JP7503513B2 - 建物用手摺 - Google Patents
建物用手摺 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7503513B2 JP7503513B2 JP2021031232A JP2021031232A JP7503513B2 JP 7503513 B2 JP7503513 B2 JP 7503513B2 JP 2021031232 A JP2021031232 A JP 2021031232A JP 2021031232 A JP2021031232 A JP 2021031232A JP 7503513 B2 JP7503513 B2 JP 7503513B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pillar
- handrail
- building
- cover
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 230
- 239000011162 core material Substances 0.000 claims description 76
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 27
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 27
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 claims description 10
- 239000000956 alloy Substances 0.000 claims description 4
- 230000010485 coping Effects 0.000 description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 6
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 2
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
Description
特許文献1は、手摺の上枠にガラス板が嵌め込まれた構造を開示している。
また、特許文献2は、笠木を支持する支柱に支持腕を介してパネルが取り付けられた構造を開示している。
また、特許文献2の手摺では、複数の支持腕を必要とするため、部品点数が多くなるという課題があった。
したがって、部材点数を削減できるとともに、シンプルでスッキリとした外観の建物用手摺が得られる。
が得られる。
手摺壁Wは、ベランダVの床F(図1参照)から上方に立ち上がる壁であり、左右方向の中央部に下向きに凹状となる開口部O1が備わる。手摺壁Wの前面には、外壁材W11が設けられている。
建物用手摺1は、柱体2と、柱体2の前部に取り付けられるパネル材3と、柱体2の上部に取り付けられる手摺材4と、を備えている。柱体2は、手摺壁Wの開口部O1を形成する中央壁W1の平らな上面W12(図11参照)から垂直に起立している。柱体2は、中央壁W1の左右方向に間隔を空けて計3本設けられている。
手摺材4は、図9Aに示すように、受け部材61と、被せ部材64とを備えている。受け部材6及び被せ部材64は、アルミニウム合金製の押出形材からなる。受け部材6及び被せ部材64は、建物用手摺1の左右方向の全体に亘る部材である。受け部材61は、平板状の底部61aと、底部61aの前縁部及び後縁部から立ち上がる立上部62,62と、各立上部62の外面に形成された断面鈎形状の係合受け部63とを備えている。
また、底部61aには、図9A,図14に示すように、固定用ボルト55が挿通される挿通穴61cが形成されている。
中央壁W1用の笠木70は、図11,図12に示すように、芯材10が挿通される芯材挿通穴71を備えており、芯材10が芯材挿通穴71に挿通された状態で中央壁W1の上面W12を覆うように取り付けられる。中央壁W1の上面W12には、左右方向に間隔を空けて笠木70を保持するための笠木ホルダー73が固定されている。
笠木70の左右側部には、笠木70の開口部を覆うキャップ材72が装着されている。
なお、図12に示すように、芯材10と芯材挿通穴71との隙間部には、シーリング材74が介在されている。
はじめに、図11に示すように、中央壁W1の上面W12に芯材10を固定する。芯材10は、ベースプレート12の固定ボルト挿通穴13に挿通された4本のコーチスクリュー17により中央壁W1に強固に取り付けられる。
その後、笠木70の芯材挿通穴71に芯材10の上端部をあてがい、芯材挿通穴71に芯材10を挿通した状態で笠木70を上面W12に向けて下ろす。そして、笠木70の足部70a(図3参照)を係止部材70b(図3参照)に係止し、笠木70を笠木ホルダー73に保持する。なお、笠木70には予めキャップ材72を装着しておくと作業性がよい。
したがって、部材点数を削減できるとともに、シンプルでスッキリとした外観の建物用手摺1が得られる。
を介在させてナットを締め付けてもよい。
さらに、芯材10の一部をカバー材30が収容しているので、芯材10に対するカバー材30の固定強度をより高めることができる。
