JP3021518B2 - 造粒コーティング装置およびそれを用いた造粒コーティング方法 - Google Patents

造粒コーティング装置およびそれを用いた造粒コーティング方法

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JP3021518B2 JP2053374A JP5337490A JP3021518B2 JP 3021518 B2 JP3021518 B2 JP 3021518B2 JP 2053374 A JP2053374 A JP 2053374A JP 5337490 A JP5337490 A JP 5337490A JP 3021518 B2 JP3021518 B2 JP 3021518B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は造粒コーティング技術、特に、回転ドラムを
用いて造粒コーティングを行う技術に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
造粒コーティング技術の1つとして、たとえば垂直面
内で回転する回転ドラムを使用し、この回転ドラム中に
被コーティング物を収容して該回転ドラムを回転させる
ことにより造粒コーティングを行う技術が提案されてい
る。
このような造粒コーティング技術においては、回転ド
ラムの中にコーティング液あるいは乾燥用の空気を供給
するため、スプレーガンあるいはインナーダクトを回転
ドラムの中に軸方向に装入している。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、通常のスプレーガンはその位置が固定され
ている。
そのため、上記技術では、回転ドラムを回転させるこ
とにより被コーティング物の造粒コーティング操作を行
うに際して、スプレーガンからスプレーされるコーティ
ング液は回転ドラムの軸方向に対して一定の位置におい
てのみ被コーティング物にスプレーされることになる。
その結果、回転ドラムの回転によりその内部の被コー
ティング物は転動および攪拌混合されるものの、スプレ
ー位置が一定であることに起因して、必然的にスプレー
位置およびその付近に相当する位置で攪拌混合される被
コーティング物の方がスプレー位置から離れた位置で振
動および攪拌混合される被コーティング物よりもコーテ
ィング液を多量にスプレーされることになり、スプレー
の不均一およびそれに起因する造粒コーティングの不均
一を発生することがあることを本発明者らは見い出し
た。
そこで、本発明の1つの目的は、被コーティング物の
回転ドラム内の位置にかかわらず、均一なスプレーを行
い、均一な被コーティング製品を得ることのできる造粒
コーティング技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、
本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろ
う。
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものの
概要を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
すなわち、本発明による造粒コーティング装置は、被
コーティング物を収容する回転ドラムと、この回転ドラ
ム内にコーティング液を供給するスプレー手段とを備え
てなる造粒コーティング装置であって、前記スプレー手
段を軸方向に往復動作させる往復動作手段と前記往復動
作手段および前記スプレー手段を前記回転ドラムの軸方
向に移動させ、前記スプレー手段を前記回転ドラムの内
部または外部に進入または後退させる進退手段とを備え
るものである。
本発明の造粒コーティング方法は、請求項1の造粒コ
ーティング装置を用いた造粒コーティング方法であっ
て、前記スプレー手段からコーティング液を前記回転ド
ラム内にスプレーするに際し、そのスプレー操作と同時
にまたは時間的にずらして、前記スプレー手段を前記往
復動作手段で軸方向に往復動作させながら造粒コーティ
ングを行い、前記スプレー手段からのスプレー工程中に
は、前記スプレー手段を前記進退手段で前記回転ドラム
の内部に進入させ、混練工程中には、前記スプレー手段
を前記回転ドラムの外部に進退させるものである。
〔作用〕
前記した本発明の造粒コーティング装置およびそれを
用いた造粒コーティング方法によれば、スプレー手段が
スプレー中に軸方向に往復動作させられるので、スプレ
ー手段からスプレーされるコーティング液は回転ドラム
内の異なる軸方向位置における被コーティング物に万遍
なくスプレーされることになり、均一なスプレー操作
と、それによる均一な被コーティング製品を得ることが
できる。
また、本発明の造粒コーティング装置およびそれを用
いた造粒コーティング方法によれば、スプレーガンが、
スプレー工程などでは回転ドラムの内部に進入する一
