JP3020099B2 - 画像形成方法 - Google Patents

画像形成方法

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JP3020099B2
JP3020099B2 JP63060594A JP6059488A JP3020099B2 JP 3020099 B2 JP3020099 B2 JP 3020099B2 JP 63060594 A JP63060594 A JP 63060594A JP 6059488 A JP6059488 A JP 6059488A JP 3020099 B2 JP3020099 B2 JP 3020099B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば電子写真法、静電記録法、静電印刷
法等に適用される画像形成方法に関し、詳しくは現像工
程、転写工程、クリーニング工程を含む画像形成方法に
関するものである。
〔従来の背景〕
現在において、ある画像情報から可視画像を形成する
方法として、電子写真法、静電記録法、静電印刷法等の
ように静電潜像を経由する方法が広く利用されている。
例えば電子写真法においては、光導電性材料よりなる
感光層を有してなる潜像担持体に一様な静電荷が付与さ
れた後、像露光により当該潜像担持体の表面に原稿に対
応した静電潜像が形成され、この静電潜像が現像剤によ
り現像されてトナー像が形成される。このトナー像は紙
等の転写体に転写された後、加熱あるいは加圧等により
定着されて複写画像が形成される。一方、転写工程後の
潜像担持体は、除電され,次いで転写されずに潜像担持
体上に残留したトナーがクリーニングされたうえ次の複
写画像の形成に供される。
しかして、良好な複写画像を多数回にわたり安定に形
成するためには、転写されずに潜像担持体上に残留した
トナーを良好にクリーニングすることが必要とされる。
〔従来の技術〕
残留トナーのクリーニング性の向上を図る技術とし
て、従来、ポリカーボネート等を結着樹脂として用いて
構成した有機潜像担持体上に形成した静電潜像を、トナ
ーとアクリル系重合体等の重合体の微粉末とを含有する
現像剤により現像し、得られたトナー像を転写体に転写
した後、潜像担持体上に残留したトナーをファーブラシ
によりクリーニングする画像形成方法(特開昭60−1868
76号公報参照)が提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記の技術では、残留トナーのクリーニング
手段としてファーブラシを用いているため、残留トナー
の飛散が生じやすく、その結果、通常はクリーニング部
の直後に配置される帯電器において、帯電電極の汚染が
発生し、これによって複写画像に白筋状の画像ヌケが発
生する問題点がある。また、ファーブラシを備えたクリ
ーニング器は概して大型であるため、最近特に要請の強
い画像形成装置の小型化を図ることが困難となる。
これに対して、本発明者は、ファーブラシの代わりに
クリーニングブレードを用いることにより上記問題点の
解決を図ることを試みた。しかし、以下のような新たな
問題点が発生した。
(1)クリーニング手段としてクリーニングブレードを
用いると、残留トナーの飛散を防止し、画像形成装置の
小型化を図ることはできるが、クリーニング不良を防止
するためにクリーニングブレードの有機潜像担持体の表
面に対する圧接力を大きくすると、有機潜像担持体表面
の損傷が早期に発生し、有機潜像担持体の使用寿命が短
くなる。
(2)一方、クリーニングブレードの有機潜像担持体に
対する圧接力を小さくすると、残留トナーの掻き取りが
不十分となるため、有機潜像担持体上にトナーの着色
剤、荷電制御剤等の親水性物質が残留し、これに起因し
て潜像がリークしてその部分の画像が不鮮明となる画像
ボケが発生する。
本発明は以上の如き事情に基づいてなされたものであ
って、その目的は、残留トナーの飛散および有機潜像担
持体表面の損傷を伴わずに良好なクリーニングを達成す
ることができる画像形成方法を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明は、潜像担持体上の
静電潜像をトナーにより現像する現像工程と、現像によ
り得られた潜像担持体上のトナー像を転写体に転写する
転写工程と、転写されずに潜像担持体上に残留したトナ
ーをクリーニングするクリーニング工程とを含む画像形
成方法において、前記潜像担持体が、キャリア発生層と
