JP3009275B2 - 搬送切換装置を有するコンベヤ - Google Patents
搬送切換装置を有するコンベヤInfo
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- JP3009275B2 JP3009275B2 JP3286650A JP28665091A JP3009275B2 JP 3009275 B2 JP3009275 B2 JP 3009275B2 JP 3286650 A JP3286650 A JP 3286650A JP 28665091 A JP28665091 A JP 28665091A JP 3009275 B2 JP3009275 B2 JP 3009275B2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G47/00—Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
- B65G47/74—Feeding, transfer, or discharging devices of particular kinds or types
- B65G47/84—Star-shaped wheels or devices having endless travelling belts or chains, the wheels or devices being equipped with article-engaging elements
- B65G47/841—Devices having endless travelling belts or chains equipped with article-engaging elements
- B65G47/844—Devices having endless travelling belts or chains equipped with article-engaging elements the article-engaging elements being pushers transversally movable on the supporting surface, e.g. pusher-shoes
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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- B65G2207/00—Indexing codes relating to constructional details, configuration and additional features of a handling device, e.g. Conveyors
- B65G2207/36—Pushing shoes on conveyors
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
- Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)
- Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、物品を搬送するため
のローラやスラットなどの物品支持体からなるエンドレ
スの搬送面を有するコンベヤに関し、さらに詳しくは、
物品の搬送方向を制御するために垂下するガイドピンを
有する物品切換用シューやその類似物を備えたコンベヤ
装置に関するものである。なお、切換用シューは物品の
搬送路を切り換え、物品をコンベヤの両側に延びる別の
搬送路に従わせるために利用されるものである。
のローラやスラットなどの物品支持体からなるエンドレ
スの搬送面を有するコンベヤに関し、さらに詳しくは、
物品の搬送方向を制御するために垂下するガイドピンを
有する物品切換用シューやその類似物を備えたコンベヤ
装置に関するものである。なお、切換用シューは物品の
搬送路を切り換え、物品をコンベヤの両側に延びる別の
搬送路に従わせるために利用されるものである。
【0002】
【従来の技術】倉庫、港や多くの他の施設において、複
合コンベヤシステムが、トラックの荷積用ドックのよう
