JP3019929B1 - 自動販売機の商品案内シュ―ト - Google Patents

自動販売機の商品案内シュ―ト

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JP3019929B1
JP3019929B1 JP11044353A JP4435399A JP3019929B1 JP 3019929 B1 JP3019929 B1 JP 3019929B1 JP 11044353 A JP11044353 A JP 11044353A JP 4435399 A JP4435399 A JP 4435399A JP 3019929 B1 JP3019929 B1 JP 3019929B1
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道 田中
幹人 井田
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松下冷機株式会社
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Abstract

【要約】 【課題】 自動販売機の商品案内シュートに関し、商品
案内シュートの取り付け用爪部廃止による加工点数の削
減と共に取り付けを簡単にすることを図る。 【解決手段】 商品収納庫1内に商品収納装置2を設
け、商品収納装置2から送出された商品を前面の商品取
出し口に案内送出する商品案内シュート5を備えた自動
販売機において前記商品収納装置2の商品搬出口下部に
ある商品受け板4の上に前記商品案内シュート5の後部
を乗せて取り付けることにより従来のシュートの爪差し
込み式の取付方法を取らずにすみ、商品案内シュートの
取り付け用爪部廃止による加工点数の削減と共に取り付
けを簡単にすることが得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品収納装置から
送出された商品を商品販売口に案内する自動販売機の商
品案内シュートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、自動販売機により販売する商品の
品種が増大する傾向にあり、商品の形状や大きさなどが
それぞれ異なるため、それに対応するための自動販売機
も開発されてきている。これら多品種の商品を販売する
ために、従来、自動販売機の商品案内シュートは例えば
実開平7−25473号公報に記載されているものが知
られている。
【0003】以下、図面を参照しながら上記従来の自動
販売機の商品案内シュートを説明する。
【0004】図4は従来の自動販売機の商品案内シュー
トの斜視図である。
【0005】図4において、1は自動販売の商品収納
庫、2は商品を収納する商品収納装置、3は商品収納装
置2を構成する側板、4は側板下部に取り付けられる商
品受け板、5は商品収納装置2に収納された商品を搬出
後、図示しない前面扉に設けた商品取り出し口に案内す
る商品案内シュート、6は商品案内シュート5を取り付
けるための商品案内シュート5の取り付け用爪部7を差
し込むための差込穴であり、その他ボルト、取り付け穴
によって構成されているものである。
【0006】以上のように構成された自動販売機の商品
案内シュートについて、以下、その動作について説明す
る。
【0007】商品収納庫1内に設置された商品収納装置
2の側板3の下部に固定された商品受け板4が設けら
れ、この商品受け板4の前方に設けられた差込穴6に商
品案内シュート4の取り付け用爪部7を差し込み、ボル
ト8とにより商品案内シュート4が商品収納庫1内に固
定される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成は、商品収納装置に設けた商品受け板の取り付
け用穴と商品案内シュート後部の爪形状部で係合するた
め、商品収納装置からの商品搬出時の商品落下による衝
撃のため爪形状部が変形しやすく、爪形状部の変形を避
けるため、強度確保を要求するがための爪形状部の複数
加工、商品案内シュート裏面への補強部材の取り付け等
の処置が必要であった。
【0009】そのため商品案内シュートの加工費の増
大、生産時および市場でのサービス時商品案内シュート
の取り付け作業性が悪いという欠点があった。
【0010】本発明は、従来の課題を解決するもので、
爪形状部を有しない自動販売機の商品案内シュートを提
供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明は、商品収納装置下部に設ける商品受け板の
上に商品案内シュートを乗せて取り付ける方式としたも
のである。
【0012】これにより、商品案内シュート後部爪形状
部を廃止して爪形状部加工点数の削減と共に取り付け作
業性の向上をはかれる、自動販売機の商品案内シュート
を提供することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、商品収納庫内に商品収納装置を設け、商品収納装置
から送出された商品を前面の商品取り出し口に案内送出
する商品案内シュートを備えた自動販売機において、商
品収納装置の側板下端と商品受け板との間に商品案内シ
ュート後部上面が位置するように配置し、商品案内シュ
ートの上方向への位置移動の動作規制をして商品受け板
と前記商品案内シュート後部上面の浮きを防止し、前記
商品案内シュート後部端面による商品残り、商品の傷付
き等を防ぐことができる商品収納装置の商品搬出口下部
にある商品受け板の上に前記商品案内シュート後部を乗
せて取り付けることを特徴とする自動販売機の商品案内
シュートであり、従来の商品案内シュート後部爪形状部
の商品収納庫内または商品収納装置への差込式の取り付
け方法と異なり、商品案内シュート後部爪形状部を廃止
して爪形状部加工点数の削減と共に取り付け作業性の向
上をはかれる、自動販売機の商品案内シュートを提供す
ることができる。
【0014】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1に記載の発明に、さらに商品収納装置の商品搬出口下
部に設けられている商品受け板を回動式として前記商品
収納装置の側板下端より上方に格納する機構を持ち、生
産運搬時や市場でのサービス時の商品受け板の変形の不
良がなくなり、商品案内シュート後部爪形状部を廃止し
て爪形状部加工点数の削減と共に取り付け作業性の向上
をはかれる、自動販売機の商品案内シュートを提供する
ことができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明による自動販売機の商品案内シ
ュートの実施例について、図面を参照しながら説明す
る。なお、従来と同一構成については、同一符号を付し
て詳細な説明を省略する。
【0016】(実施例1)図1は、本発明の実施例によ
る自動販売機の商品案内シュートを商品収納庫内に設け
たときの要部を模式的に示した拡大側面図である。
【0017】図1において、1は自動販売機の商品収納
庫であり、該商品収納庫1内には収納した最下位の商品
を搬出するための搬出装置9を設けたサーペンタイン式
の商品収納装置2と、該搬出装置9により搬出された商
品を滑動させて図示しない前面扉に設けた商品取り出し
口に送出案内するための商品案内シュート5とを備えて
いる。
【0018】商品案内シュート5は商品収納装置2の下
方に設けられ、前面扉に向かって斜め下方に傾斜してい
る。商品案内シュート5の前端には斜め後方に折り返し
た折返し部10を設けた後に下方に延在した取付部11
を備えている。商品案内シュート5の後端は商品受け板
4の上面に乗っている。
【0019】また商品案内シュート5の上面は商品収納
装置2の側板3の下端よりも下方に位置し、商品収納装
置の側板2枚間の幅よりも商品案内シュート5の幅を大
きくとることにより商品収納装置2の側板3の下端が商
品案内シュート5の当たりとなり、商品案内シュート5
の後端の浮き上がりを防止している。
【0020】商品受け板4は商品収納装置2の側板3の
下部に備えられる係止孔12と該商品受け板4の後部側
面に備えている係止孔13に固定用挿通部材14を挿通
して該商品収納装置2下部に係止され、また商品収納装
置2の側板3の下部に備えられる係止孔15と該商品受
け板4の中央部側面に備えている該商品受け板4の回動
をガイドする上下方向に長い係止孔16に固定用挿通部
材17を挿通して、該商品受け板4が前記商品案内シュ
ート5取付時以外の時には固定用挿通部材14を軸とし
て回動が可能で、商品案内装置2の側板3下端より上方
へ格納する機能を備えている。
【0021】折返し部10は商品収納庫1のボルト孔1
8を有する取付部19に固定部材であるボルト8により
固定される。
【0022】以上のように構成された自動販売機の商品
案内シュートについて、以下その動作を説明する。
【0023】図2は本発明による実施例の自動販売機の
商品案内シュートを取付ける様子を示した斜視図、図3
は本発明による実施例の自動販売機の商品収納装置の商
品受け板格納時の側面図である。
【0024】商品収納庫1内に設置された商品収納装置
2の商品案内シュート取付受け面20は自重により商品
収納装置2の側板3下端部より下方に位置している。こ
の商品案内シュート取付受け面20の上に商品案内シュ
