JP3022763U - コンベア移載装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 １つの動力源を使用するだけで、移載装置の
位置にある輸送される品物が同時に垂直に昇降と水平に
移動され、輸送される品物ガスムースに輸送システムの
中で方向転換、分岐或いは合流できる装置を提供する。 【解決手段】 本考案のコンベア移載装置は、ローラコ
ンベア１，２の分岐と合流の位置に設けられ、１つのモ
ーター３０を動力源とし、数個のローラ１１の両側にそ
れぞれ一対の偏心して設置されたスプロケット３４〜３
７とこれらのスプロケットに倍速チェーン７１，７２が
設けられている。この倍速チェーンに設けられたチェー
ンローラ７３〜７６をガイド・レール８１，８２上で転
がらせる。同じ側で互いに隔てられたスプロケットは軸
で互いに接続され、モーターがその中の一軸を回転させ
る。ガイド・レールはその下方のスプロケットに近いベ
アリング５６〜５９の上に配置され、両ガイド・レール
は、モーターの回転によりベアリングが偏心回転し、こ
れにより、スプロケットの回転と同期して昇降する。こ
れにより、倍速チェーンはローラの頂点より高い所に上
昇する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、コンベア移載装置に係わり、特に複数のローラコンベアが分岐する 位置に設けられ、この分岐位置でこれらのローラコンベア間にて品物を移動させ るコンベア移載装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】

一般のローラコンベアで使用している昇降式のコンベア移載装置は、主に、輸 送される品物を元来の輸送の方向から別の方向に移動させること、即ち品物を垂 直方向に昇降させて方向転換させ、これにより、複数のコンベアの分岐位置で、 品物を分岐させたり合流させたりしている。分岐させる場合、輸送される品物が ローラコンベア移載装置の上方に輸送された時、移載装置は先ず輸送された品物 を上昇させローラから離れさせた後、更に分岐した別のコンベア上に輸送する。 合流する場合、輸送される品物が移載装置に接近した時、移載装置は先ず上昇し て輸送される品物を受け継ぐと共に輸送される品物を移載装置の上方に輸送して から、コンベアを駆動させ、品物を新しい輸送方向に沿って進ませる。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

上記の一般の昇降式コンベア移載装置は、移載の過程において、輸送される品 物を上昇させて離なす動作と品物を横に向き移動させるの二つの動作を行う。こ の二種類の動作はそれぞれ２つの動力源で駆動される。即ち、上昇させる動作は エアシリンダでリンク或いはガイド・レールと協働して行い、移動の動作は更に 別のモーターでローラを動かして行われる。そして、このローラは必ず品物を所 定の方向へ移動させるコンベアのローラと直交方向に位置している。従って、移 載装置はその構造と制御が複雑となり、その結果、コストが相対的にアップし且 つ異なる動力源を要するので、コストとメンテナス上で負担が大きく問題であっ た。

【０００４】 そこで、本考案の目的は、単一の動力源を使用するだけで分岐の位置にある輸 送される品物を同時に垂直に上げたり水平に移動でき、輸送される品物を輸送系 統の中でスムースに方向転換、分岐或いは合流させることができるコンベア移載 装置を提供することにある。 さらに、本考案の他の目的は、全体的な構造が比較的に簡単で有り、直接目前 あるシステムの中に取り付け使用でき、且つ製造が簡単、組立てしやすく、制御 が便利であり、体積が小さく、コストが低く、又輸送機の下方空間の運用に影響 しないと共に輸送機の高度を下げることができ、実用性と経済性を兼ね備えたコ ンベア移載装置を提供することにある。

