JP2007217956A - 手摺り用支柱の取付構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】階段Sの手摺りHを支持するために立設され、下端部が前記床面Fまたは階段Sの踏み板Pに固定され、その上部が、一段上の踏み板Pの段鼻部Nに取付ネジ15で固定される支柱の取付構造であって、支柱1は、前面壁に作業用開口部11を有する中空状の支柱本体部10と、前面壁の全体を表面が面一になるように覆って作業用開口部11を閉鎖する蓋部20とを備え、蓋部20は、支柱本体部10の後面壁12を踏み板Pの段鼻部Nに固定した後に、支柱本体部10に取付けられる。
【選択図】図2
Description
また、作業穴64は、取付ネジを螺入するための孔部62よりやや大径であるに過ぎないため、取付ネジを螺入する作業が行い難いといった問題もある。
前記支柱は、前面壁に作業用開口部を有する中空状の支柱本体部と、前記前面壁の全体を表面が面一になるように覆って前記作業用開口部を閉鎖する蓋部とを備え、
前記蓋部は、前記支柱本体部の後面壁を前記取付具を介して前記踏み板に固定した後に前記支柱本体部に取付けられるものであることを特徴とする。
前記支柱は、水平断面矩形状の中空状角材で、かつ4つの側面をそれぞれ有する4つのパーツに分離可能であり、
前記パーツの1つを前記取付具を介して前記踏み板に固定した後に、前記パーツの残りを、前記踏み板に固定したパーツに組み付けるものであることを特徴とする。
前記支柱は、水平断面矩形状の中空状角材で、かつ3つの側面を有する1つのパーツと他の1つの側面を有する1つのパーツに分離可能であり、
前記パーツの1つを前記取付具を介して前記踏み板に固定した後に、前記パーツの残りを、前記踏み板に固定したパーツに組み付けるものであることを特徴とする。
前記支柱は、水平断面矩形状の中空状角材で、かつ2つの側面を有する1つのパーツと他の2つの側面を有する1つのパーツに分離可能であり、
前記パーツの1つを前記取付具を介して前記踏み板に固定した後に、前記パーツの残りを、前記踏み板に固定したパーツに組み付けるものであることを特徴とする。
前記支柱は、水平断面矩形状の中空状角材で、かつ2つの側面を有する1つのパーツと他の2つの側面をそれぞれ有する2つのパーツに分離可能であり、
前記パーツの1つを前記取付具を介して前記踏み板に固定した後に、前記パーツの残りを、前記踏み板に固定したパーツに組み付けるものであることを特徴とする。
このように、支柱は、水平断面矩形状の中空状角材で複数の部材に分離可能といったように、単純な形状で、しかもその分離は、支柱を構成する側面単位で分離可能であるので、取付けが容易で施工性に優れる。
また、請求項3に記載の発明によれば、4つの側面のうち対面同士を同一形状のパーツだけで構成することができ、請求項5に記載の発明によれば、2つのパーツを同一形状のパーツで構成することができるので、数百万円/個する金型が一つで済み、在庫、販売管理が容易である。
また、蓋部20は、支柱本体部10の後面壁12を踏み板Pの段鼻部Nに取付ネジ15で固定した後に、支柱本体部10に取付けられるもので、長尺平板状である。後面壁12には、取付ネジ15を挿通するための挿通孔14を穿設している。
この第一凹凸部21は、蓋部20の後面における左右両側端部のそれぞれに全高さにわたって2つ形成している。また、第一凹凸部21の凹部22の開口を左右外側方向に向かって設けるように形成している。また、第二凹凸部13は、前面壁の作業用開口部11を形成した残存部である左右両側端部によって同様に2つ形成している。
まず、床面Fおよび踏み板Pに固定した下受金具30に、支柱本体部10の下端部を差し込む。次に、支柱本体部10の後面壁12に穿設した挿通孔14から取付ネジ15を螺入して、支柱本体部10を一段上にある踏み板Pの段鼻部Nに固定する。続いて、蓋部20を、その第一凹凸部21を第二凹凸部13に係合して支柱本体部10の前面全体を覆うようにして取付け、同時に作業用開口部11を閉鎖する。そして、下受金具30の側面から取付ビス31を螺入して支柱本体部10の下端部を固定する。
また、作業用開口部11を前面壁の中央部に全高さにわたって形成しているので、作業用開口部11を大きく設定することができ、支柱本体部10の後面壁12を取付ネジ15で段鼻部Nに固定する作業を容易なものとすることができる。
さらに、第一凹凸部21を蓋部20の後面側にて左右両側端部の2箇所に全高さにわたって設け、第二凹凸部13をそれに対応して2箇所に設けたので、蓋部20を支柱本体部10に強固に取付けることができる。またさらに、第一凹凸部21を、左右外側方向に向かって開口する凹部22によって形成し、第二凹凸部13を支柱本体部10の前面壁の左右両側端部で形成したので両者を容易に係合させることができ、よって、蓋部20を支柱本体部10に容易に取付けることができる。
例えば、水平断面が前面壁に開口部を有する略C字形(楕円状で前面に開口部を有するものも含まれる)で、その前面壁の全体を蓋部で表面が面一になるように覆うものや、水平断面が前面壁に開口部を有する略台形で、その前面壁の全体を蓋部で表面が面一になるように覆うものなど、踏み板に固定される支柱本体部の前面壁を蓋部で表面を面一になるように覆う形状のものであれば適用可能である。
