JPH089283Y2 - 柱と上枠との取付構造 - Google Patents

柱と上枠との取付構造

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JPH089283Y2
JPH089283Y2 JP6117289U JP6117289U JPH089283Y2 JP H089283 Y2 JPH089283 Y2 JP H089283Y2 JP 6117289 U JP6117289 U JP 6117289U JP 6117289 U JP6117289 U JP 6117289U JP H089283 Y2 JPH089283 Y2 JP H089283Y2
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善博 河本
浩一 宮本
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株式会社淀川製鋼所
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、板金製の物置や小型倉庫などの柱と上枠、
あるいは柱と上枠と壁パネルとを取り付ける構造に関す
る。
〔従来の技術〕
従来より採用されている柱と上枠との取付構造を第10
図に示してある。
このものは、略コ字形断面の板金製の柱100を板金製
の上枠110の内向き板部111に開設した柱挿通孔112に挿
通し、その柱挿通孔112から突き出た柱100の上端突出部
101を上枠110の前面板部113の内側に重ね、その前面板
部113のボルト挿通孔114および上記上端突出部101のボ
ルト挿通孔102に外方から挿通したボルト120を上記上端
突出部101の裏面側でナット121にねじ込んで締め付けて
ある。また、柱100の下端部は他の部分よりも下方に突
き出た下端突出部103を板金製の下枠130の上板部131に
開設した柱挿通孔132に挿入し、下枠130の前面板部133
に形成したボルト挿通孔134と柱100の下端突出部103に
形成したボルト挿通孔135に外方から挿通したボルト140
を上記下端突出部103の裏面側でナット141にねじ込んで
締め付けてある。
〔考案が解決しようとする課題〕
従来の構造では、下枠130に立設した柱100に上枠110
をボルト120で締結するとき、ボルト120を外方からねじ
込む必要があるため柱100と上枠110との締結作業が外方
からの作業になる。そのため、家屋の外壁などに近接し
た場所ではその締結作業を極めて行いにくいという問題
があった。また、締結後にはボルト120の頭部が上記前
面板部113の外面側に露出し、それが目立って見苦しく
なり、全体の美観が損なわれるといった外観上の問題も
あった。柱100と下枠130との取付構造についても同様の
ことがいえる。
本考案は以上の問題に鑑みてなされたもので、内側か
らの締結作業によって柱と上枠とが確実に締結され、し
かも壁パネルを施工する場合にもその施工を容易かつ確
実に行うことが可能な柱と上枠との取付構造を提供する
ことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕 第1請求項に記載した考案の柱と上枠との取付構造
は、上板部とこの上板部より折曲された前面板部とこの
前面板部より内方に折曲された下板部とこの下板部より
上方に折曲された立上り板部とこの立上り板部より内方
に折曲された内向き板部とを備え、上記上板部と内向き
板部との相互間に間隙が形成され、かつ内向き板部に柱
挿通孔が開設されてなる上枠と、ボルト挿通孔を有する
柱と、を有し、上記上枠の内向き板部の柱挿通孔に柱が
挿通され、この柱の上記ボルト挿通孔に挿通されたボル
トが上記上枠の立上り板部に設けられたねじ部にねじ込
まれて締め付けられているものである。
また、第2請求項に記載した考案の柱と上枠との取付
構造は、上板部とこの上板部より折曲された前面板部と