【０００５】

【課題を解決するための手段】

本考案の移載装置は、第１のローラコンベアと第２のローラコンベアが分岐す る位置に設けられ、この分岐位置でこれらのローラコンベア間にて品物を移動さ せるコンベア移載装置において、１つのモーター、２つの倍速チェーン、２つの 軸、一つのチェーン、４つの偏心スリーブ、４つのスプロケット、４つのベアリ ング、及び２つのガイドレールを少なくとも有し、上記モーターは第１のローラ コンベアのベース上に設けられ、このモーターの軸端部には駆動スプロケットが 接続され、このモーターは正逆回転可能であり、上記の２つの倍速チェーンはそ れぞれ第１のローラコンベアの複数のローラのを介してその両側に設けられ、各 倍速チェーンの各節の両側にそれぞれチェーンローラが接続して設けられ、上記 ２つの軸は上記ローラの長手方向と直交する方向に設置され、これらの軸は複数 の個所で支持ベアリングを介して上記ベースと互いに接続され、これらの一方の 軸の一端に従動スプロケットが接続され、上記チェーンは駆動スプロケットと従 動スプロケットとの間に接続され、上記４の偏心スリーブは、上記２つの軸の両 端に近接した部分に接続され、上記４つのスプロケットは、それぞれ上記２つの 軸に接続された各偏心スリーブ上に接続され、４つのスプロケットをなす各一対 のスプロケットが軸の半径方向の向きに配置され、これらの各一対のスプロケッ トにそれぞれ一つの倍速チェーンが接続され、上記４つのベアリングはそれぞれ 各偏心スリーブの外側に接続され、及び上記２つのガイドレールは、Ｈ形のレー ルをその両側に備え、このレールの空間に上記各スプロケットを通過させ、上記 スプロケットが倍速チェーンのテェーンローラを動かしてガイドレールの上で転 がらせ、水平方向外側のレールはベアリングの上に位置し、水平方向内側のレー ルはスプロケットフランジの上に設けられ、上記ガイドレールがベアリングを介 して動かされスプロケットと同期して昇降し、輸送される品物が上記倍速チェー ン上に流れると、偏心スリーブの回転によりスプロケットとガイドレールとがそ れに伴い垂直昇降し、これにより品物が水平移動して、第２のコンベア上に移載 されることを特徴としている。

【０００６】

【考案の実施の形態】

以下、添付した図面を参照し、本考案の好ましい実施の一形態を説明する。 図１及び図２に示すように、本考案のコンベア移載装置は、ローラコンベアの 下方に設置され、第１コンベアであるメインコンベア１の上の輸送される品物９ （図６参照）を第２コンベアであるサブコンベア２の上に移載し分岐輸送を行う ことができ、また、サブコンベア２の上の輸送される品物をメインコンベア１の 上に移載し合流移載を行うこともでき、さらに、９０度方向転換輸送にも適用で きる。

【０００７】 図１乃至図５に示すように、本考案のコンベア移載装置の動力源はモーター３ ０であり、このモーター３０はベース３（図３参照）の上方に設置されている。 このモーター３０の動力はモーター軸３３と互いに接する駆動スプロケット３１ を経由し、チェーン７０により上方に位置する軸４１に接続されている従動スプ ロケット３２に伝達される。 メインコンベア１の数個のローラ１１の間には、ローラ１１の軸心方向に直交 し且つローラ１１の両側端の下方に近接する所に一対の平行な軸４１，４２が設 けられている。この一対の軸４１，４２は、それらの両端部で両端ベアリング５ ０，５４，５１，５５でベース３上で支持され、さらにそれらの中間部で中間ベ アリング５２，５３でベース３上で支持されている。

【０００８】 これらの軸４１，４２の両端部に近い所にそれぞれ偏心スリーブ６１、６２， ６３，６４が設けられている。図７に示すように、偏心スリーブ６４の一側端が 止め輪６５と平行キーで軸４２に固定され、偏心スリーブ６４の外にキー溝６６ が有りキー６７で固定され、このキー溝６６は同時にスプロケットフランジ６８ のキー溝６９の中に嵌め込まれ、スプロケットフランジ６８の周り面は内六角ね じ２１と偏心スリーブ６４で固定されている。他の偏心スリーブ６１，６２，６ ３も同様にして接続される。 また、図８に示すように、偏心スリーブの他の接続の仕方でもよい。即ち、偏 心スリーブ６４は止め輪２２で軸４２の上に固定され、偏心スリーブ６４の上に ベアリング５９が接続され、このベアリング５９も止め輪２３で固定され、ベア リング５９とスプロケット３７との間も止め輪２３で固定され、このようにして 、各偏心スリーブ６１，６２，６３，６４にそれぞれベアリング５６，５７，５ ８，５９とスプロケット３４，３５，３６，３７が接続されている。

