JP2005032077A - 自動販売機 - Google Patents

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Abstract

【課題】幅方向の小形化や、断熱性の向上ができる自動販売機を提供する。
【解決手段】傾斜棚25の下面側に商品払出機構40を設ける。傾斜棚25の両側から下面側に折曲した折曲部32aを両側の断熱壁15a,17に係止し、両側の断熱壁15a,17を商品の両側のガイド面として使用する。傾斜棚25のユニットの幅方向寸法を小さくし、自動販売機の幅方向の小形化や、断熱壁15a,17の厚みを増加させて断熱性の向上ができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、商品を傾斜棚上に収納し、商品販売時に傾斜棚上の商品を払い出す自動販売機に関する。
従来、例えば缶入り飲料やペットボトルなどの商品を販売する自動販売機では、販売機本体およびこの販売機本体の前面を開閉する扉体を有し、この販売機本体には前面を除く周囲に設けられる断熱壁および仕切用の断熱壁によって複数の商品収納空間が区画形成されている。これら各商品収納空間には複数の商品を収納するとともに商品販売時に商品を1本ずつ後方へ払い出す商品払出装置が上下方向に複数段に配列され、商品収納空間の後部側には各商品払出装置から払い出される商品が落下する商品落下通路が形成されている。扉体の下部には販売口が形成され、この販売口に商品払出装置から払い出されて商品落下通路を落下してくる商品が導かれる。
各商品払出装置は、後方へ向けて傾斜する傾斜棚を有し、この傾斜棚には複数の商品を傾斜方向に整列収納する載置面、およびこの載置面の両側から上面側に突出して商品の両側をガイドする両側のガイド板がそれぞれ設けられている。傾斜棚の後部側には商品落下通路に臨む最後部の販売商品を係止するとともに商品販売時に販売商品の係止を解除して払い出させる後ストッパ、および商品販売時に販売商品の次の次回販売商品を係止する前ストッパがそれぞれ配設され、傾斜棚の側部には各ストッパを動作させる駆動機構が配設されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−255143号公報(第6頁、図8)
しかしながら、従来の自動販売機では、商品払出装置の傾斜棚の両側に商品の両側をガイドするガイド板を設けていること、および傾斜棚の側部に駆動機構を設けていることにより、傾斜棚のユニットとしての幅方向の寸法が大きく、自動販売機が幅方向に大形になる問題があり、また、幅方向の寸法が決められた自動販売機の場合には、断熱性の向上のための断熱壁の厚みの増加が難しい問題がある。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、断熱性の向上や、商品収納量の増加ができる自動販売機を提供することを目的とする。
請求項1記載の自動販売機は、両側の断熱壁間に商品収納空間が設けられるとともにこの商品収納空間に商品落下通路が設けられた販売機本体と、この販売機本体に開閉可能に設けられた扉体と、前記商品収納空間に商品落下通路へ向けて下降傾斜状態に配置され、商品を載置する載置面、およびこの載置面の両側から下面側に折曲され両側の断熱壁に係止される係止部が設けられた折曲部を有する傾斜棚と、この傾斜棚の下面側に設けられ、傾斜棚上の商品を商品落下通路へ払い出す商品払出機構とを具備しているものである。
そして、この構成では、傾斜棚の下面側に商品払出機構を設けたこと、傾斜棚の両側から下面側に折曲した折曲部を両側の断熱壁に係止し、両側の断熱壁を商品の両側をガイドするガイド面として使用することにより、傾斜棚のユニットの幅方向の寸法が小さくなるため、自動販売機の幅方向の寸法が小さくなり、あるいは自動販売機の幅方向の寸法を大きくせずに断熱壁の厚みを増加させることができて断熱性が向上する。
請求項2記載の自動販売機は、請求項1記載の自動販売機において、傾斜棚は、扉体に設けられた販売口の高さより上方域に上下方向に複数段配置され、少なくとも最下段の傾斜棚にはこの傾斜棚の両側から上面側に折曲されて両側の断熱壁に固定される固定部が設けられているものである。
そして、この構成では、少なくとも最下段の傾斜棚を、この傾斜棚の両側から上面側に折曲された固定部によって両側の断熱壁に固定するので、販売口を通じて最下段の傾斜棚が外されて商品が抜き取られるのが防止され、そのため、従来販売口に設けている盗難防止構造が削減され、販売口から商品を取り出しやすくなる。
請求項3記載の自動販売機は、請求項1または2記載の自動販売機において、扉体の開閉支点側の商品収納空間に位置する傾斜棚は、両側の係止部を両側の断熱壁から外した状態で載置面が側方の断熱壁に向く姿勢に回動可能とするものである。
そして、この構成では、扉体の開閉支点側の商品収納空間に位置する傾斜棚を、両側の係止部を両側の断熱壁から外した状態で載置面が側方の断熱壁に向く姿勢に回動可能とするので、販売機本体に対し扉体を十分な角度まで開放できない設置状況でも、販売機本体と扉体との間の隙間を通せる姿勢に傾斜棚を回動させて取り出せ、メンテナンスが容易になる。
請求項4記載の自動販売機は、請求項1ないし3いずれか記載の自動販売機において、傾斜棚は、複数の商品を整列収納する傾斜棚上の収納有効長に商品と扉体との間に設定する隙間寸法分を加えた値を商品幅寸法で割った値の整数値を最大収納数とし、最大収納数と商品幅寸法とを乗算した値を傾斜棚の収納有効長から減算した値が商品の幅の半分より小さい値に設定されているものである。
そして、この構成では、傾斜棚は、複数の商品を整列収納する傾斜棚上の収納有効長に商品と扉体との間に設定する隙間寸法分を加えた値を商品幅寸法で割った値の整数値を最大収納数とし、最大収納数と商品幅寸法とを乗算した値を傾斜棚の収納有効長から減算した値が商品の幅の半分より小さい値に設定しているので、傾斜棚上に最大限収納可能とする収納本数を確保しつつ、扉体と干渉する商品が傾斜棚に確実に載らないようにし、商品払出機構を保護する。
請求項1記載の自動販売機によれば、傾斜棚の下面側に商品払出機構を設けたこと、傾斜棚の両側から下面側に折曲した折曲部を両側の断熱壁に係止し、両側の断熱壁を商品の両側をガイドするガイド面として使用することにより、傾斜棚のユニットの幅方向の寸法を小さくできるため、自動販売機の幅方向の寸法を小さくでき、あるいは自動販売機の幅方向の寸法を大きくせずに断熱壁の厚みを増加させて断熱性を向上できる。
請求項2記載の自動販売機によれば、請求項1記載の自動販売機の効果に加えて、少なくとも最下段の傾斜棚を、この傾斜棚の両側から上面側に折曲された固定部によって両側の断熱壁に固定するので、販売口を通じて最下段の傾斜棚が外されて商品が抜き取られるのを防止でき、そのため、従来販売口に設けている盗難防止構造を削減し、販売口から商品を取り出しやすくできる。
請求項3記載の自動販売機によれば、請求項1または2記載の自動販売機の効果に加えて、扉体の開閉支点側の商品収納空間に位置する傾斜棚を、両側の係止部を両側の断熱壁から外した状態で載置面が側方の断熱壁に向く姿勢に回動可能に設けたので、販売機本体に対し扉体を十分な角度まで開放できない設置状況でも、販売機本体と扉体との間の隙間を通せる姿勢に傾斜棚を回動させて取り出すことができ、メンテナンスを容易にできる。
請求項4記載の自動販売機によれば、請求項1ないし3いずれか記載の自動販売機の効果に加えて、傾斜棚は、複数の商品を整列収納する傾斜棚上の収納有効長に商品と扉体との間に設定する隙間寸法分を加えた値を商品幅寸法で割った値の整数値を最大収納数とし、最大収納数と商品幅寸法とを乗算した値を傾斜棚の収納有効長から減算した値が商品の幅の半分より小さい値に設定しているので、傾斜棚上に最大限収納可能とする収納本数を確保しつつ、扉体と干渉する商品が傾斜棚に確実に載らないようにでき、商品払出機構を確実に保護できる。
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。
図8に、例えば飲料が入った円筒状の缶や円筒状のペットボトルなどの円筒状の商品Aを販売する自動販売機11を示し、この自動販売機11は、前面を開口した販売機本体12、およびこの販売機本体12の一側のヒンジ機構13(図5(a)参照)によって販売機本体12の前面開口を開閉可能とする扉体14を有している。販売機本体12の前面を除く周囲の各面に断熱壁15が設けられ、販売機本体12の内部に販売機本体12の幅方向(左右方向)に複数の商品収納空間16に仕切る仕切用の断熱壁17が設けられている。扉体14は、ヒンジ機構13によって支持された前面扉14aと、この前面扉14aに回動可能に支持された断熱壁18,19で構成される中扉14bとを有し、前面扉14aの下部には販売口20が形成されている。
各商品収納空間16には、複数の商品Aを前方から投入して前後方向に整列収納するとともに後方から1本ずつ払い出す商品払出装置21が、扉体14の販売口20より上方域で上下方向に複数段に配設され、この商品払出装置21の後方で後部の断熱壁15aとの間に商品払出装置21から払い出された商品Aが落下する商品落下通路22が上下方向に設けられ、この商品落下通路22の下部から前方の扉体14に設けられた販売口20へ向けて商品Aを導くシュート23が設けられている。断熱壁19にはシュート23によって販売口20へ導かれる商品Aが通過する開口部24(図4参照)が設けられている。
商品払出装置21は、後方の商品落下通路22へ向けて下降傾斜し、この傾斜方向である前後方向(商品整列方向)に整列収納される複数の商品Aを商品落下通路22へ向けて案内する傾斜棚25を有している。この傾斜棚25は、両側の断熱壁間、つまり販売機本体12の側部の断熱壁15bと仕切用の断熱壁17との間、および両側の仕切用の断熱壁17,17間に、上下方向に複数段に配設されている。そして、各傾斜棚25上で両側の断熱壁15b,17間に、複数の商品Aを収納する商品収納部26が形成されている。
図1ないし図3に、商品払出装置21を示し、この商品払出装置21の傾斜棚25は、複数の商品Aを前後方向に整列載置する載置面31、この載置面31の周縁部から下面側に向けて略直角に折り曲げられた折曲部32を一体に有している。載置面31の前後方向と交差する左右両側の折曲部32aの前後部には、左右両側の断熱壁15b,17に着脱可能に係止する係止部としての略L字形の取付溝33がそれぞれ形成されている。傾斜棚25を配置する左右両側の断熱壁15b,17の前後には、各段の傾斜棚25の取付位置に対応して取付ピン34がそれぞれ突設されている。そして、傾斜棚25の各取付溝33を各取付ピン34に係合させることにより、載置面31が後方の商品落下通路22へ向けて下降傾斜する状態に取り付けられている。この傾斜棚25の傾斜角度は20°以内としている。
取付溝33は、折曲部32aの下縁に開口する開口溝部33a、およびこの開口溝部33aから傾斜方向と反対方向である前方へ向けて取付溝部33bを有する略L字形に形成されており、各取付ピン34に対し各開口溝部33aを係合させて傾斜棚25を下降させた後、各取付ピン34に対し各取付溝部33bを係合させて傾斜棚25を後方へ移動させることにより、傾斜棚25を取り付けることができる。さらに、前側の取付溝部33bの前側上部には取付ピン34に対し係合する窪み部33cが形成され、この窪み部33cが取付ピン34に対し係合した状態で係止するように構成されている。
傾斜棚25の商品落下通路22に臨む後端中央域に切欠部35が開放形成され、この切欠部35の左右両側から取付部(切起部)36が、前側から取付部(切起部)37がそれぞれ下面側に向けて略直角に切り起こし形成されている。
また、傾斜棚25の下面側には、傾斜棚25上に整列収納される商品Aを係止するとともに商品販売時に商品落下通路22に臨む最後部の商品A(以下、販売商品A1という)を1本ずつ払い出す商品払出機構40が一体に設けられている。この商品払出機構40は、傾斜棚25の切欠部35に回動可能に配置される第1のストッパ(後ストッパ)41および第2のストッパ(前ストッパ)42、傾斜棚25の下面に配置されて第1のストッパ41および第2のストッパ42を動作させる駆動機構43を有している。
第1のストッパ41は、板状で、傾斜棚25の商品落下通路22に臨む後端で両側の取付部36に挿通される支軸44によって回動可能に軸支されており、傾斜棚25上に突出して販売商品A1を係止する係止位置(図3の実線で示す位置)から商品払出時に商品落下通路22内を回動し下向きとなって商品Aを払い出す払出位置(図3の2点鎖線で示す位置)の間で略180°回動可能としている。第1のストッパ41は、傾斜棚25上での商品Aの自重による商品落下通路22へ向けた移動を許容する付勢力で係止位置へ向けて付勢されている。
第2のストッパ42は、板状で、第1のストッパ41の支軸44より前方位置で両側の取付部36に挿通される支軸45によって回動可能に軸支されており、商品払出待機時に切欠部35内に倒れ込んで傾斜棚25の上面から下方に退避する退避位置から商品払出時に傾斜棚25上に突出して販売商品A1の次の商品A(以下、次回販売商品A2という)を係止する係止位置との間で回動可能としている。
駆動機構43は、ソレノイド46を有し、このソレノイド46が傾斜棚25から下面側に切り起こし形成された複数の切起片47にねじ48によってそれぞれ取り付けられている。ソレノイド46のプランジャ49には連結板50が連結され、この連結板50に第1のストッパ41を動作させる第1の駆動ピン51および第2のストッパ42を動作させる第2の駆動ピン52がそれぞれ連結されている。傾斜棚25と連結板50との間には、連結板50と傾斜棚25の取付部37との間にスプリングSが連結されている。そして、ソレノイド46の非励磁時には、スプリングSの付勢によって連結板50とともに各駆動ピン51,52が後方の第1の位置(図3に実線で示す位置)に移動し、また、ソレノイド46の励磁時には、スプリングSの付勢に抗して連結板50が引っ張られ、連結板50とともに各駆動ピン51,52が前方の第2の位置(図3に2点鎖線で示す位置)に移動する。各駆動ピン51,52の両端は、両側の取付部36に設けられたガイド溝53,54にそれぞれ係合されている。
第1のストッパ41の支軸44で支持された基端には、第1のカム部55および第2のカム部56を有するカム57が形成されている。第1の駆動ピン51が後方の第1の位置に位置するときには第1のカム部55に第1の駆動ピン51が当接して第1のストッパ41が係止位置に保持され、第1の駆動ピン51が後方の第1の位置から前方の第2の位置に移動する途中に第2のカム部56に第1の駆動ピン51が当接して第1のストッパ41が後方の商品落下通路22へ向けて回動し、第1の駆動ピン51が前方の第2の位置に位置するときには各カム部55,56に対して第1の駆動ピン51が干渉しない位置に退避する。
第2のストッパ42には第2の駆動ピン52に係合する係合片58が形成されている。第2の駆動ピン52が後方の第1の位置に位置するときには第2のストッパ42が切欠部35内に倒れ込んで傾斜棚25の上面から下方に退避する退避位置に位置し、第2の駆動ピン52が後方の第2の位置から前方の第1の位置へ向けて移動するときには第2のストッパ42が傾斜棚25上に突出して次回販売商品A2を係止する係止位置に回動する。
また、傾斜棚25の上面には、幅の狭い商品Aを収納する場合に一側の断熱壁15aまたは断熱壁17との間で商品Aを整列させるために用いられる仕切板59が1枚ないし2枚選択的に取り付けられる。この仕切板59は、商品Aの各種の幅寸法に対応して傾斜棚25上に設けられた複数の係止孔60のいずれかに取り付けられる。
また、傾斜棚25の下面には、下段の傾斜棚25上の商品Aを下方へ押え付ける上下規制板61が取り付けられている。この上下規制板61は、前端側が傾斜棚25の下面に切り起こされた切起片62に支軸63によって回動可能に支持されている。上下規制板61の他端である後端側は、後方へ傾斜して上下方向に揺動可能とし、商品払出待機時に下段の傾斜棚25上で第1のストッパ41により係止されている商品Aの次の次回販売商品A2上に当接可能とするとともに商品払出時に下段の傾斜棚25上で第2のストッパ42により係止される次回販売商品A2上に当接可能としている。
上下規制板61の支軸63で支持された前端には作動部64が形成され、また、傾斜棚25の下面には、上下規制板61の後端が下段の傾斜棚25上の最小径の商品Aの径寸法より下方に揺動したときに、作動部64で押動されて売り切れを検知する売切れスイッチ65が配設されている。
また、図4に示すように、扉体14の販売口20の内方上側に位置する最下段の傾斜棚25には、この傾斜棚25の両側前端側から上面側に固定部68が略直角に折曲され、これら両側の固定部68が両側の断熱壁15b,17(または断熱壁17,17)にドライバーなどの工具によって着脱操作可能とする固定具としてねじ69で固定されている。最下段の傾斜棚25と扉体14との間隔は、上段側の傾斜棚25と扉体14との間隔より小さくし、手が入らない寸法に設定されている。
扉体14の前面扉14aの販売口20には販売口20を閉塞する販売口カバー70が前方へ回動可能に取り付けられ、中扉14bの開口部24には開口部24を閉塞する開口部カバー71が前方へ回動可能に取り付けられている。
また、図5(a)に示すように、自動販売機11の設置状況によっては、販売機本体12に対して扉体14を略90°程度しか開放できない場合があり、扉体14のヒンジ機構13で支持された開閉支点側の商品収納空間16に位置する傾斜棚25のメンテナンスがしにくい場合がある。
そのため、傾斜棚25は、両側の折曲部32aの各取付溝33を両側の断熱壁15b,17の各取付ピン34から上方に外した状態で上面の載置面31が側方の断熱壁15bまたは断熱壁17に向く立位姿勢に略90°回動可能な寸法に設けられ、販売機本体12と扉体14との間の隙間を通じて取出可能としている。すなわち、図5(b)に示すように、傾斜棚25の幅方向における載置面31の一側端から他側の折曲部32aの先端までの幅寸法L1は、両側の断熱壁15b,17間の間隔L2よりも小さく、商品収納空16間の上面と両側の断熱壁15b,17に係止状態にある傾斜棚25の上面との間の間隔L3よりも小さく設定され、傾斜棚25が回動可能になっている。
なお、本実施の形態では、最上段の傾斜棚25を外しただけでは、傾斜棚25の幅寸法L1より上からの2段目の傾斜棚25までの間隔L3が小さい場合を示し、この場合には、上から2段目の傾斜棚25までを外すことにより、傾斜棚25の幅寸法L1より上からの3段目の傾斜棚25までの間隔L3が大きくなり、上から2段目までの傾斜棚25を一緒に回動させることができる。
図6に示すように、各傾斜棚25の下面前端側にソレノイド46および売切れスイッチ65が配線される結線部74を設け、仕切用の断熱壁17の前面側に沿って束線75を沿わせ、この束線75から各傾斜棚25の高さ位置に合わせて引き出された端末線76が結線部74に例えばコネクタを介して接続される。端末線76には片側をコモン線とする2線ケーブルが用いられ、束線75の本数を少なくし、断熱壁17の前面側からの熱リークを低減する。仕切用の断熱壁17の前面には扉体14の中扉14bと密着するガスケット77が取り付けられている。
また、傾斜棚25方式では、傾斜棚25上の商品収納本数が少なく、往々にして商品Aを詰め込みやすい傾向があるが、詰め込み過ぎが生じている状態で扉体14を閉じたときに、商品Aを介して商品払出機構40の第1のストッパ41を後方へ押し込み、損傷させるおそれがある。
そのため、傾斜棚25の収納有効長を適切に設定し、傾斜棚25上に扉体14と干渉するような商品Aが載らないようにし、扉体14と商品Aとの干渉を防止して商品払出機構40の損傷を防止する。
傾斜棚25の収納有効長の設定方法について説明すると、図7(a)に示すように、対象商品Aの径dがdl、d2、d3の場合に、最大効率で収納したい優先商品Aの径をd2とし、最大本数を8本としたいとする。この場合、傾斜棚25の前端と第1のストッパ41の前面との間の収納有効長をL、商品Aと扉体14との干渉を防止するための隙間をSとすると、傾斜棚25の収納有効長Lはd2・8で、第1のストッパ41から扉体14までの収納実効寸法がL+Sがとなる。
商品の径がd1またはd3の場合には、(L+S)/dlまたは(L+S)/d3の整数値Mが収納本数となり、小数点以下の数値Nにd1またはd3を乗算した値が、整数値M目の商品Aから扉体14までの寸法で、商品径−N・d1または商品径−N・d3が商品Aと扉体14とが干渉する値となる。すなわち整数値M以上の商品Aは傾斜棚25に載せられないようする必要がある。整数値Mの最後の商品Aが傾斜棚25に載るためには商品Aの半径+余裕代(幾何学的には半径となるが余裕代として5〜10mm確保する)のスペースがあればよく、反対に、少数点以下の商品Aが絶対載らないようにするためには、傾斜棚25の残りの長さL−M・d1またはL−M・d3が商品Aの半径以下になっている必要がある。
例えば、対象商品Aの径d1,d2,d3が70mm、65mm、53mmで、このうち優先商品Aを65mm径商品とし、最大収納本数を8本にしたいとする。この場合の傾斜棚25の収納有効長Lは65・8=520mmであり、扉体14と65mm商品との間に設定する隙間Sを10mmとすれば、収納実効寸法L+Sは520+10=530mmとなる。
この65mm径商品の収納実効寸法L+Sを基準とした70mm径商品、53mm径商品のそれぞれの収納可能本数は、530/70=7.57、530/53=10となる。
70mm径商品の場合、図7(b)に示すように、70・0.57=39.9mmがはみ出し寸法であり、このはみ出し寸法分に70mm径商品が載るためには半径35+10(余裕代)=45mmの寸法が傾斜棚25の収納有効長Lの残り寸法として残っている必要がある。実際の傾斜棚25の収納有効長Lの残り寸法Wは、520−7・70=30mmであり、8本目の70mm径商品の半径35mmより小さいため、8本目の70mm径商品は載らないことになる。
