JP3011662U - パチンコ機の入賞装置 - Google Patents

パチンコ機の入賞装置

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JP3011662U
JP3011662U JP1994014720U JP1472094U JP3011662U JP 3011662 U JP3011662 U JP 3011662U JP 1994014720 U JP1994014720 U JP 1994014720U JP 1472094 U JP1472094 U JP 1472094U JP 3011662 U JP3011662 U JP 3011662U
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JP
Japan
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decorative plate
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prize winning
plate
decorative
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Application number
JP1994014720U
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English (en)
Inventor
高明 市原
友和 田中
温 本田
直 杉浦
文江 吉川
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Daiichi Shokai Co Ltd
Original Assignee
Daiichi Shokai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入賞装置の飾り板によって表示されるデザイ
ンを大型化する。 【構成】 遊技盤面1aに取付けられたベース板4には
球通路10を隔てて横一列に配列された3個の入賞器5
を結合し、各入賞器5の前端面には各入賞器5を全てカ
バーする寸法を有する飾り板8を結合し、飾り板5がも
つ装飾面積を横方向へ拡張する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はパチンコ機の遊技盤に装着される入賞装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術としては例えば実開昭54−179282号公報がある。この公報 には打玉の入り易い状態と入り難い状態とに変化させる態様が末々異る複数の変 動入賞口を一枚の取付板に集約して設けたパチンコ機の入賞玉装置が開示されて いる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は入賞装置を装飾するデザインを大型化して入賞装置がもつ装飾効果を 高めることを課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、それぞれ入賞口が開口された複数個の入賞器と、この各入 賞器を全てカバーした状態で各入賞器の前端面に結合された飾り板とを備えた構 成を有する。
【0005】 請求項2の考案は、前記各入賞器を遊技盤面に取付けられるベース板にそれぞ れ結合して前記飾り板をその前方から正視したときに前記ベース板のうちの少く とも上部が前記飾り板によって覆い隠されるように前記飾り板を形成した構成を 有する。
【0006】 請求項3の考案は、前記各入賞器を遊技球が通過する球通路を隔てて横方向へ 配列して前記飾り板のうち、前記球通路をカバーする球通路カバー部を透明若し くは半透明に形成した構成を有する。
【0007】
【作用】
請求項1の入賞装置では、飾り板が複数個の入賞器を全てカバーした状態で設 置され、飾り板の大きさが拡大されて飾り板がもつ装飾面の大きさが拡張される 。
【0008】 請求項2の入賞装置では、ベース板のうちの少くとも上部が飾り板によって覆 い隠され、ベース板の上端縁ではね返された遊技球がガラスに衝突する衝突作用 が飾り板によって阻止される。
【0009】 請求項3の入賞装置では、飾り板の球通路カバー部によってカバーされた球通 路の状態が球通路カバー部を通して把握される。
【0010】
【考案の効果】
請求項1によれば、飾り板がもつ装飾面積を拡大して飾り板によって表示され るデザインの表示範囲を大幅に拡張することができるので、飾り板によって大型 のデザインを顕示することができ、飾り板に装飾されたデザイン内容を大型化お よび多様化して飾り板による装飾効果を高めることができるとともに、飾り板で 表示されるデザインを変更することによって大幅なイメージチェンジを図ること ができる。
【0011】 また、各入賞器が飾り板によって連結されるので、遊技盤面での各入賞器の取 付け状態を強化および安定化することができ、入賞器が遊技球の衝突によって傾 いたり、位置ずれする不具合を解消することができる。
