JP3018469U - Ａｖ機器運搬用固定金具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】 ＡＶ機器をラックマウントして運搬使用する
場合に、振動により、歪みが生じて本体を破損してしま
うのを防ぐ。 【構成】 上面台座２、ボルト３、ナット４、長ナット
６、下面台座７からなり、ＡＶ機器間に挿入してボルト
の働きによって高さ調整を行ない中問のナットでボルト
を固定して、ＡＶ機器の振動を防ぐ働きをする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ＡＶ機器をラックマウントして運搬して使用する場合、後方が固定 されていない為に運搬中の振動による本体破損を防ぐものである

【０００２】 〔従来の技術〕 現在は、角材やウレタン等の詰め物で仮り固定している。

【０００３】 〔考案が解決しようとする課題〕 従来、前面４ケ所のネジ止めだけで、後方は固定する金具がなく浮遊している 状態で運搬使用している為に、振動により歪みが生じて本体が破損してしまうの を防止しようとするものである。

【０００４】 〔課題を解決するための手段〕 本考案は、下面台座に長ナット、上面台座にボルトを溶接しそれぞれに、フェ ルトを張り付け、傷つかないようにする。ボルトにナットとスプリングワッシャ ーを使用することにより、高さ調整後のズレを防止して確実に固定することが出 来る。

【０００５】 〔作用〕 ４５ｍｍ、９０ｍｍ、１３５ｍｍ、の３種類を基本として高さ調整機構のある 金具を使用することによって、各機器間の後部支えを行なうことができ、本体の 歪み、破損を防ぎ、空間が広がる為に放熱効果も良くなる。

【０００６】 〔実施例〕 以下、添付図面に従って実施例を説明する。図２において、ＡＶ機器間の左右 に本考案品を挿入し、３のネジで高さを調整し、４のナットで固定する。

【０００７】 図２は、ＡＶ機器間に本考案品を装着した状態である。

【０００８】 〔考案の効果〕 高さ調整機構のある、金具を使用することによって、各機器間の後部支えを行 なうことができ本体の歪み、破損を防ぎ空間が広がる為に放熱効果も良くなり、 接続の変更等も行ないやすくなった。

【図面の簡単な説明】

【図１】断面図

【図２】使用例図

【符号の説明】

１ フェルト ２ 上面台座 ３ ボルト ４ ナット ５ スプリングワッシャー ６ 長ナット ７ 下面台座 ８ フェルト

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【手続補正書】

【提出日】平成７年５月２６日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】請求項 １

【補正方法】変更

【補正内容】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 下面台座と上面台座にそれぞれ長ナッ
   ト、ボルトを溶接し、それぞれにフェルトを張り付け
   る。ボルトにナットとスプリングワッシャーを使用する
   ことによって、高さ調整後のズレを防止して確実に固定
   することが出来る。