JP3014298B2 - 手摺笠木の固定装置 - Google Patents
手摺笠木の固定装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、支柱の上端部に固着さ
れた笠木固定部材に、ほぼ下方開口円弧状の断面形状を
有する手摺笠木(以下、単に笠木という場合がある。)
を、嵌合形式で固定する手摺笠木の固定装置に関する。
れた笠木固定部材に、ほぼ下方開口円弧状の断面形状を
有する手摺笠木(以下、単に笠木という場合がある。)
を、嵌合形式で固定する手摺笠木の固定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】支柱の上端部に固着された笠木固定部材
に、ほぼ下方開口円弧状の断面形状を有する笠木を嵌合
形式で固定する笠木の固定装置は、笠木の取付が容易で
あるとともに、笠木の表面に固定用又は連結用ねじなど
の止着具が露出しないので、手摺に優美な外観が得られ
るなどの利点があることから、最近とくにバルコニーな
どで好んで採用されている。
に、ほぼ下方開口円弧状の断面形状を有する笠木を嵌合
形式で固定する笠木の固定装置は、笠木の取付が容易で
あるとともに、笠木の表面に固定用又は連結用ねじなど
の止着具が露出しないので、手摺に優美な外観が得られ
るなどの利点があることから、最近とくにバルコニーな
どで好んで採用されている。
【0003】図7は従来の手摺笠木の固定装置を示す縦
断面図である。2は、パラぺット1の上端部に既知の技
術を用いて取付けられた中空の手摺支柱であり、パラぺ
ット1に下端部が埋設されたボルト3が前記手摺支柱2
の中に、その支柱の上端部から突出するように貫通させ
てあり、手摺支柱2の上端部に笠木固定部材4を載せる
とともに、その笠木固定部材に設けてある孔に貫通させ
て上方に突出された前記ボルト3にナット5を締め付け
ることにより、笠木固定部材4が手摺支柱2の上端部に
固定されている。
断面図である。2は、パラぺット1の上端部に既知の技
術を用いて取付けられた中空の手摺支柱であり、パラぺ
ット1に下端部が埋設されたボルト3が前記手摺支柱2
の中に、その支柱の上端部から突出するように貫通させ
てあり、手摺支柱2の上端部に笠木固定部材4を載せる
とともに、その笠木固定部材に設けてある孔に貫通させ
て上方に突出された前記ボルト3にナット5を締め付け
ることにより、笠木固定部材4が手摺支柱2の上端部に
固定されている。
【0004】従来の手摺笠木の固定装置は、ほぼ下方開
口円弧状の断面形状を有する笠木6の幅方向両端部に設
けてある上下の被係止部6a,6bを、支柱2の上端部
に固着された笠木固定部材4の両端部に、前記笠木の上
下の被係止部6a,6bにそれぞれ対応して設けてある
上下の係止部4a,4bに嵌合係止して固定する構造と
なっている。
口円弧状の断面形状を有する笠木6の幅方向両端部に設
けてある上下の被係止部6a,6bを、支柱2の上端部
に固着された笠木固定部材4の両端部に、前記笠木の上
下の被係止部6a,6bにそれぞれ対応して設けてある
上下の係止部4a,4bに嵌合係止して固定する構造と
なっている。
【0005】そして、笠木固定部材4の上部係止部4a
は、頂点が外横向きになるように横転した山形に形成さ
れているとともに、下部係止部4bは、L字の水平部の
先端の係止突起が外側において上向きとなるように設け
てあるのに対して、笠木6の上部被係止部6aは、屈曲
凸部が内横向きになるようにV字形又はL字形に形成さ
れ、下部被係止部6bは、L字の水平部の先端の係止突
起が内側において下向きとなるように形成されており、
笠木6の両側の上部被係止部6a,6a間の最短距離
は、笠木固定部材4の上部係止部4aの山頂間距離より
も小さく、かつ、笠木の下部被係止部6b,6bの係止
突起間距離は笠木固定部材4の下部係止部4bの係止突