【0012】 さらに、1個の飾り板と、この飾り板に結合された複数個の入賞器とを1部品 として取扱うことができるので、入賞装置の組付け作業を簡易化することができ る。
【0013】 また、各入賞器が飾り板によってカバーされるので、遊技盤の他の部位に装着 される入賞器を飾り板に結合して使用することができ、入賞器の共通化を図るこ とができる。
【0014】 請求項2によれば、飾り板によって表示されるデザインを更に上方へ拡張する ことができるとともに、ベース板の上端縁に衝突して前方へはね返った遊技球が 飾り板の上部に突き当ってガラスに衝突しないので、遊技球がガラスに衝突して ガラスが割れたり、不快な衝突音が発生する不具合を防止することができる。
【0015】 請求項3によれば、飾り板の後側の各球通路を前方から透視することができる ので、球通路での球詰り等の異常の有無を一見して見分けることができ、異常発 生時に即座に対処することができる。
【0016】
【実施例】
次に、本考案の1実施例を図1〜図5にしたがって説明する。 パチンコ機の遊技盤1の中央部には天入賞口2aと、左右1対の大入賞口2b と、特定領域2cと、図柄を変動表示する図柄表示体2dと、上下動動作を反復 するキャラクタ2eとを備えた中央入賞装置2が装着されている。
【0017】 遊技盤1の下端には中央入賞装置2の下方に設置された横長状の始動口付きの 入賞装置3が装着されている。
【0018】 入賞装置3は遊技盤面1aにビスによって垂立状態で取付けられた横長状のベ ース板4と、このベース板4に分離可能に結合されて横一列に配列された3個の 入賞器5と、遊技盤1をカバーするガラスGの後側でベース板4の前方に垂立さ れ、各入賞器5を全てカバーした状態で各入賞器5の前端面にビス20〜20に よって分離可能に結合された横長状の飾り板8とを備えている。
【0019】 ベース板4の周縁部には厚さが内側へ漸増するように傾斜した斜面9が全周に わたって形成されている。
【0020】 各入賞器5はベース板4の前面にそれぞれねじ止めされ、この各入賞器5には ベース板4の前方に垂立された前壁板6aおよび前壁板6aの周縁部に連接され た胴壁板6bを有し、ベース板4の前側に設置された球受部6と、左右1対の側 板7aおよび底板7bを有し、前部が球受部6に連接されて球受部6内に装入さ れた状態で前壁板6aの後方へベース板4を貫通して延出された樋部7と、前壁 板6aの後面に連接されて前壁板6aの後方へベース板4を貫通して水平状に延 出された取付け棒13とが形成されている。
【0021】 各入賞器5の球受部6の上端には入賞球を受入れる入賞口(始動口)14がそ れぞれ開口され、各入賞器5の樋部7内には入賞口14に落入した入賞球を遊技 盤1の裏側へ誘導する誘導流路15がそれぞれ形成されている。
【0022】 各入賞器5の球受部6の胴壁部6bの両側面には斜め側方へ先下り状に傾斜し た斜面と、この斜面の下端に連接された垂直面とを有する路壁面17がそれぞれ 形成されている。
【0023】 ベース板4と飾り板8との間で隣合う両入賞器5の球受部6間には遊技球が通 り抜ける球通路10がそれぞれ形成されている。
【0024】 各入賞器5には入賞口14の直下に配設された検出口11aを有し、樋部7の 両側板7a間の上部に挟み込まれて係止爪7cによって抜け止めされた状態で設 置されて入賞口14に落入した入賞球を検出する検出スイッチ11がそれぞれ組 付けられている。
【0025】 遊技盤面1aに打込まれた遊技球が入賞口14に入賞して検出スイッチ11に よって検出されると、中央入賞装置2の大入賞口2bが0.5秒間1回開放され る。
【0026】 各入賞器5の各取付け棒13の後端にはランプ18が結合されたランプ基板1 9がそれぞれねじ止めされている。
【0027】 飾り板8の前面若しくは後面は印刷膜や装飾用シール等の装飾膜16によって 装飾され、飾り板8が透明乃至半透明の合成樹脂材で成形されている場合には装 飾膜16が飾り板8の後面全体に塗着若しくは貼着され、飾り板8が不透明の合 成樹脂材で成形されている場合には装飾膜16が飾り板8の前面全体に塗着若し くは貼着される。
【0028】 飾り板8には入賞器5をカバーする入賞器カバー部8aと、球通路10をカバ ーする球通路カバー部8bとが形成されて横方向へ交互に配列されている。
【0029】 続いて、上記した構成を有する実施例の作用と効果を説明する。 本例では遊技盤面1aに取付けられたベース板4には球通路10を隔てて横一 列に配列された3個の入賞器5を結合し、各入賞器5の前端面には各入賞器5を 全てカバーする寸法を有する飾り板8を結合してある。
【0030】 このため、飾り板8がもつ装飾面積を拡大して飾り板8によって表示されるデ ザインの表示範囲を大幅に拡張することができるので、飾り板8によって大型の デザインを顕示することができ、飾り板8に装飾されたデザイン内容を大型化お よび多様化して飾り板8による装飾効果を高めることができるとともに、飾り板 8で表示されるデザインを変更することによって大幅なイメージチェンジを図る ことができる。
