JP3013550U - 綴込装置 - Google Patents

綴込装置

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JP3013550U
JP3013550U JP1995000385U JP38595U JP3013550U JP 3013550 U JP3013550 U JP 3013550U JP 1995000385 U JP1995000385 U JP 1995000385U JP 38595 U JP38595 U JP 38595U JP 3013550 U JP3013550 U JP 3013550U
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JP
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rod
base
small
groove
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JP1995000385U
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Inventor
聡 望月
史絵 加納
Original Assignee
株式会社ミドリ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は、簡易なストッパー機構を持ったリン
グ状の各綴杆で26穴ルーズリーフ等の適宜被綴じ込み
物を必要な量だけ簡単に綴じ込みつつファイリングしな
がらノート種態の感覚で使用できるようにした綴込装置
を提供する。 【構成】本考案に係る綴込装置は、長辺部2、2’と短
辺部3、3’を有する薄板状に形成され該長辺部2、
2’に沿った上面の長手方向に凹溝4を形成した基盤1
と、この基盤1の凹溝4内を摺動可能な構成として該凹
溝4内に装着されつつ使用時における後記各綴杆31の
ストッパ機能を有するように構成した操作杆21と、前
記基盤1の一方の長辺部2側に枢着されてルーズリーフ
等の適宜被綴じ込み物を綴じ込み可能とした複数の各綴
杆31とを具備するものである。

Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、綴込装置に関し、詳しくは、簡易なストッパー機構を持ったリング 状の各綴杆で26穴ルーズリーフ等の適宜被綴じ込み物を必要な量だけ簡単に綴 じ込みつつファイリングしながらノート種態の感覚で使用できるようにした綴込 装置に関する。
【従来の技術】
従来、ルーズリーフを綴じ込んだバインダー、或いはバインダー等の綴込用具 としては各種構造のものが存在する。 しかしながら、従来におけるバインダー等の綴込用具は、一般にその構成が複 雑で、しかも、開閉が煩雑である等の問題があった。そして、ストッパ機構が付 いていないような綴込用具にあっては、不用意に開いてしまうような問題もあっ た。 一方、従来、ルーズリーフを綴じ込んだバインダーは、これ自体がかさばって いることから、ノート種態(感覚)で使用できない等の不都合があった。
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記従来の実情に鑑み創作されたものであり、その目的とするとこ ろは、簡易なストッパー機構を持ったリング状の各綴杆で26穴ルーズリーフ等 の適宜被綴じ込み物を必要な量だけ簡単に綴じ込みつつファイリングしながらノ ート種態の感覚で使用できるようにした綴込装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の綴込装置は、各長辺部と各短辺部を有する薄板状に形成され該 長辺部に沿った上面の長手方向に凹溝を形成した基盤と、この基盤の凹溝内を摺 動可能な構成として該凹溝内に装着されつつ使用時における後記各綴杆のストッ パ機能を有するように構成した操作杆と、前記基盤の一方の長辺部側に枢着され てルーズリーフ等の適宜被綴じ込み物を綴じ込み可能とした複数の各綴杆とを具 備するものである。 