JP3028281B2 - 射出成形機の温度制御方法 - Google Patents

射出成形機の温度制御方法

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JP3028281B2 JP7348596A JP34859695A JP3028281B2 JP 3028281 B2 JP3028281 B2 JP 3028281B2 JP 7348596 A JP7348596 A JP 7348596A JP 34859695 A JP34859695 A JP 34859695A JP 3028281 B2 JP3028281 B2 JP 3028281B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は加熱筒及び射出ノズ
ル等の温度制御を行う際に用いて好適な射出成形機の温
度制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】射出成形機に備える加熱筒及び射出ノズ
ルは、外周に装着したヒータにより数百℃程度に加熱さ
れるとともに、温度制御装置により各加熱ゾーン毎に最
適な温度(温度分布)になるように温度制御される。
【0003】従来、この種の温度制御装置としては、特
開平6−55601号公報で開示される温度制御装置が
知られている。同公報で開示される温度制御装置は熱電
対及びこの熱電対を接続したサーモ制御部からなるサー
モスタットを用いることにより、加熱筒及び射出ノズル
の温度検出を行うとともに、予め設定した目標温度にな
るように温度制御を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の温度制御装置では温度検出機能及び温度制御機能を
備えるサーモスタットが用いられるが、通常、この種の
サーモスタットに備えるサーモ制御部は、フルスケール
(例えば、500℃)に対して±0.3パーセント、温
度にして±1.5℃程度の公差を有する。このため、精
度の高い温度制御を実現するにも限界があるとともに、
温度変動の少ない安定した温度制御を行うことができな
い難点があった。
【0005】本発明はこのような従来の技術に存在する
課題を解決したものであり、高精度で安定した温度制御
を行うことができる射出成形機の温度制御方法の提供を
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び実施の形態】本発明に
係る射出成形機の温度制御方法は、予め、ヒータ2をオ
ンにした際の被加熱部3の温度上昇特性及びヒータ2を
オフにした際の被加熱部3の温度下降特性を実測し、温
度上昇特性に基づく温度上昇特性データDu及び温度下
降特性に基づく温度下降特性データDdを求めて記憶す
るとともに、温度制御時に、一定のサンプリング時間M
毎に被加熱部3の現在温度Tpを検出し、現在時刻tp
から一定の予測時間N後に当該現在温度Tpから目標温
度Ttになるための現在時刻tpからのヒータ2のオン
時間Nn又はヒータ2のオフ時間Nfを温度上昇特性デ
ータDu及び温度下降特性データDdにより予測し、オ
ン時間Nn又はオフ時間Nfに基づいてヒータ2をオン
又はオフにする制御を行うことを特徴とする。
【0007】この場合、好適な実施の形態により、温度
上昇特性データDu及び温度下降特性データDdは、温
度上昇特性及び温度下降特性をそれぞれ近似した一次関
数を用いることができる。また、予測時間Nは温度上昇
特性データDuの勾配率をQ,定数をKとした場合、N
=K×(1/Q)により設定するとともに、予測時間N
はサンプリング時間Mよりも長く設定することが望まし
い。
【0008】
【実施例】次に、本発明に係る最適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
【0009】まず、本実施例に係る温度制御方法を実施
できる射出成形機及び加熱装置の要部構成について、図
3を参照して説明する。
【0010】図3中、10は射出成形機の射出装置を示
す。射出装置10は加熱筒11を備え、この加熱筒11
の前端には加熱筒11内で溶融された樹脂を、不図示の
金型内に射出充填する射出ノズル12を有するととも
に、後部には加熱筒11内に成形材料を供給するホッパ
ー13を有する。この場合、射出ノズル12は本実施例
に係る温度制御方法を実施する被加熱部3となる。ま
た、加熱筒11の内部にはスクリュ14を内蔵する。こ
のスクリュ14は後端に接続したスクリュ駆動機構部1
5により回転又は進退移動せしめられる。
【0011】一方、加熱筒11及び射出ノズル12には
加熱装置20を付設する。加熱装置20は射出ノズル1
2の外周に装着したヒータ2及び加熱筒11における外
周の前部,中間部,後部にそれぞれ装着したヒータ2
1,22,23を備えるとともに、各ヒータ21,2
2,23をオン−オフ制御する温度制御装置25を備え
る。温度制御装置25はコントローラ26に接続したヒ
ータ制御部27を備え、このヒータ制御部27には各ヒ
ータ2,21,22,23による加熱部位の温度を検出
する温度センサ4,28,29,30を接続する。
【0012】次に、本実施例に係る射出成形機の温度制
御方法について、図1〜図3を参照して説明する。
【0013】まず、予め、ヒータ2をオンにした際の射
出ノズル12(被加熱部3)の温度上昇特性及びヒータ
2をオフにした際の射出ノズル12の温度下降特性を実
測する。即ち、ヒータ2をオンにすることにより、ヒー
タ2に通電を行った際の温度変化を温度センサ4により
検出し、時間に対する連続した温度上昇特性を得るとと
もに、ヒータ2による加熱後、ヒータ2をオフにした際
の温度変化を温度センサ4により検出し、時間に対する
連続した温度下降特性を得る。
【0014】一方、温度上昇特性及び温度下降特性が得
られたなら、当該温度上昇特性に基づく温度上昇特性デ
ータDuを求めるとともに、当該温度下降特性に基づく
温度下降特性データDdを求める。この場合、温度上昇
特性及び温度下降特性は直線に近似できるため、それぞ
れ一次関数に置換し、この置換した一次関数を温度上昇
特性データDu及び温度下降特性データDdとして、コ
ントローラ26に内蔵するメモリに記憶する。なお、温
度上昇特性データDu及び温度下降特性データDdは、
温度上昇特性及び温度下降特性の代表的な単一のデータ
としてそれぞれ設定してもよいし、温度上昇特性及び温
度下降特性をそれぞれ複数の区間に分割し、各区間に対
応した複数のデータとして設定してもよい。図1及び図
2に温度上昇特性データDu及び温度下降特性データD
dを示す。
【0015】また、温度制御時に射出ノズル12の現在
温度Tpを検出するサンプリング時間Mを設定する。サ
ンプリング時間Mは、例えば、数秒程度に設定できる。
一方、本発明方法では、サンプリング時間M毎に現在温
度Tpを検出したなら、現在時刻tpから一定の予測時
間N後に当該現在温度Tpから目標温度Ttになるため
の現在時刻tpからのヒータ2のオン時間Nn又はヒー
タ2のオフ時間Nfを予測する。したがって、予め、制
御対象物(射出成形機)毎に、最適な予測時間Nを設定
する。予測時間Nは、温度上昇特性データDuの勾配率
をQ,定数をKとした場合、N=K×(1/Q)により
設定する。なお、定数Kは実験により求めることができ
る。また、この予測時間Nはサンプリング時間Mより
も、例えば、数倍程度長く設定する。
【0016】他方、温度制御時には次のように制御す
る。まず、一定のサンプリング時間M毎に、温度センサ
4により射出ノズル12の現在温度Tpを検出する。
【0017】今、ヒータ2がオンし、射出ノズル12が
加熱過程にあるものとする。図1において、現在時刻t
pにおける現在温度がTpとすれば、当該現在温度Tp
に基づいて、予測時間N後に目標温度Ttになるための
現在時刻tpからのヒータ2のオン時間Nnを温度上昇
特性データDu及び温度下降特性データDdから予測
(算出)できる。即ち、現在時刻tpから予測時間N後
までに加熱上昇した場合の上昇温度Tu及び冷却下降し
た場合の下降温度Tdは、それぞれ温度上昇特性データ
Du及び温度下降特性データDdから得れるため、目標
温度Ttと現在温度Tpの温度差をΔTt(=Tt−T
p)、現在温度Tpと上昇温度Tuの温度差をΔTu
(=Tu−Tp)、現在温度Tpと下降温度Tdの温度
差をΔTd(=Td−Tp)とすれば、Nn/N=(Δ
Tt−ΔTd)/(ΔTu−ΔTd)の関係式が成立す
る。したがって、ヒータ2のオン時間Nnは、Nn=N
・(ΔTt−ΔTd)/(ΔTu−ΔTd)により求め
ることができる。
【0018】よって、図1に示すように、現在時刻tp
から時間Nnだけ経過したときのヒータオフ時刻tnで
ヒータ2をオフにする制御を行えば、射出ノズル12の
温度は、ヒータオフ時刻tnから、温度下降特性データ
Ddに傾斜が一致する温度下降特性Dsdに沿って下降
し、この結果、現在時刻tpから予測時間N後の時刻t
xで目標温度Ttにすることができる。
【0019】一方、ヒータ2がオフし、射出ノズル12
が冷却過程にある場合も同様に制御できる。図2におい
て、現在時刻tpにおける現在温度がTpとすれば、当
該現在温度Tpに基づいて、予測時間N後に目標温度T
tになるための現在時刻tpからのヒータ2のオフ時間
Nfを温度上昇特性データDu及び温度下降特性データ
Ddから予測(算出)できる。即ち、現在時刻tpから
予測時間N後までに冷却下降した場合の下降温度Td及
び加熱上昇した場合の上昇温度Tuは、温度下降特性デ
ータDd及び温度上昇特性データDuから得れるため、
目標温度Ttと現在温度Tpの温度差をΔTt(=Tt
−Tp)、現在温度Tpと下降温度Tdの温度差をΔT
d(=Td−Tp)、現在温度Tpと上昇温度Tuの温
度差をΔTu(=Tu−Tp)とすれば、Nf/N=
(ΔTt−ΔTu)/(ΔTd−ΔTu)の関係式が成
立する。したがって、ヒータ2のオフ時間Nfは、Nf
=N・(ΔTt−ΔTu)/(ΔTd−ΔTu)により
求めることができる。
【0020】よって、図2に示すように、現在時刻tp
から時間Nfだけ経過したときのヒータオン時刻tfで
ヒータ2をオンにする制御を行えば、射出ノズル12の
温度は、ヒータオン時刻tfから、温度上昇特性データ
Duに傾斜が一致する温度上昇特性Dsuに沿って上昇
し、この結果、現在時刻tpから予測時間N後の時刻t
xで目標温度Ttにすることができる。
【0021】次に、本発明の変更実施例に係る温度制御
方法について、図1〜図5を参照して説明する。
【0022】前述した実施例では、ヒータのオン・オフ
周期を予測時間Nに一致させた場合を例示した。しか
し、この場合、予測時間Nの間に、現在時刻tpで予測
した上昇温度Tu及び下降温度Tdが外乱により変化す
れば、修正されるのは現在時刻tpよりもN時間後とな
り、外乱に影響されやすい側面がある。変更実施例はこ
の影響を受けにくくしたものである。
【0023】まず、図1の場合には、現在時刻tpにお
いて、ヒータをオンする比率HをH=Nn/N=(ΔT
t−ΔTd)/(ΔTu−ΔTd)から求める。この点
は前述した実施例と同じである。一方、ヒータのオン・
オフ周期は予測時間Nよりも短いサンプリング時間Mに
一致させる。今、予測時間Nをサンプリング時間Mの3
倍(N=3×M)に設定した場合を想定する。図4にお
いて、現在時刻(サンプリング時刻)tp0における現
在温度をTp0,目標温度をTtとすれば、目標温度T
tと現在温度Tp0の温度差はΔTt0(=Tt−T
0)となるため、予測時間N後の時刻tp3で目標温度
Ttとなるヒータをオンする比率H0は、H0=Nn0
N=(ΔTt0−ΔTd)/(ΔTu−ΔTd)により
求まる。したがって、サンプリング時間Mにおけるヒー
タのオン時間をM×H0,ヒータのオフ時間をM×(1
−H0)によりそれぞれ求めるとともに、次のサンプリ
ング時刻tp1までに、ヒータをM×H0時間オンにした
後、M×(1−H0)時間オフにする制御を行う。そし
て、このような制御は、各サンプリング時刻tp1,t
2,tp3…において同様に行う。なお、図4中、
1,H2,H3…は各サンプリング時刻tp1,tp2
tp3…において求めたヒータをオンする比率である。
【0024】一方、図2の場合には、現在時刻tpにお
いて、ヒータをオフする比率LをL=Nf/N=(ΔT
t−ΔTu)/(ΔTd−ΔTu)から求める。図5に
おいて、現在時刻(サンプリング時刻)tp0における
現在温度をTp0,目標温度をTtとすれば、目標温度
Ttと現在温度Tp0の温度差はΔTt0(=Tt−Tp
0)となるため、予測時間N後の時刻tp3で目標温度T
tとなるヒータをオフする比率L0は、L0=Nf0/N
=(ΔTt0−ΔTu)/(ΔTd−ΔTu)により求
まる。したがって、サンプリング時間Mにおけるヒータ
のオフ時間をM×L0,ヒータのオン時間をM×(1−
0)によりそれぞれ求めるとともに、次のサンプリン
グ時刻tp1までに、ヒータをM×L0時間オフにした
後、M×(1−L0)時間オンにする制御を行う。そし
て、このような制御は、各サンプリング時刻tp1,t
2,tp3…において同様に行う。なお、図5中、
1,L2,L3…は各サンプリング時刻tp1,tp2
tp3…において求めたヒータをオフする比率である。
【0025】このような温度制御方法により、温度変動
の少ない安定した制御を行うことができるとともに、精
度の高い温度制御を行うことができる。図6は本発明に
係る温度制御方法により温度制御を行った場合の温度変
化特性Eを示す。なお、同図中、点線で示すEoは予測
時間Nとサンプリング時間Mを一致させた場合の温度変
化特性を示す。このように、予測時間Nは、前述したN