この前面板部より内方に折曲された下板部とこの下板部
より上方に折曲された立上り板部とこの立上り板部より
内方に折曲された内向き板部とを備え、上記上板部と内
向き板部との相互間に間隙が形成されているとともに、
内向き板部に柱挿通孔が開設され、かつ上記立上り板部
にボルト挿通孔が形成されてなる上枠と、ねじ部を有す
る垂下板部とこの垂下板部より折曲された上面板部とこ
の上面板部より下方に折曲された取付板部とを備え、上
記上面板部の幅方向の中央部に柱挿入孔が開設された固
定金具と、ボルト挿通孔を有する柱と、を有し、上記上
枠の内向き板部の柱挿通孔に挿通された柱の上端突出部
に上記固定金具の上記板部の柱挿入孔が嵌入されている
と共に、上記固定金具の垂下板部の下端および取付板部
の下端が上記上枠の内向き板部よりも下方に突出位置す
るように設けられ、上記柱のボルト挿通孔および上記上
枠の立上り板部のボルト挿通孔に挿通されたボルトが上
記固定金具の垂下板部のねじ部にねじ込まれて上記立上
り板部が柱と固定金具の垂下板部との間に挟み付けられ
た状態に保持され、上記柱の両側に配置されて上記上枠
の立上り板部と上記固定金具の取付板部との間に嵌入さ
れた壁パネルが上記固定金具の取付板部に結合されてい
るものである。
〔作用〕
第1請求項に記載した考案の柱と上枠との取付構造に
よれば、上枠の内向き板部の柱挿通孔に柱が挿通されて
いることによって柱と上枠とが水平方向で位置決めさ
れ、また、柱のボルト挿通孔に挿通したボルトを上枠の
立上り板部のねじ部にねじ込んで締め付けていることに
より柱と上枠とが垂直方向および水平方向で位置決め固
定される。さらに、ボルトをねじ込むねじ部が上枠の立
上り板部に設けられていることによりボルトを内方から
ねじ込むことが可能になる。
第2請求項に記載した考案の柱と上枠との取付構造に
よれば、上枠の内向き板部の柱挿通孔に柱が挿通されて
いることによって柱と上枠とが水平方向で位置決めさ
れ、また、ボルトを固定金具の垂下板部のねじ部にねじ
込んで上枠の立上り板部を柱と上記垂下板部とにより挟
み付けて保持していることにより柱に対して上枠と固定
金具とが垂直方向および水平方向で位置決め固定され
る。さらに、ボルトをねじ込むねじ部が固定金具の垂下
板部に設けられていることにより、ボルトを内方からね
じ込むことが可能になる。また、上記固定金具の取付板
部に壁パネルを結合するにあたり、ボルトなどの止具を
内方からねじ込むことが可能になる。
〔実施例〕
第1図は第1請求項に記載した考案の実施例による柱
1と上枠2と下枠3との取付構造を示す斜視図、第2図
は要部の拡大縦断側面図である。
柱1はコ字形断面の突条11の両端にコ字形断面の一対
の張出部12,12を左右対称に折曲形成した板金製の柱本
体10と、一対の上記張出部12,12に跨がってそれらに外
嵌された板金製のカバー13とからなり、上記突条11の内
板部に長孔よりなるボルト挿通孔14と複数のねじ孔15…
とが形成されている。また、柱本体10の下端には上記突
条11が上記張出部12,12よりも下方に突出している。さ
らにカバー13には柱本体10のボルト挿通孔14に対応する
箇所に長孔よりなるボルト挿通孔14Aが形成されてい
る。
柱1は一枚の金属板を曲げ加工して形成してもよい
が、図例のように柱本体10とカバー13とで構成すること
により次の利点がある。すなわち、柱本体10を比較的厚
肉の金属板で形成することにより柱1に要求される機械
的強度を柱本体10に受け持たせる一方、カバー13を柱本
体10よりも薄肉の金属板で形成するようにすれば、カバ
ー13の外面板部17にエンボス加工などを施しやすくな
り、そうすることによって柱1の外面に装飾性を持たせ
ることができるようになる。言い換えれば、0.6mmより
薄い金属板に対してはエンボス加工が可能であるが、そ
れより厚肉の金属板に対しては一般にエンボス加工が困
難であるとされている。しかし0.6mmより薄い金属板で
柱1の全体を製作すると機械的強度が不足する。そこ
で、上述のように柱本体10を厚肉にして機械的強度を確
保しておけば、カバー13を0.6mmより薄い金属板で製作
できるようになり、柱1の外面(カバー13の外面板部1
7)にエンボス加工などを施して装飾性を持たせられる
ようになる。
上枠2は、幅狭の上板部21と、それより下方に折曲さ
れた前面板部22と、それより内方に折曲された下板部23
と、それより上方に折曲された立上り板部24と、それよ
り内方に折曲された内向き板部25と、それより上方に折
曲された立上り片部26とを備え、上記上板部21と内向き
板部25との相互間には間隙Sが形成されており、かつ内
向き板部25に柱挿通孔27が開設され、立上り板部24にボ
ルト挿通孔28が形成されている。また、上記下板部23と
立上り部24とは一部で重ね合わされ、その重なり部が水
切り29となされている。第7図に示すように上記柱挿通
孔27は柱1の平面視形状と同一の凸形状に形成されてい
て、この柱挿通孔27に第1図のように柱1の上端部が挿
通されている。また、柱挿通孔27に挿通して柱1と上記
立上り板部24とが無理なく接触するように上記立上り板
部24の柱挿通孔27に続く箇所が第7図に示すように切除
されている。27aは切除部を示す。
この上枠2の立上り板部24にはねじ部24aが設けられ
ている。このねじ部24aは、第2図のように、立上り板
部24の外面側にナットを溶接などにより固着して構成さ
れたものであっても、立上り板部24に直接タップ立てを
行なって形成されたねじ孔から構成されたものであって
も、さらに立上り板部24にバーリング加工を施してその
内周面にタップ立てを行なって形成されたねじ孔から構
成されたものであってもよい。そして、柱1のボルト挿
通孔14に内方から挿通されたボルト5が上記立上り板部
24のねじ部24aにねじ込まれて締め付けられている。な
お、ボルト挿通孔14が長孔であることを利用すると柱1
の上下位置を容易に調節することが可能である。
以上のように柱1が上枠2の内向き板部25の柱挿通孔
27に挿通されていることと、柱1と上枠2の立上り板部
24とがボルト5により締結されていることとにより、上
枠2と柱1とが強固に結合される。また、ボルト5とね
じ部24aとの締結箇所が上枠2の前面板部22により覆い
隠されるためにそれが目立って見苦しいといったことが
なく、外観がすっきりと仕上がる。また、その締結作業
は柱1や上枠2の内方から楽に行なえる。
下枠3は、その上面板部31の幅方向の中間部に二枚重
ね状の立上りリブ32が折曲形成され、かつこの立上りリ
ブ32に近接する上面板部31に上記柱1の突条11の下端突
出部19が嵌入するための挿通孔33を有する。また、上面
板部31の両側には脚部34,35が折曲形成されている。そ
して、上記挿通孔33に柱1の上記下端突出部19が嵌入さ
れていると共に、立上りリブ32に形成したボルト挿通孔
36に柱1の内方から挿通したボルト6を挿通し、そのボ
ルト6を第9図のように柱1の上記突条11に形成したね
じ部7にねじ込んで締め付けてある。このねじ部7は図
例のように上記突条11の裏面に固着したナットであって
も、あるいは上記突条11に直接タップ立てを行って形成
したねじ孔であっても、上記突条11にバーリング加工を
施して形成したものでもよい。
第3図は第2請求項に記載した考案の実施例による柱
1と上枠2と下枠3との取付構造を示す斜視図、第4図
は要部の拡大縦断側面図、第5図は要部の拡大横断平面
図である。
柱1、上枠2、下枠3の構成や柱1と下枠3との取付
構造は第1図および第2図で説明したところと同様であ
る。この実施例において第1図および第2図のものと異
なる点は固定金具4を用いて壁パネル8を取り付けてあ
る点だけである。したがって、以下の説明では、その相
違点を説明するにとどめる。
4は固定金具で、第8図に示すように垂下板部41と、
それより折曲してなる上面板部42と、それより下方に折
曲してなる取付板部43とを備えている。垂下板部41には
ねじ部41aが設けられている。このねじ部41aは、第4図
のように、垂下板部41の外面側にナットを溶接などによ
り固着して構成されたものであっても、垂下板部41に直
接タップ立てを行なって形成されたねじ孔から構成され
たものであっても、さらに垂下板部41にバーリング加工
を施してその内周面にタップ立てを行なって形成された
ねじ孔から構成されたものであってもよい。また、上面
板部42の幅方向の中央部には上記柱1の平面視形状と同
一の凸形状に形成された柱挿入孔45が形成されており、
この柱挿入孔45が第3図のように上枠1の内向き板部25
の柱挿通孔27から突き出た柱1の上端突出部18に嵌入さ
れている。なお、柱挿入孔45は垂下板部41の柱挿入孔45
に続く箇所が第8図に示すように切除されている。45a
は切除部を示す。この固定金具4は上枠2の内向き板部
25と上板部21との間に形成された間隙Sを利用して柱1
に組み付けられ、その組付け状態では固定金具4の垂下
板部41の下端と取付板部43の下端とが上記内向き板部25
よりも下方に位置している。そして、柱1のボルト挿通
孔14および上記立上り板部24のボルト挿通孔28に内方か
ら挿通されたボルト5が上記垂下板部41のねじ部41aに
ねじ込まれて締め付けられている。この構成により上枠
1の立上り板部24が柱1と固定金具4の垂下板部41とに
よって挟み付けられて保持されるため、上枠2と柱1と
が強固に締結されるばかりでなく、ボルト5とねじ部41
aとの締結箇所が上枠2の前面板部22により覆い隠され
るためにそれが目立って見苦しいといったことがなく、
外観がすっきりと仕上がる。また、その締結作業は柱1
や上枠2の内方から楽に行なえる。
8は壁パネルである。この壁パネル8は上枠2の立上
り板部24と固定金具4の取付板部43との間に嵌入され、
その取付板部43に結合されている。結合手段としては、
第3図に示したように取付板部43の長孔よりなるボルト
挿通孔46と壁パネル8のボルト挿通孔81に内方より挿通
したボルト9を壁パネル8の片面側に埋め込んだナット
91にねじ込んで締め付けても、あるいは壁パネル8の片
面側に配設したナットにねじ込んで締め付けても、ある
いは壁パネル8に直接形成したねじ孔にねじ込んで締め
付けてもよい。
なお、第5図で示される壁パネル8は柱1の突条11と
張出部12とによって形成される段付部に嵌め込む構成に
している。また、壁パネル8とそれに隣接するパネル8
との隙間にはカバー82を取り付けており、そのようにし
ておくとカバー82によってボルト5,6がカバー82によっ
て覆い隠されるため、それらが目立って美観を損ねるこ
とはない。カバー82は取付ねじ83によって柱1のねじ孔
15に固定されており、柱1とカバー82間に壁パネル8を
挟着している。
第6図は取付状態の一例を示している。この例のよう
に窓130の上側と下側に壁パネル8,8を配設する場合、窓
130の上側の壁パネル8は固定金具4の取付板部43に吊
り下げた状態に取り付けられるため、窓130より先に上
側の壁パネル8を施工できる利便がある。
〔考案の効果〕
以上のように本考案による柱と上枠との取付構造によ
れば、ボルト締めなどの締結作業を内方から行うことが
できるため、家屋の壁面に近接した場所でも楽に作業を
行うことができ、しかも締結後にボルトが上枠の前面板
部により覆い隠されて外部からは見えなくなるため見栄
えがよくなり全体の外観がすっきりと仕上がる。また、
固定金具の取付板部に壁パネルを結合することにより壁
パネルを取り付けるための部材を余分に設ける必要がな
くなるのみならず、窓の上に先に壁パネルを取り付けら
れるようになるため施工が便利になる。
なお、実用新案登録請求の範囲に図中の符号を付した
のは本考案の理解を容易にするためであって、本考案を
図示例に限定する意図ではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1請求項に記載した考案の実施例による柱と