キャリア輸送層とを有する積層型の構成を有し、下記一
般式(1)および/または一般式(2)で示される重合
体よりなる結着樹脂中に有機光導電性物質が分散含有さ
れてなる有機感光層を備えてなり、前記トナーが、着色
粒子と、当該着色粒子よりは小径で一次粒子の平均径が
0.01〜5μmのポリメタクリル酸メチルよりなる有機微
粒子とを有してなり、前記クリーニング工程が、前記潜
像担持体に接触配置されたクリーニングブレードにより
遂行されることを特徴とする。
一般式(1) 一般式(2) (ただし、前記一般式(1)および一般式(2)におい
て、R1,R2は、水素原子、置換もしくは未置換の脂肪族
基、置換もしくは未置換の炭素環基、または置換もしく
は未置換の芳香族基を表し、R1およびR2の少なくとも一
方は炭素数が3以上の基である。
R3,R4,R5,R6,R7,R8,R9,R10,R11,R12,R13,R14は、水素
原子またはハロゲン原子を表す。
Zは、置換もしくは未置換の炭素環を表す。
mは、0または1を表す。
nは、10〜1000を表す。) 〔発明の具体的構成〕 以下、本発明を具体的に説明する。
本発明に用いる潜像担持体は、前記一般式(1)およ
び/または一般式(2)で示される重合体よりなる結着
樹脂中に有機光導電性物質が分散含有されてなる有機感
光層を備えてなる有機潜像担持体であり、具体的には、
当該有機感光層が例えば導電性支持体上に積層されて構
成される。
斯かる有機潜像担持体としては、特に有機感光層がキ
ャリア発生層とキャリア輸送層とを有する積層型の構成
とされ、少なくとも表層となる層が前記一般式(1)お
よび/または一般式(2)で示される重合体よりなる結
着樹脂を用いて構成されていることが好ましい。
キャリア発生層は、可視光を吸収して荷電キャリアを
発生するキャリア発生物質を含有してなる層であり、キ
ャリア輸送層は、キャリア発生層において発生した正ま
たは負のキャリアのいずれか一方または両方を輸送する
キャリア輸送物質を含有してなる層である。斯かるキャ
リア発生層とキャリア輸送層とを有してなる積層型の有
機感光層においては、キャリアの発生と、その輸送とい
う感光層において必要な2つの基本的機能を別個の層に
分担させることができ、従って感光層の構成に用い得る
物質の選択範囲が広範となるうえ、各機能を最適に果た
す物質または物質系を独立に選定することが可能とな
り、その結果、画像形成プロセスにおいて要求される諸
特性、例えば帯電させたときの表面電位が高く、電荷保
持能が大きく、光感度が高く、また反復使用における安
定性が大きい等の優れた特性を有する有機潜像担持体を
構成することが可能となる。
キャリア発生物質としては、例えばアンスアンスロン
系顔料、ペリレン誘導体、フタロシアニン系顔料、ビス
アゾ系顔料、インジゴイド系色素等を用いることができ
る。
キャリア輸送物質としては、例えばカルバゾール誘導
体、オキサジアゾール誘導体、トリアリールアミン誘導
体、ポリアリールアルカン誘導体、ヒドラゾン誘導体、
ピラゾリン誘導体、スチルベン誘導体、スチリルトリア
リールアミン誘導体等を用いることができる。
キャリア発生層の厚さは、通常0.01〜2μmであるこ
とが好ましく、またキャリア輸送層の厚さは、通常1〜
30μmであることが好ましい。
前記一般式(1)および/または一般式(2)で示さ
れる重合体の具体例としては、例えば以下の構造式で示
されるものを挙げることができる。
構造式(1−1) 構造式(1−2) 構造式(1−3) 構造式(1−4) 構造式(1−5) 構造式(1−6) 構造式(1−7) 構造式(1−8) 構造式(1−9) 構造式(1−10) 構造式(1−11) 構造式(1−12) 構造式(1−13) 構造式(1−14) 構造式(1−15) 構造式(1−16) 構造式(1−17) 構造式(1−18) 構造式(1−19) 構造式(1−20) 構造式(1−21) 構造式(1−22) 構造式(2−1) 構造式(2−2) 構造式(2−3) 構造式(2−4) 構造式(2−5) 構造式(2−6) 構造式(2−7) 構造式(2−8) 前記一般式(1)および/または一般式(2)で示さ
れる重合体は単独で用いてもよいし、あるいは2種以上
のものを組合せて用いてもよい。また、必要に応じてそ
の他の結着樹脂を併用してもよい。
斯かるその他の結着樹脂としては、酢酸ビニル、エポ
キシ樹脂、ポリウレタン樹脂、前記一般式(1)または
一般式(2)で示される重合体以外のポリエステル樹
脂、前記一般式(1)または一般式(2)で示される重