【０００９】 スプロケット３４とスプロケット３５との間には、倍速チェーン７１が接続さ れ、同様に、スプロケット３６とスプロケット３７との間には、倍速テェーン７ ２が接続されている。図７に示すように、各倍速チェーン７１，７２の各節の間 の両側には、チェーンローラ７３，７５及び７４，７６が設けられている。各ペ アのチェーンローラ７３，７５及び７４，７６は、それぞれガイド・レール８１ ，８２のレール８３，８５及び８４，８６の上に載せられている。この倍速チェ ーン７１は、ガイド・レール８１上で一定の速度で動かされている時、チェーン ローラ７３，７５の回転面に倍速チェーン７１の移動速度の２倍の接線方向速度 が生じ、この結果、倍速チェーン７１，７２上の品物が２倍の速度で輸送される 。

【００１０】 図４に示すように、偏心スリーブ６１，６２にベアリング５６，５７が接続さ れ、そしてＨ形状を成すガイド・レール８１がベアリング５６，５７の上に支え られるようにして配置されている。同様に、別の偏心スリーブ６３，６４にベア リング５８，５９が接続され、Ｈ形状を成すガイド・レール８２がベアリング５ ８，５９の上に支えられるようにして配置されている。 図９に示すように、２つのガイド・レール８１，８２の中段部分の下端面にそ れぞれ一対の接続棒９１によりジョイント・ブロック８７，８８が接続され、こ れらの２つのジョイト・ブロック８７，８８の底面の間は連結棒８９で互いに連 結されている。各ガイド・レール８１，８２は、Ｈ形状の両側を形成するレール ８３，８５及び８４，８６を有り、各レール８３，８５及び８４，８６の間の空 間にスプロケットを通過させるように形成されている。

【００１１】 スプロケットで倍速チェーンを上昇させると、倍速チェーンの両側のチェーン ローラがガイド・レールの両側のレールに沿って転がり、ガイド・レールの水平 方向外側のレールをベアリングの上に位置させ、水平方向内側のレールをスプロ ケットの上の方に位置させ、一対の互いに連なるガイド・レール８１，８２が４ つのベアリング５６，５７，５８，５９を介してスプロケットと同期して上昇す るように形成されている。また、連結棒８９の下方に一対のガイド・バー９が接 続され、ガイド・レール８１，８２の横移動と偏り振れを防止している。

【００１２】 図４に示すように、スプロケット３４，３５は偏心スリーブ６１，６２の上に 取り付けられ、倍速チェーン７１及びガイド・レール８１が同期して偏心スリー ブ６１，６２上のスプロケット３４，３５の回転に伴い動かされ、チェーン７１ の頂点がローラ１１の頂点より高い位置に上昇する。この位置は、図１０に示さ れている。そしてチェーン７１，７２の回転方向は輸送される品物が移載される 方向に等しい。

【００１３】 次に上記本考案の実施の態様における動作を説明する。図６に示すように、本 考案のコンベア移載装置で輸送される品物９をメインコンベアからサブコンベア ２に移載する場合、輸送される品物が本考案の移載装置を取り付けている位置の 上方に輸送された時、コンベアをストッパで阻止する或いはローラの動力を停止 する等の方式で輸送される品物の前進を制限する。この時、モーター３０が起動 され、スプロケット３４，３５，３６，３７を駆動し、倍速チェーン７１，７２ を同時に回転させ、倍速チェーン７１，７２が偏心スリーブ６１，６２，６３， ６４の回転に伴い上昇し、倍速チェーン７１，７２がローラ１１上端をオーバし た水平面まで上昇する。このとき、ガイド・レール８１，８２も同期して上昇す る。この状態で、倍速チェーン７１，７２がそれぞれの勢いに乗じて輸送される 品物９を持ち上げると共に、輸送される品物９を２倍の速度で倍速チェーンの接 線方向へ移動させ、サブコンベア２上に送り、且つ倍速チェーンの作用により、 輸送される品物９が倍速チェーンがローラ上端の水平面の下に下がる以前に完全 に移載装置から離れることができる。そしてモーター３０は倍速チェーン７１， ７２とスプロケット３４，３５，３６，３７が最初の位置に戻った後に動力を停 止し、これで分流移載の動作が完了する。

