JP3025190B2 - 電界強度を測定収集する方法 - Google Patents

電界強度を測定収集する方法

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JP3025190B2 JP8048938A JP4893896A JP3025190B2 JP 3025190 B2 JP3025190 B2 JP 3025190B2 JP 8048938 A JP8048938 A JP 8048938A JP 4893896 A JP4893896 A JP 4893896A JP 3025190 B2 JP3025190 B2 JP 3025190B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、任意の地点に到来する電
波の電界強度を測定するための電界強度測定システム及
び方法に関し、特に、PHS(パーソナル・ハンディフ
ォン・システム)の基地局(CS:セル・ステーショ
ン)からの電波の任意の地点における電界強度を測定す
るための電界強度測定システム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナル通信の1つの手段とし
て、デジタル・コードレス・システムの機能を向上させ
ることにより屋外においても使用できるように使用エリ
アを拡大したPHSが提案され、実用に供せられるよう
になった。PHSにおいては、そのPHS端末(PS:
パーソナル・ステーション)を屋外で簡易型携帯電話と
して使用できるようにするために、基地局を公衆電話、
電柱、ビルの屋上等に設置する必要があり、また地下街
で使用するためには、地下街の天井等に基地局を設置す
る必要がある。このように基地局を設置することによ
り、該基地局の無線ゾーン内でPHS端末が使用可能と
なり、通話が可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】1つの基地局の無線ゾ
ーン(マイクロセル・ゾーン)は、例えば300m程度
の半径を有しているが、ビル等の障害物によって不感帯
が生じてしまうことがあるので、発着信可能な範囲が制
限されてしまい、無線ゾーンは一様の半径を有するもの
でないことは言うまでもない。また、1つの基地局あた
り通常4チャンネルが割り当てられており、したがっ
て、繁華街等のように通行量が多くてPHS端末の使用
頻度が高い地域では、通話可能なチャンネル数を増やす
ために、基地局を多数設置する必要がある。
【0004】このように基地局の増設等を検討する必要
があることから、それぞれの基地局からの電波が届く範
囲を検出して、PHSのサービスエリアの状態を把握す
る必要がある。このため、従来は、測定者が測定点を地
図上にマークし、その測定点における受信電界強度の測
定値を、地図上のマークした測定点の近傍に測定者が手
作業で記入し、それを分析してサービスエリアの把握を
行っていた。したがって、従来例の測定方法において
は、極めて作業効率が低いものであった。本発明は、こ
のような従来例の問題点に鑑み、電界強度測定器とコン
ピュータ・システムとディスプレイ装置とを組み合わせ
たシステムを採用することにより、電界強度データの測
定収集作業の効率を向上させることを目的としている。
【0005】本発明の別の目的は、上記のようなシステ
ムにおいて、ディスプレイ装置に地図を表示できるよう
にすることにより、さらにその測定収集作業の効率を向
上させることである。本発明のさらに別の目的は、測定
収集された測定データを加工して、ディスプレイ装置に
表示された地図上に、各測定点における受信可能な基地
局数、各測定点における特定の基地局からの受信電界強
度レベル、または各測定点における受信電界強度の最大
レベルを、それそれの値に応じたカラーで識別表示でき
るようにし、それにより、PHSのサービスエリアを視
覚的に簡単に把握できるようにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため、本発明の電界強度測定収集システムにおいて
は、(a)各測定点で受信された所定のキャリア周波数
内の電波を発信したすべての基地局の識別コード(CS
−ID)データを検出する識別コード検出手段と、
(b)該基地局それぞれからの電波の電界強度(RSS
I)データを検出する電界強度検出手段と、(c)識別
コード検出手段及び電界強度検出手段により検出され
た、各測定点毎の対応するCS−IDデータ及びRSS
Iデータの総ての組を、該測定点に対応するアドレスに
記憶する記憶手段と、(d)1つの測定点に対応する記
憶手段のアドレスから読み出されたCS−IDデータ及
びRSSIデータの総ての組を、該測定点を示す情報に
対応づけて、スクリーンに表示するディスプレイ手段
と、(e)識別コード検出手段、電界強度検出手段、記
憶手段、及びディスプレイ手段の動作を制御する制御手
段とを備えていることを特徴としている。
【0007】また、本発明の電界強度測定収集方法にお
いては、(a)各測定点で受信された所定のキャリア周
波数内の電波を発信したすべての基地局の識別コード
(CS−ID)データを検出するステップと、(b)該
基地局それぞれからの電波の電界強度(RSSI)デー
タを検出するステップと、(c)各測定点毎の検出され
た対応するCS−IDデータ及びRSSIデータの総て
の組を、該測定点に対応する記憶手段のアドレスに記憶
するデータ記憶ステップと、(d)1つの測定点に対応
する記憶手段のアドレスから読み出されたCS−IDデ
ータ及びRSSIデータの総ての組を、該測定点を示す
情報に対応づけて、ディスプレイ手段のスクリーンに表
示するデータ表示ステップとを含んでいることを特徴と
している。
【0008】また、上記第2の目的を達成するため、本
発明の電界強度測定収集システム及び方法においては、
記憶手段が、測定点を含んだ地図のイメージ・データを
予め記憶しており、ディスプレイ手段が、記憶手段から
読み出されたイメージ・データに基づいて、地図を表示
できるように構成されており、制御手段により、システ
ムが「測定プロット・モード」に設定されている場合
に、ディスプレイ手段に表示された地図上において測定
点が指定されたときに、地図上の指定された測定点の座
標に対応する記憶手段のアドレスを指定して、該アドレ
スにCS−IDデータ及びRSSIデータの総ての組を
記憶し、かつ地図上の指定された測定点の位置に測定点
マークを付けるよう制御することを特徴としている。
【0009】本発明の電界強度測定収集システム及び方
法は好適には、「プロット確認モード」、「プロット削
除モード」、及び「基地局プロット・モード」を実行す
ることができるように構成されている。「プロット確認
モード」では、ディスプレイ手段に表示された地図上に
おいて測定点が指定されたときに、地図上の指定された
測定点の座標に対応する記憶手段のアドレスを指定し
て、該アドレスからCS−IDデータ及びRSSIデー
タを読み出し、かつ読み出されたCS−IDデータ及び
RSSIデータをディスプレイ手段に表示する。「プロ
ット削除モード」では、ディスプレイ手段に表示された
地図上において測定点が指定されたときに、地図上の指
定された測定点の座標に対応する記憶手段のアドレスを
指定して、該アドレスからCS−IDデータ及びRSS
Iデータを消去し、かつ地図上の測定点マークを削除す
る。「基地局プロット・モード」では、ディスプレイ手
段に表示された地図上において基地局の位置が指定され
たときに、地図上の基地局の位置の座標に対応する記憶
手段のアドレスを指定して、該アドレスにその基地局を
表すCS−IDデータを記憶し、かつ地図上の指定され
た基地局の位置に基地局マークを付ける。
【0010】さらに好適には、本発明の電界強度測定収
集システム及び方法は、「受信局数カラー表示モー
ド」、「特定基地局カラー表示モード」、及び「最大電
界強度カラー表示モード」を実行することができるよう
構成されている。「受信局数カラー表示モード」では、
ディスプレイ手段に表示された地図上の総ての測定点の
座標に対応する記憶手段のアドレスを順次指定して、記
憶されたCS−IDデータを順次読み出し、読み出され
たCS−IDデータの数を測定点毎に計数し、かつその
計数値に対応した色を地図上の対応する測定点に付け、
これにより、各測定点で受信可能な基地局の数をカラー
識別表示できるようにしている。「特定基地局カラー表
示モード」では、ディスプレイ手段に表示された地図上
において基地局の位置が指定されたときに、地図上の指
定された基地局の位置の座標に対応する記憶手段のアド
レスを指定して、該アドレスからその基地局を表すCS
−IDデータ読み出し、ディスプレイ手段に表示された
地図上の総ての測定点の座標に対応する記憶手段のアド
レスを順次指定して、記憶されたRSSIデータの内、
上記読み出されたCS−IDデータに対応しているRS
SIデータを順次読み出し、そのRSSIデータの値に
対応した色を地図上の対応する測定点に付け、これによ
り、各測定点で受信可能な特定の基地局からの電界強度
をカラー識別表示することができるようにしている。
「最大電界強度カラー表示モード」では、ディスプレイ
手段に表示された地図上の総ての測定点の座標に対応す
る記憶手段のアドレスを順次指定して、記憶されたRS
SIデータを測定点毎に順次読み出し、その読み出され
た測定点毎にRSSIデータの最大値を検出し、検出さ
れた最大値に対応した色を地図上の対応する測定点に付
け、それにより、各測定点での最大電界強度をカラー識
別表示できるようにしている。
【0011】なお、本発明においては、ディスプレイ手
段に表示された地図上の測定点の指定または基地局の位
置の指定は、該表示地図上の対応する位置をペンでクリ
ックすることによって実行され、また、ディスプレイ手
段が液晶表示装置であることが好ましい。さらに、本発
明をPHS(パーソナル・ハンディフォン・システム)
の基地局からの電波の電界強度を測定するために用いれ
ば、PHS基地局の増設/削除を検討する上で、特に有
効である。
【0012】
【実施の態様】図1は、本発明の電界強度を測定収集す
るシステムの一実施例を示すブロック図である。該シス
テムは、アンテナ1、チューナー・ユニット2、レベル
測定用検波器(RSSI)3、基地局識別コード(CS
−ID)復調ユニット4、19.2MHzのクロックを
発生するクロック発振器(CLK)5、パネル入力キー
(KEY)6、マイクロプロセッサ(CPU)7、メモ
リ・ユニット8、時計カレンダー・ユニット(RCT)
9、液晶ディスプレイ等からなるディスプレイ・ユニッ
ト(LCD)10、外部インターフェース(SERIA
L I/F)11、及びバックアップ電源12で構成さ
れている。チューナー・ユニット2は、第1及び第2の
ミキサ21、22、同調用ローカル・オシレータ(LO
CAL1)23、周波数変換用ローカル・オシレータ
(LOCAL2)24、IFフィルタ25、IFアンプ
(リミッタ・アンプ)26で構成されている。アンテナ
1を介してチューナー・ユニット2に信号が入力する
と、第1のミキサ21は、該入力信号と同調用ローカル
・オシレータ23からの発振信号とをミキシングして、
基地局からの信号を同調出力する。
【0013】なお、現在のPHSにおいては、1.9G
Hz帯のキャリア周波数が用いられており、そのキャリ
ア周波数間隔は300KHzに設定されている。具体的
には、1895.15MHz(キャリア番号1)〜19
17.95MHz(キャリア番号77)のキャリア周波
数が用いられている。また、これらキャリア番号1〜7
7の内の特定のものが事業者毎に割り当てられており、
現在では、キャリア番号12、18、73、75、77
等が事業者毎に割り当てられている。そして、このよう
に1つのキャリア番号(すなわちキャリア周波数)が指
定された事業者のPHSにおいては、複数の基地局それ
ぞれに基地局識別(CS−ID:Cell Stati
on−Identification)コードを割り当
てており、各基地局は、例えば100ms等の一定の周
期T0で間欠的にCS−IDコードを含んだ電波を出力
し、しかも複数の基地局は、時分割で電波を送出してい
る。
【0014】以下の説明においては、このようなPHS
における事業者毎の基地局からの電波の任意の地点にお
ける受信電界強度の測定を一例に上げて説明する。第1
のミキサ21によって同調された入力信号は、第2のミ
キサによって、周波数変換用ローカル・オシレータ24
からの発振信号とミキシングされ、その結果、中間周波
数に変換されてIFフィルタ25に供給される。IFフ
ィルタ25は300KHzの帯域幅を有しており(キャ
リア周波数間隔が300KHzに設定されているた
め)、その出力はIFアンプ26を介してレベル測定用
検波器3に供給され、同調された信号の振幅レベルを表
す直流電圧が出力される。CPU7はA/Dコンバータ
71を含んでおり、該A/Dコンバータ71により、レ
ベル測定用検波器3からの直流電圧は、デジタル形態の
レベル(RSSI)データに変換される。
【0015】IFアンプ26からの信号はまた、CS−
ID復調ユニット4内のπ/4シフトQPSK復調用の
モデム(MODEM)41に供給され、そして、CS−
ID復調ロジック回路42において、同調された信号の
CS−IDデータが復調される。復調されたCS−ID
データは、CPU7に供給され、そこでA/Dコンバー
タ71からのRSSIデータと一対にされて、メモリ・
ユニット8内のRAM82の所定アドレスに測定データ
として記憶される。なお、メモリ・ユニット8のROM
81は、電界強度の測定を実行するためのプログラム等
を格納しているメモリである。
【0016】図2は、図1に示されたシステムを用い
て、電界強度を測定収集するための測定収集モードのフ
ローチャートが示されており、該フローチャートを参照
して、該測定収集モードの動作を説明する。測定収集モ
ードは、メモリ・ユニット8のROM81に記憶された
プログラムに基づいて実行されるものであるが、まず、
ステップS1において、CPU7は、現在使われている
キャリア番号の内の1つのキャリア番号k(例えば、1
2、18、73、75、または77等)を指定し、ステ
ップS2において、測定周波数をfkを設定する。例え
ば、キャリア番号77が指定された場合は、測定周波数
77=1917.95MHzが設定される。それによ
り、チューナー・ユニット2の同調用ローカルオシレー
タ23からの発振周波数が制御され、ステップS3にお
いて、同調用ローカルオシレータ23及び第1のミキサ
21の作用により、アンテナ1に到来する電波の内、そ
の測定周波数fkを有する信号がチューニングされる。
【0017】チューニングされた信号は、第2のミキサ
22、IFフィルタ25、IFアンプ26を介して、C
S−ID復調ユニット4に供給され、CS−IDデータ
が復調される。また、IFアンプ26からの出力はレベ
ル測定用検波器3に供給され、そこで、周波数fkの信
号の電界強度レベルに応じた直流電圧に変換されて出力
される。次にステップS4に移行し、CS−IDデータ
が検出されたか否かを判定する。検出されない場合は、
ステップS5において、予め設定した時間Tが経過した
ことが判定されるまで、CS−IDデータの検出を続行
する。なお時間Tは、1つの基地局が電波を間欠的に送
信する周期T0以上の値に設定されている。時間Tが経
過してもCS−IDデータが検出されない場合は、測定
周波数fkの信号が到来していないことを意味するの
で、測定収集モードは終了する。ステップS4におい
て、CS−IDデータが検出されたと判定されると、ス
テップS6に進んで、CPU7は、レベル測定用検波器
3からの直流電圧をA/Dコンバータ71を介して取り
込み、そのときの受信電界強度を表すRSSIデータを
得る。そしてステップS7において、CPU7は、得ら
れたRSSIデータと、該RSSIデータを出力してい
る基地局のCS−IDデータとを対応付けて、メモリ・
ユニット8のRAM82の測定点に関連する所定のアド
レスに記憶し、その後、ステップS8において、ディス
プレイ・ユニット10にRSSIデータとCS−IDデ
ータとを対応づけて表示する。
【0018】ステップS9は、測定周波数fk上のすべて
のCS−IDデータが得られたか否かを判定するステッ
プであり、先に検出されたCS−IDデータが再び検出
された場合に、すべてのCS−IDデータが得られたも
のと判定する。時間T(≧T0)が経過したか否かによ
って判定してもよい。なお、ステップS9の肯定ブラン
チ(YES)をステップS4に戻すことによって、1つ
の測定点における周波数fkに関するデータの測定収集
を反復的に実行することができる。また、測定収集モー
ドが終了する前に外部から出力要求が出された場合は、
それを検出し、それまでにRAM82に記憶された測定
データを、外部インターフェース11を介して、外部の
プリンタ(不図示)等に出力することにより、測定収集
モードを終了させることもできる。さらには、ステップ
1におけるキャリア番号kの設定を所望のものに自動
的に更新できるようにして、複数のキャリア番号に関す
る測定データを自動的に得るようにしてもよい。なお、
RAM82には、測定を実行した日時及び時間を測定デ
ータに関連させて記憶するために、時計カレンダー・ユ
ニット9からの時間信号が供給され、そして、記憶され
た時間信号はRAM82から読み出されて、測定データ
とともにディスプレイ・ユニット10に表示される。
【0019】上記した動作は、ディスプレイ・ユニット
10に単なる数値表示をさせるだけの場合の説明であっ
たが、ディスプレイ・ユニット10が地図表示機能を有
している場合の測定収集モードの動作を、図3のフロー
チャート及び図4のディスプレイ・ユニット10のスク
リーン表示画面を参照して以下に説明する。なお、地図
データは、あらかじめ所望の地図をスキャンニングする
ことによって得られ、メモリ・ユニット8のROM81
(またはRAM82)に記憶されているものとする。ま
た、スキャンニングにより得た地図データを外部のフロ
ッピー・ディスク(不図示)に記憶しておき、そこから
読み出してディスプレイ・ユニット10のスクリーンに
表示できるようにしてもよい。
【0020】この場合の測定収集モードは、以下の4つ
のモードa〜dを含んでいる。 a.測定プロット(データ測定)モード CS−IDデータ及びRSSIデータを測定して、表示
地図上のクリックされた点の座標に対応するRAM82
のアドレスに格納し、かつ該クリックされた点に測定点
マーク(●)を付ける。 b.基地局プロット・モード ディスプレイ・ユニット10のスクリーンの表示地図上
のクリックされた点に基地局マーク(△)を付け、かつ
該基地局のCS−IDデータ(オペレータのパネル入力
キー6の操作により入力される)を、クリックされた位
置の座標に対応するRAM82のアドレスに格納する。 c.プロット確認モード 表示地図上のクリックされた点の座標に対応するRAM
82のアドレスから、CS−IDデータ及びRSSIデ
ータを読み出して、スクリーンに表示する。 d.プロット削除モード 表示地図上のクリックされた点の座標に対応するRAM
82のアドレスから、CS−IDデータ及びRSSIデ
ータを削除し、かつ該点の測定点マーク(●)を削除す
る。
【0021】図3に戻って説明すると、まず、ステップ
10において、測定点が存在する地図のデータ(地図デ
ータ)がROM81から読み出されて、図4に示される
ように、ディスプレイ・ユニット10のスクリーンの第
1ブロックB1に表示される。表示地図は、左右及び上
下にスクロール可能であることは勿論である。そしてC
PU7は、ステップS11〜S13において、オペレータに
よって設定された現在の動作モードが、基地局プロット
・モードであるか、プロット確認モードであるか、プロ
ット削除モードであるかを判定し、これらのいずれでも
ない場合にのみ、測定プロット・モードに進む。
【0022】なお、基地局プロット・モードに設定され
ている場合は、ステップS14においてそのモードが実行
され、図4に示されるように、表示地図上のクリックさ
れた位置に基地局マーク(△)を付けるとともに、その
基地局を表すCS−IDデータを、表示地図上の基地局
の位置の座標に対応するRAM82のアドレスに格納す
る。プロット確認モードに設定されている場合は、ステ
ップS15においてそのモードが実行され、クリックされ
た表示地図上の点での測定データをRAM82から読み
出し、そのデータを、ディスプレイ・ユニット10のス
クリーンの第2ブロックB2(図4)に表示する。この
とき、読み出されたCS−IDデータに対応する表示地
図上の基地局を、対応するRSSIデータの値に応じた
色分けで表示するようにしてもよい。図4の第2ブロッ
クB2においては、最上段には、測定を実行した日時が
表示され、その下方には、検出された電波の測定データ
(RSSIデータ(右側)及び送信基地局のCS−ID
データ(左側))が表示される。RAM82への測定デ
ータの記憶については、測定プロット・モードに関連し
て後述する。プロット削除モードに設定されている場合
は、ステップS16においてそのモードが実行され、クリ
ックされた点の測定データをRAM82から消去し、か
つ測定点マーク(●)をスクリーンから削除する。
【0023】基地局プロット・モード、プロット確認モ
ード、プロット削除モードのいずれにも設定されていな
い場合、CPU7は、設定されているモードが測定プロ
ット・モードであると判断し、ステップS17以降の処理
を実行する。測定プロット・モードにおいては、ステッ
プS18において、測定部、すなわちチューナー・ユニッ
ト2、レベル測定検波器3及びCS−ID復調ユニット
4に測定動作の開始を指示し、図2に関連して説明した
ような測定収集フローが開始される。このとき、図2の
ステップS1〜S6に対応する処理がステップS19におい
て実行され、そしてステップS20において、表示地図上
の1点がクリックされたか否かが判断される。クリック
されていない場合は、ステップS19に戻って該ステップ
を繰り返す。すなわち、測定部は、チャンネル周波数を
スキャンしつつ、CS−IDデータ及びRSSIデータ
の測定を実行する。
【0024】ステップS20において、表示地図上の1点
がクリックされたと判断した場合は、ステップS21に進
んで表示地図上のクリックされた点に測定点マーク
(●)を付け、さらに、ステップS22において、RAM
82に測定データ(すなわちRSSIデータ及びCS−
IDデータ)を記憶する。このとき、図2のステップS
7においては、オペレータによって入力された測定点の
位置データに対応付けられて、これらの測定データがR
AM82に記憶されるようにしていたが、地図表示機能
を有するように構成したシステムを用いた測定収集モー
ドにおいては、測定データは、表示地図のクリックされ
た点の座標に対応付けられたRAM82のアドレスに自
動的に記憶される。ステップS22からはステップS23
進み、必要に応じて測定データをファイルに格納し、測
定収集モードを終了する。図4のスクリーンの第2ブロ
ックB2の下方の第3ブロックB3は、上記した4つモー
ドa〜dのどのモードで動作させるかを選択するための
メニューを表示している部分である。
【0025】次に、上記のようにしてRAM82に記憶
された測定データを加工して、ディスプレイ・ユニット
10のスクリーンに、サービスエリアの状態を理解しや
すい状態で表示するためのカラー表示モードについて、
図5〜図6を参照して説明する。なお、カラー表示モー
ドは、以下の3つのモードA〜Cを含んでいる。 A.受信局数カラー表示モード 測定を実行した表示地図上のすべての測定点において、
受信可能な基地局の数(0を含む)をその数に対応する
色でカラー表示する。 B.特定基地局カラー表示モード 指定された基地局からの電波の、測定を実行したすべて
の測定点における電界強度をそのレベル(0を含む)に
対応する色でカラーで表示する。 C.最大電界強度カラー表示モード 測定を実行したすべての測定点における電界強度の内の
最大電界強度を、そのレベル(0を含む)に対応する色
でカラーで表示する。
【0026】図5において、測定点カラー表示動作が開
始されると、ステップS24及びS25において、特定基地
局カラー表示モードであるか、最大電界カラー表示モー
ドであるかが判定される。これら表示モードでないこと
が判定されると、ステップS26以降の受信局数カラー表
示モードが実行される。このモードを実行するため、C
PU7は、ステップS27においてi=1を設定し、かつ
ステップS28において、測定を実行したすべての測定点
i(i=1,2,・・・,n)の内の測定点P1での測
定データをRAM82から読み出す。そして、ステップ
29において、測定点P1で受信可能な基地局数を検出
するために、読み出された測定データにCS−IDデー
タが幾つ含まれているかをカウントし、ステップS30
おいて、そのカウント値の大きさに応じて設定される色
で、表示地図上の測定点P1をマークする。次にステッ
プS31に進み、最終の測定点Pnのデータが読み出され
たか否かが判定され、すなわち、i<nか否かが判定さ
れる。iがnより小さい場合は、ステップS32において
iを1増分し(i=i+1)、そしてステップS28に戻
り、次の測定点P2の測定データが読み出される。同様
にして測定点P2に受信可能な基地局数に対応した色が
付される。
【0027】このような処理を繰り返し、ステップS31
において、iがnよりも小さくないこと、すなわちi=
nが検出されると、受信局数カラー表示モードは終了す
る。受信可能な基地局数(0を含む)とカラーは、例え
ばステップS30のブロック内のテーブルに示されるよう
に対応付けられて、ROM81(またはRAM82)に
あらかじめ記憶されており、CPU7は、該テーブルを
参照して測定点にカラー・マークを付ける。ステップS
24において、測定点カラー表示モードが特定基地局カラ
ー表示モードであると判定されると、図6に示されたス
テップS33〜S40の処理フローに移行する。特定基地局
カラー表示モードにおいては、ステップS34において、
オペレータが表示地図上の基地局をクリックして指定す
ると、ステップS35において、その指定された基地局の
CS−IDデータがRAM82から読み出されて、CS
−IDがディスプレイ・ユニット10のスクリーンの第
2ブロックB2に表示される。なお、基地局のCS−I
Dデータは、上記した測定収集モードにおける基地局プ
ロット・モードによって、あらかじめRAM82に記憶
されている。
【0028】そして、CPU7は、ステップS36におい
てi=1を設定し、ステップS37において、測定点Pi
=P1の測定データをRAM82から読み出す。次にス
テップS38において、読み出された測定データの内、ス
テップS35で指定された基地局のCS−IDデータが付
けられたRSSIデータのみに注目し、そのRSSIデ
ータのレベルに対応した色で測定点P1をマークする。
その後ステップS39において、i<nであることが判定
され、ステップS40においてiが1増分(i=i+1)
されて、ステップS37に戻る。同様にして、指定された
基地局からの電波の、i=2,3,・・・について測定
点Piでの電界強度すなわちRSSIデータがそのレベ
ルに応じて色別して表示される。ステップS39におい
て、iがnより小さくないこと、すなわちi=nが判定
されると、特定基地局カラー表示モードは終了する。電
界強度レベル(0を含む)と色との対応は、例えば、図
6のステップS35のブロックに示されており、このよう
な対応テーブルがROM81(またはRAM82)にあ
らかじめ記憶されている。したがって、CPU7は、こ
の対応テーブルを参照して色を指定することができる。
【0029】図5のステップS25において、最大電界カ
ラー表示モードであると判定された場合は、図7のステ
ップS41〜S47で示される最大電界表示処理が実行され
る。この処理においては、CPU7はまず、ステップS
42においてi=1を設定し、次いでステップS43におい
て測定点Pi=P1での測定データをRAM82から読み
出す。そして、ステップS44において、読み出されたR
SSIデータの内、最大値を抽出して、そのレベルに応
じた色で測定点P1をマークし、その後、ステップ
45、S46を介してステップS43に戻る。このような処
理を反復することにより、各測定点Piにおいて受信可
能な最大電界強度レベルに対応した色が該測定点に付け
られる。最大電界強度レベル(0を含む)と色との対応
の一例が、図7のステップS44のブロック内に示されて
おり、このような対応テーブルがROM81(またはR
AM82)にあらかじめ記憶されている。したがって、
CPU7はそのテーブルを参照して測定点に付ける色を
指定することができる。
【0030】上記説明においては、測定地点にPHSの
基地局から到来する電波の電界強度を測定収集すること
を一例としているが、無線送信源がその識別コード情報
を含んだ電波を送信しているシステムであれば、PHS
以外のシステムであっても、任意の測定地点における電
界強度を測定することができることは言うまでもない。
さらに、上記したそれぞれのモードの処理フローにおい
て、必要に応じて適宜ステップを入れ替えてもよい。そ
の他、種々の変形変更が可能である。
【0031】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、測定地点に本発明のシステムを携帯すれば、その測
定地点で受信可能な、例えばPHSの基地局からの電波
の電界強度の総てを自動的にかつ簡単に測定収集するこ
とができる。特に、地図表示機能を持たせた本発明にお
いては、ディスプレイ・ユニットに表示された地図上の
測定点をペンでクリックすれば、その位置に関連させて
測定データを記憶させることができるので、測定点に関
連する測定データを簡単に読み出して表示させることが
でき、測定の作業効率が格段に向上する。また、本発明
によれば、収集された測定データを加工することによ
り、各測定点における送受信可能な基地局の数、特定の
基地局からの電波の各測定点における電界強度、及び各
測定点における最大電界強度がそれぞれ色分けされてデ
ィスプレイ・ユニットに表示できるので、測定データを
会社等に持ち帰って分析しなくても、その場でサービス
・エリアの把握が極めて簡単にできる。さらに、ディス
プレイ・ユニットとして液晶表示装置を用いれば本発明
のシステムを極めてコンパクト化できる。携帯に便利な
ことは、屋外のさまざまな地点に携帯する必要がある本
発明のようなシステムにおいては特に、重要なことであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の電界強度測定収集システム
の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示されたシステムを用いて電界強度の測
定収集を行うためのフローチャートである。
【図3】図1に示されたシステムが地図表示機能を有す
る場合の、該システムを用いて電界強度の測定収集モー
ドの処理を説明するためのフローチャートである。
【図4】図3に示されたフローチャートにより電界強度
を測定収集した場合の、ディスプレイ・ユニットのスク
リーン画面の一例である。
【図5】図3に示されたフローチャートにより電界強度
を測定収集した後に実行される、測定点カラー表示モー
ド中の受信局数カラー表示モードの処理を説明するため
のフローチャートである。
【図6】図3に示されたフローチャートにより電界強度
を測定収集した後に実行される、測定点カラー表示モー
ド中の特定基地局カラー表示モードの処理を説明するた
めのフローチャートである。
【図7】図3に示されたフローチャートにより電界強度
を測定収集した後に実行される、測定点カラー表示モー
ド中の最大電界強度カラー表示モードの処理を説明する
ためのフローチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 29/08 H04B 7/24 - 7/26 H04B 17/00 - 17/02

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局から任意の測定点に到来する電波
    の電界強度を測定収集する方法において、 記憶手段からイメージ・データを読み出して、ディスプ
    レイ手段に地図を表示するステップと、 ディスプレイ手段に表示された地図上において測定点を
    指定するステップと、 地図上の指定された測定点の位置に測定点マークを付け
    るステップと、 指定された測定点で受信された所定のキャリア周波数内
    の電波を発信したすべての基地局の識別コード(CS−
    1D)データを検出するステップと、 該基地局それぞれからの電波の電界強度(RSSI)デ
    ータを検出するステップと、 指定された測定点の検出されたCS−IDデータ及びR
    SSIデータの総ての組を、該測定点に対応する記憶手
    段のアドレスに記憶するステップと、 指定された測定点に対応する記憶手段のアドレスから読
    み出されたCS−IDデータ及びRSSIデータの総て
    の組を、該測定点を示す情報に対応づけて、ディスプレ
    イ手段に表示するステップとを含んでいることを特徴と
    する電界強度測定収集方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電界強度測定収集方法に
    おいて、該方法はさらに、 システムをプロット確認モードに設定するステップと、 ディスプレイ手段に表示された地図上において測定点マ
    ークが付された測定点を指定するステップと、 該指定された測定点の座標に対応する記憶手段のアドレ
    スを指定して、該アドレスからCS−IDデータ及びR
    SSIデータを読み出すステップと、 読み出されたCS−IDデータ及びRSSIデータをデ
    ィスプレイ手段に表示するステップとを含んでいること
    を特徴とする電界強度測定収集方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の電界強度測定収
    集方法において、該方法はさらに、 システムをプロット削除モードに設定するステップと、 ディスプレイ手段に表示された地図上において測定点マ
    ークが付された測定点を指定するステップと、 該指定された測定点の座標に対応する記憶手段のアドレ
    スを指定して、該アドレスからCS−IDデータ及びR
    SSIデータを消去するステップと、 地図上の測定点マークを削除するステップとを含んでい
    ることを特徴とする電界強度測定収集方法。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の電界強
    度測定収集方法において、該方法はさらに、 システムを基地局プロット・モードに設定するステップ
    と、 ディスプレイ手段に表示された地図上において基地局の
    位置を指定するステップと、 地図上の指定された基地局の位置の座標に対応する記憶
    手段のアドレスを指定して、該アドレスにその基地局を
    表すCS−IDデータを記憶するステップと、 地図上の指定された基地局の位置に基地局マークを付け
    るステップとを含んでいることを特徴とする電界強度測
    定収集システム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4いずれかに記載の電界強度
    測定収集方法において、該方法はさらに、 システムを受信局数カラー表示モードに設定するステッ
    プと、 ディスプレイ手段に表示された地図上の測定点マークが
    付された総ての測定点の座標に対応する記憶手段のアド
    レスを順次指定して、記憶されたCS−IDデータを順
    次読み出すステップと、 読み出されたCS−IDデータの数を測定点毎に計数す
    るステップと、 その計数値に対応した色を、地図上の対応する測定点に
    付けるステップとを含み、各測定点で受信可能な基地局
    の数をカラー識別表示できるようにしたことを特徴とす
    る電界強度測定収集方法。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の電界強度測定収集方法に
    おいて、該方法はさらに、 システムを特定基地局カラー表示モードに設定するステ
    ップと、 ディスプレイ手段に表示された地図上において基地局マ
    ークが付された基地局を指定するステップと、 該指定された基地局の座標に対応する記憶手段のアドレ
    スを指定して、該アドレスからその基地局を表すCS−
    IDデータ読み出すステップと、 ディスプレイ手段に表示された地図上の測定点マークが
    付された総ての測定点の座標に対応する記憶手段のアド
    レスを順次指定して、記憶されたRSSIデータの内、
    上記読み出されたCS−IDデータに対応しているRS
    SIデータを順次読み出すステップと、 その読み出されたRSSIデータの値に対応した色を、
    地図上の対応する測定点に付けるステップとを含み、各
    測定点で受信可能な特定の基地局からの電界強度をカラ
    ー識別表示することができるようにしたことを特徴とす
    る電界強度測定収集方法。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6記載の電界強度測定収集方
    法において、該方法はさらに、 システムを最大電界強度カラー表示モードに設定するス
    テップと、 ディスプレイ手段に表示された地図上の測定点マークが
    付された総ての測定点の座標に対応する記憶手段のアド
    レスを順次指定して、記憶されたRSSIデータを測定
    点毎に順次読み出すステップと、 その読み出された測定点毎のRSSIデータの最大値を
    検出するステップと、 検出された最大値に対応した色を、地図上の対応する測
    定点に付けるステップと を含み、各測定点での最大電界強度をカラー識別表示で
    きるようにしたことを特徴とする電界強度測定収集方
    法。
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