JPH074682Y2 - 自動販売機の印字データ設定装置 - Google Patents

自動販売機の印字データ設定装置

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JPH074682Y2
JPH074682Y2 JP10947190U JP10947190U JPH074682Y2 JP H074682 Y2 JPH074682 Y2 JP H074682Y2 JP 10947190 U JP10947190 U JP 10947190U JP 10947190 U JP10947190 U JP 10947190U JP H074682 Y2 JPH074682 Y2 JP H074682Y2
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政幸 吉原
愼一 小林
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、自動販売機に設置された印字装置に各種印字
データの設定を行なう印字データ設定装置に関するもの
である。
(従来の技術) 商品の売上げデータを集計可能な自動販売機の中に、売
上げデータを紙印刷するための印字装置を内部に備えた
ものがある。
第10図はこの種の自動販売機を示すもので、図におい
て、1はサーミスタ等の庫内温度検出手段、2は金銭の
計数及び返却を行なう金銭処理装置、3は商品選択スイ
ッチ、4は印字操作を行なう印字操作部、5は売切れラ
ンプ等の表示装置、6は商品搬出装置、7は商品の冷却
または加温を行なう冷却・加温回路、8は印字装置、9
は印字データを印字装置に設定するための印字データ設
定装置、10は庫内温度,商品搬出及び印字等の制御を行
なうマイクロコンピュータ構成の制御部である。
印字装置8の制御部8aへの印字データの初期設定は、該
印字装置8に並設された印字データ設定装置9の書込み
キーを用いて行なわれる。
上記の自動販売機では、印字操作部4からの印字要求に
基づいて制御部10からコラムナンバーに対応した販売集
計信号を印字装置8に送出し、該印字装置8では商品名
に係る印字データを記憶部8aから読出しつつ売上げデー
タを所定の様式で、例えば第11図に示すようにコラムナ
ンバーと、各コラムに収納されている商品名と、各商品
の販売個数を、コラム順に夫々印字できるようになって
いる。
(考案が解決しようとする課題) ところで、上記の自動販売機では新商品の出現や季節の
変化等に伴って収納商品を変更する場合に、印字装置8
に書込まれている印字データを新しく設定し直す必要が
ある。
しかしながら、上記の自動販売機では、販売機自体に印
字データ設定装置9が組込まれているため、収納商品が
変更される都度、その場で印字データを書換える必要が
あり、印字データの初期設定は勿論のこと、書換え(再
設定)に係わる作業が面倒で誤りが多く、また長い時間
を要するという問題点があった。
本考案は上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、印字装置に対する印字データの設定及
び再設定を短時間で正確に行なうことができる自動販売
機の印字データ設定装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本考案では第1図に示すよう
に、各種印字データを自動販売機に設置された印字装置
の制御部に設定するための印字データ設定装置であっ
て、印字データ設定装置は、印字データ書込み用のデー
タ書込み機と、印字データ設定用のデータ設定機とから
成り、データ書込み機は、書込みキーと、印字データを
記憶する記憶部と、データ設定機に接続可能な書込み用
インターフェース部と、書込みキーの操作に基づいて印
字データを記憶部に格納し、且つ格納された印字データ
を書込み用インターフェース部を介してデータ設定機に
転送する書込み・転送制御手段とを具備し、一方、デー
タ設定機は、転送キーと、印字データを記憶する記憶部
と、データ設定機のインターフェース部に接続可能な書
込み用インターフェース部と、印字装置の制御部に接続
可能な転送用インターフェース部と、転送キーの操作に
基づいて記憶部に格納されている印字データを転送用イ
ンターフェース部を介して印字装置の制御部に転送する
転送制御手段とを具備したことを特徴としている。
(作用) 本考案に係る印字データ設定装置を利用して印字装置の
印字データを設定または再設定する場合には、まずデー
タ書込み機の書込みキーを用いて商品名,商品価格等の
所定の印字データを記憶部に記憶させ、書込みが終了し
たところで書込み用インターフェース部をデータ設定機
に接続し、記憶部に格納された印字データをデータ設定
機の記憶部に転送する。次いで、データ設定機の転送用
インターフェース部を印字装置に接続し、転送キーを用
いて記憶部に格納されている印字データを印字装置の制
御部に転送する。
つまり、印字データをデータ設定機に書込んだ後は、該
データ設定機のみで印字装置に対する印字データの設定
を適宜行なうことができる。
(実施例) 第2図乃至第9図は本考案の一実施例を示すもので、第
2図は自動販売機の構成ブロック図、第3図はデータ書
込み機の上面図、第4図はデータ書込み機の構成ブロッ
ク図、第5図はデータ設定機の上面図、第6図はデータ
設定機の構成ブロック図、第7図はデータ書込み状態を
示す上面図、第8図は書込み・転送制御のフローチャー
