JP3023416U - ホームロッカー - Google Patents

ホームロッカー

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JP3023416U
JP3023416U JP1995010444U JP1044495U JP3023416U JP 3023416 U JP3023416 U JP 3023416U JP 1995010444 U JP1995010444 U JP 1995010444U JP 1044495 U JP1044495 U JP 1044495U JP 3023416 U JP3023416 U JP 3023416U
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JP
Japan
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shutter
home
side panels
plate
panel
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JP1995010444U
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English (en)
Inventor
雅嗣 土屋
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Iris Ohyama Inc
Original Assignee
Iris Ohyama Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用勝手に優れたホームロッカーを提供す
る。 【構成】 ホームロッカー21を、上側を覆う天井板2
2と、両側に配設された側面パネル23,24と、後側
に配設された裏面パネル25と、前記側面パネル及び裏
面パネルの下側に配設された底板26と、前面にスライ
ド可能に取り付けられ閉塞状態で前面壁を構成すると共
に一方又は両方にスライドさせることで前面を開閉し得
る単体又は一対のシャッタ27とで構成し、シャッター
が、一方又は両方の側面パネルの外側に沿ってスライド
移動するようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、各種の物を収納し保管するホームロッカーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から各種の物を収納し保管するホームロッカーは種々存在する。図12及 び図13に示すように、このホームロッカー1の全体構成は、上側を覆う天井板 2と、両側に配設された側面パネル3,4と、後側に配設された裏面パネル5と 、前記側面パネル3,4及び裏面パネル5の下側に配設された底板6と、前面に スライド可能に取り付けられ閉塞状態で前面壁を構成すると共に両方にスライド させることで前面を開閉し得る一対のシャッター7とを備えて構成されている。
【0003】 このような構成からなるホームロッカー1において、シャッター7の動作につ いて以下に検証してみる。
【0004】 閉じられた状態にあるシャッター7を開ける際には、一般的に、使用者は各シ ャッター板部7A,7Bの一端に設けられた手掛かり部11A,11Bに指を引 っかけて引くようにスライド移動させる。この時、シャッター自身の動きに着目 してみると、このシャッター7は、前記した一端側から多端側へとスライド方向 に押されるようにして移動していることとなる。
【0005】 上記したシャッター7の動きは、通常使用にあっては何等支障を来すものでは ないものの、まれにシャッター7の動きが所謂渋くなることがある。この従来の ホームロッカー1にあっては、シャッター7が側面パネル3,4の内部に隠れて しまう部分が存在することとなる。このような従来構成において、上記したシャ ッター7の動きが渋くなった場合、各シャッター板部7A,7Bの一端側を持っ て強引にこのシャッタ7を動かすか、或いは一旦逆方向に移動させて、勢いを付 けて再度移動するようにされていた。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記したような操作を強いられることは、使用者にとってとて も繁雑なことであり、ホームロッカーの信頼性を落としかねないものであった。
【0007】 本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、シャッタの開閉操作性に優れ、そ して使用勝手に優れたホームロッカーを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前述した課題を解決するために第1の考案に係わるホームロッカーは、上側を 覆う天井板と、両側に配設された側面パネルと、後側に配設された裏面パネルと 、前記側面パネル及び裏面パネルの下側に配設された底板と、前面にスライド可 能に取り付けられ閉塞状態で前面壁を構成すると共に一方又は両方にスライドさ せることで前面を開閉し得る単体又は一対のシャッタとを備えたホームロッカー において、前記シャッターが、一方又は両方の側面パネルの外側に沿ってスライ ド移動することを特徴とした。
【0009】 第2の考案に係わるホームロッカーは、シャッターのスライド方向両端に、手 掛かり部が形成した。
【0010】
【作用】
第1の考案では、シャッターは、側面パネルの外側面に沿ってスライド移動す ることから、常時外部に露出している。シャッターを開閉する際には、シャッタ ー外側面全域に、例えば指を引っ掛けたり、掌を押し付けるなどして操作できる 。
【0011】 第2の考案では、シャッターのスライド方向両端には手掛かり部が形成されて いるので、使用者は使い勝手に応じて、例えば、シャッタのスライド進行方向側 の手掛かり部を使用して操作したり、或いは、スライド進行方向反対側の手掛か り部を使用して操作したり、或いは、両方の手掛かり部を使用して操作すること ができ、使用者は自由に選択することができる。
【0012】
【実施例】
以下、本考案の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0013】 本実施例に係わるホームロッカー21は、図1から図3に示すように構成され ている。このホームロッカー21の全体構成は、上側を覆う天井板22と、両側 に配設された側面パネル23,24と、後側に配設された裏面パネル25と、前 記側面パネル23,24及び裏面パネル25の下側に配設された底板26と、前 面にスライド可能に取り付けられ閉塞状態で前面壁を構成すると共に両方にスラ イドさせることで前面を開閉し得る一対のシャッター27とを備えて構成されて いる。これら各部材は合成樹脂で構成されている。
【0014】 シャッター27の各シャッター板部27A,27Bは、図4〜図6に示すよう にそれぞれ可撓性を有した一体物として成形されている。各シャッター板部27 A,27Bは主に、並列に多数配設される本体部28と、各本体部28の間を連 接する連接部29とから構成されている。各シャッター板部27A,27Bの上 下端部は、後述する天井板22及び底板26の嵌合溝に嵌合し得るように薄くし た嵌合部28Aが成形されている。
【0015】 また、各シャッター板部7A,7Bのスライド方向両端部には、手掛かり部3 0AA,30AB,30BA,30BBが形成されている。この手掛かり部30 AA,30AB,30BA,30BBは、各シャッター板部27A,27Bの外 側から内側に窪んだ凹状を成しており、使用者の例えば指が掛けらるようになっ ている。
【0016】 底板26は、図7及び図8に示すように構成されている。この底板26の全体 構成は、物が載置される上面を構成する平板部35とこの平板部35の下面の全 域に縦横に配設された補強用リブ36と、平板部35の外周縁に沿って配設され た補強用リブ37とを備えて構成されている。
【0017】 底板26の上面のうちその両側部には、側面パネル23,24の下端部がそれ ぞれ入り込んで取り付けられる側面パネル用嵌合溝41,42が形成されている 。底板26の上面のうちその後部には、裏面パネル5の下端部が入り込んで取り 付けられる裏面パネル用嵌合溝43が形成されている。底板26の上面のうちそ の前部及び両側部には前面から両側面(側面パネル23,24の外側面)に亘っ て各シャッター板部27A,27Bの下端部がスライド可能に入り込んで取り付 けられるシャッター用嵌合溝44が形成されている。
【0018】 天井板22は、図9及び図10に示すように構成されている。この天井板22 は、その下面に縦横に配設された補強用リブ62と、外周縁に沿って配設された 補強用リブ63とを備えて構成されている。
【0019】 天井板22の下面のうちその両側部には、側面パネル23,24の上端部がそ れぞれ入り込んで取り付けられる側面パネル用嵌合溝58,59が形成されてい る。天井板22の下面のうちその後部には、裏面パネル25の上端部が入り込ん で取り付けられる裏面パネル用嵌合溝60が形成されている。天井板22の下面 のうちその前部及び両側部には前面から両側面(側面パネル23,24の外側面 )に亘って各シャッター板部27A,27Bの下端部がスライド可能に入り込ん で取り付けられるシャッター用嵌合溝61が形成されている。
【0020】 以上のように構成されたホームロッカー21では、シャッター27の各シャッ ター板部27A,27Bを左右にスライドさせてホームロッカー21内を開放し 、内部に入れた物を取り出したり、内部に物を入れたりする。その後、各シャッ ター板部27A,27Bを逆方向にスライドさせて閉める。この時のシャッター 27は、各シャッター板部27A,27Bが、図11に示すように、それぞれ各 側面パネル23,24の外側に沿ってスライド移動している。(シャッター板部 27A側のみ図示) このようにシャッター27は、両側面パネル23,24の外側面に沿ってスラ イド移動することから、常時外部に露出しているわけである。したがって、各シ ャッター板部27A,27Bを操作する際には、これらシャッター板部27A, 27Bの上下端部を除く外側面全域に、指を引っ掛けたり、掌をシャッター板部 27A,27Bに押し付けるなどして、シャッター27の開閉操作をすることが できるわけである。
