JP2005280684A - ヘッドレスト用ハンガー - Google Patents

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Abstract

【課題】自動車のシートのヘッドレストに簡単に取り付けることができ、運転等の邪魔にならずに物品を掛けることができるヘッドレスト用ハンガーを提供する。
【解決手段】直線部2aとU字状の湾曲部2bを連設した支持部材2と、支持部材の上部にフック3bを設けた挿入部材3を上下動可能に嵌入したことを特徴とするヘッドレスト用ハンガー1と、湾曲部を上部に備え左右側面にハンガー部を取付けた背当部と、上下係止突起を設けた連結部と、維持部本体と支持部本体の下部に取り付けられた湾曲部からなる支持部と、上下動可能なフックを取り付けた吊り掛け部とからなることを特徴とするヘッドレスト用ハンガーと、ヘッドレスト背面に取り付けられ左右側面に開閉可能にハンガー部を備えた背当部と上下にスライド可能なフックを備えた吊り掛け部とからなることを特徴とするヘッドレスト用ハンガーの構成とした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自動車のシートとヘッドレストを利用して衣服等を掛けるヘッドレスト用ハンガーに関する発明である。
自動車内には、ドアの上側に取っ手があるくらいで、特に物を掛けておけるような箇所は存在しない。衣服等を掛ける際には、ハンガー等をドアの上側の取っ手に掛けて吊しておく場合もある。
特許文献1記載の考案のように、自動車のシートのヘッドレストの上側から載せるような感じで取り付け、下側において固定することで、物品を掛けたりすることができる自動車用の車内ハンガーも公開されている。
実用新案登録第3080708号公報
図17は、従来の自動車用の車内ハンガーを示した図である。車内ハンガー6は、一端に固定フック6b、他端に吊り掛けフック6cを持つヘッドレスト6dに沿って湾曲した金属線材6aからなる。尚、ヘッドレスト6dは、下面にある左右2本の支柱6gをシート6eに差し込むことによって取り付けられている。
車内ハンガー6は、金属線材6aを吊り掛けフック6cが背面側に来るようにヘッドレスト6dの上側から載せ、固定フック6bをヘッドレスト6dの左右2本の支柱6gの間の継ぎ目6fに差し込むことによって固定する。吊り掛けフック6cには、衣服などの物品6hを掛けて吊すことができる。
しかしながら、ドアの上側の取っ手に衣服等を吊しておくと、窓が塞がり外を確認できないため危険であるし、走行時に衣服等が揺れると邪魔にもなり、運転に支障をきたすおそれもある。
また、自動車のシートのヘッドレストに自動車用の車内ハンガーを取り付けた場合、助手席に人が座ってない場合は良いが、頭に車内ハンガーが当たって邪魔と感じることもあると考えられる。
そこで、本発明は、自動車のシートのヘッドレストに簡単に取り付けることができ、運転等の邪魔にならずに物品を掛けることができるヘッドレスト用ハンガーを提供することを目的とするものである。
本発明は、上記の課題を解決するために、直線部と前記直線部の下部にU字状の湾曲部を連設した支持部材と、前記支持部材の直線部内に上部にフックを設けた挿入部材を上下動可能に嵌入したことを特徴とするヘッドレスト用ハンガーと、内表面にマジックテープを取付けた湾曲部を上部に備え表面に滑り止めを施し左右側面にハンガー部を開閉可能に取付けた内部が中空の背当部本体からなる背当部と、前記背当部本体内部に嵌入した上部外表面及び内面下部に上下係止突起を設けた内部が中空の連結部本体からなる連結部と、前記連結部本体内部に嵌入した上部外表面に係止突起を設けた維持部本体と支持部本体の下部に取り付けられた外表面にマジックテープを取り付けた湾曲部からなる支持部と、前記背当部背面に取り付けられ内部の片側側面に凹凸を設け更に上下動可能な略L型のフックを取り付けた吊り掛け部本体からなる吊り掛け部とからなることを特徴とするヘッドレスト用ハンガーと、車の座席のヘッドレストと前記ヘッドレスト背面に取り付けられ左右側面に開閉可能にハンガー部を備えた背当部本体からなる背当部と前記背当部背面に取り付けられ上下にスライド可能なフックを備えた吊り掛け部本体からなる吊り掛け部とからなることを特徴とするヘッドレスト用ハンガーの構成とした。
