JP3026964B1 - 伝票データ処理装置、及びその処理方法 - Google Patents

伝票データ処理装置、及びその処理方法

Info

Publication number
JP3026964B1
JP3026964B1 JP31906098A JP31906098A JP3026964B1 JP 3026964 B1 JP3026964 B1 JP 3026964B1 JP 31906098 A JP31906098 A JP 31906098A JP 31906098 A JP31906098 A JP 31906098A JP 3026964 B1 JP3026964 B1 JP 3026964B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slip
data
sales
file
payment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP31906098A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000148884A (ja
Inventor
秀利 佐次田
勉 伊芸
Original Assignee
バルコン株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=18106059&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP3026964(B1) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by バルコン株式会社 filed Critical バルコン株式会社
Priority to JP31906098A priority Critical patent/JP3026964B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3026964B1 publication Critical patent/JP3026964B1/ja
Publication of JP2000148884A publication Critical patent/JP2000148884A/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

【要約】 【課題】 多様な消し込み処理が可能であり、各種伝票
データが互換性を有して簡易に作成可能となる販売管理
システムを実現するデータ処理方法の提供。 【解決手段】 消し込みリンクファイル19には、入金
伝票処理中に消し込みに対応する売上伝票と入金伝票の
それぞれの日付および伝票No.および消込額を格納す
る。伝票No.をメインキーに、日付をサブキーに指定
してデータベースエンジンにより売上・入金伝票ファイ
ル3を検索することで売上伝票と入金伝票の対応付けを
容易に確認でき、消込額の算出も可能となる。また一
方、テキストファイル2A B C D の形態で取り扱
い、データ項目の種類、配置順序の任意設定を可能とす
ることで各種デバイスおよびその他の販売管理アプリケ
ーションとの伝票データのインポート、エキスポートを
容易かつ正確に行うことが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、販売管理の売掛精
算における消し込み管理、およびそれに関連する伝票デ
ータのテキスト形式ファイルの使用に関し、特にパーソ
ナルコンピュータ等のコンピュータによる処理に好適で
あって、その処理を行わせる伝票データ処理装置、及び
その処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、パーソナルコンピュータ等のコン
ピュータにワープロソフトや表計算ソフト、データベー
スソフト等のアプリケーションをインストールし、業務
に使用する場合が多い。特に、一般ユーザが簡単に利用
し易くなった業務用ソフトも多く、例えば給料計算まで
行う会計ソフトや、売上げ、仕入れ、在庫管理まで行う
販売管理ソフト等の業務用ソフトも広く使用されてい
る。
【0003】上記業務用ソフトの中で販売管理ソフト
は、売上げ伝票や入金伝票の整理、顧客管理等にとって
有効であり、各種のソフトが利用されている。すなわ
ち、販売管理における伝票等のファイル整理および管
理、そして各項目の数値の計算処理等にコンピュータを
利用しての販売管理を行っている。
【0004】この販売管理システムは基本的に各種伝票
や書類に対応して作成されるファイルとそれらの処理部
で構成されるデータベースにあって、図21はそのよう
な販売管理システムにおいて特に売上伝票・入金伝票の
処理に関係する主要ファイルおよび各処理間の関連構成
の一例を概略的に示す図である。
【0005】この図において、売上伝票1は顧客との一
回の取引毎にその売上額が記入されて発行される伝票で
あり、手書きまたは印字により所定項目の記載がなされ
た用紙の形態のものである。
【0006】売上・入金伝票ファイル3は全ての売上伝
票1および入金伝票情報の項目記載内容および関連する
情報を伝票毎に格納したファイルである。この売上・入
金伝票ファイル3も含め以下に説明するファイルについ
てはコンピュータの記憶部に格納するデータをまとめた
ものであり、特にこのファイルについては伝票の項目内
容が明細部4、関連情報がヘッダ部5としてまとめられ
て格納されるものである。
【0007】得意先マスタ6は顧客別(得意先別)に関
係する情報を格納したファイルである。
【0008】得意先売上集計ファイル7および得意先入
金集計ファイル8は得意先別にそれぞれ売上および入金
の集計に関する情報を格納したファイルである。
【0009】得意先売掛集計ファイル9は得意先別に売
掛の集計に関する情報を格納したファイルである。
【0010】また、上述の得意先マスタ6と、各得意先
売上集計ファイル7、得意先入金集計ファイル8、得意
先売掛集計ファイル9との連係は、売上げ伝票処理a、
及び入金伝票処理bによって行われる。
【0011】ここで上述の得意先売掛集計ファイル9に
関係する売掛処理について説明すると、請求を締める一
定期間内にあった各取引の売上の合計を記入した請求書
の金額に対し、得意先によってはその支払い(入金)方
法がその請求書金額を一括して支払う場合と、図22に
示すような請求書の枠に関係なく売上伝票単位で分割し
て支払う売掛請求の場合とに分かれ、そしてこの売掛の
場合には処理上の混乱を避けるため、その入金別に対応
した売上伝票の消し込みを行う必要がある。
【0012】そしてその消し込みについては入金伝票と
売上伝票との対応をとって入金の完了した売上伝票を消
去する(消し込む)ものであり、実務的には図23に示
すような3つの形態がある。
【0013】先ず、図23(a)の入金伝票数が1つに
対して売上伝票数が1つの場合の対応については、1つ
の売上伝票に対する一括の支払いにより1つの入金伝票
が対応して発行する場合であり、消し込みが1回のみ行
われる対応である。
【0014】また、図23(b)の入金伝票数が1つに
対し売上伝票数がnの場合の対応については、全部の売
上伝票に対し請求合計額での一括の支払いにより1つの
入金伝票が対応して発行する場合であり、消し込みが1
回のみ行われる対応である。
【0015】さらに、図23(c)の入金伝票数がnに
対し、売上伝票数が1つの場合の対応については、1つ
の売上伝票に対して分割して支払うことにより1つの入
金伝票が対応して発行する場合であり、消し込みがn回
に渡って行われる対応である。
【0016】そしてまた一方、近年のコンピュータネッ
トワークの発達により例えば企業内LAN等における各
コンピュータ間でのデータの授受が簡便かつ確実に行え
ることで、部署間に渡って参照する伝票類などの全ての
ファイルに対してペーパーレスでの取り扱いや大容量デ
ータベースでの集中管理が可能となっている。
【0017】その反面、パーソナルコンピュータ等のコ
ンピュータの高性能化によるダウンサイジングの結果、