図6(a)に示すものは、支柱を水平断面矩形状の中空状角材で構成し、4つの側面をそれぞれ有する4つのパーツ(第1パーツ)71,(第2パーツ)72,(第3パーツ)73,(第4パーツ)74に分離可能としたものである。この場合、第1パーツ71が、図4で記載した支柱本体部10の後面壁12に相当するものであり、取付ネジ15を介して踏み板Pに固定されるようになっている。そして、第1パーツ71の両端に第2パーツ72の一端と第4パーツ74の一端が組み付けられ、第2パーツ72の他端と第4パーツ74の他端に第3パーツ73が組み付けられるようになっている。第2パーツ72と第4パーツ74の内側(裏面)には、支柱1の上端部に柱部41を立設した上部金具40を固定する固定ビス43を螺入するための組付け部75がそれぞれ縦方向に突設している。また、第2パーツ72と第4パーツ74の内側には第一凹凸部76を突設すると共に、第1パーツ71の両端内側(裏面)と第3パーツ73の両端内側(裏面)にはそれぞれ第二凹凸部77を形成し、隣接する第一凹凸部76と第二凹凸部77を係合することによって、隣接する各パーツ71〜74が表面を面一にするようにして組み付けられるようになっている。
また、図6(d)に示すように、組付け部83の側面を第二凹凸部85に接するように設け、安定化を図るようにすることもできる。
1a 親柱
1b 子柱
1c 副子柱
10 支柱本体部
11 作業用開口部
12 後面壁
13 第二凹凸部
14 挿通孔
15 取付ネジ
16 組付け部
20 蓋部
21 第一凹凸部
22 凹部
30 下受金具
31 取付ビス
40 上部金具
41 柱部
42 固定孔部
43 固定ビス
44 固定ネジ
50 キャップ
60 支柱
61 後面壁
62 孔部
63 前面壁
64 作業穴
65 カバー
71 第1パーツ
72 第2パーツ
73 第3パーツ
74 第4パーツ
75 組付け部
76 第一凹凸部
77 第二凹凸部
81 第1パーツ
82 第2パーツ
83 組付け部
84 第一凹凸部
85 第二凹凸部
91 第3パーツ
92 組付け部
93 連結片
F 床面
H 手摺り
h 取付け孔部
N 段鼻部
P 踏み板
S 階段
Claims (7)
- 階段の手摺りを支持するために立設され、下端部が床面または階段の踏み板に固定され、その下端部の上側が、一段上の踏み板に取付具で固定される支柱の取付構造であって、
前記支柱は、前面壁に作業用開口部を有する中空状の支柱本体部と、前記前面壁の全体を表面が面一になるように覆って前記作業用開口部を閉鎖する蓋部とを備え、
前記蓋部は、前記支柱本体部の後面壁を前記取付具を介して前記踏み板に固定した後に前記支柱本体部に取付けられるものであることを特徴とする手摺り用支柱の取付構造。 - 前記支柱本体部は、複数の部材から構成され、分離可能であることを特徴とする請求項1に記載の手摺り用支柱の取付構造。
- 階段の手摺りを支持するために立設され、下端部が床面または階段の踏み板に固定され、その下端部の上側が、一段上の踏み板に取付具で固定される支柱の取付構造であって、
前記支柱は、水平断面矩形状の中空状角材で、かつ4つの側面をそれぞれ有する4つのパーツに分離可能であり、
前記パーツの1つを前記取付具を介して前記踏み板に固定した後に、前記パーツの残りを、前記踏み板に固定したパーツに組み付けるものであることを特徴とする手摺り用支柱の取付構造。 - 階段の手摺りを支持するために立設され、下端部が床面または階段の踏み板に固定され、その下端部の上側が、一段上の踏み板に取付具で固定される支柱の取付構造であって、
前記支柱は、水平断面矩形状の中空状角材で、かつ3つの側面を有する1つのパーツと他の1つの側面を有する1つのパーツに分離可能であり、
前記パーツの1つを前記取付具を介して前記踏み板に固定した後に、前記パーツの残りを、前記踏み板に固定したパーツに組み付けるものであることを特徴とする手摺り用支柱の取付構造。 - 階段の手摺りを支持するために立設され、下端部が床面または階段の踏み板に固定され、その下端部の上側が、一段上の踏み板に取付具で固定される支柱の取付構造であって、
前記支柱は、水平断面矩形状の中空状角材で、かつ2つの側面を有する1つのパーツと他の2つの側面を有する1つのパーツに分離可能であり、
前記パーツの1つを前記取付具を介して前記踏み板に固定した後に、前記パーツの残りを、前記踏み板に固定したパーツに組み付けるものであることを特徴とする手摺り用支柱の取付構造。 - 階段の手摺りを支持するために立設され、下端部が床面または階段の踏み板に固定され、その下端部の上側が、一段上の踏み板に取付具で固定される支柱の取付構造であって、
前記支柱は、水平断面矩形状の中空状角材で、かつ2つの側面を有する1つのパーツと他の2つの側面をそれぞれ有する2つのパーツに分離可能であり、
前記パーツの1つを前記取付具を介して前記踏み板に固定した後に、前記パーツの残りを、前記踏み板に固定したパーツに組み付けるものであることを特徴とする手摺り用支柱の取付構造。 - 前記パーツの裏面にはその裏面側に突出する係合部が形成されてなり、前記パーツの組み付け時には、隣接するパーツの係合部同士を係合させ、前記支柱の表面を面一にするようにしたことを特徴とする手摺り用支柱の取付構造。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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