本発明は、以上の構成であるから以下の効果が得られる。第1に、シートの背面側からヘッドレストに簡単に取り付けることができ、使用しない場合でも取り外して、挿入部材を下げて小さくしておけば収納にも困らない。
第2に、シートの裏側に衣服5c等の物品を掛けるので、窓などを覆ってしまうこともなく、運転者の邪魔にならない。シートに置いておかない方が好ましい物品については吊しておけるので便利である。
第3に、挿入部材を上下させることができるので、衣服などのように長いものが車内の床面に付かないように高さを調整することができる。シートの大きさや車内の高さは自動車によって異なるので、柔軟に対応できる。
自動車のシートとヘッドレストが一体型となっておらず、ヘッドレストの下側にヘッドレスト用ハンガーを差し込むことができることが必要で、ヘッドレストが上下に調整可能な場合は、下げておくことが好ましい。
以下に、添付図面に基づいて、本発明であるヘッドレスト用ハンガーについて詳細に説明する。
図1は本発明であるヘッドレスト用ハンガーの正面図、図2は本発明であるヘッドレスト用ハンガーの左側面図、図3は本発明であるヘッドレスト用ハンガーの右側面図、図4は本発明であるヘッドレスト用ハンガーの平面図、図5は本発明であるヘッドレスト用ハンガーの底面図である。
本願発明であるヘッドレスト用ハンガー1は、直線部2aと前記直線部2aの下部にU字状の湾曲部2bを連設した支持部材2と、前記支持部材2の直線部2a内に上部にフック3bを設けた挿入部材3を上下動4可能に嵌入したことを特徴とする。
本願発明であるヘッドレスト用ハンガー1は、正面から見ると略J字型である。側面から見ると湾曲部2b及びフック3bが重なるため直線状となる。平面及び底面においても湾曲部2bとフック3bが繋がり、同様に直線状となる。
支持部材2は、本ヘッドレスト用ハンガー1をヘッドレスト5に取り付けて支えておく箇所であり、直線部2a、湾曲部2b及び押圧部2cからなる。支持部材2は、プラスチック、スチール又はその他の素材を、略J字型に成形し、挿入部材3を挿入し嵌め込む部分は中空の管体である。
支持部材2を構成する直線部2aは、ヘッドレスト5の背面側に当てる箇所で、上端は内部2eに挿入部材3の嵌入部3dが嵌め込まれスライドするため挿入口2dが空いている。ヘッドレスト5の高さほどの高さがあり、下部は湾曲部2bへと続く。
湾曲部2bは、直線部2aに連設されていて、ヘッドレスト5の下面にスムーズに入り込むように湾曲させた箇所である。直線部2aの終端には押圧部2cが留められている。ヘッドレスト5の下部を挟み込むため、湾曲部2bは弾力性があることが望ましい。
押圧部2cは、湾曲部2bの先端部に形成されていて、先端が当たってもヘッドレストに傷を付けたりしないように丸く形成してある。即ち、押圧部2cは、本ヘッドレスト用ハンガー1をヘッドレスト5に取り付けた際にヘッドレスト5を押圧して脱落しないようにするための部所である。
挿入部材3は、衣服5c等を掛ける箇所であり、上端部3a、フック3b、先端部3c及び嵌入部3dからなる。尚、嵌入部3dは、一部又は全部が中空の支持部材2内に嵌め込まれているため、挿入させた状態では外からは見えない。挿入部材3は、プラスチック、スチール又はその他の素材を棒状に成形したものである。