合体以外のポリウレタン樹脂、メタクリル樹脂、アクリ
ル樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリス
チレン、ポリビニルアセテート、スチレン−ブタジエン
共重合体、塩化ビニリデン−アクリロニトリル共重合
体、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−酢
酸ビニル−無水マレイン酸共重合体、シリコーン樹脂、
シリコーン−アルキッド樹脂、フェノール−ホルムアル
デヒド樹脂、スチレン−アルキッド樹脂、ポリ−N−ビ
ニルカルバゾール等を用いることができる。
本発明に用いる有機潜像担持体の具体的構成として
は、例えば第1図〜第6図に示すように種々の構成を採
用することができる。
第1図および第3図はそれぞれ、導電性支持体11上
に、キャリア発生層12とキャリア輸送層13との積層体よ
りなる有機感光層14を設けた例である。
第2図および第4図はそれぞれ、上記構成の有機感光
層14と導電性支持体11との間にさらに中間層15を設けた
例である。
第5図は、導電性支持体11上に、キャリア輸送物質を
主成分とする層16中にキャリア発生物質17を分散含有さ
せてなる有機感光層14を設けた例であり、第6図は、当
該有機感光層14と導電性支持体11との間にさらに中間層
15を設けた例である。
有機潜像担持体を構成する導電性支持体としては、例
えばアルミニウム、ニッケル、銅、亜鉛、パラジウム、
銀、インジウム、スズ、白金、金、ステンレス、鋼、真
鍮、合金等よりなる金属板あるいは金属ドラム、紙ある
いはプラスチック等の絶縁性シートの表面に、アルミニ
ウム、パラジウム、金、合金、酸化インジウム等の導電
性材料を、塗布、蒸着、ラミネート等の手段により積層
して得られる導電処理されたシート等を用いることがで
きる。
上記中間層は、接着層あるいはバリア層としての機能
を有するものであり、その構成材料としては、有機感光
層の結着樹脂として用いられる上記と同様の樹脂、酸化
アルミニウム、酸化インジウム等の金属酸化物を用いる
ことができる。
本発明に用いるトナーは、結着樹脂中に着色剤等のト
ナー成分が含有されてなる着色粒子と、この着色粒子よ
りは小径の有機微粒子とを有してなるものである。
トナーを構成する有機微粒子は、一次粒子(個々の単
位粒子に分離した状態の粒子)の平均径が0.01〜5μm
であって、特に0.1〜2.0μmが好ましい。有機微粒子の
平均径が過大のときにはトナー粒子表面への均一な付着
が不可能となり、そのため遊離した有機微粒子によりカ
ブリが発生しやすい。一方、有機微粒子の平均径が過小
のときにはクリーニング不良が発生しやすい。
有機微粒子の割合は、トナー全体の0.01〜3.0重量%
が好ましく、特に0.1〜2.0重量%が好ましい。有機微粒
子の割合が過小のときにはクリーニング不良が生じやす
い。一方、有機微粒子の割合が過大のときにはトナー粒
子表面への付着が不可能となり、そのため遊離した有機
微粒子によりカブリが発生しやすい。
有機微粒子を構成するための有機物質としてはポリメ
タクリル酸メチルが用いられる。ポリメタクリル酸メチ
ルによれば、均一で小径の有機微粒子を容易に得ること
ができ、しかも適度に硬質であるためクリーニング性の
向上効果が著しく良好に発揮され、またトナーの摩擦帯
電性を阻害するおそれもないので、安定した現像性能が
得られる。
この有機微粒子は、乳化重合法、懸濁重合法等の各種
の重合法により製造されるが、小径でしかも球形の有機
微粒子が効率的に得られる点で乳化重合法が好ましい。
特に単量体自体が乳化作用を有するような系において乳
化剤を用いないで乳化重合法によりポリメタクリル酸メ
チルの微粒子を得ることが好ましい。
以上の有機微粒子は、着色粒子の粉末に外部から添加
混合されて使用されることが好ましい。具体的には、例
えばV型ブレンダー等の混合装置を用いて着色粒子の粉
末と有機微粒子の粉末とを混合することにより、着色粒
子の表面に有機微粒子を存在させることが好ましい。
着色粒子は、結着樹脂中に、例えば着色剤、オフセッ
ト防止剤、荷電制御剤、磁性体等のトナー成分が含有さ
れてなる粒子である。
着色粒子を構成する結着樹脂としては、特に限定され
ず種々の樹脂を用いることができる。具体的には、スチ
レン系樹脂、アクリル系樹脂、スチレン・アクリル系共
重合体樹脂、エポキシ系樹脂、ポリエステル系樹脂等を
挙げることができる。これらの樹脂は組合せて用いても
よい。
着色剤としては、例えばカーボンブラック、ニグロシ
ン染料、アニリンブルー、カルコオイルブルー、クロム
イエロー、ウルトラマリンブルー、デュポンオイルレッ
ド、キノリンイエロー、メチレンブルークロライド、フ
タロシアニンブルー、マラカイトグリーンオクサレー
ト、ランプブラック、ローズベンガル、これらの混合
物、その他を挙げることができる。
荷電制御剤としては、例えば金属錯体系染料、ニグロ
シン系染料、アンモニウム塩系化合物等を挙げることが
できる。
オフセット防止剤としては、例えば低軟化点のポリオ
レフィン、高融点パラフィンワックス、シリコーンワニ
ス、脂肪酸エステル類またはその部分ケン化物類、脂肪
酸アミド系化合物、高級アルコール等を挙げることがで
きる。
磁性体としては、磁場によってその方向に強く磁化す
る物質、例えば鉄、フェライト、マグネタイトをはじめ
とする鉄、ニッケル、コバルト等の強磁性を示す金属も
しくは合金またはこれらの元素を含む化極物、強磁性元
素を含まないが適当な熱処理を施すことによって強磁性
を示すようになる合金、例えばマンガン−銅−アルミニ
ウム、マンガン−銅−錫、等のマンガンと銅とを含むホ
イスラー合金と呼ばれる種類の合金、二酸化クロム、そ
の他を挙げることができる。磁性体は、平均粒径が0.1
〜1μmの微粉末の形態で均一に分散されて含有される
ことが好ましい。磁性体の含有割合は、磁性トナーを得
る場合において、トナー全体の20〜80重量%であること
が好ましく、特に30〜70重量%であることが好ましい。
また、本発明に用いるトナーは、流動化剤が添加され
たものであってもよい。斯かる流動化剤としては、一次
粒子(個々の単位粒子に分離した状態の粒子)の平均径
が20mμ以下、好ましくは5〜18mμの無機微粒子が好ま
しい。斯かる無機微粒子を併用することにより、画質の
向上を図ることができる。流動化剤の平均径が過大のと
きには有機潜像担持体の表面が損傷されるおそれがあ
る。
斯かる無機微粒子の割合は、トナー全体の0.05〜2.0
重量%が好ましく、特に0.1〜1.0重量%が好ましい。無
機微粒子の割合が過小のときには流動性の向上効果が低
く、また当該割合が過大のときには有機潜像担持体表面
の早期損傷が発生するおそれがある。
無機微粒子の構成材料としては、例えばシリカ、酸化
チタン、酸化アルミニウム、酸化ジルコニウム、チタン
酸バリウム、チタン酸鉛、炭酸バリウム等の酸化物;窒
化ケイ素、窒化ホウ素等の窒化物;炭化ケイ素、炭化ア
ルミニウム、炭化チタン等の炭化物;その他を挙げるこ
とができる。これらの無機微粒子は表面処理されたもの
であってもよい。特にシリカ微粒子もしくは表面処理さ
れたシリカ微粒子が好ましい。表面処理剤としては、例
えばシラン系カップリング剤、チタン系カップリング剤
等を用いることができる。表面処理されたシリカ微粒子
は、温度・湿度等の環境変化に対して安定性が高いた
め、トナーの摩擦帯電性の環境依存性を小さく抑制する
ことができる。
二成分現像剤を構成する場合には、上記の如きトナー
にキャリアが混合される。斯かるキャリアとしては、特
に限定されず従来公知のキャリアを用いることができ
る。具体的には、磁性体粒子のみにより構成された非被
覆キャリア、磁性体粒子の表面が樹脂により被覆されて
なる被覆キャリア、樹脂粒子中に磁性体粒子が分散含有
されてなる磁性体分散型キャリア等のいずれをも用いる
ことができる。
キャリアを構成する磁性体粒子としては、磁場によっ
てその方向に強く磁化する物質、例えば鉄、フェライ
ト、マグネタイトをはじめとする鉄、ニッケル、コバル
ト等の強磁性を示す金属もしくは合金またはこれらの元
素を含む化合物、強磁性元素を含まないが適当に熱処理
することによって強磁性を示すようになる合金、例えば
マンガン−銅−アルミニウムもしくはマンガン−銅−錫
等のホイスラー合金とよばれる種類の合金または二酸化
クロム等よりなる粒子を用いることができる。
キャリアの平均粒径は、30〜200μmであることが好
ましく、特に40〜150μmであることが好ましい。キャ
リアの平均粒径が過小のときにはキャリアが静電潜像に
付着して定着されてしまういわゆるキャリア付着現象が
発生し、その結果画像が不鮮明となる場合があり、一方
キャリアの平均粒径が過大のときには画像アレが発生す
る場合がある。ここで、キャリアの平均粒径(重量)
は、「マイクロトラック」(日機装社製)を用いて測定
された値である。
次に、本発明の画像形成方法の各工程について具体的
に説明する。
(現像工程) 着色粒子と有機微粒子とを必須成分として有してなる
トナーを用いて構成した一成分現像剤または二成分現像
剤を用いて、これを現像剤搬送担体により現像領域に搬
送し、この現像剤により潜像担持体上の静電潜像を現像
して、トナー像を形成する。現像方法としては、特に限
定されず、従来公知の方法を適用することができる。具
体的には、以下の方法を用いることができる。
現像剤搬送担体上に、現像領域の間隙より厚さの大き
い現像剤の磁気ブラシを形成し、この磁気ブラシを現像
領域に搬送して当該磁気ブラシにより潜像担持体上の静
電潜像を摺擦しながら磁気ブラシ中のトナーを静電潜像
に付着させて現像を行う接触型磁気ブラシ現像法。
現像剤搬送担体上に、現像領域の間隙より厚さの小さ
い現像剤の磁気ブラシを形成し、この磁気ブラシを現像
領域に搬送するとともに、現像領域に振動電界を作用さ
せることにより磁気ブラシ中のトナーを飛翔させて静電
潜像に付着させて現像を行うジャンピング磁気ブラシ現
像法。
カスケード現像法。
(転写工程) 現像により得られた潜像担持体上のトナー像を転写体
に転写する。この転写工程においては、静電転写方式あ
るいはバイアス転写方式のいずれをも適用できるが、特
に静電転写方式を好ましく用いることができる。具体的
には、例えば直流コロナ放電を生じさせる転写器を、転
写体を介して潜像担持体に対向するよう配置し、転写体
にその裏面側から直流コロナ放電を作用させることによ
り潜像担持体の表面に担持されていたトナー像を転写体
の表面に転写する。
(クリーニング工程) 転写工程を経た後に潜像担持体上に残留したトナー
を、有機潜像担持体の表面に接触配置されたクリーニン
グブレードによりクリーニングする。
このクリーニング工程の前段においては、クリーニン
グを容易にするために有機潜像担持体の表面を除電する
除電工程を付加することが好ましい。この除電工程は、
例えば交流コロナ放電を生じさせる除電器により行うこ
とができる。
(定着工程) 転写工程によって、トナー像が転写された転写体を、
加熱定着装置あるいは加圧定着装置等により定着処理
し、もって定着画像を形成する。
第7図は本発明の画像形成方法の遂行に用いることが
できる画像形成装置の一例を示す説明図である。同図に
おいては、10は有機潜像担持体、21は帯電器、22は露光
光学系、23は現像器、25は除電用ランプ、26は転写器、
27は分離器、28は除電器、29は定着器、40は原稿台、50
はクリーニング器である。この装置は、露光光学系22が
固定配置される原稿台30が移動されるタイプのものであ
る。
帯電器21により有機潜像担持体10の表面が一様に帯電
され、この帯電された有機潜像担持体10の表面が露光光
学系22により像露光されて当該有機潜像担持体10上に原
稿に対応した静電潜像が形成される。この静電潜像は、
現像器23により現像処理されてトナー像が形成される。
かくして得られたトナー像は、除電用ランプ25により
除電されて転写されやすい状態とされた後、転写器26に
より転写体Pに転写される。転写体Pは分離器27により
有機潜像担持体10から分離され、定着器29で定着処理を
受け、もって定着画像が形成される。一方、有機潜像担
持体10は除電器28により除電されたうえ、クリーニング
器50により転写されずに有機潜像担持体10上に残留した
残留トナーが掻き取り除去される。
この例のクリーニング器50は、クリーニングブレード
52を有してなる。クリーニングブレード52は例えば厚さ
1〜3mmの硬質ウレタンゴム等の弾性体によって構成さ
れ、実質的に有機潜像担持体10の幅(第7図において紙
面に垂直方向)に相当する長さを有していて、ブレード
ホルダー(図示せず)によって、圧接位置と圧接解除位
置とに切り換え可能に保持されている。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例詠を具体的に説明するが、本発
明がこれらの実施例に限定されるものではない。
(有機潜像担持体の製造) (1)有機潜像担持体A1 回転ドラム状のアルミニウム製の導電性支持体上に、
前記構造式(2−6)で示される重合体よりなる結着樹
脂中に下記構造式Aで示されるキャリア発生物質として
の有機光導電性物質が分散含有されてなるキャリア発生
層を形成し、さらにこのキャリア発生層の上に、前記構
造式(2−6)で示される重合体よりなる結着樹脂中に
下記構造式Bで示されるキャリア輸送物質としての有機
光導電性物質が分散含有されてなるキャリア輸送層を積
