JP3021990B2 - 複曲面金型の製造方法 - Google Patents

複曲面金型の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばパラボラアン
テナの電波放射用の主反射鏡に構成する鏡面パネルのよ
うな複曲面を有する物体の成形に用いられる複曲面金型
の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8はパラボラアンテナの一例を示す斜
視図であり、図において、1は電波を放射するホーン、
2はそのホーン1から放射された電波を反射する副反射
鏡、3は前記副反射鏡2から反射された電波を放射する
主反射鏡、3aはその主反射鏡3を構成する複数枚のパ
ネルであり、これらのパネル3aは複曲面を有する形状
になっている。4は支持台である。
【0003】図9は図8のパラボラアンテナの主反射鏡
を構成するパネルの加工原理を説明するための斜視図で
ある。図において、5は前記パネル3aを成形するため
の複曲面金型、5aはその複曲面金型5の天板部であ
り、この天板部5aはX−Y方向に湾曲した複曲面5
a’を有している。5bは前記複曲面金型5の脚部、3
0は前記パネル3a成形前の平面素材である。
【0004】図10は図9の複曲面金型の鋳造成形に用
いられる木型の分解斜視図である。図において、6は木
型、6aはその木型6を構成している複数の木型板材で
あり、これらの木型板材6aはそれぞれ板厚方向に所定
の抜き勾配を有し、かつ、前記複曲面金型5の複曲面5
aを形成する曲率の曲線部6a’を有している。かかる
木型板材6aの複数枚を図示の如く格子状に組立接合す
ることによって前記木型6が構成されている。7は前記
木型6の曲線部6a’を基準とした後述する鋳物砂面に
当接するための弾性シートであり、この弾性シート7
は、例えばポリウレタン材から成り、その厚さは、製作
しようとする前記複曲面金型5の天板部5aと同一の厚
さになっている。また、前記弾性シート7の片面には、
弾性シート7を前記木型6の曲線部6a’に沿い易くす
ための溝部(図示せず)が設けられている。
【0005】図11〜図15は従来の複曲面金型の製造
プロセスを示す断面図であり、図において、8は下型枠
(A型枠)、9は上型枠(B型枠)、10は押湯管兼用
の湯口管、11および12は鋳物砂、13は前記下型枠
8内の鋳物砂11を整地するためのスキージである。
【0006】次に、前記複曲面金型5の製造方法につい
て説明する。まず、図11において、下型枠8内の所定
位置に木型6を収納配置した後、鋳物砂11を埋め込
む。この状態において、その鋳物砂11を前記木型6の
曲線部(複曲面)6a’に沿ってスキージ13で整地す
る。これによって、前記鋳物砂11の表面は、前記木型
6の曲線部6a’を基準とした複曲面に整地されるの
で、この状態において、フラン系などの作用により前記
鋳物砂11の固化を待つ。その固化を待つ間、図13に
示すように、前記下型枠8上に上型枠9を着脱可能に載
置係合する。
【0007】そして、前記鋳物砂11の固化後、該鋳物
砂11表面の所定位置に弾性シート7を当接させ、次い
で、その弾性シート7上の所定位置に複数本の押湯管兼
用湯口管10を配設したのち、前記上型枠9内に鋳物砂
12を充填補充し、フラン系などの作用により前記鋳物
砂12の固化を待つ。
【0008】その鋳物砂12が固化したならば、上型枠
9を吊り上げて下型枠8から分離する。この分離状態に
おいて、前記弾性シート7および木型6を順次除去した
後、前記下型枠8上に上型枠9を再び載置係合させるこ
とによって、図14に示す砂型14が完成する。この砂
型14には、前記木型6と前記弾性シート7とによって
成形キャビティ14aが形成され、この成形キャビティ
14aには前記押湯管兼用の湯口管10が連通してい
る。
【0009】このようにして完成した前記砂型14の湯
口管10から溶融金属(通常はAl材)を所定量注型し
たのち、該溶融金属の固化を待つ。この溶融金属が固化
することによって、前記複曲面金型5の鋳物完成品50
が得られるので、この鋳物完成品50を前記砂型14か
ら取り出す。
【0010】取り出された鋳物完成品50は、図15お
よび図16に示すように、複曲面部50a’を有する天
板部50a(複曲面金型5の天板部5aに相当)と脚部
50b(複曲面金型5の脚部5bに相当)および湯柱5
0cを一体に有する形状構成となっている。
【0011】そこで、前記鋳物完成品50は、脚部50
