JP3015116U - ショーケース - Google Patents

ショーケース

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JP3015116U
JP3015116U JP1995002118U JP211895U JP3015116U JP 3015116 U JP3015116 U JP 3015116U JP 1995002118 U JP1995002118 U JP 1995002118U JP 211895 U JP211895 U JP 211895U JP 3015116 U JP3015116 U JP 3015116U
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JP
Japan
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opening
showcase
air
hood
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Application number
JP1995002118U
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Inventor
万里 小林
Original Assignee
中野冷機株式会社
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Publication date
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  • Refrigerator Housings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】店内の空調が余り利いてない場所や、あるいは
店頭に設置しても外気の侵入を極力防止できて、中の商
品を不都合なく保冷できるようにする。 【構成】上部に商品出入用としての開口部２が形成さ
れ、この開口部に冷却空気によるエアカーテン９が形成
される平型オープンショーケースの前記開口部に、透明
材にしてショーケースの開口上縁へ着脱自在に取り付け
たドーム状のフード１０を設け、また、前記フード１０
に商品取出口１１を開口せしめた。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案はアイスクリームやアイスキャンデーなどの冷菓子、あるいは要冷蔵も しくは要冷凍商品を収納、陳列するショーケースに関する。
【０００２】
【従来の技術とその課題】
オープンショーケースには上部が商品出入口として開口し、この開口部に冷却 空気によるエアカーテンを形成してケース内を外気と遮断するとともにケース内 を冷却するタイプの平型オープンショーケースがある。
【０００３】 このような平型オープンショーケースは小型で、季節や曜日あるいは陳列商品 によって店内もしくは店頭の販促上適切な場所にキャスタにて移動されるように してある。
【０００４】 しかし店内でも空調が余り利いてない場所や、あるいは店頭に設置された場合 にはケース内に高い温度の外気が侵入し、中の商品に悪影響を往々にして与える という課題があった。
【０００５】 本考案は店内の空調が余り利いてない場所や、あるいは店頭に設置しても外気 の侵入を極力防止できて、中の商品を不都合なく保冷できるように改良された平 型ショーケースに関する。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
本考案に係るショーケースは、上部に商品出入用としての開口部が形成され、 この開口部に冷却空気によるエアカーテンが形成される平型オープンショーケー スの前記開口部に、透明材にしてショーケースの開口上縁へ着脱自在に取り付け たドーム状のフードを設け、また、前記フードに商品取出口を開口せしめたもの としてある。
【０００７】
【実施例】
以下本考案に係るショーケースを添付図面に示す実施例によって説明する。 図において符号１は平型オープンショーケースを示し、上部に商品出入用の開 口部２が開成されている。 このショーケースの下部には機械室用ボックス３があり、このボックス内には 図示を省略した圧縮機、凝縮器、受液器よりなる冷凍機が設けられている。
【０００８】 ケース内には前後（図２では左右）の内側板４ａ，４ｂと底板４ｃが設けられ ていて、これら内側板とケース内側との間に前後（図２では左右）の縦空気路５ ａ，５ｂ及び下部空気路５ｃが形成されており、下部空気路には送風機６と冷却 器７が設けられている。
【０００９】 しかして冷却器７にて冷却された空気は一方の縦空気路５ａの上部吐出口８ａ から開口部２に横向きに吹き出されて開口部にエアカーテン９を形成し、このエ アカーテンの空気は他方の吸入口８ｂから縦空気路に５ｂに吸い込まれて下部空 気路５ｃに入り、ここで冷却器により冷却されて上記縦空気路の吐出口から再び 吹き出される。
【００１０】 このショーケースでは、開口部に冷却空気によるエアカーテン９が形成される ことによりケース内に外気が侵入するのを阻止され、またケース内の商品が冷却 、保冷される。
【００１１】 このようなショーケースにおいて、本考案はケースの開口部に透明材よりなる ドーム状のフード１０を着脱自在に設け、またフード１０の周辺適所、例えば図 示のように前後左右の各辺に商品取出口１１をあけたものとしてある。
【００１２】 なお、フード９は塩化ビニルあるいはアクリル樹脂等の合成樹脂製が好ましく 、周辺下部の嵌合部１２をケースの上縁に着脱せしめる。
【００１３】 本考案のショーケースは、店内の空調の十分利いている場所で使用する場合に はフードは必ずしも必要でなく、フードがなくてもケース内が店内の空気によっ て乱されることは中の商品の冷却、保冷に支障をもたらすことはまずない。
【００１４】 しかし、店内の空調の余り利いてない場所や店頭に設置する場合にはケースに フードを取り付けて使用する。
【００１５】 フードがあるため外気がケース内に侵入するのが極力防止され、また店頭で風 のある時などでも開口部のエアカーテンが風によって乱されるようなことは殆ど なく、中の商品を十分に冷却、保冷でき、しかもフードには商品取出口をあけて あるので、中の商品を不都合なく取り出せる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案に係るショーケースの正面図。
【図２】本考案に係るショーケースの一部縦断右側面
図。
【図３】フードの斜視図。
【符号の説明】
１ オープンショーケース ２ 開口部 ３ ボックス ４ａ、４ｂ 内側板 ４ｃ 底板 ５ａ、５ｂ 縦空気路 ５ｃ 下部空気路 ６ 送風機 ７ 冷却器 ８ａ 吐出口 ８ｂ 吸入口 ９ エアカーテン １０ フード １１ 商品取出口 １２ 嵌合部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】上部に商品出入用としての開口部が形成さ
    れ、この開口部に冷却空気によるエアカーテンが形成さ
    れる平型オープンショーケースの前記開口部に、透明材
    にしてショーケースの開口上縁へ着脱自在に取り付けた
    ドーム状のフードを設けてなるショーケース。
  2. 【請求項２】上部に商品出入用としての開口部が形成さ
    れ、この開口部に冷却空気によるエアカーテンが形成さ
    れる平型オープンショーケースの前記開口部に、透明材
    にして周辺の適所に商品取出口をあけたドーム状のフー
    ドをショーケースの開口上縁に着脱自在に取り付けて設
    けてなるショーケース。
JP1995002118U 1995-02-23 1995-02-23 ショーケース Expired - Lifetime JP3015116U (ja)

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