層し、もって二層構成の有機感光層を有する有機潜像担
持体A1を製造した。
構造式A 構造式B (2)有機潜像担持体A2 有機潜像担持体A1の製造において、結着樹脂を、前記
構造式(1−9)で示される重合体に変更したほかは同
様にして二層構成の有機感光層を有する有機潜像担持体
A2を製造した。
(3)比較用有機潜像担持体a1 有機潜像担持体A1の製造において、結着樹脂を、「パ
ンライトL−1250」(帝人化成社製,ポリカーボネー
ト)に変更したほかは同様にして二層構成の有機感光層
を有する比較用有機潜像担持体a1を製造した。
(トナーの結着樹脂の製造) テレフタル酸299gと、ポリオキシプロピレン(2.2)
−2,2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)プロパン211
gと、ペンタエリスリトール82gとを、温度計、ステンレ
ススチール製撹拌器、ガラス製窒素ガス導入管および流
下式コンデンサを備えた丸底フラスコ内に入れ、このフ
ラスコをマントルヒーターにセットし、窒素ガス導入管
より窒素ガスを導入してフラスコ内を不活性雰囲気に保
った状態で昇温せしめた。次いでジブチルスズオキシド
0.05gを加え、軟化点において反応を追跡しながら温度2
00℃で反応せしめて、クロロホルム不溶分が17重量%、
JIS K 1351−1960による環球軟化点が131℃のポリエス
テルを得た。これを「結着樹脂1」とする。
(トナーの製造) (1)トナーT1 上記結着樹脂1 100重量部 カーボンブラック「モーガルL」(キャボット社製) 10重量部 低分子量ポリプロピレン「ビスコール660P」(三洋化
成工業社製) 3重量部 以上の物質を溶融混練し、冷却後粉砕し、分級して、
平均粒径が10μmの着色粒子粉末を得た。
次に、上記着色粒子粉末に、有機微粒子(ポリメチル
メタクリレート微粒子,一次粒子の平均径=500mμ)の
粉末を1.0重量%、流動化剤「R−972」(疎水性シリカ
微粒子,日本アエロジル社製)を0.8重量%となる割合
で混合撹拌してトナーT1を製造した。
(2)トナーT2 トナーT1の製造において、有機微粒子を、一次粒子の
平均径が800mμのポリメチルメタクリレート微粒子1.2
重量%に変更したほかは同様にしてトナーT2を製造し
た。
(3)トナーT3 トナーT1の製造において、有機微粒子を、一次粒子の
平均径が200mμのポリメチルメタクリレート微粒子0.6
重量%に変更したほかは同様にしてトナーT3を製造し
た。
(4)比較用トナーt1 トナーT1の製造において、有機微粒子を用いないほか
は同様にして比較用トナーt1を製造した。
(現像剤の調製) (1)現像剤D1 フェライト粒子の表面がポリテトラフルオロエチルン
・フッ化ビニリデン共重合体樹脂により被覆されてなる
平均粒径が90μmの被覆キャリアと、トナーT1とを混合
して、トナー濃度が3.5重量%の二成分現像剤D1を製造
した。
(2)現像剤D2 現像剤D1の製造において、トナーT1をトナーT2に変更
したほかは同様にして二成分現像剤D2を製造した。
(3)現像剤D3 現像剤D1の製造において、トナーT1をトナーT3に変更
したほかは同様にして二成分現像剤D3を製造した。
(4)現像剤d1 現像剤D1の製造において、トナーT1をトナーt1に変更
したほかは同様にして比較用二成分現像剤d1を製造し
た。
実施例1 上記有機潜像担持体A1と、クリーニングブレードを有
するクリーニング器とを備えてなる電子写真複写機「U
−Bix 1550」(コニカ(株)製)改造機により、上記二
成分現像剤D1を用いて複写画像を形成する実写テストを
行い、下記の項目について評価した。
(1)白筋状の画像ヌケ 温度30℃,相対湿度80%の環境条件下において、5万
回にわたり繰り返して複写画像を形成し、残留トナーの
飛散に起因する白筋状の画像ヌケが発生したときの複写
回数を調べた。
(2)潜像担持体表面の損傷 温度10℃,相対湿度20%の環境条件下において、5万
回にわたり繰り返して複写画像を形成し、潜像担持体の
表面を目視で観察し、傷が発生していた場合にはその傷
の部位に対応する画像部分に欠陥が発生し始めたときの
複写回数を調べた。
(3)トナーフィルミング 温度30℃,相対湿度80%の環境条件下において、5万
回にわたり繰り返して複写画像を形成して、5,000回ご
とに現像剤搬送担体の表面を目視により観察してトナー
フィルミングが発生し始めたときの複写回数を調べた。