起間距離よりも僅かに小さく設定してある。
は、頂点が外横向きになるように横転した山形に形成さ
れているとともに、下部係止部4bは、L字の水平部の
先端の係止突起が外側において上向きとなるように設け
てあるのに対して、笠木6の上部被係止部6aは、屈曲
凸部が内横向きになるようにV字形又はL字形に形成さ
れ、下部被係止部6bは、L字の水平部の先端の係止突
起が内側において下向きとなるように形成されており、
笠木6の両側の上部被係止部6a,6a間の最短距離
は、笠木固定部材4の上部係止部4aの山頂間距離より
も小さく、かつ、笠木の下部被係止部6b,6bの係止
突起間距離は笠木固定部材4の下部係止部4bの係止突
起間距離よりも僅かに小さく設定してある。
【0006】上記の構成により、笠木6を笠木固定部材
4に取付ける際は、笠木6の下面開口部の幅方向中心
を、笠木固定部材の幅方向中心、すなわち、ボルト3に
合致させた状態で、その笠木6を降下させると、笠木6
の下部被係止部6bの係止突起間距離が、笠木固定部材
4の上部係合部4aの山頂間距離よりも大きいため、笠
木6の下部被係止部6bは、笠木固定部材4の上部係止
部4aに遮られることなく、降下することができる。そ
して、笠木6の下部被係止部6bが笠木固定部材4の下
部係止部4bに接近すると、笠木6の上部被係止部6a
の屈曲凸部が、笠木固定部材4の上部係止部4aの上部
傾斜面に当接する。続いて、笠木6を強く押し下げる
と、笠木の上部被係止部6aの屈曲凸部が、笠木固定部
材4の上部係止部4aの上部傾斜面を滑り、その際に笠
木の幅が材料弾性により僅かに拡大し、山頂を越える
と、弾性復元により笠木の幅が縮小し、上部係止部4a
の下部傾斜面に移動して係合する。これと同時に、笠木
6の下部被係止部6bが笠木固定部材4の下部係止部4
bに係合する。こうして、笠木6の両端部の上下の被係
止部6a,6bが笠木固定部材4の上下の係止部4a,
4bにそれぞれ係合して、固定される。
4に取付ける際は、笠木6の下面開口部の幅方向中心
を、笠木固定部材の幅方向中心、すなわち、ボルト3に
合致させた状態で、その笠木6を降下させると、笠木6
の下部被係止部6bの係止突起間距離が、笠木固定部材
4の上部係合部4aの山頂間距離よりも大きいため、笠
木6の下部被係止部6bは、笠木固定部材4の上部係止
部4aに遮られることなく、降下することができる。そ
して、笠木6の下部被係止部6bが笠木固定部材4の下
部係止部4bに接近すると、笠木6の上部被係止部6a
の屈曲凸部が、笠木固定部材4の上部係止部4aの上部
傾斜面に当接する。続いて、笠木6を強く押し下げる
と、笠木の上部被係止部6aの屈曲凸部が、笠木固定部
材4の上部係止部4aの上部傾斜面を滑り、その際に笠
木の幅が材料弾性により僅かに拡大し、山頂を越える
と、弾性復元により笠木の幅が縮小し、上部係止部4a
の下部傾斜面に移動して係合する。これと同時に、笠木
6の下部被係止部6bが笠木固定部材4の下部係止部4
bに係合する。こうして、笠木6の両端部の上下の被係
止部6a,6bが笠木固定部材4の上下の係止部4a,
4bにそれぞれ係合して、固定される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この装
置においては、笠木6の上部被係止部6aが笠木固定部
材4の上部係止部4aの外側面に当接しているだけで、
上部係止部4aから離間する方向の運動が阻止されない
ため、笠木6に、例えば、重い荷物を載せたり、複数人
の子供が同時に体重を掛けたりすると、笠木が材料弾性
により偏平化して外観を損なう恐れがある。最悪の場合
には、永久変形した後、笠木6の下部被係止部6bが笠
木固定部材4の下部係合部4bから離脱する恐れがあ
る。この様な事態を確実に防止するため、従来は、笠木
が大きな荷重に十分耐え得る強度を有する程度に厚肉と
していた。そのため、笠木の重量が大きいので、笠木の
