JP2005519767A5 - - Google Patents

Claims (16)

1. 長手方向軸線及び第１及び第２端部を有する車両用の駆動シャフトを処理する装置において、
   前記駆動シャフトの第１端部と結合し、前記駆動シャフトに回転力を加える駆動手段と、
   その第２端部で前記駆動シャフトを回転状態で支持する第２端部支持手段と、
   前記駆動シャフトの長手方向軸線に対して横断する方向で横力を加える軸横断駆動装置とを備える装置。
2. 前記軸横断駆動装置が、前記駆動構成と前記支持手段の中間にある領域にて、駆動シャフトの外面と連絡するため、軸横断方向に変位可能なローラ手段を備え、これを介して前記横力が加えられる、請求項１に記載の装置。
3. 前記横力は、前記駆動シャフトが回転するにつれ、その長手方向軸線に対して横方向で前記駆動シャフトを曲げるのに十分な大きさを有する、請求項２に記載の装置。
4. 前記横力は、前記駆動シャフトが回転するにつれ、その長手方向軸線に対して横方向で前記駆動シャフトを可塑変形させるのに十分な大きさを有する、請求項２に記載の装置。
5. 前記第２端部支持手段が、前記横力に対して逆方向で前記駆動シャフトを回転状態にて支持するよう構成された第１及び第２ローラを備える、請求項１に記載の装置。
6. 前記第２端部支持手段の前記第１及び第２ローラに夫々、半径方向に延在した中心部分を設ける、請求項５に記載の装置。
7. 前記駆動シャフトをその第１端部で回転状態にて支持する第１端部支持手段を更に設ける、請求項１に記載の装置。
8. 前記第１端部支持手段が、前記横力に対して逆方向で駆動シャフトを回転状態にて支持するよう構成された第１及び第２ローラを備える、請求項７に記載の装置。
9. 前記第１端部支持手段が、前記第１端部支持構成の前記第１及び第２ローラとは逆方向で前記駆動シャフトを回転状態にて支持するよう構成された第３及び第４ローラを備える、請求項８に記載の装置。
10. 前記軸横断駆動装置が、
    軸方向のラム力を加える液圧ラムと、
    軸方向のラム力を軸横断方向に変位可能なローラ構成に送出する連結手段とを備える、請求項２に記載の装置。
11. 前記駆動シャフトが、角変位可能な状態で自身に結合された第２駆動シャフト部分を有し、更に駆動シャフトが回転するにつれ、第２駆動シャフト部分を一定の軸方向回転で回転自在に駆動シャフトに対して支持する第２駆動シャフト部分支持手段が設けられた、請求項１に記載の装置。
12. 前記第２駆動シャフト部分支持手段が、前記駆動シャフトの非真度に応じて、第２駆動シャフト部分を軸方向に変位し、前記駆動シャフトの長手方向軸線に対して横方向に横力を加えることができるよう構成される、請求項１１に記載の装置。
13. 長手方向軸線及び第１及び第２端部を有する車両用駆動シャフトの形直し方法において、前記駆動シャフトが駆動シャフトをその第１及び第２端部で回転状態にて支持する支持手段上に、前記駆動シャフトを設置するステップと、
    前記駆動シャフトをその長手方向軸線の周りで回転するステップと、
    前記第１、第２端部の中間の領域で駆動シャフトに軸横断方向の力を加えるステップと、
    前記軸横断方向の力を解除するステップとを含む方法。
14. 前記加えるステップは、前記駆動シャフトが回転するにつれ、それを曲げるのに十分な大きさを有する前記軸横断方向の力を加えるステップを含む、請求項１３に記載の方法。
15. 前記駆動シャフトをその長手方向軸線の周りで回転させる前記ステップが、駆動シャフトを約３００から４５００ｒｐｍの回転速度で回転するステップを含む、請求項１３に記載の方法。
16. 駆動シャフトに軸横断方向の力を加える前記ステップが、
    変位要素を軸方向に変位させるため、液圧シリンダを起動するステップと、
    前記変位要素をローラ手段に結合するステップと、
    駆動シャフトの第１端部と第２端部との中間領域で、ローラ手段を駆動シャフトの外面と係合させるステップとを含む、請求項１３に記載の方法。