JP3025415U - 搬送装置における原料容器出入機構 - Google Patents

搬送装置における原料容器出入機構

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JP3025415U
JP3025415U JP1995012784U JP1278495U JP3025415U JP 3025415 U JP3025415 U JP 3025415U JP 1995012784 U JP1995012784 U JP 1995012784U JP 1278495 U JP1278495 U JP 1278495U JP 3025415 U JP3025415 U JP 3025415U
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義和 酒井
昌英 山口
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株式会社サカイエルコム
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の搬送装置において、出入すべき原料の
選択ミス防止と原料出入作業の空き時間低減とを同時に
簡単な構造で実現することができる原料容器出入機構を
提供すること。 【解決手段】 原料容器Vが格納された格納構造体S
と、軌道レールRと、出入プレート12を備えた台車1
と、原料容器Vを出入すべき入出庫スペース2とを含む
搬送装置において、少なくとも2台の載置台3・3・・・・
が配設されたスライド部材4が入出庫スペース2内で進
退移動可能に構成されている一方、前記載置台3上には
台車1の出入プレート12によって必要とする原料容器V
が転載され、当該原料容器Vがスライド部材4の移動に
より入出庫スペース2内の所定位置に移送されるという
搬送手段を採用した。 【効果】 原料出入作業を正確かつ能率的に行うことが
できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、搬送装置における原料容器出入機構の改良、更に詳しくは、格納棚 から原料容器を搬送して入出庫スペースに出し入れする搬送装置において、出入 すべき原料の選択ミス防止と原料出入作業の空き時間低減とを同時に簡単な構造 で実現することができる原料容器出入機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、染料や化学薬品などの原料が収容された容器を格納棚から搬送しその容 器内の原料の出入作業を行う場所として、原料容器を載せるべき載置台を1つだ け備えた入出庫スペースを格納棚の所定場所に設けて原料出入作業を行うことが 多かった。しかし、1つの載置台を備えた入出庫スペースにあっては、原料容器 を1つずつ格納棚から搬送し載置台に載せて原料を取り出し、その容器をもとの 格納棚に戻した後、次の原料容器を搬送するという作業を繰り返さなければなら ないため、原料出入作業に空き時間が生じて作業能率が悪くなるという問題があ った。
【0003】 そこで、複数の載置台を備えた入出庫スペースを設けることにより、ある載置 台に搬送された容器から原料を取り出している間に、次に必要となる複数の原料 容器を別の載置台に準備しておくことが可能となった。その結果、前述の如き空 き時間による作業能率低下の問題は解消された。ところが、このような複数の載 置台を備えた入出庫スペースにあっては、載置台が1つだけの場合には問題にな らかった出入すべき原料の選択ミスが生じることとなった。つまり、複数の載置 台に複数の原料容器が配置されている状態になり、現場作業者が複数の容器の中 から必要な容器を間違いなく選択して原料を取り出さなければならないため、た とえ現場作業者が如何に注意深く選択したとしても、思い違いや錯覚による選択 ミスを避けることができないという問題が発生した。
【0004】 そこで、上記の如き原料選択ミスを避けるためには、各載置台ごとに特別な選 択ミス防止機構を設ける必要があった。このような選択ミス防止機構としては、 例えば、センサーによる警報出力方式や本件出願人が提案したミス防止用シャッ ター方式(実用新案登録番号第3004013 号)などがある。これにより、確かに複 数の容器に対して出入すべき原料の選択ミスを防止することが可能となったけれ ども、選択ミス防止のための機構がどうしても複雑にならざるを得ず、製造コス トが増大するという問題があった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、染料や化学薬品などの原料出入作業において上記の如き問題があっ たことに鑑みて為されたものであり、複数の載置台を備えた入出庫スペースに格 納棚から搬送した原料容器を出し入れする搬送装置において、出入すべき原料の 選択ミス防止と原料出入作業の空き時間低減とを同時に簡単な構造で実現するこ とができる原料容器出入機構を提供することを目的としたものである。
【0006】 また、本考案は、原料出入作業を所要高さで容易に行える搬送装置における原 料容器出入機構を提供することを目的としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案者が上記技術的課題を解決するために採用した手段を、添附図面を参照 して説明すれば、次のとおりである。
【0008】 即ち、本考案は、フレームS1・S1・・・・にて区画された複数個の格納スペー スS2・S2・・・・を有し、これら各格納スペースS2を構成するフレームS1に はパレットPを支持可能な複数個のブラケットS3・S3・・・・が配設され、前記 パレットP上に載置された原料容器Vが格納スペースS2内に格納可能に構成さ れた格納構造体Sと; この格納構造体Sに沿ってベース上に敷設された軌道レールRと; この軌道レールR上を走行して前記格納構造体Sに格納された原料容器Vを搬送 する移動体であって、この移動体には搭載部11が昇降可能に配設され、かつ、こ の搭載部11に出入プレート12が水平移動可能に付設された台車1と; この台車1により搬送された原料容器Vを出し入れするための入出庫スペース2 とを含む搬送装置において、 前記入出庫スペース2にはスライドステージ41に並設された少なくとも2台の載 置台3・3・・・・が配設されており、前記スライドステージ41が入出庫スペース2 内で軌道レールRと平行な方向に所要タイミングで進退移動可能に構成されてい る一方、 前記載置台3上には台車1の出入プレート12によって必要とする原料容器Vが転 載され、当該原料容器Vがスライドステージ41の移動により入出庫スペース2内 の所定の位置に移送されて、原料容器V内の原料の出入作業を所定位置で連続的 に行えるようにするという搬送手段を採用することによって、上記課題を解決し た点に特徴がある。
【0009】 また、本考案は、上記手段に加えて、載置台3をリフター5にて昇降可能に構 成するという昇降手段を採用することによって、上記課題を解決した点に特徴が ある。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下、本考案を添附図面に示す実施形態に基いて更に詳しく説明する。なお、 図1は本考案の第1実施形態の概要を全体的に示した側面図、図2は第1実施形 態の概要を示した正面図、図3は第1実施形態における入出庫スペース近傍の台 車とスライド部材の作動機構を拡大して示した部分拡大斜視図、図4は第1実施 形態における入出庫スペース近傍のスライド部材の作動状態を拡大して示した部 分拡大正面図、図5は第1実施形態における入出庫スペース近傍のスライド部材 の作動状態を拡大して示した部分拡大正面図、図6〜図9は本考案の実施形態に おける台車とスライド部材との間の原料容器の出入機構を経時的に示した平面説 明図、図10は本考案の第2実施形態における入出庫スペース近傍のスライド部材 を拡大して示した部分拡大正面図、図11は第2実施形態におけるリフターの部分 拡大斜視図である。
【0011】 まず、本考案の第1実施形態の原料容器出入機構を図1〜図9に基いて説明す る。図中、符号Sで指示するものは、原料容器Vを格納するための格納構造体で あり、金属製の板材を格子状に連結して構成してある。この格納構造体Sは、複 数本のフレームS1・S1・・・・にて格子枠状の略直方体に区画された複数個の格 納スペースS2・S2・・・・を有し、本実施形態例では、これら格納スペースS2 ・S2・・・・が3階建式に並設されている。そして、各格納スペースS2を構成す るフレームS1にはL字状のプレートから成る一対のブラケットS3・S3がそ れぞれ取り付けてあり、この一対のブラケットS3・S3に略矩形のパレットP が支持可能である。このパレットP上には原料容器Vが載置され、載置された状 態で当該原料容器Vは格納スペースS2内に格納されてある。
【0012】 符号1で指示するものは、前記格納構造体Sに格納された原料容器Vを搬送す る台車である。この台車1は、格納構造体Sの長手方向に沿ってベース上に敷設 された軌道レールR上を走行して所要の原料容器Vを搬送する。台車1は、パレ ットP上に載置された原料容器Vを載せるための搭載部11と、この搭載部11の上 面に付設され、かつ、軌道レールRに対して直角に水平移動する出入プレート12 と、この出入プレート12を作動する流体圧シリンダ(油圧シリンダ)から成る作 動体13と、この作動体13を駆動する駆動源14と、前記搭載部11を昇降する昇降ロ ッド15と、軌道レールR上を移動するガイド部16とから構成してある。
【0013】 符号2で指示するものは、前記台車1により搬送された原料容器Vを出し入れ するための入出庫スペースである。この入出庫スペース2は、図2および図3に 示すように、格納構造体Sの一端の所定空間を占有する場所に設けてあり、その スペース2の幅は3個分の格納スペースS2の幅に相当する。
【0014】 符号3で指示するものは、前記入出庫スペース2内でパレットPを載架するた めの載置台であり、入出庫スペース2の長手方向に2台並設してある。この載置 台3は後述のスライドステージ内に固設してあり、このスライドステージの移動 により載置台3が移動する構造となっている。図3に示すように、載置台3はパ レットPを載架可能な間隔を空けて立設された一対のプレートで構成してあり、 各プレートは、略直方体の支持部31とその上端に固定されたテーパーを有する2 個のフック状受け部32・32とから成る。そして、これら一対の受け部32・32に、 台車1の出入プレート12から差し出されたパレットP上の原料容器Vが転載され る。
【0015】 符号4で指示するものは、前記載置台3を入出庫スペース2内で軌道レールR と平行な方向に進退移動させるためのスライド部材である。このスライド部材4 は、載置台3が2台並設されたスライドステージ41と、このスライドステージ41 の下部に付設された4個のキャスター42・42・42・42と、前記スライドステージ 41の後方側面に付設された連結部43と、この連結部43に接続されたピストンロッ ド44と、このピストンロッド44を作動する流体圧シリンダ(空気圧シリンダ)45 とから構成してある。
【0016】 このように構成されたスライド部材4により、スライドステージ41に立設され た載置台3上の原料容器Vを容易に進退移動することが可能となる。図4および 図5に示すように、スライドステージ41の移動距離は載置台3に載架すべきパレ ットPの載架幅に略相当する距離であり、この距離の分だけスライドステージ41 は1回の動作で移動する。つまり、スライドステージ41の移動の前後において、 図4の右側の原料容器Vと図5の左側の原料容器Vとは略同一の位置(入出庫ス ペース2内の略中央の位置)にあることになる。この結果、その中央位置を原料 容器V内の原料の出入作業場所に固定することにより、入出庫スペース2内に複 数の原料容器V・V・・・・が配置されている状態であっても、固定した作業場所に 位置する原料容器V内の原料のみを出し入れすればよいので、出入すべき原料の 選択ミスを防止することが可能となる。
【0017】 ここで、上記の如く原料の出入作業場所を固定した状態において、台車1とス ライド部材4との間の原料容器Vの出入機構を図6〜図9に基いて経時的に説明 する。図6では、現場作業者が入出庫スペース2の中央位置の原料容器V1内か ら原料を取り出している間に、次に必要となる原料容器V2が台車1にて格納ス ペースS2から搬送されて前記原料容器V1の左隣の載置台3に転載される。そ して、原料容器V1内からの原料取出作業が終了すると、現場作業者が作業終了 の合図として押ボタンなどを押すことにより、そのタイミングでスライド部材4 が右方向に移動する。図7では、前記原料容器V2が出入作業場所に配置されて あり、この原料容器V2内から現場作業者は原料を取り出す。その間に、台車1 により原料容器V1がもとの格納スペースS2に戻され、次に必要となる原料容 器V3が別の格納スペースS2から搬送されて、図8に示すように、原料容器V 2の右隣の載置台3に転載される。そして、原料容器V2内からの原料取出作業 が終了すると、その終了タイミングでスライド部材4が左方向に移動する。図9 では、前記原料容器V3が出入作業場所に配置されてあり、この原料容器V3内 から現場作業者は原料を取り出す。その間に、台車1により原料容器V2がもと の格納スペースS2に戻される。
【0018】 このような出入機構により、現場作業者が入出庫スペース2の中央位置の原料 容器Vから原料を取り出している間に、その隣の原料容器Vがもとの格納スペー スS2に格納され次に必要となる原料容器Vが搬送されるので、原料出入作業の 空き時間を大幅に低減することができる。よって、複数の載置台3・3・・・・が並 設されたスライドステージ41を進退移動させるだけで、出入すべき原料の選択ミ ス防止と原料出入作業の空き時間低減とを同時に実現することが可能となる。
【0019】 つぎに、本考案の第2実施形態における昇降可能な載置台3を図10および図11 に基いて説明する。第2実施形態は、載置台3を昇降可能に構成した点を除いて 第1実施形態と同様である。図中、符号5で指示するものは、載置台3を所要高 さに設定するためのリフターであり、2台の載置台3に各々取り付けてある。こ のリフター5は、載置台3の下部に連結されたベース板51と、このベース板51を 支持する4本のロッドであって、これらロッドが2本ずつクロス状に軸支され各 ロッドの一端がスライド可能に形成された支持ロッド52・52・52・52と、これら 各支持ロッド52のクロス部分の角度を変える流体圧シリンダ(油圧シリンダ)か ら成る作動体53と、この作動体53を駆動する駆動源54とから構成してある。
【0020】 第2実施形態においては、ベース板51の高さを3段階に変えることができ、原 料容器Vのサイズが長い場合にはベース板51を下降させ、原料容器Vのサイズが 短い場合にはベース板51を上昇させる。この原料容器Vの長短による昇降動作の 判断は、原料容器Vの長さを各格納スペースS2ごとに対応させて予め記憶して おき、原料容器Vがどの格納スペースS2から搬送されてきたかを把握するとい う処理をコンピュータで行うことにより自動的に判断できる。このようなリフタ ー5を用いた昇降機構により、ベース板51上の載置台3に載置された原料容器V の高さを現場作業者が作業し易い位置に設定することができ、第1実施形態の原 料容器出入機構で得られるメリットに加えてさらに作業能率の向上を図れる。
【0021】 本考案の実施形態は概ね上記のとおりであるが、本考案は前述の実施形態に限 定されるものでは決してなく、「実用新案登録請求の範囲」の記載内において種 々の変更が可能であって、例えば、入出庫スペース2を長くして2台以上の載置 台3・3・・・・をスライド可能に構成することも可能であり、また、台車1の出入 プレート12を駆動する流体圧シリンダとその駆動源の代わりに、ギアドモーター を用いて出入プレート12を減速させながらスムーズに水平移動させたり、リフタ ー5の作動体53としてボールネジを用いた作動機構を採択したりすることも可能 であり、これら何れの変更態様も本考案の技術的範囲に属することはいうまでも ない。
【0022】
【考案の効果】
以上実施形態を挙げて説明したとおり、本考案によれば、スライド部材を用い て原料容器を入出庫スペース内で進退移動させるだけで、原料の出入作業を所定 位置で連続的に行えるので、出入すべき原料の選択ミス防止と原料出入作業の空 き時間低減とを同時に実現することが可能となる。また、リフターを用いて原料 容器を作業し易い高さに設定することができるので、作業能率をさらに向上する ことが可能となる。したがって、多数の効果を奏し、産業上の実用価値は頗る大 である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施形態の概要を全体的に示した
側面図である。
【図2】第1実施形態の概要を示した正面図である。
【図3】第1実施形態における入出庫スペース近傍の台
車とスライド部材の作動機構を拡大して示した部分拡大
斜視図である。
【図4】第1実施形態における入出庫スペース近傍のス
ライド部材の作動状態を拡大して示した部分拡大正面図
である。
【図5】第1実施形態における入出庫スペース近傍のス
ライド部材の作動状態を拡大して示した部分拡大正面図
である。
【図6】本考案の実施形態における台車とスライド部材
との間の原料容器の出入機構を経時的に示した平面説明
図である。
【図7】本考案の実施形態における台車とスライド部材
との間の原料容器の出入機構を経時的に示した平面説明
図である。
【図8】本考案の実施形態における台車とスライド部材
との間の原料容器の出入機構を経時的に示した平面説明
図である。
【図9】本考案の実施形態における台車とスライド部材
との間の原料容器の出入機構を経時的に示した平面説明
図である。
【図10】本考案の第2実施形態における入出庫スペース
近傍のスライド部材を拡大して示した部分拡大正面図で
ある。
【図11】第2実施形態におけるリフターの部分拡大斜視
図である。
【符号の説明】
S 格納構造体 S1 フレーム S2 格納スペース S3 ブラケット V 原料容器 P パレット R 軌道レール 1 台車 11 搭載部 12 出入プレート 13 作動体 14 駆動源 15 昇降ロッド 16 ガイド部 2 入出庫スペース 3 載置台 31 支持部 32 受け部 4 スライド部材 41 スライドステージ 42 キャスター 43 連結部 44 ピストンロッド 45 流体圧シリンダ 5 リフター 51 ベース板 52 支持ロッド 53 作動体 54 駆動源

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームS1・S1・・・・にて区画された
    複数個の格納スペースS2・S2・・・・を有し、これら各
    格納スペースS2を構成するフレームS1にはパレット
    Pを支持可能な複数個のブラケットS3・S3・・・・が配
    設され、前記パレットP上に載置された原料容器Vが格
    納スペースS2内に格納可能に構成された格納構造体S
    と;この格納構造体Sに沿ってベース上に敷設された軌
    道レールRと;この軌道レールR上を走行して前記格納
    構造体Sに格納された原料容器Vを搬送する移動体であ
    って、この移動体には搭載部11が昇降可能に配設され、
    かつ、この搭載部11に出入プレート12が水平移動可能に
    付設された台車1と;この台車1により搬送された原料
    容器Vを出し入れするための入出庫スペース2とを含む
    搬送装置において、前記入出庫スペース2にはスライド
    ステージ41に並設された少なくとも2台の載置台3・3
    ・・・・が配設されており、前記スライドステージ41が入出
    庫スペース2内で軌道レールRと平行な方向に所要タイ
    ミングで進退移動可能に構成されている一方、前記載置
    台3上には台車1の出入プレート12によって必要とする
    原料容器Vが転載され、当該原料容器Vがスライドステ
    ージ41の移動により入出庫スペース2内の所定の位置に
    移送されて、原料容器V内の原料の出入作業を所定位置
    で連続的に行えるようにしたことを特徴とする搬送装置
    における原料容器出入機構。
  2. 【請求項2】 フレームS1・S1・・・・にて区画された
    複数個の格納スペースS2・S2・・・・を有し、これら各
    格納スペースS2を構成するフレームS1にはパレット
    Pを支持可能な複数個のブラケットS3・S3・・・・が配
    設され、前記パレットP上に載置された原料容器Vが格
    納スペースS2内に格納可能に構成された格納構造体S
    と;この格納構造体Sに沿ってベース上に敷設された軌
    道レールRと;この軌道レールR上を走行して前記格納
    構造体Sに格納された原料容器Vを搬送する移動体であ
    って、この移動体には搭載部11が昇降可能に配設され、
    かつ、この搭載部11に出入プレート12が水平移動可能に
    付設された台車1と;この台車1により搬送された原料
    容器Vを出し入れするための入出庫スペース2とを含む
    搬送装置において、前記入出庫スペース2にはスライド
    ステージ41に並設された少なくとも2台の載置台3・3
    ・・・・が配設されており、前記スライドステージ41が入出
    庫スペース2内で軌道レールRと平行な方向に所要タイ
    ミングで進退移動可能に構成され、かつ、前記載置台3
    がリフター5にて昇降可能に構成されている一方、前記
    載置台3上には台車1の出入プレート12によって必要と
    する原料容器Vが転載され、当該原料容器Vがスライド
    ステージ41の移動により入出庫スペース2内の所定の位
    置に移送されて、原料容器V内の原料の出入作業を所定
    位置で連続的に行えるようにしたことを特徴とする搬送
    装置における原料容器出入機構。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114275426A (zh) * 2021-11-08 2022-04-05 云南电网有限责任公司玉溪供电局 一种基于射频识别技术的工器具库房进出库检测装置

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