JP2000005294A - 自動車車内脱臭方法 - Google Patents
自動車車内脱臭方法Info
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- JP2000005294A JP2000005294A JP10193797A JP19379798A JP2000005294A JP 2000005294 A JP2000005294 A JP 2000005294A JP 10193797 A JP10193797 A JP 10193797A JP 19379798 A JP19379798 A JP 19379798A JP 2000005294 A JP2000005294 A JP 2000005294A
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- air conditioner
- volatile
- filter
- volatile deodorant
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動車車内のエアコン廻りの消臭
【解決手段】 松，モミ，イラクサ，椿，茶，ヨモギ，
レモン等から抽出したエキスを主成分とし，比重が1.00
035,水蒸気圧が70mmhg（２０℃),氷結点-15 ℃,屈折率
が1.35の揮発性消臭液と，この揮発性消臭液を満たした
補充容器と抗菌スポンジ容器と噴霧容器とからなる。抗
菌スポンジ容器を車内に配置し，エアコンを作動させ
き，噴霧容器をエアコン空気取入口の近傍にて噴霧し，
噴霧された揮発性消臭液をエアコンフィルタに導き，フ
ィルタ等に付着していたカビ等を分解する。 【効果】 エアコンフィルタに付着していたカビや腐食
菌等の微生物を分解除去する。
レモン等から抽出したエキスを主成分とし，比重が1.00
035,水蒸気圧が70mmhg（２０℃),氷結点-15 ℃,屈折率
が1.35の揮発性消臭液と，この揮発性消臭液を満たした
補充容器と抗菌スポンジ容器と噴霧容器とからなる。抗
菌スポンジ容器を車内に配置し，エアコンを作動させ
き，噴霧容器をエアコン空気取入口の近傍にて噴霧し，
噴霧された揮発性消臭液をエアコンフィルタに導き，フ
ィルタ等に付着していたカビ等を分解する。 【効果】 エアコンフィルタに付着していたカビや腐食
菌等の微生物を分解除去する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車車内に充満す
る煙草の臭い等の異臭成分を分解除去する自動車車内脱
臭方法に関する。
る煙草の臭い等の異臭成分を分解除去する自動車車内脱
臭方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】消臭剤として、芳香剤、酵素・バクテリ
ア剤、被覆剤、殺菌剤、中和剤、吸着剤などが一般に普
及している。異臭成分をマスキングで無臭化している。
異臭成分が酸性・アルカリ性・無機質・有機質かによっ
てその効果は異なる。
ア剤、被覆剤、殺菌剤、中和剤、吸着剤などが一般に普
及している。異臭成分をマスキングで無臭化している。
異臭成分が酸性・アルカリ性・無機質・有機質かによっ
てその効果は異なる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】自動車車内の環境は周
囲の廃棄ガスや煙草の煙の滞留により快適とはいえな
い。車内エアコンのフィルタ及びその経路壁面にはカビ
等の微生物が繁殖しやすい。家庭用消臭剤が自動車車内
用として転用されているが、異臭成分に応じたものでな
く、消臭効果は不十分と言われている。オゾン発生装置
を採用すれば、エアコンのフィルタに付着しているカビ
や煙草の臭いを分解除去できるが、高価である。
囲の廃棄ガスや煙草の煙の滞留により快適とはいえな
い。車内エアコンのフィルタ及びその経路壁面にはカビ
等の微生物が繁殖しやすい。家庭用消臭剤が自動車車内
用として転用されているが、異臭成分に応じたものでな
く、消臭効果は不十分と言われている。オゾン発生装置
を採用すれば、エアコンのフィルタに付着しているカビ
や煙草の臭いを分解除去できるが、高価である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】松，モミ，イラクサ，ク
マザサ，椿，茶，ヨモギ，レモン等から抽出したエキス
を主成分とし、比重が1.00035 、水蒸気圧が70mmhg(20
℃),氷結点-15 ℃、屈折率が1.35の揮発性消臭液を採用
する。この揮発性消臭液を満たした抗菌スポンジ容器を
車内に置く。同時にエアコンを作動させて噴霧容器にて
噴霧する。
マザサ，椿，茶，ヨモギ，レモン等から抽出したエキス
を主成分とし、比重が1.00035 、水蒸気圧が70mmhg(20
℃),氷結点-15 ℃、屈折率が1.35の揮発性消臭液を採用
する。この揮発性消臭液を満たした抗菌スポンジ容器を
車内に置く。同時にエアコンを作動させて噴霧容器にて
噴霧する。
【０００５】
【発明の実施の形態】松，モミ，イラクサ，クマザサ，
椿，茶，ヨモギ，レモン等からエキスを抽出する。エキ
スの主要成分は、エビスオイル、テルペン、クロロフィ
ル、ペクチナーゼ、アミノ酸、パンテント酸である。こ
のエキスからなる水酸基を有する揮発性消臭液の特性
は、比重が1.00035 、水蒸気圧が70mmhg(20 ℃),氷結点
-15 ℃、屈折率が1.35、不揮発成分3.38％、遊離アルカ
リは０である。樹木は自身を保護するために殺菌力エキ
スを発散する。本発明の揮発性消臭液はこの自然の摂理
を応用する。揮発性消臭液はいかなる異臭成分を分解す
る。従来の消臭剤のようにマスキング方式ではない。強
力なエキス殺菌力はカビ等の微生物増殖を当然に抑制す
る。活性酸素で抗菌処理されたスポンジからなる抗菌ス
ポンジ容器２は、底部に吸着体を有するため、簡単に自
動車車内に固定しえる。この抗菌スポンジ容器２内に揮
発性消臭液をみたす。蒸発した揮発性消臭液が車内に拡
散して煙草の臭い等を分解する。補充容器６の揮発性消
臭液を抗菌スポンジ容器２に補充する。エアコンのフィ
ルタは腐敗菌等の微生物の温床であり、異臭の元であ
る。マスキング方式の消臭剤では対処しえない。塩素系
の殺菌剤なら可能であるがせも密閉された車内空間では
危険である。ここで本発明の揮発性消臭液の出番とな
る。エアコンを作動させ、エアコン空気取入口３の近傍
で噴霧容器１から揮発性消臭液を噴霧する（第１図）。
ノズル５から噴霧された揮発性消臭液は、エアコンのフ
ィルタや経路を経て吐出穴４から車内に拡散する。経路
とフィルタに付着していた微生物やカビそして煙草の煙
等は分解除去される。第２図は流通経路での包装形態で
ある。噴霧容器１と抗菌スポンジ容器２そして揮発性消
臭液を満たした補充容器６を透明の容器７にパッケイジ
ングしたものである。
椿，茶，ヨモギ，レモン等からエキスを抽出する。エキ
スの主要成分は、エビスオイル、テルペン、クロロフィ
ル、ペクチナーゼ、アミノ酸、パンテント酸である。こ
のエキスからなる水酸基を有する揮発性消臭液の特性
は、比重が1.00035 、水蒸気圧が70mmhg(20 ℃),氷結点
-15 ℃、屈折率が1.35、不揮発成分3.38％、遊離アルカ
リは０である。樹木は自身を保護するために殺菌力エキ
スを発散する。本発明の揮発性消臭液はこの自然の摂理
を応用する。揮発性消臭液はいかなる異臭成分を分解す
る。従来の消臭剤のようにマスキング方式ではない。強
力なエキス殺菌力はカビ等の微生物増殖を当然に抑制す
る。活性酸素で抗菌処理されたスポンジからなる抗菌ス
ポンジ容器２は、底部に吸着体を有するため、簡単に自
動車車内に固定しえる。この抗菌スポンジ容器２内に揮
発性消臭液をみたす。蒸発した揮発性消臭液が車内に拡
散して煙草の臭い等を分解する。補充容器６の揮発性消
臭液を抗菌スポンジ容器２に補充する。エアコンのフィ
ルタは腐敗菌等の微生物の温床であり、異臭の元であ
る。マスキング方式の消臭剤では対処しえない。塩素系
の殺菌剤なら可能であるがせも密閉された車内空間では
危険である。ここで本発明の揮発性消臭液の出番とな
る。エアコンを作動させ、エアコン空気取入口３の近傍
で噴霧容器１から揮発性消臭液を噴霧する（第１図）。
ノズル５から噴霧された揮発性消臭液は、エアコンのフ
ィルタや経路を経て吐出穴４から車内に拡散する。経路
とフィルタに付着していた微生物やカビそして煙草の煙
等は分解除去される。第２図は流通経路での包装形態で
ある。噴霧容器１と抗菌スポンジ容器２そして揮発性消
臭液を満たした補充容器６を透明の容器７にパッケイジ
ングしたものである。
【０００６】
【発明の効果】要するに、本発明は松，モミ，イラク
サ，クマザサ，椿，茶，ヨモギ，レモン等から抽出した
エキスを主成分とし、比重が1.00035 、水蒸気圧が70mm
hg(20 ℃),氷結点-15 ℃、屈折率が1.35の揮発性消臭液
と、この揮発性消臭液を満たした補充容器６と抗菌スポ
ンジ容器２と噴霧容器１とからなり、揮発性消臭液を満
たした抗菌スポンジ容器２を車内に配置し、煙草の煙等
の車内異臭を分解し、エアコン作動させ、噴霧容器１を
エアコン空気取入口３の近傍にて噴霧し、噴霧された揮
発性消臭液をエアコンフィルタに導き、フィルタ等に付
着していたカビ等を分解できる。
サ，クマザサ，椿，茶，ヨモギ，レモン等から抽出した
エキスを主成分とし、比重が1.00035 、水蒸気圧が70mm
hg(20 ℃),氷結点-15 ℃、屈折率が1.35の揮発性消臭液
と、この揮発性消臭液を満たした補充容器６と抗菌スポ
ンジ容器２と噴霧容器１とからなり、揮発性消臭液を満
たした抗菌スポンジ容器２を車内に配置し、煙草の煙等
の車内異臭を分解し、エアコン作動させ、噴霧容器１を
エアコン空気取入口３の近傍にて噴霧し、噴霧された揮
発性消臭液をエアコンフィルタに導き、フィルタ等に付
着していたカビ等を分解できる。
【図１】エアコン空気取入口の近傍に噴霧容器から揮発
性消臭液を噴霧した時の説明図である。
性消臭液を噴霧した時の説明図である。
【図２】噴霧容器と抗菌スポンジ容器そして補充容器を
パッケイジングした時の正面図である。
パッケイジングした時の正面図である。
１ 噴霧容器 ２ 抗菌スポンジ容器 ３ エアコン空気取入口 ４ 吐出穴 ５ ノズル ６ 補充容器 ７ 容器
Claims (3)
- 【請求項１】 松，モミ，イラクサ，クマザサ，椿，
茶，ヨモギ，レモン等から抽出したエキスを主成分と
し、比重が1.00035 、水蒸気圧が70mmhg(20 ℃),氷結点
-15 ℃、屈折率が1.35の揮発性消臭液と、この揮発性消
臭液を満たした補充容器６と抗菌スポンジ容器２と噴霧
容器１とからなり、揮発性消臭液を満たした抗菌スポン
ジ容器２を車内に配置し、煙草の煙等の車内異臭を分解
し、エアコン作動させ、噴霧容器１をエアコン空気取入
口３の近傍にて噴霧し、噴霧された揮発性消臭液をエア
コンフィルタに導き、フィルタ等に付着していたカビ等
を分解除去する、自動車車内脱臭方法。 - 【請求項２】噴霧容器１と補充容器６と抗菌スポンジ容
器２とを一体化してパッケイジングしてなる、請求項１
記載の自動車車内脱臭方法。 - 【請求項３】松，モミ，イラクサ，クマザサ，椿，茶，
ヨモギ，レモン等から抽出したエキスを主成分とする揮
発性消臭液と、この揮発性消臭液を満たした噴霧容器と
からなり、エアコンフィルタに付着している異臭成分を
分解除去すべく、エアコン作動時に噴霧容器１から揮発
性消臭液を車内に噴霧し、エアコン経路内に気化した揮
発性消臭液を導くことを特徴とする、自動車車内脱臭方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10193797A JP2000005294A (ja) | 1998-06-24 | 1998-06-24 | 自動車車内脱臭方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10193797A JP2000005294A (ja) | 1998-06-24 | 1998-06-24 | 自動車車内脱臭方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000005294A true JP2000005294A (ja) | 2000-01-11 |
Family
ID=16313945
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10193797A Pending JP2000005294A (ja) | 1998-06-24 | 1998-06-24 | 自動車車内脱臭方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000005294A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20150106149A (ko) * | 2014-03-11 | 2015-09-21 | 현대자동차주식회사 | 항-스핑고모나스 후미 항균제 스크리닝 방법 |
| KR20150106147A (ko) * | 2014-03-11 | 2015-09-21 | 현대자동차주식회사 | 항-스핑고모나스 독도네시스 항균제 스크리닝 방법 |
| KR20150106148A (ko) * | 2014-03-11 | 2015-09-21 | 현대자동차주식회사 | 항-스핑고모나스 멜로니스 항균제 스크리닝 방법 |
| KR20150106150A (ko) * | 2014-03-11 | 2015-09-21 | 현대자동차주식회사 | 항-스핑고모나스 진세노시디무탄스 항균제 스크리닝 방법 |
| CN106139220A (zh) * | 2016-07-29 | 2016-11-23 | 深圳市潜能环保实业有限公司 | 杀菌消毒除异味服务站及其消杀方法 |
| WO2018010619A1 (zh) * | 2016-07-11 | 2018-01-18 | 吕寿芹 | 一种空调用香料驱虫装置 |
-
1998
- 1998-06-24 JP JP10193797A patent/JP2000005294A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20150106149A (ko) * | 2014-03-11 | 2015-09-21 | 현대자동차주식회사 | 항-스핑고모나스 후미 항균제 스크리닝 방법 |
| KR20150106147A (ko) * | 2014-03-11 | 2015-09-21 | 현대자동차주식회사 | 항-스핑고모나스 독도네시스 항균제 스크리닝 방법 |
| KR20150106148A (ko) * | 2014-03-11 | 2015-09-21 | 현대자동차주식회사 | 항-스핑고모나스 멜로니스 항균제 스크리닝 방법 |
| KR20150106150A (ko) * | 2014-03-11 | 2015-09-21 | 현대자동차주식회사 | 항-스핑고모나스 진세노시디무탄스 항균제 스크리닝 방법 |
| KR101592672B1 (ko) | 2014-03-11 | 2016-02-12 | 현대자동차주식회사 | 항-스핑고모나스 독도네시스 항균제 스크리닝 방법 |
| KR101592674B1 (ko) | 2014-03-11 | 2016-02-12 | 현대자동차주식회사 | 항-스핑고모나스 후미 항균제 스크리닝 방법 |
| KR101592675B1 (ko) | 2014-03-11 | 2016-02-12 | 현대자동차주식회사 | 항-스핑고모나스 진세노시디무탄스 항균제 스크리닝 방법 |
| KR101592673B1 (ko) | 2014-03-11 | 2016-02-12 | 현대자동차주식회사 | 항-스핑고모나스 멜로니스 항균제 스크리닝 방법 |
| WO2018010619A1 (zh) * | 2016-07-11 | 2018-01-18 | 吕寿芹 | 一种空调用香料驱虫装置 |
| CN106139220A (zh) * | 2016-07-29 | 2016-11-23 | 深圳市潜能环保实业有限公司 | 杀菌消毒除异味服务站及其消杀方法 |
| CN106139220B (zh) * | 2016-07-29 | 2019-07-12 | 深圳市皓明实业有限公司 | 杀菌消毒除异味服务站及其消杀方法 |
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