上枠との取付構造を示す斜視図、第2図は要部の拡大縦
断側面図、第3図は第2請求項に記載した考案の実施例
による柱と上枠と固定金具と壁パネルの取付構造を示す
斜視図、第4図は要部の拡大縦断側面図、第5図は要部
の拡大横断平面図、第6図は取付状態の部分正面図、第
7図は上枠の部分斜視図、第8図は固定金具の斜視図、
第9図は柱と下枠の取付構造を示す拡大横断平面図、第
10図は従来例の縦断側面図である。 1……柱、2……上枠、4……固定金具、5……ボル
ト、8……壁パネル、14……柱のボルト挿通孔、18……
柱の上端突出部、21……上板部、22……前面板部、23…
…下板部、24……立上り板部、24a……ねじ部、25……
内向き板部、27……内向き板部の柱挿通孔、28……立上
り板部のボルト挿通孔、41……垂下板部、42……上面板
部、43……取付板部、41a……ねじ部、45……上面板部
の柱挿入孔、S……間隙。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上板部21とこの上板部21より折曲された前
    面板部22とこの前面板部22より内方に折曲された下板部
    23とこの下板部23より上方に折曲された立上り板部24と
    この立上り板部24より内方に折曲された内向き板部25と
    を備え、上記上板部21と内向き板部25との相互間に間隙
    Sが形成され、かつ内向き板部25に柱挿通孔27が開設さ
    れてなる上枠2と、 ボルト挿通孔14を有する柱1と、を有し、 上記上枠2の内向き板部25の柱挿通孔27に柱1が挿通さ
    れ、この柱1の上記ボルト挿通孔14に挿通されたボルト
    5が上記上枠2の立上り板部24に設けられたねじ部24a
    にねじ込まれて締め付けられていることを特徴とする柱
    と上枠との取付構造。
  2. 【請求項2】上板部21とこの上板部21より折曲された前
    面板部22とこの前面板部22より内方に折曲された下板部
    23とこの下板部23より上方に折曲された立上り板部24と
    この立上り板部24より内方に折曲された内向き板部25と
    を備え、上記上板部21と内向き板部25との相互間に間隙
    Sが形成されているとともに、内向き板部25に柱挿通孔
    27が開設され、かつ上記立上り板部24にボルト挿通孔28
    が形成されてなる上枠2と、 ねじ部41aを有する垂下板部41とこの垂下板部41より折
    曲された上面板部42とこの上面板部42より下方に折曲さ
    れた取付板部43とを備え、上記上面板部42の幅方向の中
    央部に柱挿入孔45が開設された固定金具4と、 ボルト挿通孔14を有する柱1と、を有し、 上記上枠2の内向き板部25の柱挿通孔27に挿通された柱
    1の上端突出部18に上記固定金具4の上面板部42の柱挿
    入孔45が嵌入されていると共に、上記固定金具4の垂下
    板部41の下端および取付板部43の下端が上記上枠2の内
    向き板部25よりも下方に突出位置するように設けられ、
    上記柱1のボルト挿通孔14および上記上枠2の立上り板
    部24のボルト挿通孔28に挿通されたボルト5が上記固定
    金具4の垂下板部41のねじ部41aにねじ込まれて上記立
    上り板部24が柱1と固定金具4の垂下板部41との間に挟
    み付けられた状態に保持され、上記柱1の両側に配置さ
    れて上記上枠2の立上り板部24と上記固定金具4の取付
    板部43との間に嵌入された壁パネル8,8が上記固定金具
    4の取付板部43に結合されていることを特徴とする柱と
    上枠との取付構造。
JP6117289U 1989-05-25 1989-05-25 柱と上枠との取付構造 Expired - Lifetime JPH089283Y2 (ja)

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