JP3015813U - コンクリート打設用支柱の付着物除去装置 - Google Patents

コンクリート打設用支柱の付着物除去装置

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JP3015813U
JP3015813U JP1995003240U JP324095U JP3015813U JP 3015813 U JP3015813 U JP 3015813U JP 1995003240 U JP1995003240 U JP 1995003240U JP 324095 U JP324095 U JP 324095U JP 3015813 U JP3015813 U JP 3015813U
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JP1995003240U
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English (en)
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繁 高津
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繁 高津
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小形で簡単な構成の装置でコンクリート打設
用支柱に付着したコンクリートを除去する。 【構成】 電動機3により回転される駆動ローラギヤ2
と、上記駆動ローラギヤ2に対して対向間隔を可変でき
るように設けられた従動ローラギヤ5と、上記駆動ロー
ラギヤ5の近傍に設けられた支持ローラ12,13とを
備えて構成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、コンクリート打設用枠板を支持するために使用する支柱に付着し たコンクリートを除去する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
建造物の壁をコンクリートて構成する場合、通常、コンクリート打設用枠板( 一般にコンパネという)を支柱などで支持してコンクリートを打設する。打設後 、コンクリート打設用枠板及び支柱は、いずれも付着したコンクリートを除去し て再使用される。この場合、コンクリート打設用枠板は打設するコンクリートに 直接に接触するので、剥離剤を塗布したり、コンクリートが付着し難いコーティ ング膜を施す。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、通常、支柱に対しては剥離剤などの処理がなされていないので、飛散 したコンクリートが付着し易く、再使用するときはこれを除去しなければならな かった。除去装置としては各種のものが考えられているが、いずれも大形で高価 であり、また、建設現場で除去作業ができるものが無かった。
【0004】 この考案は、上記のような問題点を解消するためになされたものであり、簡単 な装置で、必要に応じ建設現場においても使用することができる装置を提供する ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この考案におけるコンクリート打設用支柱の付着 物除去装置は、電動機により回転される駆動ローラギヤと、上記駆動ローラギヤ に対して対向間隔を可変できるように設けられた従動ローラギヤと、上記従動ロ ーラギヤの近傍に設けられた支持ローラとを備えて構成されている。
【0006】
【作用】
駆動ローラギヤと従動ローラギヤが、付着したコンクリートを破砕して除去す るように働く。
【0007】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明する。図1及び図2において、1は支持枠 、2は駆動ローラギヤであり、ギヤ部2aと鍔板2bとシャフト2cを有し、支 持枠1に回転できるように支持されている。ギヤ部2aは鉄製の歯車状に形成さ れたもので、歯形は先端がとがった三角形の歯形が好ましい。3は電動機で、減 速歯車4a,4bを介して駆動ローラギヤ2を回転させる。5は従動ローラギヤ であり、ギヤ部5aと鍔板5bとシャフト5cを有する。ギヤ部5aはギヤ部2 aと同様の鉄製の歯車状に形成されている。6は従動支持枠であり、従動ローラ ギヤ5が回転できるように支持されている。この支持は、引きばね7により図示 の下方に向かって常時引っ張られた状態に支承されている。そして、駆動ローラ ギヤ2との軸間距離が変化できるように軸受孔6aは長孔になっている。8は引 きばね7を懸けるためのリングである。なお、支持枠1をシャフト5cが貫通し ており、この貫通孔も上記軸受孔6aと同様の長孔になっている。
【0008】 9は調節ねじであり、駆動ローラギヤ2と従動ローラギヤ5の間隔を調節する ものである。10は制動子であり、例えば摩擦クラッチで形成され、従動ローラ ギヤ5に制動力をかけることができるように構成されている。11,12は支持 ローラであり、図2に示すように、付着物を除去する支柱20が駆動ローラギヤ 2と従動ローラギヤ5の間に正しく入るように支持するものである。13は回転 台であり、付着物除去を除去する支柱20を駆動ローラギヤ2と従動ローラギヤ 5の間に給送し易いように自由に方向を設定できるように構成されている。なお 、図1においては支持ローラ11,12の図示を省略してある。
【0009】 上記構成のコンクリート打設用支柱の付着物除去装置を使用する場合は、先ず 、付着物を除去する支柱20のサイズに対応して、調節ねじ9により駆動ローラ ギヤ2と従動ローラギヤ5の間隔を調節する。そして、電動機3により駆動ロー ラギヤ2を回転させる。両ローラギヤ2及び5の間に付着物を除去する支柱20 を挿入すると、支柱20は駆動ローラギヤ2より給送され、同時に支柱20に噛 み合った従動ローラギヤ5が回転する。これにより、付着したコンクリートは両 ローラギヤ2及び5に押し潰されて破砕される。さらに、従動ローラギヤ5には 制動子10により制動力がかけられているので、駆動ローラギヤ2との間に回転 の差異を生じ、従って付着したコンクリートに対し擦過状態に作用するので確実 に除去される。引きばね7は両ローラギヤ2及び5の間に弾力性をもたせたもの である。なお、上記構成において、電動機3を正逆回転できるものにすればさら に作業が容易になる。
【0010】
【考案の効果】
この考案のコンクリート打設用支柱の付着物除去装置は、以上説明したように 、駆動ローラギヤ2と従動ローラギヤ5の間に付着物除去を除去する支柱20を 挿入するだけで、付着したコンクリートが除去できる。また、回転台13により 作業し易い方向に向けて使用することができる。さらに装置は小形で簡単に構成 できるので、建設現場への運搬も容易であるなどの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例である装置の正面図であ
る。
【図2】図1のA−A線における断面図である。
【符号の説明】
1 支持枠 2 駆動ローラギヤ 3 電動機 5 従動ローラギヤ 6 従動支持枠 9 調節ねじ 10 制動子 11,12 支持ローラ 13 回転台

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動機により回転される駆動ローラギヤ
    と、上記駆動ローラギヤに対して対向間隔を可変できる
    ように設けられた従動ローラギヤと、上記駆動ローラギ
    ヤの近傍に設けられた支持ローラとを備え構成されたコ
    ンクリート打設用支柱の付着物除去装置。
JP1995003240U 1995-03-07 1995-03-07 コンクリート打設用支柱の付着物除去装置 Expired - Lifetime JP3015813U (ja)

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