ト、第9図は転送制御のフローチャートである。
まず、第2図を参照して、本考案の印字データ設定装置
が適用される自動販売機の構成について説明する。第2
図では、第10図に示した従来例と構成を同じくする部分
に同一符号を用いてある。
即ち、1はサーミスタ等の庫内温度検出手段、2は金銭
の計数及び返却を行なう金銭処理装置、3は商品選択ス
イッチ、4は印字操作を行なう印字操作部、5は売切れ
ランプ等の表示装置、6は商品搬出装置、7は商品の冷
却または加温を行なう冷却・加温回路、8は印字装置、
8aは印字装置8の制御部、10は庫内温度,商品搬出及び
印字等の制御を行なうマイクロコンピュータ構成の制御
部である。また、印字装置8の制御部8aには、後に詳述
するデータ設定機30の転送用コネクタ32が接続可能なコ
ネクタ8bが設けられている。
本考案の印字データ設定装置は、印字データ書込み用の
データ書込み機20と、印字データ転送用のデータ設定機
30とから成り、データ書込み機20によって所定の印字デ
ータをデータ設定機30に書込み、書込まれた印字データ
をデータ設定機30から印字装置8に転送できるようにな
っている。
まず、第3図及び第4図を参照して、データ書込み機20
の構成について説明する。
データ書込み機20は、装置本体21と、書込み用コネクタ
22と、両者を中継するケーブル23とから構成されてい
る。
装置本体21は、筐体21aと、操作パネル21bと、液晶製の
表示部21cと、図示省略のバックアップ用の電源とから
成り、操作パネル21bに印字データ書込み用の多数の書
込みキー21b1と、電源スイッチ21b2を有している。図面
から判るように、書込みキー21b1としては0〜9のテン
キーの他、矢印の付いたカーソルキー、クリアキー
(C)、カナ,英字,記号,漢字の4種類の入力モード
切換えキー(カ,英,記,漢)、設定キー、終了キー等
が設けられている。
また、装置本体21の内部には、印字データの書込みと転
送を制御するマイクロコンピュータ構成の制御部24が設
けられている。この制御部24は、CPU,RAM及びROMと印字
データ格納用のメモリ24aを備えており、ROMに書込みと
転送を制御するプログラムを格納している。
次に、第5図及び第6図を参照して、データ設定機30の
構成について説明する。
データ設定機30は、装置本体31と、データ書込み機20の
コネクタ22及び印字装置8のコネクタ8bに接続可能な書
込み・転送用コネクタ32と、両者を中継するケーブル33
とから構成されている。
装置本体31は、筐体31aと、操作パネル31bと、図示省略
のバックアップ用の電源とから成り、操作パネル31b
に、印字データのパターンを選択する選択スイッチ31b1
と、印字データのパターンを0〜7の数字で表示するパ
ターン表示部31b2と、データ転送用の作動スイッチ31b3
と、データ転送時に点灯するランプ31b4とを有してい
る。
また、装置本体31の内部には、印字データの転送を制御
するマイクロコンピュータ構成の制御部34が設けられて
いる。この制御部34は、CPU,RAM及びROMと印字データ格
納用のメモリ34aを備えており、ROMに転送を制御するプ
ログラムを格納している。
次に、第8図を参照して、データ書込み機20によってデ
ータ設定機30に印字データを書込む方法について説明す
る。
まず、第7図に示すようにデータ書込み機20のコネクタ
22をデータ設定機30のコネクタ32に接続し、データ書込
み機20の電源スイッチ21b2とデータ設定機30の作動スイ
ッチ31b4を投入する。
コネクタ接続が適正に行われているか否かは、一方のコ
ネクタの特定端子の電圧レベル等に基づいて判別するよ
うにしてもよい。
電源スイッチ21b2の投入と同時に、表示部21cに「自販
機パターンの選択:0,1,2,3,4,5,6,7」を表示、オペレー
タに書込みの基準となる印字データのパターンを選択さ
せる(ステップS1)。本実施例のデータ設定機30のメモ
リ34aには、コラム数と商品名が異なる8種類の印字デ
ータパターンが予め格納されているので、印字データの
書込みは基本的に所定の印字データのパターンをデータ
設定機30からデータ書込み機20に読出し、これを修正す
ることで行なわれる。
選択後は、選ばれた印字データのパターンをデータ設定
機30からデータ書込み機20に読み出す(ステップS2)。
読出しが終了したところで、まず「最大コラム数を設
定」を表示し、対象とする自動販売機のコラム数を入力
させ、次いで「コラムに対応した商品名を入力して下さ
い」を表示し、データ修正を行なうコラムナンバーを選
択させ商品名を入力させる(ステップS3)。
データ修正が終了し終了キーが操作されたところで、
「自販機パターンの選択:0,1,2,3,4,5,6,7」を表示し、
修正データの転送先を選択させる(ステップS4,S5)。
選択後は、修正した印字データをデータ設定機30に転送
し、該印字データを0〜7の所定のパターンに書込む
(ステップS6)。
書込み後は、「転送操作終了:YES NO」を表示し、転送
を続けて行なうか否かを選択させる(ステップS7)。
ステップS7で「YES」が選択された場合にはここでデー
タ設定機30に対する印字データの書込み作業が終了とな
る。終了後は、電源スイッチ21b2を切ってコネクタ22,3
2を取外す。また、ステップS7で「NO」が選択された場
合にはステップS1に戻り、続けてデータ修正が行なわれ
る。
次に、第9図を参照して、データ設定機30によって印字
