JPH10165268A - ショーケース - Google Patents
ショーケースInfo
- Publication number
- JPH10165268A JPH10165268A JP32942496A JP32942496A JPH10165268A JP H10165268 A JPH10165268 A JP H10165268A JP 32942496 A JP32942496 A JP 32942496A JP 32942496 A JP32942496 A JP 32942496A JP H10165268 A JPH10165268 A JP H10165268A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- showcase
- cold air
- inner box
- cool air
- suction hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
- Defrosting Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】デュアル型ショーケースの上部側に配置した冷
凍仕様のリーチインショーケースなどを実施対象に、除
霜時における商品の品温上昇を抑えつつ、保冷運転時に
は庫内に陳列した商品の着霜を効果的に防げるように改
良する。 【解決手段】商品収納棚４を装備した内箱５とケース本
体の外箱３との間に冷気循環ダクト９を画成し、かつ背
面パネルの裏面側上部に冷却器１０，ファン１１を配備
した冷気循環式のショーケースにおいて、内箱の背面パ
ネルの下部壁面に冷気循環ダクトに通じる冷気吸込穴８
ａを開口し、保冷運転時には前記吸込穴を通じて循環冷
気の一部を庫内空間に通風させて陳列商品の着霜防止を
図るとともに、除霜時にはシャッタ１２で前記吸込穴を
閉じ、温かい除霜空気を庫内空間の外側に循環通風させ
るようにして陳列商品の品温上昇を防ぐ。
凍仕様のリーチインショーケースなどを実施対象に、除
霜時における商品の品温上昇を抑えつつ、保冷運転時に
は庫内に陳列した商品の着霜を効果的に防げるように改
良する。 【解決手段】商品収納棚４を装備した内箱５とケース本
体の外箱３との間に冷気循環ダクト９を画成し、かつ背
面パネルの裏面側上部に冷却器１０，ファン１１を配備
した冷気循環式のショーケースにおいて、内箱の背面パ
ネルの下部壁面に冷気循環ダクトに通じる冷気吸込穴８
ａを開口し、保冷運転時には前記吸込穴を通じて循環冷
気の一部を庫内空間に通風させて陳列商品の着霜防止を
図るとともに、除霜時にはシャッタ１２で前記吸込穴を
閉じ、温かい除霜空気を庫内空間の外側に循環通風させ
るようにして陳列商品の品温上昇を防ぐ。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、デュアル型ショー
ケースの上部側に配した冷凍仕様のリーチインショーケ
ースなどを実施対象とした冷気循環式のショーケースに
関する。
ケースの上部側に配した冷凍仕様のリーチインショーケ
ースなどを実施対象とした冷気循環式のショーケースに
関する。
【０００２】
【従来の技術】頭記のデュアル型ショーケースとして、
平形ショーケースの上にアイスクリームなどを陳列，販
売する冷凍仕様のリーチインショーケースを積み重ねて
構築した構成のものが公知である。このリーチインショ
ーケースは、商品収納棚を装備した内箱の天井，底面，
背面パネルを取り囲んで前面ガラス扉付きの外箱との間
に冷気循環ダクトを画成するとともに、冷気循環ダクト
内に冷却器，およびファンを配備した構成になり、保冷
運転時には冷気循環ダクトを通じて内箱の前面に上部吹
出口から下部吸込口に向けて冷気エアカーテンを吹出形
成して庫内に陳列した商品を保冷する。ここで、リーチ
インショーケースは客が商品を取出り易くするようにケ
ース本体の高さをできるだけ低く抑えるために、前記の
冷却器，ファンはケースの底部側に配置せずに、背面パ
ネルの裏側に配置している。
平形ショーケースの上にアイスクリームなどを陳列，販
売する冷凍仕様のリーチインショーケースを積み重ねて
構築した構成のものが公知である。このリーチインショ
ーケースは、商品収納棚を装備した内箱の天井，底面，
背面パネルを取り囲んで前面ガラス扉付きの外箱との間
に冷気循環ダクトを画成するとともに、冷気循環ダクト
内に冷却器，およびファンを配備した構成になり、保冷
運転時には冷気循環ダクトを通じて内箱の前面に上部吹
出口から下部吸込口に向けて冷気エアカーテンを吹出形