請求項2記載の綴込装置は、各長辺部と各短辺部を有する薄板状に形成され該 長辺部に沿った上面の長手方向に凹溝を形成した基盤と、この基盤の凹溝内を摺 動可能な構成として該凹溝内に装着されつつ使用時における後記各綴杆のストッ パ機能を有するように構成した操作杆と、前記基盤の一方の長辺部側に枢着され てルーズリーフ等の適宜被綴じ込み物を綴じ込み可能とした複数の各綴杆とを具 備する綴込装置であって,前記基盤は、一方の短辺部の端部を閉塞部としている とともに他方の短辺部の端部を開放部とし、前記凹溝の長手方向の両内側面には 後記操作杆の長手方向の両端面に設けた小突起辺、小突が摺動自在に嵌入可能な ような各小溝を形成したとともに、基盤の一方の長辺部、即ち基盤に形成した凹 溝の長手方向の一方の端部の外側部分には後記各綴杆を回動自在に装着できるよ うにした断面L状の綴杆装着部を設け、該綴杆装着部の長手方向の両端に対向す る各ブラケット部を形成しつつ該各ブラケット部の各対向面には後記各綴杆と一 体形成した棒状の杆の両端に形成した各小軸を枢着する各小穴を設け、前記凹溝 の長手方向の一方の端部には後記各綴杆の先端の爪部が嵌入可能なような複数の 各孔を設けてなり,前記操作杆は、操作杆の長手方向に沿った一方の端面、即ち 前記各綴杆が装着される基盤の一方の長辺部側に位置する操作杆端面には小突起 辺を設け、操作杆の他方の端面には上記小突起辺自体を等間隔に切欠した状態で 、且つ、各幅(長さ)が前記基盤1の凹溝に設けた各孔の孔幅と同一の小突起と 抜け部とを交互に複数設けているとともに、操作杆の裏面には、前記基盤の凹溝 内に突設された小突起に嵌合しながら、この操作杆が前記小突起の幅(長さ)分 のみ摺動し、且つ、前記基盤の凹溝内から操作杆が不用意に抜けないような長さ 範囲に形成した溝孔を設けてなり,前記各綴杆は、輪状又はリング状の一部を切 欠した状態に形成され一端が棒状の杆と連結されながら各綴杆、杆を一体成形し 、当該杆の長手方向の両端部には前記基盤の綴杆装着部の各ブラケット部の各対 向面に形成した各小穴に枢着される各小軸を設けているとともに、各綴杆の先端 の爪部の内面には、各爪部が前記基盤の各孔内に嵌入され各綴杆が閉じられて使 用状態にある時、前記操作杆の各小突起が嵌着されるようにした各小溝を設けて いるものである。
【作用】
請求項1乃至2記載の綴込装置によれば、前記各綴杆が閉じられ、且つ、前記 操作杆が基盤の凹溝内の最奥部に位置する状態時には、各綴杆の爪部の内面に形 成した夫々の小溝に操作杆の前記各小突起が嵌着しているので、各綴杆が開かな いようなストッパ作用を発揮する。 上記の状態時において、前記操作杆を引く(摺動する)と、前記各綴杆の爪部 の内面に形成した夫々の小溝から操作杆の各小突起が外れ、該小溝の部分には操 作杆の抜け部が位置することになるので、ストッパが解除されて、各綴杆が開く 。 この状態で、各綴杆に26穴ルーズリーフ等の適宜被綴じ込み物の各穴を挿入 した後、各綴杆を元の位置に戻すとともに、操作杆を基盤の凹溝内の最奥部に位 置させると、各綴杆の爪部の内面に形成した夫々の小溝に操作杆の各小突起が嵌 着するので、ルーズリーフ等の適宜被綴じ込み物が確実に綴じ込まれるとともに 、操作杆は各綴杆が開かないようなストッパ作用を発揮する。
【実施例】
以下、添付した図面を参照して本考案に係る綴込装置の実施例を詳細に説明す る。 図1は本実施例に係る綴込装置の平面図、図2は同綴込装置の操作杆を摺動し 綴杆を開いた状態の平面図、図3は同綴込装置の操作杆の平面図、図4は図1中 のX−X線縦断面図、図5は図2中のY−Y線縦断面図、図6は本実施例の綴込 装置の斜視図、図7は本実施例の綴込装置の使用状態の一例を示す斜視図である 。 本実施例の綴込装置Aは、図1、図2等に示すように、長辺部2、2’と短辺 部3、3’を有する薄板状に形成され該長辺部2、2’に沿った上面の長手方向 に凹溝4を形成した基盤1と、この基盤1の凹溝4内を摺動可能な構成として該 凹溝4内に装着した操作杆21と、前記基盤1の一方の長辺部2側に装着されて 回動自在な構成とした複数の各綴杆31とを具備している。 前記基盤1は、一方の短辺部3’の端部は閉塞部5とされているとともに、他 方の短辺部3の端部は開放部6とされている。基盤1の凹溝4の長手方向の両内 側面には、後記操作杆21の長手方向の両端面に設けた小突起辺22、小突起2 5が摺動自在に嵌入可能なような各小溝7、7’が形成されている。 前記基盤1の一方の長辺部2、即ち、基盤1に形成した凹溝4の長手方向の一 方の端部の外側部分には、後記複数の各綴杆31を回動自在に装着できるように した綴杆装着部10を設けている。この綴杆装着部10は、断面L状に形成され ていて、その長手方向の両端に対向するブラケット部8、8’が形成されている 。このブラケット部8、8’の各対向面には、後記各綴杆31と一体形成した棒 状の杆32の両端に形成した小軸33、33’を枢着する小穴9、9’を設けて いる。 前記基盤1に形成した凹溝4の長手方向の一方の端部には、図4、図5に示す ように、後記各綴杆31の先端の爪部34が嵌入可能なような複数の各孔11を 設けている。 前記操作杆21は、基盤1の凹溝4内を摺動自在なように構成されている。 即ち、図3等に示すように、操作杆21の長手方向に沿った一方の端面、即ち 、前記各綴杆31が装着される基盤1の長辺部2側に位置する操作杆21端面に は、小突起辺22が設けられているとともに、他方の端面には、上記突起辺22 自体を等間隔に切欠した状態で、小突起25と抜け部26とが交互に複数設けら れている。