JP3025215U - タバコの消臭具 - Google Patents

タバコの消臭具

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JP3025215U JP1995012567U JP1256795U JP3025215U JP 3025215 U JP3025215 U JP 3025215U JP 1995012567 U JP1995012567 U JP 1995012567U JP 1256795 U JP1256795 U JP 1256795U JP 3025215 U JP3025215 U JP 3025215U
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昌利 石倉
良弘 大串
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昌利 石倉
良弘 大串
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タバコの火消しが簡単で、吸殻が発する臭い
を空中に出さず元から断つ、長期的消臭効果のある、清
潔感のあるタバコの消臭具を提供すること。 【解決手段】 火付きタバコTを消臭液が貯溜されてい
る壺状の火消し部15に挿入すると、火が消えるととも
にタバコTには消臭液Wが直接しみ込むことになるの
で、タバコTの異臭が外部に発散することがなく、しか
も消臭液Wは、密閉の消臭液容器13内に貯溜されてい
るので、漏れることなく、使用された量の消臭液Wが補
充される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、タバコの吸殻が発する臭いを空中に出さず元から断つようにしたタ バコの消臭具に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、狭いオフィス、自動車あるいは鉄道車両の車室等のような密閉空間内 において喫煙すると、煙が室内に充満し、室内全体が異臭を発することになるが 、このような異臭を除去する手段として従来から行なわれている簡単でかつ迅速 な方法は、窓等を開放し、換気により室内空気を外部に排出する方法である。
【0003】 しかし、この方法は、冷暖房した室内空気を外部に排出することになるので好 ましくない。
【0004】 このような室内空気を外部に逃がすことなく行なう異臭除去方法としては、例 えば、室内に芳香剤を置く方法、消臭剤を霧化して室内に散布する方法、静電気 的にタバコの煙粒子を吸着し除去する方法等がある。
【0005】 しかし、これらの方法は、いずれも喫煙中の煙の臭いのほかに室内の壁等に付 着あるいは蓄積する異臭の大きな原因となる吸殻から発生する臭いを空中で処理 するものであるため、一時的に密閉空間の異臭を除去できても、喫煙後に換気に より煙がなくなっても吸殻からの異臭はいつまでも残り、完全にタバコ臭さを除 去することはできず、やがてはこの吸殻からの臭いが壁等に蓄積付着して室内全 体が異臭を発することになるという問題がある。
【0006】 吸殻自体が発する異臭に対する消臭手段としては、市販の芳香粒を灰皿内に入 れ、異臭を中和させる方法もある。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、この芳香粒による異臭の中和は、タバコと芳香粒が直接接触するもの ではなく、異臭中和力も十分でなく、異臭中和効果発揮期間も短いため、吸殻の 量が増えた場合や数日経過すると、灰皿を開けた時に、吸殻が発する異臭が車室 内に漏れることになる。
【0008】 また、待合室等において、火付きタバコの火消しを目的として灰皿に水を溜め たものが設置されている場合があるが、このような灰皿にタバコが投入されると 、タバコのニコチン、タール等が一気に溶け出し、強烈な異臭を発し、この部屋 に入ったとたん、ムッとすることは多々経験されるところである。
【0009】 特に、水のみを張った灰皿中に投入されたタバコは、覆いのない灰皿の場合、 見た目に清潔感がなく、好ましいものとはいえず、また、この異臭除去にあたり 灰皿内に消臭液等を入れることも考えられるが、車内の灰皿のように振動あるい は揺動する場所に設置された灰皿内に消臭液等を入れると、消臭液等が漏れたり 、床などを汚す虞れがあることから、有効な手段とはいえず、異臭発生源である 吸殻から直接消臭する手段の出現が期待されている。
【0010】 本考案は、このような課題を解決するためになされたもので、火付きタバコの 火消しが簡単で、異臭発生源である吸殻が発する臭いを空中に出さず元から断ち 、長期に亘り消臭効果を発揮する、清潔感のあるタバコの消臭具を提供すること を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本考案は、請求項毎に次のように構成される。 請求項1に記載の考案は、火付きタバコが挿入される壺状の火消し部と、消臭 液が内部に貯溜された密閉の消臭液容器とを有し、前記火消し部と消臭液容器と を連通部を介して連通し、該消臭液容器内の消臭液が火消し部内に導かれるよう にしたことを特徴とする。 請求項2に記載の考案に係る火消し部は、前記消臭液容器と一体に形成し、該 消臭液容器との間を仕切る仕切壁の下部に前記連通部を設けたことを特徴とする 。 請求項3に記載の考案に係る火消し部は、前記消臭液容器と別体に形成し、該 消臭液容器と連通する前記連通部をホースにより構成したことを特徴とする。 請求項4に記載の考案に係る消臭液容器は、頂部から下部まで貫通しかつ少な くともタバコが挿通し得る程度の口径の貫通路を有し、この貫通路の下位にタバ コの吸殻を受ける灰皿部を設けたことを特徴とする。
【0012】
【作用】
このように構成した本考案にあっては、請求項毎に次のように作用する。 請求項1に記載の考案は、火付きタバコを壺状の火消し部に挿入すると、この 火消し部には、消臭液が貯溜されているので、火付きタバコは、簡単に火が消さ れることになるが、このタバコ自体には消臭液がしみ込み直接的にタバコの異臭 を消し、異臭が外部に発散することがなくなる。しかも、この消臭液は、密閉の 容器内に貯溜されているので、例えば、車両に搭載した場合のように振動あるい は揺動する場所に設置されても、消臭液等が漏れ、床などを汚す虞れもなく、タ バコの火を消すときに使用された量の消臭液が、密閉の容器から連通部を介して 補充され、火消し部には常に所定量の消臭液が存在することになる。 請求項2に記載の考案は、火消し部が消臭液容器と一体に形成され、該消臭液 容器との間を仕切る仕切壁の下部に連通部を設けているので、タバコの消臭具を 所望の位置に設置することができる。例えば、車室内に設置する場合には、ドリ ンクホルダ内に設置すれば、車両走行中でも前方確認を怠ることなく、タバコの 火を消すことができ、吸殻も消臭された状態で灰皿内に投入することができ、吸 殻から異臭が出ることがない。 請求項3に記載の考案は、火消し部と消臭液容器とを別体に形成し、連結パイ プにより消臭液容器と火消し部とを連通しているので、例えば、パチンコ店等の タパコの消臭具を設置することができない場所においても、各パチンコ台毎に火 消し部を設置することができ、別途設けられた消臭液容器から消臭液を一括して 供給でき、補充などの管理も簡単に行なうことができる。 請求項4に記載の考案は、消臭液容器の頂部から下部まで貫通する貫通路を形 成し、この貫通路の下位に灰皿部を設けると、火消し部において火を消したタバ コを貫通路内に投入するのみで、吸殻を灰皿部に投入できる。
【0013】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を図面について説明する。 (実施の形態1) 図1は本考案の実施の形態1を示す斜視図、図2は図1の2−2線に沿う断面 図、図3は同実施の形態1の使用状態の一例を示す斜視図である。
【0014】 図1において、本考案のタバコの消臭具10は、上下端部が天板11あるいは 底板12により封止された略円筒状をした、内部に消臭液W(図2参照)が貯溜 されている密閉の消臭液容器13と、この消臭液容器13の側部に形成された切 欠部14より火付きタバコTを挿入するように設けられた壺状の火消し部15と を有している。
【0015】 この火消し部15は、図2に示すように、前記切欠部14の底部となる端板1 6にタバコTが挿入される開口部17が開設され、この開口部17からは筒状の 仕切壁18が垂下され、消臭液容器13と火消し部15とを仕切っている。
【0016】 この仕切壁18には、消臭液容器13と火消し部15とを連通する長孔19a が上下方向に伸延するように開設され、密閉の消臭液容器13内の消臭液Wを火 消し部15に導入するようにしている。
【0017】 つまり、火消し部15に火付きタバコTが挿入されると、ここに貯溜されてい る消臭液Wにより火が消されるが、これにともなって消臭液Wが所定量使用され 、火消し部15内の消臭液Wの水位が低下する。この水位の低下により長孔19 aの一部が大気と連通するようになり、大気が密閉の消臭液容器13内に入ると ともに、使用量に見合った量だけ消臭液容器13内の消臭液Wが長孔19aを通 って火消し部15内に流入し、消臭液容器13内の圧力と大気圧がバランスした 状態で停止する。
【0018】 したがって、火消し部15内の消臭液Wの水位は、常に一定の状態に保持され ることになり、不必要に流出することはない。
【0019】 ここに、消臭液Wとしては、一般に臭い消す効果を有する天然植物抽出エキス を溶剤に溶かしたものを水で薄めたもの(勿論、植物抽出物を溶剤に溶かしたも ののみであっても良い)であり、香料の有無を問わず、臭いを分解する効果を有 する天然植物抽出物を溶剤に溶かしたもの、一般に芳香剤や香水等として用いら れる天然香料である植物抽出物または動物起源を溶剤に溶かしたもの、合成香料 を溶剤に溶かしたもの等を用いることができ、上記臭いを分解する効果を有する ものと香料を混合したものでも良い。例えば、従来から自動車用、室内用、トイ レ用等に使用されている消臭液や、人体用に用いられているオーデコロン等も使 用することができる。
【0020】 なお、図2において、符号「20」は、消臭液容器13を密閉状態に封止する ゴム等のシール性の高い材料からなる栓であり、消臭液容器13内の消臭液Wを 補充する時に使用するものである。
【0021】 このように構成されたタバコの消臭具10を実際に使用する場合には、図3に 示すように、車室内のドリンクホルダ21内に収納した状態で使用すれば、使用 勝手が良い。つまり、最近の自動車は、灰皿22がインストルメントパネル23 の比較的下部に設けられているので、車両走行中にタバコTの火を消す場合に前 方不注意となる虞れがあるが、車室内のドリンクホルダ21のようにインストル メントパネル23の比較的上部に取り付けられているものがあれば、タバコの消 臭具10を比較的上部に設けることができるので、前方を確認しつつタバコTの 火を消すことができる。ただし、本考案に係るタバコの消臭具10の取付は、前 記ドリンクホルダ21内のみに限定されるものではなく、種々の場所に設置でき ることはいうまでもない。
【0022】 そして、喫煙が終わると、火付きタバコTを火消し部15に挿入する。この火 消し部15に火付きタバコTが挿入されると、ここに貯溜されている消臭液Wに より火が消されるが、火が消された吸殻Tには、内部に消臭液Wが直接しみ込み 、これにともなって消臭液Wが所定量使用され、火消し部15内の消臭液Wの水 位が低下する。この水位の低下により長孔19aの一部が大気と連通するように なり、大気が密閉の消臭液容器13内に入るとともに、使用量に見合った量だけ 消臭液容器13内の消臭液Wが長孔19aを通って火消し部15内に流入し、消 臭液容器13内の圧力と大気圧がバランスした状態で停止する。
【0023】 したがって、火消し部15内の消臭液Wの水位は、常に一定の状態に保持され ることになり、不必要に流出することはない。
【0024】 また、内部に消臭液Wがしみ込んだタバコの吸殻Tは、別途設けられた灰皿2 2に投入されるが、この吸殻Tには消臭液Wがしみ込んでいるので、嫌な臭いが 元から断たれ、外部に漏れ出る虞れはない。
【0025】 (実施の形態2) 図4は、本考案に係るタバコの消臭具10の実施の形態2を示す概略説明図で ある。
【0026】 この実施の形態2は、例えば、パチンコ店等のような遊戯場において使用する 場合に好ましいもので、各パチンコ台に対応してそれぞれ設置された複数の火消 し部15と、1つの消臭液容器13とを連通パイプ19bにより連通したもので ある。
【0027】 このようにすれば、多数設置された火消し部15に対し消臭液Wを簡単に供給 することができる。つまり、特別の装置を設けることなく消臭液容器13内の水 位を常に一定の状態に保持することができ、消臭液Wが火消し部15に不必要に 流出することもない。
【0028】 (実施の形態3) 図5は、本考案に係るタバコの消臭具10の実施の形態3を示す概略斜視図、 図6は、図5の縦断面図である。
【0029】 この実施の形態3は、前記実施の形態1と同様に、内部に消臭液Wが貯溜され ている密閉の消臭液容器13と、この消臭液容器13の側部に形成された切欠部 14より火付きタバコTを挿入するように設けられた壺状の火消し部15とを有 しているが、消臭液容器13には、中央に頂部から下部まで貫通しかつ少なくと もタバコが挿通し得る程度の口径の貫通路24を有し、さらに、この貫通路24 の下位にタバコの吸殻Tを受ける灰皿部25が前記消臭液容器13の下端に形成 されたねじ部26により着脱自在に取付けられている。
【0030】 また、前記消臭液容器13の上端には、ヒンジ27により開閉可能とされた蓋 体28が設けられている。
【0031】 本実施の形態3の火消し部15も前記実施の形態1のものと同様のものであり 、図6に示すように、前記切欠部14の底部となる端板16にタバコTが挿入さ れる開口部17が開設され、この開口部17からは筒状の仕切壁18が垂下され 、消臭液容器13と火消し部15とを仕切っている。そして、消臭液容器13と 火消し部15とを連通する長孔19aが上下方向に伸延するように開設されてい る。
【0032】 したがって、火消し部15に火付きタバコTが挿入されると、ここに貯溜され ている消臭液Wにより火が消され、消費された消臭液Wが消臭液容器13から補 充され、ここから不必要に流出することはない。
【0033】 このように構成されたタバコの消臭具10も、先の実施の形態1のものと同様 に作用するが、ただ、実施の形態1のものに比し火が消された吸殻Tの処理が簡 単になる。火が消された吸殻Tは、内部に消臭液Wが直接しみ込み、消臭液Wに より嫌な臭いが元から断たれた状態で、貫通路24に投入すれば、下位の灰皿部 25に溜まり、簡単に処理できる。しかも、この貫通路21の上部に設けられて いる蓋体25を閉塞すれば、消臭液Wを付けることなく灰皿部25に投入された 吸殻Tが存在する場合、該吸殻Tから発生する異臭が当該蓋体25により遮断さ れ、外部に漏れる虞れがなくなる。ただし、この蓋体28は、物体が不必要に灰 皿部25まで落下しないようにするものでもあるが、場合によっては必ずしもな くても良い。
【0034】 上述したように、本考案の各実施の形態は、火付きタバコの火消しが簡単で、 異臭発生源である吸殻が発する臭いを空中に出さず元から断つことができ、しか も長期に亘り消臭効果を発揮することができるものであって、外観的にも好まし いタバコの消臭具となる。
【0035】 本考案は、上述した実施の形態のみに限定されるものではなく、実用新案登録 請求の範囲に記載の要旨を逸脱することなく、種々変更することができる。
【0036】 例えば、前記実施の形態の火消し部は、消臭液容器と長孔19aあるいはパイ プ19bにより連通しているが、本考案は、このような長孔19aやパイプ19 bのみに限定されるものではなく、当該消臭具10のデザインによっては、種々 の形状のものが考えられ、火消し部15と消臭液容器13とを連通する連通部1 9(符号19aや19bの総称)であればどのような形状のものであっても良い 。
【0037】 また、タバコの消臭具全体の形状においても、前述したもののみでなく、種々 のものが考えられる。例えば、前記実施の形態では、全体的には円筒状をしたも のであるが、断面が多角形をした筒状のもの等であってもよく、例えば、タバコ のケース状をしたもの、自動車の形状をしたもの等適宜選択することができる。 消臭液Wが長期に亘って供給されるように大容量の消臭液容器13とし、その中 央部分に火消し部15を設けたものとしたり、あるいは1つの火消し部の周囲に 複数の消臭液容器を適宜相互に独立して配置したりすることも可能である。
【0038】 さらに、前記実施の形態においては、タバコの消臭具を車室内やパチンコ店に 設置するについて述べたが、これのみでなく、種々の場所、例えば、清潔さが要 求される工場あるいは病院の待合室、鉄道の待合室や喫煙所等にも適宜設置可能 である。
【0039】
【考案の効果】
以上述べたように本考案によれば、請求項毎に次のような効果を奏する。 請求項1に記載の考案によれば、火付きタバコを壺状の火消し部に挿入するこ とにより火を消すと、タバコに消臭液が直接しみ込むので、タバコの吸殻から異 臭が発散することがなく、消臭液も密閉の容器内に貯溜されているので、消臭液 が漏れる虞れもない。 請求項2に記載の考案によれば、火消し部と消臭液容器が一体に形成されてい るので、タバコの消臭具を所望の位置に設置することができ、使用勝手が向上す る。 請求項3に記載の考案によれば、火消し部と消臭液容器とを別体に形成してい るので、複数の火消し部を設置したときも、消臭液を一括して補充などの管理を 行なうことができる。 請求項4に記載の考案によれば、消臭液容器の頂部から下部まで貫通する貫通 路を形成し、この貫通路の下位に灰皿部を設けているので、吸殻の処理が容易に なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の実施の形態1を示す斜視図である。
【図2】 図1の2−2線に沿う断面図である。
【図3】 同実施の形態1の使用例を示す斜視図であ
る。
【図4】 本考案の実施の形態2を示す概略説明図であ
る。
【図5】 本考案の実施の形態3を示す概略斜視図であ
る。
【図6】 図5の縦断面図である。
【符号の説明】
10…タバコの消臭具、 13…消臭液容器、
15…火消し部、 18…仕切壁、19
…連通部、 19a…長孔、19b…
連通パイプ、 24…貫通路、25…灰皿
部、 T…タバコ、W…消臭液。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 火付きタバコ(T)が挿入される壺状の火
    消し部(15)と、消臭液(W)が内部に貯溜された密閉の消
    臭液容器(13)とを有し、前記火消し部(15)と消臭液容器
    (13)とを連通部(19)を介して連通し、該消臭液容器(13)
    内の消臭液(W)が火消し部(15)内に導かれるようにした
    ことを特徴とするタバコの消臭具。
  2. 【請求項2】 前記火消し部(15)は、前記消臭液容器(1
    3)と一体に形成し、該消臭液容器(13)との間を仕切る仕
    切壁(18)の下部に前記連通部(19)を設けたことを特徴と
    する請求項1に記載のタバコの消臭具。
  3. 【請求項3】 前記火消し部(15)は、前記消臭液容器(1
    3)と別体に形成し、該消臭液容器(13)と連通する前記連
    通部(19)を連通パイプ(19b)により構成したことを特徴
    とする請求項1に記載のタバコの消臭具。
  4. 【請求項4】 前記消臭液容器(13)は、頂部から下部ま
    で貫通しかつ少なくともタバコ(T)が挿通し得る程度の
    口径の貫通路(24)を有し、この貫通路(24)の下部域にタ
    バコ(T)の吸殻を受ける灰皿部(25)を設けたことを特徴
    とする請求項1又は2に記載のタバコの消臭具。
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CN111417542A (zh) * 2017-12-18 2020-07-14 菲利普莫里斯生产公司 具有支撑装置的容器

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