ート5の後端部を商品取出し口側前方より乗せる。爪差
し込みによる取付方法と比べ、取り付けが容易で、生産
時の作業性が良くなり、また爪を構成する必要が無く、
加工が楽にできる。
【0025】商品収納装置の側板下端部2Cが商品案内
シュート5の後端部上面に当接する位置まで移動させて
商品案内シュート後部端面が浮かない位置で商品案内シ
ュート5の折返し部11に有するボルト孔21と商品収
納庫1の取付部19に有するボルト孔18と固定部材で
あるボルト8により商品案内シュート5が商品収納庫1
に固定されている。これにより、商品収納装置から送出
された商品が商品受け板4の上面を通り、商品案内シュ
ート5の上面を通り商品販売口に案内する際に商品案内
シュート5の後端部の浮きによる商品残りや商品の傷つ
きがなくなる。
【0026】また、本実施例の自動販売機の商品収納装
置の商品受け板格納時の側面図を図3に示す。同図にお
いて、商品受け板4が固定されていると、商品受け板4
の先端部が商品収納装置の側板下端部よりも下部に位置
し突出してしまうため生産時または市場サービス時の商
品収納装置引出し時の縦置き、あるいは運搬時等で変形
の恐れがあるが、図3に示すように商品受け板4が側面
に係止孔16を設けていることにより回動が可能とな
り、商品受け板4全体が商品収納装置2の側板3下端部
より上方に格納され商品受け板4の先端の変形等の問題
が改善される。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、商品収納
装置の側板下端と側板下端より下方に突出する商品受け
板の先端部との間に商品案内シュート後部上面が位置す
るように配置し、商品案内シュートの上方向への位置移
動の動作規制をして商品受け板と前記商品案内シュート
後部上面の浮きを防止し、前記商品案内シュート後部端
面による商品残り、商品の傷付き等を防ぐことができ、
商品収納装置または商品収納庫奥面と商品シュート後部
の爪形状部で係合することなく、商品案内シュートを商
品受け板の上に乗せて取り付けるため、商品案内シュー
ト後部爪形状部を廃止して爪形状部加工点数の削減と共
に取り付け作業性の向上をはかれる、自動販売機の商品
案内シュートを提供することができる。
【0028】さらに、商品収納装置の商品搬出口下部に
設けられている商品受け板を回動式として前記商品収納
装置の側板より上方に格納する機構を持ち、生産運搬時
や市場でのサービス時の商品収納装置を移動する際の商
品受け板の変形の不良がなくなり、商品案内シュート後
部爪形状部を廃止して爪形状部加工点数の削減と共に取
り付け作業性の向上をはかれる、自動販売機の商品案内
シュートを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施の形態の自動販売機の商品案
内シュートを模式的に示した拡大側面図
【図2】本発明よる実施の形態の自動販売機の商品案内
シュートを取り付ける様子を示した斜視図
【図3】本発明による実施の形態の自動販売機の商品案
内シュートにおける商品収納装置の商品受け板格納時の
側面図
【図4】従来の自動販売機の商品案内シュートの斜視図
【符号の説明】
1 商品収納庫 2 商品収納装置 3 側板 4 商品受け板 5 商品案内シュート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07F 9/00 109

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品収納庫内に垂設した一対の側板間に
    蛇行状の商品案内路を上下方向に延下在する商品収納装
    置を設け、商品収納装置から送出された商品を前面の商
    品取り出し口に案内送出する商品案内シュートを備えた
    自動販売機において、前記商品収納装置の側板下端と側
    板下端より下方に突出する商品受け板の先端部との間に
    商品案内シュート後部が位置するように配置し、商品案
    内シュートの上方向への位置移動の動作規制をして、差
    込構造体をとらずに前記商品収納装置の商品搬出口下部
    にある商品受け板の上に前記商品案内シュート後部を乗
    せて取り付けることを特徴とする自動販売機の商品案内
    シュート。
  2. 【請求項2】 商品収納装置の商品搬出口下部に設けた
    商品受け板を回動式として前記商品収納装置の側板下端
    より上方に格納する機構を備えた請求項1に記載の自動
    販売機の商品案内シュート。
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