JP3028617U

JP3028617U - 睾丸を入れる袋付きパンツ

Info

Publication number: JP3028617U
Application number: JP1995002051U
Authority: JP
Inventors: 作一粟飯原
Original assignee: 作一粟飯原
Priority date: 1995-02-08
Filing date: 1995-02-08
Publication date: 1996-09-13
Anticipated expiration: 2001-02-08

Abstract

(57)【要約】（修正有）【目的】ブリーフの前身の裏側に穴のあいた裏地を袋
状に、縫い付けたもので、使用するときは睾丸がこの穴
より袋の中に入り、肌と睾丸が直接に触れなくしたもの
で裏地が汗を吸収し、袋がサポーターの役目をする。【構成】前身の裏側に縁取り８をした裏地２を重ねあ
わせて、従来通り縫製したブリーフで、前身３と裏地２
の間が袋になる。使用するとき、つまりはくときは、自
然に睾丸が縁取り８をした穴よりこの袋の中にはいる。
また裏地は睾丸と太股の間に入り汗を吸収する、袋はサ
ポーターの役目をして睾丸が常に身体の下腹部の中心部
分で安定している。これをジョギングパンツ（トランク
ス）の裏地として、ジョギングパンツ（トランクス）に
ぬいつけると上記の特徴を持ったジョギングパンツ（ト
ランクス）とするものである。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は男性の睾丸を入れる袋を縫製してあるパンツに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来のブリーフは、はいた状態で、睾丸部分の前身頃をふくらして縫製した物はありました。また、裏地付きジョギングパンツ（トランクス）はありました。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来のパンツ特にブリーフに於ては、男性の下腹部の全体を包み込むもので睾丸が太股のあたりの肌に押しつけられて、肌にへばりついたり、汗ばんだりして気持ちが悪い物のであった。本考案は、この欠点を除く為になされたものです。

【０００４】

【問題を解決するための手段】

ブリーフの前身３の裏に、裏地２を重ね、その周囲を縫い合わせ袋にする。裏地には縁取り８をした穴を設けたもので、睾丸はこの穴より袋に入る。これにより、睾丸と肌の間に、裏地２が入り直接に、睾丸が肌に触れなくするものである。ジョギングパンツ（トランクス）於ては、これを裏地とするものである。

【０００５】

【作用】

本考案のブリーフをはく時は、睾丸の部分が、裏地２の縁取り８の穴より自然にこの袋の中に入る。そのために睾丸と肌がへばりつかなくなり、汗も裏地に吸収される。また、睾丸は、縁取り８の下部より下の左右の細くなっているところに入るので、睾丸は身体の下腹部の中心部分で安定するようになる。ジョギングパンツ（トランクス）に於ては、睾丸を包み込むサポーターとなる。

【０００６】

【実施例１】以下本案の実施例について図１．図２．図３で説明する。（イ）図３のように前身３．縁取り８をした裏地２を重ね合わせる。（ロ）後身１と、前身３．裏地２を、前後継ぎ縫い７をして縫い合わせる。（ハ）裾縫６．脇縫５．天縫４．など順々に縫製する。図１である。

【０００７】

【実施例２】以下本案の実施例を図４及び図５で説明する。（イ）図４は脇縫のないブリーフで、縁取り８のある裏地２の中心を、前身の中心に合わすようにして、表地と裏地２を重ねた所である。（ロ）裏地２の左右の両端９の位置で表地に縫合わす。（ハ）裾縫６．前後継ぎ縫い７．天縫４などを順々に縫製する。仕上がった物が図５である。

【０００８】

【実施例３】以下本案の実施例を図６で説明する。図６は前身に前穴のないブリーフである。前身に前穴がないだけでそれ以外は、実施例１及び実施例２と同じである。

【０００９】

【実施例４】以下本案の実施例を図７で説明する。図７はジョギングパンツの裏地として実施例１及び実施例２及び実施例３を、天縫を残して縫上がったジョギングパンツ（トランクス）の天縫で縫い合わせたものである。

【００１０】

【考案の効果】

上記のように、本考案のブリーフをはいた時には、睾丸が裏地と前身で出来た袋の中に入る。これにより睾丸と肌の間に、裏地が入り睾丸が肌に直接触れなくなる。またこの時この裏地が汗を吸収してくれる。そのうえこの袋の部分が柔らかいサポーターの役目をし、睾丸が常に身体の下腹部の中心部分で、案定していて気持ちの良いものである。

【提出日】平成７年８月１８日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】全文

【補正方法】変更

【補正内容】【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

【０００２】

【従来の技術】

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

【０００４】

【問題を解決するための手段】

【０００５】

【作用】

【０００６】

【実施例１】以下本案の実施例のパンツの製造方法について図１．図２．図３で説明する。（イ）図３のように前身３．縁取り８をした裏地２を重ね合わせる。（ロ）後身１と、前身３．裏地２を、前後継ぎ縫い７をして縫い合わせる。（ハ）裾縫６．脇縫５．天縫４．など順々に縫製する。図１である。

【０００７】

【０００８】

【０００９】

【００１０】

【考案の効果】

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の睾丸を入れる袋付きブリーフの斜視図
である。

【図２】本考案の裏地を示す正面図である。

【図３】本考案のブリーフの前身．裏地．後身の位置を
示す分解図である。

【図４】本考案の脇縫なしブリーフの表地と裏地の位置
を示す分解図である。

【図５】本考案の脇縫なしのブリーフの斜視図である。

【図６】本考案の前穴なしのブリーフの斜視図である。

【図７】本考案の袋付きブリーフを裏地としたジョギン
グパンツの斜視図である。

【符号の説明】

１後身２裏地３前身４天縫５脇縫６裾縫７前後継ぎ縫８裏地の縁取り９裏地の左右の部分の合わせ縫い１０前穴１１ジョギングパンツ（トランクス）の表地１２ジョギングパンツ（トランクス）の裏地１３ジョギングパンツ（トランクス）の天縫

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【手続補正書】

【提出日】平成７年８月１８日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】全文

【補正方法】変更

【補正内容】

【書類名】明細書

【考案の名称】睾丸を入れる袋付きパンツ

【実用新案登録請求の範囲】（イ）ブリーフの前身３に８の縁取りのある前身の裏
地２を、重ね合わせる。（ロ）前後継ぎ縫７．裾縫６．脇縫５．天縫４を縫製
する事により、裏地２の縁取り８の部分を残して、この
重ね合わせた前身３と裏地２の周囲を縫い合わせた状態
になる。つまり、袋の状態になる。（ハ）このブリーフをはく時は、縁取り８の部分よ
り、睾丸が自然にこの袋の中に入るようになる。以上の如く構成された、睾丸を入れる袋付きパンツ。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の睾丸を入れる袋付きパンツの斜視図で
ある。

【図２】本考案の裏地を示す正面図である。

【図３】本考案のパンツの前身．裏地．後身の位置を示
す分解図である。

【図４】本考案の脇縫なしパンツの表地と裏地の位置を
示す分解図である。

【図５】本考案の脇縫なしのパンツの斜視図である。

【図６】本考案の前穴なしのパンツの斜視図である。

【図７】本考案の袋付きパンツを裏地としたジョギング
パンツの斜視図である。

【符号の説明】１後身２裏地３前身４天縫５脇縫６裾縫７前後継ぎ縫８裏地の縁取り９端縫１０前穴１１ジョギングパンツの表地１２ジョギングパンツの裏地１３ジョギングパンツの天縫

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】（イ）ブリーフの前身３に８の縁取りの
ある前身の裏地２を、重ね合わせる。（ロ）前後継ぎ縫７．裾縫６．脇縫５．天縫４を縫製
する事により、裏地２の縁取り８の部分を残して、この
重ね合わせた前身３と裏地２の周囲を縫い合わせた状態
になる。つまり、袋の状態になる。（ハ）このブリーフをはく時は、縁取り８の部分よ
り、睾丸が自然にこの袋の中に入るようになる。以上の如く構成された、睾丸を入れる袋付きブリーフ。
【請求項２】（イ）脇縫５を縫製しないブリーフと
か、前身３より裏地の幅を短くしたブリーフに於ては、
表地の裏に、裏地２を重ねて裏地の左右の端の９の部分
を縫い合わせる。（ロ）その後、裾縫６．前後継ぎ縫７．天縫４を縫製
する事により、縁取り８の部分を残して、裏地２の周囲
が表地と縫い合わせられる。請求項１の睾丸を入れる袋付きブリーフ。
【請求項３】ジョギングパンツ（トランクス）に於ては
図１．図５．図６の天縫４を除いて出来上がっているブ
リーフ１２を裏地として１１のジョギングパンツ（トラ
ンクス）の天縫１３する時に縫い合わせた請求項１．請
求項２の睾丸を入れる袋付きブリーフを天縫で内部に縫
い付けたジョギングパンツ（トランクス）である。