販売管理システムにおいてもメインフレームのみによる
集中処理によらずに、ネットワーク上に接続されている
個々のコンピュータ上で単独に作動するアプリケーショ
ンによりファイルの入出力および処理を行うといった形
態が一般化されつつある。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】そして上記の消し込み
処理は主に中小企業が公官庁等に対して行う納入や回収
のような一定の締め切り日がない取引や、分割払い、一
部入金等に対応して行うものであり、適用する場合が比
較的少ないといったことから、従来の販売管理システム
においては上記消し込みに対応する処理まではサポート
されていない状況にあった。
【0019】そのためオペレーター自身によって確認お
よび計算が行われ、プリントアウトした明細表紙面上の
余白に手書きによる記入が行われていた。売上伝票数が
増加するに伴いその情報量、計算量も膨大となり、処理
に要する時間および記入する用紙数も増加することにな
るため従来より販売管理システムにおける上記消し込み
機能の開発が待望されていた。
【0020】しかし上記アプリケーションを起動して専
用のフォーマットに従った伝票データファイルを作成・
出力するには高機能のCPUを搭載したシステムを必要
とするため、得意先等の出先において簡易的に伝票ファ
イルのみを作成する場合でも相当に高機能にあるコンピ
ュータを用意する必要があり、そのためのハードウェア
資源の増加による運用コストの増大が問題となってい
た。
【0021】また各パーソナルコンピュータで異なる販
売管理用のアプリケーションを作動させた場合、または
各システム機能に合わせた場合には、作成されたファイ
ル間にはデータ項目の内容およびそれらの配列順の相違
から互換性がない場合が多く、従って上記ネットワーク
機能の効果が半減する結果となっていた。
【0022】本発明は以上の問題点に鑑み、売上伝票数
の増加においても入金伝票に対応した多様な消し込み処
理を容易に行うことが可能であり、また関連する各種伝
票データが互換性を有して簡易に作成可能となる販売管
理システムを実現するデータ処理方法の提供を課題とす
る。
【0023】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は上
記課題を解決するために、売上げ伝票の情報を記憶する
売上げ伝票ファイルと、入金伝票の情報を記憶する入金
伝票ファイルと、顧客毎に消し込み処理の有無を設定す
る消し込み設定手段と、前記伝票ファイルに記憶された
情報が、前記消し込み設定手段によって設定された顧客
に関するとき、売上げ額から入金額を差し引き、データ
の消し込み処理を行う消し込み処理手段と、該消し込み
処理手段によって消し込まれた後の情報を表示する表示
手段とを有する伝票データ処理装置を提供することによ
って達成できる。
【0024】ここで、売上げ伝票ファイルは、例えば顧
客毎の商品の売り上げデータをファイリングし、入金伝
票ファイルは、例えば顧客毎の入金データをファイリン
グする。また、売上げ伝票ファイルと入金伝票ファイル
は、売上げ・入金伝票ファイルとして1個のファイルと
してもよい。
【0025】また、消し込み設定手段は、顧客(取引
先)毎に消し込み処理の有無を設定するものであり、例
えばフラグ“1”の設定によって当該顧客に対する消し
込み処理の決定を行う。尚、消し込み処理の設定を行わ
ない場合には、例えばフラグ“0”の設定を行う。
【0026】このように構成することにより、消し込み
処理の設定を行った顧客の売上伝票の入力に対し、消し
込み処理を行い、例えば売上げ額から入金額を差し引く
処理を行い、売上げ額の全てが入金されると対応するデ
ータの消し込み処理を行う。したがって、このデータを
表示することによって、ユーザは売上伝票に対してどの
程度の残高があるのか容易に判断できる。
【0027】請求項2の記載は、上記請求項1の記載に
おいて、前記消し込み処理手段が行う消し込み処理は、
例えば売上げ額の一部が入金された場合にも実行する構
成である。
【0028】すなわち、本例は入金毎に消し込み処理を
行い、常時残高が分かる構成であり、より正確な伝票デ
ータ処理装置を提供するものである。
【0029】請求項3の記載は、上記請求項1の記載に
おいて、前記顧客毎の消し込み処理の設定は、例えば売
上伝票ファイル、又は入金伝票ファイルのヘッダ部に記
憶される構成である。
【0030】このように構成することにより、売上伝票
ファイル、又は入金伝票ファイルのヘッダ部に記憶され
る、例えばフラグを判断することによって容易に顧客毎
の消し込み処理の有無を判断することができる。
【0031】請求項4の記載は、上記請求項1の記載に
おいて、前記消し込み処理の表示は、例えば伝票日付、
売上伝票、売上金額、一部入金、残額、選択、消し込み
額で構成される。
【0032】すなわち、売上伝票、売上金額、一部入
金、残額、選択、消し込み額の表示で構成され、例えば
請求項5に記載するように、上記伝票日付、売上伝票、
売上金額、一部入金、残額までの表示を他の表示と異な
る色で表示し、後の入力が不可であることを容易に判断
できるように構成する。
【0033】請求項6の記載は、上記請求項1の記載に
おいて、前記消し込み処理の設定情報は、例えば前記顧
客のマスタファイルにも記録する構成である。
【0034】このように構成することにより、顧客毎の
マスタファイルを確認することで、直ちに消し込み処理
の有無を判断することができ、極めて有用な伝票データ
処理装置とすることができる。
【0035】請求項7の記載は、上記請求項1の記載に
おいて、前記消し込み処理への移行は、例えば売上げ伝
票又は入金伝票に設けられたボタンを操作することによ
り行う構成である。
【0036】このように構成することにより、オペレー
タは容易に消し込み処理への移行を行い、例えば消し込
みリンクファイルを駆動して売上げ伝票毎の消し込み処
理を行うことができる。
【0037】請求項8記載の発明は上記課題を解決する
ために、売上げ伝票の情報を記憶する売上げ情報記憶処
理と、入金伝票の情報を記憶する入金情報記憶処理と、
顧客毎に消し込み処理の有無を設定する消し込み設定処
理と、前記伝票ファイルに記憶された情報が、前記消し
込み設定処理によって設定された顧客に関するとき、売
上げ額から入金額を差し引くデータの消し込み処理と、
該消し込み処理によって消し込まれた後の情報を表示す
る表示処理とを行う伝票データ処理方法を提供すること
によって達成できる。
【0038】本発明は、伝票データ処理を方法によって
実現しようとするものであり、このように構成すること
によっても、消し込み処理の設定を行った顧客の売上伝
票の入力に対し、消し込み処理を行い、例えば売上げ額
から入金額を差し引く処理を行い、このデータを表示す
ることによって、ユーザは売上伝票に対してどの程度の
残高があるのか容易に判断できる。
【0039】尚、ここで、売上げ伝票ファイル、及び入
金伝票ファイルは、上記例と同じであり、また売上げ伝
票ファイルと入金伝票ファイルは、売上げ・入金伝票フ
ァイルとして1個のファイルとしてもよい。
【0040】請求項9の記載は、上記請求項8の記載に
おいて、前記消し込み処理は、例えば売上げ額の一部が
入金された場合にも実行する構成である。
【0041】このように構成することにより、伝票デー
タの一部に入金があった場合でも、その時々の残高が分
かり、より正確な伝票データ処理方法を提供することが
できる。
【0042】請求項10の記載は、上記請求項8の記載
において、前記顧客毎の消し込み処理の設定は、例えば
売上伝票ファイル、又は入金伝票ファイルのヘッダ部に
記憶する構成である。
【0043】このように構成することにより、ヘッダ部
に記憶するフラグを判断することによって容易に顧客毎
の消し込み処理の有無を判断することができる。
【0044】請求項11の記載は、上記請求項8の記載
において、前記消し込み処理の表示は、伝票日付、売上
伝票、売上金額、一部入金、残額、選択、消し込み額で
ある。 このように構成することにより、売上伝票、売
上金額、一部入金、残額、選択、消し込み額の表示で構
成され、例えば請求項12に記載するように、上記伝票
日付、売上伝票、売上金額、一部入金、残額までの表示
を他の表示と異なる色で表示し、後の入力が不可である
ことを容易に判断できる。
【0045】請求項13の記載は、上記請求項8の記載
において、前記消し込み処理の設定情報は、前記顧客の
マスタファイルにも記録される構成である。
【0046】このように構成することにより、顧客毎の
マスタファイルを確認することで、直ちに消し込み処理
の有無を判断することができる。
【0047】請求項14の記載は、上記請求項8の記載
において、前記消し込み処理への移行は、売上げ伝票又
は入金伝票に設けられたボタンを操作することにより行
う構成である。
【0048】このように構成することにより、オペレー
タは容易に消し込み処理への移行を行い、例えば消し込
みリンクファイルを駆動して売上げ伝票毎の消し込み処
理を行うことができる。
【0049】請求項15記載の発明は上記課題を解決す
るために、伝票データについて外部から数値および文字
の組み合わせにある該伝票データの入力を受け付ける入
力装置と、該伝票データを記憶する記憶装置と、入力さ
れた該伝票データに対しての演算およびリンクファイル
を参照しての検索を行うコンピュータとを備える販売管
理システムにおける伝票データ処理方法において、該記
憶装置に記憶する伝票データが売上伝票データおよび入
金伝票データを含み、該入金伝票データの作成と同時
に、対応する売上伝票データとの消し込みの関連付けと
消し込み額を含む消し込みリンクファイルを作成し、該
記憶装置に記憶させるステップを有する伝票データ処理
方法を提供することによって達成できる。
【0050】請求項16記載の発明は上記課題を解決す
るために、伝票データについて外部から数値および文字
の組み合わせにある該伝票データの入力を受け付ける入
力手段と、該伝票データを記憶する記憶手段と、入力さ
れた該検索データに対しての演算およびリンクファイル
を参照しての検索を行う処理手段とを備える販売管理装
置において、該記憶手段に記憶する伝票データが売上伝
票データおよび入金伝票データを含み、該処理手段が該
入金伝票データの作成と同時に、対応する売上伝票デー
タとの消し込みの関連づけと消し込み額を含む消し込み
リンクファイルを作成し、該記憶手段に記憶させる販売
管理装置を提供することによって達成できる。
【0051】請求項17記載の発明は上記課題を解決す
るために、伝票データについて外部から数値および文字
の組み合わせにある該伝票データの入力を受け付ける入
力手段と、該伝票データを記憶する記憶手段と、入力さ
れた該検索データに対しての演算およびリンクファイル
を参照しての検索を行うコンピュータとを備える販売管
理装置において、該記憶手段に記憶する伝票データが売
上伝票データおよび入金伝票データを含み、該処理手段
が該入金伝票データの作成と同時に、対応する売上伝票
データとの消し込みの関連付けと消し込み額を含む消し
込みリンクファイルを作成し、該記憶手段に記憶させる
機能をコンピュータに実行させるプログラムを格納した
前記コンピュータが読みとり可能な記憶媒体を提供する
ことによって達成できる。
【0052】請求項18記載の発明は上記課題を解決す
るために、データについて外部から数値および文字の組
み合わせにある該データの入力を受け付ける入力装置
と、該データについて外部に対する出力を行う出力装置
と、該データを記憶する記憶装置と、入力された該デー
タに対しての演算および検索を行うコンピュータとを備
えるシステムにおけるデータ処理方法において、該入力
装置および該出力装置が扱うデータがテキスト形式ファ
イルの形態にあって、その記載するデータ項目内容と、
その配列順を任意に設定するステップを有するデータ処
理方法を提供することによって達成できる。
【0053】請求項19記載の発明は上記課題を解決す
るために、データについて外部から数値および文字の組
み合わせにある該データの入力を受け付ける入力手段
と、該データについて外部に対する出力を行う出力手段
と、該データを記憶する記憶手段と、入力された該デー
タに対しての演算および検索を行う処理手段とを備える
データ処理装置において、該入力手段および該出力手段
が扱うデータがテキスト形式ファイルの形態にあって、
その記載するデータ項目内容と、その配列順を任意に設
定可能にあるデータ処理装置を提供することによって達
成できる。
【0054】請求項20記載の発明は上記課題を解決す
るために、データについて外部から数値および文字の組
み合わせにある該データの入力を受け付ける入力手段
と、該データについて外部に対する出力を行う出力手段
と、該データを記憶する記憶手段と、入力された該デー
タに対しての演算および検索を行うコンピュータとを備
えるデータ処理装置において、該入力手段および該出力
手段が扱うデータがテキスト形式ファイルの形態にあっ
て、その記載するデータ項目内容と、その配列順を任意
に設定する機能をコンピュータに実行させるプログラム
を格納した前記コンピュータが読み取り可能な記憶媒体
を提供することによって達成できる。
【0055】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。 <第1実施形態例>先ず、本発明の第1実施形態例につ
いて説明する。
【0056】図1は本実施形態例の基本である販売管理
システムの構成概略図である。この図において、キーボ
ード12は本販売管理システム上で作動するアプリケー
ションに対して、命令や、文字および数字の組み合わせ
からなるデータ等を入力する入力装置にあり、その他マ
ウス等のポインタデバイス(不図示)を含むものであ
る。
【0057】CD−ROMドライブ13は大容量のアプ
リケーションプログラムやデータが読み取り可能に記録
されているCD−ROMの読み込み装置である。記憶装
置14はアプリケーションプログラムやデータを記憶す
る装置であり、具体的にはRAM、ROM等のメモリや
ハードディスクで構成する。
【0058】ディスプレイ15はコンピュータの処理結
果等を表示する表示装置であり、CPU18から出力さ
れる表示情報を表示する。また、フロッピーディスク1
6は専ら小容量のデータを繰り返し書き換え・読み出し
可能であって、さらに記録部分の取り出し・交換が可能
にある記憶装置である。
【0059】ネットワーク17は他のコンピュータやサ
ーバとのデータの送受が可能な接続網であり、詳しくは
イーサネット等による構内LANやインターネット等に
よるWAN等の形態にある。そしてCPU18は記憶装
置14に格納しているアプリケーションプログラムおよ
びキーボードからの命令に従ってデータの入出力、およ
び必要とする処理を行い、システム全体の制御機能を司
るものとなる。
【0060】そして本実施形態の販売管理システムは基
本的に上記ハードウェア構成におけるMS−Windo
wsTMオペレーティングシステム上で作動するデータベ
ースにある(但し、本発明は上記オペレーティングシス
テムに限定して使用されるものではない)。より詳しく
は、そのデータベースに格納されたデータの検索につい
ては、後述する複数のキーに検索対象要素を設定するこ
とにより一般に市販されているソフトウェアプロダクト
のデータベースエンジンで検索を行うものである。
【0061】次に、図2は上記構成にある本発明の販売
管理システムにおいて特に入金消し込み処理およびテキ
ストファイルを媒介としたデータのインポート・エクス
ポートに関係する主要ファイルおよび各処理間の関連構
成を概略的に示す図である。
【0062】この図において、売上伝票1は顧客との一
回の取引毎にその売上額が記入されて発行される伝票で
あり、手書きまたは印字により所定項目の記載がなされ
た用紙の形態のものである。
【0063】売上・入金伝票ファイル3は全ての売上伝
票1および入金伝票情報の項目記載内容および関連する
情報を伝票毎に格納したファイルである。このファイル
も含め以下に説明するファイルについてはコンピュータ
の記憶部に格納するデータであり、特にこのファイルに
ついては伝票の項目内容が明細部4、関連情報がヘッダ
部5としてまとめられて格納されるものである。
【0064】得意先売上集計ファイル7および得意先入
金集計ファイル8は得意先別にそれぞれ売上および入金
の集計に関する情報を格納したファイルである。
【0065】得意先売掛集計ファイル9は得意先別に売
掛の集計に関する情報を格納したファイルである。
【0066】消し込みリンクファイル19は、本例で特
に設定されたファイルであり、後述する処理と共に機能
し、消し込み処理時に得意先別での売上伝票と入金伝票
との対応付けに関する情報を格納したファイルである。
【0067】得意先マスタ6は顧客別(得意先別)に関
係する情報を格納したファイルである。まず最初にこの
得意先マスタ6が作成されていることが前提にあり、こ
こに本例の消し込み管理が必要かどうかを示す消し込み
管理データが設定される。消し込み管理をしない場合に
は“0”が、消し込み管理を行う場合には“1”が、デ
ータの長さが1の文字型データとして設定される。
【0068】そして売掛請求処理における消し込み管理
の全体の流れとしては、顧客との取引により発生する売
上伝票処理が先に行われ、その後に対応する入金伝票処
理が行われるものとなる。
【0069】また、上述の得意先マスタ6と、得意先売
上集計ファイル7、得意先入金集計ファイル8、得意先
売掛集計ファイル9とのリンクは売上げ伝票処理a、及
び入金伝票処理bによって行われ、例えば上述の売上げ
伝票1から売上・入金伝票ファイル3や得意先売上集計
ファイル7等の各ファイルに必要なデータが書き込まれ
る。また、入金伝票情報を売上・入金伝票ファイル3や
得意先売上集計ファイル7等の各ファイルに必要なデー
タが書き込まれる。
【0070】尚、売上伝票インポート処理cは他のファ
イル、例えば現金出納帳や仕訳日記帳、等の他のファイ
ルからデータを読み出す場合の処理であり、このような
売上伝票インポート処理cによって得た情報によって上
記売上・入金伝票ファイル3や得意先売上集計ファイル
7等を作成することもできる。また、売上伝票エクスポ
ート処理dは、上述とは逆に他のファイルに本例の売上
・入金伝票ファイル3や各ファイル7等から売上げ伝票
の情報を出力する処理を行う。
【0071】同様に、入金伝票インポート処理eは他の
ファイル、例えば現金出納帳や仕訳日記帳、等の他のフ
ァイルからデータを読み出す場合の処理であり、このよ
うな入金伝票インポート処理eによって得た情報によっ
て上記売上・入金伝票ファイル3や得意先入金集計ファ
イル8等を作成することもできる。また、入金伝票エク
スポート処理fは、上述とは逆に他のファイルに本例の
売上・入金伝票ファイル3や各ファイル7等から入金伝
票情報を出力する処理を行う。
【0072】以上の構成のシステムにおいて、以下に個
々の処理を具体的に説明する。
【0073】先ず、図3は売上伝票処理aを説明するフ
ローチャートである。尚、この処理が選択されるまでの
間には、例えばオペレーションシステム(OS)の初期
画面から本例の販売管理ソフトを選択し、本例の販売管
理ソフトの初期画面を表示し、更に売上げ伝票処理を選
択するものである。
【0074】上述の選択により、図4に示す売上伝票入
力ウィンドウが開かれる(S101)。ここで、オペレ
ータは売上げ伝票1から所定事項の入力を行う(S10
2)。この所定事項には、売上げ品目、売上日付、売上
伝票No、個数、売上金額等が含まれる。そして入力さ
れた内容は、売上・入金伝票ファイル3や各ファイル7
〜9、19等に送られる。また売上・入金伝票ファイル
3に送られる。そして図5はこの所定事項の入力により
格納された売上伝票情報をまとめて印字作成された売上
伝票1の例である。
【0075】以下、上述の処理を繰り返すことによって
売上・入金伝票ファイル3には順次情報が蓄積され、売
上・入金伝票ファイル3が作成される(S103)。こ
の売上・入金伝票ファイル3を作成する際、特に売上・
入金ヘッダ部5には消し込みフラグデータが設定され
る。これはデータ長が1の文字型データで売上伝票が消
し込まれたかどうか、入金伝票が消し込んだかどうかを
判定するためのものであり、“0”は対象外、“1”は
未入金、“2”は一部入金、“3”は入金完了、“5”
は未消し込み、“6”は一部消し込み、“7”は消し込
み完了を示す。また、“0”〜“3”は売上伝票の場合
に、“0”、“5”〜“7”は入金伝票の場合に書き換
えるものである。
【0076】そして売上伝票の新規登録時には得意先マ
スタ6において消し込み管理データが“0”で消し込み
管理をしないとなっている場合は無条件に消し込みフラ
グ=0を格納する。消し込み管理をする場合は、「消し
込みフラグ=1」を格納し、売上合計金額を格納する。
【0077】尚、図6は上述のフラグの一覧を示す図で
あり、上述のように売上げ伝票、又は入金伝票に付随し
て設定される。
【0078】次に得意先売上集計ファイル7を作成する
(S104)。そして次に売上伝票処理の流れとして得
意先売掛集計ファイル9を作成(S105)することで
売上伝票処理が終了する(具体的には売上伝票入力ウィ
ンドウ(図4参照)中の左下の「登録(A)」ボタンが
クリックされた時点で終了となる)。
【0079】以下に入金伝票処理について説明する。こ
の入金伝票処理は、上述の伝票データ処理が行われた後
行うものであり、顧客から入金(支払い)が行われた時
点で入金伝票情報が発生する。以下、図8に示すフロー
チャートに従って入金伝票処理を説明する。
【0080】先ず、図9に示す入金伝票入力ウィンドウ
を開く(S201)。尚、この場合にも、この処理が選
択されるまでの間には、例えばオペレーションシステム
(OS)の初期画面から本例の販売管理ソフトを選択
し、本例の販売管理ソフトの初期画面を表示し、更に入
金処理を選択するものである。
【0081】上述の選択により、図9に示す入金伝票入
力ウィンドウが開かれる(S201)。ここで、オペレ
ータはキーボード等を操作して、所定事項を入力する
(S202)。この所定事項には同図に示すように、入
金日付、入金伝票No、入金金額、等が含まれる。そし
て入力された事項に基づいて売上・入金伝票ファイル3
の作成が行われる(S203)。
【0082】そして入金伝票の新規登録時には得意先マ
スタ6において、消し込み管理データが“0”であり、
消し込み管理をしない場合には無条件に消し込みフラグ
=0:対象外、を格納する。消し込み管理をする場合
は、消し込みフラグ=5:未入金、を格納し、さらに入
金合計金額をを格納する。
【0083】次に得意先入金集計ファイル8を作成する
(S204)。
【0084】次に得意先マスタ6の消し込み管理データ
を参照して消し込み管理の有無を判断し(S205)、
無い場合は入金伝票処理を終了する(具体的には入金伝
票入力ウィンドウ(図9)中、左下の「登録(A)」ボ
タンがクリックされた時点で終了となる)。
【0085】一方、上述の所定事項を入力した時点で、
図9の入金伝票入力ウィンドウ中右下に位置する「消込
(K)>>」ボタンがクリックされた場合、消し込み処
理が行われるものと判断し(S206)、消し込み処理
を行う(S207)。
【0086】この消し込み処理により発生するデータに
基づいて、先に対応する売上伝票処理によって作成され
た得意先売掛集計ファイル9が書き換えられ(S20
8)、入金伝票処理が終了する。
【0087】図10は上記消し込み処理(S207)に
ついて、より詳しく説明を行うためのフローチャートで
ある。
【0088】先ず、売上・入金ヘッダ部5を参照し、同
じ顧客の対応する売上伝票の検索を行う(S301)。
この際、消し込みウインドウを開く(S302)。図1
1はこの時の消し込みウインドウを示す図である。ここ
で検索表示される売上伝票は処理対象の入金伝票と同じ
顧客コードにあって消し込みが完了していない伝票、つ
まり前述の消し込みフラグデータが1:未入金、また
は、2:一部入金、である売上伝票である。
【0089】そして消し込みウィンドウ(図11)の表
示項目については、売上伝票別に売上日付、売上No.
売上金額、およびすでに一部入金済みである場合にはそ
の一部入金金額(消し込み済み金額)、そして残額(売
上金額と一部入金金額との差額)となり、下方には処理
中の入金伝票の入金金額、その時点での消し込み額の合
計、およびこの2つの額の差異がリアルタイムに算出・
表示される。
【0090】この消し込みウィンドウでの編集入力は入
金金額の内訳において消し込む売上伝票の選択(選択欄
をクリックすることで○ラベルを表示)、およびそれら
の各消し込み額の入力である(S303)。図示した例
は複数の売上伝票に対して1回の大きな額の入金による
分配消し込みを行った場合のものであり、売上伝票N
o.1、2、4、5の伝票を選択して入金金額100,
000円全額を分配して消し込んだ状態で、No.5の
伝票に対してのみ7,000円の一部入金となり、消込
額の合計が100,000円で差異が0円の状態にある
ことを示している。「OK」ボタンをクリックすること
で入金伝票の消し込み入力が終了され、消し込みウィン
ドウが閉じられる。
【0091】そして以上の入力に基づいて売上・入金ヘ
ッダ部5の書き換えが行われる(S304)。上記例に
従うと売上伝票No.980500001の売上伝票ヘ
ッダ部の消し込みフラグは2から3へ、No.9805
00002およびNo.980500004の消し込み
フラグは1から3へ書き換えられ、No.980500
005の売上伝票ヘッダ部に対しては消し込みフラグを
1から2へ書き換えられることに加え一部入金額7,0
00円が格納される。
【0092】また一方入金ヘッダ部に対しては、上記例
のように「差異」が0円の状態で消し込み入力を終了し
た場合、その入金伝票による消し込みが完了したことと
なるため消し込みフラグは7:消し込み完了、に書き換
えられる。また「差異」が正の値、つまり1円以上にあ
って消し込みが完了していない状態で消し込み入力を終
了した場合には消し込みフラグは6:一部消し込みに書
き換えられ、さらに消し込み合計額が格納される。
【0093】次に上記消し込み入力による売上伝票と入
金伝票の消し込み対応付けに基づいて消し込みリンクフ
ァイル19の作成が行われる(S305)。
【0094】ここで、消し込みリンクファイル19は前
述の図2に示すファイルであり、売上伝票と入金伝票の
消し込みの対応付けに関する情報と現在までの消し込み
額を格納するファイルである。
【0095】図7はこのファイルの構成を示す図であ
る。同図において、入金伝票シリアル番号、売上伝票
シリアル番号は今までに発行したそれぞれの伝票の通
し番号であり、かなり大きな数字となるため長整数型の
データ型となる。売上日付、入金日付は各伝票の発
行日付となり、”980516”のようにコンマなどの
区切りを入れない長整数型のデータ型となる。
【0096】入金伝票、売上伝票は一定の請求締め
期間内における各伝票の発行番号であり、データ長が9
の文字型データとなる。消し込み額は、対応する売上
伝票に記載の売上金額のうち入金された(消し込まれ
た)金額であり実数型のデータである。つまり売上金額
からこの消し込み額を引いた金額が消し込み残額とな
る。この消し込み額を管理することにより、複数の売
上伝票に対して1回の入金を分配して消し込む場合や、
1つの売上伝票に対して分割入金する場合の対応が可能
となる。ここで消し込みウィンドウ上で選択された売上
伝票別各行に対応して図7における入金伝票シリアル番
号、売上日付、売上伝票シリアル番号、入金伝票
シリアル番号、入金伝票No.、売上伝票No.
、および売上伝票別に上記入力された消し込み額が
格納されて消し込みリンクファイル19が新規に作成さ
れる。ここで特に、すでに一部入金済みの状態によりす
でに対応する消し込みリンクファイルが作成されている
場合には売上伝票情報部分のみをコピーした新規リンク
ファイルを作成してそこに上記入金伝票情報を改めて格
納し、上記新たに入力された消込額が格納される。そ
してこの時点ではじめて全ての消し込みリンクファイル
19が完成し、消し込み処理が終了する。
【0097】そして以上の売上伝票・入金伝票の入力、
および消し込み処理を行った上でそれらの処理状況の詳
細についてはいつでも得意先元帳20により確認するこ
とができる。これは売上・入金伝票ファイル3および消
し込みリンクファイル19の情報を基に作成されるもの
であり、図12にその一例を示す。
【0098】この図において、2、7、12、22行目
は取引成立による売掛(売上)の発生を示し、それぞれ
No.000001、No.000005、No.00
0048、No.000068の売上伝票が発行し、ま
た16、20行目には入金があってそれぞれNo.00
1023、No.001024の入金伝票が発行された
ことを示している。
【0099】そして2行目の伝票No.000001の
売掛に対しては16行目の伝票No.001023の入
金の一部による消し込みにより入金が完了し、また7行
目の伝票No.000005の売掛に対しては16行目
の伝票No.001023の入金の一部および20行目
の伝票No.001024の入金全額による消し込みに
より一部入金されている状態を示している。そして12
行目の伝票No.000048、No.000068の
売掛に対してはまだ入金されていない(未入金)状態を
示している。
【0100】ここで、18、19行目に示すように あ
る入金伝票がどの売上伝票に対して消し込みを行ったか
を知るためには、キーを図7における「入金伝票シリア
ル番号+売上日付(昇順、重複可)」に設定してデ
ータベースエンジンにより消し込みリンクファイルの検
索を行うことになる。
【0101】キーについて詳しくは、データベースエン
ジンによってファイル検索を行うに当たって参照する要
素の指定であり、このキーを説明すると指定した入金伝
票シリアル番号にあるリンクファイルの検出を行い、
それが複数である場合には売上日付の昇順で並べら
れ、同日付けの重複検出も許可されることを意味する。
【0102】これを16行目の入金伝票No.0010
23を例にとれば、日付98.06.15の売上伝票N
o.000001(18行目)と、その次に日付98.