方、混練工程などでは回転ドラムの外部に後退させられ
るので、スプレーガンに被コーティング物、たとえば錠
剤が付着し、その後剥離して製品に混入することを防止
でき、被コーティング製品の汚染による不良の発生を阻
止できる。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例である造粒コーティング装
置のスプレーガン進入状態を示す略断面図、第2図はそ
のスプレーガン後退状態を示す略断面図である。
本実施例の造粒コーティング装置は、その内部に被コ
ーティング物、たとえば錠剤を収容する回転ドラム1を
有している。この回転ドラム1は、図示しない回転駆動
源たとえばモータにより、水平軸線の回りで垂直面内に
おいて回転可能である。
回転ドラム1の一面側たとえば第1図および第2図に
おける右側(後面側)には、乾燥用空気などの供給のた
めの給気ダクトが該回転ドラム1に対して相対回転不能
に位置固定的に連設されているが、本実施例では図示を
省略する。
また、回転ドラム1の一面側たとえば第1図および第
2図における右側(後面側)には、該回転ドラム1内に
コーティング液を供給するためのスプレーガン2が該回
転ドラム1の軸方向に略水平方向に配設されている。
このスプレーガン2の外端(第1図および第2図の右
端)には、往復動作手段としてのエアシリンダ3のピス
トンロッド4が連結されている。このエアシリンダ3は
スプレーガン2をたとえば第1図の実線位置と二点鎖線
位置との間で軸方向に往復動作させて、回転ドラム1内
の被コーティング物に対するスプレーガン2からのコー
ティング液のスプレー位置を変えることにより、異なる
位置の被コーティング物にも万遍なく、均一にスプレー
できるようにするための手段である。
また、本実施例においては、スプレーガン2を回転ド
ラム1の内部に進入させたり、外部に後退させたりする
ための進退手段として、別のエアシリンダ5が設けられ
ている。そして、このエアシリンダ5のピストンロッド
6は連結ロッド7を介して前記エアシリンダ3と連結さ
れている。
したがって、エアシリンダ5のピストンロッド6を没
入すなわち後退させると、連結ロッド7,エアシリンダ3,
ピストンロッド4を介して、スプレーガン2は第1図の
如く回転ドラム1の内部に進入した状態となる。一方、
エアシリンダ5のピストンロッド6を突出させると、ス
プレーガン2は第2図の如く回転ドラム1の外部に後退
した状態となる。
なお、本実施例では図示しないが、回転ドラム1の周
囲には、周方向に所定の間隔で給気の排出用の多孔部と
排気ダクトを配設することができる。
次に、本実施例における造粒コーティング操作につい
て説明する。
まず、図示しないスプレー手段からのコーティング液
のスプレー工程においては、第1図に示す如く、エアシ
リンダ5のピストンロッド6を没入すなわち後退状態と
し、スプレーガン2を回転ドラム1の内部に軸方向から
進入させた状態としておく。
そして、この状態において、スプレー工程では、図示
しないモータなどで回転ドラム1を水平軸線の回りで垂
直面内において回転駆動させながらスプレーガン2によ
り回転ドラム1内にコーティング液を供給する。
このスプレー操作時において、本実施例では、エアシ
リンダ3のピストンロッド4を往復動作させることによ
り、スプレーガン2を回転ドラム1内で軸方向に往復動
作させる。
したがって、本実施例では、スプレーガン2からのコ
ーティング液は回転ドラム1内の異なる軸方向位置にお
いて転動および攪拌混合される被コーティング物に万遍
なく均一にスプレーされ、均一な被コーティング製品が
得られる。
また、乾燥工程では、スプレーガン2を進入状態にし
たまま、あるいは後退状態として給気ダクト(図示せ
ず)から回転ドラム1の中に加熱空気などを供給しなが
ら、回転ドラム1を回転駆動して、被コーティング物の
乾燥を行う。乾燥工程においては、スプレーガン2は進
入状態でも、あるいは後退状態でもよいが、進入状態に
しておけば、スプレーガン2内のコーティング液を加熱
状態に保持できるという利点があり、後退状態であれ
ば、被コーティング物の付着を防止できるという利点が
ある。
一方、被コーティング物の混練工程などにおいては、
スプレーガン2の外周面への被コーティング物の付着を
防止するため、エアシリンダ5のピストンロッド6を突
出させることにより、第2図の如く、スプレーガン2を
回転ドラム1の外部に後退させる。
したがって、本実施例では、混練工程においても被コ
ーティング物、たとえば錠剤がスプレーガン2の周囲に
付着し、その後に剥離し、製品中に混入して汚染源とな
るような不具合を排除できる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施例に基づ
き具体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更
可能であることはいうまでもない。
たとえば、回転ドラムの形状やその通気構造、スプレ
