JP3011419B2 - 部品運搬装置 - Google Patents

部品運搬装置

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JP3011419B2
JP3011419B2 JP1120919A JP12091989A JP3011419B2 JP 3011419 B2 JP3011419 B2 JP 3011419B2 JP 1120919 A JP1120919 A JP 1120919A JP 12091989 A JP12091989 A JP 12091989A JP 3011419 B2 JP3011419 B2 JP 3011419B2
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敏幸 市川
秀文 泥谷
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明はコレットにより何種類もの部品を運搬する装
置に関し、電子回路基板組立工程において使用される。
(ロ) 従来の技術 電子回路基板に多数の電子部品を装着する場合、その
電子部品がリードレスタイプのものであれば、真空吸着
コレットをロータリーインデックステーブルの周縁に配
置して部品運搬に供することが多い。特開昭60−197329
号公報に記載された装置がその一例である。この装置で
は、タレットに複数種のコレットを装着し、かかるタレ
ットを複数個、ロータリーインデックステーブルの周縁
に配置して、種類の異なるコレットを次々に使用できる
ようにしている。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 上記装置では、あるタレットの中の特定のコレットに
故障が生じると、そのタレットについてはその種類のコ
レットの使用をあきらめ、他のタレットにそのコレット
でなすべき仕事を任せねばならない。本発明はこの問題
を解決しようとするものである。
(ニ) 課題を解決するための手段 本発明では、単一のタレットに対し、少なくとも1種
類につき複数本づつのコレットを割り付けることとし
た。
(ホ) 作用 特定の種類のコレットに故障が生じたときは、直ちに
同一タレット中の同一種類のコレットに切り替えて作業
を続行する。このため、常にどのタレットをも万全の使
用態勢に置くことができる。
(ヘ) 実施例 第1図に本発明を実施した部品装着装置の概略構成を
示す。これは次のような構成要素を組み合わせたもので
ある。すなわち20は部品供給装置、30は吸着装置、50は
基板位置決め装置、60は基板搬送装置である。
部品供給装置20は、直線軌道上を移動する部品供給テ
ーブル21の上に多数の部品カセット22を搭載したもので
ある。部品カセット22は部品を封入したテープを1ピッ
チづつ送って部品を供給するもので、例えば特開昭63−
177592号公報に記載されたものと同様の構成を有する。
部品供給テーブル21は、選択された部品カセット22を後
述の部品供給ステーションに位置決めして、吸着装置30
にその部品カセット22の部品を供給する。
吸着装置30は、水平面内で回転するロータリーインデ
ックステーブル31の周縁に、複数個の部品運搬用コレッ
トを配置したものである。コレットは、数本づつタレッ
ト32に装着された上、タレット単位でロータリーインデ
ックステーブル31の周縁に配置される。タレット32の数
はロータリーインデックステーブル31の割出数と同じく
10個である。説明を容易にするため、タレット32には1
番から10番までの番号をつける。吸着装置30及びその関
連設備の構成は後で詳しく説明する。
基板位置決め装置50はXYテーブルを主体に構成され
る。基板搬送装置60はローダ61とアンローダ62とからな
り、いずれも基板63をベルト搬送するものである。ロー
ダ61とアンローダ62の間は、基板位置決め装置50が出入
りできる程度に開いており、基板位置決め装置50はこの
隙間に入り込んで、アンローダ62に部品装着済の基板63
を引き渡し、ローダ61から未加工の基板63を受け取る。
次に、第2図に基き吸着装置30の構成をより詳しく説
明する。ロータリーインデックステーブル31が10個のタ
レット32を有することは前に述べた通りである。各タレ
ット32は3種類のコレット33、34、35を1種類につき2
本づつ、計6本備える。コレット33は小型部品用、コレ
ット34は中型部品用、コレット35は大型部品用である。
6本のコレットはタレット32の外周から60゜間隔で放射
状に突出する。タレット32は水平軸線まわりに回転でき
るようになっており、真下を向いたコレットが部品運搬
に供され、部品を真空吸着する。タレット32の回転は、
これと一体に形設した歯車36に後述するコレット選択装
置の原動歯車をかみ合わせて行う。タレット32はA〜J
の各ステーションを循環し、図示しない昇降手段により
所要のステーションで降下を行う。各ステーションにお
ける作業内容と、そこに配置される構成要素は以下の通
りである。
ステーションAは部品供給ステーションであって、選
ばれてここにやってきた部品カセット22が部品テープ23
を繰り出し、部品を供給する。部品には小型部品24、中
型部品25、大型部品26がある。
ステーションBは部品吸着確認ステーションである。
ここには部品の吸着状態を検査する部品吸着確認装置40
が配置されている。
ステーションCは部品位置規正ステーションである。
コレットに吸着された部品のセンタリングと方向づけを
行う部品位置規正装置41をここに配置する。部品位置規
正装置41は、部品を四方向から挾む爪を回転円盤に支持
させた構成のもの、例えば特公昭62−53299号公報に記
載されたようなものである。部品位置規正装置41は小型
部品用となっている。
ステーションDも部品位置規正ステーションであり、
部品位置規正装置41と同様の構成の、中型部品・大型部
品用部品位置規正装置42を配置する。
ステーションEは部品吸着確認ステーションであり、
位置規正後の部品の吸着状態を検査する部品吸着確認装
置43を配置する。
ステーションFは部品装着ステーションで、ここには
基板63を載せた基板位置決め装置50がやってくる。基板
63は、予め所定個所に接着剤を塗布しておいたものであ
る。
ステーションGは部品吸着確認ステーションである。
ここには、部品装着ステーションFを経由して来たコレ
ットが部品を吸着していないかどうかを検査する部品吸
着確認装置44を配置する。
ステーションHは部品廃棄ステーションであり、部品
廃棄箱45を配置する。
ステーションIはコレット検査ステーションである。
ここにはコレットの摩耗、変形、異物付着等をチェック
するコレット検査装置46を配置する。なお部品吸着確認
装置40、43、44及びこのコレット検査装置46はラインセ
ンサにより構成される。
ステーションJはコレット選択ステーションであり、
コレット選択装置47を配置する。コレット選択装置47は
タレット32の歯車36にかみ合う原動歯車48を有する。
第3図に制御系統を示す。70は演算処理部71とメモリ
部72を有する制御部、73は入出力インターフェース、74
はデータ入力部である。
上記装置の動作は次のようになる。まず部品供給ステ
ーションAにおいて、タレット32が降下し、下向きにな
ったコレットにより部品を吸着する。部品吸着確認ステ
ーションBでは、部品テープ23から吸い上げた部品の吸
着姿勢を部品吸着確認装置40で検査する。吸着姿勢が異
常の場合、すなわち部品の最大面積側面を吸着すべきと
ころ最小面積側面を吸着しているような場合には、位置
規正にかけることもなく廃棄処分するものとする。吸着
姿勢に問題がなかった場合、小型部品は部品位置規正ス
テーションCで、中型・大型部品は部品位置規正ステー
ションDで、それぞれ位置規正を行う。位置規正後の部
品は、部品吸着確認ステーションEで再度吸着姿勢をチ
ェックする。問題がなければ、部品装着ステーションF
で基板63に押し付けて装着する。部品吸着確認ステーシ
ョンGでは、部品装着ステーションFで部品装着を終え
てきた筈のコレットが、万が一にも部品を付着させたま
まになっていないかどうかをチェックする(基板63上の
接着剤が何かのはずみでコレット先端に付着したりする
と、基板63に押し付けた部品が再び引き剥される、とい
う事態が起こり得る)。部品廃棄ステーションHでは、
部品吸着確認装置40、43により吸着姿勢異常と判定され
た部品を部品廃棄箱45に投下する。コレット検査ステー
ションIではコレットの摩耗、変形、異物付着等をチェ
ックする。コレット選択ステーションJでは次回作業に
必要なコレットを選択する。変更の必要がなければ、原
動歯車48をかみ合わせることなくそのまま部品供給ステ
ーションAへタレット32を送る。コレット検査装置46で
異常を発見したコレットについては、ここで同一種類の
予備コレットに切り替える。予備コレットに切り替えた
ことは記録にとどめ、またディスプレイ表示等により装
置管理者に報知し、生産の段取り替え時や夜間休止時に
問題コレットを交換させるようにする。コレットの異常
判定については、同一コレットが所定回数吸着ミスある
いは装着ミスを起こした時、異常発生とみなす、という
ソフトウェア的な手法を併用しても良い。
(ト) 発明の効果 以上のように本発明は、特定の種類のコレットに故障
が生じたとしても、同一タレット中の同種のコレットに
すぐスイッチすることができ、タレットの稼動率が下が
ることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施した部品装着装置の概略構成を示
す平面図、第2図は各ステーションにおける配置要素を
示す展開図、第3図は制御系統のブロック図である。 31……ロータリーインデックステーブル、32……タレッ
ト、33、34、35……コレット、24、25、26……部品。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23P 19/04 B23P 21/00 H05K 13/02 B65G 47/86

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数種の部品運搬用コレットを備えたタレ
    ットを複数個、ロータリーインデックステーブルの周縁
    に配置し、タレットの回転により選択されたいずれかの
    コレットで部品を吸着し、前記ロータリーインデックス
    テーブルの回転で該コレットに部品の運搬を行わせるも
    のにおいて、 少なくとも1種類につき複数本づつのコレットを単一タ
    レットに割り付けたことを特徴とする部品運搬装置。
JP1120919A 1989-05-15 1989-05-15 部品運搬装置 Expired - Lifetime JP3011419B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6255998A (ja) * 1985-09-05 1987-03-11 松下電器産業株式会社 部品装着装置
JPS63153836A (ja) * 1986-12-17 1988-06-27 Mitsubishi Electric Corp 半導体組立装置

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