【００１４】 サブコンベア２をメインコンベア１に移載すべき場合、輸送される品物９が本 考案のコンベア移載装置の上に位置した時にモーター３０を起動し、スプロケッ トを反対の方向に回転させ、倍速チェーンが上昇して左から右に向き移動する輸 送される品物９を受け継ぎ、且つそれを輸送してメインコンベア１で持ち去り、 これで合流移載の動作が完了する。

【００１５】 分岐位置で移載を必要としない場合、倍速チェーンとガイド・レールはコンベ アのローラの間に支えられているが、倍速チェーンのチェーンローラの上縁は依 然としてローラコンベアの輸送平面より低いので、輸送される品物の運行に影響 しない。本考案におけるモーターは正回転と逆回転を制御でき、分岐と合流の両 方の作業を可能としている。又、実際のニーズに応じて数組の倍速チェーンとス プロケットを構造を増設したり、倍速チェーンのピッチを増大或いは縮小するこ ともでき、以て異なる輸送のニーズに適用する。更に必要に応じて倍速チェーン を３倍速或いは４倍速チェーンに変更し、スプロケットのサイズを変更しない条 件の下で、輸送される品物の方向転換輸送速度を増進することもできる。

【００１６】

【考案の効果】

本考案のコンベア移載装置は以下の効果を有する。 先ず第１に、１つの動力源を利用するだけで、移載装置の上方に位する輸送さ れる品物が同時に上げられたり水平方向に移動できる。 第２に、スプロケットで輸送される品物の昇降させ、スプロケット上の倍速チ ェーンで輸送される品物を支え、小さいスプロケットを使用しているがその移載 輸送の行程は十分である。 第３に、倍速チェーンを支えているガイド・レールとスプロケットフランジ側 に設けられているベアリングは同じであり、ガイド・レールとスプロケットの頂 点を同期して昇降させ、倍速チェーンの水平位置と倍速伝動作用を確保でき、ガ イド・レールとスプロケットとの間の摩損を防止できる。 第４に、全体のパーツが少なく、構造が簡単で、現在使用中のシステムに改装 設置できると共に新しいシステムの中にも取り付けでき、且つ輸送機の下方に取 り付けているので空間を浪費することがなく、製造が簡単、組み立てがたやすく 、制御が便利であり、制御が簡単になり、体積が小さく、コストが低く、輸送機 下方の空間の運用に影響しなく、又輸送機に対する要求の程度が下げられ、以て 全体的なコストが下げられると共に、実用性と経済性が高められ、メンテナンス が更にたやすくなる等の効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本考案のコンベア移載装置を示す平面図