持ち運び、取扱が容易でないばかりでなく、価格が高く
ならざるを得ないという問題点があった。
置においては、笠木6の上部被係止部6aが笠木固定部
材4の上部係止部4aの外側面に当接しているだけで、
上部係止部4aから離間する方向の運動が阻止されない
ため、笠木6に、例えば、重い荷物を載せたり、複数人
の子供が同時に体重を掛けたりすると、笠木が材料弾性
により偏平化して外観を損なう恐れがある。最悪の場合
には、永久変形した後、笠木6の下部被係止部6bが笠
木固定部材4の下部係合部4bから離脱する恐れがあ
る。この様な事態を確実に防止するため、従来は、笠木
が大きな荷重に十分耐え得る強度を有する程度に厚肉と
していた。そのため、笠木の重量が大きいので、笠木の
持ち運び、取扱が容易でないばかりでなく、価格が高く
ならざるを得ないという問題点があった。
【0008】本発明は、上記の背景の元になされたもの
であり、笠木の薄肉軽量化により、運搬、取扱が容易に
でき、かつ、価格の低減化を図ることができる笠木の固
定装置を提供することを目的とする。
であり、笠木の薄肉軽量化により、運搬、取扱が容易に
でき、かつ、価格の低減化を図ることができる笠木の固
定装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係る笠木の固定装置は、笠木固定部材の上
部係止部を、頂点が外横向きになるように横転した山形
に形成するとともに、下部係止部を、L字の水平部の先
端の係止突起が外側において上向きとなるように設けて
あり、笠木の上部被係止部は、L字の水平部の先端の係
止突起が内側において下向きとなるように形成された上
端被係止片と、前記上端被係止片よりも下側でかつ外側
に形成された中間被係止片とからなるとともに、笠木の
下部被係止部を、L字の水平部の先端の係止突起が内側
において下向きとなるように形成し、笠木の両端部の上
端被係止片の係止突起間距離を、前記笠木固定部材の上
部係止部間距離よりも僅かに小さく、前記笠木の中間被
係止片間距離を、前記笠木固定部材の上部係止部の山頂
間距離よりも僅かに小さく、前記笠木の下部被係止部の
係止突起間距離を前記笠木固定部材の下部係止部の係止
突起間距離よりも僅かに小さく設定してあることを特徴
としている。
め、本発明に係る笠木の固定装置は、笠木固定部材の上
部係止部を、頂点が外横向きになるように横転した山形
に形成するとともに、下部係止部を、L字の水平部の先
端の係止突起が外側において上向きとなるように設けて
あり、笠木の上部被係止部は、L字の水平部の先端の係
止突起が内側において下向きとなるように形成された上
端被係止片と、前記上端被係止片よりも下側でかつ外側
に形成された中間被係止片とからなるとともに、笠木の
下部被係止部を、L字の水平部の先端の係止突起が内側
において下向きとなるように形成し、笠木の両端部の上
端被係止片の係止突起間距離を、前記笠木固定部材の上
部係止部間距離よりも僅かに小さく、前記笠木の中間被
係止片間距離を、前記笠木固定部材の上部係止部の山頂
間距離よりも僅かに小さく、前記笠木の下部被係止部の
係止突起間距離を前記笠木固定部材の下部係止部の係止
突起間距離よりも僅かに小さく設定してあることを特徴
としている。
【0010】
【作用】笠木を笠木固定部材にその上方から嵌合し、押
下すると、笠木の上部被係止部の中間被係止片が笠木固
定部材の上部係止部の上部傾斜面を滑って山を越える時
は、笠木の下部が拡開され、山を越えて下部傾斜面に当
接した時は、笠木の材料弾性により笠木の下部が縮小す
る。これと同時に、笠木の上部被係止部の係止突起が、
笠木固定部材の上部係止部に係合し、かつ、笠木の下部
被係止部が笠木固定部材の下部係止部の係止突起に係合
して、笠木の下部の拡開を阻止する。
下すると、笠木の上部被係止部の中間被係止片が笠木固
