JPS6216464Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6216464Y2 JPS6216464Y2 JP5321182U JP5321182U JPS6216464Y2 JP S6216464 Y2 JPS6216464 Y2 JP S6216464Y2 JP 5321182 U JP5321182 U JP 5321182U JP 5321182 U JP5321182 U JP 5321182U JP S6216464 Y2 JPS6216464 Y2 JP S6216464Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main frame
- deck cover
- handrail
- passenger conveyor
- fastening part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 5
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、乗客コンベヤの欄干の改良に関す
るものである。
るものである。
まず、第１〜第５図によつて従来の乗客コンベ
ヤの欄干を説明する。
ヤの欄干を説明する。
図中、１は乗客コンベヤの主枠で、主枠の上辺
を構成する主枠部材１ａ、上辺と下辺を結合する
縦部材１ｂ等から成り立つている。２はこれの中
を移動する踏段、３は主枠１の長手縁部に沿つて
立設された欄干で、３ａはこれのガラスパネル、
４は欄干３の外側基部長手に設けられて水平に張
り出した外側デツキカバー、５は欄干３の内側基
部長手に設けられた内側デツキカバー、６は欄干
３上に移動する移動手摺、７は欄干３縁部に固定
されて移動手摺６を案内する案内体、８は一側が
主枠１に固定され欄干３下端を支える固定具、９
は外側デツキカバー４の下面に設けられたあり溝
状の締結部に係合されて外側デツキカバー４を主
枠１に固定する締結部品で、座付ボルト９ａとナ
ツト９ｂとから成つている。１０は固定具８を主
枠１に固定する締結部品である。
を構成する主枠部材１ａ、上辺と下辺を結合する
縦部材１ｂ等から成り立つている。２はこれの中
を移動する踏段、３は主枠１の長手縁部に沿つて
立設された欄干で、３ａはこれのガラスパネル、
４は欄干３の外側基部長手に設けられて水平に張
り出した外側デツキカバー、５は欄干３の内側基
部長手に設けられた内側デツキカバー、６は欄干
３上に移動する移動手摺、７は欄干３縁部に固定
されて移動手摺６を案内する案内体、８は一側が
主枠１に固定され欄干３下端を支える固定具、９
は外側デツキカバー４の下面に設けられたあり溝
状の締結部に係合されて外側デツキカバー４を主
枠１に固定する締結部品で、座付ボルト９ａとナ
ツト９ｂとから成つている。１０は固定具８を主
枠１に固定する締結部品である。
すなわち、外側デツキカバー４の取付作業は、
第３図、第４図に示すように欄干３、固定具８、
デツキカバー５等の無い状態で、締付工具１１を
使つて、主枠１内から操作しナツト９ｂを締付け
て取付けていた。
第３図、第４図に示すように欄干３、固定具８、
デツキカバー５等の無い状態で、締付工具１１を
使つて、主枠１内から操作しナツト９ｂを締付け
て取付けていた。
しかし、このような構造では、主枠部材１ａの
裏面でナツト９ｂを締付けるため第５図に示す様
に、主枠部材１ａの下側に高さＢの作業空間を確
保しておく必要があつた。一方乗客コンベヤの主
枠１内部には、乗客コンベヤを駆動するための機
器（図示しない）が取付けられているため、高さ
Ｂの作業空間を確保するためには、主枠部材１ａ
及び外側デツキカバー４を上方に配置する必要が
あり、欄干３の所定の高さを確保したとき、第２
図に示すＡ寸法が小さくなつて、ガラスパネル３
ａによる欄干３の透明感、軽快感が著しく損なわ
れる欠点があつた。
裏面でナツト９ｂを締付けるため第５図に示す様
に、主枠部材１ａの下側に高さＢの作業空間を確
保しておく必要があつた。一方乗客コンベヤの主
枠１内部には、乗客コンベヤを駆動するための機
器（図示しない）が取付けられているため、高さ
Ｂの作業空間を確保するためには、主枠部材１ａ
及び外側デツキカバー４を上方に配置する必要が
あり、欄干３の所定の高さを確保したとき、第２
図に示すＡ寸法が小さくなつて、ガラスパネル３
ａによる欄干３の透明感、軽快感が著しく損なわ
れる欠点があつた。
この考案は、上記の欠点を解消するもので、外
側デツキカバーを取付けるための作業空間を不要
とし主枠部材及び外側デツキカバーを下方に配置
して高さの高いガラスパネルを設けることができ
る乗客コンベヤの欄干を提供しようとするもので
ある。
側デツキカバーを取付けるための作業空間を不要
とし主枠部材及び外側デツキカバーを下方に配置
して高さの高いガラスパネルを設けることができ
る乗客コンベヤの欄干を提供しようとするもので
ある。
以下、第６〜第８図によつてこの考案の一実施
例を説明する。
例を説明する。
図中、第１〜第５図と同符号は相当部分を示
し、４ａは外側デツキカバー４の下側に突設され
かつ屈折され主枠１幅の中心側に開口するととも
に主枠部材１ａの上面に対面した締結部で、水平
方向の幅Ｃを備えている。９は締結部４ａの上側
から挿通されて主枠部材１ａに直接ねじ込まれた
ボルトからなる締結具である。
し、４ａは外側デツキカバー４の下側に突設され
かつ屈折され主枠１幅の中心側に開口するととも
に主枠部材１ａの上面に対面した締結部で、水平
方向の幅Ｃを備えている。９は締結部４ａの上側
から挿通されて主枠部材１ａに直接ねじ込まれた
ボルトからなる締結具である。
すなわち、主枠１に対する外側デツキカバー４
の固定作業は第７、第８図に示す様に、締結具９
を主枠部材１ａの上面側から締め付ける事がで
き、また第５図に示すナツト９ｂの取付空間も、
不要となる。このため不要となつた作業空間の分
だけ主枠部材１ａ及び外側デツキカバー４を、下
方に配置する設計が可能となり、結果として第６
図のＡ寸法を広く取る事ができ欄干３のガラスパ
ネル３ａによる透明感、軽快感を増すことができ
る。また、締結具９をあらかじめ、主枠部材１ａ
に締結部４ａの厚さを見込んで仮締めし、また締
結部４ａにはこれの開口端に開口する溝穴を設け
て外側デツキカバー４を第６図矢印Ｄ方向から移
動させて溝穴に締結具９を挿入して係合した上で
締結具９を締付けることにより、外側デツキカバ
ー４の取付ができ、据付作業を容易にすることも
可能である。
の固定作業は第７、第８図に示す様に、締結具９
を主枠部材１ａの上面側から締め付ける事がで
き、また第５図に示すナツト９ｂの取付空間も、
不要となる。このため不要となつた作業空間の分
だけ主枠部材１ａ及び外側デツキカバー４を、下
方に配置する設計が可能となり、結果として第６
図のＡ寸法を広く取る事ができ欄干３のガラスパ
ネル３ａによる透明感、軽快感を増すことができ
る。また、締結具９をあらかじめ、主枠部材１ａ
に締結部４ａの厚さを見込んで仮締めし、また締
結部４ａにはこれの開口端に開口する溝穴を設け
て外側デツキカバー４を第６図矢印Ｄ方向から移
動させて溝穴に締結具９を挿入して係合した上で
締結具９を締付けることにより、外側デツキカバ
ー４の取付ができ、据付作業を容易にすることも
可能である。
以上説明したとおりこの考案は欄干基部の外側
を構成したデツキカバーの下側に主枠上面と対面
して主枠幅の中心寄りに開口した締結部を設け、
この締結部にこれの上側から挿通されて主枠に直
接ねじ込まれた締結具によつてデツキカバーを主
枠に固定したものである。これによつて主枠内に
おけるデツキカバー固定用の作業空間を縮小する
ことができ、欄干のガラスパネル高さを高く設け
ることができて透明感、軽快感を強調することが
でき、また据付作業が容易にできる乗客コンベヤ
の欄干を実現するものである。
を構成したデツキカバーの下側に主枠上面と対面
して主枠幅の中心寄りに開口した締結部を設け、
この締結部にこれの上側から挿通されて主枠に直
接ねじ込まれた締結具によつてデツキカバーを主
枠に固定したものである。これによつて主枠内に
おけるデツキカバー固定用の作業空間を縮小する
ことができ、欄干のガラスパネル高さを高く設け
ることができて透明感、軽快感を強調することが
でき、また据付作業が容易にできる乗客コンベヤ
の欄干を実現するものである。
第１図は、乗客コンベヤ概念側面図、第２図
は、従来の乗客コンベヤの欄干を示す第１図の
−線断面拡大図、第３図は第２図のデツキカバ
ー取付方法を示す説明図、第４図は、第３図の平
面図、第５図は第２図のデツキカバーを取付ける
時に必要な作業空間を示す説明図。第６図はこの
考案による乗客コンベヤの欄干の一実施例を示す
第２図相当図、第７図は第６図に対応した第３図
相当図、第８図は第７図の平面図である。 １……主枠、３……欄干、４……外側デツキカ
バー、４ａ……締結部、９……締結具なお、図中
同一部分または相当部分は同一符号により示す。
は、従来の乗客コンベヤの欄干を示す第１図の
−線断面拡大図、第３図は第２図のデツキカバ
ー取付方法を示す説明図、第４図は、第３図の平
面図、第５図は第２図のデツキカバーを取付ける
時に必要な作業空間を示す説明図。第６図はこの
考案による乗客コンベヤの欄干の一実施例を示す
第２図相当図、第７図は第６図に対応した第３図
相当図、第８図は第７図の平面図である。 １……主枠、３……欄干、４……外側デツキカ
バー、４ａ……締結部、９……締結具なお、図中
同一部分または相当部分は同一符号により示す。
Claims (1)
- 主枠の長手縁部に沿つて立設された欄干の基部
外側を構成したデツキカバーと、このデツキカバ
ーの下側に突設されかつ屈折されて上記主枠幅の
中心側に開口するとともに上記主枠上面に対面し
た締結部と、この締結部にこれの上側から挿通さ
れて上記主枠に直接ねじ込まれた締結具とを備え
た乗客コンベヤの欄干。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5321182U JPS58158068U (ja) | 1982-04-13 | 1982-04-13 | 乗客コンベヤの欄干 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5321182U JPS58158068U (ja) | 1982-04-13 | 1982-04-13 | 乗客コンベヤの欄干 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58158068U JPS58158068U (ja) | 1983-10-21 |
| JPS6216464Y2 true JPS6216464Y2 (ja) | 1987-04-25 |
Family
ID=30063889
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5321182U Granted JPS58158068U (ja) | 1982-04-13 | 1982-04-13 | 乗客コンベヤの欄干 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58158068U (ja) |
-
1982
- 1982-04-13 JP JP5321182U patent/JPS58158068U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58158068U (ja) | 1983-10-21 |
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