bの底面が切削工法により平面加工仕上げされると共
に、湯柱50cが切削除去され、該切削除去後の天板部
50aの表面が所定の複曲面となるように切削工法で仕
上げられることによって、複曲面金型5が完成する。
【0012】完成した複曲面金型5は、図9に示す如
く、その天板部5aの表面である複曲面部5a’に平面
素材30を当接させ、この状態の平面素材30を引張成
形機(図示せず)で矢印方向に牽引することにより、そ
の平面素材30の複曲面引張成形加工が完了する。
【0013】複曲面引張成形加工が完了した平面素材3
0は、図9に一点破線で囲んだ斜線部分30aが切り離
されることにより、その切り離し素材30aが前記パネ
ル5のスキン材となる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従来の複曲面金型は以
上のような製造工程で製作されるので、木型6を必要不
可決とし、該木型6を構成している木型板材6aの抜き
勾配加工、および、製作しようとする複曲面金型5の複
曲面5a’に対応する曲線部6a’の加工に相当の熟練
度を要するだけでなく、近年の材木費の高騰などにより
製造期間の長期化あるいは製作費用の高騰等によって、
製品設計の短期間化傾向にマッチしなくなり、また、次
回製作までの木型保管を行わなければならないなどの問
題点があった。
【0015】請求項1の発明は上記のような問題点を解
消するためになされたもので、木型を必要とせずに、複
曲面金型を短期間に且つ安価に製作することができる複
曲面金型の製造方法を得ることを目的とする。
【0016】請求項2の発明は、複曲面金型成形用砂型
の剛性向上が図れ、曲面部の良質な複曲面金型を安価に
且つ短期間に得ることができる複曲面金型を得ることを
目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る複
曲面金型の製造方法は、被成形金型の複曲面に対応した
曲面部を有する複数枚の曲面板を平行状態に組立て一体
的な曲面枠を構成し、この曲面枠を砂型成形用の型枠内
に配置し、この型枠内に鋳物砂充填後、前記曲面枠の曲
面部を基準ににして前記鋳物砂の砂面を整地し、この砂
面に弾性シートを当接した状態で前記型枠内に再び鋳物
砂を充填し、固化させた後、前記弾性シートを取り除い
て複曲面金型成形用の砂型を成形し、この砂型に溶融金
属を注型して複曲面金型を成形するようにしたものであ
る。
【0018】請求項2の発明に係る複曲面金型の製造方
法は、前記砂型に配置された溶融金属注型用の湯口管か
らの注型溶融金属による注型湯柱が複曲面金型の脚部に
なるようにその複曲面金型が成形されるようにしたもの
である。
【0019】
【作用】請求項1の発明における複曲面金型の製造方法
では、曲面枠の曲面部を基準にして鋳物砂の砂面を整地
することによりその砂面が複曲面に形成されるので、そ
の砂面に弾性シートを当接させ、この状態で、砂型成形
用の型枠に再び鋳物砂を充填して固化させた後、前記弾
性シートを取り除くことにより、従来のような木型を必
要とせず複曲面金型成形用の砂型を容易に成形すること
ができ、この砂型によって、複曲面金型を容易に成形す
ることができる。
【0020】請求項2の発明における複曲面金型の製造
方法では、砂型の溶融金属注型用湯口管からの注型溶融
金属による注型湯柱が複曲面金型の脚部となるので、複
曲面金型の仕上げ加工時に前記注型用湯柱を切除する必
要がなく、従って、溶融金属の有効利用が図れる。
【0021】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1〜図4はこの発明の一実施例による複曲面金
型の製造プロセスを示す断面図、図5はその製造プロセ
スに適用される曲面枠の斜視図、図6は図1〜図4の製
造プロセスで完成した複曲面金型の裏面側から見た斜視
図であり、図8〜図16と同一または相当部分には同一
符号を付して重複説明を省略する。図5において、15
は砂型成形用の下型枠8(図1)内に配置される曲面
枠、15aはその曲面枠15を構成する複数の曲面板で
あり、これらの曲面板15aは、それぞれの上端部に凹
曲状の曲面部15a’が形成された薄板材から成ってい
る。
【0022】そして、前記曲面板15aは、それぞれを
適当間隔に平行配列した状態において所定間隔毎に連結
棒16で連結され、これによって、前記曲面枠15が一
体的に組立構成されている。
【0023】なお、前記曲面板15aは、NCターレッ
トパンチプレスあるいはNCレーザー加工機等により、
NC制御されながら前述の如き所定形状にブランキング
加工されたものである。
【0024】次に、複曲面金型51の製造方法を図1参
照により説明する。まず、図1に示すように、下型枠8
内の所定位置に曲面枠15を収納設置した後、前記下型
枠8内に鋳物砂11を充填する。この状態において、前
記曲面枠15を構成している曲面板15aの曲面部15
a’に沿ってスキージ13で前記鋳物砂11の表面(砂
面)を整地する。これによって、その砂面は、前記曲面
枠15の曲面部15a’を基準とした複曲面に形成され
る。
【0025】このようにして複曲面状に整地された鋳物
砂11の表面に弾性シート7を当接する。当接した弾性
シート11の裏面(図2では上面)の所定位置には、ア
スベストなどの絶縁材よりなる押湯管兼用の湯口管10
を林立状態に配設すると共に、前記下型枠8上に上型枠
9を着脱可能に載置係合させる(図2参照)。
【0026】次いで、前記上型枠9内に再び鋳物砂12
を充填させ、これを固化させた後、前記上型枠9を吊り
上げて前記下型枠8から分離させ、この分離状態におい
て、、前記湯口管10および弾性シート7を順次除去し
たのち、前記上型枠9を前記下型枠8上に再係合させる
ことによって砂型14(図3参照)が完成する。この砂
型14は、前記弾性シート7によって成形キャビティ1
4aが形成され、この成形キャビティ14aには前記押
湯管兼用の湯口管10が連通した状態になっている。
【0027】続いて、前記湯口管10から成形キャビテ
ィ14a内に所定の溶融金属(アルミニウム材)を所定
量注型する。この場合、溶融金属に混入する不純物は湯
面上部、すなわち、押湯管10の上部に集積される。
【0028】そして、前記溶融金属が固化することによ
り、前記複曲面金型5の鋳物完成品50が得られるの
で、この鋳物完成品50を前記砂型14から取り出す。
【0029】取り出された鋳物完成品50は、図4に示
すように、複曲面部50a’を有する天板部50a(複
曲面金型5の天板部5aに相当)と、前記湯口管10内
の注型金属で形成された注型湯柱による脚部50b(複
曲面金型5の脚部5bに相当)とを一体に有する形状構
成となっている。
【0030】そこで、前記鋳物完成品50は、脚部50
bの端面が切削工法により平面加工仕上げされると共
に、天板部50aの表面である複曲面50a’が仕上げ
加工され、これによって、複曲面金型5が完成する。
【0031】実施例2.なお、上記実施例1では、曲面
枠15の曲面部15a’に沿ってスキージ13で鋳物砂
11の砂面を順次整地し、その砂面に弾性シート7を当
接させたのち、該弾性シート7裏面の所定位置にアスベ
ストなどの絶縁材よりなる押湯管兼用の湯口管10を林
立状態に配設する製造方法について説明したが、前記湯
口管10は、それらの間で前記弾性シート7の裏面に当
接する梁材17(図2参照)を事前に設けてもよい。
【0032】このように梁材17を設けることにより、
下型枠8に対する上型枠9の係合および該係合後の作業
が容易になるだけでなく、前記鋳物完成品50の天板部
50aの裏面には脚部50b間で補強梁50dが一体形
成されるので、超大型の複曲面金型であっても、充分な
剛性が得られる。
【0033】実施例3.また、上記実施例1,2では、
弾性シート7上にアスベストなどの絶縁材よりなる押湯
管兼用の湯口管10を林立状態に配設する製造方法につ
いて述べたが、前記湯口管10は木材構成による木型構
造であってもよく、この場合であっても同様の効果を奏
する。
【0034】実施例4.また、上記実施例1では、薄板
材からなる複数枚の曲面板15aを所定間隔の平行状態
で連結棒16により連結して一体的に組立た曲面枠15
について説明したが、この曲面板15aを複曲面金型
5、例えば複曲面金型5がアルミニウム材である場合、
これと同様に前記曲面枠15をアルミニウム材で構成す
るようにすれば、複曲面金型の製造方法は、溶融アルミ
ニウム材を金型材料として再生することができる。
【0035】実施例5.図7はこの発明の他の実施例に
よる曲面枠の斜視図であり、この実施例5では、前記曲
面枠15の構成部材である曲面板15aを中間部で分離
し、その分離曲面板15a相互を継ぎ合わせ連結する構
成とし、且つ、前記分離曲面板15aにおけるそれぞれ
の曲面部15a’と反対側でそれぞれ相反する方向に屈
曲した折曲脚片部15bを一体形成した構成としてい
る。
【0036】この実施例5によれば、曲面枠15の剛性