=K×(1/Q)に基づき、制御対象物(射出成形機)
毎に最適な長さを設定することが重要であり、予測時間
Nの長さが適切でない場合には、良好な結果を得れな
い。
【0026】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではない。
例えば、実施例は射出ノズル12を例にとって説明した
が、加熱筒11における各ヒータ21,22,23に対
する制御を行う場合或いは金型等の他の部位の温度制御
を行う場合にも同様に適用できる。また、一次関数に置
換した温度上昇特性データDu及び温度下降特性データ
Ddを例示したが、他の関数に置換したり或いは温度上
昇特性及び温度下降特性をそのままデータとしてデータ
テーブルに記憶してもよい。その他、細部の構成,手法
等において、本発明の精神を逸脱しない範囲で任意に変
更できる。
【0027】
【発明の効果】このように、本発明に係る射出成形機の
温度制御方法は、予め、ヒータをオンにした際の被加熱
部の温度上昇特性及びヒータをオフにした際の被加熱部
の温度下降特性を実測し、温度上昇特性に基づく温度上
昇特性データ及び温度下降特性に基づく温度下降特性デ
ータを求めて記憶するとともに、温度制御時に、一定の
サンプリング時間毎に被加熱部の現在温度を検出し、現
在時刻から一定の予測時間後に当該現在温度から目標温
度になるための現在時刻からのヒータのオン時間又はヒ
ータのオフ時間を温度上昇特性データ及び温度下降特性
データにより予測し、オン時間又はオフ時間に基づいて
ヒータをオン又はオフにする制御を行うようにしたた
め、精度の高い温度制御を行うことができるとともに、
温度変動の少ない安定した温度制御を行うことができる
という顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る温度制御方法の説明図、
【図2】同温度制御方法の他の説明図、
【図3】同温度制御方法を実施できる射出成形機の要部
構成図、
【図4】本発明の変更実施例に係る温度制御方法の説明
図、
【図5】同温度制御方法の他の説明図、
【図6】本発明に係る温度制御方法を実施した場合の温
度変化特性図、
【符号の説明】
2 ヒータ 3 被加熱部 Du 温度上昇特性データ Dd 温度下降特性データ M サンプリング時間 N 予測時間 Tp 現在温度 Tt 目標温度 tp 現在時刻 Nn オン時間 Nf オフ時間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 45/72 - 45/78 G05D 23/00,23/19

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め、ヒータ2をオンにした際の被加熱
    部3の温度上昇特性及びヒータ2をオフにした際の被加
    熱部3の温度下降特性を実測し、温度上昇特性に基づく
    温度上昇特性データDu及び温度下降特性に基づく温度
    下降特性データDdを求めて記憶するとともに、温度制
    御時に、一定のサンプリング時間M毎に被加熱部3の現
    在温度Tpを検出し、現在時刻tpから一定の予測時間
    N後に当該現在温度Tpから目標温度Ttになるための
    現在時刻tpからのヒータ2のオン時間Nn又はヒータ
    2のオフ時間Nfを温度上昇特性データDu及び温度下
    降特性データDdにより予測し、オン時間Nn又はオフ
    時間Nfに基づいてヒータ2をオン又はオフにする制御
    を行うことを特徴とする射出成形機の温度制御方法。
  2. 【請求項2】 前記温度上昇特性データDuは前記温度
    上昇特性を近似した一次関数であることを特徴とする請
    求項1記載の射出成形機の温度制御方法。
  3. 【請求項3】 前記温度下降特性データDdは前記温度
    下降特性を近似した一次関数であることを特徴とする請
    求項1記載の射出成形機の温度制御方法。
  4. 【請求項4】 前記予測時間Nは、前記温度上昇特性デ
    ータDuの勾配率をQ,定数をKとした場合、予測時間
    N=K×(1/Q)により設定することを特徴とする請
    求項1又は2記載の射出成形機の温度制御方法。
  5. 【請求項5】 前記予測時間Nはサンプリング時間Mよ
    りも長く設定することを特徴とする請求項1又は4記載
    の射出成形機の温度制御方法。
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