JP3011193U - カーテンレール用ストップランナー - Google Patents

カーテンレール用ストップランナー

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JP3011193U
JP3011193U JP1994014126U JP1412694U JP3011193U JP 3011193 U JP3011193 U JP 3011193U JP 1994014126 U JP1994014126 U JP 1994014126U JP 1412694 U JP1412694 U JP 1412694U JP 3011193 U JP3011193 U JP 3011193U
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JP
Japan
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curtain rail
curtain
shaped
main body
vertical movement
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Application number
JP1994014126U
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English (en)
Inventor
忠久 栗山
Original Assignee
トーソー株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】一目でストップランナーを使用していることが
わかり、かつ、状態を見ながら操作することが可能なス
トップランナーであって、カーテンレールの外周面に沿
って移動するランナーにも適用することができるものを
提供する。 【構成】カーテンレール10に移動可能に取り付けた本体
20に上下動部材22を上下摺動自在に通し、その上下動部
材の上端に摩擦部材24を固定し、下端にフック掛け部を
設け、摩擦部材24と本体20の間の上下動部材22に弾性部
材25を遊嵌し、その弾性部材によって摩擦部材をカーテ
ンレールの外下面に押圧した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はカーテンレール上の停止位置を保持することができるストップランナ ーの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
フックを介してカーテンレール上の停止位置を保持することができるストップ ランナーにカーテンの上部先端を掛けると、カーテンを安定して多様な形状に吊 ることが可能である。このため、実開平3−45781号はカーテンレールの内 部を走行する台車と、その台車を貫通する軸と、その軸の上端に取り付けた摩擦 部材と、摩擦部材と台車の間の軸に巻いたコイルばねと、軸の下端に設けたカー テンを吊るフック掛けとからなるストップランナーを提案している。このストッ プランナーは、コイルばねによって摩擦部材をカーテンレール上内面に押圧し、 ストップランナーの停止位置を保持する。カーテンを開閉するとき、カーテンの 上部先端をコイルばねに抗して下に引き、ストップランナーの摩擦部材をカーテ ンレールの上内面から分離し、ついで、そのままカーテンを左右に引く。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記ストップランナーは停止位置保持機構がカーテンレールの内側にあって外 から見えないため、使用者がカーテンを開閉するとき、カーテンの上部先端を過 度に引き下げたり、又は引き下げが不十分でカーテンの開閉ができなかったり、 あるいは、ストップランナーで使用されていることを知らずにカーテンを左右に 引いてカーテンを破損したりするおそれがあった。又、上記ストップランナーは 台車がなく、カーテンレールの外面に沿って走行するランナーに適用することは できなかった。
【0004】 本考案はこれらの問題を解決するためになされたものであり、その目的とする ところは、カーテンレール上の停止位置保持機構が外から見えるストップランナ ーであって、カーテンレールの外面に沿って走行するランナーにも適用可能なも のを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本考案が採用する手段は、カーテンのフックを掛け るフック掛け部を下端に設けた上下動部材を本体に上下動自在に設け、本体と上 下動部材の間に弾性部材を配置して上下動部材を上方に押圧し、上下動部材の上 端にカーテンレールの外下面に当接する摩擦部材を設けてストップランナーを構 成したことにある。カーテンレールが中実棒状体の場合、本体は中実棒状体に遊 嵌する環体に形成し、上下動部材は下端にフック掛けを一体に備えた軸体に形成 する。カーテンレールが下面中央に開口を有する中空管状体の場合、車輪を備え た台車状の本体に開口から垂下するハンガー部を一体に設け、そのハンガー部に 上下動部材の軸部を昇降自在に通し、その軸部の上端から前後にアーム部を延長 し、そのアーム部に摩擦部材を設けることが望ましい。
【0006】
【作用】
ストップランナーのフック掛け部にカーテンの上部先端のフックを掛ける。カ ーテンの上部先端を弾性部材に抗して少し下に引くと、摩擦部材がカーテンレー ルの外下面から離れる。ついで、そのままカーテンを左右に引くと、カーテンは 開閉する。カーテンの先端を放すと、弾性部材が摩擦部材をカーテンレールの外 下面に押圧するから、ストップランナーはその停止位置を保持する。摩擦部材と カーテンレール外下面の関係は外部に露出してよく見えるから、使用者は一見し ただけで、ストップランナーを使用していることがわかり、その状態を見ながら 、カーテンを開閉することができるから、カーテンを引き下げて左右に移動する 操作もおのずから適切なものとなる。
【0007】
【実施例】
本考案のストップランナーを図面に示す実施例に基づいて説明する。 図1及び図2に示すように、カーテンレール10が実質丸棒状の場合は、それよ りも大径な環状の本体20をカーテンレール10にはめる。本体20の下部中央から小 さな環状のフック掛け部21が垂下する。フック掛け部21にフック17を介してカー テン18の上部先端を掛ける。フック掛け部21は軸状の上下動部材22と一体である 。上下動部材22は本体20の下部中央にあけた垂直孔23を摺動自在にとおり、その 上端はカーテンレール10の最下面に当接する。上下動部材22の上端にゴム板製の 摩擦部材24を固定し、その摩擦部材24と本体20の間の上下動部材22にコイルばね 25をはめる。コイルばね25はフック掛け部21にカーテン先端の重量が負荷された ときも、摩擦部材24をカーテンレール10の下面に押圧するから、その間の摩擦力 によってストップランナーは停止位置に保持される。ストプランナーの停止位置 を変えることにより、カーテンを多様な形状に吊ることができる。
【0008】 カーテンを開閉するときは、図3に矢印で示すように、カーテン18の先端をコ イルばね25に抗して少し引き下げ、摩擦部材24をカーテンレール10の外下面から 離す。ついで、そのまま左右にカーテンを引いてカーテンを開閉する。 図4及び図5に示すように、カーテンレール10が下面中央に開口11を有する中 空管状体の場合は、カーテンレール10に内装した本体20に車軸12を通し、その前 後両端に取り付けた車輪13をカーテンレール10の内下面にのせる。本体20の左右 に開口11から垂下するU字状のハンガー部材14を一体に設ける。ハンガー部材14 の下部中央に垂直孔23をあけ、その垂直孔23に上下動部材22の軸部15を摺動自在 に通す。上下部材22の下端部にフック掛け部21としての小リングを揺動自在に取 付け、上端部に一度下降して前後に延長するアーム16を一体に固定する。そのア ーム部16の上面にゴム板製の摩擦部材24を固着し、アーム部16とハンガー部材14 の間の軸部15に弾性部材25としてのコイルばねをはめる。弾性部材25はアーム部 16を押し上げて摩擦部材24をカーテンレール10の開口11の前後両側の外下面に押 圧するから、ストップリングは停止位置に安定よく保持される。
【0009】 図6に矢印で示すように、カーテンの先端を少し引き下げると、フック掛け部 21と共に上下動部材22が下降し、摩擦部材24がカーテンレール10の開口11の両側 の下面から離れる。この状態でカーテンを左右に引くと、ストップランナーはカ ーテンと共に移動し、カーテンは開閉する。 上記2つの実施例はいずれも使用者が一見しただけでストップランナーを使用 していることがわかり、摩擦部材24のカーテンレール10の外下面に対する接触又 は離間する状態を見ながらカーテン18の先端を操作することができるから、カー テンを無理な操作で破損するおそれはない。
【0010】
【考案の効果】
上記のとおり、本考案のストップランナーは停止位置保持機構を有するから、 カーテンを多様な形状に吊ることが可能であるが、従来の停止位置保持機構がカ ーテンレールの内側にあったものとは異なり、停止位置保持機構が外部に露出し 、使用者は一見してストップランナーを使用していることを知見し、その状態を 見ながら、カーテンの開閉操作をすることができるから、カーテンに無理な力が 及ぶおそれはなく、カーテンレールの外周面に沿って走行するランナーにも適用 することができるとい優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本考案の第1実施例のストップランナーの側
面図、停止位置保持状態を示す。
【図2】は図1のストップランナーの正面図、
【図3】は図1に相当する図、移動可能状態を示す。
【図4】は第2実施例のストップランナーの側面図、停
止位置保持状態を示す。
【図5】は図4のストップランナーの正面図、
【図6】は図4に相当する図、移動可能状態を示す。
【符号の説明】
10:カーテンレール、11:開口、12:車軸、13:車輪、
14:ハンガー部、15:軸部、16:アーム部、17:フッ
ク、18:カーテン、20:本体、21:フック掛け部、22:
上下動部材、23:垂直孔、24:摩擦部材、25:弾性部材

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実質棒状のカーテンレール(10)に遊嵌
    した環状の本体(20)と、前記本体の下部中央を摺動自
    在に貫通する軸状の上下動部材(22)と、前記上下動部
    材の上端に固定した板状の摩擦部材(24)と、前記摩擦
    部材と前記本体の下部中央の間において前記上下動部材
    に遊嵌したコイル状の弾性部材(25)と、前記上下動部
    材の下端部に設けたフック掛け部(21)とからなり、前
    記弾性部材は前記上下動部材を押し上げて前記摩擦部材
    を前記カーテンレールの最下面に押圧するようにしたこ
    とを特徴とするカーテンレール用ストップランナー。
  2. 【請求項2】 下面中央に開口(11)を有して左右に延
    長する中空管状のカーテンレール(10)に、カーテンレ
    ール長手方向移動自在に内設した本体(20)と、前記本
    体と一体に形成され、前記本体のカーテンレール長手方
    向両側から前記開口(11)を通って垂下し、カーテンレ
    ール長手方向に直交する前後方向から見てU字状のハン
    ガー部(14)と、前記ハンガー部の中央を摺動自在に貫
    通する軸部(15)を備えた上下動部材(22)と、前記上
    下動部材の上端から前後方向に延長するアーム部(16)
    と、前記アーム部の上面に固定した板状の摩擦部材(2
    4)と、前記アーム部と前記ハンガー部の間の前記軸部
    に遊嵌したコイル状の弾性部材(25)と、前記上下動部
    材の下端に設けたフック掛け部(21)とからなり、前記
    弾性部材は前記上下動部材を押し上げて前記摩擦部材を
    前記カーテンレールの開口両側の下面に押圧するように
    したことを特徴とするカーテンレール用ストップランナ
    ー。
JP1994014126U 1994-11-16 1994-11-16 カーテンレール用ストップランナー Expired - Lifetime JP3011193U (ja)

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