押して回動させたたまゝの状態でダイヤル3a〜3cを回し、所望の数字を 表蓋板1の切欠12に露出させることにより簡単に行なうことができる。
【0005】
【考案の効果】本考案によれば、従来のように錠本体を含めた全体の形態が 嵩張ることなく、薄型に成形できるので携帯に便利であり、ダイヤルの回転動作 も円滑に行なわれる特長がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るダイヤル符号錠の斜視図
【図2】裏面側の斜視図
【図3】分解斜視図
【図4】施錠状態における内部構造を示す平面図
【図5】解錠状態における内部構造を示す平面図
【図6】ダイヤル部の構造を示す一部縦断側面図
【符号の説明】
1 表蓋板 2 裏蓋板 3a ダイヤル 3b ダイヤル 3c ダイヤル 4 引掛具 6 開閉駒 23 スリーブ 27 施錠板 28 ロック用係止板 29 貫通孔 32 押しばね 33 舌片 34 切欠部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】表蓋板と裏蓋板とを重合して成る本体の一
    端に引掛具を固定し、 引掛具に当接する位置と、該位
    置から内側に回動して引掛具との間に開口を形 成する
    位置まで回す開閉駒を前記引掛具と同一平面内で回動可
    能に取付け、本 体内に相互同一面内に位置させて、複
    数のダイヤルを回転可能に取付け、ダイ ヤルの端面に
    係合されてダイヤルと一体に回転するスリーブに切欠部
    を形成し、 ばねを付勢させた施錠板に前記スリーブが
    貫通する貫通孔を形成し、かつ切欠 部に係合する舌部
    を施錠板に設け、前記開閉駒と係合して引掛具に当接さ
    せて 施錠状態に設定するロック用係止板を施錠板の一
    端に設け、各ダイヤルを解錠 位置に回したとき、施錠
    板に付勢させたばねで舌部が切欠に係合する位置まで
    摺動して解錠状態となり、ダイヤルを暗号位置以外の位
    置に回すと施錠状態と なるようにしたことを特徴とす
    るダイヤル符号錠。
JP1996004012U 1996-04-16 1996-04-16 ダイヤル符号錠 Expired - Lifetime JP3030182U (ja)

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JP3030182U true JP3030182U (ja) 1996-10-18

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ID=43165184

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101969928B1 (ko) * 2017-12-05 2019-08-13 주식회사 자커 다이얼 자물쇠

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