JP3029207B2 - 自動券売機における券面の印刷装置 - Google Patents
自動券売機における券面の印刷装置Info
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Description
売機に関し、より詳細には、印刷内容が予め設定された
固定内容(定型文句、注意書き等)と、予め設定されて
いない可変内容(日付、時刻、通し番号等)とを券発行
時に券面に印刷する自動券売機における券面の印刷装置
に関する。
は、印刷内容を予め記憶したメモリを有している。メモ
リには、券面の位置と対応するそれぞれの番地に予め設
定した10の文字(例えば「あ」に対応する文字コード
(例えばJISでは“2422")を記憶し、印刷時にはメモリ
に記憶したコードを順次読み取ることによりコードに対
応する文字を印刷するよう構成するものである。
内容を印刷する可変領域とを有し、印刷装置は、固定領
域に定型文句等の固定内容を印刷し、可変領域には可変
内容をそれぞれ印刷するように構成してある。券面に固
定内容としての「現在時刻」及び可変内容としての時刻
を印刷するには、第3図のフローチャートに示すよう
に、まず変数である時刻を読み込んでこれをコード化
し、該コードをメモリ内の所定番地に書き込んだ後(ス
テップ201〜ステップ205)、メモリ内容を順次読み込む
ことにより行なっていた(ステップ207〜ステップ21
1)。
を示し、該メモリの番地は第4図(b)に示す券面の位
置と対応している。同図において、番地1台は券面の固
定領域に印刷すべき固定内容を記憶する固定メモリ領域
であり、番地2−1〜番地2−5は券面の可変領域に印
刷すべき可変内容として例えば現在時刻を書き込むため
の可変メモリ領域となるよう構成する。例えば、固定内
容として「現在時刻」を券面の左上部に印刷し、その下
部に可変内容として現在時刻を印刷するには、番地1−
1に予め設定した「現」を表示するコード“388D"を記
憶し、番地1−2に「在」を表示するコード“3A5F"を
記憶し、番地1−3に「時」を表示するコード“3B7E"
を記憶し、番地1−4に「刻」を表示するコード“369
F"を記憶するとともに、現在時刻が10:00であるとき
は、上記ステップ205にて番地2−1〜番地2−5に順
に「1」「0」「:」「0」「0」を表示するためのコ
ードをそれぞれ書き込むものである。
券面の印刷装置にあっては、可変内容(現在時刻)を予
めコード化するプログラムが必要であるという欠陥があ
った。又、時刻のコードを書き込む可変メモリ領域が固
定しているため、時刻の印刷位置を変更するには可変メ
モリ領域の位置を変更するためにプログラム自体を書換
えなければならない。さらに、可変内容の種類(時刻)
もプログラムにより決まっているため、種類を変更する
際(例えば日付)にもプログラム自体を書換える必要が
あった。
読み込んだ後、この時刻をそのまま券面の可変領域に印
刷し(ステップ301及びステップ303)、次いで固定内容
を記憶した固定メモリから順にコードを読み込むことに
より該固定内容を券面の固定領域に印刷することもでき
る(ステップ305〜ステップ309)。本従来例によれば、
可変内容を予めコード化するプログラムを要することな
く同様な効果を得ることができるが、券面の可変領域又
はその内容を変更するにはプログラム自体を書き換える
必要があるという欠陥は解消されない。
するためになされたもので、プログラム自体を書換える
ことなく券面における可変内容の印刷領域を容易に変更
することができ、さらに可変内容を容易に変更すること
ができる自動券売機における券面の印刷装置の提供を目
的とする。
如き構成をとる。
ていない可変内容とを券発行時に券面に印刷する自動券
売機における券面の印刷装置であって、券面に印刷を行
う印刷部と、前記可変内容を印刷部に供給する少なくと
も1つの可変内容供給手段と、前記固定内容を示す固定
コードと前記可変内容供給手段の1つを選択するための
可変コードとを券面の位置に対応して格納するメモリと
を備え、この印刷装置は前記メモリに格納したコードを
順次読み出し、読み出したコードが固定コードであれば
この固定コードに対応する固定内容を印刷部にて券面の
所定位置に印刷し、読み出したコードが可変コードであ
ればこの可変コードに対応する可変内容供給手段から供
給される可変内容を印刷部にて券面の所定位置に印刷す
る。
説明する。
を示し、固定内容及び可変内容を格納する一つのメモリ
1を有し、このメモリ1には、固定内容を示す固定コー
ドと、可変内容の開始を示すとともに可変内容を示す時
刻表示コード(可変コード)とを格納するとともに、メ
モリ1に格納したコードを順次読み取って固定内容及び
可変内容をそれぞれ印刷する印刷部3と、現在時刻をカ
ウントし且つ印刷部3に接続した可変内容供給手段であ
るカウンタ5とを備えるよう構成する。
ては使用しないコード“9000"を前述の第4図(a)と
同様第6図に示すメモリ1の番地2−1に書き込み、番
地2−2〜番地2−5には任意のコードを書き込んでよ
いが本実施例では空欄とする。コード“9000"は、可変
内容である現在時刻をカウンタ5から読み取って「xx:x
x」の形でそのまま印刷するためのコードであり、この
例では券面の番地2−1から番地2−5で示される位置
に印刷する。
により券を発行する際に作用を説明する。
1−1から順次読み出した後、コードが=9000"であれ
ば、カウンタ5から現在時刻を読み出しこれをコード化
して印刷する一方(ステップ101〜ステップ109)、コー
ドが文字を表示しているときはそのまま文字を印刷する
(ステップ103及びステップ109)。
ったときは、カウンタ5から読み出した現在時刻をその
まま印刷するため、現在時刻をコード化してメモリ1に
書き込むためのプログラムが不要となる。
えば番地1−1〜番地1−5に印刷するには、番地1−
