JPH09313365A - 鍋等の簡易移動治具 - Google Patents

鍋等の簡易移動治具

Info

Publication number
JPH09313365A
JPH09313365A JP16240996A JP16240996A JPH09313365A JP H09313365 A JPH09313365 A JP H09313365A JP 16240996 A JP16240996 A JP 16240996A JP 16240996 A JP16240996 A JP 16240996A JP H09313365 A JPH09313365 A JP H09313365A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pot
guide member
support
moving jig
hanging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16240996A
Other languages
English (en)
Inventor
Kesanori Tsuruta
袈裟徳 鶴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP16240996A priority Critical patent/JPH09313365A/ja
Publication of JPH09313365A publication Critical patent/JPH09313365A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Commercial Cooking Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、調理場等において、手の不自由な
人でも、力のない人でも安全に熱い鍋等を移動させるこ
との出来る移動治具の提供を目的とする。 【解決手段】 左右ガイドレール3に沿ってスライド可
能な可動枠4にスプリングバランサー8を取付けて、ワ
イヤ8aで吊下げ支持具6を釣支するとともに、可動枠
4に設けた上下ガイドパイプ5、5にスライドロッド6
a、6aを係合させて吊下げ支持具6を昇降可能とす
る。そして、吊下げ支持具6から吊り下げた吊り具7に
よって鍋等を保持して鍋等をほぼ無重力状態で吊り下げ
る。この状態で吊下げ支持具6を移動させれば、軽い力
で移動させることが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鍋、薬缶等の調
理、煮沸容器を移動させる際、容易に且つ安全に移動さ
せることの出来る簡易移動治具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、家庭の台所で鍋とか薬缶等の容器
をコンロに載せたり降ろしたりするような時は、鍋、薬
缶等の把手を持って移動させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、特に調理し
た直後で、鍋の内部の調理物等が煮立っているような時
は、把手を持って持上げたり、移動させたりする時に熱
気が手に触って危険なことがあった。また、例えば手が
不自由な人とか、力がないような人は、鍋等を持上げる
のが困難な場合があり、このような人は炊事作業を一人
で行えないという問題があった。
【0004】そこで、手が不自由な人でも、多少力がな
い人でも、熱い鍋等を安全に移動させることの出来る簡
易で且つ安価な移動治具があれば便利であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、請求項1において、炊事場の上部にバランサ
ー手段を配置し、このバランサー手段によって吊下げ支
持具を釣支するとともに、この吊下げ支持具を水平、垂
直ガイド部材によって水平、垂直方向に移動可能とし、
また、この吊下げ支持具の移動を操作する操作手段を設
けた。そして、吊下げ支持具から吊り下げた吊り具の下
端部を鍋等の一部に係合させ、鍋等をほぼ無重力状態で
吊り下げて移動させることが出来るようにした。
【0006】ここで、バランサー手段とは、例えば所定
荷重を打ち消すように作用するスプリングバランサーで
あり、例えば吊下げ支持具、吊り具、鍋等の自重に調理
物等の重量を加えた程度の荷重をバランスさせることが
出来るようなスプリング力に設定しておく。そして、こ
のバランサー手段で吊下げ支持具を釣支し、吊下げ支持
具から吊り下げた吊り具で鍋等を持上げれば、鍋等はほ
ぼ無重力状態で釣支され、操作手段によって吊下げ支持
具を水平、垂直方向に軽い力で移動させることが出来
る。また、鍋等とは、把手のある鍋、薬缶ばかりでな
く、上端周縁部に沿って張出突起部等を有するボール状
の容器、或いはその他の炊事容器に適用出来る。
【0007】また請求項2では、水平ガイド部材によっ
て水平移動可能な可動枠にバランサー手段を取付けて、
このバランサー手段によって吊下げ支持具を釣支するよ
うにし、また吊下げ支持具を、この可動枠に設けられた
垂直ガイド部材によって昇降可能にガイドするととも
に、操作手段は、吊下げ支持具に設けた把手とした。
【0008】そしてこの構成は、本実施形態1に対応す
るものであり、吊下げ支持具から吊り下げた吊り具によ
って鍋等をほぼ無重力状態で吊り下げた後、吊下げ支持
具の把手を持って水平、上下に移動させる。この際、水
平方向には、可動枠が水平ガイド部材に沿って移動し、
上下方向には、吊下げ支持具が可動枠の垂直ガイド部材
に沿って移動する。
【0009】また請求項3では、前記水平ガイド部材と
して、吊下げ支持具を前後方向に移動させるための前後
ガイド部材と、左右方向に移動させるための左右ガイド
部材とした。そして、吊下げ支持具を、前後、左右ガイ
ド部材に沿って前後、左右両方向に移動させれば、鍋等
の移動範囲が広がって便利である。
【0010】また請求項4では、水平ガイド部材を、炊
事場上部の固定枠内に設けた垂直ガイド部材によって昇
降可能にガイドするとともに、バランサー手段を、この
固定枠に取付けて水平ガイド部材を釣支するようにし、
また吊下げ支持具を、水平ガイド部材に水平移動可能に
係合させた。
【0011】そしてこの構成は、本実施形態2に対応す
るものであり、固定枠内に設けた垂直ガイド部材に対し
て、水平ガイド部材を昇降可能に係合させるとともに、
固定枠に取付けたバランサー手段によって、水平ガイド
部材を釣支する。このため、この水平ガイド部材に係合
する吊下げ支持具は、バランサー手段によって間接的に
釣支されることになり、この場合のバランサー手段のス
プリング力等は、吊下げ支持具、吊り具、鍋等の自重と
調理物の重量のみならず、水平ガイド部材の自重も加味
して設定する必要がある。そして、鍋等をほぼ無重力状
態で釣支し、軽い力で移動出来るようにする。
【0012】また請求項5では、前記水平ガイド部材
を、足踏み式の操作手段によって上下動可能とした。そ
して、例えば吊下げ支持具に荷重をかける前の段階で
は、吊下げ支持具が上昇位置にあるようにしておき、足
踏み式の操作手段を足で操作して吊下げ支持具を降下さ
せ、吊り具を鍋等に係合させるようにする。この際、手
が多少不自由であっても吊下げ支持具の昇降操作が出来
るため便利である。
【0013】また請求項6では、吊下げ支持具から吊り
下げられる吊り具を、ワンタッチで開閉するクリップ方
式にした。そしてこれは本実施形態1、2の両方に係る
ものであり、鍋等をクリップ式に挟みこんで保持するよ
うにすれば、鍋等の保持操作が簡単に行えるとともに、
安定した状態で保持出来る。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について添付
した図面に基づき説明する。ここで、図1は本簡易移動
治具の第1構成例を示す斜視図、図2は吊り具を示し、
(A)は拡大正面図、(B)は(A)のX視図、図3は
水平ガイド部材と可動枠の係合状態の一例を示す断面
図、図4は作用図である。
【0015】本発明の鍋等の簡易移動治具は、家庭の炊
事場の上部に取付けることで、例えば手が多少不自由な
人でも、又は力がないような人でも、調理用の鍋等を流
しとかコンロ周辺で安全で且つ簡易に移動させることが
出来るようにされたものであり、特に図1に示す第1構
成例の移動治具1は、極めて簡素に構成されている。
【0016】すなわち、この第1構成例では、図1に示
すように、炊事場の上部に配設される水平ガイド部材と
しての前後ガイドレール2及び左右ガイドレール3と、
左右ガイドレール3に対してスライド自在に懸吊される
可動枠4と、この可動枠4の内部に内装された垂直ガイ
ド部材としての上下ガイドパイプ5、5と、このガイド
パイプ5、5に対してスライドロッド6a、6aを介し
てスライド自在に係合する吊下げ支持具6と、この吊下
げ支持具6から吊り下げられる吊り具7を備えており、
前記可動枠4と吊下げ支持具6の間には、バランサー手
段としてのスプリングバランサー8が取付けられてい
る。
【0017】そして、このスプリングバランサー8から
延びるワイヤ8aを吊下げ支持具6に接続することで、
所定の付勢力で吊下げ支持具6を上方に引張り上げるよ
う付勢しており、また、吊下げ支持具6の前面には、操
作手段としての把手10を設けている。
【0018】前記左右ガイドレール3は、一端側を枢支
部材11で枢支し、他端側の不図示のローラを前後ガイ
ドレール2にスライド自在に係合させている。そしてこ
の前後ガイドレール2に係合するローラは、左右ガイド
レール3に沿って左右方向に所定ストローク遊動可能と
されており、このため、左右ガイドレール3は、枢支部
材11側が揺動中心となって他端側が前後方向にスライ
ド可能とされている。勿論、前後ガイドレール2は必須
の要件ではなく、少なくとも左右ガイドレール3によっ
て鍋等を左右方向に移動させることが出来れば良い。
【0019】前記可動枠4は、例えば図3に示すよう
に、ハウジング13の上部に複数のローラ14を備えて
おり、このローラ14が左右ガイドレール3にスライド
自在に係合するとともに、ハウジング13内には、前記
左右一対の上下ガイドパイプ5、5(図1)が内装され
ている。また、ハウジング13の前面には、前記スプリ
ングバランサー8が取付けられているが、その詳細につ
いては後述する。
【0020】前記吊下げ支持具6は、図1に示すよう
に、前記一対のスライドロッド6a、6aを前記上下ガ
イドパイプ5、5内に摺動自在に嵌合させて上下動可能
にされており、前記スプリングバランサー8から延びる
ワイヤ8aの一端側が連結されている。そして、この吊
下げ支持具6の下方には、懸吊金具6bが取付けられて
おり、この懸吊金具6bに吊り具7が吊り下げられるよ
うになっている。
【0021】この吊り具7は、図2(A)に示すよう
に、枢支ピン15まわりに開閉自在な左右一対の開閉部
材16、16を備えており、中間部に弱いスプリング1
7が縮装されて閉じ側に付勢されるとともに、各開閉部
材16、16の下端部は、内側方向に折り曲げられて掛
止部16a、16aとされている。そして、図2(B)
に示すように、各掛止部16a、16aの先端内側部の
幅hは約5cm程度とされて鍋等の把手の中に入り込む
ことが出来るようにされるとともに、幅方向に沿って円
弧状にされており、鍋等に把手がない場合でも、上端張
出突起等に引掛けることが出来るようにされている。因
みに、実施形態では、開閉部材16、16をカーテンレ
ールから形成し、図2(B)からも明らかなように下端
部の折返し部を開いて幅広にしている。
【0022】また、各開閉部材16、16の上端には、
前記懸吊金具6bを挿通せしめることの出来る通孔16
b、16bが設けられており、また、この通孔16b、
16b附近の開閉部材16、16を両方から内側に押圧
すると、軽い力で下端部の掛止部16a、16aが鍋等
の把手間隔程度に開くようにしている。
【0023】前記スプリングバランサー8は、本体が前
記可動枠4の前面に取付けられるとともに、ワイヤ8a
の先端が吊下げ支持具6に取付けられており、吊下げ支
持具6と吊り具7と鍋等の自重と調理物の重量等を合せ
た荷重をバランスさせることが出来る程度のスプリング
力を有するものとしている。そして、このようなスプリ
ングバランサー8は、例えば、市販されているもののう
ち1〜30kg程度の範囲内で自由にスプリング力を調整
出来るようなものが好ましい。
【0024】前記把手10は、吊下げ支持具6の前面に
斜め方向を向いて取付けられている。そして、この斜め
方向を向いているのは、この把手10を握って上下、左
右どちらの方向にも力を加えやすくするためである。
【0025】次に、以上のような移動治具1の作用等に
ついて図4に基づき説明する。まず、鍋等を吊るす前の
状態では、図4(A)に示すように、吊下げ支持具6は
スプリングバランサー8のスプリング力によって可動枠
4の下面に近接した位置まで上昇した待機状態にある。
【0026】そこで、鍋等を吊るす必要が生じた時は、
吊下げ支持具6の把手10を持って下方に引き下げ、
(B)に示すように吊り具7の下端部を鍋等の高さまで
降ろした後、他方の手で開閉部材16、16の上端部を
内側に押圧して掛止部16a、16aを鍋等の把手に引
掛ける(C)。
【0027】そしてこのような状態で把手10を持上げ
れば、鍋等は(D)に示すような任意の高さ位置まで極
めて軽い力で持上げられる。そして、そのまま左右方向
に力を加えれば、可動枠4が左右ガイドレール3に沿っ
て移動し、また、前後方向に力を加えれば、左右ガイド
レール3の一端側が前後ガイドレール2に沿って前後に
移動する。
【0028】そして、任意の位置に移動させた後、把手
10を持って下方に引き下げ、鍋等を降ろして吊り具7
を外し把手10を離すと、吊下げ支持具7は、スプリン
グバランサー8のスプリング力によって(A)に示す待
機位置まで上昇する。
【0029】次に、本簡易移動治具の第2構成例につい
て、図5及び図6に基づき説明する。ここで、図5は第
2構成例の治具で鍋等を吊り下げる直前の状態の斜視
図、図6は待機状態の説明図である。
【0031】この簡易移動治具21は、特に手が不自由
なような人にとって便利なように構成され、炊事場の上
部に設置される固定枠22と、この固定枠22の左右両
側面部に設けられた垂直ガイド部材としての一対の上下
ガイドレール23、23と、この上下ガイドレール2
3、23に沿って上下動自在な水平ガイド部材としての
左右ガイドレール24と、この左右ガイドレール24に
沿って左右方向にスライド自在な吊下げ支持具25と、
この吊下げ支持具25から吊り下げられる吊り具26を
備え、固定枠22の上部には、27b、27cによって
左右ガイドレール24を釣支するスプリングバランサー
27が取付けられるとともに、炊事場の下方には、左右
ガイドレール24の移動を操作する操作手段としての足
踏み台28が設けられている。
【0032】そして、スプリングバランサー27のスプ
リング力によって左右ガイドレール24を上方に引上げ
るよう付勢しており、足踏み台28を踏込むと左右ガイ
ドレール24が降下するようにしている。
【0033】このため、左右ガイドレール24の両端部
に設けた不図示のローラを、各上下ガイドレール23、
23にスライド自在に係合させるとともに、スプリング
バランサー27から水平方向に延出するワイヤ27a
を、2本のワイヤ27b、27cに分岐させ、一方のワ
イヤ27bを、第1滑車30から下方に延出させて左右
ガイドレール24の左端側に接続し、他方のワイヤ27
cを、第1滑車30から水平に延ばした後、第2滑車3
1を通して下方に延出させ、左右ガイドレール24の右
端側に接続している。そして、左右ガイドレール24の
両端に均等な引上力が作用するようにしている。
【0034】一方、足踏み台28と左右ガイドレール2
4の間にもワイヤ32を接続しており、必要に応じて、
固定枠22に取付けた段滑車33を介して踏込み量と上
下ストローク量を異ならせるようにしている。すなわ
ち、足踏み台28を少し踏込むだけで、左右ガイドレー
ル24が大きく上下動するようにしている。尚、吊り具
26の構成は、前記第1構成例の吊り具7と同一である
ため説明を省略する。
【0035】以上のような簡易移動治具21において、
鍋等を吊るす前の状態では、図6に示すように、左右ガ
イドレール24は上下ガイドレール23、23の上端附
近まで上昇した待機位置にある。そして鍋等を吊るす必
要が生じた時は、足踏み台28を踏込めば、図5に示す
ように、左右ガイドレール24は下方に降下する。そし
て、吊り具26の下端部が鍋等の高さまで降りれば吊り
具26の上端を軽く内側に押圧して下端部を鍋等の把手
に引掛ける。
【0036】そしてこのような状態で吊下げ支持具25
の把手34を軽く持上げれば、鍋等は任意の高さ位置ま
で極めて軽い力で持上げることが出来る。そして、その
まま左右方向に力を加えれば、吊下げ支持具25が左右
ガイドレール24に沿って移動する。そして、任意の位
置に移動させた後、吊り具26を外す時は足踏み台28
を踏込んで吊り具26を外し、足踏み台28を離すと左
右ガイドレール24はスプリング力によって上昇する。
【0037】因みに、このスプリングバランサー27の
スプリング力は、吊下げ支持具25、吊り具26、鍋等
の自重と調理物の重量のみならず、左右ガイドレール2
4の自重も加えた荷重にバランスさせることが出来るよ
うに設定している。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明の簡易移動治具は、
バランサー手段によって鍋等をほぼ無重力状態で吊り下
げた後、この鍋等を水平、垂直ガイド部材によって水
平、垂直方向に移動可能にしたため、手の不自由な人で
も、又は力のないような人でも熱い鍋等を軽い力で安全
に移動させることが出来る。また、動力として電気等を
使用していないため、停電時等でも作動させることが出
来、しかも極めて安価に構成出来る。また、吊下げ支持
具を左右方向だけでなく、前後方向にも移動させるよう
にすれば、鍋等の移動範囲が広がって一層便利である。
また鍋等を足踏み式の操作手段によって上下動可能とす
れば、手が不自由な人でも操作出来る。そして吊り具
を、ワンタッチで開閉するクリップ方式にすれば、鍋等
を簡単に且つ安定した状態で保持することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本簡易移動治具の第1構成例を示す斜視図
【図2】吊り具を示し(A)は拡大正面図、(B)は
(A)のX視図
【図3】水平ガイド部材と可動枠の係合状態の一例を示
す断面図
【図4】作用図
【図5】第2構成例の治具で鍋等を吊り下げる直前の状
態の斜視図
【図6】同待機状態の説明図
【符号の説明】
1…移動治具、2…前後ガイドレール、3…左右ガイド
レール、4…可動枠、5…上下ガイドパイプ、6…吊下
げ支持具、7…吊り具、8…スプリングバランサー、1
0…把手、21…移動治具、22…固定枠、23…上下
ガイドレール、24…左右ガイドレール、25…吊下げ
支持具、26…吊り具、27…スプリングバランサー、
28…足踏み台、34…把手。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炊事場の上部に配置されるバランサー手
    段と、このバランサー手段に釣支され且つ水平、垂直ガ
    イド部材によって水平、垂直方向に移動可能な吊下げ支
    持具と、この吊下げ支持具の移動を操作する操作手段を
    備え、前記吊下げ支持具から吊り下げた吊り具の下端部
    を鍋等の一部に係合させ、鍋等をほぼ無重力状態で吊り
    下げて移動させることが出来るようにしたことを特徴と
    する鍋等の簡易移動治具。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の鍋等の簡易移動治具に
    おいて、前記バランサー手段は、前記水平ガイド部材に
    よって水平移動可能な可動枠に取付けられて前記吊下げ
    支持具を釣支するようにされるとともに、該吊下げ支持
    具は、この可動枠に設けられた垂直ガイド部材によって
    昇降可能にガイドされ、また前記操作手段は、前記吊下
    げ支持具に把手として設けられたことを特徴とする鍋等
    の簡易移動治具。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の鍋等の簡
    易移動治具において、前記水平ガイド部材は、前記吊下
    げ支持具を前後、左右両方向に移動させるための前後、
    左右ガイド部材を備えたことを特徴とする鍋等の簡易移
    動治具。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の鍋等の簡易移動治具に
    おいて、前記水平ガイド部材は、炊事場上部の固定枠内
    に設けた垂直ガイド部材によって昇降可能にガイドされ
    るとともに、この水平ガイド部材には、前記吊下げ支持
    具が水平移動可能に係合し、また、前記バランサー手段
    は、前記固定枠に取付けられて水平ガイド部材を釣支す
    るようにされたことを特徴とする鍋等の簡易移動治具。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の鍋等の簡易移動治具に
    おいて、前記水平ガイド部材は、足踏み式の操作手段に
    よって上下動可能とされることを特徴とする鍋等の簡易
    移動治具。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5のいずれか1項に
    記載の鍋等の簡易移動治具において、前記吊下げ支持具
    から吊り下げられる吊り具を、ワンタッチで開閉するク
    リップ方式にしたことを特徴とする鍋等の簡易移動治
    具。
JP16240996A 1996-06-03 1996-06-03 鍋等の簡易移動治具 Pending JPH09313365A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16240996A JPH09313365A (ja) 1996-06-03 1996-06-03 鍋等の簡易移動治具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16240996A JPH09313365A (ja) 1996-06-03 1996-06-03 鍋等の簡易移動治具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09313365A true JPH09313365A (ja) 1997-12-09

Family

ID=15754063

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16240996A Pending JPH09313365A (ja) 1996-06-03 1996-06-03 鍋等の簡易移動治具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09313365A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100386176C (zh) * 2006-04-18 2008-05-07 陈继裳 悬挂式内燃机曲轴旋转设备
KR101410501B1 (ko) * 2013-05-14 2014-07-02 김성복 음식조리용 교반장치
CN108078782A (zh) * 2017-12-29 2018-05-29 佛山市佛禅健康管理有限公司 一种仿古暖炉式药煲装置
CN108175699A (zh) * 2017-12-29 2018-06-19 佛山市佛禅健康管理有限公司 一种智能仿古煲药电器
CN109288419A (zh) * 2018-10-27 2019-02-01 崔建锋 一种用于砂锅的夹持拿取设备

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100386176C (zh) * 2006-04-18 2008-05-07 陈继裳 悬挂式内燃机曲轴旋转设备
KR101410501B1 (ko) * 2013-05-14 2014-07-02 김성복 음식조리용 교반장치
CN108078782A (zh) * 2017-12-29 2018-05-29 佛山市佛禅健康管理有限公司 一种仿古暖炉式药煲装置
CN108175699A (zh) * 2017-12-29 2018-06-19 佛山市佛禅健康管理有限公司 一种智能仿古煲药电器
CN108175699B (zh) * 2017-12-29 2020-11-03 泰州镭昇光电科技有限公司 一种智能仿古煲药电器
CN109288419A (zh) * 2018-10-27 2019-02-01 崔建锋 一种用于砂锅的夹持拿取设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2486564A (en) Stove construction
US10094575B2 (en) Adjustable overhead cooking unit
US2039758A (en) Extendible garment support
JPH09313365A (ja) 鍋等の簡易移動治具
US3035727A (en) Handtrucks
US20060214074A1 (en) Table mounted or supported purse hanger
KR20100098056A (ko) 쇼핑카트
US2997217A (en) Garment hanger
US20160201923A1 (en) Adjustable Overhead Cooking Unit
KR100821965B1 (ko) 세면대 승강장치
ZA200603436B (en) Cradle for holding an electric iron
JP3161790B2 (ja) 昇降式ウオールキャビネット
KR102661998B1 (ko) 베이킹 오븐
CN110169650A (zh) 一种升降桌
JP3672487B2 (ja) 吊具
CN220175958U (zh) 一种交错旋转式卧推训练器
US1962453A (en) Trouser hanger
JPH06156491A (ja) 運搬用具
JPH0517945Y2 (ja)
JPH0434055B2 (ja)
US6567995B1 (en) Toilet seat lifting and lowering device
JPS6129352Y2 (ja)
JPH0120382Y2 (ja)
JP2000270934A (ja) 昇降型ラック装置
JP2931352B2 (ja) 昇降式ウォールキャビネット