装置8の制御部8aに印字データを設定する方法について
説明する。
まず、第2図に2点鎖線で示すようにデータ設定機30の
コネクタ32を印字装置8のコネクタ8bに接続する。
コネクタ接続が適正に行われているか否かは、一方のコ
ネクタの特定端子の電圧レベル等に基づいて判別するよ
うにしてもよい。
接続後は、設定すべき印字データのパターンをパターン
表示部31b2に表示される0〜7の数字で確認しつつ選択
スイッチ31b1を用いて選択させる(ST1)。
選択後は、作動スイッチ31b4の操作を持ち、操作された
ところで選ばれた印字データを印字装置8に転送する
(ST2,ST3)。
データ設定機30のランプ31b4が消灯したところで印字デ
ータの転送が終了するので、ここでコネクタ32を印字装
置8から取外す。
このように本実施例の印字データ設定装置では、データ
設定機30のコネクタ32を印字装置8に接続し、パターン
選択の後に作動スイッチ31b4を操作するのみの簡単な操
作で、該データ設定機30のメモリ34aに格納されている
所望の印字データを印字装置8の制御部8aに迅速且つ正
確に転送することができる。
また、データ設定機30に8パターンの印字データを格納
し、これらを任意に選択できるようにしたので、1台の
データ設定機30で種々自動販売機の印字装置8に所望の
印字データを設定または再設定することができる。
更に、データ書込み機20を用いてデータ設定機30のメモ
リ34aに格納されている印字データを修正できるので、
印字データが多種多様に亘る場合でもこれに的確に追従
できる。
尚、本実施例では印字データとして商品名及び対応コラ
ムを設定するケースについて説明したが、商品価格等の
他の印字データを設定するようにしてもよい。また、デ
ータ設定機のコネクタを書込みと転送に兼用されたもの
を示したが、各々専用のコネクタを設けてもよい。
(考案の効果) 以上詳述したように、本考案によれば、データ設定機の
転送用インターフェース部を印字装置に接続し、転送キ
ーを操作するのみの簡単な操作で、該データ設定機の記
憶部に格納されている印字データを印字装置の制御部に
迅速且つ正確に転送できる利点ある。
また、データ書込み機を用いてデータ設定機の記憶部に
格納されている印字データを修正できるので、印字デー
タが多種多様に亘る場合でもこれに的確に追従できる利
点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のクレーム対応図、第2図乃至第9図は
本考案の一実施例を示すもので、第2図は自動販売機の
構成ブロック図、第3図はデータ書込み機の上面図、第
4図はデータ書込み機の構成ブロック図、第5図はデー
タ設定機の上面図、第6図はデータ設定機の構成ブロッ
ク図、第7図はデータ書込み状態を示す上面図、第8図
は書込み・転送制御のフローチャート、第9図は転送制
御のフローチャート、第10図は従来の自動販売機の構成
ブロック図、第11図は印字様式を示す図である。 図中、20……データ書込み機、21b1……書込みキー、22
……転送用コネクタ、24……制御部、24a……メモリ、3
0……データ設定機、31b4……作動スイッチ、32……書
込み・転送用コネクタ、34……制御部、34a……メモ
リ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−168597(JP,A) 特開 平1−62791(JP,A) 特開 平3−21988(JP,A) 特開 平3−194689(JP,A)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】各種印字データを自動販売機に設置された
    印字装置の制御部に設定するための印字データ設定装置
    であって、 印字データ設定装置は、印字データ書込み用のデータ書
    込み機と、印字データ設定用のデータ設定機とから成
    り、 データ書込み機は、書込みキーと、印字データを記憶す
    る記憶部と、データ設定機に接続可能な書込み用インタ
    ーフェース部と、書込みキーの操作に基づいて印字デー
    タを記憶部に格納し、且つ格納された印字データを書込
    み用インターフェース部を介してデータ設定機に転送す
    る書込み・転送制御手段とを具備し、 一方、データ設定機は、転送キーと、印字データを記憶
    する記憶部と、データ設定機のインターフェース部に接
    続可能な書込み用インターフェース部と、印字装置の制
    御部に接続可能な転送用インターフェース部と、転送キ
    ーの操作に基づいて記憶部に格納されている印字データ
    を転送用インターフェース部を介して印字装置の制御部
    に転送する転送制御手段とを具備した、 ことを特徴とする自動販売機の印字データ設定装置。
JP10947190U 1990-10-19 1990-10-19 自動販売機の印字データ設定装置 Expired - Lifetime JPH074682Y2 (ja)

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JPH0467784U JPH0467784U (ja) 1992-06-16
JPH074682Y2 true JPH074682Y2 (ja) 1995-02-01

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