ーガンの構造などは前記実施例に限定されない。
また、スプレーガンの往復動作手段や進退手段はエア
シリンダの他に、他の型式のものを使用することもでき
る。
また、エアシリンダ中におけるピストンロッドの作動
範囲(ストローク)を切り換えることにより、往復動作
手段と進退手段を同一のエアシリンダにより行うことも
できる。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発
明をその利用分野である錠剤のコーティングに適用した
場合について説明したが、これに限定されるものではな
く、たとえば食品など、他の被コーティング物への造粒
コーティングにも適用できる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものに
よって得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおり
である。
(1).被コーティング物を収容する回転ドラムと、こ
の回転ドラム内にコーティング液を供給するスプレー手
段とを備えてなる造粒コーティング装置であって、前記
スプレー手段を軸方向に往復動作させる往復動作手段を
有することにより、スプレー手段がスプレー操作を行っ
ている間に該スプレー手段を軸方向に往復動作させるこ
とができるので、スプレー手段からスプレーされるコー
ティング液は回転ドラム内の異なる軸方向位置にある被
コーティング物に万遍なく均一にスプレーされ、均一な
被コーティング製品を得ることができる。
(2).前記往復動作手段および前記スプレー手段を前
記回転ドラムの軸方向に移動させ、前記スプレー手段を
前記回転ドラムの内部または外部に進入または後退させ
る後退手段を備えることにより、スプレーガンを必要に
応じて回転ドラムの外部に後退させておけば、スプレー
ガンへの被コーティング物の付着および剥離を防止し、
それに起因する汚染による被コーティング製品の不良の
発生を排除できる。
(3).本発明の造粒コーティング方法によれば、請求
項1の造粒コーティング装置を用いた造粒コーティング
方法であって、前記スプレー手段からコーティング液を
前記回転ドラム内にスプレーするに際し、そのスプレー
操作と同時にまたは時間的にずらして、前記スプレー手
段を前記往復動作手段で軸方向に往復動作させながら造
粒コーティングすることにより、上記(1)と同様に、
均一なスプレー操作と均一な被コーティング製品を得る
ことができる。
(4).また、本発明の造粒コーティング方法によれ
ば、前記スプレー手段からのスプレー工程中には、前記
スプレー手段を前記進退手段で前記回転ドラムの内部に
進入させ、混練工程中には、前記スプレー手段を前記回
転ドラムの外部に後退させることにより、混練工程にお
けるスプレーガンなどへの被コーティング物の付着およ
び剥離による製品への混入やそれに起因する不良の発生
を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である造粒コーティング装置
のスプレーガン進入状態を示す略断面図、第2図はその
スプレーガン後退状態を示す略断面図である。 1……回転ドラム、 2……スプレーガン、 3……エアシリンダ(往復動作手段)、 4……ピストンロッド、 5……エアシリンダ(進退手段)、 6……ピストンロッド、 7……連結ロッド。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01J 2/00 - 2/30

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被コーティング物を収容する回転ドラム
    と、この回転ドラム内にコーティング液を供給するスプ
    レー手段とを備えてなる造粒コーティング装置であっ
    て、前記スプレー手段を軸方向に往復動作させる往復動
    作手段と、前記往復動作手段および前記スプレー手段を
    前記回転ドラムの軸方向に移動させ、前記スプレー手段
    を前記回転ドラムの内部または外部に進入または後退さ
    せる進退手段とを備えることを特徴とする造粒コーティ
    ング装置。
  2. 【請求項2】請求項1の造粒コーティング装置を用いた
    造粒コーティング方法であって、前記スプレー手段から
    コーティング液を前記回転ドラム内にスプレーするに際
    し、そのスプレー操作と同時にまたは時間的にずらし
    て、前記スプレー手段を前記往復動作手段で軸方向に往
    復動作させながら造粒コーティングを行い、前記スプレ
    ー手段からのスプレー工程中には、前記スプレー手段を
    前記進退手段で前記回転ドラムの内部に進入させ、混練
    工程中には、前記スプレー手段を前記回転ドラムの外部
    に後退させることを特徴とする造粒コーティング方法。
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