(4)画像ボケ 温度30℃,相対湿度80%の高湿環境条件下において、
5万回にわたり繰り返して複写画像を形成し、複写画像
を目視で観察して画像ボケが発生し始めたときの複写回
数を調べた。なお、「画像ボケ」とは、潜像担持体表面
に付着したトナーの着色剤、荷電制御剤等の親水性物質
に起因して潜像がリークしその部分の画像が不鮮明とな
る現象をいう。
以上の結果を後記第1表に示す。
実施例2 実施例1において、有機潜像担持体A1を有機潜像担持
体A2に変更したほかは同様にして実写テストを行い、同
様の項目について評価した。結果を後記第1表に示す。
比較例1 実施例1において、有機潜像担持体A1を比較用有機潜
像担持体a1に変更したほかは同様にして実写テストを行
い、同様の項目について評価した。結果を後記第1表に
示す。
比較例2 実施例1において、二成分現像剤D1を比較用二成分現
像剤d1に変更したほかは同様にして実写テストを行い、
同様の項目について評価した。結果を後記第1表に示
す。
比較例3 実施例1において、有機潜像担持体A1を比較用有機潜
像担持体a1に変更し、かつクリーニング器をファーブラ
シを有するクリーニング器に変更したほかは同様にして
実写テストを行い、同様の項目について評価した。結果
を後記第1表に示す。
実施例3 実施例1において、二成分現像剤D1を二成分現像剤D2
に変更したほかは同様にして実写テストを行い、同様の
項目について評価した。結果を後記第1表に示す。
実施例4 実施例1において、二成分現像剤D1を二成分現像剤D3
に変更したほかは同様にして実写テストを行い、同様の
項目について評価した。結果を後記第1表に示す。
第1表の結果から理解されるように、本発明の画像形
成方法によれば、白筋状の画像ヌケ、潜像担持体表面の
早期損傷、トナーフィルミングの発生を伴わずに良好な
画像を多数回にわたり安定に形成することができる。ま
た、高湿環境条件下においても画像ボケが発生せず、良
好な画像を安定に形成することができる。
これに対して、比較例1においては、比較用有機潜像
担持体1のクリーニングブレードに対する耐摺擦性が低
いため、潜像担持体表面の損傷が早期に発生し、潜像担
持体の使用寿命が相当に短い。
比較例2においては、比較トナー2が有機微粒子を含
有しないものであるため、トナーフィルミングが早期に
発生して現像性が低下した。また、高湿環境条件下にお
いては、潜像担持体表面に付着した親水性物質のクリー
ニングが困難となり、その結果画像ボケが早期に発生し
た。
比較例3においては、ファーブラシを有するクリーニ
ング器によりクリーニングを行うため、残留トナーの飛
散が著しく、早期に白筋状の画像ヌケが発生した。
〔発明の効果〕
本発明によれば、潜像担持体が、上記一般式(1)お
よび/または一般式(2)で示される重合体よりなる結
着樹脂中に有機光導電性物質が分散含有されてなる有機
感光層を備えてなるので、当該有機感光層の優れた耐摺
擦性によりクリーニングブレードによる潜像担持体表面
の損傷が生じにくく、しかもトナーが着色粒子と当該着
色粒子よりは小径の有機微粒子とを有してなるので、当
該有機微粒子によるスペーサー効果により残留トナーの
潜像担持体に対する物理的な付着力が弱められてクリー
ニングブレードによる掻き取りが容易となり、これらの
結果潜像担持体表面の早期損傷を伴わずに良好なクリー
ニングを達成することができる。
そして、クリーニングブレードによりクリーニングを
行うので、ファーブラシを用いるときのような残留トナ
ーの飛散が生ぜず、従って残留トナーの飛散に起因する
白筋状の画像ヌケの発生を防止することができる。ま
た、クリーニングブレードを有するクリーニング器は、
ファーブラシを有するものに比して構造的に小型化が可
能であるため、画像形成装置の小型化に大きく貢献する
ことができる。
このようにクリーニングブレードにより十分なクリー
ニングを達成できるので、潜像担持体の表面に着色剤等
のトナーの添加材、紙粉等の親水性物質が残留すること
が防止され、その結果高湿の環境条件下においても、画
像ボケのない良好な画像を形成することができる。
そして、現像工程においては、トナーに含有される有
機微粒子によるスペーサー効果によりトナーの潜像担持
体に対する物理的な付着力が弱められるので、トナー物
質の現像材搬送担体あるいはキャリアへの付着が抑制さ
れ、また仮にトナー物質が現像剤搬送担体あるいはキャ
リアに付着したとしても有機微粒子の適度な研磨性能に
よってトナー物質が除去されるようになり、その結果画