06.18の売上伝票No.000005(19行目)
のリンクファイルが検出されることになり、それぞれに
消込額(5,093円、内=800,000円)が検
出されることになる。
【0103】また6、10、11行目に示すようにある
売上伝票に対してどの入金伝票により消し込みが行われ
たかを知るためには、キーを「売上伝票シリアル番号
+入金日付(昇順、重複可)」とすればよい。
【0104】これを2行目の売上伝票No.00000
1を例にとれば、日付98.07.05の入金伝票N
o.001023(6行目)のリンクファイルが検出さ
れることになり、消し込み額(5,093円)が検出
されることになる。
【0105】なお、「日付/消込」列中の消し込み状態
の表示は、対応する売上・入金ヘッダ部5の消し込みフ
ラグデータに対応する表示となる。
【0106】以上の伝票処理および得意先元帳の表示に
より、実務上混乱しやすかった消し込み管理を簡便かつ
正確に実施することが可能となる。 <第2実施形態例>次に、本発明の第2実施形態例につ
いて説明する。
【0107】本例は、本発明のもう一方の特徴であるテ
キスト形式ファイルでの伝票データのインポート・エク
スポート機能について説明ものである。尚、本例におい
ても、図1の販売管理システムの構成図、及び図2のフ
ァイル説明を使用する。
【0108】本実施形態の販売管理システムにおいて、
通常はオペレータの入力処理により売上伝票1または入
金伝票情報を参照して前述した売上伝票処理中または入
金伝票処理中におけるキーボード等を利用した伝票入力
が行われ、各データ項目の内容が所定のデータ長のデー
タ型で売上・入金伝票ファイル3に格納されることにな
る。
【0109】しかし、その他の格納形態として該売上・
入金伝票ファイル3のデータに基づいてデータ項目の選
択、およびそれらの配列順序を任意に設定した上で複数
の伝票をまとめてテキスト形式のファイル
A B C D で登録格納することが可能となる。
【0110】以下にその登録方式について売上伝票を例
として説明する。
【0111】図13、図14は売上伝票を登録するに当
たって格納されるデータ項目の一覧表であり、そのうち
図13は必須データ項目であり、図14は必要に応じて
追加可能なデータ項目である。またこれら各データ項目
の名称、機能、およびそのデータ型やデータ長について
は一般的に市販されている多種の販売管理アプリケーシ
ョン間において比較的高い頻度で見受けられる様式であ
り、つまりこれらを標準として採用することで個々のデ
ータ様式単位での互換性が比較的向上するものと考えら
れる。
【0112】図15は伝票データのエクスポート処理に
対するこれらデータ項目の選択、およびその配列順序の
設定を行うウィンドウを示す図である。この図において
は項目設定のパターンが標準状態にあり、選択された項
目は図13の必須項目のみにある。そしてこの時点から
図14に示す追加可能なデータ項目候補がウィンドウ左
側に列記している中から、クリック選択による指定を行
った後に「追加→(I)」ボタンをクリックすることで
選択項目に追加され、さらに「上へ(U)」ボタンと
「下へ(W)」ボタンの操作により指定しているデータ
項目の上下配置位置を移動させることができる。そして
選択項目列の中から必須項目を除いた追加可能項目のみ
がクリック選択により指定された後に「←削除(D)」
ボタンをクリックすることで項目候補列へ削除返還され
ることになる。
【0113】図16は以上の項目設定によって伝票デー
タのエクスポートを行う際のウィンドウを示す図であ
る。この時点でエクスポートする複数の伝票を伝票日付
の範囲または伝票番号の範囲で指定することができる。
「エクスポート」ボタンをクリックすることで指定され
た範囲の伝票データが売上・入金伝票ファイル3から読
み出され、上記項目設定に従った配列でテキスト形式に
変換されてファイル2Aが作成される。
【0114】図17は例として必須データ項目のみを図
15に示す順序でエクスポートした場合のテキストファ
イル2A の一例をMS−WindowsTMのメモ帳で開
いて表示した図である。各行において、カンマ(項目設
定ウィンドウで設定済み)で区切られた範囲が1つのデ
ータ項目であり、1行目に着目した場合、左から順に”
19980801”が売上日付、”000000000
0001”が得意先コード、”0”が明細区分、”1”
が行番号、”0000000000003”が商品コー
ド、”4”が数量、”1400”が単価、”5600”
が金額に対応する。
【0115】ここで1つのファイル中に複数の伝票が存
在する場合「行番号」により伝票の区切りの識別を行
う。各伝票の行番号は必ず1から始まり、1ずつ増える
ものとなる。図示する例においては内容行数が1行のみ
の伝票が上から6つあり、下の2行が内容行数が2行の
1つ分の伝票に相当し、全部で7つの伝票が変換された
ことになる。このことは売上日付を見ても上7行分が異
なっていることからも可能性として判明する。
【0116】そして以上のエクスポート処理により作成
されたテキストファイル2A を読み込むインポート処理
においては項目の設定を図18に示すウィンドウで行
う。ここでエクスポート処理での項目設定との違いは空
項目の設定であり、選択された項目欄中にクリック選択
と上下操作により位置指定した後、「空項目(B)」ボ
タンをクリックすることで指定位置以降の項目を全て下
方にずらして空項目を設定することができる。具体的に
はその位置にあるデータ項目の読み込みを無視するもの
となる。以上の設定により他の販売管理アプリケーショ
ンで作成されたデータファイルの様式に柔軟に対応する
ことができる。
【0117】そして図19に示すウィンドウでテキスト
ファイル2B のインポートを行う。この時点で読み込む
ファイルの名称およびその項目設定パターンの指定を行
い、「登録実行(G)」ボタンをクリックすることでイ
ンポート処理が行われる。
【0118】ここで文字型の項目について、テキストフ
ァイル2B からの読み込み長が大きい場合は入りきれな
い部分を捨てることになる。例えば、得意先名称1はデ
ータ長が40バイト分であるが、50バイトが読み込ま
れた場合、後尾の10バイトは捨てる。ただし、この
時、40バイト目が漢字の第1バイト目の場合、39バ
イト目までを格納し、40バイト目は半角のスペースと
する。この時の「バイト」はASCIIコードの単位数
である。
【0119】また本実施形態で文字型となっている項目
であり、テキストファイル2B からの読み込みが数字で
ある場合、先頭に「0」を付加して規定データ長の文字
型とする。
【0120】また以上の説明は売上伝票データを例とし
たものであるが他にも入金伝票、仕入伝票、支払伝票、
出庫伝票等のデータに対しても適用可能である。
【0121】以上の方式により他の販売管理アプリケー
ションが作成したデータ項目の種類、配置順序が異なる
伝票データに対しても柔軟に対応してデータの送受が行
われるものとなる。
【0122】また媒介となるファイルが簡易に作成出来
るテキスト形式にあるため、比較的簡易な構成にある携
帯用コンピュータにより顧客先で売上データを直接作成
し、帰社後に本実施形態のシステムにインポートするこ
とが可能であったり、小売店等においてテキストデータ
出力機能を備える機種のポスレジスタがあるため一日の
売上データをネットワークを介して本社のシステムにイ
ンポートすることも可能である。
【0123】また上記テキストインポートおよびテキス
トエクスポートの機能は本実施形態の販売管理システム
に限定することなく、他の経理システム等のように多数
の書類ファイルの作成・入出力を必要とするシステムに
対しても適用可能である。
【0124】また本実施形態の販売管理システム上で作
動するデータベースは、コンピュータが読み込んで実行
可能なプログラムで記述されているアプリケーションの
形態にあり、フロッピーディスクやCD−ROMを媒体
に格納・保存された形態が好適にある。 <第3実施形態例>次に、本発明の第3実施形態例につ
いて説明する。
【0125】本例は上述の第1、第2実施形態例の処理
を行うプログラムを記憶媒体に記憶した構成であり、こ
のように構成することによっても本発明を実現できる。
【0126】すなわち、売上げ伝票の情報を記憶する売
上げ情報記憶機能と、入金伝票の情報を記憶する入金情
報記憶機能と、顧客毎に消し込み処理の有無を設定する
消し込み設定機能と、前記伝票ファイルに記憶された情
報が、前記消し込み設定処理によって設定された顧客に
関するとき、売上げ額から入金額を差し引くデータの消
し込み機能と、該消し込み処理によって消し込まれた後
の情報を表示する表示機能と、をコンピュータシステム
を用いて行う際、そのプログラムを記憶する記憶媒体を
提供することによって達成できる。
【0127】図20はこの場合の例を示す図である。同
図はホスト機器の構成を説明する図であり、不図示のC
PUとROM、RAM等の記憶装置、及びディスプレイ
等で構成されている。また、記憶装置には本例の処理を
行うプログラムデータ30が記憶されている。また、同
図に示すように、ドライバ31にフロッピーディスク3
2やCD−ROM33の記憶媒体を挿入することによ
り、上述のプログラムデータ30の供給を記憶媒体から
受けることができる。また、ネットワーク回線を介し
て、例えばサーバからプログラムデータ30の供給を受
けることもできる。
【0128】尚、本例では上述のプログラムデータ30
に基づいて、前述のCPUが処理を行う。
【0129】
【発明の効果】以上詳細に説明したとおり本発明によれ
ば、売上伝票数の増加においても入金伝票に対応した多
様な消し込み処理、およびその管理を容易に行うことが
可能であり、また関連する各種伝票データが互換性を有
して簡易に作成可能となる販売管理システムが実現され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本的実施形態にある販売管理システ
ムの構成概略図である。
【図2】本発明の販売管理システムにおける主要ファイ
ルおよび各処理間の関連構成を概略的に示す図である。
【図3】売上伝票処理のフローチャートである。
【図4】売上伝票入力ウィンドウを示す図である。
【図5】売上伝票の例を説明する図である。
【図6】消し込みフラグのデータ構成を説明する図であ
る。
【図7】消し込みリンクファイルのアイテム名称を説明
する図である。
【図8】入金伝票処理のフローチャートである。
【図9】入金伝票入力ウィンドウを示す図である。
【図10】消し込み処理の詳細なフローチャートであ
る。
【図11】消し込みウィンドウを示す図である。
【図12】得意先元帳の一例を示す図である。
【図13】必須データ項目の構成図である。
【図14】必要に応じて追加可能なデータ項目の構成図
である。
【図15】エクスポートに対するこれらデータ項目の選
択、およびその配列順序の設定を行うウィンドウを示す
図である。
【図16】エクスポートを行う際のウィンドウを示す図
である。
【図17】エクスポートメモ帳である。
【図18】インポート項目の設定画面である。
【図19】売上げ伝票インポート画面である。
【図20】第3実施形態例を説明する図である。
【図21】従来の販売管理システムにおける主要ファイ
ルおよび各処理間の関連構成の一例を概略的に示す図で
ある。
【図22】売掛請求を説明する図である。
【図23】消し込み処理の3つの形態を説明する図であ
る。
【符号の説明】
1 売上伝票 2A B C D テキストファイル 3 売上・入金伝票ファイル 4 売上・入金明細書 5 売上・入金ヘッダ部 6 得意先マスタ 7 得意先売上集計ファイル 8 得意先入金集計ファイル 9 得意先売掛集計ファイル 11 販売管理システム 12 キーボード 13 CD−ROMドライブ 14 記憶装置 15 ディスプレイ 16 フロッピーディスク 17 ネットワーク 18 CPU 19 消し込みリンクファイル 20 得意先元帳 30 プログラムデータ 31 ドライバ 32 フロッピーディスク 33 ハードディスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 19/00 G06F 17/60 G06F 17/30

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 売上げ伝票の情報を記憶する売上げ伝票
    ファイルと、 入金伝票の情報を記憶する入金伝票ファイルと、 顧客毎に消し込み処理の有無を設定する消し込み設定手
    段と、 前記伝票ファイルに記憶された情報が、前記消し込み設
    定手段によって設定された顧客に関するとき、売上げ額
    から入金額を差し引き、データの消し込み処理を行う消
    し込み処理手段と、 該消し込み処理手段によって消し込まれた後の情報売上
    げ伝票の情報を表示する表示手段と、 を有することを特徴とする伝票データ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記消し込み処理手段が行う消し込み処
    理は、売上げ額の一部が入金された場合にも実行するこ
    とを特徴とする請求項1記載の伝票データ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記顧客毎の消し込み処理の設定は、売
    上伝票ファイル、又は入金伝票ファイルのヘッダ部に記
    憶されることを特徴とする請求項1記載の伝票データ処
    理装置。
  4. 【請求項4】 前記消し込み処理の表示は、伝票日付、
    売上伝票、売上金額、一部入金、残額、選択、消し込み
    額で構成されることを特徴とする請求項1記載の伝票デ
    ータ処理装置。
  5. 【請求項5】 前記伝票日付、売上伝票、売上金額、一
    部入金、残額までの情報表示は他の表示と異なる色で行
    い、後の入力を不可とすることを特徴とする請求項4記
    載の伝票データ処理装置。
  6. 【請求項6】 前記消し込み処理の設定情報は、前記顧
    客のマスタファイルにも記録されることを特徴とする請
    求項1記載の伝票データ処理装置。
  7. 【請求項7】 前記消し込み処理への移行は、売上げ伝
    票又は入金伝票に設けられたボタンを操作することによ
    り行うことを特徴とする請求項1記載の伝票データ処理
    装置。
  8. 【請求項8】 売上げ伝票の情報を記憶する売上げ情報
    記憶処理と、 入金伝票の情報を記憶する入金情報記憶処理と、 顧客毎に消し込み処理の有無を設定する消し込み設定処
    理と、 前記伝票ファイルに記憶された情報が、前記消し込み設
    定処理によって設定された顧客に関するとき、売上げ額
    から入金額を差し引くデータの消し込み処理と、 該消し込み処理によって消し込まれた後の情報を表示す
    る表示処理と、 を行うことを特徴とする伝票データ処理方法。
  9. 【請求項9】 前記消し込み処理は、売上げ額の一部が
    入金された場合にも実行することを特徴とする請求項8
    記載の伝票データ処理方法。
  10. 【請求項10】 前記顧客毎の消し込み処理の設定は、
    売上伝票ファイル、又は入金伝票ファイルのヘッダ部に
    記憶することを特徴とする請求項8記載の伝票データ処
    理方法。
  11. 【請求項11】 前記消し込み処理の表示は、伝票日
    付、売上伝票、売上金額、一部入金、残額、選択、消し
    込み額であることを特徴とする請求項8記載の伝票デー
    タ処理方法。
  12. 【請求項12】 前記伝票日付、売上伝票、売上金額、
    一部入金、残額までの情報表示は他の表示と異なる色で
    行い、後の入力を不可とすることを特徴とする請求項1
    1記載の伝票データ処理方法。
  13. 【請求項13】 前記消し込み処理の設定情報は、前記
    顧客のマスタファイルにも記録されることを特徴とする
    請求項8記載の伝票データ処理方法。
  14. 【請求項14】 前記消し込み処理への移行は、売上げ
    伝票又は入金伝票に設けられたボタンを操作することに
    より行うことを特徴とする請求項8記載の伝票データ処
    理方法。
  15. 【請求項15】 伝票データについて外部から数値およ
    び文字の組み合わせにある該伝票データの入力を受け付
    ける入力装置と、該伝票データを記憶する記憶装置と、
    入力された該伝票データに対しての演算およびリンクフ
    ァイルを参照しての検索を行うコンピュータとを備える
    販売管理システムにおける伝票データ処理方法におい
    て、 該記憶装置に記憶する伝票データが売上伝票データおよ
    び入金伝票データを含み、 該入金伝票データの作成と同時に、対応する売上伝票デ
    ータとの消し込みの関連付けと消し込み額を含む消し込
    みリンクファイルを作成し、該記憶装置に記憶させるス
    テップを有することを特徴とする伝票データ処理方法。
  16. 【請求項16】伝票データについて外部から数値および
    文字の組み合わせにある該伝票データの入力を受け付け
    る入力手段と、該伝票データを記憶する記憶手段と、入
    力された該検索データに対しての演算およびリンクファ
    イルを参照しての検索を行う処理手段とを備える販売管
    理装置において、 該記憶手段に記憶する伝票データが売上伝票データおよ
    び入金伝票データを含み、 該処理手段が該入金伝票データの作成と同時に、対応す
    る売上伝票データとの消し込みの関連づけと消し込み額
    を含む消し込みリンクファイルを作成し、該記憶手段に
    記憶させることを特徴とする販売管理装置。
  17. 【請求項17】伝票データについて外部から数値および
    文字の組み合わせにある該伝票データの入力を受け付け
    る入力手段と、該伝票データを記憶する記憶手段と、入
    力された該検索データに対しての演算およびリンクファ
    イルを参照しての検索を行うコンピュータとを備える販
    売管理装置において、 該記憶手段に記憶する伝票データが売上伝票データおよ
    び入金伝票データを含み、 該処理手段が該入金伝票データの作成と同時に、対応す
    る売上伝票データとの消し込みの関連付けと消し込み額
    を含む消し込みリンクファイルを作成し、該記憶手段に
    記憶させる機能をコンピュータに実行させるプログラム
    を格納した前記コンピュータが読みとり可能な記憶媒
    体。
  18. 【請求項18】データについて外部から数値および文字
    の組み合わせにある該データの入力を受け付ける入力装
    置と、該データについて外部に対する出力を行う出力装
    置と、該データを記憶する記憶装置と、入力された該デ
    ータに対しての演算および検索を行うコンピュータとを
    備えるシステムにおけるデータ処理方法において、 該入力装置および該出力装置が扱うデータがテキスト形
    式ファイルの形態にあって、その記載するデータ項目内
    容と、その配列順を任意に設定するステップを有するこ
    とを特徴とするデータ処理方法。
  19. 【請求項19】データについて外部から数値および文字
    の組み合わせにある該データの入力を受け付ける入力手
    段と、該データについて外部に対する出力を行う出力手
    段と、該データを記憶する記憶手段と、入力された該デ
    ータに対しての演算および検索を行う処理手段とを備え
    るデータ処理装置において、 該入力手段および該出力手段が扱うデータがテキスト形
    式ファイルの形態にあって、その記載するデータ項目内
    容と、その配列順を任意に設定可能にあることを特徴と
    するデータ処理装置。
  20. 【請求項20】データについて外部から数値および文字
    の組み合わせにある該データの入力を受け付ける入力手
    段と、該データについて外部に対する出力を行う出力手
    段と、該データを記憶する記憶手段と、入力された該デ
    ータに対しての演算および検索を行うコンピュータとを
    備えるデータ処理装置において、 該入力手段および該出力手段が扱うデータがテキスト形
    式ファイルの形態にあって、その記載するデータ項目内
    容と、その配列順を任意に設定する機能をコンピュータ
    に実行させるプログラムを格納した前記コンピュータが
    読み取り可能な記憶媒体。
JP31906098A 1998-11-10 1998-11-10 伝票データ処理装置、及びその処理方法 Expired - Fee Related JP3026964B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31906098A JP3026964B1 (ja) 1998-11-10 1998-11-10 伝票データ処理装置、及びその処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31906098A JP3026964B1 (ja) 1998-11-10 1998-11-10 伝票データ処理装置、及びその処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP3026964B1 true JP3026964B1 (ja) 2000-03-27
JP2000148884A JP2000148884A (ja) 2000-05-30

Family

ID=18106059

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31906098A Expired - Fee Related JP3026964B1 (ja) 1998-11-10 1998-11-10 伝票データ処理装置、及びその処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3026964B1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4814459B2 (ja) * 2001-03-30 2011-11-16 株式会社日本総合研究所 金融先物ディーリング支援方法、金融先物ディーリング支援方法をコンピュータに実行させるプログラムおよび金融先物ディーリング支援装置
JP2005128882A (ja) * 2003-10-24 2005-05-19 Sony Corp 情報処理装置、情報登録方法及びそのプログラム
JP2011129136A (ja) * 2010-12-28 2011-06-30 Sony Corp 情報処理装置、情報登録方法及びそのプログラム
JP5631517B1 (ja) * 2014-03-28 2014-11-26 株式会社Osk データ変換システム
JP5890882B2 (ja) * 2014-10-14 2016-03-22 株式会社オービック データ照合装置、データ照合方法及びプログラム
JP6927659B2 (ja) * 2015-01-06 2021-09-01 株式会社Robot Payment 定期請求システム、定期請求方法、および定期請求プログラム
JP6926178B2 (ja) * 2019-12-03 2021-08-25 株式会社 みずほ銀行 外為被仕向送金システム、外為被仕向送金方法及び外為被仕向送金プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000148884A (ja) 2000-05-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2008229695B2 (en) Method and system for using a point-of sale system to correlate transactions to a coupon database
JP2011170490A (ja) SaaS型汎用会計処理システム
JP2012146158A (ja) 会計処理システム
JP2019016045A (ja) 会計装置及びプログラム
JP3026964B1 (ja) 伝票データ処理装置、及びその処理方法
JP2003091694A (ja) 摘要を処理する方法
JPH11195073A (ja) 経理システム
JP2004054662A (ja) 工事台帳作成装置およびコンピュータに工事台帳作成を行わせるためのプログラム
JP3152354B2 (ja) ペーパレス会計システム
JPH09167191A (ja) データ処理装置
JP2003323581A (ja) 記帳システム、記帳画面、記帳方法、記帳処理プログラム及び記憶媒体
EP1003116A2 (en) Intelligent data structure, processing apparatus, and medium using network
JP3030299U (ja) 会計情報処理装置
JP5048211B2 (ja) 総合収納管理システム、総合収納管理方法、および総合収納管理プログラム
JP2004005274A (ja) 会計処理システム、帳簿間のデータ絞込み連動方法、帳簿間のデータ絞込み連動プログラム及び記憶媒体
JP3551311B2 (ja) 仕訳入力支援機能付会計処理システム
JP2020166693A (ja) 自動仕訳用プログラム、及び、自動仕訳システム
JP3030300U (ja) 会計情報処理装置
WO2022149222A1 (ja) 仕訳装置、仕訳方法、仕訳表示方法、仕訳表示プログラム
JP2000155785A (ja) 手形データレコード作成方法,手形データ入力画面,会計処理装置,手形データレコード、および手形データ入力処理プログラムの記録媒体
JPH11288437A (ja) 造園見積システム
JP2001338257A (ja) 会計自動仕訳システム
KR100644402B1 (ko) 일괄검색이 가능한 경리 프로그램을 기록한 컴퓨터로 읽을수 있는 기록매체 및 매출거래와 수금액 및 수표등록방법
JP3209691B2 (ja) 家計簿作成システム及び家計簿作成方法
JP2024013346A (ja) 債権管理システム、債権管理方法、及び債権管理プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19991224

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees