JP3010829U - 開閉蓋のロック装置 - Google Patents

開閉蓋のロック装置

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JP3010829U
JP3010829U JP1994014604U JP1460494U JP3010829U JP 3010829 U JP3010829 U JP 3010829U JP 1994014604 U JP1994014604 U JP 1994014604U JP 1460494 U JP1460494 U JP 1460494U JP 3010829 U JP3010829 U JP 3010829U
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JP
Japan
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lock knob
spring
hook
opening
lock
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Application number
JP1994014604U
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English (en)
Inventor
哲也 福田
Original Assignee
哲也 福田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ケース体への組み込み作業が簡単に行える共
に、長期間繰返し使用しても故障する惧れがないように
する。また、スプリングが働き易く、ロックノブの往復
移動をスムーズに行えるようにする。 【構成】 ケース本体1の前側開口縁4にロックノブ12
を往復移動可能に装着し、該ロックノブ12の一側に突設
した鉤片14を開閉蓋3の鉤孔11に係脱し得るようにした
ロック装置において、前記ロックノブ12は合成樹脂製に
して、指掛部13の移動方向両側端部にスライド片15、16
を設けると共に、一方のスライド片15の外側端に、略L
状のスプリング18の一端を一体成形で連設してある。ま
た、一方のスライド片15の外側端に斜辺部17を形成し、
その短辺側20にスプリング18の一端を連設してある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、小型ケースの開閉蓋のロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種ロック装置としては、ケース本体の前側開口縁にロックノブをス ライド可能に装着し、該ロックノブの一端を別に装着した金属製のコイル状スプ リングで付勢して、ロックノブの鉤片を開閉蓋の鉤孔に係脱し得るようにしてい た。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記従来のものは、小さなスプリングとロックノブとは別にして形成 組み込まれているために、ケース本体への組み込み作業が煩わしく、大変な手間 が掛かっていた。 本考案は、このような従来品の問題点を解消しようとするものであって、ケー ス体への組み込み作業が簡単に行える共に、長期間繰返し使用しても故障する惧 れがない開閉蓋のロック装置を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案における開閉蓋のロック装置は、ケース本 体の前側開口縁にロックノブを往復移動可能に装着し、該ロックノブの一側に突 設した鉤片を開閉蓋の鉤孔に係脱し得るようにしたロック装置において、前記ロ ックノブは合成樹脂製にして、指掛部の移動方向両側端部にスライド片を設ける と共に、一方のスライド片の外側端に、略L状のスプリングの一端を一体成形で 連設してある。また、一方のスライド片の外側端に斜辺部を形成し、その短辺側 にスプリングの一端を連設してある。
【0005】
【作用】 本考案においては、上記構成の如く、一方のスライド片15の外端面に略L状の スプリング18を合成樹脂で一体成形してあるから、ケース本体1の前側開口縁4 にロックノブ12を装着すると同時にスプリング18も組み込まれる。 而して、ロックを解除する場合は、指掛部13に指を当てスプリング18に抗して スライド片15側に移動させると、鉤片14は鉤孔11から離脱して解除される。また 、開閉蓋3を被せると同時に鉤片14がスライド片16側に押されるので自動的にロ ックされる。 又、ロックノブ12の一方のスライド片15の外側端に斜辺部17を形成し、スプリ ング18の一端をその短辺側20に連設してあるから、該スプリング18は圧縮される と斜辺部17に当接し得るようになっているので、ロックノブ12の往復移動がスム ーズに行われる。
【0006】
【実施例】
以下添付図面に従って本考案の一実施例を説明する。 1は上部を開口した合成樹脂製のケース本体であり、その開口部の背側には蝶 番部2を介して開閉蓋3を開閉自在に装着してある。 前記ケース本体1の前側開口縁4の中央部には所要幅の切除部5を形成し、そ の左右側壁6、7の下端部には支持片8、9を内側に向けて対設すると共に、開 閉蓋3の前側開口縁10には、前記切除部5に対向する楕円形状の鉤孔11を設けて ある。 12は合成樹脂製のロックノブであって、矩形状指掛部13の上端中央部に逆L状 の鉤片14を突設し、且つその左右両側端にはスライド片15、16を各々設けると共 に、各スライド片の外側端には斜辺部17を各々形成し、一方のスライド片15の短 辺側20にL状のスプリング18の一端を一体成形で連設してある。 而して、上記両スライド片15、16の下側を、前記支持片8、9で各支持して、 切除部5内を左右に往復移動可能に形成し、且つ前記スプリング18の一端19を左 側壁6に当接させて、ロックノブを常時係合方向に弾発付勢し得るようにしてあ る。 なお、 上記実施例ではスプリング18をL状に形成したが、V状に形成する場合 もある。
【発明の効果】
本考案によれば、請求項1記載の構成からして、ケース本体へロックノブを簡 単な作業で容易に組み込むことができる。また、長期間に亘り繰返し使用しても スプリングの損傷する惧れがない。 また、請求項2記載の構成からして、スプリングが働き易く、ロックノブの往 復移動をスムーズに行うことができる利点がある。 本考案に係るロック装置は、CDケースの如き小型のケースの場合に使用して 特に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】開閉蓋を開けた状態の平面図である。
【図2】開閉蓋をロックした状態の断面図である。
【図3】開閉蓋のロックを解除した状態の断面図であ
る。
【図4】ロックノブの正面図である
【図5】ロックノブの側面図である
【符号の説明】
1 ケース本体 3 開閉蓋 4 開口縁 5 切除部 11 鉤孔 12 ロックノブ 13 指掛部 14 鉤片 15 スライド片 16 スライド片 17 斜辺部 18 スプリング 20 短辺側

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース本体の前側開口縁にロックノブを
    往復移動可能に装着し、該ロックノブの一側に突設した
    鉤片を開閉蓋の鉤孔に係脱し得るようにしたロック装置
    において、前記ロックノブは合成樹脂製にして、指掛部
    の移動方向両側端部にスライド片を設けると共に、一方
    のスライド片の外側端に、略L状のスプリングの一端を
    一体成形で連設してあることを特徴とする開閉蓋のロッ
    ク装置。
  2. 【請求項2】 一方のスライド片の外側端に斜辺部を形
    成し、その短辺側にスプリングの一端を連設してあるこ
    とを特徴とする前記請求項1記載の開閉蓋のロック装
    置。
JP1994014604U 1994-11-02 1994-11-02 開閉蓋のロック装置 Expired - Lifetime JP3010829U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004082416A (ja) * 2002-08-23 2004-03-18 Nippon Polypenco Ltd 遠心成形型における蓋のロック装置
JP2009223087A (ja) * 2008-03-18 2009-10-01 Casio Comput Co Ltd 楽器ケース

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004082416A (ja) * 2002-08-23 2004-03-18 Nippon Polypenco Ltd 遠心成形型における蓋のロック装置
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