小突起25、抜け部26の各幅(長さ)は、前記基盤1の凹溝4に設 けた各孔11の孔幅と同一になるように設けられている。 従って、操作杆21は、前記基盤1の凹溝4の各小溝7、7’に上記小突起辺 22、各小突起25が嵌入されつつ摺動自在となっているとともに、後記各綴杆 31が閉じられている時、各綴杆31の爪部34の内面に形成した夫々の小溝3 5に前記各小突起25が嵌着するので、操作杆21は各綴杆31が開かないよう なストッパ作用を発揮するようになっている。各綴杆31を開く場合には、操作 杆21を引く(摺動する)と、前記各綴杆31の爪部34の内面に形成した夫々 の小溝35から操作杆21の各小突起25が外れ、該小溝35の部分には操作杆 21の抜け部26が位置することになるので、ストッパが解除されて、各綴杆3 1が開くことになる。 前記操作杆21の手前部分の上面には、この操作杆21を摺動する際に便利な ような指掛け部23を設けているとともに、操作杆21の裏面には、前記基盤1 の凹溝4内に突設した小突起12に嵌合しながら、この操作杆21が前記小突起 25の幅(長さ)分のみ摺動し、且つ、前記基盤1の凹溝4内から操作杆21が 不用意に抜けないような長さ範囲に形成した溝孔24を設けている。 従って、前記各綴杆31が閉じられ、且つ、前記操作杆21が基盤1の凹溝4 内の最奥部に位置する状態時には、各綴杆31の爪部34の内面に形成した夫々 の小溝35に前記操作杆21の各小突起25が嵌着しているので、前述したよう に、操作杆21は各綴杆31が開かないようなストッパ作用を発揮するようにな っている。 このような状態にある操作杆21を引く(摺動する)と、前述したように、前 記各綴杆31の爪部34の内面に形成した夫々の小溝35から操作杆21の各小 突起25が外れ、該小溝35の部分には操作杆21の抜け部26が位置すること になるので、ストッパが解除されて、各綴杆31が開くことになる。 前記各綴杆31は、基盤1の一方の長辺部2側に回動自在な構成として装着さ れている。 即ち、各綴杆31は、輪状又はリング状の一部を切欠した状態に形成されつつ 一端を棒状の杆32と連結しながら各綴杆31、杆32とが一体成形されている 。本実施例では、8個の各綴杆31を設けている。この杆32の長手方向の両端 部には、前記基盤1の綴杆装着部10のブラケット部8、8’の各対向面に形成 した小穴9、9’に枢着される小軸33、33’を設けている。 前記各綴杆31の先端の爪部34の内面には、各綴杆31が閉じられている時 、前記操作杆21の各小突起25が嵌着されるようにした各小溝35を設けてい る。なお、本実施例では、各綴杆31の先端の爪部34の外面が、当該爪部34 が前記基盤1に形成した各孔11に円滑に嵌入可能なように直状に削られている 。 このように構成した綴込装置Aによれば、図6、図7等に示すように、各綴杆 31が閉じられ、且つ、前記操作杆21が基盤1の凹溝4内の最奥部に位置する 状態時には、各綴杆31の爪部34の内面に形成した夫々の小溝35に操作杆2 1の前記各小突起25が嵌着しているので、各綴杆31が開かないようなストッ パ作用を発揮する。 そして、各綴杆31が閉じられ、且つ、前記操作杆21が基盤1の凹溝4内の 最奥部に位置する状態時において、前記操作杆21を引く(摺動する)と、前記 各綴杆31の爪部34の内面に形成した夫々の小溝35から操作杆21の各小突 起25が外れ、該小溝35の部分には操作杆21の抜け部26が位置することに なるので、ストッパが解除されて、各綴杆31が開く。 この状態で、各綴杆31に26穴ルーズリーフ等の適宜被綴じ込み物の各穴を 挿入した後、各綴杆31を元の位置に戻すとともに、操作杆21を基盤1の凹溝 4内の最奥部に位置させると、各綴杆31の爪部34の内面に形成した夫々の小 溝35に操作杆21の各小突起25が嵌着するので、ルーズリーフ等の適宜被綴 じ込み物が確実に綴じ込まれるとともに、操作杆21は各綴杆31が開かないよ うなストッパ作用を発揮する。 従って、26穴ルーズリーフ等の適宜被綴じ込み物を必要な量だけ綴杆31で もって簡単に綴じ込んでファイリングしながら、折れたりばらけたりせずに、し かも、従来のバインダーのようにかさばらずに、ノート種態の感覚で使用するこ とができる。また、本考案に係る綴込装置Aは、26穴ルーズリーフ等の適宜被 綴じ込み物に、同時に複数使用することもできる。 本考案は、上述した実施例に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で種 々の変形が可能である。例えば、本実施例の基盤1、操作杆21及び各綴杆31 とは、樹脂製又は金属製等で製造することができ、更に、基盤1、操作杆21及 び各綴杆31に適当な着色を施すようにしても良い。