【0031】 また、各入賞器5が飾り板8によって互に連結されるので、遊技盤面1aでの 各入賞器5の取付け状態を強化および安定化することができ、入賞器5が遊技球 の衝突によって傾いたり、位置ずれする不具合を解消することができる。
【0032】 さらに、1個の飾り板8と、この飾り板8に結合された複数個の入賞器5とを 1部品として取扱うことができるので、入賞装置3の組付け作業を簡易化するこ とができる。
【0033】 また、各入賞器5が飾り板8によってカバーされるので、遊技盤1の他の部位 に装着される入賞器を飾り板8に結合して使用することができ、入賞器5の共通 化を図ることができる。
【0034】 次に、図6、図7に示す本考案の第2実施例について説明すると、本例では飾 り板8Aはその前方から飾り板8Aを正視したときにベース板4全体が飾り板8 Aによって覆い隠されるようにベース板4より大きな形状に形成され、飾り板8 Aの上端縁21の各部はこの上端縁21の各部にそれぞれ対向するベース板4の 上端縁4aの各部より上位に配設されている外は第1実施例と同様に構成されて いる。
【0035】 但し、飾り板8Aを、ベース板4の上部が飾り板8Aによって覆い隠されるよ うに形成してもよい。
【0036】 第2実施例によれば、飾り板8Aによって表示されるデザインを更に上方へ拡 張することができるとともに、ベース板4の上端縁4aの斜面9に衝突して前方 へはね返った遊技球が飾り板8Aの上部に突き当ってガラスGに衝突しないので 、遊技球がガラスGに衝突してガラスGが割れたり、不快な衝突音が発生する不 具合を防止することができる。
【0037】 次に、図8、図9に示す本考案の第3実施例について説明すると、本例では各 入賞器5をカバーする飾り板8Bは透明乃至半透明の合成樹脂材によって成形さ れ、この飾り板8Bのうち、各入賞器カバー部8aBには入賞器5の正面形状と 等形状の装飾膜16Bによってそれぞれ装飾が施され、各球通路カバー部8bB はその後側の各球通路10を透視することができるように装飾が排除されて透明 乃至半透明に形成されている。
【0038】 第3実施例によれば、飾り板8Bの後側の各球通路10を前方から透視するこ とができるので、球通路10での球詰り等の異常の有無を一見して見分けること ができ、異常発生時に即座に対処することができる。
【0039】 また、横方向へ延びるデザインと各入賞器5を装飾するデザインとを飾り板8 Bによって併わせて表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す遊技盤の正面図であ
る。
【図2】同じく、入賞装置の正面図である。
【図3】同じく、入賞装置の分解斜視図である。
【図4】同じく、入賞装置の平面図である。
【図5】図2のX1−X1線拡大断面図である。
【図6】第2実施例の入賞装置の正面図である。
【図7】図6のX2−X2線拡大断面図である。
【図8】第3実施例の入賞装置の正面図である。
【図9】図3のX3−X3線拡大断面図である。
【符号の説明】
1 遊技盤 3 入賞装置 4 ベース板 5 入賞器 8,8A,8B 飾り板 8b,8bB 球通路カバー部 10 球通路 14 入賞口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 杉浦 直 愛知県西春日井郡西春町大字沖村字西ノ川 1番地 株式会社大一商会内 (72)考案者 吉川 文江 愛知県西春日井郡西春町大字沖村字西ノ川 1番地 株式会社大一商会内

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ入賞口が開口された複数個の入
    賞器と、この各入賞器を全てカバーした状態で各入賞器
    の前端面に結合された飾り板とを備えたことを特徴とす
    るパチンコ機の入賞装置。
  2. 【請求項2】 前記各入賞器を遊技盤面に取付けられる
    ベース板にそれぞれ結合して前記飾り板をその前方から
    正視したときに前記ベース板のうちの少くとも上部が前
    記飾り板によって覆い隠されるように前記飾り板を形成
    したことを特徴とする請求項1記載のパチンコ機の入賞
    装置。
  3. 【請求項3】 前記各入賞器を遊技球が通過する球通路
    を隔てて横方向へ配列して前記飾り板のうち、前記球通
    路をカバーする球通路カバー部を透明若しくは半透明に
    形成したことを特徴とする請求項1または請求項2記載
    のパチンコ機の入賞装置。
JP1994014720U 1994-11-29 1994-11-29 パチンコ機の入賞装置 Expired - Lifetime JP3011662U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014110967A (ja) * 2013-10-28 2014-06-19 Fujishoji Co Ltd 弾球遊技機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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