JP3011039B2 - 高周波モジュール - Google Patents
高周波モジュールInfo
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- JP3011039B2 JP3011039B2 JP6335409A JP33540994A JP3011039B2 JP 3011039 B2 JP3011039 B2 JP 3011039B2 JP 6335409 A JP6335409 A JP 6335409A JP 33540994 A JP33540994 A JP 33540994A JP 3011039 B2 JP3011039 B2 JP 3011039B2
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- frequency module
- transmitter
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03J—TUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
- H03J1/00—Details of adjusting, driving, indicating, or mechanical control arrangements for resonant circuits in general
- H03J1/0008—Details of adjusting, driving, indicating, or mechanical control arrangements for resonant circuits in general using a central processing unit, e.g. a microprocessor
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63H—TOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
- A63H30/00—Remote-control arrangements specially adapted for toys, e.g. for toy vehicles
- A63H30/02—Electrical arrangements
- A63H30/04—Electrical arrangements using wireless transmission
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/38—Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
- H04B1/40—Circuits
- H04B1/401—Circuits for selecting or indicating operating mode
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S331/00—Oscillators
- Y10S331/02—Phase locked loop having lock indicating or detecting means
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Transmitters (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
- Toys (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、送信機本体に対し着脱
自在に装着することのできるPLL発振器を内蔵する高
周波モジュールに関するものであり、ラジコン送信装置
に適用して好適なものである。
自在に装着することのできるPLL発振器を内蔵する高
周波モジュールに関するものであり、ラジコン送信装置
に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来のラジコン装置を図3に示すが、送
信機本体1には、高周波(RF)モジュール2が装着自
在に装着できる凹状に形成された収納部が背面に備えら
れており、この収納部に高周波モジュール2が装着され
るようにされている。この高周波モジュール2内には搬
送波の周波数や変調形式を決定するための高周波回路が
モジュールとして組み込まれている。また、変調信号は
スティック等の操作量に応じたPPM(Pulse Position
Modulatoin )信号あるいはPCM(Pulse Code Modul
ation )信号とされており、送信機本体1から高周波モ
ジュール2に供給されて、高周波モジュール2内で発生
される指定された周波数の搬送波を変調するようにして
いる。
信機本体1には、高周波(RF)モジュール2が装着自
在に装着できる凹状に形成された収納部が背面に備えら
れており、この収納部に高周波モジュール2が装着され
るようにされている。この高周波モジュール2内には搬
送波の周波数や変調形式を決定するための高周波回路が
モジュールとして組み込まれている。また、変調信号は
スティック等の操作量に応じたPPM(Pulse Position
Modulatoin )信号あるいはPCM(Pulse Code Modul
ation )信号とされており、送信機本体1から高周波モ
ジュール2に供給されて、高周波モジュール2内で発生
される指定された周波数の搬送波を変調するようにして
いる。
【0003】この高周波モジュール2から出力される変
調された搬送波は、送信機本体1に設けられているロッ
ド式のアンテナ13から空間へ送信される。この種のラ
ジコン送信装置においては、搬送波の周波数(周波数
帯)は国毎によって使用できる周波数が定められてお
り、各国で定められている周波数(周波数帯)は異なっ
ている場合が多い。そこで、ラジコン送信装置から送信
される搬送波の周波数帯または周波数を高周波モジュー
ル2を交換、あるいは高周波モジュール2の設定を変更
することにより変更できるようにして、いずれの国にお
いても使用できるようにしている。
調された搬送波は、送信機本体1に設けられているロッ
ド式のアンテナ13から空間へ送信される。この種のラ
ジコン送信装置においては、搬送波の周波数(周波数
帯)は国毎によって使用できる周波数が定められてお
り、各国で定められている周波数(周波数帯)は異なっ
ている場合が多い。そこで、ラジコン送信装置から送信
される搬送波の周波数帯または周波数を高周波モジュー
ル2を交換、あるいは高周波モジュール2の設定を変更
することにより変更できるようにして、いずれの国にお
いても使用できるようにしている。
【0004】ところで、高周波モジュール2を交換する
ことにより搬送波の周波数帯を変更できるタイプのもの
には、高周波モジュール2内に着脱自在なクリスタル発
振器が備えられており、発振周波数の異なるクリスタル
を複数用意し、必要に応じて交換することにより、種々
の周波数の搬送波を送信できるようにしている。また、
高周波モジュール2の設定を変更することにより搬送波
の周波数を変更できるタイプのものには、高周波モジュ
ール2内にPLL発振器が備えられており、送信機本体
1からの指令により周波数の設定を変更することにより
種々の周波数の搬送波を送信できるようにしている。
ことにより搬送波の周波数帯を変更できるタイプのもの
には、高周波モジュール2内に着脱自在なクリスタル発
振器が備えられており、発振周波数の異なるクリスタル
を複数用意し、必要に応じて交換することにより、種々
の周波数の搬送波を送信できるようにしている。また、
高周波モジュール2の設定を変更することにより搬送波
の周波数を変更できるタイプのものには、高周波モジュ
ール2内にPLL発振器が備えられており、送信機本体
1からの指令により周波数の設定を変更することにより
種々の周波数の搬送波を送信できるようにしている。
【0005】従って、PLL発振器を備えている高周波
モジュール2は、1つの高周波モジュール2により種々
の周波数を発振できるため使い勝手が良いものである
が、国によってはラジコン送信装置に使用することがで
きない国もあり、そのような国においてはクリスタル発
振器を備える高周波モジュールを使用せざるを得なかっ
た。このように、高周波モジュール2には2つのタイプ
があることから、送信機本体1は両タイプの高周波モジ
ュール2が装着できるように構成されている。
モジュール2は、1つの高周波モジュール2により種々
の周波数を発振できるため使い勝手が良いものである
が、国によってはラジコン送信装置に使用することがで
きない国もあり、そのような国においてはクリスタル発
振器を備える高周波モジュールを使用せざるを得なかっ
た。このように、高周波モジュール2には2つのタイプ
があることから、送信機本体1は両タイプの高周波モジ
ュール2が装着できるように構成されている。
【0006】このうち、PLL発振器を内蔵するPLL
高周波モジュール2は、図4(a)(b)に示すように
RFモジュール本体20の上下の面に、送信機本体1に
装着された時に、送信機本体1に係止される係止片21
が形成されており、送信機本体1に装着された時に送信
機本体1と向かい合う面(裏面)側に突出部22が設け
られている。そして、突出部22の送信機本体1と向か
い合う面には、送信機本体1側のコネクタに接続される
RFモジュール側コネクタが2組設けられている。さら
に、RFモジュール本体20には、高周波回路の組まれ
たRF基板24およびPLL発振器が組まれたPLL基
板26が内蔵されている。
高周波モジュール2は、図4(a)(b)に示すように
RFモジュール本体20の上下の面に、送信機本体1に
装着された時に、送信機本体1に係止される係止片21
が形成されており、送信機本体1に装着された時に送信
機本体1と向かい合う面(裏面)側に突出部22が設け
られている。そして、突出部22の送信機本体1と向か
い合う面には、送信機本体1側のコネクタに接続される
RFモジュール側コネクタが2組設けられている。さら
に、RFモジュール本体20には、高周波回路の組まれ
たRF基板24およびPLL発振器が組まれたPLL基
板26が内蔵されている。
【0007】さらに、PLL高周波モジュール2を送信
機本体1に装着した時の側断面図を図4(c)に示す
が、PLL高周波モジュールを送信機筺体30に装着す
ると、RFモジュール本体20は送信機本体1に形成さ
れている凹状の収納部内に形成されている段部31に、
RFモジュール本体20に形成された係合部23が衝合
するまで挿入される。すると、RFモジュール本体20
に内蔵されているRF基板24に設けられている第1R
Fモジュール側コネクタ25よりのリードは、送信機本
体1に設けられている第1送信機側コネクタ32に挿着
されて接続されるようになると共に、内蔵されたPLL
基板26に設けられている第2RFモジュール側コネク
タ27が、送信機本体1に設けられている第2送信機側
コネクタ34に挿着されて接続されるようになる。
機本体1に装着した時の側断面図を図4(c)に示す
が、PLL高周波モジュールを送信機筺体30に装着す
ると、RFモジュール本体20は送信機本体1に形成さ
れている凹状の収納部内に形成されている段部31に、
RFモジュール本体20に形成された係合部23が衝合
するまで挿入される。すると、RFモジュール本体20
に内蔵されているRF基板24に設けられている第1R
Fモジュール側コネクタ25よりのリードは、送信機本
体1に設けられている第1送信機側コネクタ32に挿着
されて接続されるようになると共に、内蔵されたPLL
基板26に設けられている第2RFモジュール側コネク
タ27が、送信機本体1に設けられている第2送信機側
コネクタ34に挿着されて接続されるようになる。
【0008】また、図示していないがクリスタル発振器
を内蔵するクリスタル高周波モジュールを送信機筺体3
0の収納部に装着した場合は、クリスタル高周波モジュ
ールには第1RFモジュール側コネクタ25だけが設け
られるようにされているため、このコネクタ25が第1
送信機側コネクタ32に接続されて、第2送信機側コネ
クタ34には何も接続されない状態とされる。
を内蔵するクリスタル高周波モジュールを送信機筺体3
0の収納部に装着した場合は、クリスタル高周波モジュ
ールには第1RFモジュール側コネクタ25だけが設け
られるようにされているため、このコネクタ25が第1
送信機側コネクタ32に接続されて、第2送信機側コネ
クタ34には何も接続されない状態とされる。
【0009】ところで、高周波モジュール(MODULE)2
が送信機本体(Tx本体)1に挿着された状態における
ラジコン送信装置の要部のブロック図を図5に示すが、
この場合、高周波モジュール2はPLL発振器を内蔵す
るPLL高周波モジュールとされている。この図におい
て、ラジコン送信装置の電源が投入されると、送信機本
体1に設けられているCPU51が、高周波モジュール
2に内蔵されているROM(ReadOnly Memory)60に
記憶されている周波数情報を読み出すようにする。この
周波数情報のうち、キーボタン(KEY )50を操作する
ことにより指定された周波数値がCPU51により認識
され、対応する周波数情報が高周波モジュール2に内蔵
されているPLL回路61に供給されてセットされる。
が送信機本体(Tx本体)1に挿着された状態における
ラジコン送信装置の要部のブロック図を図5に示すが、
この場合、高周波モジュール2はPLL発振器を内蔵す
るPLL高周波モジュールとされている。この図におい
て、ラジコン送信装置の電源が投入されると、送信機本
体1に設けられているCPU51が、高周波モジュール
2に内蔵されているROM(ReadOnly Memory)60に
記憶されている周波数情報を読み出すようにする。この
周波数情報のうち、キーボタン(KEY )50を操作する
ことにより指定された周波数値がCPU51により認識
され、対応する周波数情報が高周波モジュール2に内蔵
されているPLL回路61に供給されてセットされる。
【0010】この周波数情報は、PLL回路61内の分
周器にセットされて電圧制御発振器(VCO)63によ
り発振される周波数が分周され、基準発振周波数と位相
比較が行われるようになる。そして、位相比較器よりの
位相比較信号がローパスフィルタ(LPF1)62およ
びローパスフィルタ(LPF2)65に出力され、誤差
電圧としてVCO63に印加されるようになる。この誤
差電圧によりVCO63は発振周波数が制御されて、C
PU51より供給された周波数情報に応じた発振周波数
とされる。
周器にセットされて電圧制御発振器(VCO)63によ
り発振される周波数が分周され、基準発振周波数と位相
比較が行われるようになる。そして、位相比較器よりの
位相比較信号がローパスフィルタ(LPF1)62およ
びローパスフィルタ(LPF2)65に出力され、誤差
電圧としてVCO63に印加されるようになる。この誤
差電圧によりVCO63は発振周波数が制御されて、C
PU51より供給された周波数情報に応じた発振周波数
とされる。
【0011】また、PLL回路61、ローパスフィルタ
62,65、VCO63よりなるPLL発振器のループ
が供給された周波数情報にロックされたことを、ロック
検出器(LOCK DET)67が検出して、ロックされた後は
ローパスフィルタ(LPF2)65から出力される誤差
電圧がVCO63に供給されないようにしている。これ
は、ローパスフィルタ(LPF1)62の遮断周波数は
低くされて、PLLループの定常偏差を小さくなるよう
にしているが、その応答速度が遅くなるため、ロックさ
れるまでは遮断周波数の高いローパスフィルタ(LPF
2)65をPLLループ内にいれて、周波数引込速度を
高めるためである。また、送信機本体1内の変調回路
(MOD )52からの変調信号はVCO63に印加され
て、FSK変調が行われるようにされるが、ローパスフ
ィルタ65をオフすることにより、このFSK変調を良
好に行うこともできる。
62,65、VCO63よりなるPLL発振器のループ
が供給された周波数情報にロックされたことを、ロック
検出器(LOCK DET)67が検出して、ロックされた後は
ローパスフィルタ(LPF2)65から出力される誤差
電圧がVCO63に供給されないようにしている。これ
は、ローパスフィルタ(LPF1)62の遮断周波数は
低くされて、PLLループの定常偏差を小さくなるよう
にしているが、その応答速度が遅くなるため、ロックさ
れるまでは遮断周波数の高いローパスフィルタ(LPF
2)65をPLLループ内にいれて、周波数引込速度を
高めるためである。また、送信機本体1内の変調回路
(MOD )52からの変調信号はVCO63に印加され
て、FSK変調が行われるようにされるが、ローパスフ
ィルタ65をオフすることにより、このFSK変調を良
好に行うこともできる。
【0012】なお、ロック検出器67よりのロック検出
信号は、高周波増幅器(RF AMP)64に供給されてロッ
クされたことが通知されている。さらに、高周波増幅器
64には送信機本体1内のCPU51から、電源投入後
一定時間が経過された時に出力されるRFオン信号(RF
ON )が供給されており、このRFオン信号がアクティ
ブレベルとなった時に高周波増幅器64が能動化され
て、搬送波を送出するようにしている。これは、PLL
発振ループが設定された周波数にロックされるまでに一
定の時間がかかり、ロックされるまでに出力される不所
望の周波数の搬送波がアンテナ13から送信されないよ
うにするためである。