【考案の効果】
以上詳述した本考案によれば、簡易なストッパー機構を持ったリング状の各綴 杆で26穴ルーズリーフ等の適宜被綴じ込み物を必要な量だけ簡単に綴じ込みつ つファイリングしながらノート種態の感覚で使用できるようにした新規で斬新な 綴込装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の綴込装置の平面図である。
【図2】本実施例の綴込装置の操作杆を摺動し綴杆を開
いた状態の平面図である。
【図3】本実施例の綴込装置の操作杆の平面図である。
【図4】図1中のX−X線縦断面図である。
【図5】図2中のY−Y線縦断面図である。
【図6】本実施例の綴込装置の斜視図である。
【図7】本実施例の綴込装置の使用状態の一例を示す平
面図である。
【符号の説明】
A 綴込装置 1 基盤 4 凹溝 21 操作杆 31 綴杆

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】長辺部2、2’と短辺部3、3’を有する
    薄板状に形成され該長辺部2、2’に沿った上面の長手
    方向に凹溝4を形成した基盤1と、この基盤1の凹溝4
    内を摺動可能な構成として該凹溝4内に装着されつつ使
    用時における後記各綴杆31のストッパ機能を有するよ
    うに構成した操作杆21と、前記基盤1の一方の長辺部
    2側に枢着されてルーズリーフ等の適宜被綴じ込み物を
    綴じ込み可能とした複数の各綴杆31とを具備すること
    を特徴とする綴込装置。
  2. 【請求項2】長辺部2、2’と短辺部3、3’を有する
    薄板状に形成され該長辺部2、2’に沿った上面の長手
    方向に凹溝4を形成した基盤1と、この基盤1の凹溝4
    内を摺動可能な構成として該凹溝4内に装着されつつ使
    用時における後記各綴杆31のストッパ機能を有するよ
    うに構成した操作杆21と、前記基盤1の一方の長辺部
    2側に枢着されてルーズリーフ等の適宜被綴じ込み物を
    綴じ込み可能とした複数の各綴杆31とを具備する綴込
    装置であって, 前記基盤1は、一方の短辺部3’の端部を閉塞部5とし
    ているとともに他方の短辺部3の端部を開放部6とし、
    前記凹溝4の長手方向の両内側面には後記操作杆21の
    長手方向の両端面に設けた小突起辺22、小突起25が
    摺動自在に嵌入可能なような各小溝7、7’を形成した
    とともに、基盤1の一方の長辺部2、即ち基盤1に形成
    した凹溝4の長手方向の一方の端部の外側部分には後記
    各綴杆31を回動自在に装着できるようにした断面L状
    の綴杆装着部10を設け、該綴杆装着部10の長手方向
    の両端に対向するブラケット部8、8’を形成しつつ該
    ブラケット部8、8’の各対向面には後記各綴杆31と
    一体形成した棒状の杆32の両端に形成した小軸33、
    33’を枢着する小穴9、9’を設け、前記凹溝4の長
    手方向の一方の端部には後記各綴杆31の先端の爪部3
    4が嵌入可能なような複数の各孔11を設けてなり, 前記操作杆21は、この操作杆21の長手方向に沿った
    一方の端面、即ち前記各綴杆31が装着される基盤1の
    一方の長辺部2側に位置する操作杆21端面には小突起
    辺22を設け、操作杆21の他方の端面には上記小突起
    辺22自体を等間隔に切欠した状態で、且つ、各幅(長
    さ)が前記基盤1の凹溝4に設けた各孔11の孔幅と同
    一の小突起25と抜け部26とを交互に複数設けている
    とともに、操作杆21の裏面には、前記基盤1の凹溝4
    内に突設された小突起12に嵌合しながら、この操作杆
    21が前記小突起25の幅(長さ)分のみ摺動し、且
    つ、前記基盤1の凹溝4内から操作杆21が不用意に抜
    けないような長さ範囲に形成した溝孔24を設けてな
    り, 前記各綴杆31は、輪状又はリング状の一部を切欠した
    状態に形成され一端が棒状の杆32と連結されながら各
    綴杆31、杆32を一体成形し、当該杆32の長手方向
    の両端部には前記基盤1の綴杆装着部10のブラケット
    部8、8’の各対向面に形成した小穴9、9’に枢着さ
    れる小軸33、33’を設けているとともに、各綴杆3
    1の先端の爪部34の内面には、各爪部34が前記基盤
    1の各孔11内に嵌入され各綴杆31が閉じられて使用
    状態にある時、前記操作杆21の各小突起25が嵌着さ
    れるようにした各小溝35を設けていることを特徴とす
    る綴込装置。
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