JPS5933555Y2 - 車輪の自動ロツク装置 - Google Patents
車輪の自動ロツク装置Info
- Publication number
- JPS5933555Y2 JPS5933555Y2 JP2347179U JP2347179U JPS5933555Y2 JP S5933555 Y2 JPS5933555 Y2 JP S5933555Y2 JP 2347179 U JP2347179 U JP 2347179U JP 2347179 U JP2347179 U JP 2347179U JP S5933555 Y2 JPS5933555 Y2 JP S5933555Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cam
- slide plate
- plate
- lock
- fixed plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Jigs For Machine Tools (AREA)
- Automatic Assembly (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、オートバイや自転車、その他の車輪を直立
して保持する車輪の自動ロック装置に関し、車輪のロッ
クおよび解除操作が迅速且つ確実テ、オートハイ、自転
車等の組立ラインの使用に適するものである。
して保持する車輪の自動ロック装置に関し、車輪のロッ
クおよび解除操作が迅速且つ確実テ、オートハイ、自転
車等の組立ラインの使用に適するものである。
以下、この考案を添付する図面に示す実施例に基いて詳
細に説明する。
細に説明する。
基板1の一側に垂直状に固定板2を設ける。
基板1の他側に固定板2と平行にスライド板3を垂直状
で移動できるようにするため、固定板20両端近傍に水
平状に3本の案内軸4,5.6を固着し、前記スライド
板3に穿設した孔に摺動自在に嵌挿し、案内軸4と6に
、固定板2とスライド板30間にそれぞれスプリング7
.8を嵌装する。
で移動できるようにするため、固定板20両端近傍に水
平状に3本の案内軸4,5.6を固着し、前記スライド
板3に穿設した孔に摺動自在に嵌挿し、案内軸4と6に
、固定板2とスライド板30間にそれぞれスプリング7
.8を嵌装する。
スライド板3の外側に蔦水平状にロック軸9を固着し、
基板1の一端に設けたロック台10の摺動孔に前記ロッ
ク軸9を挿通し、ロック台10の前記摺動孔の一側の直
立軸を回動軸13とするカム11のカム面12を回動軸
13から偏心せしめ、カム面12をロック軸9に当接さ
せる。
基板1の一端に設けたロック台10の摺動孔に前記ロッ
ク軸9を挿通し、ロック台10の前記摺動孔の一側の直
立軸を回動軸13とするカム11のカム面12を回動軸
13から偏心せしめ、カム面12をロック軸9に当接さ
せる。
カム11とロック台10の一側の間にはカム11にロッ
ク軸9を係合する方向に附勢するスプリング15を設け
、さらにカム11に操作用レバー16を設げる。
ク軸9を係合する方向に附勢するスプリング15を設け
、さらにカム11に操作用レバー16を設げる。
筐た、車輪17を固定板2とスライド板30間において
、スライド板3を内方へ移動せしめて両板2と3で車輪
をはさんでロックするものであって、両板2,3の内側
にはロックを確実にし、さらに車輪を損傷しないために
ウレタンゴム板z、3′を内面に設けるのが好ましい。
、スライド板3を内方へ移動せしめて両板2と3で車輪
をはさんでロックするものであって、両板2,3の内側
にはロックを確実にし、さらに車輪を損傷しないために
ウレタンゴム板z、3′を内面に設けるのが好ましい。
次に、作動について説明する。
図示の状態ではスライド板3が外方に移動した状態を示
したもので、この時案内軸4,6に嵌装されたスプリン
グγ、8はスライド板3を押して外方にある状態で、ま
たロック台10のスプリング15はカム11を押して、
そのカム面12はロック軸9を押圧してロック軸9は摺
動できないように固定している。
したもので、この時案内軸4,6に嵌装されたスプリン
グγ、8はスライド板3を押して外方にある状態で、ま
たロック台10のスプリング15はカム11を押して、
そのカム面12はロック軸9を押圧してロック軸9は摺
動できないように固定している。
今、固定板2とスライド板30間に車輪1γ(第2図の
鎖線図示)をおき(以下第1図参照)、ロック軸9の先
端をロック台10の方向に押込めばカム面12の中心1
4はカム11の回動軸13より内方(図面では上方)へ
の移動に抵抗することなく、スプリング150弾力に抗
してカム11は時計方向に回動し、ロック軸9に連結さ
れているスライド板3はスプリング7.8の弾力に抗し
て内方(図面では上方)へ移動しついに固定板2との間
に車輪をロックする。
鎖線図示)をおき(以下第1図参照)、ロック軸9の先
端をロック台10の方向に押込めばカム面12の中心1
4はカム11の回動軸13より内方(図面では上方)へ
の移動に抵抗することなく、スプリング150弾力に抗
してカム11は時計方向に回動し、ロック軸9に連結さ
れているスライド板3はスプリング7.8の弾力に抗し
て内方(図面では上方)へ移動しついに固定板2との間
に車輪をロックする。
スライド板3の内方への移動すなわちロック軸9の内方
への移動が停止すれば、スプリング15は常時カム11
を反時計方向に回動せしむべく押圧しているので、カム
面12はロック軸9を強くロックしてロック軸9の摺動
を防止する。
への移動が停止すれば、スプリング15は常時カム11
を反時計方向に回動せしむべく押圧しているので、カム
面12はロック軸9を強くロックしてロック軸9の摺動
を防止する。
すなわち、ロック台10の働きによりスライド板3は確
実に固定され、車輪は両板2と3によりロックされるの
である。
実に固定され、車輪は両板2と3によりロックされるの
である。
次に、上記の状態からスライド板3を外方(図面の下方
)へ移動させる作用について説明する。
)へ移動させる作用について説明する。
ロック台10のレバー16を手動により操作してカム1
1を時計方向に回動せしめるとカム面12の中心はカム
11の回動軸13より内方にあるのでカム面12はロッ
ク軸9から離れるためスライド板3を押圧しているスプ
リング7.8の押圧力によりスライドは外方へ移動し固
定板2から遠ざかるため、第1図及び第3図のごとくに
なり、車輪のロックは解除される。
1を時計方向に回動せしめるとカム面12の中心はカム
11の回動軸13より内方にあるのでカム面12はロッ
ク軸9から離れるためスライド板3を押圧しているスプ
リング7.8の押圧力によりスライドは外方へ移動し固
定板2から遠ざかるため、第1図及び第3図のごとくに
なり、車輪のロックは解除される。
この考案は、上述のように垂直状に固定板を設け、固定
板に水平状に複数本の案内軸を固着させ、スライド板を
前記固定板に対し平行状に摺動できるように案内軸を貫
通せしめると共に、スライド板を外方に附勢するスプリ
ングを固定板とスライド板間の案内軸に嵌装し、一方、
スライド板の外側に外方に向けて固着したロック軸を、
ロック台の摺動孔に挿通しロック台に設けたカムの回転
中心から偏心して中心を有するカム面に当接させ、カム
にロック軸を係合する方向に附勢するスプリングを設け
た車輪の自動ロック装置に係わり、車輪のロックおよび
解放は機械化され迅速、確実にでき、オートバイ、自転
車等の組立作業の能率を促進することができる。
板に水平状に複数本の案内軸を固着させ、スライド板を
前記固定板に対し平行状に摺動できるように案内軸を貫
通せしめると共に、スライド板を外方に附勢するスプリ
ングを固定板とスライド板間の案内軸に嵌装し、一方、
スライド板の外側に外方に向けて固着したロック軸を、
ロック台の摺動孔に挿通しロック台に設けたカムの回転
中心から偏心して中心を有するカム面に当接させ、カム
にロック軸を係合する方向に附勢するスプリングを設け
た車輪の自動ロック装置に係わり、車輪のロックおよび
解放は機械化され迅速、確実にでき、オートバイ、自転
車等の組立作業の能率を促進することができる。
第1図はこの考案の平面図、第2図は側面図、第3図は
正面図である。 2・・・・・・固定板、4,5,6・・・・・・案内軸
、3・・・・・・スライド板、I、8・・・・・・スプ
リング、9・・・・・・ロック軸、10−−−−−−ロ
ック台、11・−−−−−カム、12・・・・・・カム
面、15・・・・・・スプリング。
正面図である。 2・・・・・・固定板、4,5,6・・・・・・案内軸
、3・・・・・・スライド板、I、8・・・・・・スプ
リング、9・・・・・・ロック軸、10−−−−−−ロ
ック台、11・−−−−−カム、12・・・・・・カム
面、15・・・・・・スプリング。
Claims (1)
- 垂直状に固定板を設け、固定板に水平状に複数本の案内
軸を固着させ、スライド板を前記固定板に対し平行状に
摺動できるように案内軸を貫通せしめると共に、スライ
ド板を外方に附勢するスプリングを固定板とスライド板
間の案内軸に嵌装し、一方、スライド板の外側に外方に
向けて固着したロック軸を、ロック台の摺動孔に挿通し
、ロック台に設けたカムの回転中心から偏心して中心を
有するカム面に当接させ、カムにロック軸を係合スる方
向に附勢するスプリングを設けたことを特徴とする車輪
の自動ロック装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2347179U JPS5933555Y2 (ja) | 1979-02-23 | 1979-02-23 | 車輪の自動ロツク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2347179U JPS5933555Y2 (ja) | 1979-02-23 | 1979-02-23 | 車輪の自動ロツク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55125745U JPS55125745U (ja) | 1980-09-05 |
JPS5933555Y2 true JPS5933555Y2 (ja) | 1984-09-19 |
Family
ID=28860145
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2347179U Expired JPS5933555Y2 (ja) | 1979-02-23 | 1979-02-23 | 車輪の自動ロツク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5933555Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-02-23 JP JP2347179U patent/JPS5933555Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55125745U (ja) | 1980-09-05 |
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