1にコード“9000"を書き込むだけでよくプログラムを
書き換えることなく容易に時刻の印刷位置を変更するこ
とができる。
としてコード“9010"を設定し、コード“9010"はその後
の4つのメモリ1に記憶した数字を現在時刻にそれぞれ
付加して表示する旨を示すものとすることもできる。例
えば、2時間有効な駐車券の自動券売機において、コー
ド“9010"に続く4つのメモリ1に「0」「2」「0」
「0」を示すコード“2230"“2232"“2230"“2230"をそ
れぞれ書き込めば、現在時刻が13:00のとき、コード“9
010"により「1」「3」「:」「0」「0」の「3」に
2を足した有効時刻「1」「5」「:」「0」「0」を
表示する。
コードを変えるだけで可変内容を容易に変更することも
できるという効果を有する。
とするとき、印刷内容「一日有効です」を表示するコー
ド“8000"を設定してもよい。
を印刷するコードとしてコード“9020"を設定し、コー
ド“9020"はその後の4つのメモリ1に記憶した数字か
ら現在時刻を差し引いて表示する旨を示すものとする。
例えば、動物園の自動券売機において、終了時刻が17:0
0のときはコード“9020"に続く4つのメモリ1に「1」
「7」「0」「0」を示すコード“2231"“2237"“223
0"“2230"をそれぞれ書き込めば、現在時刻が13:00のと
き、コード“9020"により「1」「7」「:」「0」
「0」から「1」「3」「:」「0」「0」を引いた在
園時間「0」「4」「:」「0」「0」を表示する。
容のコードと可変内容を表示する旨の命令コードとに分
類して使用することにより、プログラムを書き換えるこ
となく券面における可変内容印刷領域を容易に変更する
ことができる。
かに可変内容として種々のものを示すコードを設定して
も良い。例えば、日付を示すコードとして“9100"を用
い、値段を示すコードとして“9200"を用い、連続番号
等を示すコードとして“9300"を用いれば、同様な効果
を得ることができる。これら可変内容を示すコードは文
字コードとして使用しないコードを用いることは時刻の
場合と同様である。日付等をカウントする手段は別途設
ける必要があるが、これは既存の技術で実現可能である
ので詳しい説明は省略する。
体を書換えることなく券面における可変内容の印刷領域
を容易に変更することができ、さらに可変内容も容易に
変更することができるという効果を得ることができる。
置を示すクレーム対応図、第2図は本発明の一実施例の
作用を示すフローチャート、第3図は従来例の作用を示
すフローチャート、第4図(a)はメモリの番地と格納
コードとの対応図、第4図(b)は券面の印刷位置を示
す図、第5図は他の従来例の作用を示すフローチャー
ト、第6図はメモリの番地と格納コードとの対応図であ
る。 1…メモリ、3…印刷部、5…カウンタ
Claims (2)
- 【請求項1】印刷内容が予め設定された固定内容と、予
め設定されていない可変内容とを券発行時に券面に印刷
する自動券売機における券面の印刷装置であって、 券面に印刷を行う印刷部と、前記可変内容を印刷部に供
給する少なくとも1つの可変内容供給手段と、前記固定
内容を示す固定コードと前記可変内容供給手段の1つを
選択するための可変コードとを券面の位置に対応して格
納するメモリとを備え、この印刷装置は前記メモリに格
納したコードを順次読み出し、読み出したコードが固定
コードであればこの固定コードに対応する固定内容を印
刷部にて券面の所定位置に印刷し、読み出したコードが
可変コードであればこの可変コードに対応する可変内容
供給手段から供給される可変内容を印刷部にて券面の所
定位置に印刷することを特徴とする自動券売機における
券面の印刷装置。 - 【請求項2】可変内容供給手段から供給される可変内容
が数値であって、所定の可変コードがメモリから読み出
された際に、この可変コードに対応する可変内容供給手
段から供給される可変内容に所定値の加算もしくは減算
を施したものを券面の所定位置に印刷することを特徴と
する請求項1に記載の自動券売機における券面の印刷装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02213940A JP3029207B2 (ja) | 1990-08-13 | 1990-08-13 | 自動券売機における券面の印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02213940A JP3029207B2 (ja) | 1990-08-13 | 1990-08-13 | 自動券売機における券面の印刷装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0498481A JPH0498481A (ja) | 1992-03-31 |
JP3029207B2 true JP3029207B2 (ja) | 2000-04-04 |
Family
ID=16647569
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02213940A Expired - Lifetime JP3029207B2 (ja) | 1990-08-13 | 1990-08-13 | 自動券売機における券面の印刷装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3029207B2 (ja) |
-
1990
- 1990-08-13 JP JP02213940A patent/JP3029207B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0498481A (ja) | 1992-03-31 |
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