向上が図れると共に、その曲面枠15の製作も容易であ
る。
【0037】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、曲面枠の曲面部を基準にして鋳物砂の砂面を整地す
ることによりその砂面を複曲面に形成し、その砂面に弾
性シートを当接させた状態で、砂型成形用の型枠に再び
鋳物砂を充填して固化させた後、前記弾性シートを取り
除くことにより複曲面金型成形の砂型を成形するように
したので、従来の如く製作に熟練を要し、且つ、木材費
の高騰等を余儀なくされている木型を必要とせず複曲面
金型成形用の砂型を容易に成形することができ、従っ
て、その砂型によっり複曲面金型を容易に且つ安価に成
形することができるという効果がある。
【0038】請求項2の発明によれば、砂型の溶融金属
注型用湯口管からの注型溶融金属による注型湯柱が複曲
面金型の脚部となるので、複曲面金型の仕上げ加工時に
前記注型用湯柱を切除する必要がなく、従って、溶融金
属の有効利用が図れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による複曲面金型の製造プ
ロセスにおける下型枠と弾性シートの分離状態を示す断
面図である。
【図2】図1の下型枠上に上型枠を載置係合した状態で
の製造プロセスを説明するための断面図である。
【図3】図2の下型枠と上型枠を一旦分離して弾性シー
トを取り除いた後、それらの上下型枠を再度係合させた
状態での製造プロセスを説明するための断面図である。
【図4】図1〜図3の製造プロセスで完成した鋳物完成
品の断面図である。
【図5】図1〜図3の製造プロセスに適用される曲面枠
の斜視図である。
【図6】図1〜図3の製造プロセスによって得られた複
曲面金型を裏面側から見た斜視図である。
【図7】この発明の他の実施例による曲面枠の斜視図で
ある。
【図8】パラボラアンテナの一例を示す斜視図である。
【図9】図8のパラボラアンテナの主反射鏡を構成する
パネルの加工原理を説明するための斜視図である。
【図10】図9の複曲面金型の鋳造成形に用いられる木
型の分解斜視図である。
【図11】従来の複曲面金型の製造プロセスにおける下
型枠の状態を示す断面図である。
【図12】図11の下型枠内の鋳物砂面に弾性シートを
セットする際の状態を示す断面図である。
【図13】図12の下型枠に上型枠を載置係合した状態
での製造プロセスを説明するための断面図である。
【図14】図13の上下型枠を一旦分離した後にそれら
を再度係合した状態での製造プロセスを説明するための
断面図である
【図15】図11〜図14の製造プロセスで得られた鋳
物完成品の断面図である。
【図16】図15の斜視図である。
【符号の説明】
5 複曲面金型 5a’ 複曲面 7 弾性シート 8 型枠 9 型枠 10 湯口管 11 鋳物砂 12 鋳物砂 14 砂型 15 曲面枠 15a 曲面板 15a’ 曲面部 30 平面素材 50b 脚部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B22C 7/00 - 9/24

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平面素材を引張成形機等で複曲面成形す
    る場合に用いる複曲面金型の製造方法において、被成形
    金型の複曲面に対応した曲面部を有する複数枚の曲面板
    を平行状態に組立て一体的な曲面枠を構成し、この曲面
    枠を砂型成形用の型枠内に配置し、この型枠内に鋳物砂
    充填後、前記曲面枠の曲面部を基準ににして前記鋳物砂
    の砂面を整地し、この砂面に弾性シートを当接した状態
    で前記型枠内に再び鋳物砂を充填し、固化させた後、前
    記弾性シートを取り除いて複曲面金型成形用の砂型を成
    形し、この砂型に溶融金属を注型して複曲面金型を成形
    するようにしたことを特徴とする複曲面金型の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 前記砂型には溶融金属注型用の湯口管は
    配置され、該湯口管から注型された溶融金属による注型
    湯柱が複曲面金型の脚部になるようにその複曲面金型が
    成形されるようにしたことを特徴とする請求項1記載の
    複曲面金型の製造方法。
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