定部材の上部係止部の上部傾斜面を滑って山を越える時
は、笠木の下部が拡開され、山を越えて下部傾斜面に当
接した時は、笠木の材料弾性により笠木の下部が縮小す
る。これと同時に、笠木の上部被係止部の係止突起が、
笠木固定部材の上部係止部に係合し、かつ、笠木の下部
被係止部が笠木固定部材の下部係止部の係止突起に係合
して、笠木の下部の拡開を阻止する。
【0011】
【実施例】続いて、本発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図1は、パラペット躯体の上面にパラぺット笠
木を取付け、かつ、そのパラぺット笠木の上方に本実施
例の笠木の固定装置を用いて笠木を取付けたバルコニー
の斜視図であり、図2は、同バルコニーのX−X線に沿
った断面図であり、図3は、笠木取付直前の状態の断面
図であり、図4は、笠木取付途中の状態を示す断面図で
ある。本実施例において、図7の従来装置の構成部材と
同一又は相当の部材には、同一の符号を用いる。
明する。図1は、パラペット躯体の上面にパラぺット笠
木を取付け、かつ、そのパラぺット笠木の上方に本実施
例の笠木の固定装置を用いて笠木を取付けたバルコニー
の斜視図であり、図2は、同バルコニーのX−X線に沿
った断面図であり、図3は、笠木取付直前の状態の断面
図であり、図4は、笠木取付途中の状態を示す断面図で
ある。本実施例において、図7の従来装置の構成部材と
同一又は相当の部材には、同一の符号を用いる。
【0012】図1において、1は、バルコニーのパラぺ
ット躯体であり、正面部1Fと両側面部1Sとを有する
平面コ字形に形成され、正面部1Fの中央部分には、格
子体又はパネル体を取付けるための、前後方向及び上方
に開放された切欠部1Hが形成されている。
ット躯体であり、正面部1Fと両側面部1Sとを有する
平面コ字形に形成され、正面部1Fの中央部分には、格
子体又はパネル体を取付けるための、前後方向及び上方
に開放された切欠部1Hが形成されている。
【0013】パラぺット躯体1の上面には、図2に示さ
れているように、アンカー部材7がねじS1により固着
されている。アンカー部材7の中にパラぺット笠木固定
部材8が昇降自在に嵌合されている。パラぺット笠木固
定部材8にねじ込まれ、かつ、下端部がアンカー部材7
の上面に受け止められている高さ調整ねじS2により、
所定の高さに存在するように高さを調整した後、固定ね
じS3を締め付けることにより、パラぺット笠木固定部
材8がアンカー部材7に固定されている。
れているように、アンカー部材7がねじS1により固着
されている。アンカー部材7の中にパラぺット笠木固定
部材8が昇降自在に嵌合されている。パラぺット笠木固
定部材8にねじ込まれ、かつ、下端部がアンカー部材7
の上面に受け止められている高さ調整ねじS2により、
所定の高さに存在するように高さを調整した後、固定ね
じS3を締め付けることにより、パラぺット笠木固定部
材8がアンカー部材7に固定されている。
【0014】そして、パラぺット笠木固定部材8の上側
からパラぺット笠木9を嵌合し、そのパラぺット笠木の
両側に形成してある被係止部9aをパラぺット笠木固定
部材8の両側に形成してある係止部8aに弾性的に嵌合
係止し、パラぺット笠木9の上面部をパラぺット笠木固
定部材8の上面部に押圧載置した状態で、固定されてい
る。
からパラぺット笠木9を嵌合し、そのパラぺット笠木の
両側に形成してある被係止部9aをパラぺット笠木固定
部材8の両側に形成してある係止部8aに弾性的に嵌合
係止し、パラぺット笠木9の上面部をパラぺット笠木固
定部材8の上面部に押圧載置した状態で、固定されてい
る。
【0015】パラぺット笠木固定部材8は、上面に開口
するあり溝8bを有し、そのあり溝にボルト3の下端部
の頭3aが嵌合されている。そのボルト3は、パラぺッ
ト笠木9に形成してある孔(図示せず)に貫通し、上方
に延長されている。ボルト3は、中空に形成された手摺
支柱2内に貫通され、その上端部が手摺支柱2の上端部
より上方に突出されている。
するあり溝8bを有し、そのあり溝にボルト3の下端部
の頭3aが嵌合されている。そのボルト3は、パラぺッ
ト笠木9に形成してある孔(図示せず)に貫通し、上方
に延長されている。ボルト3は、中空に形成された手摺
支柱2内に貫通され、その上端部が手摺支柱2の上端部
より上方に突出されている。
【0016】パラぺット躯体の切欠部1Hの底部上面に
も、上記アンカー部材7及びパラぺット笠木固定部材8
と同様のアンカー部材及びパラぺット笠木固定部材が取
付けられている。そして、切欠部1Hに取付けられる格
子体又はパネル体Pを連結し、かつ、支持する連結支柱
10も、手摺支柱2を兼ねており、その連結支柱10の
中に図2に示されたボルト3と同様のボルトが貫通さ
れ、そのボルトの上端部が連結支柱10の上端部から上
方に突出されている。前記手摺支柱2及び連結支柱10
の上端部には、図7に示した従来装置と同様に、手摺笠
木固定部材4が固定されている。
も、上記アンカー部材7及びパラぺット笠木固定部材8
と同様のアンカー部材及びパラぺット笠木固定部材が取
付けられている。そして、切欠部1Hに取付けられる格
子体又はパネル体Pを連結し、かつ、支持する連結支柱
10も、手摺支柱2を兼ねており、その連結支柱10の
中に図2に示されたボルト3と同様のボルトが貫通さ
れ、そのボルトの上端部が連結支柱10の上端部から上
方に突出されている。前記手摺支柱2及び連結支柱10
の上端部には、図7に示した従来装置と同様に、手摺笠
木固定部材4が固定されている。
【0017】本発明に係る手摺笠木の固定装置におい
て、手摺笠木固定部材4の上部係止部4aが、頂点が外
側横向きになるように横転した山形に形成され、また、
下部係止部4bが、L字の水平部の先端の係止突起が外
側において上向きとなるように設けてある点は、従来装
置と同様である。
て、手摺笠木固定部材4の上部係止部4aが、頂点が外
側横向きになるように横転した山形に形成され、また、
下部係止部4bが、L字の水平部の先端の係止突起が外
側において上向きとなるように設けてある点は、従来装
置と同様である。
【0018】他方、概略ほぼ下方開口円弧状の断面形状
を有する笠木6の両端部の上下に設けれている被係止部
のうち、上部被係止部6aは、図3に良く示されている
ように、L字の水平部の先端の係止突起61が内側にお
いて下向きとなるように形成された上端被係止片6a1
と、前記上端被係止片よりも下側でかつ外側に形成され
た中間被係止片6a2とからなっている。下部被係止部
6bは、従来と同様に、L字の水平部の先端の係止突起
62が内側において下向きとなるように形成されてい
る。
を有する笠木6の両端部の上下に設けれている被係止部
のうち、上部被係止部6aは、図3に良く示されている
ように、L字の水平部の先端の係止突起61が内側にお
いて下向きとなるように形成された上端被係止片6a1
と、前記上端被係止片よりも下側でかつ外側に形成され
た中間被係止片6a2とからなっている。下部被係止部
6bは、従来と同様に、L字の水平部の先端の係止突起
62が内側において下向きとなるように形成されてい
る。
【0019】そして、笠木6の両側の上端被係止片6a
1の係止突起61の間の距離W1は、笠木固定部材4の
上部係止部4aの背面間距離W2よりも僅かに小さく、
笠木6の両側の中間被係止片6a2の間の最短距離W3
は、笠木固定部材4の両側の上部係止部4aの山の頂点
の間の距離W4よりも僅かに小さく、笠木6の両側の下
部被係止部6bの係止突起62の間の距離W5は笠木固
定部材4の両側の下部係止部4bの係止突起42の間の
距離W6よりも僅かに小さくそれぞれ設定してある。
1の係止突起61の間の距離W1は、笠木固定部材4の
上部係止部4aの背面間距離W2よりも僅かに小さく、
笠木6の両側の中間被係止片6a2の間の最短距離W3
は、笠木固定部材4の両側の上部係止部4aの山の頂点
の間の距離W4よりも僅かに小さく、笠木6の両側の下
部被係止部6bの係止突起62の間の距離W5は笠木固
定部材4の両側の下部係止部4bの係止突起42の間の
距離W6よりも僅かに小さくそれぞれ設定してある。
【0020】上記構成により、支柱の上端部に固定され
た笠木固定部材に笠木を取付ける場合は、笠木6の幅方
向中央を笠木固定部材4の幅方向中央に合致させた状態
で、まず笠木6の一方側(図4においては左側)の下部
被係止部6bを笠木固定部材4の同一側の下部係止部4
bに係止させる。すなわち、下部被係止部6bの係止突
起62を笠木固定部材4の下部係止部4bの係止突起4
2に係止させる。この状態で、笠木6の一方側の上部被
係止部6aの中間被係止片6a2は、笠木固定部材4の
上部係止部4aの山の下部傾斜面に対応する位置にあ
り、かつ、笠木6の上部被係止部6aの上端被係止片6
a1の係止突起61は笠木固定部材4の上部係止部4a
の背面に浅く係合している。
た笠木固定部材に笠木を取付ける場合は、笠木6の幅方
向中央を笠木固定部材4の幅方向中央に合致させた状態
で、まず笠木6の一方側(図4においては左側)の下部
被係止部6bを笠木固定部材4の同一側の下部係止部4
bに係止させる。すなわち、下部被係止部6bの係止突
起62を笠木固定部材4の下部係止部4bの係止突起4
2に係止させる。この状態で、笠木6の一方側の上部被
係止部6aの中間被係止片6a2は、笠木固定部材4の
上部係止部4aの山の下部傾斜面に対応する位置にあ
り、かつ、笠木6の上部被係止部6aの上端被係止片6
a1の係止突起61は笠木固定部材4の上部係止部4a
の背面に浅く係合している。
【0021】続いて、笠木6の反対側の上部を押下す
る。この際に、笠木6の他方側(図4においては、右
側)の下部被係止部6bが笠木固定部材4の同一側の上
部係止部4aの山を越えた後に、笠木6の上部被係止部
6aの中間被係止片6a2が笠木固定部材4の上部係止
部4aの山の上部傾斜面を滑り降りるので、笠木6の材
料弾性により、その両下端部間距離が拡大される。そし
て、笠木6がさらに押下されると、笠木6の中間被係止
片6a2が笠木固定部材4の上部係止部4aの山を越え
た後は、下部傾斜面に当接するため、笠木6の両下端部
間距離が縮小する。
る。この際に、笠木6の他方側(図4においては、右
側)の下部被係止部6bが笠木固定部材4の同一側の上
部係止部4aの山を越えた後に、笠木6の上部被係止部
6aの中間被係止片6a2が笠木固定部材4の上部係止
部4aの山の上部傾斜面を滑り降りるので、笠木6の材
料弾性により、その両下端部間距離が拡大される。そし
て、笠木6がさらに押下されると、笠木6の中間被係止
片6a2が笠木固定部材4の上部係止部4aの山を越え
た後は、下部傾斜面に当接するため、笠木6の両下端部
間距離が縮小する。
【0022】この縮小と笠木6の一層の降下に伴い、笠
木6の両側の下部被係止部間距離が縮小して、他方側の
下部被係止部6bの係止突起62が笠木固定部材4の下
部係止部4bの係止突起42に係合し、かつ、同時に、
笠木の上部被係止部6aの上端被係止片6a1の係止突
起61が笠木固定部材4の上部係止部4aの背面に係止
する。これにより、笠木の取付けが完了する。
木6の両側の下部被係止部間距離が縮小して、他方側の
下部被係止部6bの係止突起62が笠木固定部材4の下
部係止部4bの係止突起42に係合し、かつ、同時に、
笠木の上部被係止部6aの上端被係止片6a1の係止突
起61が笠木固定部材4の上部係止部4aの背面に係止
する。これにより、笠木の取付けが完了する。
【0023】従って、取付が終了した時点では、笠木6
は左右両側において上下の被係止部6a,6bが笠木固
定部材4の上下の係止部4a,4bに係止され、しか