信号は、高周波増幅器(RF AMP)64に供給されてロッ
クされたことが通知されている。さらに、高周波増幅器
64には送信機本体1内のCPU51から、電源投入後
一定時間が経過された時に出力されるRFオン信号(RF
ON )が供給されており、このRFオン信号がアクティ
ブレベルとなった時に高周波増幅器64が能動化され
て、搬送波を送出するようにしている。これは、PLL
発振ループが設定された周波数にロックされるまでに一
定の時間がかかり、ロックされるまでに出力される不所
望の周波数の搬送波がアンテナ13から送信されないよ
うにするためである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
PLL発振器を内蔵している高周波モジュールを送信機
本体に装着した場合は、送信機本体に内蔵されたマイク
ロプロセッサが高周波モジュールから周波数情報を読み
出し、設定する周波数情報を送信機本体のマイクロプロ
セッサから高周波モジュールに送り返すようにしてい
る。このため、送信機本体および高周波モジュールに専
用の端子が必要となり、専用に開発されたラジコン送信
装置の機種にしかPLL発振器を内蔵している高周波モ
ジュールを接続することができないという問題点があっ
た。
PLL発振器を内蔵している高周波モジュールを送信機
本体に装着した場合は、送信機本体に内蔵されたマイク
ロプロセッサが高周波モジュールから周波数情報を読み
出し、設定する周波数情報を送信機本体のマイクロプロ
セッサから高周波モジュールに送り返すようにしてい
る。このため、送信機本体および高周波モジュールに専
用の端子が必要となり、専用に開発されたラジコン送信
装置の機種にしかPLL発振器を内蔵している高周波モ
ジュールを接続することができないという問題点があっ
た。
【0014】また、送信機本体側のマイクロプロセッサ
はこのほかにも種々の処理を行っていることからマイク
ロプロセッサに負担がかかるようになり、コストの高い
上位のマイクロプロセッサを備えている高級機種でしか
対応することができず、多くの機種にPLL発振器を内
蔵している高周波モジュールを接続することができない
という問題点があった。さらに、RFオン信号が出力さ
れたあとにおいては、PLLループのロック検出を行っ
ていないため、ロックがはずれた場合は設定した周波数
でない周波数で送信されてしまうという問題点があっ
た。
はこのほかにも種々の処理を行っていることからマイク
ロプロセッサに負担がかかるようになり、コストの高い
上位のマイクロプロセッサを備えている高級機種でしか
対応することができず、多くの機種にPLL発振器を内
蔵している高周波モジュールを接続することができない
という問題点があった。さらに、RFオン信号が出力さ
れたあとにおいては、PLLループのロック検出を行っ
ていないため、ロックがはずれた場合は設定した周波数
でない周波数で送信されてしまうという問題点があっ
た。
【0015】そこで、本発明は機種を限ることなく一般
的な構成の送信器本体に接続することのできるPLL発
振器を内蔵している高周波モジュールを提供することを
目的としている。
的な構成の送信器本体に接続することのできるPLL発
振器を内蔵している高周波モジュールを提供することを
目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は送信機本体に高周波信号を供給すると共
に、前記送信機本体に対し着脱自在に装着することので
きるPLL発振器を内蔵する高周波モジュールにおい
て、前記PLL発振器が発振する搬送波周波数の周波数
設定制御を単独で行うことができる周波数設定手段を内
蔵するようにしたものである。
に、本発明は送信機本体に高周波信号を供給すると共
に、前記送信機本体に対し着脱自在に装着することので
きるPLL発振器を内蔵する高周波モジュールにおい
て、前記PLL発振器が発振する搬送波周波数の周波数
設定制御を単独で行うことができる周波数設定手段を内
蔵するようにしたものである。
【0017】また、前記高周波モジュールにおいて、前
記PLL発振器がロック状態とされていることを検出す
るロック検出手段を備え、このロック検出手段から出力
されるロック信号により、誤差電圧を電圧制御発振器に
出力するローパスフィルタの遮断周波数が低く設定され
るようにしたものであり、この場合、前記送信機本体か
ら供給される変調信号により、前記電圧制御発振器がF
SK変調されるようにしたものである。さらに、前記ロ
ック検出手段および前記周波数設定手段がマイクロプロ
セッサにより構成されており、電源投入後一定時間が経
過した後に前記マイクロプロセッサから出力される制御
信号により、前記電圧制御発振器の発振出力を増幅して
出力する増幅手段が能動化されるようにしたものであ
る。
記PLL発振器がロック状態とされていることを検出す
るロック検出手段を備え、このロック検出手段から出力
されるロック信号により、誤差電圧を電圧制御発振器に
出力するローパスフィルタの遮断周波数が低く設定され
るようにしたものであり、この場合、前記送信機本体か
ら供給される変調信号により、前記電圧制御発振器がF
SK変調されるようにしたものである。さらに、前記ロ
ック検出手段および前記周波数設定手段がマイクロプロ
セッサにより構成されており、電源投入後一定時間が経
過した後に前記マイクロプロセッサから出力される制御
信号により、前記電圧制御発振器の発振出力を増幅して
出力する増幅手段が能動化されるようにしたものであ
る。
【0018】
【作用】本発明によれば、PLL発振器が発振する搬送
波周波数の周波数設定制御を単独で行うことができる周
波数設定手段を高周波モジュール側に設けるようにした
ので、装着されている高周波モジュールを送信機本体か
ら制御する必要がなく、送信機本体から高周波モジュー
ルに内蔵されているPLL発振器を制御するための専用
端子が不要となる。このため、端子数を減少することが
でき、コストダウンを図ることができる。また、マイク
ロプロセッサによりローパスフィルタの遮断周波数を切
り換えるようにしたので、ソフトウェアによりPLL発
振器を制御することができ、制御のための部品点数が減
少するためコストダウンを図ることができる。
波周波数の周波数設定制御を単独で行うことができる周
波数設定手段を高周波モジュール側に設けるようにした
ので、装着されている高周波モジュールを送信機本体か
ら制御する必要がなく、送信機本体から高周波モジュー
ルに内蔵されているPLL発振器を制御するための専用
端子が不要となる。このため、端子数を減少することが
でき、コストダウンを図ることができる。また、マイク
ロプロセッサによりローパスフィルタの遮断周波数を切
り換えるようにしたので、ソフトウェアによりPLL発
振器を制御することができ、制御のための部品点数が減
少するためコストダウンを図ることができる。
【0019】さらに、高周波信号を増幅する増幅器が能
動化されたあともPLL発振器のロックはずれを検出す
るようにしたので、ロックはずれが生じても周波数の再
設定を行うことができ、システムを復帰することができ
る。この場合、従来においては一度電源をオフしてから
再投入しないと周波数の再設定を行えず、システムを復
帰するのに数秒間要していたが、本発明においては自動
的にマイクロプロセッサが周波数の再設定を行うため、
ロックがはずれても瞬時に復帰することができるように
なる。
動化されたあともPLL発振器のロックはずれを検出す
るようにしたので、ロックはずれが生じても周波数の再
設定を行うことができ、システムを復帰することができ
る。この場合、従来においては一度電源をオフしてから
再投入しないと周波数の再設定を行えず、システムを復
帰するのに数秒間要していたが、本発明においては自動
的にマイクロプロセッサが周波数の再設定を行うため、
ロックがはずれても瞬時に復帰することができるように
なる。
【0020】
【実施例】本発明の一実施例であるPLL発振器を内蔵
する高周波モジュールを装着したラジコン送信装置の要
部のブロック図を図1に示し、この図を参照しながら説
明を行う。図1において、PLL発振器を内蔵する高周
波(RF)モジュール2はマイクロプロセッサ(CP
U)8を備えており、送信機本体1と高周波モジュール
2からなるラジコン送信装置の電源が投入されると、ロ
ータリースイッチ9により設定された周波数指示値をC
PU8が認識し、対応する周波数情報をROM(ReadOn
ly Memory)8−1に記憶されている周波数情報から読
み出すようにする。この周波数情報は、高周波モジュー
ル2に内蔵されているPLL回路3に供給されてセット
される。
する高周波モジュールを装着したラジコン送信装置の要
部のブロック図を図1に示し、この図を参照しながら説
明を行う。図1において、PLL発振器を内蔵する高周
波(RF)モジュール2はマイクロプロセッサ(CP
U)8を備えており、送信機本体1と高周波モジュール
2からなるラジコン送信装置の電源が投入されると、ロ
ータリースイッチ9により設定された周波数指示値をC
PU8が認識し、対応する周波数情報をROM(ReadOn
ly Memory)8−1に記憶されている周波数情報から読
み出すようにする。この周波数情報は、高周波モジュー
ル2に内蔵されているPLL回路3に供給されてセット
される。
【0021】供給された周波数情報は、PLL回路3内
の分周器にセットされて電圧制御発振器(VCO)5よ
り発振される周波数が分周され、内蔵されている基準発
振器で発振される基準発振周波数と位相比較が行われる
ようになる。そして、位相比較器よりの位相比較信号が
ローパスフィルタ(LPF1)4およびローパスフィル
タ(LPF2)7で濾波され、誤差電圧としてVCO5
に印加されるようになる。これにより、VCO5の発振
周波数が制御されて、ロータリースイッチ9で指示され
た周波数と一致する搬送波をVCO5は発振するように
なる。
の分周器にセットされて電圧制御発振器(VCO)5よ
り発振される周波数が分周され、内蔵されている基準発
振器で発振される基準発振周波数と位相比較が行われる
ようになる。そして、位相比較器よりの位相比較信号が
ローパスフィルタ(LPF1)4およびローパスフィル
タ(LPF2)7で濾波され、誤差電圧としてVCO5
に印加されるようになる。これにより、VCO5の発振
周波数が制御されて、ロータリースイッチ9で指示され
た周波数と一致する搬送波をVCO5は発振するように
なる。
【0022】また、PLL回路3、ローパスフィルタ
4,7、VCO5よりなるPLL発振器のループが供給
された周波数情報でロックされたことを、PLL回路3
よりのロック検出信号(LOCK DET)が入力されるCPU
8が検出して、ロック状態とされた時にローパスフィル
タ(LPF2)7から出力される誤差電圧がVCO5に
供給されないようにしている。これは、ローパスフィル
タ(LPF1)4の遮断周波数は低くされて、PLLル
ープの定常偏差が小さくなるようにされているが、その
応答速度が遅くなるため、ロックされるまでは遮断周波
数の高いローパスフィルタ(LPF2)7をPLLルー
プ内にいれて、PLLループの応答速度を高めるためで
ある。これにより、PLL発振器は高速にロック状態に
引き込まれるようになる。また、送信機本体1内の変調
回路(MOD )11からの変調信号はVCO5に印加され
て、FSK(Frequency Shift Keying)変調を行うよう
にされるが、ローパスフィルタ7をオフすることによ
り、このFSK変調を良好に行うことができるようにな
る。
4,7、VCO5よりなるPLL発振器のループが供給
された周波数情報でロックされたことを、PLL回路3
よりのロック検出信号(LOCK DET)が入力されるCPU
8が検出して、ロック状態とされた時にローパスフィル