成して庫内に陳列した商品を保冷する。ここで、リーチ
インショーケースは客が商品を取出り易くするようにケ
ース本体の高さをできるだけ低く抑えるために、前記の
冷却器，ファンはケースの底部側に配置せずに、背面パ
ネルの裏側に配置している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記構成に
なる冷凍仕様のリーチインショーケースでは、保冷運転
時に庫内に陳列した商品（アイスクリーム）のパッケー
ジ表面に霜が付着して商品の表示内容が見えにくくなる
といった問題があり、特に庫内底部の奥に並べた商品に
は着霜量が多くなる傾向が見られる。
なる冷凍仕様のリーチインショーケースでは、保冷運転
時に庫内に陳列した商品（アイスクリーム）のパッケー
ジ表面に霜が付着して商品の表示内容が見えにくくなる
といった問題があり、特に庫内底部の奥に並べた商品に
は着霜量が多くなる傾向が見られる。
【０００４】このように保冷中に庫内に陳列した商品の
表面に霜が多く付着する原因は、次記の理由によること
が明らかになっている。すなわち、冷気循環ダクトを通
じて循環する冷気流はガラス扉の内面に沿って内箱の庫
内空間の前面側をエアカーテンとして通流する。これに
対して、前面を除いてパネル壁面で四方が囲まれている
内箱の庫内空間には殆ど冷気の流れがなく、かつエアカ
ーテン吸込口に吸い込み切れない冷気の一部が吸込口か
ら溢れでて庫内空間に入りこんで停滞したままとなるこ
とから、庫内に陳列した商品，特に庫内底部側の奥に陳
列した商品には霜の発生し易い環境となる。
表面に霜が多く付着する原因は、次記の理由によること
が明らかになっている。すなわち、冷気循環ダクトを通
じて循環する冷気流はガラス扉の内面に沿って内箱の庫
内空間の前面側をエアカーテンとして通流する。これに
対して、前面を除いてパネル壁面で四方が囲まれている
内箱の庫内空間には殆ど冷気の流れがなく、かつエアカ
ーテン吸込口に吸い込み切れない冷気の一部が吸込口か
ら溢れでて庫内空間に入りこんで停滞したままとなるこ
とから、庫内に陳列した商品，特に庫内底部側の奥に陳
列した商品には霜の発生し易い環境となる。
【０００５】したがって、ショーケースの保冷中に冷気
循環ダクト側から内箱の庫内空間にも冷気流を流してや
れば、商品への着霜が改善される。しかしながら、この
ままでショーケースの除霜を行うと、除霜ヒータの加熱
で温められた除霜空気が冷却器を通過した後冷気循環ダ
クトから庫内空間に流れ込み、このために商品の品温が
上昇し、特にアイスクリームなどの冷凍商品は中身が融
けて商品価値を失うおそれがある。
循環ダクト側から内箱の庫内空間にも冷気流を流してや
れば、商品への着霜が改善される。しかしながら、この
ままでショーケースの除霜を行うと、除霜ヒータの加熱
で温められた除霜空気が冷却器を通過した後冷気循環ダ
クトから庫内空間に流れ込み、このために商品の品温が
上昇し、特にアイスクリームなどの冷凍商品は中身が融
けて商品価値を失うおそれがある。
【０００６】本発明は上記の点にかんがみなされたもの
であり、頭記したデュアル型ショーケースおける上部側
の冷凍仕様リーチインショーケースなどを実施対象に、
除霜時における商品の品温上昇を抑えつつ、保冷運転時
には庫内に陳列した商品の着霜が効果的に防げるように
したショーケースを提供することを目的とする。
であり、頭記したデュアル型ショーケースおける上部側
の冷凍仕様リーチインショーケースなどを実施対象に、
除霜時における商品の品温上昇を抑えつつ、保冷運転時
には庫内に陳列した商品の着霜が効果的に防げるように
したショーケースを提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によれば、内箱の背面パネルの下部壁面に冷
気循環ダクトに通じる冷気吸込穴を開口し、保冷運転時
には前記吸込穴から冷気を吸い込んで循環冷気の一部を
庫内空間に通風させるとともに、除霜時には前記吸込穴
を閉じて除霜空気を庫内空間の外側に循環通風させるよ
うにするものとし、除霜時に冷気吸込穴を閉塞する具体
的な手段として、内箱の背面パネルの背後側に冷気吸込
穴を閉塞するシャッタを設置し、除霜時に前記シャッタ
を後退位置から移動操作して冷気吸込穴を閉塞させるも
のとする。
に、本発明によれば、内箱の背面パネルの下部壁面に冷
気循環ダクトに通じる冷気吸込穴を開口し、保冷運転時
には前記吸込穴から冷気を吸い込んで循環冷気の一部を
庫内空間に通風させるとともに、除霜時には前記吸込穴
を閉じて除霜空気を庫内空間の外側に循環通風させるよ
うにするものとし、除霜時に冷気吸込穴を閉塞する具体
的な手段として、内箱の背面パネルの背後側に冷気吸込
穴を閉塞するシャッタを設置し、除霜時に前記シャッタ
を後退位置から移動操作して冷気吸込穴を閉塞させるも
のとする。
【０００８】上記のように内箱の背面パネルの下部に冷
気循環ダクトに通じる冷気吸込穴を開口しておくこと
で、保冷運転中は循環冷気の一部が内箱の庫内空間の中
を貫流し、前記吸込穴を通じてダクト内の冷却器，ファ
ンへ戻るように通風され、これにより庫内の陳列した商
品の着霜現象が効果的に防止される。また、ショーケー
スの除霜時には前記の冷気吸込穴を閉塞することで、温
度の高い除霜空気が内箱の庫内空間を貫流することがな
く、その前面側を通って循環送流されるので、商品の品
温上昇を抑止できる。
気循環ダクトに通じる冷気吸込穴を開口しておくこと
で、保冷運転中は循環冷気の一部が内箱の庫内空間の中
を貫流し、前記吸込穴を通じてダクト内の冷却器，ファ
ンへ戻るように通風され、これにより庫内の陳列した商
品の着霜現象が効果的に防止される。また、ショーケー
スの除霜時には前記の冷気吸込穴を閉塞することで、温
度の高い除霜空気が内箱の庫内空間を貫流することがな
く、その前面側を通って循環送流されるので、商品の品
温上昇を抑止できる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、頭記したデュアル型ショー
ケースを例に挙げて、本発明の実施例を図１，図２に基
づいて説明する。各図において、１は平形ショーケー
ス、２は平形ショーケース１の上に重ねて構築した冷凍
仕様のリーチイン型ショーケースである。ここで、リー
チインショーケース２は、前面開放形の外箱３と、商品
陳列棚４を装備した内箱５と、前面のガラス扉６とでケ
ース本体を構成している。また、内箱５の天井面，底面
に配したデッキパン７，および背面パネル８を取り囲ん
で外箱３との間に冷気循環ダクト９が画成されており、
背面パネル８の裏面側上部に位置してダクト９内には冷
却器（冷凍機のエバポレータ）１０，およびファン１１
が配備されている。なお、ここまでの構成は従来におけ
るリーチインショーケースと同様である。
ケースを例に挙げて、本発明の実施例を図１，図２に基
づいて説明する。各図において、１は平形ショーケー
ス、２は平形ショーケース１の上に重ねて構築した冷凍
仕様のリーチイン型ショーケースである。ここで、リー
チインショーケース２は、前面開放形の外箱３と、商品
陳列棚４を装備した内箱５と、前面のガラス扉６とでケ
ース本体を構成している。また、内箱５の天井面，底面
に配したデッキパン７，および背面パネル８を取り囲ん
で外箱３との間に冷気循環ダクト９が画成されており、
背面パネル８の裏面側上部に位置してダクト９内には冷
却器（冷凍機のエバポレータ）１０，およびファン１１
が配備されている。なお、ここまでの構成は従来におけ
るリーチインショーケースと同様である。
【００１０】さらに、本発明により、内箱５の背面パネ
ル８の下部壁面には、図２で表すように長穴を横一列に
並べた冷気吸込穴８ａが開口しており、この吸込穴８ａ
に並置して吸込穴を閉塞するシャッタ１２が設置されて
いる。このシャッタ１２は、図示例ではラック／ピニオ
ン機構１３を介して駆動モータ１４により図示実腺で示
す後退位置から鎖線位置に下降して冷気吸込穴８ａを塞
ぐようにしている。
ル８の下部壁面には、図２で表すように長穴を横一列に
並べた冷気吸込穴８ａが開口しており、この吸込穴８ａ
に並置して吸込穴を閉塞するシャッタ１２が設置されて
いる。このシャッタ１２は、図示例ではラック／ピニオ
ン機構１３を介して駆動モータ１４により図示実腺で示
す後退位置から鎖線位置に下降して冷気吸込穴８ａを塞
ぐようにしている。
【００１１】また、図３は図２と異なるシャッタ駆動機
構の実施例を示すものであり、図２におけるラック／ピ
ニオン機構１３の代わりに、駆動モータ１４に連結した
揺動アーム１５，および牽引ワイヤ１５からなるワイヤ
機構を採用している。なお、１７はシャッタ１２の昇降
ガイドである。かかる構成で、シャッタ１２は、ショー
ケースの保冷運転時には実腺の後退位置に待機してお
り、除霜運転に移行する際には除霜指令に基づいてシャ
ッタ１２を鎖線位置に移動操作して冷気吸込穴８ａを閉
塞し、除霜が終了して保冷運転に戻ると再び実腺位置に
後退移動するように操作される。なお、シャッタ１２は
図示例に限られるものではなく、穴開きシャッタを横方
向にスライド操作して冷気吸込穴８ａを閉塞するように
したシャッタとすることもでき、かつその駆動機構には
リンク方式などを採用して実施することもできる。
構の実施例を示すものであり、図２におけるラック／ピ
ニオン機構１３の代わりに、駆動モータ１４に連結した
揺動アーム１５，および牽引ワイヤ１５からなるワイヤ
機構を採用している。なお、１７はシャッタ１２の昇降
ガイドである。かかる構成で、シャッタ１２は、ショー
ケースの保冷運転時には実腺の後退位置に待機してお
り、除霜運転に移行する際には除霜指令に基づいてシャ
ッタ１２を鎖線位置に移動操作して冷気吸込穴８ａを閉
塞し、除霜が終了して保冷運転に戻ると再び実腺位置に
後退移動するように操作される。なお、シャッタ１２は
図示例に限られるものではなく、穴開きシャッタを横方
向にスライド操作して冷気吸込穴８ａを閉塞するように
したシャッタとすることもでき、かつその駆動機構には
リンク方式などを採用して実施することもできる。
【００１２】上記の構成により、ショーケースの保冷運
転中は、冷気循環ダクト９を通じて循環送風される冷気
流が、図示矢印のようにダクトの前縁上部の冷気吹出口
９ａから前縁下部に開口する吸込口９ｂに向け、ガラス
扉６の内面側に沿って冷気エアカーテンを吹出形成した
後、冷気吸込口９ｂからダクト内に吸い込まれるととも
に、循環冷気流の一部は内箱５の庫内空間を貫流するよ
うに流れ、庫内下部の後端から背面パネル８に開口して
いる冷気吸込穴８ａ（冷気吸込穴８ａはファン１１の吸
込側に開口していて負圧が働いている）を通じてダクト
９内に吸い込まれるように循環送風される。これによ
り、庫内に陳列しり冷凍商品には冷気流に晒されるので
着霜が殆ど発生しなくなる。
転中は、冷気循環ダクト９を通じて循環送風される冷気
流が、図示矢印のようにダクトの前縁上部の冷気吹出口
９ａから前縁下部に開口する吸込口９ｂに向け、ガラス
扉６の内面側に沿って冷気エアカーテンを吹出形成した
後、冷気吸込口９ｂからダクト内に吸い込まれるととも
に、循環冷気流の一部は内箱５の庫内空間を貫流するよ
うに流れ、庫内下部の後端から背面パネル８に開口して
いる冷気吸込穴８ａ（冷気吸込穴８ａはファン１１の吸
込側に開口していて負圧が働いている）を通じてダクト
９内に吸い込まれるように循環送風される。これによ
り、庫内に陳列しり冷凍商品には冷気流に晒されるので
着霜が殆ど発生しなくなる。
【００１３】一方、ショーケースが保冷運転から除霜に
切り替わると、除霜指令に基づいて前記したシャッタ１
２が後退位置から移動して冷気吸込穴８ａを閉塞する。
したがって、除霜ヒータが加温された除霜空気は内箱５
の庫内空間の内方に流れ込むことがなく、その前面側を
迂回して循環送流される。これにより、除霜中に庫内に
陳列した商品の品温上昇が回避できる。
切り替わると、除霜指令に基づいて前記したシャッタ１
２が後退位置から移動して冷気吸込穴８ａを閉塞する。
したがって、除霜ヒータが加温された除霜空気は内箱５
の庫内空間の内方に流れ込むことがなく、その前面側を
迂回して循環送流される。これにより、除霜中に庫内に
陳列した商品の品温上昇が回避できる。
【００１４】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の構成によれ
ば次記の効果を奏する。 １）ショーケースの保冷運転時には、内箱の背面パネル
に開口した冷気吸込穴を通じて循環冷気流の一部が内箱
の庫内空間を流れるようになるので、これにより商品の
冷却性能が向上するとともに、商品への着霜を従来のシ
ョーケースと比べて著減できる。
ば次記の効果を奏する。 １）ショーケースの保冷運転時には、内箱の背面パネル
に開口した冷気吸込穴を通じて循環冷気流の一部が内箱
の庫内空間を流れるようになるので、これにより商品の
冷却性能が向上するとともに、商品への着霜を従来のシ
ョーケースと比べて著減できる。
【００１５】２）ショーケースの除霜時には、内箱の背
面パネルに開口した冷気吸込穴をシャッタで閉塞するの
で除霜空気が庫内空間に流れ込むことがなく、これによ
り冷凍商品の品温上昇を抑止して品質劣化が防げるな
ど、特にデュアル型ショーケースの上部側に配置した冷
凍仕様のリーチインショーケース（例えばアイスクリー
ム用）に適用して優れた効果を発揮する。
面パネルに開口した冷気吸込穴をシャッタで閉塞するの
で除霜空気が庫内空間に流れ込むことがなく、これによ
り冷凍商品の品温上昇を抑止して品質劣化が防げるな
ど、特にデュアル型ショーケースの上部側に配置した冷
凍仕様のリーチインショーケース（例えばアイスクリー
ム用）に適用して優れた効果を発揮する。
【図１】本発明の実施例によるデュアル型ショーケース
の構成断面図
の構成断面図
【図２】図１におけるリーチインショーケースの内箱背
面に設けた冷気吸込穴のシャッタ構造を表す斜視図
面に設けた冷気吸込穴のシャッタ構造を表す斜視図
【図３】図２と異なる実施例の構成図であり、(a), (b)
はそれぞれシャッタ開, 閉の状態を表す背面図
はそれぞれシャッタ開, 閉の状態を表す背面図
２ リーチインショーケース ３ 外箱 ４ 商品陳列棚 ５ 内箱 ８ 背面パネル ８ａ 冷気吸込穴 ９ 冷気循環ダクト １０ 冷却器 １１ ファン １２ シャッタ １４ シャッタ駆動モータ
Claims (3)
- 【請求項１】商品収納棚を装備した内箱の天井，底面，
背面パネルを取り囲んでケース本体の外箱との間に冷気
循環ダクトを画成するとともに、前記背面パネルの裏側
上部に位置して冷気循環ダクト内に冷却器，ファンを配
備し、保冷運転時には冷気循環ダクトを通じて内箱の前
面に上部吹出口から下部吸込口に向けて冷気エアカーテ
ンを吹出形成する冷気循環式のショーケースにおいて、
内箱の背面パネルの下部壁面に冷気循環ダクトに通じる
冷気吸込穴を開口し、保冷運転時には前記吸込穴から冷
気を吸い込んで循環冷気の一部を庫内空間に通風させる
とともに、除霜時には前記吸込穴を閉じて除霜空気を庫
内空間の外側に循環通風させるようにしたことを特徴と
するショーケース。 - 【請求項２】請求項１記載のショーケースにおいて、内
箱の背面パネルの背後側に冷気吸込穴を閉塞するシャッ
タを設置し、除霜時に前記シャッタを後退位置から移動
操作して冷気吸込穴を閉塞させることを特徴とするショ
ーケース。 - 【請求項３】請求項１記載のショーケースにおいて、当
該ショーケースがデュアルケースの上部側に配置した冷
凍仕様のリーチインケースであることを特徴とするショ
ーケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32942496A JPH10165268A (ja) | 1996-12-10 | 1996-12-10 | ショーケース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32942496A JPH10165268A (ja) | 1996-12-10 | 1996-12-10 | ショーケース |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10165268A true JPH10165268A (ja) | 1998-06-23 |
Family
ID=18221243
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32942496A Pending JPH10165268A (ja) | 1996-12-10 | 1996-12-10 | ショーケース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10165268A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006275375A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Fuji Electric Retail Systems Co Ltd | オープンショーケース |
| JP2011127850A (ja) * | 2009-12-18 | 2011-06-30 | Sharp Corp | 冷蔵庫 |
| CN115024621A (zh) * | 2022-04-13 | 2022-09-09 | 黑龙江工程学院 | 一种工艺美术创作作品展示装置 |
-
1996
- 1996-12-10 JP JP32942496A patent/JPH10165268A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006275375A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Fuji Electric Retail Systems Co Ltd | オープンショーケース |
| JP2011127850A (ja) * | 2009-12-18 | 2011-06-30 | Sharp Corp | 冷蔵庫 |
| CN115024621A (zh) * | 2022-04-13 | 2022-09-09 | 黑龙江工程学院 | 一种工艺美术创作作品展示装置 |
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