JP3022669U - 吊下用具 - Google Patents

吊下用具

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JP3022669U
JP3022669U JP1995009735U JP973595U JP3022669U JP 3022669 U JP3022669 U JP 3022669U JP 1995009735 U JP1995009735 U JP 1995009735U JP 973595 U JP973595 U JP 973595U JP 3022669 U JP3022669 U JP 3022669U
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hanging
shield
suspension
wall
cap
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JP1995009735U
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English (en)
Inventor
陳漢奎
Original Assignee
陳 漢奎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フックを突出させない構造にする。吊下げ荷
重の増大および美観の向上を図る 【解決手段】 壁(200)に固着される吊下体(11
0)と、吊下体(110)よりも大きな幅を有し、該吊
下体を前側から遮蔽する遮蔽体(120)とを備え、吊
下体(110)に紐(300)を掛けて物体を吊下げ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、紐を介して物体を吊り下げる吊下用具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の吊下用具は、第7図に一例を示すように、釘等によって壁に固 着される固着部1と、該固着部1から突出するフック2とで構成されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の吊下用具には、以下のような欠点がある。 1) 前記フック2が固着部1から突出しているので、固着部1を釘等で壁3に 固着するさい、ハンマー等の工具が上記フック2に接触して該フック2を損傷 することが多い。 2) フック2の幅が狭いので該フック2が脆く、そのため大きな吊下げ荷重を 作用させることができない。 3) 固着部1の表面に釘等の固着具の頭部が露出することから、美観が良くな い。
【0004】 本考案は、上記従来の吊下用具の欠点に鑑み、フックを突出させない構造を有 い、かつ、吊下げ荷重の増大および美観の向上を図ることができる吊下用具を提 供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、壁に固着される吊下体と、前記吊下体よりも大きな幅を有し、該吊 下体を前側から遮蔽する遮蔽体とを備え、前記壁と遮蔽体との間に位置した前記 吊下体に紐を掛けて物体を吊下げるようにしたことを特徴としている。 また、本考案は、壁に固着される吊下体と、前記吊下体よりも大きな幅を有し 、該吊下体を前側から遮蔽する円板状の遮蔽体と、前記遮蔽体を覆う中空状のキ ャップとを備え、前記遮蔽体の外周面に形成したネジ山に前記キャップの内周面 に形成したネジ山を螺合させることによって前記遮蔽体に前記キャップを取付け るようにしたことを特徴としている。
【0006】
【考案の実施の形態】
(実施形態1) 図1に示す吊下用具は、吊下体110と該吊下体110を前側から遮蔽する円 板状の遮蔽体120とを一体成形した構造を有する。
【0007】 吊下体110は、平坦な頂面111と弧状に膨出する湾曲した左右側面112 とを備えている。また、遮蔽体120は吊下体110よりも大きな面幅を有し、 その上周縁部と側周縁部は吊下体110の周縁よりも外方に位置している。
【0008】 この吊下用具は、吊下体111および遮蔽体120を貫通する取付け穴130 を備えており、遮蔽体110の前面側から該取付け穴130に釘、木ねじ等を挿 通することによって壁200に固着される。
【0009】 吊下体11の周面には吊り紐300が巻掛けられ、図示していない被吊下物体 は、該紐300を介して吊下げられる。このとき、吊り紐300は壁200の表 面と遮蔽体120の背面との間に位置されるので、吊下体110の周面から離脱 する虞れはない。
【0010】 この吊下用具は、吊下体110が垂直方向に向く板状体からなり、しかも、吊 下体110に作用する荷重が平坦な頂面111によって分散されることから、耐 荷重性に優れている。 また、前面にフック等の突出物が存在していないので、釘等を用いて壁200 に固着するさいにハンマー等で上記突出物を損傷する虞れがない。
【0011】 (実施形態2) 図2に示す吊下用具は、吊下体410と遮蔽体420とを一体成形してなる本 体部440と、中空状の円形キャップ450とで構成されている。
【0012】 吊下体410は、図1に示した吊下体110と同一の形状、つまり、平坦な頂 面411と弧状に膨出する湾曲した左右側面412とを有した形状をもち、また 遮蔽体420は、周面にネジ山421を形成した点を除き図1に示した遮蔽体1 20と同一の形状を有している。キャップ450は、上記ネジ山421に螺合さ せるネジ山451をその開口側内周面に形成してある。
【0013】 この吊下用具を使用する場合には、図3に示すように、吊下体410と遮蔽体 420を貫通する取付け穴430に釘500もしくは木ネジ等を挿通することに よって本体部440を壁200に固着し、ついで、遮蔽体420のネジ山421 にキャップ450のネジ山451を螺合して、該キャップ450を遮蔽体420 に合体させる。そして、吊下体410に掛けた吊り紐300を介して物体を吊り 下げる。
【0014】 図5に示すような額縁等のパネル状物体600を壁200に吊す場合には、図 3に示すように、遮蔽体420に対しキャップ450を浅く螺合して該遮蔽体4 20の背部に隙間を確保し、この状態で吊下体410にパネル状物体600の吊 り紐300を掛ける。そして、図4に示すようキャップ450を深く螺合して、 該キャップ450の先端面と壁200とによって吊り紐300を挟持し、これに よって、該吊り紐300のすべり移動を防止する。
【0015】 この吊下用具は、図1に示した吊下用具と同様の利点を有する。また、図6に 示すように、キャップ450によって遮蔽体420が覆われるので、釘500の 頭部等が外部に露出しないという利点、つまり、美観が良好であるという利点も 併せもつ。
【0016】
【考案の効果】 本考案の吊下用具は、フックを突出させない構造を有するので、壁へ固着時に ハンマー等の工具がフックに接触して該フック損傷するという従来の問題点を解 消することができる。また、フックを用いないので、吊下げ荷重の増大を図るこ とができ、かつ、キャップを併用することによって美観の向上を図ることができ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る吊下用具の一実施形態を示す斜視
図。
【図2】本考案に係る吊下用具の他の実施形態を示す分
解斜視図。
【図3】本考案に係る吊下用具の壁への取付け態様を示
す断面図。
【図4】本考案に係る吊下用具によって紐を挟持した状
態を示す断面図。
【図5】本考案に係る吊下用具の使用態様を示す断面
図。
【図6】本考案に係る吊下用具の使用態様を示す斜視
図。
【図7】従来の吊下用具の構成を示す斜視図。
【符号の説明】
110,410 吊下体 111,411 頂面 120,420 遮蔽体 130,430 取付け穴 200 壁 300 紐 400 本体部 421,451 ネジ山 450 キャップ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁に固着される吊下体と、 前記吊下体よりも大きな幅を有し、該吊下体を前側から
    遮蔽する遮蔽体とを備え、 前記壁と遮蔽体との間に位置した前記吊下体に紐を掛け
    て物体を吊下げるようにしたことを特徴とする吊下用
    具。
  2. 【請求項2】 壁に固着される吊下体と、 前記吊下体よりも大きな幅を有し、該吊下体を前側から
    遮蔽する円板状の遮蔽体と、 前記遮蔽体を覆う中空状のキャップとを備え、 前記遮蔽体の外周面に形成したネジ山に前記キャップの
    内周面に形成したネジ山を螺合させることによって前記
    遮蔽体に前記キャップを取付けるようにしたことを特徴
    とする吊下用具。
  3. 【請求項3】前記吊下体が平坦な頂面を有することを特
    徴とする請求項1または2に記載の吊下用具。
JP1995009735U 1995-09-14 1995-09-14 吊下用具 Expired - Lifetime JP3022669U (ja)

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