像濃度が高くてカブリのない鮮明な画像を多数回にわた
り安定に形成することができる。
また、キャリア発生層とキャリア輸送層とを有する積
層型の有機感光層によれば、画像形成プロセスにおいて
要求される諸特性、例えば帯電させたときの表面電位が
高く、電荷保持能が大きく、光感度が高く、また反復使
用における安定性が大きい等の優れた特性を有する有機
潜像担持体を構成することができる。
また、一次粒子の平均径が0.01〜5μmである有機微
粒子によれば、トナーの諸特性を阻害せずに良好なスペ
ーサー効果が確実に発揮される。
また、ビニル系重合体よりなる有機微粒子によれば、
比較的硬質でクリーニング性の向上効果が良好に発揮さ
れる。
さらに、アクリル系重合体よりなる有機微粒子によれ
ば、さらに優れたクリーニング性の向上効果が発揮され
る。
特に、ポリメチルメタクリレートよりなる有機微粒子
によれば、均一で小径の有機微粒子を容易に得ることが
でき、しかも適度に硬質であるためクリーニング性の向
上効果が著しく良好に発揮され、また、トナーの摩擦帯
電性を阻害するおそれもないので、安定した現像性能が
得られる。
【図面の簡単な説明】 第1図〜第6図はそれぞれ有機潜像担持体の具体的構成
例を示す説明用断面図、第7図は本発明の画像形成方法
に適用することができる画像形成装置の一例を示す説明
図である。 10……潜像担持体、11……導電性支持体 12……キャリア発生層、13……キャリア輸送層 14……有機感光層、15……中間層 16……キャリア輸送物質を主成分とする層 17……キャリア発生物質、21……帯電器 22……露光光学系、23……現像器 25……除電用ランプ、26……転写電極 27……分離電極、28……除電電極 29……定着器、30……原稿台 40……原稿台、50……クリーニング装置 52……クリーニングブレード
フロントページの続き (72)発明者 松原 昭年 東京都八王子市石川町2970番地 コニカ 株式会社内 合議体 審判長 高梨 操 審判官 植野 浩志 審判官 六車 江一 (56)参考文献 特開 昭60−172045(JP,A) 特開 昭62−135840(JP,A) 特開 昭63−52151(JP,A) 特開 昭62−14158(JP,A) 特開 昭61−270766(JP,A) 特開 昭61−281274(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】潜像担持体上の静電潜像をトナーにより現
    像する現像工程と、現像により得られた潜像担持体上の
    トナー像を転写体に転写する転写工程と、転写されずに
    潜像担持体上に残留したトナーをクリーニングするクリ
    ーニング工程とを含む画像形成方法において、 前記潜像担持体が、キャリア発生層とキャリア輸送層と
    を有する積層型の構成を有し、下記一般式(1)および
    /または一般式(2)で示される重合体よりなる結着樹
    脂中に有機光導電性物質が分散含有されてなる有機感光
    層を備えてなり、 前記トナーが、着色粒子と、当該着色粒子よりは小径で
    一次粒子の平均径が0.01〜5μmのポリメタクリル酸メ
    チルよりなる有機微粒子とを有してなり、 前記クリーニング工程が、前記潜像担持体に接触配置さ
    れたクリーニングブレードにより遂行されることを特徴
    とする画像形成方法。 一般式(1) 一般式(2) (ただし、前記一般式(1)および一般式(2)におい
    て、 R1,R2は、水素原子、置換もしくは未置換の脂肪族基、
    置換もしくは未置換の炭素環基、または置換もしくは未
    置換の芳香族基を表し、R1およびR2の少なくとも一方は
    炭素数が3以上の基である。 R3,R4,R5,R6,R7,R8,R9,R10,R11,R12,R13,R14は、水素原
    子またはハロゲン原子を表す。 Zは、置換もしくは未置換の炭素環を表す。 mは、0または1を表す。 nは、10〜1000を表す。)
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JPS61281274A (ja) * 1985-06-06 1986-12-11 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 像担持体のクリ−ニング方法
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