例えば、手摺材4は、図15A,図15Bに示すような形状の被せ部材64Aを備えるものであってもよい。被せ部材64Aは、前後の側部64b,64bが湾曲凸状に形成されており、その内側に係合壁64c,64cが立ち上がっている。そして、係合壁64c,64c先端部に、受け部材61の係合受け部63に係合する係合部64d,64dが形成されている。このような被せ部材64を用いた場合にも同様に、係合構造による係合によって受け部材61に被せ部材64を容易に固定でき、施工性が向上する。また、手摺材4のデザイン性が向上する。
2 柱体
3 パネル材
4 手摺材
10 芯材
11 ボルト挿通穴(ボルト穴)
12 ベースプレート
15 板材
16 固定用ボルト(固定具)
20 柱材
21a 嵌合受け部
21b 柱材ネジポケット
21c パネル材用のねじ穴
22b 空間部(挿入溝)
22d 突状部側挿通穴(ボルト穴)
30 カバー材
31b 挟持部
31d カバー材ネジポケット
32a 嵌合部
61 受け部材
63 係合受け部(係合構造)
64 被せ部材
66 係合部(係合構造)
67 ネジ部材
W1 中央壁(構造物)
Claims (8)
- 建物に備わるベランダまたはバルコニーの内側と外側とを仕切る建物用手摺であって、
前記建物の構造物に立設された芯材と、
前記外側から前記芯材に取り付けられた柱材と、
前記内側から前記柱材に取り付けられたカバー材と、
前記外側から前記柱材に直接取り付けられたパネル材と、
前記柱材の頂部に取り付けられた手摺材と、を備え、
前記カバー材は、前記柱材との間に、前記芯材及び前記パネル材を前記柱材に固定するための固定具を覆っていることを特徴とする建物用手摺。 - 前記柱材は、平板部と、前記平板部の前記内側に突出する突状部と、を備え、
前記平板部には、前記パネル材を固定するための前記固定具が挿通される挿通穴が形成されており、
前記突状部には、前記芯材の端部が挿入される挿入溝が形成されており、
前記突状部及び前記端部には、前記固定具としての固定用ボルトが挿通されるボルト穴が形成されており、
前記突状部の側部には、前記固定用ボルトが螺合されるナットもしくは板材が配置されることを特徴とする請求項1に記載の建物用手摺。 - 前記カバー材は、
前記柱材に設けられた嵌合受け部に嵌合可能な嵌合部と、
前記手摺材を取り付けるためのカバー材ネジポケットと、
前記芯材の一部を挟持する挟持部と、を備えていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の建物用手摺。 - 前記手摺材は、受け部材と、前記受け部材に取り付けられる被せ部材とを備え、
前記受け部材と前記被せ部材とは、係合構造による係合により固定されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の建物用手摺。 - 前記柱材には前記受け部材を取り付けるための柱材ネジポケットが形成されていることを特徴とする請求項4に記載の建物用手摺。
- 前記受け部材及び前記被せ部材は、アルミニウム合金製の押出形材からなることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の建物用手摺。
- 前記芯材の下端部には、前記建物の構造物に取り付けられるベースプレートが備わることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の建物用手摺。
- 前記柱材及び前記カバー材は、アルミニウム合金製の押出形材からなることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の建物用手摺。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021031232A JP7503513B2 (ja) | 2021-02-26 | 2021-02-26 | 建物用手摺 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021031232A JP7503513B2 (ja) | 2021-02-26 | 2021-02-26 | 建物用手摺 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022131957A JP2022131957A (ja) | 2022-09-07 |
JP7503513B2 true JP7503513B2 (ja) | 2024-06-20 |
Family
ID=83152937
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021031232A Active JP7503513B2 (ja) | 2021-02-26 | 2021-02-26 | 建物用手摺 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7503513B2 (ja) |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007217956A (ja) | 2006-02-16 | 2007-08-30 | Wood One:Kk | 手摺り用支柱の取付構造 |
KR100821337B1 (ko) | 2007-11-16 | 2008-04-11 | (주)엄앤드이종합건축사사무소 | 건축물의 난간대 |
JP2010100998A (ja) | 2008-10-21 | 2010-05-06 | Nisshin Steel Co Ltd | 手すり支柱の補強構造 |
CN104533035A (zh) | 2014-12-29 | 2015-04-22 | 北京港源建筑装饰工程有限公司 | 高层建筑玻璃护栏系统及施工方法 |
