JP3028238B2 - ラベル印刷用静電記録装置 - Google Patents
ラベル印刷用静電記録装置Info
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- JP3028238B2 JP3028238B2 JP02274428A JP27442890A JP3028238B2 JP 3028238 B2 JP3028238 B2 JP 3028238B2 JP 02274428 A JP02274428 A JP 02274428A JP 27442890 A JP27442890 A JP 27442890A JP 3028238 B2 JP3028238 B2 JP 3028238B2
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- Japan
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- fixed value
- photosensitive drum
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- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Description
ようにしたラベル印刷用静電記録装置に関する。
ベルを台紙に所定の間隔を置いて連続して仮着した連続
記録紙における、各ラベルへの各種情報の印刷は、これ
までは多くの場合、サーマルプリンタによって行われて
いるが、最近静電記録装置を用いる場合も出て来た。
を設けずに、台紙上に仮着されたタイプのものに対し
て、ラベルがラベル原紙から型抜きされ、かつ不要(カ
ス)部分を取り除いた状態で台紙上に所定間隔を置いて
仮着されたタイプのものは、ラベルのコーナーを丸く形
成したり、円型や三角、六角、花の形等にデザインを任
意とすることができる点とか、ラベル剥離の容易さと
か、ラベルと台紙の積層部分と台紙のみの部分とで、光
の透過率が異なることから、特別にマークを付けること
なく、台紙のみの部分をラベルピッチ(各ラベルの台紙
への仮着間隔)の被検出部に活用出来るなどの理由によ
って選ばれ、広く使用されている。
ファンフォールド紙と呼ばれ、台紙Sの両側に被送り穴
Pを備え、各単位(各頁)毎にち切り取る事を容易にし
ているミシン目Mで折り畳まれるタイプのものと、所謂
ロール状のタイプのものとがあるが、ここでは、種類の
異なったデータを連続して印刷した後に、必要なデータ
の印刷物(ラベル)を途中から容易に抜き取れるとか、
巻取機構を必要としないなどの利点を有するファンフォ
ールド紙タイプのものを例に採って説明する。
静電記録装置では、感光ドラムと定着部間における連続
記録紙の蛇行を防止するために、前記被送り穴Pに係脱
する複数のピンを備えた記録紙移送手段が配置されてい
る。
終印刷データの転写が完了すると、そのラベル部分は、
記録紙移送手段、定着部を経て、更にその前方に位置す
るカッターの直後位置まで移送排出される。
未印刷の連続記録紙(ラベル)が、カッターの手前まで
移送されており、この状態で次のデータに基づく印刷を
行うと、感光ドラムの直後からカッターの直前までに滞
留している連続記録紙(ラベル)を無駄にしてしまうこ
とになっていた。
完了部分のカッターによる切断後に、連続記録紙(被送
り穴)が記録紙移送手段から外れない範囲で、連続記録
紙を逆送りさせて、連続記録紙(ラベル)の無駄を極力
抑えるようにしたラベル印刷用静電記録装置を提供する
ことにある。
行防止を兼ねさせて、感光ドラムと定着部との間に記録
紙移送手段を配置する。
光ドラムからの距離が連続記録紙におけるラベルピッチ
の整数倍の条件の位置に用紙切断手段を配置する。
と、連続記録紙の台紙に仮着された各ラベルの所定間隔
(ラベルピッチ)との関係に基づいて、印刷済ラベルの
切断後に、連続記録紙を所定量逆送りさせるものであ
る。
プのものを例に挙げたラベル印刷用静電記録装置であ
り、1は筐体で、後述する連続記録紙Aの挿入口2と排
出口3とを備え、排出口3には連続記録紙Aを切断する
ことが出来るカッター4が形成されている。また、5は
感光ドラム、6は半導体レーザー或はLEDアレイなどの
静電潜像形成手段により与えられる画像データに応じた
出力光、7はクリーニングブラシ、8は感光用帯電器、
9は現像装置、10は転写用帯電器である。更に、11は定
着ロールで、ヒートロール11Aと補助ロール11Bとの一対
で構成されている。
から型抜きカス取りされたラベルLを所定の間隔(ラベ
ルピッチc)を置いて台紙Sに仮着し、台紙Sの両側に
被送り穴Pを形成している。
ール11との間に感光ドラム5から距離bを置いて配置さ
れ、前記被送り穴Pに係脱するピン13aを円周面に等間
隔に設けたスプロケット車である。このスプロケット車
13は、連続記録紙Aの両側に位置する一対構成である。
また、14は周知の紙押え板であり、回転はせず、適宜に
蝶番形式に支持され、記録紙Aを開放する位置と押える
位置とに開閉出来るようになっている。
ラベルピッチcの整数(m)倍の条件に設定されてい
る。
異なるが、使用される種類の公倍数の条件に設定してお
けばよい。
置により、出力光6を出力する静電潜像形成手段及び感
光ドラム5等の各作用機構を制御駆動して、所望の画像
情報を連続記録紙AにおけるラベルLに印刷して出力す
るものである。
搬送ローラ12により搬送され、転写用帯電器10において
感光ドラム5からトナー像をラベルL上に転写され、ス
プロケット車13により移送されて、定着ロール11により
定着された後、排出口3から排出される。
る定常状態では、定常紙送り信号21が紙送り制御手段22
に与えられていて、モータ駆動回路23、紙送りモータ24
を介してスプロケット車13が、連続記録紙Aを順方向に
移送するように駆動されている。
プロケット車13、定着ロール11は回転周連が一致してい
るもので、適宜に連動関係に置くことが出来る。
ると、その信号25が、前記距離aを記憶している第一固
定値記憶手段26に与えられ、その結果、切断位置送り信
号27が発生して、紙送り制御手段22、モータ駆動回路2
3、紙送りモータ24を介して、感光ドラム5直後の最終
の転写が行われたラベルLが、定着ロール11を通過して
カッター4の直後位置に排出されるまでスプロケット車
13の順方向移送回転を継続させる。
と未印刷ラベルとが隣り合わせており、排出口3外の連
続記録紙Aを斜めに引き上げれば、カッター4によって
記録紙Aを切断することができる。
るから、それを信号にして、所定時間後に自動指令手段
28が作動して紙逆送り信号29を発生させる。
距離bと、ラベルピッチ設定手段31に記憶されているラ
ベルピッチcとを演算する演算手段32の出力が、紙逆送
り信号として、紙送り制御手段22、モータ駆動回路23を
介して紙送りモータ24に与えられ、連続記録紙Aが c×n>b>c×(n−1) 但し、nは正の整数(n<m)、mは感光ドラム5か
らカッター4までのラベル枚数の条件になるように、即
ちc×(m−n)の長さ戻るように、スプロケット車13
を逆方向に回転させる。
の先端はスプロケット車13(ピン13a)から外れること
がなく、またある未印字ラベルLの先端が、感光ドラム
5に対向状態に置かれる。
10を感光ドラム5から開離させ、また、ヒートロール11
Aと補助ロール11Bを開離させることが好ましい。
制御するように述べたが、手動でその発生制御をするよ
うにしてもよい。
のほか、ピンを形成した無端ベルトを2つのプーリ間に
掛架して平坦部に連続記録紙を載せながらピンを被送り
穴に係合させる所謂ピントタクタ方式のものでもよい。
プのもののほか、ロール紙タイプのものにも適用できる
が、この場合の記録紙移送手段は、圧着形式の一対のロ
ーラに置き代えられる。
刷済みラベルの切断後に、連続記録紙を記録紙移送手段
から外さない範囲で逆送りするものであるので、連続記
録紙(ラベル)の無駄を極力抑えることが出来ると共
に、次の新たな印刷に際しても何等の不都合を生じさせ
ず、実用上頗る有効なものである。
は紙送りの制御ブロック図、第3図は連続記録紙の一例
を示した斜視説明図である。 1…筐体、4…カッター 5…感光ドラム、11…定着ロール 13…スプロケット車 A…連続記録紙、S…台紙 L…ラベル、c…ラベルピッチ
Claims (1)
- 【請求項1】ラベルを台紙に所定間隔(ラベルピッチ)
を置いて仮着した連続記録紙を用いる静電記録装置にお
いて、 感光ドラムと定着部との間に配置された前記連続記録紙
を移送する記録紙移送手段と、 前記定着部の下流であって、前記感光ドラムからの距離
に相当する設定値が、前記ラベルピッチの整数倍の条件
の位置に設定された用紙切断手段と、 前記感光ドラムから前記用紙切断手段までの距離に相当
する固定値を記憶する第一固定値記憶手段と、 前記感光ドラムから前記記録紙移送手段までの距離に相
当する固定値を記憶する第二固定値記憶手段と、 前記ラベルピッチを設定するラベルピッチ設定手段と、 前記第二固定値記憶手段に記憶された固定値と前記ラベ
ルピッチ設定手段に設定されたラベルピッチを演算する
演算手段と を備え、 前記感光ドラムによる前記記録紙のラベルへの最終印刷
データの転写が完了した後に、前記第一固定値記憶手段
に記憶された固定値に基づいて、転写・定着が完了した
最終のラベルの後端が前記用紙切断手段に到達するよう
に、該連続記録紙を前記記録移送手段によって順方向に
移送させ、 前記用紙切断手段による前記連続記録紙の切断後に、前
記演算手段による、前記第二固定値記憶手段に記憶され
た固定値よりも前記ラベルピッチの整数倍が大きくなる
最小値の演算条件、すなわち、 c×n>b>c×(n−1) b:第二固定値記憶手段に記憶された固定値 c:ラベルピッチ n:正の整数 に基づいて、該連続記録紙を前記記録紙移送手段によっ
て以下の距離、すなわち、 c×(m−n) m:感光ドラムからカッターまでのラベル枚数 但し、(n<m) 逆方向に移送させる ようにしたことを特徴とするラベル印刷用静電記録装
置。
Priority Applications (8)
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US07/771,126 US5189470A (en) | 1990-10-03 | 1991-10-01 | Xerographic apparatus for label printer |
KR1019910017288A KR950011516B1 (ko) | 1990-10-03 | 1991-10-02 | 라벨인쇄용 전자사진장치 |
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GB9120984A GB2250272B (en) | 1990-10-03 | 1991-10-03 | Xerographic apparatus for label printer |
SG128394A SG128394G (en) | 1990-10-03 | 1994-08-21 | Xerographic apparatus for label printer |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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Family
ID=17541538
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02274428A Expired - Lifetime JP3028238B2 (ja) | 1990-10-03 | 1990-10-12 | ラベル印刷用静電記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3028238B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
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JP6008119B2 (ja) * | 2013-01-09 | 2016-10-19 | セイコーエプソン株式会社 | テープ印刷装置、及び、テープカートリッジ |
JP2016177155A (ja) * | 2015-03-20 | 2016-10-06 | 株式会社沖データ | 画像形成装置 |
JP2017223849A (ja) * | 2016-06-16 | 2017-12-21 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置 |
JP6202169B2 (ja) * | 2016-09-08 | 2017-09-27 | セイコーエプソン株式会社 | テープ印刷装置、及び、テープカートリッジ |
-
1990
- 1990-10-12 JP JP02274428A patent/JP3028238B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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