タ(LPF2)7から出力される誤差電圧がVCO5に
供給されないようにしている。これは、ローパスフィル
タ(LPF1)4の遮断周波数は低くされて、PLLル
ープの定常偏差が小さくなるようにされているが、その
応答速度が遅くなるため、ロックされるまでは遮断周波
数の高いローパスフィルタ(LPF2)7をPLLルー
プ内にいれて、PLLループの応答速度を高めるためで
ある。これにより、PLL発振器は高速にロック状態に
引き込まれるようになる。また、送信機本体1内の変調
回路(MOD )11からの変調信号はVCO5に印加され
て、FSK(Frequency Shift Keying)変調を行うよう
にされるが、ローパスフィルタ7をオフすることによ
り、このFSK変調を良好に行うことができるようにな
る。
【0023】さらに、CPU8は高周波増幅器(RF AM
P)6に、電源投入後一定時間が経過された時に出力さ
れるRFオン信号(RF ON )を印加しており、このRF
オン信号がアクティブレベルとされた時に高周波増幅器
6は能動化されて、搬送波を送出するようにしている。
この高周波増幅器6から出力される搬送波は、送信機本
体1に設けられているロッド式のアンテナ13から送信
される。このように、高周波増幅器6の動作を一定時間
遮断しているのは、PLL発振ループが設定された周波
数にロックされるまでに一定の時間がかかり、ロックさ
れるまでに出力される不所望の周波数の搬送波がアンテ
ナ13から送信されないようにするためである。
P)6に、電源投入後一定時間が経過された時に出力さ
れるRFオン信号(RF ON )を印加しており、このRF
オン信号がアクティブレベルとされた時に高周波増幅器
6は能動化されて、搬送波を送出するようにしている。
この高周波増幅器6から出力される搬送波は、送信機本
体1に設けられているロッド式のアンテナ13から送信
される。このように、高周波増幅器6の動作を一定時間
遮断しているのは、PLL発振ループが設定された周波
数にロックされるまでに一定の時間がかかり、ロックさ
れるまでに出力される不所望の周波数の搬送波がアンテ
ナ13から送信されないようにするためである。
【0024】なお、高周波増幅器6にRFオン信号を印
加した後もCPU8は、ロック検出信号(LOCK DET)を
監視しており、ロックがはずれしだい周波数情報をRO
M8−1から読み出してPLL回路3に再設定するよう
にしている。これにより、システムダウンされることが
防止される。また、周波数情報を再設定してもロック状
態にならない場合は、不所望な周波数の搬送波が送信さ
れないように、RFオン信号をオフして高周波増幅器6
を遮断するようにしている。このように構成されている
PLL発振器を内蔵する高周波モジュール2は、送信機
本体1にCPU12が設けられていても、設けられてい
なくても接続して使用することができ、高周波モジュー
ルを装着する収納部さえ設けられていれば、どのような
機種の送信機本体にも接続することができるものであ
る。
加した後もCPU8は、ロック検出信号(LOCK DET)を
監視しており、ロックがはずれしだい周波数情報をRO
M8−1から読み出してPLL回路3に再設定するよう
にしている。これにより、システムダウンされることが
防止される。また、周波数情報を再設定してもロック状
態にならない場合は、不所望な周波数の搬送波が送信さ
れないように、RFオン信号をオフして高周波増幅器6
を遮断するようにしている。このように構成されている
PLL発振器を内蔵する高周波モジュール2は、送信機
本体1にCPU12が設けられていても、設けられてい
なくても接続して使用することができ、高周波モジュー
ルを装着する収納部さえ設けられていれば、どのような
機種の送信機本体にも接続することができるものであ
る。
【0025】以上説明したPLL発振器を内蔵する高周
波モジュール2の外観の一例を図2に示す。この図は正
面図であるが、周波数を指示するロータリースイッチ9
は、例えば2桁設けられておりロータリースイッチ9は
周波数を指示するBCDコード等のコードを出力するよ
うにされている。この場合、周波数の指示値を変更する
場合は、それぞれの桁に設けられている回動片9−1,
9−2を回動して出力されるコードの値を変更するよう
にすれば良い。なお、ロータリースイッチ9はRFモジ
ュール本体20の正面に設けるようにされているが、裏
面に設けるようにしても良いものである。
波モジュール2の外観の一例を図2に示す。この図は正
面図であるが、周波数を指示するロータリースイッチ9
は、例えば2桁設けられておりロータリースイッチ9は
周波数を指示するBCDコード等のコードを出力するよ
うにされている。この場合、周波数の指示値を変更する
場合は、それぞれの桁に設けられている回動片9−1,
9−2を回動して出力されるコードの値を変更するよう
にすれば良い。なお、ロータリースイッチ9はRFモジ
ュール本体20の正面に設けるようにされているが、裏
面に設けるようにしても良いものである。
【0026】以上の説明においては、ラジコン送信装置
の高周波モジュールとして説明したが、本発明はこれに
限らず、一般的な送信装置あるいは受信装置における高
周波モジュールとして、またはシチズンバンド(CB)
やアマチュア無線等におけるトランシーバの高周波モジ
ュールとして使用することができるものである。
の高周波モジュールとして説明したが、本発明はこれに
限らず、一般的な送信装置あるいは受信装置における高
周波モジュールとして、またはシチズンバンド(CB)
やアマチュア無線等におけるトランシーバの高周波モジ
ュールとして使用することができるものである。
【0027】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、PLL
発振器が発振する搬送波周波数の周波数設定制御を単独
で行うことができる周波数設定手段を高周波モジュール
側に設けるようにしたので、装着されている高周波モジ
ュールを送信機本体から制御する必要がなく、送信機本
体から高周波モジュールに内蔵されているPLL発振器
を制御するための専用端子が不要となる。このため、端
子数を減少することができ、コストダウンを図ることが
できる。また、マイクロプロセッサによりローパスフィ
ルタの遮断周波数を切り換えるようにしたので、ソフト
ウェアによりPLL発振器を制御することができ、制御
のための部品点数が減少するためコストダウンを図るこ
とができる。
発振器が発振する搬送波周波数の周波数設定制御を単独
で行うことができる周波数設定手段を高周波モジュール
側に設けるようにしたので、装着されている高周波モジ
ュールを送信機本体から制御する必要がなく、送信機本
体から高周波モジュールに内蔵されているPLL発振器
を制御するための専用端子が不要となる。このため、端
子数を減少することができ、コストダウンを図ることが
できる。また、マイクロプロセッサによりローパスフィ
ルタの遮断周波数を切り換えるようにしたので、ソフト
ウェアによりPLL発振器を制御することができ、制御
のための部品点数が減少するためコストダウンを図るこ
とができる。
【0028】さらに、高周波信号を増幅する増幅器が能
動化されたあともPLL発振器のロックはずれを検出す
るようにしているので、ロックはずれが生じても周波数
の再設定を行うことができ、システムを復帰することが
できる。この場合、従来においては一度電源をオフして
から再投入しないと周波数の再設定を行えず、システム
を復帰するのに数秒間要していたが、本発明においては
自動的にCPUが周波数の再設定を行うため、ロックが
はずれても瞬時に復帰することができるようになる。
動化されたあともPLL発振器のロックはずれを検出す
るようにしているので、ロックはずれが生じても周波数
の再設定を行うことができ、システムを復帰することが
できる。この場合、従来においては一度電源をオフして
から再投入しないと周波数の再設定を行えず、システム
を復帰するのに数秒間要していたが、本発明においては
自動的にCPUが周波数の再設定を行うため、ロックが
はずれても瞬時に復帰することができるようになる。
【図1】本発明のPLL発振器を内蔵した高周波モジュ
ールを装着したラジコン送信装置の要部を示すブロック
図である。
ールを装着したラジコン送信装置の要部を示すブロック
図である。
【図2】本発明の高周波モジュールの構成を示す図であ
る。
る。
【図3】送信機本体に高周波モジュールを装着すること
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図4】PLL発振器を内蔵する高周波モジュールの構
成図、および高周波モジュールを送信機本体に装着した
状態を示す側断面図である。
成図、および高周波モジュールを送信機本体に装着した
状態を示す側断面図である。
【図5】従来のPLL発振器を内蔵した高周波モジュー
ルを装着したラジコン送信装置の要部を示すブロック図
である。
ルを装着したラジコン送信装置の要部を示すブロック図
である。
1 送信機本体 2 高周波(RF)モジュール 3 PLL回路 4 ローパスフィルタ(LPF1) 5 電圧制御発振器(VCO) 6 高周波増幅器(RF AMP) 7 ローパスフィルタ(LPF2) 8,12 CPU 8−1 ROM 9 ロータリースイッチ 9−1,9−2 回動片 11 変調器(MOD) 13 アンテナ 20 RFモジュール本体 21 係止片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 9/00 - 9/16 H04B 1/02 - 1/04 A63H 30/04
Claims (4)
- 【請求項1】 送信機本体に高周波信号を供給すると
共に、前記送信機本体に対し着脱自在に装着することの
できるPLL発振器を内蔵する高周波モジュールにおい
て、 前記PLL発振器が発振する搬送波周波数の周波数設定
制御を単独で行うことができる周波数設定手段が内蔵さ
れていること特徴とする高周波モジュール。 - 【請求項2】 前記PLL発振器がロック状態とされ
ていることを検出するロック検出手段を備え、このロッ
ク検出手段から出力されるロック信号により、誤差電圧
を電圧制御発振器に出力するローパスフィルタの遮断周
波数が低く設定されることを特徴とする請求項1記載の
高周波モジュール。 - 【請求項3】 前記送信機本体から供給される変調信
号により、前記電圧制御発振器がFSK変調されている
ことを特徴とする請求項2記載の高周波モジュール。 - 【請求項4】 前記ロック検出手段および前記周波数
設定手段がマイクロプロセッサにより構成されており、
電源投入後一定時間が経過した後に前記マイクロプロセ
ッサから出力される制御信号により、前記電圧制御発振
器の発振出力を増幅して出力する増幅手段が能動化され
ることを特徴とする請求項2記載の高周波モジュール。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6335409A JP3011039B2 (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | 高周波モジュール |
DE19547801A DE19547801B4 (de) | 1994-12-22 | 1995-12-20 | Funkfrequenzmodul |
US08/577,249 US5710525A (en) | 1994-12-22 | 1995-12-22 | Radio-frequency module with phase lock loop and frequency setting |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6335409A JP3011039B2 (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | 高周波モジュール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08182061A JPH08182061A (ja) | 1996-07-12 |
JP3011039B2 true JP3011039B2 (ja) | 2000-02-21 |
Family
ID=18288230
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6335409A Expired - Fee Related JP3011039B2 (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | 高周波モジュール |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5710525A (ja) |
JP (1) | JP3011039B2 (ja) |
DE (1) | DE19547801B4 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014106678A (ja) * | 2012-11-27 | 2014-06-09 | Nohmi Bosai Ltd | 移動式の煙検知装置及びそれを用いた煙の発生位置の特定方法 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3225837B2 (ja) * | 1996-04-19 | 2001-11-05 | 松下電器産業株式会社 | 高周波信号受信装置 |
SE506841C2 (sv) * | 1996-06-28 | 1998-02-16 | Ericsson Telefon Ab L M | Anordning och förfarande för fasdistorsionskompensering |
DE19733583C2 (de) * | 1997-08-02 | 1999-08-05 | Grundig Ag | Elektronisches Gerät mit einem Schaltnetzteil |
ITVA20020006A1 (it) * | 2002-01-25 | 2003-07-25 | St Microelectronics Srl | Metodo e circuito di rilevazione di aggancio per pll |
JP2003318732A (ja) * | 2002-04-26 | 2003-11-07 | Hitachi Ltd | 通信用半導体集積回路および無線通信システム |
KR100677741B1 (ko) * | 2005-03-07 | 2007-02-02 | 삼성전자주식회사 | 전압제어 발진기의 입력전압 보정방법, 보정장치 및 입력전압 보정에 사용되는 디지털 인터페이스 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2648882A1 (de) * | 1976-10-28 | 1978-05-03 | Licentia Gmbh | Elektronisches kanalwahlsystem, insbesondere fuer fernsehgeraete |
US4034310A (en) * | 1977-01-05 | 1977-07-05 | Coe Thomas F | Phase-locked loop oscillator |
US4506233A (en) * | 1982-06-28 | 1985-03-19 | General Electric Company | Bandwidth control circuit for a phase locked loop |
US5254958A (en) * | 1991-02-19 | 1993-10-19 | Pacific Communications, Inc. | Phase-lock-loop circuit and method for compensating, data bias in the same |
GB2270218B (en) * | 1992-07-15 | 1997-03-05 | Futaba Denshi Kogyo Kk | Transmitter for radio control device |
-
1994
- 1994-12-22 JP JP6335409A patent/JP3011039B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-12-20 DE DE19547801A patent/DE19547801B4/de not_active Expired - Fee Related
- 1995-12-22 US US08/577,249 patent/US5710525A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014106678A (ja) * | 2012-11-27 | 2014-06-09 | Nohmi Bosai Ltd | 移動式の煙検知装置及びそれを用いた煙の発生位置の特定方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08182061A (ja) | 1996-07-12 |
DE19547801A1 (de) | 1996-06-27 |
US5710525A (en) | 1998-01-20 |
DE19547801B4 (de) | 2006-05-18 |
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