JP2016211179A (ja) | 2015-04-30 | 2016-12-15 | パナホーム株式会社 | 手摺装置 |
JP3216050U (ja) | 2018-02-16 | 2018-05-10 | 須藤工業株式会社 | ガラスパネル手摺 |
JP2018131861A (ja) | 2017-02-17 | 2018-08-23 | 株式会社アキト | 二重手摺り構造 |
JP2020045639A (ja) | 2018-09-14 | 2020-03-26 | 積水ハウス株式会社 | 手摺の取付構造および手摺の取付方法 |
-
2021
- 2021-02-26 JP JP2021031232A patent/JP7503513B2/ja active Active
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007217956A (ja) | 2006-02-16 | 2007-08-30 | Wood One:Kk | 手摺り用支柱の取付構造 |
KR100821337B1 (ko) | 2007-11-16 | 2008-04-11 | (주)엄앤드이종합건축사사무소 | 건축물의 난간대 |
JP2010100998A (ja) | 2008-10-21 | 2010-05-06 | Nisshin Steel Co Ltd | 手すり支柱の補強構造 |
CN104533035A (zh) | 2014-12-29 | 2015-04-22 | 北京港源建筑装饰工程有限公司 | 高层建筑玻璃护栏系统及施工方法 |
JP2016211179A (ja) | 2015-04-30 | 2016-12-15 | パナホーム株式会社 | 手摺装置 |
JP2018131861A (ja) | 2017-02-17 | 2018-08-23 | 株式会社アキト | 二重手摺り構造 |
JP3216050U (ja) | 2018-02-16 | 2018-05-10 | 須藤工業株式会社 | ガラスパネル手摺 |
JP2020045639A (ja) | 2018-09-14 | 2020-03-26 | 積水ハウス株式会社 | 手摺の取付構造および手摺の取付方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2022131957A (ja) | 2022-09-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5571362B2 (ja) | 屋根 | |
JP2941271B1 (ja) | 外壁板の縦張り用留め付け金具、該金具を使用した縦張り外壁板の下端部留め付け方法及び留め付け構造 | |
JP7503513B2 (ja) | 建物用手摺 | |
JPS6337387Y2 (ja) | ||
JP2013121270A (ja) | ポストの配線ダクト装置 | |
JP5946093B2 (ja) | 太陽電池モジュールの支持構造およびその支持構造を適用した太陽電池モジュールの固定方法 | |
JPH076817Y2 (ja) | 机における衝立パネルの取付け装置 | |
JP5158685B2 (ja) | 取付部材の取付構造及び簡易構造物 | |
JP3609298B2 (ja) | 太陽電池モジュール取付用の支持金具 | |
JP3946512B2 (ja) | 手摺および手摺の取付方法 | |
JP4943934B2 (ja) | 目隠しパネルの固定構造 | |
JPH076287Y2 (ja) | 支柱の立設構造 | |
JP2020012286A (ja) | 屋根構造体およびその施工方法 | |
JP4527482B2 (ja) | 手摺りの取り付け装置 | |
JP2000129868A (ja) | 外囲体及び外囲面上にパネル状構造物を取り付ける装置 | |
JPH0142596Y2 (ja) | ||
JP4611012B2 (ja) | 屋根材一体型太陽電池モジュールの取付構造 | |
JP7021962B2 (ja) | 屋根体 | |
JP3359005B2 (ja) | 隅棟納め用取付け金具 | |
JP3065144B2 (ja) | 見切材の取付構造 | |
JPH0547214Y2 (ja) | ||
JPH089283Y2 (ja) | 柱と上枠との取付構造 | |
JPH11141028A (ja) | 間仕切りパネルの取付構造 | |
JP3879710B2 (ja) | 壁パネルの取付構造 | |
JP5868071B2 (ja) | 折板屋根用取付保持具およびその取付保持具を用いて構築された二重の折板屋根構造体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20231106 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20240531 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240604 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240610 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7503513 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |