JP3025816B2 - 焼き菓子取り出し装置 - Google Patents

焼き菓子取り出し装置

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JP3025816B2 JP1322175A JP32217589A JP3025816B2 JP 3025816 B2 JP3025816 B2 JP 3025816B2 JP 1322175 A JP1322175 A JP 1322175A JP 32217589 A JP32217589 A JP 32217589A JP 3025816 B2 JP3025816 B2 JP 3025816B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、自動焼成機で焼いたワッフルその他のス
ポンジ生地等の菓子を、搬送して取り出す焼き菓子取り
出し装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、自動焼成機で焼いたワッフルのようなスポンジ
生地等の菓子を搬送して取り出すこの種の装置で、爪を
設けているものはあるが、菓子を焼型より取り出すに
は、爪を菓子に差し込んで真上に引き上げてからコンベ
アを差し込んで菓子を搬送する装置であった。
また、菓子を焼型から取り出すのに平たい板状のもの
で菓子をすくい取る装置や、焼型上の菓子を吸着体でそ
のまま吸い取る装置があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来、スポンジ生地等の軟らかな生地でできた菓子を
焼型より取り出す装置は、上述のようなものであり、従
って、焼型内の菓子に爪を差し込んで菓子を焼型より真
上に引き上げるだけの装置だったので、爪だけで菓子の
重量を支えなければならなかったため、菓子の奥深くま
で爪を挿入していた。
このため菓子に挿入した爪の穴が残ったり、引き上げ
て搬送する時に菓子に引っ掻き傷が残ることがあるため
体裁の悪い菓子が作られることがあった。そして、爪に
より焼型内から引き上げられた菓子を搬送するのに、コ
ンベアを、引き上げられた菓子の下にわざわざ差し込
み、その上に菓子を載せて搬送していた。
また、平たい板状のもので菓子をすくい取る装置で
は、菓子を焼型からすくい取るのが困難であると共に、
すくい取った菓子を搬送するのに、一旦菓子を反転させ
てからコンベア等の搬送手段に載せて菓子を搬送してい
た。
さらに、焼型上の菓子を吸着体で吸い取る装置があっ
たが、吸い取り力を常に一定に保たなければならず大変
なものであった。また、菓子の吸い取り装置で吸い取っ
た部分のみが、乾燥または冷却を早めたり、そのために
できた菓子がへこんで体裁が悪くなる等の課題を有して
いた。
そこで、この発明の焼き菓子取り出し装置は、上記従
来の焼き菓子取り出し装置が有する課題を解決すること
を目的としてなされたものである。
〔課題を解決するための手段〕
そのために、この出願の請求項1記載の発明の装置
は、菓子捲り上げ機(7)を備えた焼き菓子取り出し装
置であって、この菓子捲り上げ機(7)は、第一回動ア
ーム(22)の一端を支持体(23)に軸支し、前記第一回
動アーム(22)にスライドボールベアリング(24)を外
挿し、このスライドボールベアリング(24)の側端部を
焼型(2)の進行方向に常にバネ(25)により引っ張ら
れている基盤(26)に固着すると共に、前記基盤(26)
には回転シリンダ(27)を取り付け、前記回転シリンダ
(27)の中心には、この回転シリンダ(27)と同期して
働く軸(29)を設け、前記軸(29)には、爪(30)を設
けた複数個の固定体(31)を等間隔に固着し、さらに、
前記基盤(26)に支持アーム(32)を取り付け、この支
持アーム(32)にはローラー(33)を軸支すると共に、
第一回動アーム(22)の他端には固定支持体(34)を取
り付け、この固定支持体(34)にはアーム(36)の一端
を回動自在として取り付け、さらに、前記アーム(36)
の他端に第二回動アーム(37)の一端を軸支し、前記第
二回動アーム(37)の略中央部にローラー(38)を軸支
すると共に、第二回動アーム(37)の他端を支持体(3
9)に軸支し、前記基盤(26)に設けた支持アーム(3
2)のローラー(33)に摺動してこの支持アーム(32)
を前後動させるカム(40a)を、支持体(41)に軸支し
たカム軸(42)に固定すると共に、前記第二回動アーム
(37)のローラー(38)に摺動してこの第二回動アーム
(37)を上下動させるカム(40b)を、前記カム軸(4
2)に固定することにより、前記爪(30)が斜め上方に
移動し、さらに、もとの位置に戻る動作をするものとし
ている。
また、この出願の請求項2記載の発明の装置は、請求
項1記載の菓子捲り上げ機(7)を備えると共に、搬送
機(8)を備えた焼き菓子取り出し装置であって、この
搬送機(8)は、コンベア(9)の機台(44)の一端に
軸支したローラー(45)と機台(44)の他端に軸支した
案内アーム(46)の間に掛け渡し、このコンベア(9)
の案内アーム(46)側を菓子自動焼成機(1)のホイー
ル(16)に近設し、さらに機台(44)に設けたピストン
機関(47)のピストンロッド(48)の先端に回動アーム
(49)の基端を軸支すると共に、この回動アーム(49)
の先端を前記案内アーム(46)の基端に連設し、前記ピ
ストン機関(47)のピストンロッド(48)の往復動によ
り前記回動アーム(49)に連設した案内アーム(46)の
先端を上下動させるようにしている。
〔作用〕
この発明は、上記手段を施したため、次のような作用
をする。
すなわち、請求項1、2記載の発明では、焼き菓子
(6)は焼型(2)から捲れ易くなると共に型崩れし難
く、さらに焼き菓子(6)に穴が残り難くなると共に引
っ掻き傷がつかなくなる。
さらに、請求項2記載の発明では、捲れ上がった焼き
菓子(6)を搬送機(8)に載せ易くなる。
〔実施例〕
以下この発明の構成を、一実施例として示した図面に
従って説明する。
第1図は、この発明の焼き菓子取り出し装置の実施に
使用する菓子自動焼成機の全体側面図を示している。
(1)は菓子自動焼成機であり、菓子生地を充填した
焼型(2)を上下方向から加熱するようにした焼釜
(3)、及び焼釜(3)内に前記焼型(2)を搬送する
搬送機構(4)を装備している。そして、前記焼釜
(3)内への焼型(2)の搬入側に、菓子生地を焼型
(2)内へ充填するための菓子生地の充填機(5)を装
備している。
前記菓子自動焼成機(1)の焼き菓子(6)の搬出側
端部には、第2図のように焼き菓子(6)の菓子捲り上
げ機(7)及び搬送機(8)を装備している。
そして、前記菓子自動焼成機(1)は、充填機(5)
により焼型(2)内に菓子生地を盛る、搬送機構(4)
によりこの焼型(2)を焼釜(3)内に搬入する、焼釜
(3)内に於いて焼型(2)を上下方向から加熱する、
焼釜(3)内から焼型(2)を搬出後、前記搬送機構
(4)の搬出側端部に装備された菓子捲り上げ機(7)
により焼き菓子(6)を焼型(2)から捲り上げ、前記
菓子捲り上げ機(7)から焼き菓子(6)を放すと同時
にコンベア(9)に焼き菓子(6)を載せて搬送する、
という各工程の動作を行う。
前記焼型(2)は、前記搬送機構(4)の幅方向に複
数個の型を設けた鉄板(10)より成り、搬送機構(4)
の前後面部に設けられたそれぞれの案内レール(11)
を、焼型(2)の前後面部に設けた回転ローラー(12)
で挟み、搬送機構(4)により搬送されるものである。
また、この焼型(2)の前後面部には凸部(13)を設け
ている。
前記焼釜(3)内には、この焼釜(3)内を搬送する
焼型(2)を上下方向から加熱するために、焼釜(3)
の上部には遠赤外線ガスバーナー(14a)を設け、焼釜
(3)の下部にはブラストパイプバーナー(14b)を設
けている。
前記搬送機構(4)は、その両端にホイール(15)
(16)をそれぞれ設けている。この搬送機構(4)の始
端部に配したホイール(15)は、歯車状で、等間隔に歯
を設けている。また、搬送機構(4)の終端部に配した
ホイール(16)は、円盤に、等間隔に二個の凹部(17)
の突起(18)をそれぞれ設けたものである。この搬送機
構(4)のホイール(16)の凹部(17)に前記焼型
(2)の凸部が嵌まり、焼型(2)を移動させるもので
ある。
前記充填機(5)は、ホッパー(19)内に投入された
菓子生地をピストン(20)で押し出して、ノズル(21)
から搬送機構(4)の始端部のホイール(15)の頂部に
位置した焼型(2)に盛り付けるようにしている。
前記菓子捲り上げ機(7)は、第2図から第5図に示
すように構成される。
すなわち、第一回動アーム(22)の一端を支持体(2
3)に軸支し、この第一回動アーム(22)にスライドボ
ールベアリング(24)を外挿し、このスライドボールベ
アリング(24)の側端部を、焼型(2)の進行方向に常
にバネ(25)により引っ張られている基盤(26)の裏面
に固着すると共に、前記基盤(26)の表面の下部には回
転シリンダ(27)を取り付け、且つ、この回転シリンダ
(27)にはエアーの出入口(28)(28)を取り付けてい
る。また、前記回転シリンダ(27)の中心には、この回
転シリンダ(27)と同期して動く軸(29)を設け、前記
軸(29)には、爪(30)を二個づつ設けた複数個の固定
体(31)を等間隔に固着し、さらに、前記基盤(26)の
表面に支持アーム(32)を取り付け、この支持アーム
(32)にはローラー(33)を軸支すると共に、第一回動
アーム(22)の他端には固定支持体(34)を取り付け、
この固定支持体(34)の上部には支持棒(35)を取付け
ると共に、前記支持棒(35)の上方先端部にアーム(3
6)の一端を回動自在に取り付け、さらに、前記アーム
(36)の他端に第二回動アーム(37)の一端を軸支し、
前記第二回動アーム(37)の略中央部にローラー(38)
を軸支すると共に、第二回動アーム(37)の他端を支持
体(39)に軸支し、前記基盤(26)に設けた支持アーム
(32)のローラー(33)に摺動してこの支持アーム(3
2)を前後動させるカム(40a)を、支持体(41)に軸支
したカム軸(42)に固定すると共に、前記第二回動アー
ム(37)のローラー(38)に摺動してこの第二回動アー
ム(37)を上下動させるカム(40b)を、前記カム軸(4
2)に固定することにより、前記基盤(26)の軸(29)
に設けた固定体(31)の爪(30)が、斜め上方に移動
し、さらに、もとの位置に戻る動作をするようにしてい
る。
前記搬送機(8)は、モーター(43)により駆動する
コンベア(9)を装備しており、第2図のように構成さ
れる。すなわち、コンベア(9)を機台(44)の一端に
軸支したローラー(45)と機台(44)の他端に軸支した
案内アーム(46)の間に掛け渡し、このコンベア(10)
の案内アーム(46)側を菓子自動焼成機(1)のホイー
ル(16)に近設し、さらに前記機台(44)に設けたピス
トン機関(47)のピストンロッド(48)の先端に回動ア
ーム(49)の基端を軸支すると共に、この回動アーム
(49)の先端を前記案内アーム(46)の基端に連設し、
前記ピストンロッド(48)の往復動により前記回動アー
ム(49)に連設した案内アーム(46)の先端を上下動さ
せることにより焼き菓子(6)を搬送するものである。
前記菓子捲り上げ機(7)及び搬送機(8)は次のよ
うな動作を行う。
すなわち、第1図の菓子自動焼成機(1)の焼釜
(3)内から焼き菓子(6)を乗せた焼型(2)が、搬
送機構(4)の案内レール(11)により案内されてホイ
ール(16)の上方近くまで送られる(第6図参照)。
前記焼型(2)の上方に位置した菓子捲り上げ機
(7)の爪(30)は、回転シリンダ(27)に設けたエア
ーの出入口(28)(28)の一方よりエアーを注入する
と、回転シリンダ(27)内の軸(29)と連動するベーン
(図示せず)が一定角度まで回動して、軸(29)を回動
させる。すると、前記軸(29)に固着している固定体
(31)に設けた爪(30)が矢印(a)の方向に一定角度
まで回動し、焼型(2)の焼き菓子(6)の一端に挿入
される(第6図及び第7図参照)。
そして、第7図の状態から第10図の状態へ爪(30)を
移動させるには、菓子捲り上げ機(7)のカム軸(42)
を矢印(b)の方向へ回動させる。すると、前記カム軸
(42)に固定されたカム(40a)とカム(40b)がそれぞ
れ矢印(b)の方向へ回転を始める(第7図参照)。
このカム軸(42)の回転によりカム(40a)が、前記
基盤(26)に設けた支持アーム(32)のローラー(33)
に摺動してこの支持アーム(32)を前後動させる。
さらに、前記カム軸(42)の回転によりカム(40b)
が、第二回動アーム(37)のローラー(38)に摺動して
この第二回動アーム(37)を上下動させる。そして、第
二回動アーム(37)に設けられたローラー(38)が、第
4図及び第10図のようにカム(40b)の軸心より最も遠
い外周へ位置した時に第二回動アーム(37)が、最も高
い位置に移動することになる。すると、第二回動アーム
(37)の一端に軸支されたアーム(36)がこの第二回動
アーム(37)と共に、上方へ移動する。さらに、前記ア
ーム(36)の下端には、第一回動アーム(22)の一端に
取り付けた固定支持体(34)の支持棒(35)を回動自在
に設けているので、前記アーム(36)の上方への移動に
伴い、支持棒(35)が上方へ移動し、前記第一回動アー
ム(22)も上方へ移動する。そして、この第一回動アー
ム(22)に外挿したスライドボールベアリング(24)が
前記第一回動アーム(22)をスライドして矢印(c)の
方向へ移動する(第10図参照)。すると、前記基盤(2
6)の軸(29)に設けた爪(30)が、焼型(2)の進行
方向の斜め上方へ移動することになる。
この爪(30)の移動開始と同時に、前記焼型(2)の
凸部(14)がホイール(16)の凹部(17)に嵌まり、焼
型(2)が、ホイール(16)の回転により下方へ回転移
動する(第8図から第10図参照)。
第10図のような状態に前記菓子捲り上げ機(7)が位
置すると、前記基盤(26)の回転シリンダ(27)に設け
た上述のエアーの出入口(28)(28)の他方よりエアー
を注入すると、回転シリンダ(27)内の軸(29)と連動
するベーン(図示せず)が、一定角度まで第10図の矢印
(d)の方向へ回動して、軸(29)を回動させる。する
と、前記軸(29)に固着している固定体(31)に設けた
爪(30)が、矢印(d)の方向に一定角度まで回動し、
焼き菓子(6)の一端から離れる(第11図参照)。
一方、第6図から第10図までは、搬送機(8)に設け
た案内アーム(46)は、下方に傾いた状態であるが、前
記爪(30)により焼型(2)から捲られた焼き菓子
(6)がこの案内アーム(46)上に位置し、焼き菓子
(6)の先端が爪(30)から離れるのと同時に、前記案
内アーム(46)が水平状態まで上がる(第11図参照)。
前記案内アーム(46)を下方に傾いた状態から水平状
態まで上げるには、機台(44)に設けたピストン機関
(47)のピストンロッド(48)を引くことにより前記回
動アーム(49)に連設した案内アーム(46)の先端が上
方へ上がることになる(第2図参照)。また、前記案内
アーム(46)が下方に傾いた状態では、コンベア(9)
は低速で駆動し、焼き菓子(6)を引き上げ、前記案内
アーム(46)が水平状態まで上がると、コンベア(9)
は高速で駆動し、前記焼き菓子(6)を搬送する。
〔発明の効果〕
この発明の焼き菓子取り出し装置は、上述のような構
成を有するものであり、従って、請求項1、2記載の発
明では、焼き菓子(6)は焼型(2)から捲れ易くなる
と共に型崩れし難く、さらに焼き菓子(6)に穴が残り
難くなると共に引っ掻き傷がつかなくなるので、不良品
の出る度合いを低減させることができる。
さらに、請求項2記載の発明では、捲れ上がった焼き
菓子(6)を搬送機(8)に載せ易くなるので、この焼
き菓子(6)を型崩れすることなく搬送できる。
また、この発明の焼き菓子取り出し装置では、従来の
平たい板状の菓子をすくい取る装置のようにすくい取っ
た菓子をわざわざ反転させるという工程がいらなくなっ
た。
さらに、従来の焼型上の菓子を吸着体で吸い取る装置
のように吸着体を設けないため、菓子の一部がへこんで
体裁が悪くなったり、品質をそこなう等の課題を解決し
た焼き菓子取り出し装置を提供することができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の焼き菓子取り出し装置を実施した
菓子自動焼成機の側明図。第2図は、菓子捲り上げ機及
び搬送機の拡大説明図。第3図及び第4図は、菓子捲り
上げ機の要部拡大説明図。第5図は、菓子捲り上げ機の
要部拡大正面図。第6図から第11図は、菓子捲り上げ機
に設けた爪の移動状態を示す説明図。 (2)……焼型、(7)……菓子捲り上げ機、(8)…
…搬送機 (9)……コンベア、(22)……第一回動アーム、(2
3)……支持体 (24)……スライドボールベアリング、(25)……バネ (26)……基盤、(27)……回転シリンダ、(29)……
軸 (30)……爪、(31)……固定体、(32)……支持アー
ム (33)……ローラー、(34)……固定支持体、(36)…
…アーム (37)……第二回動アーム、(38)……ローラー、(3
9)……支持体 (40a)……カム、(40b)……カム、(41)……支持体 (42)……カム軸、(44)……機台、(45)……ローラ
ー (46)……案内アーム、(47)……ピストン機関、(4
8)……ピストンロッド (49)……回動アーム

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】菓子捲り上げ機(7)を備えた焼き菓子取
    り出し装置であって、この菓子捲り上げ機(7)は、第
    一回動アーム(22)の一端を支持体(23)に軸支し、前
    記第一回動アーム(22)にスライドボールベアリング
    (24)を外挿し、このスライドボールベアリング(24)
    の側端部を焼型(2)の進行方向に常にバネ(25)によ
    り引っ張られている基盤(26)に固着すると共に、前記
    基盤(26)には回転シリンダ(27)を取り付け、前記回
    転シリンダ(27)の中心には、この回転シリンダ(27)
    と同期して動く軸(29)を設け、前記軸(29)には、爪
    (30)を設けた複数個の固定体(31)を等間隔に固着
    し、さらに、前記基盤(26)に支持アーム(32)を取り
    付け、この支持アーム(32)にはローラー(33)を軸支
    すると共に、第一回動アーム(22)の他端には固定支持
    体(34)を取り付け、この固定支持体(34)にはアーム
    (36)の一端を回動自在として取り付け、さらに、前記
    アーム(36)の他端に第二回動アーム(37)の一端を軸
    支し、前記第二回動アーム(37)の略中央部にローラー
    (38)を軸支すると共に、第二回動アーム(37)の他端
    を支持体(39)に軸支し、前記基盤(26)に設けた支持
    アーム(32)のローラー(33)に摺動してこの支持アー
    ム(32)を前後動させるカム(40a)を、支持体(41)
    に軸支したカム軸(42)に固定すると共に、前記第二回
    動アーム(37)のローラー(38)に摺動してこの第二回
    動アーム(37)を上下動させるカム(40b)を、前記カ
    ム軸(42)に固定することにより、前記爪(30)が斜め
    上方に移動し、さらに、もとの位置に戻る動作をするよ
    うにしたことを特徴とする焼き菓子取り出し装置。
  2. 【請求項2】前記請求項1記載の菓子捲り上げ機(7)
    を備えると共に、搬送機(8)を備えた焼き菓子取り出
    し装置であって、この搬送機(8)は、コンベア(9)
    を機台(44)の一端に軸支したローラー(45)と機台
    (44)の他端に軸支した案内アーム(46)の間に掛け渡
    し、このコンベア(9)の案内アーム(46)側を菓子自
    動焼成機(1)のホイール(16)に近設し、さらに機台
    (44)に設けたピストン機関(47)のピストンロッド
    (48)の先端に回動アーム(49)の基端を軸支すると共
    に、この回動アーム(49)の先端を前記案内アーム(4
    6)の基端に連設し、前記ピストン機関(47)のピスト
    ンロッド(48)の往復動により前記回動アーム(49)に
    連設した案内アーム(46)の先端を上下動させるように
    したことを特徴とする焼き菓子取り出し装置。
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