【図２】 図１におけるＡ−Ａ線に沿って見た側面図

【図３】 図１におけるＣ−Ｃ線に沿って見た側面図

【図４】 図１におけるＢ〜Ｂ線に沿って見た側面図

【図５】 分かり易くするために、本考案において倍速
チェーンを取り除いて示した平面図

【図６】 本考案の移載装置で品物を移載している場合
の昇降移載の状況を示す側面図

【図７】 本考案におけるスプロケットの斜視図

【図８】 本考案におけるスプロケットの他の例を示す
斜視図

【図９】 本考案におけるガイド・レールを示す斜視図

【図１０】 本考案における倍速チェーンがメインコン
ベアのローラをオーバする位置まで上昇している状態を
示す側面図

【符号説明】

１ メインコンベア ２ サブコンベア ３ ベース ８ レール間の空間 ９ 輸送される品物 １１ ローラ ２２，２３ 止め輪 ３０ モーター ３１ 駆動スプロケット ３２ 従動スプロケット ３３ モーター軸 ３４〜３７ スプロケット ４１，４２ 軸 ５０，５４ 両端ベアリング ５１，５５ 両端ベアリング ５２，５３ 中間ベアリング ５６〜５９ ベアリング ６１〜６４ 偏心スリーブ ６５ 止め輪 ６６，６９ キー溝 ６７ キー ６８ スプロケットフランジ ７０ チェーン ７１，７１ 倍速チェーン ７３〜７６ チェーンローラ ８１，８２ カイド・レール ８３〜８６ レール ８７，８８ ジョイント・ブロック ８９ 連結棒 ９０ カイド・バー ９１ 接続棒

Claims (5)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 第１のローラコンベアと第２のローラコ
   ンベアが分岐する位置に設けられ、この分岐位置でこれ
   らのローラコンベア間にて品物を移動させるコンベア移
   載装置において：１つのモーター、２つの倍速チェー
   ン、２つの軸、一つのチェーン、４つの偏心スリーブ、
   ４つのスプロケット、４つのベアリング、及び２つのガ
   イドレールを少なくとも有し；上記モーターは第１のロ
   ーラコンベアのベース上に設けられ、このモーターの軸
   端部には駆動スプロケットが接続され、このモーターは
   正逆回転可能であり；上記の２つの倍速チェーンはそれ
   ぞれ第１のローラコンベアの複数のローラのを介してそ
   の両側に設けられ、各倍速チェーンの各節の両側にそれ
   ぞれチェーンローラが接続して設けられ；上記２つの軸
   は上記ローラの長手方向と直交する方向に設置され、こ
   れらの軸は複数の個所で支持ベアリングを介して上記ベ
   ースと互いに接続され、これらの一方の軸の一端に従動
   スプロケットが接続され；上記チェーンは駆動スプロケ
   ットと従動スプロケットとの間に接続され；上記４の偏
   心スリーブは、上記２つの軸の両端に近接した部分に接
   続され；上記４つのスプロケットは、それぞれ上記２つ
   の軸に接続された各偏心スリーブ上に接続され、４つの
   スプロケットをなす各一対のスプロケットが軸の半径方
   向の向きに配置され、これらの各一対のスプロケットに
   それぞれ一つの倍速チェーンが接続され；上記４つのベ
   アリングはそれぞれ各偏心スリーブの外側に接続され；
   及び上記２つのガイドレールは、Ｈ形のレールをその両
   側に備え、このレールの空間に上記各スプロケットを通
   過させ、上記スプロケットが倍速チェーンのテェーンロ
   ーラを動かしてガイドレールの上で転がらせ、水平方向
   外側のレールはベアリングの上に位置し、水平方向内側
   のレールはスプロケットフランジの上に設けられ、上記
   ガイドレールがベアリングを介して動かされスプロケッ
   トと同期して昇降し、輸送される品物が上記倍速チェー
   ン上に流れると、偏心スリーブの回転によりスプロケッ
   トとガイドレールとがそれに伴い垂直昇降し、これによ
   り品物が水平移動して、第２のコンベア上に移載される
   ことを特徴とするコンベア移載装置。
2. 【請求項２】 上記各ガイドレールはそれぞれジョイン
   ト・ブロックを介して連結棒と互いに連結され、さら
   に、接続棒を介してジョイント・ブックとそれぞれ接続
   され、ガイドレールの横移動と偏り振れを防止するよう
   にしたことを特徴とする請求項１記載のコンベア移載装
   置。
3. 【請求項３】 上記２つの倍速テェーン以外にさらに一
   組以上の倍速チェーン増設するようにしたことを特徴と
   する請求項１記載のコンベア移載装置。
4. 【請求項４】 上記倍速チェーンの各節のピッチを調整
   可能としたことを特徴とする請求項１記載のコンベア移
   載装置 。
5. 【請求項５】 上記倍速チェーンが、複数種類のものに
   取り替え可能であり、これにより輸送の速度を早めるよ
   うにしたことを特徴とする請求項１記載のコンベア移載
   装置。