も、上部被係止部6aにおいては、上端被係止片6a1
の係止突起61が笠木固定部材4の上部係止部4aの背
面に係止されている。このため、笠木6の上面に、例え
ば、布団などの重い荷重が載置されたり、子供がその体
重を掛けたりした場合にも、笠木6の側面部分が笠木固
定部材4から離間することが阻止され、かつ、下部被係
止部6a2の係止突起62が手摺固定部材4の下部係止
部4bから離脱することが阻止されているので、笠木の
強度が増大され、笠木6の変形が有効に防止される。
は左右両側において上下の被係止部6a,6bが笠木固
定部材4の上下の係止部4a,4bに係止され、しか
も、上部被係止部6aにおいては、上端被係止片6a1
の係止突起61が笠木固定部材4の上部係止部4aの背
面に係止されている。このため、笠木6の上面に、例え
ば、布団などの重い荷重が載置されたり、子供がその体
重を掛けたりした場合にも、笠木6の側面部分が笠木固
定部材4から離間することが阻止され、かつ、下部被係
止部6a2の係止突起62が手摺固定部材4の下部係止
部4bから離脱することが阻止されているので、笠木の
強度が増大され、笠木6の変形が有効に防止される。
【0024】上記のように、上下の被係止部及び上下の
係止部の係合により、笠木の強度が増大され、笠木の両
端部が上下において拡開を阻止されて、変形防止効果が
得られるので、笠木の肉厚を、従来の笠木取付装置の場
合よりも格別に薄くしても、所要の強度が得られる。従
って、笠木の薄肉化及び軽量化が可能となり、笠木の価
格及び運搬コストの低減がもたらされるとともに、施工
現場での笠木の取扱も容易になる。
係止部の係合により、笠木の強度が増大され、笠木の両
端部が上下において拡開を阻止されて、変形防止効果が
得られるので、笠木の肉厚を、従来の笠木取付装置の場
合よりも格別に薄くしても、所要の強度が得られる。従
って、笠木の薄肉化及び軽量化が可能となり、笠木の価
格及び運搬コストの低減がもたらされるとともに、施工
現場での笠木の取扱も容易になる。
【0025】笠木6の笠木固定部材4に対する取付態様
は、上記のように、笠木6の一方側を先に、他方側を後
に笠木固定部材4に押下して取付ける場合に限らず、笠
木6の両側の上下の被係止部6a,6bをほぼ同時に笠
木固定部材4の両側の係止部に係止するようにしても良
い。また、上部被係止部6aの構成要素である上端被係
止片6a1及び中間被係止片6a2の笠木本体6に対す
る接続構造及び各片の形状は、図5及び図6に例示する
ように、各種のものとすることが可能である。
は、上記のように、笠木6の一方側を先に、他方側を後
に笠木固定部材4に押下して取付ける場合に限らず、笠
木6の両側の上下の被係止部6a,6bをほぼ同時に笠
木固定部材4の両側の係止部に係止するようにしても良
い。また、上部被係止部6aの構成要素である上端被係
止片6a1及び中間被係止片6a2の笠木本体6に対す
る接続構造及び各片の形状は、図5及び図6に例示する
ように、各種のものとすることが可能である。
【0026】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、手摺笠
木は、その両端部の上下において係合して強度が増大さ
れるため、笠木の薄肉化及び軽量化が可能となり、笠木
の価格及び運搬コストの低減がもたらされるとともに、
施工現場での笠木の取扱も容易になる。
木は、その両端部の上下において係合して強度が増大さ
れるため、笠木の薄肉化及び軽量化が可能となり、笠木
の価格及び運搬コストの低減がもたらされるとともに、
施工現場での笠木の取扱も容易になる。
【図1】パラペット躯体の上面にパラぺット笠木を取付
け、かつ、そのパラぺット笠木の上方に本実施例の手摺
笠木の固定装置を用いて笠木を取付けたバルコニーの斜
視図である。
け、かつ、そのパラぺット笠木の上方に本実施例の手摺
笠木の固定装置を用いて笠木を取付けたバルコニーの斜
視図である。
【図2】同バルコニーのX−X線に沿った断面図であ
る。
る。
【図3】笠木取付直前の状態の断面図である。
【図4】笠木取付途中の状態を示す断面図である。
【図5】笠木の上下の被係止部の他の形状の例を示す要
部の断面図である。
部の断面図である。
【図6】笠木の上下の被係止部のさらに他の形状の例を
示す要部の断面図である。
示す要部の断面図である。
【図7】従来の笠木固定装置の構造を示す断面図であ
る。
る。
4 笠木固定部材 4a 上部係止部 4b 下部係止部 42 係止突起 6 笠木 6a 上部被係止部 6a1 上端被係止片 61 係止突起 6a2 中間被係止片 6b 下部被係止部 62 下端被係止片
Claims (1)
- 【請求項1】ほぼ下方開口円弧状の断面形状を有する手
摺笠木の両端部に設けてある上下の被係止部を、支柱上
端部に固着された笠木固定部材の両端部に前記手摺笠木
の上下の被係止部にそれぞれ対応して設けてある上下の
係止部に嵌合係止して固定する手摺笠木の固定装置にお
いて、 前記笠木固定部材の上部係止部は、頂点が外横向きにな
るように横転した山形に形成されているとともに、下部
係止部は、L字の水平部の先端の係止突起が外側におい
て上向きとなるように設けてあり、 前記手摺笠木の上部被係止部は、L字の水平部の先端の
係止突起が内側において下向きとなるように形成された
上端被係止片と、前記上端係止片よりも下側でかつ外側
に形成された中間被係止片とからなるとともに、下部被
係止部は、L字の水平部の先端の係止突起が内側におい
て下向きとなるように形成されており、 前記手摺笠木の両端部の上端被係止片の係止突起間距離
は、前記笠木固定部材の上部係止部間距離よりも僅かに
小さく、前記手摺笠木の中間被係止片間距離は、前記笠
木固定部材の上部係止部の山頂間距離よりも僅かに小さ
く、前記手摺笠木の下部被係止部の係止突起間距離は前
記笠木固定部材の下部係止部の係止突起間距離よりも僅
かに小さく設定してある、 ことを特徴とする手摺笠木の固定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16143595A JP3014298B2 (ja) | 1995-06-05 | 1995-06-05 | 手摺笠木の固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16143595A JP3014298B2 (ja) | 1995-06-05 | 1995-06-05 | 手摺笠木の固定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08326250A JPH08326250A (ja) | 1996-12-10 |
| JP3014298B2 true JP3014298B2 (ja) | 2000-02-28 |
Family
ID=15735063
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16143595A Expired - Fee Related JP3014298B2 (ja) | 1995-06-05 | 1995-06-05 | 手摺笠木の固定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3014298B2 (ja) |
-
1995
- 1995-06-05 JP JP16143595A patent/JP3014298B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08326250A (ja) | 1996-12-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |