JP3025778B2 - 印刷ヘツドの間隙調節機能付きのプリンタ - Google Patents

印刷ヘツドの間隙調節機能付きのプリンタ

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JP3025778B2
JP3025778B2 JP01017843A JP1784389A JP3025778B2 JP 3025778 B2 JP3025778 B2 JP 3025778B2 JP 01017843 A JP01017843 A JP 01017843A JP 1784389 A JP1784389 A JP 1784389A JP 3025778 B2 JP3025778 B2 JP 3025778B2
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ジヨニイー・エー・コフイ
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Description

【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本発明は、印刷ヘッドを、印字を行う記録媒体の厚さ
に応じてプラテンから離したプリンタに関するものであ
り、特に、印刷ヘッドとプラテンの間隙を、印刷が行わ
れる記録媒体の厚さに応じて手動調整または自動調整で
きるプリンタに関するものである。
B.従来技術 ワイヤ・マトリクス・プリンタなど、高速のインパク
ト・プリンタでは、プラテンと印刷ヘッドの間隙は非常
に小さく、対応が難しい。たとえば間隙は、印刷が行わ
れる記録媒体の厚さに応じて約0.41mm(0.016インチ)
や約0.81mm(0.032インチ)などである。これより厚い
記録媒体、たとえば封筒では、普通の1枚の紙より大き
な間隙を擁する。
パーソナル・コンピュータ(PC)でプリンタを制御す
れば、一度印刷が行われた記録媒体とは厚さが異なる別
の記録媒体に変えるときに、印刷ヘッドとプラテンの間
隙を変えるため、PCからの遠隔制御信号を要する。これ
は所望の印刷品質を得るうえで欠かせない。
同時にプリンタは、これをPCが制御しないときは、印
刷ヘッドとプラテンの間隙をユーザが手動調整できるも
のであることが望ましい。これによってユーザは、複数
の間隙サイズから選択できる。
C.発明が解決しようとする問題点 印刷ヘッドとプラテンの間隙を調整するものとして2
種の機構が、ベアレ(Veale)による米国特許第4268177
号およびキクチ他による米国特許第4657415号に提示さ
れている。前者のベアレによる特許の機構は間隙を手動
でのみ調整できる。後者のキクチ他による特許の機構
は、間隙の手動調整を説明しているが、この動作はまた
ソレノイドを起動することによっても行えるとしてい
る。しかしベアレおよびキクチ他による特許の機構で
は、間隙の遠隔制御を試みながらも、ユーザが必要に応
じて間隙を手動制御できるときに求められるような間隙
の手動調整もしくは自動調整は行えない。
本発明の目的は、印刷ヘッドとプラテンの間隙を変え
る機構を持ったプリンタを提供することである。
本発明の目的は、印刷ヘッドとプラテンの間隙を自動
的にあるいは手動で制御できるプリンタを提供すること
である。
D.問題点を解決するための手段 本発明のプリンタは、印刷ヘッドとプラテンの間隙を
手動調整または自動調整できる機構を提供することによ
って上記の問題を難なく解決するものである。自動調整
では、ホストのデータ・プロセッサ(PC)が送る制御信
号に応じて封筒や複葉紙に印刷するとき、プリンタは自
動的に間隙が最大になるように動作し、PCからの制御信
号に応じて1枚の普通紙に印刷するときは、間隙が最小
になるように動作するのが好ましい。
本発明の実施例のプリンタはこのため、リボン駆動モ
ータを使って歯車列を回転させ、印刷ヘッドを持つキャ
リアの一部を動かし、印刷ヘッドをプラテンに近づける
かこれから遠ざける。本発明の実施例のプリンタはま
た、印刷ヘッドを持つキャリアの一部を、ハンドルによ
って手動で動かす別の歯車を介して動作させ、歯車列の
一部を起動することができる。
E.実施例 各図、特に第1図で、プリンタ10の外枠11はプラテン
12を回転支持する。外枠11には、ほぼ平行な右側板14と
左側板15がある。前部の案内レール16と後部の案内レー
ル17はそれぞれ側板14、15の間にある。案内レール16、
17は平行であり、プラテン12の回転軸にも平行である。
キャリア18は、たとえばワイヤ、マトリクスなどの印
刷ヘッド19を支えるが、案内レール16、17上で摺動が可
能なように支持することで、同レール上および側板14、
15の間で移送モータ(図示なし)によって移動する。キ
ャリア18には第1部20(第5図参照)があり、これは印
刷ヘッド19を支え、前部の案内レール16で摺動可能に支
持されることで、プラテン12の長軸に対して平行に運動
する。シュー21(第6図)はキャリア18の第2部を成
し、後部の案内レール17上に摺動可能に支持される。ね
じ22が後部案内レール17上にシュー21を保持するため、
シュー21は後部案内レール17に沿って軸方向に、プラテ
ン12(第1図参照)の長軸に対して平行にのみ運動す
る。
シュー21(第6図参照)は、26個の歯を持つ持上歯車
23を回転可能に支持し、同歯車はねじシャフト24を持
つ。このシャフトは調節スリーブ25にねじ止めされこれ
と一体化される。調節スリーブ25は固定用タブ26でキャ
リア18の第1部20に取り付ける。このタブは止めねじ27
でキャリア18の第1部20に固定される。同ねじは調節ス
リーブ25のフランジ28を担持する。ここから、ねじシャ
フト24と調節スリーブ25はともにキャリア18の第1部20
とキャリア18のシュー21をつなぐが、その間のわずかな
相対運動により、プラテン12と印刷ヘッド19(第5図参
照)の間隙を変えることができる。持上歯車23(第6図
参照)の回転によってキャリア18の第1部20は前部案内
レール16のまわりを回り、これが印刷ヘッド19(第5図
参照)とプラテン12の間隙を変える。
印刷ヘッド19(第5図参照)とプラテン12の間隙は、
プリンタ10(第1図参照)を、オプションで封筒ビンを
備えた二重ビンの自動フィーダとともに使用するときだ
け自動調整を行える。プリンタ10の電源を最初に入れる
とき、プリンタのマイクロプロセッサ30(第2図参照)
は二重ビン自動フィーダにオプションの封筒ビンがある
かどうかをみるためオプション用ポートを検査する。こ
れがあれば、プリンタのマイクロプロセッサ30によっ
て、印刷ヘッド19(第5図参照)とプラテン12の間隙
は、普通紙のときはユーザが初期設定時にスイッチで設
定する省略時の位置にセットされる。印刷ヘッド19とプ
ラテン12の間隙の自動変更は、制御信号(給紙オプショ
ンを選択)がPC31(第2図参照)から受信され、プリン
タのマイクロプロセッサ30がPC31から普通紙や封筒など
の記録媒体をセットする命令を受けるまでは行われな
い。このとき、印刷ヘッド19(第5図参照)とプラテン
12の間隙は、選択されるオプションに応じた省略時の設
定値にセットされる。間隙は、次の制御信号がPC31から
受信されるまではその節低値のままである。
たとえば封筒など、厚みのある記録媒体の位置をプラ
テン12で位置決めされたあと、印刷ヘッド19からの印字
を行うときは、持上歯車23(第6図参照)は自動的に回
転し、キャリア18の第1部20はシュー21と相対的に移動
し、プラテン12(第5図参照)と印刷ヘッド19の間隙が
大きくなる。制御信号はPC31(第2図参照)から出力さ
れ(このPCはホストのデータ・プロセッサから成る)、
プリンタ10のマイクロプロセッサ30(第1図参照)に入
る。プリンタ10は、PC31(第2図参照)に別のPCを加え
ても利用できるよう。追加のPCも第2図に一点鎖線で示
した。
マイクロプロセッサ30がPC31から制御信号を受ける
と、プリンタのマイクロプロセッサ30によりキャリア18
の移送モータが起動され、キャリア18(第1図参照)は
案内レール16、17に沿って外枠11の右側板14の方へ動
く。キャリア18のこの動作により、回転装着したシフト
腕34(第3図参照)の第1部33のフィンガ32(第5図参
照)が右側板14に係合する。これも第1図に二点鎖線で
示した。
シフト腕34の第1部33(第5図参照)には平坦部35が
あり、これはシフト腕34の第2部37の平坦部36とほぼ平
行である。リベット38は平坦部35と36を結合する。歯車
40の支持柱39は歯数が41で、これも平坦部35と36を結合
する。
シフト腕34(第3図参照)はモータ42(第4図参照)
のシャフト41の軸まわりを回転する。このモータはリボ
ン・カートリッジ(図示なし)のリボンを駆動し、キャ
リア18の第1部20で支えられる。シフト案34の第2部37
の平坦部36(第5図参照)は、シャフト41用のモータ42
のハウジング上にあるブッシング42Aの外面で回転支持
される。シフト腕34の第1部33の平坦部35は、キャリア
18の第1部20から下方に伸びるブッシング42Bで回転支
持される。
キャリア18の第1部20で支えるモータ42(第4図参
照)にはピニオン43がある。この歯車は歯数が12で、シ
ャフト41に固定し、常にシフト腕34上の歯車40(第3図
参照)と係合する。シフト腕34が第7図の位置にあると
き、歯車40は出力ピニオン44に係合する。歯車44は歯数
20で、キャリア18の第1部20から下方に伸びる柱45で回
転支持される。
出力ピニオン44はリボン駆動歯車46と係合する。リボ
ン駆動歯車46には別のリボン駆動歯車47があり、これは
また別のリボン駆動歯車48と係合する。歯車48はキャリ
ア18の第1部20から、柱48Aによって支えられ、柱48Aの
歯車48B(第4図参照)はキャリア18の第1部20の上面
の上にある。歯車48Bは、リボン・カートリッジのスプ
ールに取り付ける歯車を駆動することによってリボンを
印字位置より先へ進める。カートリッジはキャリア18の
第1部20の上面で支える。
シフト腕34(第3図参照)は、右側板14に係合すると
き、第7図の位置から第3図の位置へ、モータ・シャフ
ト41の軸回りを反時計回りに回転する。これによって歯
車40は出力ピニオン49に結合する。歯車49は、キャリア
18の第1部20から下方に伸びる柱50の上のキャリア18第
1部20で回転支持される。歯車40が歯数20の出力ピニオ
ン49と係合するとき、持上歯車23(第6図参照)が回転
し、キャリア18の第1部20はシューと相対的に運動す
る。これによって印字ヘッド19(第5図参照)は、モー
タの回転方向に応じて、プラテン12からさらに離れてそ
の間の間隙が最大になるか、または印刷ヘッド19はプラ
テンにさらに近づき、その間の間隙が最小になる。
持上歯車23(第3図参照)は、歯車列を介して出力ピ
ニオン49で駆動する。この歯車列には複合遊び車51と複
合歯車52がある。複合遊び車51は、キャリア18の第1部
20において、これから下方に伸びる柱53(第4図参照)
によって支え、複合歯車52は、キャリア18の第1部20
で、これから下方に伸びる柱54によって支える。
複合遊び車51には歯数50の上部遊び車55があり、これ
は出力ピニオン49と係合する。複合遊び車51には歯数32
の下部遊び車56があり、これは複合歯車52の中間歯車57
(歯数45)と係合する。複合歯車52の下部歯車58(第6
図参照)は持上歯車23と係合する。したがって出力ピニ
オン49(第3図)が歯車40と係合するとき、持上歯車23
が回転する。
複合歯車52にはまた上部傘歯車59(歯数27)があり、
これはシャフト61の一端で歯数18の傘歯車60と係合す
る。シャフト61のもう一方の端には平歯車62があり、こ
れは歯数17である。シャフト61は、キャリア18の第1部
20で、歯車60、62に隣接したジャーナル62A(第6図参
照)と62Bによって支えられる。
歯車62は歯数53の扇形歯車63とハンドル64の内端で係
合する。第4図に示すとおり、ハンドル64は直立板65の
目盛りとともに、プラテン12と相対的な印刷ヘッド19
(第5図参照)の位置を示す。直立板65はキャリア18の
第1部20と一体で、この上でハンドル64が柱65Aによっ
て回転可能に支持される。したがって板65の位置1(第
4図参照)はプラテン12(第5図参照)と印刷ヘッド19
の最小間隙を示し、位置5(第4図参照)はプラテンに
(第5図参照)と印刷ヘッド19の最大間隙を示す。板65
の位置2、3、4(第4図参照)は最小間隙と最大間隙
の間の間隙を示す。
シフト腕34が第7図の位置にあるとき、ユーザはハン
ドル64(第6図参照)をつかみ、歯車62、63、シャフト
61、傘歯車59、60、および歯車58を介して持上歯車23を
回すことができる。ハンドル64はシャフト61の端にある
フランジ65Bにより板65に取り付け、シャフト61はハン
ドル64の内端にある歯車63を担持する。したがって印刷
ヘッド19(第5図参照)とプラテン12の間隙は手動調整
できる。
キャリア18がその移送モータによって右側へ進む間、
シフト腕34の第1部33のフィンガ32(第3図参照)は、
右側板14に係合するときに撓む(第5図参照)。これは
フィンガ32が片持梁式のばねとして働くようシフト腕34
の第1部33を弾性のある金属で形成するからである。シ
フト腕34の第2部37は実質上剛性の金属で形成すること
で、フィンガ32の撓みが最大になる点を、シフト腕34の
第2部37にあるストッパ65Cで制限する。
シフト腕34のフィンガ32が、シフト腕34で反時計回り
(第3図の方向から見て)の運動が生じるよう右側板14
に係合するとき、シフト腕34(第3図参照)はモータ42
(第4図参照)のシャフト41の軸回りを反時計方向に回
転する。ねじりコイルばね66(第3図参照)はシフト腕
34のこの反時計回りの運動に抗する。
ねじりコイルばね66の一端はシフト腕34の第1部33に
ある平坦部35のタブ67の一端に対して働く。ねじりコイ
ルばねのもう一方の端はキャリア18の第1部20の曲面68
に対して働く。ねじりコイルばねの複数のコイルは、キ
ャリア18の第1部20から下方へ伸びる柱69に巻き付け
る。
キャリア18がその移送モータによって右側板の方へ移
動するとき、シフト腕34は反時計回りに回転を続け、こ
の反時計回りの運動は右側板14に係合するシフト腕34の
フィンガ32(第5図参照)によるが、ねじりコイルばね
66(第3図参照)によるモーメントより大きくなる点で
止まる。これが起こるとき、シフト腕34はこの上のスト
ッパ70が柱50に係合するまで反時計回りに回転する。
(柱50は出力ピニオン49を回転支持する。)これが起こ
るとき、歯車40は出力ピニオン49と係合しており、これ
により、モータ42(第4図参照)の起動時に複合遊び車
51と複合歯車52の歯車列を介して持上歯車23が回転す
る。
ストッパ70(第3図参照)と柱50により、歯車40と49
の係合時に適正な心間距離が得られ、シフト腕34が反時
計回りに回転するとき歯車40と49の歯はスムーズに係合
する。フィンガ32(第5図参照)とねじりコイルばね66
(第3図参照)のばね定数としては、シフト腕34が反時
計回りに回転するとき柱50にあるストッパ70の衝撃を与
えない値を選択する。
シフト腕34が第3図の能動位置にあるとき、シフト腕
34のねじりコイルばね66からの復元モーメントは初期モ
ーメントより少ない。これは第3図の能動位置にあるね
じりコイルばね66が与える力の点から、モータ42(第4
図参照)のシャフト41の軸までの距離が、シフト腕34
(第7図参照)が第7図の非能動位置にあるときの距離
より短いからである。したがってシフト腕34を第3図の
能動位置に保つ力は、シフト腕34を第7図の非能動位置
から第3図の能動位置へ移すときより小さくてよい。こ
れによりキャリア18の移送モータの電流は、シフト腕34
が第3図の能動位置にある時点で停止したとき非常に少
なくなる。キャリア18ようの移送モータが停止したとき
の電流をできるだけ少なくすれば、移送モータの加熱を
抑えられる。
キャリア18の移送モータは、ねじりコイルばね66の復
元モーメントを軽減するための動力源であるため、同モ
ータのこの時点の保持電流は非常に少ない。これはシフ
ト腕34が能動位置にあるとき復元モーメントは比較的小
さいからである。移送時の後方駆動摩擦は(キャリア18
を押して右側板14から離すにはこの摩擦により大きな力
を要する)、キャリア18を右側板14に当てて保持するに
ほぼ充分であるが、キャリア18を右側板14に当てて保持
するとき、この摩擦力だけに頼るのは避けるべきであ
る。ここから、キャリア18の移送モータは、小電流を導
くことで、シフト腕の能動位置である位置にキャリア18
を保持する必要がある。
歯車40が出力ピニオンと係合し、モータ42(第4図参
照)が通電されるとき、複合歯車52の回転はデテント
(回り止め)板ばね72のタブ71(第8図参照)が複合歯
車52の下部にある弧状のスロット73(第9図参照)の端
部の一つに係合するまで続く、デテントばね72はナット
74で柱54に固定し、柱53上に支える。
モータ42(第4図参照)の通電時間は、弧状スロット
73(第9図参照)の一端がタブ71に係合する位置から同
タブ71に係合するまで複合歯車52が回転できる時間とす
る。シフト腕34が第3図の能動位置にあってモータ42の
シャフト41(第4図参照)が時計回りに回転し、印刷ヘ
ッド19(第5図参照)とプラテン12の間隙が最大になっ
たあとでモータ42(第4図参照)が付勢状態となると
き、シフト腕34(第3図参照)に反動トルクが生じ、こ
のトルクがシフト腕34を時計回りに駆動するように働
き、これによって歯車40は出力ピニオンから離れる。モ
ータ42(第4図参照)は、シフト腕34が右側板14に係合
してキャリア18(第3図参照)が停止するとき、プリン
タのマイクロプロセッサ30(第2図参照)の制御下で回
転する。
タブ71(第9図参照)が弧状スロット73の一端と係合
し、モータ42(第4図参照)によって複合歯車52が回転
し続けるのを止めるとき、シフト腕34(第3図参照)に
生じて歯車40を出力ピニオン49から離すこの反動トルク
は最大になり、モータ42(第4図参照)は停止する。こ
れが起こるとき、シフト腕34(第3図参照)は時計回り
に回転するように働き、フィンガ32(第5図参照)を右
側板14に保持する力を、これを撓ませることによって上
回るよう働く。しかしこの撓みはシフト腕34の第2部37
にあるストッパ65Cによって制限される。これによって
シフト腕34はさらに回転することがなく、歯車40(第3
図参照)は、モータ42(第4図参照)が停止するとき出
力ピニオンから完全に離れることはない。モータ42のシ
ャフト41が反時計回り(第3図の方向から見て)に回転
し、印刷ヘッド19(第5図参照)プラテン12に応じて、
その間の間隙が最小になるように動き、また、弧状スロ
ット73(第9図参照)の一端が第9図に示すタブ71と係
合する位置になるとき、モータ42(第4図参照)が停止
しても問題は生じない。これはシフト腕34(第3図参
照)の反動トルクによって、歯車40と出力ピニオン49が
容易に係合するからである。
たとえばシフト腕34を動かすことによってシフト腕34
が右側板14と係合し、シフト腕34を反時計回りに回転さ
せてからモータ42(第4図参照)を起動することで、プ
ラテン12(第5図参照)と印刷ヘッド19の間隙を最大に
設定したあと、キャリア18の移送モータ18を移動させ、
右側板14から遠ざける。このように、シフト腕34のフィ
ンガ32(第5図参照)にかかる力を除去すれば、シフト
腕34のねじりコイルばね66(第3図参照)からの復元モ
ーメントは、シフト腕34がスムーズに時計回りに回転す
るに足る大きさである。シフト腕34のこの時計回りの回
転は、シフト腕34のストッパ75が、第7図に示す出力ピ
ニオン44の柱45と係合するときに止まる。
モータ42(第4図参照)がリボンを駆動中、シフト腕
34(第7図参照)はその非能動位置にあって、歯車40は
出力ピニオンと係合し、リボンを駆動する。このときシ
フト34のトグル(ねじりコイル)ばね66からの保持モー
メントは最大となる。モータ42(第4図参照)のシャフ
ト41は、リボンが駆動されるとき時計回り(第7図の方
向から見て)に回転する。したがってモータ42(第4図
参照)の回転からシフト腕34(第7図参照)に生じる反
動トルクにより、歯車40(第7図参照)と44の係合が保
たれる。
印刷ヘッド19(第3図参照)は、これがデテント機構
によって自動的にあるいは手動で移動するいずれかの位
置に保持される。デテント機構には柱53に適合するその
自由端から離れたデテント板ばね72の端部に、直立型で
球形のディンプル76(第9図参照)がある。複合歯車52
の下面には五つのデテント溝77、78、79、80、81があっ
て、デテント板ばね72の上の球形ディンプル76とともに
働く。デテント溝77は複合歯車52の下部にある弧状スロ
ット73の一端人隣接し、デテント溝81は弧状スロット73
のもう一方の端に隣接する。
板65(第4図参照)に示すとおり、溝77(第9図参
照)は印刷ヘッド19の位置1に対応し、溝78(第9図参
照)は板65(第4図参照)の位置2に、溝79(第9図参
照)は板65(第4図参照)の位置3に、溝80(第9図参
照)は板65(第4図参照)の位置4に、溝81(第9図参
照)は板65(第4図参照)の位置5にそれぞれ対応す
る。ここから、印刷ヘッド19(第5図参照)は、これが
モータ42の起動によって最小か最大のいずれかの位置へ
移動するとき能動的に保持される。印刷ヘッド19はま
た、これがハンドル64によって手動で移動するいずれか
の位置で能動的に保持される。
ハンドル64(第4図参照)は、板65の上の位置1から
5の隣接する対それぞれの中間位置に動かすのが望まし
い。この場合は、デテント溝77から81のほかに四つのデ
テント溝(図示なし)を、複合歯車52(第9図参照)の
下面に加える必要がある。
柱54(第9図参照)の中心から、溝77から81の一つに
係合するデテント板ばね72にある球形ディンプル76によ
って回り止めの力が加えられる点までの径距離は、デテ
ント・トルクを最大にするほどであり実用的である。球
形ディンプル76の半径は、溝77から81のいずれかの半径
よりも大きく、球形ディンプル76が溝77から81の一つに
入るとき、鋭い回り止めの感触を与える。
球形ディンプル76と溝77から71それぞれの間は接触角
が最大であるため、球形ディンプル76が溝77から81の一
つに入るかまたはこれから離れるとき、回り止めの動作
はスムーズである。これによってモータ42(第4図参
照)は、タブ71の位置が弧状スロット73の一端からもう
一方の端へ移って溝77と81の間を移動するとき、溝78か
ら80を介して球形ディンプル76(第9図参照)を充分駆
動できるトルクを出力する。手でハンドル64(第4図参
照)を動かし、キャリア18の第1部20(第6図参照)を
シュー21に応じて移動させ、印刷ヘッド19(第5図参
照)とプラテン12の間隙を変えるとき、球形ディンプル
76(第9図参照)が溝77から81のそれぞれに入る感触が
ユーザの手に伝わり、これによってユーザは、球形ディ
ンプル76(第9図参照)が、ハンドル64(第4図参照)
が止まる位置に対応する溝77から81の一つに入るとき、
ハンドル64を動かすのを止める。
プラテン12(第5図参照)と印刷ヘッド19の最初の最
小間隙は、ねじ回しを調節スリーブ25の端にあるスロッ
ト82に差し込んで止めねじ27(第6図参照)を緩め、調
節スリーブ25を回してセットする。この調整を行うと
き、ねじ込みシャフト24と調節スリーブ25がかみ合い、
ねじ込みシャフト24は、調節スリーブを回す方向に応じ
て上下し、調節スリーブ25に入る。これによりシュー21
とキャリア18の第1部20の間の距離が変わり、印刷ヘッ
ド19(第5図参照)とプラテン12の間隙が変わる。この
あと、止めねじ27で、調節スリーブ25のフランジ28に対
して固定タブ(第6図参照)を締め付ける。
プラテン12(第5図参照)と印刷ヘッド19の間隙を変
え操作を考慮し、PC31(第2図参照)からプリンタのマ
イクロプロセッサに、たとえば普通紙より厚みのある封
筒などへまたはその逆に記録媒体を変えるための制御信
号を送る。プラテン12(第5図参照)と印刷ヘッドの間
隙が最小のとき、制御信号は厚みのある記録媒体を対象
とし、これによってプラテン12と印刷ヘッド19の間隙は
最大値まで大きくなる。
プリンタのマイクロプロセッサ30(第2図参照)に送
るこの制御信号により、キャリア18(第3図参照)の移
送モータはキャリア18を右へ移し、これはシフト腕34の
フィンガ32(第5図参照)の右側板14と係合するまで続
く。これによってシフト腕34(第3図参照)は反時計回
りに回転し、歯車40が動いて出力ピニオン49と係合す
る。
次に、モータ42(第4図参照)は一方向に付勢され
て、持上歯車23(第6図参照)が回転し、キャリア18の
第1部20は前部案内レール16回りを時計回りに旋回して
シュー21の方へ移動する。モータ42(ステッピング・モ
ータ、第4図参照)に送るパルス数は、符号歯車52を反
時計回り(第9図の方から見て)に、デテント溝81の隣
の弧状スロット73(第9図参照)の端部がタブ71に係合
するまで駆動するに足る個数とする。
モータ42(第4図参照)の付勢が完全に終了し、消勢
したあと、プリンタのマイクロプロセッサ30(第2図参
照)により、キャリア18の移送モータはキャリア18をそ
のままの位置の左側の、封筒をセットする位置に移動さ
せる。これはシフト腕34を第7図の非能動位置へ戻すた
め、歯車40と出力ピニオンの係合はない。
たとえば封筒の印字が終わり、プラテン12(第5図参
照)と印刷ヘッド19の間隙を最小にするときは、PC31
(第2図参照)が制御信号をプリンタのマイクロプロセ
ッサへ送る。これによりキャリア18(第3図参照)の移
送モータはキャリア18を右へ、シフト腕34のフィンガ32
(第5図参照)が右側板14に係合するまで移動させる。
これが起こるとシフト腕は反時計回り(第3図の方向か
ら見て)に回転し、歯車40は出力ピニオン49と係合す
る。このとき、モータ42(第4図参照)は付勢されて反
対方向へ回転し、複合歯車52(第9図参照)は、デテン
ト溝77に隣接する弧状スロット73の端部が第9図に示す
デテント板ばね72にあるタブ71に係合するまで時計回り
(間隙を最大にするのと逆の方向)に回転する。
複合歯車52が、プラテン12(第5図参照)と印刷ヘッ
ド19の間隙が最小になる位置まで時計回りに回転し終え
たあと、プリンタのマイクロプロセッサ30(第2図参
照)により、キャリア18の移送モータが付勢され、キャ
リア18の右側板14から離れて左へ移動する。キャリア18
は普通紙をセットする位置に戻る。
複合歯車52がモータ42(第4図参照)で駆動されない
ときは、ユーザはハンドル64(第4図参照)を手で回し
て他の4位置のいずれかにセットすることでプラテン12
(第5図参照)と印刷ヘッド19の間隙を変更できる。デ
テント板ばね72にある球形ディンプル76(第9図参照)
は、これがデテント溝77にあるとき、同溝の他の78から
81の一つに位置する。
キャリア18の第1部20(第10図参照)には、プラテン
12に巻かれる記録媒体を位置決めするカード・ホルダ83
をプラテン12に隣接して装着する。カード・ホルダ83に
は開口84があり、印刷ヘッド19のワイヤはこの開口を通
り、記録媒体に係合して印字を行う。
持上歯車23(第6図参照)を回転させるためモータ42
(第4図参照)に送るパルス数は、持上歯車23を回転さ
せてキャリア18の第1部20を各位置間で旋回させ、プラ
テン12(第5図参照)と印刷ヘッド19の最小間隙と最大
間隙をつくる回数とは異なる値にしてもよい。これによ
ってプラテン12(第5図参照)と印刷ヘッド19の間隙を
自動調整し、板65(第4図参照)の上の位置2、3、4
などのような中間位置を設定できる。これはPC31(第2
図参照)からの制御信号で制御する。
キャリア18(第5図参照)を示し、プラテン12の長軸
と平行な方向に、プラテン12と相対的に動作するものと
して説明したが、プラテン12をその長軸に沿って移動さ
せ、キャリア18は静止した状態とすることもできる。プ
ラテン12が支持する記録媒体の各行に沿って印字を行う
ため、プラテン12と印刷ヘッド19に相対運動があること
だけは必要である。
F.発明の効果 本発明の利点は、記録媒体の厚さが変わるとき、印刷
ヘッドとプラテンの間隙を自動的に変更できることであ
る。また、少なくとも一つのPCとともに使用するプリン
タにおいて、PCからの制御信号に応じてプラテンと印刷
ヘッドの間隙を自動的に設定できる。さらに、プリンタ
のプラテンと印刷ヘッドの間隙を自動設定もしくは手動
設定できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、印刷ヘッドとプラテンの間隙を自動調整ある
いは手動調整する機構を持ったプリンタの上面概略図で
ある。 第2図は、ホストのデータ・プロセッサとプリンタのマ
イクロプロセッサの関係を示すブロック図である。 第3図は、印刷ヘッドとプラテンの間隙を自動的に調整
するよう歯車列を駆動する第1図のプリンタの一部の上
面図である。 第4図は、部品を略記し、第3図の線4−4に沿って描
いた第3図のプリンタの一部の前面図である。 第5図は、第3図の線5−5に沿って描き、同図のプリ
ンタの一部の別の構造を示す右側面図(一部は断面)で
ある。 第6図は、第3図の線6−6に沿って描き、同図のプリ
ンタの一部の別の構造を示す左側面図(一部は断面)で
ある。 第7図は、手動で起動できる歯車列を所定位置に示した
(第3図の一部に似た)上面図である。 第8図は、第3図の歯車列の一部の部分断面図であり、
歯車列をその移動位置に保持するデテント(回り止め)
機構を示す。 第9図は、第8図の歯車列の一部の下面図である。 第10図は、第1図のプリンタの一部の拡大投影図であ
り、印刷ヘッドとプラテンの間隙を変える歯車列を含
む。 10……プリンタ、11……外枠、12……プラテン、14……
右側板、15……左側板、16、17……案内レール、18……
キャリア、19……印刷ヘッド、20……(キャリアの)第
1部、21……シュー(キャリアの第2部)、23……持上
歯車、24……ねじシャフト、30……プリンタのマイクロ
プロセッサ、31……ホストのデータ・プロセッサ(P
C)、42……モータ、64……ハンドル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジヨニイー・エー・コフイ アメリカ合衆国ケンタッキー州ジヨージ ダウン、ガラハド・ドライブ104番地 (72)発明者 クリイフオード・ミラー・デニイ アメリカ合衆国ケンタッキー州レキシン トン、クインズウエイ・ドライブ240番 地 (72)発明者 サラハテイン・アデイル・オコウグレイ アメリカ合衆国ケンタッキー州レキシン トン、レイクサイド・ドライブ2112番地 (56)参考文献 特開 昭60−18377(JP,A) 実開 昭61−150157(JP,U) 実開 昭63−47153(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印刷ヘッドの間隙調節機能付きのプリンタ
    であって、 機枠と、 前記機枠に支持されており、印刷が行なわれる記録媒体
    を支持するプラテンと、 前記プラテンに支持された記録媒体に印刷を行なう印刷
    ヘッドと、 前記プラテンに対して、記録媒体に印刷を行なうため印
    刷ヘッドとプラテンとの間に相対運動を生じさせるべく
    前記プラテンの長手軸に沿って相対的に移動可能な、印
    刷ヘッドを支持する印刷ヘッド支持手段と、 前記印刷ヘッド支持手段を支持するために機枠に対して
    固定された、前記プラテンの長手軸と平行に延びる軸手
    段と、 印刷が行なわれる記録媒体の厚さに応じて印刷ヘッドと
    プラテンとの間の間隙を調節する調節手段と, ホストプロセッサからの所定の制御信号に応答して、印
    刷を実行するため印刷ヘッドとプラテンとの間隙を選択
    すべく前記調節手段を制御する応答手段とからなり、 前記調節手段は、印刷ヘッド支持手段を軸手段の廻りに
    旋回させることにより間隙を調節し、 印刷ヘッドとプラテンとの間の間隙を調節するための駆
    動力がリボン移送用のモータによって与えられることを
    特徴とする印刷ヘッドの間隙調節機能付きプリンタ。
  2. 【請求項2】前記調節手段を手動で操作するためのハン
    ドルが前記印刷ヘッド支持手段に結合されていることを
    特徴とする請求項1に記載のプリンタ。
JP01017843A 1988-04-08 1989-01-30 印刷ヘツドの間隙調節機能付きのプリンタ Expired - Lifetime JP3025778B2 (ja)

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