【0021】 したがって、このホームロッカー21を使用する者は、シャッター27の外側 面のどの位置からも開閉操作することができ、操作の幅を拡大することができる こととなる。このことは、使用者にとっては大変有益である。
【0022】 また、各シャッター板部27A,27Bと各側面パネル23,24との間に異 物が侵入した際でも、従来であれば、内部から取り除く作業、例えば、ロッカー 内に手を入れて手探り状態で異物を取り除いたり、場合によっては、頭部をロッ カー内に侵入させて異物を取り除く作業を使用者は強いられていた。
【0023】 しかしながら本考案のホームロッカー21によれば、シャッター板部27A, 27Bと側面パネル23,24との間に異物が侵入しても、この異物は外から確 認することができ、取り除くことも容易にできるわけである。
【0024】 さらに、本考案では、シャッター27を開けるように操作している際に、この シャッター27の動きが所謂渋くなった場合には、スライド移動の進行方向側に 形成された手掛かり部30AB,30BBに指を引っ掛けてシャッター27を引 くようにして操作することができる。このことは、シャッター27のスライド移 動の反進行方向側に形成された手掛かり部30AA,30BAに指を引っ掛けて 、このシャッター27を進行方向へと押す状態と、進行方向へと引く状態を比べ た場合、後者の引く状態の方がシャッター27がスライドし易いことから、これ まで使用者が強いられてきた強引な開操作をする必要性が無くなることとなる。 これもまた使用者及びホームロッカー21にとって、大変有益なことである。
【0025】
【考案の効果】
第1の考案によれば、ホームロッカーを使用する者は、シャッターの外側面の どの位置からも開閉操作することができ、操作の幅を拡大することができること となる。このことは、使用者にとっては大変有益である。そして、シャッターと 側面パネルとの間に異物が侵入しても、この異物は外から確認することができ、 取り除くことも容易にできる。以上のことから、使用者にとって大変有益なこと であり、その効果は大である。
【0026】 第2の考案によれば、シャッターを開けるように操作している際に、このシャ ッターの動きが所謂渋くなった場合には、スライド移動の進行方向側に形成され た手掛かり部に指を引っ掛けてシャッターを引くようにして操作することができ る。このことは、シャッターを進行方向へと押すことに比べて、進行方向へと引 く方がシャッターがスライドし易いことから、これまで使用者が強いられてきた 強引な開操作をする必要性が無くなるわけである。これもまた使用者にとって大 変有益なことである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のホームロッカーを示す斜視図である。
【図2】図1の分解斜視図である。
【図3】図1のシャッターを開けた状態を示す斜視図で
ある。
【図4】シャッターの一部を省略した正面図である。
【図5】図4の横断面図である。
【図6】図4の横断面図である。
【図7】底板の中央正断面図である。
【図8】底板の中央側断面図である。
【図9】天井板の中央正断面図である。
【図10】天井板の中央側断面図である。
【図11】要部の部分断面図である。
【図12】従来のホームロッカーを示す斜視図である。
【図13】図12の分解斜視図である。
【符号の説明】
21 ホームロッカー 22 天井板 23、24 側面パネル 25 裏面パネル 26 底板 27 シャッター 30 手掛かり部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上側を覆う天井板と、両側に配設された
    側面パネルと、後側に配設された裏面パネルと、前記側
    面パネル及び裏面パネルの下側に配設された底板と、前
    面にスライド可能に取り付けられ閉塞状態で前面壁を構
    成すると共に一方又は両方にスライドさせることで前面
    を開閉し得る単体又は一対のシャッタとを備えたホーム
    ロッカーにおいて、 前記シャッターが、一方又は両方の側面パネルの外側に
    沿ってスライド移動することを特徴とするホームロッカ
    ー。
  2. 【請求項2】シャッターのスライド方向両端には、手掛
    かり部が形成されていることを特徴とする請求項1に記
    載のホームロッカー。
JP1995010444U 1995-10-03 1995-10-03 ホームロッカー Expired - Lifetime JP3023416U (ja)

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ID=43158687

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020001834A (ja) * 2018-06-25 2020-01-09 ホクデン工業株式会社 ゴミステーション

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020001834A (ja) * 2018-06-25 2020-01-09 ホクデン工業株式会社 ゴミステーション

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