53mm径商品の場合、小数点以下が0であり、商品Aと扉体14との隙間がなく干渉のおそれがあるため、10本目の53mm径商品が傾斜棚25に載らないようにする必要がある。傾斜棚25に載る53mm径商品を9本までとした場合の傾斜棚25の収納有効長Lの残り寸法は、520−9・53=43mmであり、このままでは53mm径商品の半径26.5mmを超えて10本目が載ってしまうので、載らないようにするには残り寸法を53mm商品の半径26.5mm以下にすればよい。そのため、傾斜棚25の収納有効長Lの残り寸法から53mm径商品の半径を引いた43−53/2=16.5mmだけ傾斜棚25の収納有効長Lを短くすればよく、さらに確実に載らないようにするための余裕としてさらに5mm短くし、合計21.5mmだけ傾斜棚25の収納有効長Lを短くする。
このように傾斜棚25の収納有効長Lを21.5mm短くしても65mm径商品の8本目が載ればよく、65−21.5=43.5となり、65mm径商品の半径32.5mmに対し11.5mmの余裕となり、8本目を載せることができる。また、70mm径商品は、残り寸法が30mmであり、21.5mm短くしても、8本目を載せることができる。
このように、傾斜棚25は、複数の商品Aを整列収納する傾斜棚25上の収納有効長Lに商品Aと扉体14との間に設定する隙間S寸法分を加えた値を商品径寸法で割った値の整数値を最大収納数とし、最大収納数と商品径寸法とを乗算した値を傾斜棚25の収納有効長Lから減算した値つまり傾斜棚25の収納有効長Lの残り寸法Wが商品Aの半径より小さい値に設定されている。
次に、本実施の形態の作用を説明する。
図3に実線で示すように、商品払出待機時には、ソレノイド46が非励磁で、スプリングSの付勢で第1の駆動ピン51および第2の駆動ピン52が後方の第1の位置にそれぞれ位置する。第1のストッパ41は、第1のカム部55が後方の第1の位置に位置する第1の駆動ピン51に当接し、傾斜棚25上に突出して販売商品A1を係止する係止位置に保持されている。第2のストッパ42は、傾斜棚25の下方の退避位置に退避している。上下規制板61は次回販売商品A2上に当接し、売切れスイッチ65はオフして非売切れ検知状態にある。
傾斜棚25上に収納される商品Aは、両側の断熱壁15a,17をガイド面とするとともに傾斜棚25の傾斜によって後方へ向けて案内されて整列されている。
また、図3に2点鎖線で示すように、商品払出時には、ソレノイド46を励磁し、第1の駆動ピン51および第2の駆動ピン52を後方の第1の位置から前方の第2の位置に移動させる。
第1の駆動ピン51を前方の第2の位置への移動させることで、第1のストッパ41の回動を許容するため、販売商品A1の自重により傾斜棚25上を後方へ向けて移動を開始し、第1のストッパ41を後方へ向けて倒していく。このとき、販売商品A1の初動の移動エネルギが小さく、しかも第1のストッパ41は前方へ向けて傾斜しているとともにばねによって前方へ付勢しているため、販売商品A1で第1のストッパ41をスムーズに後方へ倒せないことが想定されるが、第1の駆動ピン51が後方の第1の位置から前方の第2の位置へ向けて移動する過程で第2のカム部56に当接して第1のストッパ41を後方へ向けて強制的に回動させるので、販売商品A1の後方への移動をスムーズに開始させ、第1のストッパ41をスムーズに後方に倒すことができる。
販売商品A1で押されて後方へ倒れる第1のストッパ41は、商品落下通路22に進入してこの商品落下通路22内を下方へ向けて回動する。第1のストッパ41が係止位置から約180°回動して下向きとなる払出位置まで回動すれば、販売商品A1は、後側の断熱壁15aと第1のストッパ41との間から下方へ外れ、商品落下通路22内を落下し、シュート23を通じて販売口20に払い出される。
第1のストッパ41から販売商品A1が外れることにより、ばねの付勢によって第1のストッパ41は速やかに上方へ回動して係止位置まで復帰する。
一方、第2の駆動ピン52が後方の第1の位置から前方の第2の位置に移動することにより、第2のストッパ42の先端が傾斜棚25上で販売商品A1と次回販売商品A2との間に突出し、この第2のストッパ42で販売商品A1の後方への移動に伴って後方へ移動する次回販売商品A2を係止する。
また、第1のストッパ41が係止位置に復帰するタイミングで、ソレノイド46の励磁を解除し、スプリングSの付勢によって第1の駆動ピン51および第2の駆動ピン52を前方の第1の位置から後方の第1の位置に移動させる。
後方の第1の位置に復帰した第1の駆動ピン51が第1のカム部55に当接して第1のストッパ41を係止位置に保持する。第2のストッパ42が傾斜棚25の下方の退避位置に退避し、この第2のストッパ42で係止していた次回販売商品A2が傾斜棚25を後方へ移動し、第1のストッパ41に当接して停止し、次回の払出動作に待機する。
そして、この自動販売機11では、商品払出装置21において、傾斜棚25の下面側に商品払出機構40を一体に設けたこと、傾斜棚25の両側から下面側に折曲した折曲部32aを両側の断熱壁15a,17に係止し、両側の断熱壁15a,17を商品Aの両側をガイドするガイド面として使用することにより、傾斜棚25のユニットの幅方向の寸法を小さくできる。そのため、自動販売機11の各商品収納空間16の幅方向の寸法を小さくできるので、自動販売機11自体の幅方向の寸法を小さくでき、あるいは自動販売機11の幅方向の寸法を大きくせずに各断熱壁15a,17の厚みを増加させて断熱性を向上できる。
断熱性の向上の点については、自動販売機11は冷温制御が各商品収納空間16毎に設定されるため、冷設定の商品収納空間16と温設定の商品収納空間16が隣接すると、温度勾配は50℃以上になり、この温度勾配のために運転エネルギが費やされてしまう。さらに、両隣の商品収納空間16の冷温設定が異なると、より運転エネルギが費やされてしまう。また、端に位置する商品収納空間16は外気温の影響を受け易く、このときの温度勾配によっても運転エネルギが費やされてしまう。そこで、各断熱壁15a,17の厚みを増加させて断熱性を向上させることにより、エネルギ消費を低減できる。
しかも、傾斜棚25に商品払出機構40を一体に設け、構成を簡素化できる。傾斜棚25の商品払出機構40は、缶飲料用自動販売機で一般的な商品Aを縦方向に配列するサーペンタイン式の商品払出機構に比べて、支える商品数は1/3程度になり、商品Aから加わる荷重は20°の勾配の傾斜棚25で約22%減少するため、商品払出機構40で受ける荷重は合計で1/15程度まで軽減される。そのため、強度設計が容易になり、傾斜棚25に商品払出機構40を一体に設けることができ、構成を簡素化できる。
また、最下段の傾斜棚25については、この傾斜棚25の両側から上面側に折曲された固定部68によって両側の断熱壁15a,17に固定するので、販売口20から手を差し込んでも最下段の傾斜棚25を外すことはできず、商品Aの抜き取りを確実に防止できる。しかも、固定部68は、傾斜棚25の上側で、ドライバーなどの工具によってのみ着脱操作可能とするねじ69で固定されており、さらに、最下段の傾斜棚25と扉体14との間隔を、上段側の傾斜棚25と扉体14との間隔より小さくし、傾斜棚25の上側には手が入らない寸法に設定しているので、販売口20に手を差し込んでも傾斜棚25の固定部68が外されるのを確実に防止できる。そのため、販売口20に手を差し込んでも商品Aの抜き取りを確実に防ぐことができるため、従来のように販売口20から手が入らないようにするために販売口20に設けている盗難防止構造を設けずに済み、盗難防止構造がなくなれば販売口20から商品Aを取り出しやすくできる。
また、傾斜棚25は、複数の商品Aを整列収納する傾斜棚25上の収納有効長に商品Aと扉体14との間に設定する隙間寸法分を加えた値を商品径寸法で割った値の整数値を最大収納数とし、最大収納数と商品径寸法とを乗算した値を傾斜棚25の収納有効長から減算した値が商品Aの幅の半分より小さい値に設定するので、傾斜棚25上に最大限収納可能とする収納本数を確保しつつ、扉体14と干渉する商品Aが傾斜棚25に確実に載らないようにでき、商品払出機構40を確実に保護できる。
また、自動販売機のメンテナンス時において、扉体14を開放し、傾斜棚25の両側の折曲部32aの各取付溝33を両側の断熱壁15b,17の各取付ピン34から外し、傾斜棚25をそのまま前方へ引き出し、メンテナンス作業を行うことができるが、図5(a)に示すように、自動販売機11の設置状況によっては販売機本体12に対して扉体14を略90°程度しか開放できない場合があり、扉体14のヒンジ機構13で支持された開閉支点側の商品収納空間16に位置する傾斜棚25をそのまま前方に引き出したのでは、傾斜棚25が扉体14に当たって引き出すことができない。
傾斜棚25は、両側の折曲部32aの各取付溝33を両側の断熱壁15b,17の各取付ピン34から外した状態で上面の載置面31が側方の断熱壁15bまたは断熱壁17に向く立位姿勢に略90°回動可能な寸法に設けられているため、まず、傾斜棚25の両側の折曲部32aの各取付溝33を両側の断熱壁15b,17の各取付ピン34から外し、図5(b)に示すように、傾斜棚25を立位姿勢に回動させることで、販売機本体12と扉体14との間の隙間から前方へ抜き出すことができる。なお、本実施の形態では、最上段の傾斜棚25を外しただけでは、傾斜棚25の幅寸法L1より上からの2段目の傾斜棚25までの間隔L3が小さい場合を示し、この場合には、上から2段目の傾斜棚25までを外すことにより、傾斜棚25の幅寸法L1より上からの3段目の傾斜棚25までの間隔L3が大きくなり、上から2段目までの傾斜棚25を一緒に回動させることができる。3段目以下の傾斜棚25についても上から順に1枚ずつ立位姿勢として引き出すことができる。最下段の傾斜棚25はねじ69を外すことで同様に引き出すことができる。また、傾斜棚25を取り付ける場合には逆の操作によってできる。したがって、販売機本体12に対し扉体14を十分な角度まで開放できない設置状況でも、販売機本体12と扉体14との間の隙間を通せる姿勢に傾斜棚25を回動させて取り出すことができ、メンテナンスを容易にできる。
さらに、傾斜棚25の下面前端側に商品払出機構40のソレノイド46および売切れスイッチ65が配線される結線部74を設け、仕切用の断熱壁17の前面側に沿って束線75を沿わせ、この束線75から各傾斜棚25の高さ位置に合わせて引き出された端末線76を結線部74に例えばコネクタを介して接続するため、傾斜棚25側と販売機本体12側との電気的接続作業を傾斜棚25の前端側ででき、自動販売機11の組立性を向上できるとともに、メンテナンスも容易にできる。
なお、商品払出機構40は、前記実施の形態に示した構造に限らず、傾斜棚25の下面側に設けることができる構造を採用すれば、他の構造を用いることができる。
また、傾斜棚25の係止部は、取付溝33に限らず、両側の断熱壁15a,17に着脱可能に係止できれば、他の構造を用いることができる。
また、商品Aは、円筒形に限らず、略四角形、略六角形などの多角形の場合にも、円筒形の場合と同様に取り扱え、同様の作用効果が得られる。
本発明の一実施の形態を示す自動販売機の商品払出装置の斜視図である。 同上商品払出装置の傾斜棚の裏面の斜視図である。 同商品払出装置の断面図である。 同上自動販売機の下部側の断面図である。 同上自動販売機を示し、(a)は平面方向から視る断面図、(b)は一部を拡大した正面方向から視る断面図である。 同上自動販売機の一部を示し、(a)は断面図、(b)は正面図、(c)は平面方向から視る断熱壁の断面図である。 同上商品払出装置の傾斜棚の収納有効長の設定方法を(a)(b)に示して説明する説明図である。 同上自動販売機を示し、(a)は概略断面図、(b)は販売機本体の概略正面図である。
符号の説明
11 自動販売機
12 販売機本体
14 扉体
15a,17 断熱壁
16 商品収納空間
20 販売口
22 商品落下通路
25 傾斜棚
31 載置面
32a 折曲部
33 係止部としての取付溝
40 商品払出機構
68 固定部
A 商品

Claims (4)

  1. 両側の断熱壁間に商品収納空間が設けられるとともにこの商品収納空間に商品落下通路が設けられた販売機本体と、
    この販売機本体に開閉可能に設けられた扉体と、
    前記商品収納空間に商品落下通路へ向けて下降傾斜状態に配置され、商品を載置する載置面、およびこの載置面の両側から下面側に折曲され両側の断熱壁に係止される係止部が設けられた折曲部を有する傾斜棚と、
    この傾斜棚の下面側に設けられ、傾斜棚上の商品を商品落下通路へ払い出す商品払出機構と
    を具備していることを特徴とする自動販売機。
  2. 傾斜棚は、扉体に設けられた販売口の高さより上方域に上下方向に複数段配置され、少なくとも最下段の傾斜棚にはこの傾斜棚の両側から上面側に折曲されて両側の断熱壁に固定される固定部が設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載の自動販売機。
  3. 扉体の開閉支点側の商品収納空間に位置する傾斜棚は、両側の係止部を両側の断熱壁から外した状態で載置面が側方の断熱壁に向く姿勢に回動可能とする
    ことを特徴とする請求項1または2記載の自動販売機。
  4. 傾斜棚は、複数の商品を整列収納する傾斜棚上の収納有効長に商品と扉体との間に設定する隙間寸法分を加えた値を商品幅寸法で割った値の整数値を最大収納数とし、最大収納数と商品幅寸法とを乗算した値を傾斜棚の収納有効長から減算した値が商品の幅の半分より小さい値に設定されている
    ことを特徴とする請求項1ないし3いずれか記載の自動販売機。
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