JPS6129352Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6129352Y2
JPS6129352Y2 JP9889383U JP9889383U JPS6129352Y2 JP S6129352 Y2 JPS6129352 Y2 JP S6129352Y2 JP 9889383 U JP9889383 U JP 9889383U JP 9889383 U JP9889383 U JP 9889383U JP S6129352 Y2 JPS6129352 Y2 JP S6129352Y2
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JP
Japan
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pair
support members
clothes
plate
hanger
Prior art date
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Application number
JP9889383U
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JPS606481U (ja
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Publication date
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  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ハンガー本体の下方に適宜間隔を配
してズボン、スカート等の衣服の掛け吊り部を、
一対の支持部材を介して水平状に設けているハン
ガーにおいて、きわめて簡潔な構成および簡単な
操作により前記掛け吊り部からズボン、スカート
等の衣服が脱落するのを確実に防止することがで
きるハンガーを提供することを目的とする。
別紙図面について、本考案実施の一例を説明す
る。1は上面にフツク2を有するハンガー本体
で、その下方には適宜間隔を配してズボン、スカ
ート等の衣服の掛け吊り部3が、一対の支持部材
4,4を介して水平状に設けられている。該一対
の支持部材4,4に対しては、掛け吊り部3に掛
け吊りされたズボン、スカート等の衣服を挟持す
るための押さえ板5が停止および昇降手段によ
り、任意の位置で停止可能かつ昇降可能に取り付
けられている。
一対の支持部材4,4に対し、押さえ板5をそ
の任意の位置で停止可能かつ昇降可能に取り付け
るための停止および昇降手段としては、たとえ
ば、図示の方法をとる。即ち、一対の支持部材
4,4を鉄材製となし、押さえ板5の両側部に一
対の挿通孔6,6を穿設して該挿通孔6,6を一
対の支持部材4,4に嵌合して押さえ板5を一対
の支持部材4,4に対し昇降可能となす。そし
て、第3図示の如く、押さえ板5の両側端部に一
部が挿通孔6,6内に露呈する状態で磁性材(磁
石)製の吸着部7,7を取り付け、挿通孔6,6
内の露呈する磁性材製の吸着部7,7の部分によ
り鉄材製の一対の支持部材4,4を吸着させて、
押さえ板5を一対の支持部材4,4の任意の位置
で停止せしめる。なお、この押さえ板5の支持部
材4,4に対する停止かつ昇降手段としては、上
記実施例の場合とは逆に、一対の支持部材4,4
を磁性材(磁石)製となし、押さえ板5の両側端
部に設けた磁性材製の吸着部7,7を鉄片等の鉄
材製となしてもよい。また、一対の支持部材4,
4および押さえ板の吸着部7,7を共に磁性材製
となしてもよい。さらに、押さえ板4,4の吸着
部7,7は挿通孔6,6内に一部露呈する状態で
なくてもそれに近接配置されるようになしてもよ
い。押さえ板5の中央部上面には把手8が設けら
れており、その下面は上方に向つて切欠部9が施
されている。この切欠部はズボンの縫い合わせ部
等のように衣服の部厚い部分を吸収し、押さえ板
5の下面全体が衣服に密着するようになすための
ものである。又、掛け吊り部3の外面には丸棒1
0が固定もしくは回動可能に取り付けられてい
る。
しかして、上記実施例に係るハンガーの使用方
法について説明する。不使用時には、押さえ板5
をその両側端部における吸着部7,7を介して一
対の支持部材4,4の任意の位置(掛け吊り部3
より上方)に停止せしめておく。使用時即ち掛け
吊り部3にズボン、スカート等の衣服Aを掛け吊
りした場合には、第4図示の如く、押さえ板5を
ズボン、スカート等の衣服Aの上面に当接するま
で一対の支持部材4,4に沿つて下降させる。す
ると押さえ板5は両側端部の吸着部7,7と一対
の支持部材4,4との吸着作用により、手で持ち
上げる等の外力を加えない限り上方の位置移動す
ることなくその位置で停止している。したがつ
て、ズボン、スカート等の衣服Aはこの押さえ板
5と掛け吊り部3との間に確実に挟持され、掛け
吊り部3より脱落することはない。そして、ズボ
ン、スカート等の衣服Aを掛け吊り部3より取り
外す場合には、押さえ板5を一対の支持部材4,
4に沿つて上方に任意の位置まで持ち上げればよ
く、押さえ板5より手を離せば吸着部7,7と一
対の支持部材4,4との吸着作用により、押さえ
板5は一対の支持部材4,4の任意の位置で自動
的に停止するので、掛け吊り部3よりズボン、ス
カート等の衣服Aを容易に取り外すことができ
る。この場合、押さえ板5の吸着部7,7と一対
の支持部材4,4との吸着は支持部材4,4の全
外周面に亘つて行なわれるものではなく、外周面
の一部において行なわれるので、押さえ板5の一
対の支持部材4,4に対する昇降操作は、多大な
力を要することなく軽快かつ円滑に行なわれる。
本考案は叙上のように、ハンガー本体の下方に
適宜間隔を配して衣服の掛け吊り部を、一対の支
持部材を介して水平状に設けたハンガーにおい
て、掛け吊り部に掛けた衣服の脱落防止用押さえ
板の両側端部を前記一対の支持部材に沿つて摺動
可能に遊嵌せしめるとともに、押さえ板5の両側
端部の摺動を一対の支持部材の任意の位置にて停
止せしめるべく押さえ板の両側端部を一対の支持
部材とに磁力による吸着手段を設けたので、次の
効果を有する。
即ち、単に、一対の支持部材に対し、押さえ板
を昇降可能に取り付けるとともに磁性材の吸着作
用による停止手段を介して任意の位置で停止せし
め得るようになすのみというきわめて簡潔な構成
により、掛け吊り部よりのズボン、スカート等の
衣服の脱落を確実に防止することができる。した
がつて、全体構成が簡潔であるので、製造、組立
てが簡単であり、価格も低廉なものとなすことが
できる。また、ズボン、スカート等の衣服を挟持
するための押さえ板は両側部において一対の支持
部材に対して吸着しているのみであるので、掛け
吊り部よりズボン、スカート等の衣服を取り外す
場合には、単に押さえ板を上方に適当に持を上げ
るのみでよく、その際多大な力を必要としないと
ともに、押さえ板は一対の支持部材の任意の位置
で自動的に停止しているので、掛け吊り部よりズ
ボン、スカート等の衣服を取り外すまで上方に持
ち上げた押さえ板を手で保持したり或いは他に押
さえ板の保持手段を設けたりする必要がない。し
たがつて使用上においても好適である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案実施の一例を示すもので、第1図
は正面図、第2図は側面図、第3図は第1図のA
−A断面図、第4図は使用状態の正面図、第5図
は同側面図である。 1……ハンガー本体、3……掛け吊り部、4,
4……支持部材、5……押さえ板、6,6……挿
通孔、7,7……吸着部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ハンガー本体の下方に適宜間隔を配して衣服の
    掛け吊り部を、一対の支持部材を介して水平状に
    設けたハンガーにおいて、掛け吊り部に掛けた衣
    服の脱落防止用押さえ板の両側端部を前記一対の
    支持部材に沿つて摺動可能に遊嵌せしめるととも
    に、押さえ板の両側端部の摺動を一対の支持部材
    の任意の位置にて停止せしめるべく押さえ板の両
    側端部と一対の支持部材とに磁力による吸着手段
    を設けたことを特徴とするハンガー。
JP9889383U 1983-06-28 1983-06-28 ハンガ− Granted JPS606481U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9889383U JPS606481U (ja) 1983-06-28 1983-06-28 ハンガ−

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9889383U JPS606481U (ja) 1983-06-28 1983-06-28 ハンガ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS606481U JPS606481U (ja) 1985-01-17
JPS6129352Y2 true JPS6129352Y2 (ja) 1986-08-29

Family

ID=30234596

Family Applications (1)

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JP9889383U Granted JPS606481U (ja) 1983-06-28 1983-06-28 ハンガ−

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JP (1) JPS606481U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS606481U (ja) 1985-01-17

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