上端部3aは、支持部材2の上端から出ている部分で、下部は嵌入部3dへと続くが、途中で物品を掛けるためのフック3bへと分岐している。挿入部材3を支持部材2から上下動させる際には、上端部3aを摘んで上下動させる。
フック3bは、上端部3aから分岐して、衣服5c等を掛けるために湾曲させて略U字状に形成した部分である。フック3bの先端部3cは丸く球体状に形成されている。フック3bに掛けた物品がずれ落ちないようにするためである。
先端部3cは、フック3bの先端部3cを蓋をするように留めているもので、先端が当たっても危なくないように丸めてある。走行中の車両が揺れたりした場合でも、先端部3cが球体状に形成されているので、被服、荷物の入った袋をぶら下げても脱外しにくく落下しにくくなっている。
図6は、本発明であるヘッドレスト用ハンガーのA−A線に沿った断面図である。支持部材2の直線部2aの内部2eには、挿入部材3の嵌入部3dが嵌め込まれていて、上下にスライドさせることができる。
図6に示すように、嵌入部3dは、挿入部材3の上端部3aに連設されていて、支持部材2の直線部2aの上端に形成されている挿入口2dから差し込まれている。嵌入部3dの長さは、支持部材2の直線部2aの中に収まるので、支持部材2の直線部2aの長さ以下となる。
支持部材2の直線部2a内は中空であるため、上端に挿入口2dがあり、直線部2a及び湾曲部2bにかけて内部2eが中空2gとなっており、先端部3cで蓋がされているが、支持部材2のうち、挿入部材3の嵌入部3dが入る直線部2aのみ中空2gとして、湾曲部2bは非中空2hとすることもできる。
図10は、本発明であるヘッドレスト用ハンガーの支持部材の湾曲部を非中空にした場合の断面図である。支持部材2の直線部2aのみが中空2gとなっており、湾曲部2bは中空に形成されておらず非中空2hとなっている。
支持部材2は内部2eに挿入部材3が挿入されるために中空2gに形成されているが、挿入部材3の嵌入部3dがスライドする直線部2a以外は中空2gである必要はないし、非中空2hにしてもよい。
挿入部材3の嵌入部3dが支持部材2の直線部2aよりも長い場合には、下まで押し込むと湾曲部2bにまで入って、挿入部材3の嵌入部3dまでが湾曲してしまう可能性がある。湾曲部2bを非中空2hにしておけば、嵌入部3dが入る下端を示しておくことができ、湾曲部2b内にまで挿入しないように制御することができる。
図7は、本発明であるヘッドレスト用ハンガーの上下動する状況を示した図である。ヘッドレスト用ハンガー1の挿入部材3を上下動4させることによりフック3bの位置を高くしたり低くしたりすることができる。
挿入部材3の嵌入部3dは支持部材2の直線部2aの中に押し込まれているが、挿入部材3の上端部3aを摘んで引き上げることで、挿入部材3を引き出し上昇させることができる。逆に、挿入部材3の上端部3aを摘み下方に押し込むことにより元の位置に戻すことができる。
挿入部材3を上下にスライドさせて上下動4できるようにすることで、物品を掛ける高さを調整でき、利用者が使いやすい位置での使用が可能となる。衣服5c等の長い物品を吊す際に位置を高くするなどの場合に利点がある。
図11は、本発明であるヘッドレスト用ハンガーの挿入部材の嵌入部の拡大図である。ヘッドレスト用ハンガー1のうち、支持部材2の挿入口2dと挿入部材3の嵌入部3dの先端3eについて詳細に示したものである。
ヘッドレスト用ハンガー1は上下動4させるため、挿入部材3の嵌入部3dが支持部材2の直線部2aの内部2eをスライドするが、物品を掛けた際に物品の重みで挿入部材3が下がってしまっては高さを調節できる意味がない。
挿入部材3の嵌入部3dの先端3eを左右いずれかの方向に若干曲げて、支持部材2の直線部2aの内部2eに当て、摩擦力が大きくなるようにすれば、挿入部材3が物品の重みで容易に下がってしまうようなことを防ぐことができる。
支持部材2の挿入口2dに突起2fを設けておけば、若干曲げた挿入部材3の嵌入部3dの先端3eに対するストッパーとなり、挿入部材3を一番上まで引っ張っても外れないようにすることができる。また、突起2fは挿入部材3の嵌入部3dに接することで摩擦力が生じるので、嵌入部3dの先端3e同様滑り止めの効果もある。
図8は、本発明であるヘッドレスト用ハンガーの取付け状態を示した図である。自動車のシート5aの上側にある頭を当てるためのヘッドレスト5に対して、背面側から取り付ける。
ヘッドレスト用ハンガー1は、自動車のシート5aとヘッドレスト5の弾力を利用して取り付けることができる。ヘッドレスト5が上下に調整可能な場合は、下げておくことが好ましい。
ヘッドレスト用ハンガー1の支持部材2の押圧部2cをヘッドレスト5の背面の下側から差し込んでいき、支持部材2の湾曲部2bがヘッドレスト5の下面にフィットするように当てる。
支持部材2の直線部2aは、ヘッドレスト5の背面側の下部から上方に沿うように当てる。ヘッドレスト5は、支持部材2の直線部2aと湾曲部2bがシート5aに接し、支持部材2の押圧部2cに挟まれて固定される。
図9は、本発明であるヘッドレスト用ハンガーの使用状態を示した図である。ヘッドレスト5に取り付けたヘッドレスト用ハンガー1に対して、衣服5c等を掛けて吊している状態である。
ヘッドレスト用ハンガー1をヘッドレスト5に取り付けた状態で、挿入部材3を上下動4させて高さを調整しておく。スーツ等の衣服5cを掛けたハンガー5bをヘッドレスト用ハンガー1に吊すことで、邪魔にならずに掛けておくことができる。
衣服5c以外にも手荷物等を直接先端部3cに掛けておくのにも適している。長時間自動車に乗っている場合には、ずっと手に荷物を持ったままでいると疲れるので、挿入部材3を下げた状態にし、引っ掛けておくと楽である。
助手席が空いている場合には、ヘッドレスト5の背面側でなく、正面側からヘッドレスト用ハンガー1を取り付けても構わない。運転席からは、正面側に掛けておいた方が物品などを取りやすい。
以上のように、本発明であるヘッドレスト用ハンガー1は、シート5aの背面側からヘッドレスト5に簡単に取り付けることができ、使用しない場合でも取り外して、挿入部材3を下げて小さくしておけば収納にも困らない。
また、シート5aの裏側に衣服5c等の物品を掛けるので、窓などを覆ってしまうこともなく、運転者の邪魔にならない。シート5aに置いておかない方が好ましい物品については吊しておけるので便利である。
更に、挿入部材3を上下させることができるので、衣服5cなどのように長いものが車内の床面に付かないように高さを調整することができる。シート5aの大きさや車内の高さは自動車によって異なるので、柔軟に対応できる。
図12は本発明であるヘッドレスト用ハンガーの第2実施例を示した斜視図、図13は吊り掛け部の拡大断面図、図14はヘッドレストハンガーの一部拡大図である。図12に示すように、本例のヘッドレストハンガー1aは、背当部7と、前記背当部7内部に上下にスライド可能に設けられた連結部8と、前記連結部8内部に上下にスライド可能に設けられた支持部9と、前記背当部7の背面に取り付けられた吊り掛け部10とからなる。
背当部7は、背当部本体7aと、背当部本体7a上部に取り付けられ先端にかけて湾曲したベルト状の上固定部7bと、背当部本体7aの左右側面に開閉可能に取り付けられた左右ハンガー部7d、7hとからなる。上固定部7bには可変可能な部材を使用してもよい。
背当部本体7aの内部は中空7eとなっており、正面側の表面には滑り止め7gが施されてあり、上固定部7bの内側の表面にはマジックテープ7cを取り付けてある。また、上固定部7bの内側面のマジックテープ(商標)7c以外の部分は滑り止めを施してもよい。
図12及び図14に示すように連結部8は連結部本体8aからなり、連結部本体8aは内部が中空8bとなっている。連結部本体8aの上部外表面には上係止突起8cが設けられており、また、連結部本体8aの下部内面には下係止突起8dが設けられている。
図12及び図14に示すように支持部9は、支持部本体9aと、支持部本体9aの下端に取り付けられ先端にかけて湾曲した下固定部9bとからなり、下固定部9bの外側表面にはマジックテープ9cを取り付けてある。また、支持部本体9aの上部外表面には係止突起9d、9dが設けられている。下固定部9bの内側面には滑り止めを施してもよく、更に下固定部9bは可変可能な部材を使用してもよい。
図12及び図13に示すように吊り掛け部10は、吊り掛け部本体10aからなり、吊り掛け部本体10aは表面が溝となっており、溝の右側面はギザギザに凹凸10dを施され、左側面は平らになっている。
吊り掛け部10には下部に突出部10cを備えたフック10bが上下にスライド可能に取り付けられており、凹凸10dがフック10bの上下移動を制御している。フック10bは突出部10cが吊り掛け部本体10aの下端10eに当たる位置までスライドすることができ、また突出部10cの上側部分が吊り掛け部本体10aの内側上端に当たる位置までスライドさせることができる。フック10bは略L字型をしており、使用しない場合は傾斜部10fより折り畳むことができる。
図12に示すように、背当部7の上固定部7bは内側に取り付けられたマジックテープ7cを支持部9の下固定部9b外表面に取り付けられたマジックテープ9cに付着させてヘッドレストハンガー1aをヘッドレストに固定する。
図14に示すように、背当部7の中空7e部に挿入された連結部8は、背当部本体7a内を上下にスライドさせることができる。このスライドは連結部8の上係止突起8cが背当部本体7aの下部内側に設けられた係止突起7fに接触する位置、即ち矢印Aの間をスライドすることが出来る。
同じく図14に示すように、連結部8の中空8b部に挿入された支持部本体9aは、連結部本体8a内を上下にスライドさせることができる。このスライドは支持部9の係止突起9dが連結部8の下係止突起8dに接触する位置、即ち矢印Bの間をスライドすることが出来る。以上の2つのスライド構造により、ヘッドレストハンガー1aは上下に伸縮することができるため、様々なサイズのヘッドレストに取り付けることができる。
図15は本発明であるヘッドレスト用ハンガーの第2実施例を使用している状態をしめした図である。図15に示すように、まず、ヘッドレストハンガー1aをヘッドレスト5のサイズに合わせて背当部7、連結部8、支持部9をそれぞれスライドさせることにより伸縮させる。
次に支持部9の下固定部9bに背当部7の上固定部7bを沿い合わせて、互いのマジックテープ7c、9cで固定し、吊り掛け部10のフック10bを適当な位置に合わせて買い物袋11等をフック10bに掛けて使用する。
また、背当部7の左右ハンガー部7d、7hを左右方向に広げることで、ヘッドレストハンガー1aに背広などの洋服を掛けることが出来る。その際、フック10bが邪魔になるようであれば、フック10bを折り畳むことができる。
図16は、本発明であるヘッドレスト用ハンガーの第3実施例の斜視図である。図16に示したヘッドレストハンガー1bは、車のヘッドレスト5背面に直接取り付けられており、実施例2の背当部7と吊り掛け部10とからなる。
背当部7は左右側面に左右ハンガー部7d、7hを開閉可能に設けられており、使用しない場合は閉じて邪魔にならない構造である。背当部7の背面には、上下にスライド可能なフック10bを備えた吊り掛け部本体10aからなる吊り掛け部10がとりつけられている。
自動車のヘッドレストに限らず、家の中などヘッドレスト用ハンガーを取り付けられる箇所があれば、利用することができる。ヘッドレスト用ハンガーの形状や押さえ付ける力などを利用する箇所に合わせて調整すれば、様々な物に取り付けることができる。
本発明であるヘッドレスト用ハンガーの正面図である。 本発明であるヘッドレスト用ハンガーの左側面図である。 本発明であるヘッドレスト用ハンガーの右側面図である。 本発明であるヘッドレスト用ハンガーの平面図である。 本発明であるヘッドレスト用ハンガーの底面図である。 本発明であるヘッドレスト用ハンガーのA−A線に沿った断面図である。 本発明であるヘッドレスト用ハンガーの上下動する状況を示した図である。 本発明であるヘッドレスト用ハンガーの取付け状態を示した図である。 本発明であるヘッドレスト用ハンガーの使用状態を示した図である。 本発明であるヘッドレスト用ハンガーの支持部材の湾曲部を非中空にした場合の断面図である。 本発明であるヘッドレスト用ハンガーの挿入部材の嵌入部の拡大図である。 本発明であるヘッドレスト用ハンガーの第2実施例を示した斜視図でる。 本発明であるヘッドレスト用ハンガーの第2実施例の吊り掛け部の拡大断面図である。 本発明であるヘッドレスト用ハンガーの第2実施例の一部拡大図である。 本発明であるヘッドレスト用ハンガーの第2実施例を使用している状態をしめした図である。 本発明であるヘッドレスト用ハンガーの第3実施例の斜視図である。 従来の自動車用の車内ハンガーを示した図である。
符号の説明
1 ヘッドレスト用ハンガー
1a ヘッドレスト用ハンガー
1b ヘッドレスト用ハンガー
2 支持部材
2a 直線部
2b 湾曲部
2c 押圧部
2d 挿入口
2e 内部
2f 突起
2g 中空
2h 非中空
3 挿入部材
3a 上端部
3b フック
3c 先端部
3d 嵌入部
3e 先端
4 上下動
5 ヘッドレスト
5a シート
5b ハンガー
5c 衣服
6 車内ハンガー
6a 金属線材
6b 固定フック
6c 吊り掛けフック
6d ヘッドレスト
6e シート
6f 継ぎ目
6g 支柱
6h 物品
7 背当部
7a 背当部本体
7b 上固定部
7c マジックテープ
7d 左ハンガー部
7e 中空
7f 係止突起
7g 滑り止め
7h 右ハンガー部
8 連結部
8a 連結部本体
8b 中空
8c 上係止突起
8d 下係止突起
9 支持部
9a 指示部本体
9b 下固定部
9c マジックテープ
9d 係止突起
10 吊り掛け部
10a 吊り掛け部本体
10b フック
10c 突出部
10d 凹凸
10e 下端
10f 傾斜部
11 買い物袋

Claims (3)

  1. 直線部と前記直線部の下部にU字状の湾曲部を連設した支持部材と、前記支持部材の直線部内に上部にフックを設けた挿入部材を上下動可能に嵌入したことを特徴とするヘッドレスト用ハンガー。
  2. 内表面にマジックテープを取付けた上固定部を上部に備え表面に滑り止めを施し左右側面にハンガー部を開閉可能に取付けた内部が中空の背当部本体からなる背当部と、前記背当部本体内部に嵌入した上部外表面及び内面下部に上下係止突起を設けた内部が中空の連結部本体からなる連結部と、前記連結部本体内部に嵌入した上部外表面に係止突起を設けた維持部本体と支持部本体の下部に取り付けられた外表面にマジックテープを取り付けた下固定部からなる支持部と、前記背当部背面に取り付けられ内部の片側側面に凹凸を設け更に上下動可能な略L型のフックを取り付けた吊り掛け部本体からなる吊り掛け部とからなることを特徴とするヘッドレスト用ハンガー。
  3. 車の座席のヘッドレストと、前記ヘッドレスト背面に取り付けられ、左右側面に開閉可能に左右ハンガー部を備えた背当部本体からなる背当部と、前記背当部背面に取り付けられ上下にスライド可能なフックを備えた吊り掛け部本体からなる吊り掛け部とからなることを特徴とするヘッドレスト用ハンガー。
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