JP3025068B2 - Atmスイッチのパス試験方式 - Google Patents

Atmスイッチのパス試験方式

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JP3025068B2
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    • H04L2012/5628Testing

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はATMスイッチのパス試
験方式に関する。近年,ATM(Asynchronous Transfe
r Mode) が, 次世代のISDNである広帯域ISDN
(BISDN)用の交換機として盛んに研究が進められ
ている。
【0002】そのATM交換機のスイッチ機構は,ハー
ド的な構成を備え高速動作を行うためスイッチ内部の動
作を直接監視することは困難である。そのためスイッチ
が正常に動作しているかを試験する方式の開発が望まれ
ている。
【0003】
【従来の技術】図7は従来例の説明図である。図7の7
0は挿入部,71はテストセル発生部,72はATMス
イッチ(ATMSWで表示),73は抽出部,74はテ
ストセル判定部である。
【0004】ATM交換は交換機内のATMスイッチ7
2は,5バイトのヘッダと48バイトの情報フィールド
とで構成する固定長のセルを,ヘッダ内の情報(VPI
/VCI:論理パス番号/論理チャネル番号)に従って
ハード的にスイッチングしてヘッダにより決まる出力側
(伝送路)へ転送する機能を備えている。この場合,A
TMスイッチがヘッダ情報に従って正しくスイッチング
しているかを知ることは,交換機の品質を保つ上で極め
て重要であり,かつ保守するために必要である。
【0005】このATMスイッチの正常性をチェックす
るための従来の方法を,図7により説明すると,ATM
スイッチのセル入力側の伝送路に設けた挿入部70にテ
ストセル発生部71を設け,ATMスイッチの試験を行
う場合,テストセル発生部71からVCI(論理チャネ
ル識別番号)として特定の値(例えばオール“0”)を
持ち,情報フィールドの内容は決められた内容に固定さ
れたセルを発生する。このセルは,挿入部70において
一般の通信用のセルの間に挿入されて入力側の伝送路に
乗せられてATMスイッチ72に入力する。
【0006】ATMスイッチ72では,試験用セルに割
り当てられた特定のVCI値を持つセルを予め決められ
た特定の出力側の伝送路に転送するようVCIに対応し
たパスを設定する。従って,テストセルはATMスイッ
チ72が正常に動作すれば,決められた伝送路に出力さ
れる。その試験セルが出力される伝送路の抽出部73
は,特定VCIを持つテストセルを検出すると抽出して
テストセル判定部74に出力する。
【0007】テストセル判定部74は抽出部73で抽出
したテストセルをテストセル発生部71から発生したテ
ストセルと照合して同じセルであることを判別してAT
Mスイッチ72の正常性を表す試験結果を出力する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来例の方式
では,テストセルの収集側であるテストセル判定部74
で,テストセル発生部71からテストセルとして設定さ
れた特定の情報フィールドを受け取って,抽出部73か
ら抽出したセルと照合しないとATMスイッチ72が全
ての情報を正常にスイッチしたか否かを検出することが
できないという問題があった。
【0009】またテストセルに含まれる情報フィールド
の内容は固定した内容であるため,スイッチのパス上で
発生するハード障害により発生するデータの変化を必ず
しも検出することはできないという問題がある。すなわ
ち,テストセル中の情報フィールドの内容が固定してい
ると,そのパターンと一致する障害が発生(“0”にス
タックする等)しても障害として検出できない。
【0010】本発明はテストセルを収集する側でセルの
スイッチの正常性の識別とパス上でのハード障害の検出
とが可能なATMスイッチのパス試験方式を提供するこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図である。図1において,1は送信トランク,2はテス
トセル発生部,3はテストセル,4はテストセル識別子
設定手段,5は規則性データ発生手段,6はATMスイ
ッチ,7は受信トランク,8はテストセル検出部,9は
テストセル識別子検出手段,9aはテストセルを検出し
た時にセットされる第1フラグ部,10は規則性データ
チェック手段,10aはチェック手段により情報フィー
ルドのデータに規則性が検出されるとセットされる第2
フラグ部である。
【0012】本発明はヘッダに特定のテストセル用であ
ることを表すVCIを持ち,情報フィールドに規則性を
持ったデータを設定したテストセルを使用し,そのテス
トセルからテストセル用の識別子によりテストセルが正
しくスイッチングされたことを検出し,情報フィールド
内のデータの規則性を判別することによりパス上でのハ
ード障害を判別するものである。
【0013】
【作用】送信トランク1にテストセル発生部2を設け,
テストセル3のヘッダにはテストセルを表す識別子(例
えは,特定のVCI)を発生するテストセル識別子設定
手段4からヘッダを設定する。またテストセルの情報フ
ィールドには規則性のデータ(例えばカウンタの順次変
化する数値)を発生する規則性データ発生手段5の出力
を格納する。テストセル発生部2の出力を入力側の伝送
路に出力すると,ATMスイッチ6においてヘッダのV
CIに対応するスイッチングが行われ,予めきめられた
出力側の伝送路に設けられた受信トランク7に入力す
る。
【0014】受信トランク7ではテストセル検出部8に
おいて,入力するセルのヘッダの識別子をテストセル識
別子検出手段9により識別して,該当するする識別子を
検出すると検出出力により第1フラグ部9aをセットす
る。また検出出力により規則性データチェック手段10
によりセルの情報フィールドのデータをチェックして規
則性が検出されると第2フラグ部10aをセットする。
【0015】こうして,受信トランク7側のテストセル
検出部8から発生する第1フラグと第2フラグの表示を
判別することによりスイッチングの正常性とパス上での
ハード障害を判別して,スイッチ内の正常性または障害
であることを確認することができる。
【0016】
【実施例】図2は本発明が実施されるATM交換機のシ
ステム構成図,図3はテストセル発生部の構成図,図4
はテストセル判別部の構成図,図5はテストセル発生部
の動作説明図,図6はテストセル判別部の動作説明図で
ある。
【0017】図2において,20はテストセル判定部を
含む送信トランク(STR),21は各セルに対して内
蔵するVCIテーブルを参照して対応するスイッチング
内のセルが通過する経路を表すパス情報(タグという)
を付加してスイッチへ供給するスイッチコントローラ
(SWC),22は制御装置からのVCIに対応するパ
ス情報をVCIテーブルに設定する等の処理を行うソフ
トウェアインタフェース(SFIF),23は複数のセ
ルを多重化する多重部(MUX),24は変換されたV
CIによりパスを通ってスイッチングを行うATMスイ
ッチ(ATMSW),25はATMスイッチ24の出力
側の各高速ハイウェイ(HHW)に接続され多重化され
たセルを複数の各低速ハイウェイ(LHW)に分離して
出力する分離部(DMX),26は各低速ハイウェイに
設けられたテストセル判定部を含む受信トランク(RT
R)を表す。
【0018】図2の構成において,ある送信トランクに
設けられたテストセル発生部(後述する図3に構成を示
す)に対しテストセル発生が指示されると,ヘッダに識
別子として特定のVCI(例えばオール“0”)が設定
されたテストセルを発生し,スイッチコントローラ21
に入力する。このスイッチコントローラ21には予め特
定VCIを持つテストセルを複数個設けられた出力側伝
送路のどこに出力させたいかに応じて,希望する出力側
伝送路へのパス情報がソフトウェアインタフェース22
からVCIテーブルに設定されている。
【0019】テストセルはスイッチコントローラ21か
ら出力されて,他の受信トランクからのセルと共にに多
重部23で多重化されてATMスイッチ24に入力し,
パス情報に従ってスイッチングが行われる。出力側の伝
送路である高速ハイウェイ(HHW)は分離部25にお
いて複数の低速ハイウェイ(LHW)に分離され受信ト
ランク26に入力する。受信トランク26の中の予めテ
ストセルが出力することが指定された1つの受信トラン
ク26において,テストセル判別部(図1の8に対応
し,後述する図4に構成を示す)で判別動作を行う。
【0020】図3にテストセル発生部の構成が示されて
いる。図3に示すテストセルは,ヘッダ(5バイト)は
テストセルであることを表す特定VCIを含み,情報フ
ィールド(53バイト)には規則性のあるデータとして
8ビットカウンタの各クロック毎のカウント値(8ビッ
ト出力)を1バイトのデータとして53クロックまで計
数した各カウント値を用いる。
【0021】すなわち,図3において,30は8ビット
カウンタ(8bitCNTR),31は8ビットカウン
タの出力を並列に保持する8個のD型のフリップフロッ
プ回路(FF),32はテストセルの識別子として特定
のVCIを含むヘッダを発生するヘッダ発生回路,33
はフリップフロップ回路31が保持する8ビットのカウ
ント値の入力を通過させるか否かを制御する制御ゲー
ト,34はゲート1の出力とヘッダ発生回路32の出力
の何れかを選択する第1セレクタ,35は53個の計数
を行う53カウンタ(53CNTR),36は4ビット
シフトレジスタ(4bitSRG),37は53カウン
タ35と4ビットシフトレジスタ36の4つの出力の論
理和をとるオア回路,38は加入者線または伝送路を収
容するライン部から入力する通常のデータ(セル)とゲ
ート2から発生するテストセルが入力して,テストコマ
ンドが入力するとテストセルを選択する第2セレクタで
ある。
【0022】図3の動作を説明する。テストセル発生部
は,データラインのクロック(CK)を受け取って8ビ
ットカウンタ30において2進計数を行い,図5に示す
ように8ビットのカウンタ出力は各クロック毎に規則的
(周知の2進計数動作)に変化して,その8ビットの内
容は各クロック毎にフリップフロップ回路31に格納さ
れる。
【0023】一方,53カウンタ35はクロックの個数
を53個計数するカウンタで,計数値が53に達すると
キャリーオーバ(CO)出力を発生してリセットされ
(0の計数値となる),そのCO出力をオア回路37に
供給すると共に4ビットシフトレジスタ36に“H”を
入力する。
【0024】シフトレジスタ36は4段のシフトレジス
タで構成され,COからの“H”(ハイレベル)信号が
発生して次に入力するクロックで初段に設定され,以後
のクロックで順次シフトされ,順次出力端末1〜4に
“H”レベルが発生する。従って,オア回路37から5
3カウンタのCO出力が発生した時点以降5クロック分
の期間“H”が発生する。
【0025】このオア回路37の出力が“H”の間制御
ゲート33はフリップフロップ回路31の出力を禁止す
る一方,第1セレクタ34を制御してヘッダ発生回路3
2からの5バイトの並列出力を選択するよう切り換え
る。ヘッダ発生回路32は,オア回路37の出力により
イネーブル状態となり,ヘッダを構成する予め設定され
た内容を持つ5バイトがクロックにより先頭から順に読
み出される。
【0026】53カウンタはヘッダ発生回路32からヘ
ッダを発生している間もカウントを行うため,クロック
を53個計数する期間の中で,5クロックの期間はヘッ
ダを5バイト送出し,残りの48クロックの期間は8ビ
ットカウンタの出力が48バイト送出される。
【0027】この動作を図5のテストセル発生部の動作
説明図に示されている。即ち,8ビットカウンタはクロ
ック入力によりサイクリックに8ビットの2進計数を行
い,53カウンタ35が,53個のクロックを計数する
中の,5クロックの期間はヘッダが挿入され,残りの4
8個のクロックの期間は8ビットカウンタ30の出力が
選択され,両者を合わせてテストセルが発生する。
【0028】図3の第2セレクタ38は制御装置(図示
せず)から供給されるテストコマンドが“H”になると
テストセルの出力を選択し,“L”の時加入者線(また
は伝送路)が収容されたライン部からのデータを選択す
る。
【0029】次に図4はテストセル判別部の構成であ
る。図4において40はシフトレジスタ(SRG),4
1は8ビットカウンタ,42は8ビットの並列入力を保
持する8ビット分のフリップフロップ回路,43は一致
検出回路,44はテストセル検出回路,45はテストセ
ルの検出を表すフラグ1を発生するRS型フリップフロ
ップ回路,46はハード障害の有無を表すフラグ2を発
生するD型フリップフロップ回路,47,48はアンド
回路である。
【0030】図4の構成による動作を図6に示すテスト
セル判別動作の説明図を参照しながら説明する。ライン
クロック(Line Clock) はシフトレジスタ(SRG)4
0,8ビットカウンタ41,フリップフロップ回路46
に供給され,ATMスイッチから出力されたATMセル
はラインデータ(Line Data)として8ビットカウンタ,
及びテストセル検出回路44に入力する。
【0031】テストセル検出回路は,常時ラインデータ
から入力するラインデータ(8ビット並列)を5バイト
分保持してその内容がテストセルを表す識別子を持つか
否かを検出する機能を備えているが,シフトレジスタ4
0からの出力が発生しないと検出動作を行わない。
【0032】一方,ATMスイッチから出力された各セ
ルの先頭(ヘッダの先頭)に同期して発生するセルフレ
ーム(図6のA参照)信号が,その時発生するラインク
ロックCKによりシフトレジスタ40にセットされ,シ
フトレジスタ40内で5クロック分遅延後に出力が発生
する。この5クロックの期間は,ATMセルのヘッダの
期間であり,テストセル検出回路44はその間に入力す
る5バイトの内容を保持し,シフトレジスタ40からの
出力を受け取るとそのヘッダが予め決められた識別子
(特定VCI値)を持つテストセルであるかの検出動作
を行う。
【0033】図6のA.において,セルフレームの後に
入力するヘッダを表す5バイトについて判別が行われ
る。ここでテストセルであることを検出すると,フリッ
プフロップ回路45をセットする。
【0034】8ビットカウンタ41は,セルフレームか
ら5クロック後にシフトレジスタ40からの出力をロー
ド(Load) 端子に受けとり, 次の6個目のクロックでラ
インデータから供給される8ビット並列信号をプリセッ
ト入力として設定する。
【0035】この時のセルの6バイト目に入力する8ビ
ット並列信号は,図6のA.に示すようにテストセル内
の情報フィールドの先頭バイトに設定されたカウント値
(上記図3の8ビットカウンタ30から発生したテスト
セルの情報フィールドに設定した先頭の値)である。8
ビットカウンタ41はこの値を初期値としてプリセット
されると,以後ラインクロックによりカウンタ動作を行
い,各クロック毎のカウント値を一致検出回路43に供
給する。
【0036】先頭バイトの後ラインデータから入力する
各バイト(8ビット並列)信号はフリップフロップ回路
42にクロック毎にセットされ,その出力は一致検出回
路43において上記の8ビットカウンタ41の出力と比
較され一致が検出されると“H”出力を発生し,不一致
になると“L”出力を発生する。この動作は図6に示す
テストセルの情報フィールドの最後のバイト(48バイ
ト)になるまで各クロック毎に繰り返し行われる。一致
検出回路の出力はD型フリップフロップ回路46にその
都度設定され,全てのバイトで一致が検出されると,フ
リップフロップ回路46の出力Qから“H”が継続して
出力される。
【0037】従って,テストセル検出が成功してフリッ
プフロップ回路45から“H”が発生していると,アン
ド回路47から“H”が継続して発生して,テストセル
が正常にスイッチングされたこと及びスイッチ内のハー
ド障害が無いことを表す判定出力TSTOKを“H”と
する出力が発生する。
【0038】一方,一致検出回路43において不一致が
発生すると,不一致が発生している期間フリップフロッ
プ回路46に“L”が設定され,出力Qに“L”を発生
し,反転出力(−Q)に“H”を発生する。この時テス
トセルの検出が成功している場合,アンド回路47から
“L”が発生し,アンド回路48からテストが失敗した
ことを表すTSTNG“H”が発生する。但し,フリッ
プフロップ回路46は,一致検出回路43の出力がある
バイトで不一致状態になってもその後一致検出状態
(“H”)に戻るとその状態が変化する。
【0039】図6のB.にフラグ1,フラグ2と判定結
果TSTOK及びTSTNGの関係を示す。この判定結
果である2ビットのTSTOKとTSTNGを見ること
によりテスト結果を診断することができる。すなわち,
TSTOKとTSTNGの両方が“H”の場合(B.の
中の,に該当),テストセルが送達していなことを
表し,スイッチ内パス障害と判断される。また,TST
OKが“L”で,TSTNGが“H”の場合は,テスト
セルは受信したがそのデータ(情報フィールド)が正常
でないので,これはスイッチ内部のハード障害と判断さ
れる。TSTOKが“H”でTSTNG“L”の場合
(B.のに該当)だけ試験成功(スイッチの機構が良
好)と判断される。
【0040】上記の説明では,規則性のデータとしてカ
ウンタの値の例を示したが,その他の擬似ランダムパタ
ーンや,CRC符号等の各種のパターンや符号を用いる
ことができる。
【0041】
【発明の効果】本発明によればATMスイッチ内のパス
が正常に設定してデータを誤りなく伝送するかの試験を
確実に行うことができ,ATMスイッチ内の品質を維持
することが可能となる。また,小さいハード量によりA
TMスイッチの試験を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明が実施されるATM交換機のシステム構
成図である。
【図3】テストセル発生部の構成図である。
【図4】テストセル判別部の構成図である。
【図5】テストセル発生部の動作説明図である。
【図6】テストセル判別部の動作説明図である。
【図7】従来例の説明図である。
【符号の説明】
1 送信トランク 2 テストセル発生部 3 テストセル 4 テストセル識別子設定手段 5 規則性データ発生手段 6 ATMスイッチ 7 受信トランク 8 テストセル検出部 9 テストセル識別子検出手段 9a 第1フラグ部 10 規則性データチェック手段 10a 第2フラグ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−291856(JP,A) 特開 昭63−296537(JP,A) 特開 平2−198245(JP,A) 特開 平2−113743(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/28 H04L 12/26 H04L 12/58

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ATMスイッチのパス試験方式におい
    て, ATMスイッチの入力側の送信トランクにテストセル発
    生部を,出力側の受信トランクにテストセル判定部をそ
    れぞれ備え, 前記テストセル発生部はテストセルのヘッダにテストセ
    ル識別子を設定する手段と情報フィールドに規則性のあ
    るデータを順次発生する手段とを備え, 前記テストセル判定部は受信したセルのヘッダからテス
    トセルの識別子を検出する手段と,情報フィールドのデ
    ータに規則性があることを検出する規則性検出手段とを
    備え, 試験用セルを送信した時にテストセル判定部においてヘ
    ッダからのテストセル識別子の検出とデータの規則性の
    検出の両検出結果により試験結果を判定することを特徴
    とするATMスイッチのパス試験方式。
  2. 【請求項2】 請求項1において, テストセル判定部は,テストセル識別子の検出する手段
    の出力を保持する第1フラグ部と,規則性を検出する手
    段の出力を保持する第2フラグ部とを備え, 前記第1フラグ部と第2フラグ部の出力状態に基づいて
    テスト成功とテスト失敗の判定出力を発生することを特
    徴とするATMスイッチのパス試験方式。
  3. 【請求項3】 請求項1において, 規則性データの発生手段としてカウンタの出力を用い,
    各クロック毎のカウント値を順次情報フィールドのデー
    タとして設定し, テストセル判定部では,受信したテストセルの情報フィ
    ールドの先頭を8ビットカウンタにプリセットして以後
    クロックによりカウントを行い,各カウント値の出力と
    以後受信する情報フィールドの各データとを比較するこ
    とを特徴とするATMスイッチのパス試験方式。
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