な選別された蓄積場所に物品を貯蔵しまたは供給するた
めに、大量の物品を搬送するために利用されている。こ
れらの設備は、搬送されるべき大量の物品を取り扱うた
めに大きくそして複雑になっており、物品の搬送システ
ムの速度を上げる必要性も増大している。
合コンベヤシステムが、トラックの荷積用ドックのよう
な選別された蓄積場所に物品を貯蔵しまたは供給するた
めに、大量の物品を搬送するために利用されている。こ
れらの設備は、搬送されるべき大量の物品を取り扱うた
めに大きくそして複雑になっており、物品の搬送システ
ムの速度を上げる必要性も増大している。
【0003】ここ数年来、このようなコンベヤシステム
に課されている要請は、システムによって搬送する物品
の速度を毎分100または200フィート(31または
62メートル)から、毎分500フィート(155メー
トル)またはそれ以上にまで上げることである。このよ
うな搬送速度の増大は多くの課題を生み、このような条
件で効率的な操作のできる搬送切換装置の設計は非常に
複雑になっている。
に課されている要請は、システムによって搬送する物品
の速度を毎分100または200フィート(31または
62メートル)から、毎分500フィート(155メー
トル)またはそれ以上にまで上げることである。このよ
うな搬送速度の増大は多くの課題を生み、このような条
件で効率的な操作のできる搬送切換装置の設計は非常に
複雑になっている。
【0004】ところで、このような搬送切換装置の操作
と制御には数種類の方法がある。その一つとしては、例
えば、スープの缶詰のケースを載せたパレットやケース
自体の搬送路を、そのパレットやケースを所定の放出用
ゲート部で切り換えるための指示が入力されたコンピュ
ータを利用するものである。コンピュータは、入力され
た情報を加工し、切換用板をいつ作動位置に立てるか、
また、案内路から放出すべき切換用シューの数を決定
し、光学的検出器を作動するための適切な指示を提供す
る。
と制御には数種類の方法がある。その一つとしては、例
えば、スープの缶詰のケースを載せたパレットやケース
自体の搬送路を、そのパレットやケースを所定の放出用
ゲート部で切り換えるための指示が入力されたコンピュ
ータを利用するものである。コンピュータは、入力され
た情報を加工し、切換用板をいつ作動位置に立てるか、
また、案内路から放出すべき切換用シューの数を決定
し、光学的検出器を作動するための適切な指示を提供す
る。
【0005】このことを実施するには、コンピータが、
多数の可能な手段によって、コンベヤに沿うパレットや
ケースの位置を追跡し、パレットや物品が放出用ゲート
部に近付いた時に光学的検出器を作動させ、同時に、切
換装置の制御部に、切換を行うために必要な切換用シュ
ーの数を知らせる。
多数の可能な手段によって、コンベヤに沿うパレットや
ケースの位置を追跡し、パレットや物品が放出用ゲート
部に近付いた時に光学的検出器を作動させ、同時に、切
換装置の制御部に、切換を行うために必要な切換用シュ
ーの数を知らせる。
【0006】同じ結果を達成する他の方法は、切換位置
の指定および必要なシューの数を含む目視可能または電
磁的に読取り可能なコードを付けた、物品自体あるいは
その物品を積載するパレット、その物品のパッケージや
コンテナを提供することである。このことは、物品やそ
れを積載するパレットが指定された切換位置に近付いた
時、コンベヤに沿って設けられた読取手段によって前記
コードを電子工学的に読取り、所定の光学的検出器に対
して、最初のガイドローラまたはパレットピン(ガイド
ピン)がそこを通ったときに、切換装置を作動する信号
を発するようにするものである。
の指定および必要なシューの数を含む目視可能または電
磁的に読取り可能なコードを付けた、物品自体あるいは
その物品を積載するパレット、その物品のパッケージや
コンテナを提供することである。このことは、物品やそ
れを積載するパレットが指定された切換位置に近付いた
時、コンベヤに沿って設けられた読取手段によって前記
コードを電子工学的に読取り、所定の光学的検出器に対
して、最初のガイドローラまたはパレットピン(ガイド
ピン)がそこを通ったときに、切換装置を作動する信号
を発するようにするものである。
【0007】搬送切換装置により放出用ゲート部で切換
を行うために物品やそのパレットの識別を利用している
のは、上述の2つのシステムである。各放出用ゲート部
に対する物品やそのパレットの識別を提供するこれらの
方法はよく知られ、倉庫施設の分野でよく利用されてい
る。この発明は、このような情報下で何をなすべきかを
扱うものである。
を行うために物品やそのパレットの識別を利用している
のは、上述の2つのシステムである。各放出用ゲート部
に対する物品やそのパレットの識別を提供するこれらの
方法はよく知られ、倉庫施設の分野でよく利用されてい
る。この発明は、このような情報下で何をなすべきかを
扱うものである。
【0008】上述のシステムにおいては、切換装置が、
パレットピンすなわちガイドピンを遮るための位置へ切
換用板であるアームを水平に揺動するか、物品をコンベ
ヤから掃き落とすか、駆動されているコンベヤホィール
やローラを持ち上げるか、または、コンベヤ面から物品
を持ち上げ、それをコンベヤの側部の方向に向けるベル
トなどの手段によって物品やパレットをコンベヤの途中
の放出用ゲート部で取り出していた。
パレットピンすなわちガイドピンを遮るための位置へ切
換用板であるアームを水平に揺動するか、物品をコンベ
ヤから掃き落とすか、駆動されているコンベヤホィール
やローラを持ち上げるか、または、コンベヤ面から物品
を持ち上げ、それをコンベヤの側部の方向に向けるベル
トなどの手段によって物品やパレットをコンベヤの途中
の放出用ゲート部で取り出していた。
【0009】これらの型のシステムにおける切換装置の
作動は、コンベヤの速度が毎分約200〜250フィー
ト(61〜76メートル)のときには十分であった。つ
まり、信号の発生とその信号に対して装置が応答するた
めに十分な時間が存在していたからである。しかしなが
ら、コンベヤの操作速度が2倍になった場合には、これ
らの切換装置では、余りにも作動が遅すぎることが判明
した。さらに、コンベヤの操作速度が2倍にされるだけ
でなく、コンベヤの搬送面における物品の密度も実質的
に増加しているからである。すなわち、そのために、物
品やパレット同士の間の時間間隔が短くなっている。こ
れら2つの状況変化により、水平に揺動する切換用板す
なわちゲートやその類似装置では、その応答時間が遅す
ぎ、最近の搬送システムへの対応が困難となっている。
作動は、コンベヤの速度が毎分約200〜250フィー
ト(61〜76メートル)のときには十分であった。つ
まり、信号の発生とその信号に対して装置が応答するた
めに十分な時間が存在していたからである。しかしなが
ら、コンベヤの操作速度が2倍になった場合には、これ
らの切換装置では、余りにも作動が遅すぎることが判明
した。さらに、コンベヤの操作速度が2倍にされるだけ
でなく、コンベヤの搬送面における物品の密度も実質的
に増加しているからである。すなわち、そのために、物
品やパレット同士の間の時間間隔が短くなっている。こ
れら2つの状況変化により、水平に揺動する切換用板す
なわちゲートやその類似装置では、その応答時間が遅す
ぎ、最近の搬送システムへの対応が困難となっている。
【0010】このような水平揺動運動を利用する切換用
板により放出用ゲート部を開いたり、閉じたりするのに
必要な時間は、物品同士の間隔の受け入れ難い増大を必
要としている。切換用板が運動しなければならない後退
位置と作動位置すなわち切換位置との間の距離、すなわ
ち、切換用板の揺動すべき距離が、新しい高速のコンベ
ヤに対しては大き過ぎるのである。
板により放出用ゲート部を開いたり、閉じたりするのに
必要な時間は、物品同士の間隔の受け入れ難い増大を必
要としている。切換用板が運動しなければならない後退
位置と作動位置すなわち切換位置との間の距離、すなわ
ち、切換用板の揺動すべき距離が、新しい高速のコンベ
ヤに対しては大き過ぎるのである。
【0011】また、このような高速度の切換用シューや
物品が切換位置である放出用ゲート部に来たときに、切
換用板すなわちゲートは、衝撃に対してその両端が支持
されなければならないという条件によって問題はさらに
複雑化している。このことは、ゲートをその切換位置で
水平に回転させるだけではうまくないことを意味してい
る。そこで、このようなゲートを後退可能な支持体によ
って支持する案も提案されているが、この場合も著しく
作動時間を延ばすことになり、問題の解決には到ってい
ない。
物品が切換位置である放出用ゲート部に来たときに、切
換用板すなわちゲートは、衝撃に対してその両端が支持
されなければならないという条件によって問題はさらに
複雑化している。このことは、ゲートをその切換位置で
水平に回転させるだけではうまくないことを意味してい
る。そこで、このようなゲートを後退可能な支持体によ
って支持する案も提案されているが、この場合も著しく
作動時間を延ばすことになり、問題の解決には到ってい
ない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】切換装置の切換用板す
なわちゲートが作動位置と後退位置との間を移動する時
間間隔は大幅に減らされなければならない。すなわち、
切換装置の切換用板が後退位置と作動位置の間を移動す
る時間間隔は数ミリセカンド(ミリ秒)まで減らさなけ
ればならない。さらに、切換用板は、切換用シューと物
品やパレットの増大した運動速度による大きな衝撃荷重
を顕著に吸収できなければならない。この衝撃荷重は、
個々の物品やパレットの有する重量が増大した場合に、
一層増大され、これが衝撃吸収の問題の解決をより困難
にしている。なお、切換装置は放出のために選別された
物品やパレットのみを効果的に切換える手段として信頼
性があることも重要である。
なわちゲートが作動位置と後退位置との間を移動する時
間間隔は大幅に減らされなければならない。すなわち、
切換装置の切換用板が後退位置と作動位置の間を移動す
る時間間隔は数ミリセカンド(ミリ秒)まで減らさなけ
ればならない。さらに、切換用板は、切換用シューと物
品やパレットの増大した運動速度による大きな衝撃荷重
を顕著に吸収できなければならない。この衝撃荷重は、
個々の物品やパレットの有する重量が増大した場合に、
一層増大され、これが衝撃吸収の問題の解決をより困難
にしている。なお、切換装置は放出のために選別された
物品やパレットのみを効果的に切換える手段として信頼
性があることも重要である。
【0013】このような切換装置における時間制限が大
量の物品の搬送を実質的に不可能とし、大量の物品の搬
送距離を制限している。かくして、放出用ゲート部から
放出される物品間の時間間隔を短くすることの必要な理
由がここにある。
量の物品の搬送を実質的に不可能とし、大量の物品の搬
送距離を制限している。かくして、放出用ゲート部から
放出される物品間の時間間隔を短くすることの必要な理
由がここにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】この問題は、切換装置の
切換手段である切換用板を垂直に動かすというこの発明
の原理によって克服される。すなわち、垂直運動を利用
することにより、ゲートすなわち切換用板が作動位置に
あるときに、切換用板をその両端で確実に支持すること
が容易である。さらに、この支持により搬送される物品
を脇にそらすバリヤーとして作用する放出用ゲート部の
構造を直接提供することができ、それによって、放出用
ゲート部における衝撃吸収のために必要な他の全ての構
造を省くことができ、それにより、放出用ゲート部の大
きさを著しく小さくすることができるとともに、切換用
板すなわちゲートの迅速な作動に達成することができ
る。
切換手段である切換用板を垂直に動かすというこの発明
の原理によって克服される。すなわち、垂直運動を利用
することにより、ゲートすなわち切換用板が作動位置に
あるときに、切換用板をその両端で確実に支持すること
が容易である。さらに、この支持により搬送される物品
を脇にそらすバリヤーとして作用する放出用ゲート部の
構造を直接提供することができ、それによって、放出用
ゲート部における衝撃吸収のために必要な他の全ての構
造を省くことができ、それにより、放出用ゲート部の大
きさを著しく小さくすることができるとともに、切換用
板すなわちゲートの迅速な作動に達成することができ
る。
【0015】この構造のさらなる利益は、移動の全距離
を、切換手段である切換用板の垂直高さである、約1イ
ンチ(2.54cm)の距離にまで減少させることがで
きる。このことは、また、信号に応答するゲート作動を
完結するために必要な時間を短縮することができる。こ
のことの重要性は、切換用板であるゲートと後続する切
換用シューのガイドピンとの衝突を避けるために、約2
0ミリセカンドでゲートの作動の完了が必要なことを考
慮するときに明瞭である。
を、切換手段である切換用板の垂直高さである、約1イ
ンチ(2.54cm)の距離にまで減少させることがで
きる。このことは、また、信号に応答するゲート作動を
完結するために必要な時間を短縮することができる。こ
のことの重要性は、切換用板であるゲートと後続する切
換用シューのガイドピンとの衝突を避けるために、約2
0ミリセカンドでゲートの作動の完了が必要なことを考
慮するときに明瞭である。
【0016】この発明の切換装置は、コンベヤの軌道に
沿う切換用シューの移動方向に対して角度をつけて位置
づけられている切換用板すなわちプレート状ゲートを利
用するものである。切換用板は、切換用シューとそれか
ら垂下するガイドピンの移動する案内路から横側に延び
るアーム状の切換ブラケットの一端に形成されている。
この切換ブラケットはその両端間で枢動的に支持されて
いる。切換ブラケットのゲートの形成されている端と反
対側の端は、電磁コイルのアマチュアに固定され、エネ
ルギが加えられた時に、ゲートを切換位置に起立するよ
うに上方に揺動する。電磁コイルのエネルギが消滅する
ときには、スプリングによる付勢力がゲートを後退させ
る。この配列の結果として、切換用板すなわちゲートの
運動は、約1インチ(2.54cm)に限定することが
でき、切換位置と後退位置に移動する両方の場合の運動
は実質的に垂直であり、殆ど瞬時に行われ得る。
沿う切換用シューの移動方向に対して角度をつけて位置
づけられている切換用板すなわちプレート状ゲートを利
用するものである。切換用板は、切換用シューとそれか
ら垂下するガイドピンの移動する案内路から横側に延び
るアーム状の切換ブラケットの一端に形成されている。
この切換ブラケットはその両端間で枢動的に支持されて
いる。切換ブラケットのゲートの形成されている端と反
対側の端は、電磁コイルのアマチュアに固定され、エネ
ルギが加えられた時に、ゲートを切換位置に起立するよ
うに上方に揺動する。電磁コイルのエネルギが消滅する
ときには、スプリングによる付勢力がゲートを後退させ
る。この配列の結果として、切換用板すなわちゲートの
運動は、約1インチ(2.54cm)に限定することが
でき、切換位置と後退位置に移動する両方の場合の運動
は実質的に垂直であり、殆ど瞬時に行われ得る。
【0017】
【実施例】特に、図1を参照するに、切換装置10は、
一対の支持用サイドレール11および11aを有するあ
る長さのコンベヤに適用して示されている。サイドレー
ル11および11aに支持されているのは、コンベヤの
第1手段である鎖にその両端を連結した、近接した間隔
をおいて横方向に延びている、複数の物品支持用スラッ
トまたはチューブ13からなる物品搬送面12である。
第1手段である鎖は、フレーム部材であるサイドレール
11および11aの内側の適当な軌道を移動する。この
チューブやスラット13の使用はこの発明の部分という
ことではなく、また、鎖がフレーム部材であるサイドレ
ール11および11a内でそれによって支持され、その
鎖に対してスラットなどがその両端で相互連結されてい
ることは、いずれも従来の技術である。
一対の支持用サイドレール11および11aを有するあ
る長さのコンベヤに適用して示されている。サイドレー
ル11および11aに支持されているのは、コンベヤの
第1手段である鎖にその両端を連結した、近接した間隔
をおいて横方向に延びている、複数の物品支持用スラッ
トまたはチューブ13からなる物品搬送面12である。
第1手段である鎖は、フレーム部材であるサイドレール
11および11aの内側の適当な軌道を移動する。この
チューブやスラット13の使用はこの発明の部分という
ことではなく、また、鎖がフレーム部材であるサイドレ
ール11および11a内でそれによって支持され、その
鎖に対してスラットなどがその両端で相互連結されてい
ることは、いずれも従来の技術である。
【0018】それゆえ、この第1手段の構造の詳細は例
示されず、これらは1988年4月19ゲラルドA.ブ
ロワー外に発行された、米国特許第4738347号の
第2図の開示などから、容易に理解することができるだ
ろう。切換用シュー14はチューブやスラット13に支
持されている(図2)。また、この切換用シュー14は
スラット13の長さ方向に滑動可能である。この切換用
シュー14の構造はこの発明の特徴ではない。
示されず、これらは1988年4月19ゲラルドA.ブ
ロワー外に発行された、米国特許第4738347号の
第2図の開示などから、容易に理解することができるだ
ろう。切換用シュー14はチューブやスラット13に支
持されている(図2)。また、この切換用シュー14は
スラット13の長さ方向に滑動可能である。この切換用
シュー14の構造はこの発明の特徴ではない。
【0019】サイドフレーム部材であるサイドレール1
1に近接して、切換用シューの案内路15が設けられ、
その内縁部はガイドアングル16によって画定されてい
る。ガイドアングル16は、切換用シュー14がスラッ
ト13とともにコンベヤの長さ方向に移動するときに、
搬送表面の側部に近接する多数の切換用シュー14の整
列を維持し、切換用シュー14が横断ガイドレール18
に沿って移行するために案内路15から解放されること
のできる放出用ゲート部が設けられている所を除いて
は、それらが横側に移動するのを制限している。
1に近接して、切換用シューの案内路15が設けられ、
その内縁部はガイドアングル16によって画定されてい
る。ガイドアングル16は、切換用シュー14がスラッ
ト13とともにコンベヤの長さ方向に移動するときに、
搬送表面の側部に近接する多数の切換用シュー14の整
列を維持し、切換用シュー14が横断ガイドレール18
に沿って移行するために案内路15から解放されること
のできる放出用ゲート部が設けられている所を除いて
は、それらが横側に移動するのを制限している。
【0020】コンベヤの第2手段すなわち切換用シュー
14の案内路15からの切換手段は、スラット13がコ
ンベヤの長さ方向に移動するときに、ガイドレール18
が切り換えられた切換用シュー14をコンベヤの幅を横
切って斜めに移行するように強制し、それによって、ス
ラット13によって形成されている搬送表面により搬送
されている物品を妨害し、その物品がコンベヤの案内路
15(図1)と反対側へ強制されるものである。なお、
第2手段において、このように切換用板であるゲート1
7および横断ガイドレール18を使用することは、従来
技術である。しかしながら、ガイドレール18に対して
切換用シュー14を解放する放出用ゲート部の新しい構
造はこの発明の構成である。
14の案内路15からの切換手段は、スラット13がコ
ンベヤの長さ方向に移動するときに、ガイドレール18
が切り換えられた切換用シュー14をコンベヤの幅を横
切って斜めに移行するように強制し、それによって、ス
ラット13によって形成されている搬送表面により搬送
されている物品を妨害し、その物品がコンベヤの案内路
15(図1)と反対側へ強制されるものである。なお、
第2手段において、このように切換用板であるゲート1
7および横断ガイドレール18を使用することは、従来
技術である。しかしながら、ガイドレール18に対して
切換用シュー14を解放する放出用ゲート部の新しい構
造はこの発明の構成である。
【0021】スラット13は、搬送表面を形成するため
に種々の形状および寸法とすることができるけれども、
使用できる一つの形は、実際上中空のチューブである
(図12参照)。スラット13には、搬送されるべき物
品と切換用シューの両方を支持するために広い平らな表
面が形成されている。このような断面形のスラットを使
用する際には、切換用シユー14は、搬送表面を横断す
る方向に物品を移動させるためのプッシャーとして作用
するために、1個のスラット13を取り囲む切換用ジャ
ケット27の部分を有し、横断方向への移動を行うため
にスラットの長さ方向に滑動可能である。
に種々の形状および寸法とすることができるけれども、
使用できる一つの形は、実際上中空のチューブである
(図12参照)。スラット13には、搬送されるべき物
品と切換用シューの両方を支持するために広い平らな表
面が形成されている。このような断面形のスラットを使
用する際には、切換用シユー14は、搬送表面を横断す
る方向に物品を移動させるためのプッシャーとして作用
するために、1個のスラット13を取り囲む切換用ジャ
ケット27の部分を有し、横断方向への移動を行うため
にスラットの長さ方向に滑動可能である。
【0022】切換用ジャケット27は、その上部にガイ
ドローラ24を装着したガイドピン21をその中心から
垂下する部分22を有している。ジャケット27は、物
品Aに接するとともにそれをコンベヤを横切るように押
すための、物品接触用側壁を提供するために、ほぼ截頭
ピラミッド形の高くなった物品係合部すなわちプッシャ
ー28を有している(図11および12参照)。
ドローラ24を装着したガイドピン21をその中心から
垂下する部分22を有している。ジャケット27は、物
品Aに接するとともにそれをコンベヤを横切るように押
すための、物品接触用側壁を提供するために、ほぼ截頭
ピラミッド形の高くなった物品係合部すなわちプッシャ
ー28を有している(図11および12参照)。
【0023】切換用シュー14がコンベヤから物品を実
際に押し出すように使用されない場合には、それらは、
ガイドアングル16(図2参照)に接しているガイドロ
ーラ24によって案内路15を継続的に移動する。ガイ
ドアングル16はコンベヤの一側部に近接してその長さ
方向に延び、それと隣接するフレーム部材であるサイド
レール11との間に案内路15を形成している。
際に押し出すように使用されない場合には、それらは、
ガイドアングル16(図2参照)に接しているガイドロ
ーラ24によって案内路15を継続的に移動する。ガイ
ドアングル16はコンベヤの一側部に近接してその長さ
方向に延び、それと隣接するフレーム部材であるサイド
レール11との間に案内路15を形成している。
【0024】シューの案内路15は、切換手段を構成す
る切換ブラケット30が設けられている放出用ゲート部
のあるコンベヤのある点(または複数の点)以外では、
切換用シューがコンベヤの横断方向に移動することを防
止している。設けられる放出用ゲート部の数は、搬送物
品がコンベヤから放出されるところのコンベヤの場所の
数である。しかしながら、この発明の開示のためには、
放出用ゲート部は全て同じであるので、放出用ゲート部
の一つについての説明だけで十分であろう。
る切換ブラケット30が設けられている放出用ゲート部
のあるコンベヤのある点(または複数の点)以外では、
切換用シューがコンベヤの横断方向に移動することを防
止している。設けられる放出用ゲート部の数は、搬送物
品がコンベヤから放出されるところのコンベヤの場所の
数である。しかしながら、この発明の開示のためには、
放出用ゲート部は全て同じであるので、放出用ゲート部
の一つについての説明だけで十分であろう。
【0025】図3,8及び9を参照するに、そこでは切
換用板であるゲート17が切換ブラケット30の頭部自
体であり、切換ブラケット30は、その両端の中間部で
切換部ハウジング32にピン31によって枢動的に支持
されている。切換部ハウジング32は、コンベヤのフレ
ームの外面に装着され、ボルト34によって固着されて
いる外側プレート33を有している(図3および4)。
切換部ハウジング32は内方に延び、その内端に近接す
る側部に、切換用シュー14から垂下するガイドピン2
3のための案内路15と整列してこのハウジング32に
おける通路が形成されるとともに整列した開口35およ
び36が形成されている。
換用板であるゲート17が切換ブラケット30の頭部自
体であり、切換ブラケット30は、その両端の中間部で
切換部ハウジング32にピン31によって枢動的に支持
されている。切換部ハウジング32は、コンベヤのフレ
ームの外面に装着され、ボルト34によって固着されて
いる外側プレート33を有している(図3および4)。
切換部ハウジング32は内方に延び、その内端に近接す
る側部に、切換用シュー14から垂下するガイドピン2
3のための案内路15と整列してこのハウジング32に
おける通路が形成されるとともに整列した開口35およ
び36が形成されている。
【0026】切換ブラケット30は切換用板であるゲー
ト17から外方に延び、その外端は電磁コイル37のア
マチュアに連結されている。電磁コイル37が不作動の
場合には、ブラケット30の外端は、切換用シューが開
口35と36間に延びるピンの通路(図4)を通るとき
に、切換用シュー20から垂下するガイドピン21の下
端の下方にゲート17の下降即ち後退が行われるように
スプリング38によって持ち上げられている。案内路1
5から1個またはそれ以上の切換用シューが切換えられ
るときに、電磁コイル37は作動し、スプリング38の
弾力に抗してアマチュアを下降すなわち後退させ、ガイ
ドピン21の通路に切換用板すなわちゲート17を起立
させる。
ト17から外方に延び、その外端は電磁コイル37のア
マチュアに連結されている。電磁コイル37が不作動の
場合には、ブラケット30の外端は、切換用シューが開
口35と36間に延びるピンの通路(図4)を通るとき
に、切換用シュー20から垂下するガイドピン21の下
端の下方にゲート17の下降即ち後退が行われるように
スプリング38によって持ち上げられている。案内路1
5から1個またはそれ以上の切換用シューが切換えられ
るときに、電磁コイル37は作動し、スプリング38の
弾力に抗してアマチュアを下降すなわち後退させ、ガイ
ドピン21の通路に切換用板すなわちゲート17を起立
させる。
【0027】すなわち、ガイドピン21やガイドローラ
24が光学的検出器の光線を妨害する時に、直ちに電磁
コイル37が作動し、切換ブラケット30を枢動し、切
換用板であるゲート17を垂直方向に上昇、起立して、
切換位置すなわち作動位置をとらせる(図8)。コンピ
ュータ70(図14)によって提供された情報は、切換
のために計算された切換用シュー14の正しい数が放出
用ゲート部を通過するまで、ゲート17が作動位置に留
どまることを要求するだろう。すなわち、コンピュータ
70からの情報は、増幅器を介し、光学的検出器60に
伝達され、搬送切換装置の制御部71に達する(図1
0)。
24が光学的検出器の光線を妨害する時に、直ちに電磁
コイル37が作動し、切換ブラケット30を枢動し、切
換用板であるゲート17を垂直方向に上昇、起立して、
切換位置すなわち作動位置をとらせる(図8)。コンピ
ュータ70(図14)によって提供された情報は、切換
のために計算された切換用シュー14の正しい数が放出
用ゲート部を通過するまで、ゲート17が作動位置に留
どまることを要求するだろう。すなわち、コンピュータ
70からの情報は、増幅器を介し、光学的検出器60に
伝達され、搬送切換装置の制御部71に達する(図1
0)。
【0028】かくして、切換えられる切換用シュー14
は、続いて説明される手段によって、通過する特定物品
に対して必要な予定数が放出用ゲート部から放出される
まで継続するように制御される。物品の長さは、その物
品を切換えるために案内路15から解放されなければな
らない切換用シューの数を決定するものである。切換え
られつつあるグループの最後の切換用シューのガイドピ
ンが切換ブラケット30の下流端を越えるやいなや、電
磁コイル37は不作動とされ、切換用板すなわちゲート
17はスプリング38により後退する。通常、切換用シ
ユーのガイドピン21の下部のみがゲート17に接触
し、ガイドローラ24は持ち上げられた切換ブラケット
30の頂部を通過するように配置されることが図7から
観察されるだろう。
は、続いて説明される手段によって、通過する特定物品
に対して必要な予定数が放出用ゲート部から放出される
まで継続するように制御される。物品の長さは、その物
品を切換えるために案内路15から解放されなければな
らない切換用シューの数を決定するものである。切換え
られつつあるグループの最後の切換用シューのガイドピ
ンが切換ブラケット30の下流端を越えるやいなや、電
磁コイル37は不作動とされ、切換用板すなわちゲート
17はスプリング38により後退する。通常、切換用シ
ユーのガイドピン21の下部のみがゲート17に接触
し、ガイドローラ24は持ち上げられた切換ブラケット
30の頂部を通過するように配置されることが図7から
観察されるだろう。
【0029】切換ブラケット30は、作動位置に持ち上
げられたときに、切換用シュー14によって加えられる
横方向のスラストを受けるように支持されていなければ
ならない。ガイドピン21が切換ブラケット30の面と
衝突するときに、切換用シュー14はまだ切換えられる
物品と接触状態にないけれども、毎分500フィート
(155メートル)またはそれ以上で移動している個々
の切換用シューの質量は、それ自体で、切換ブラケット
30に対して実質的な衝撃力を与えるのに十分である。
げられたときに、切換用シュー14によって加えられる
横方向のスラストを受けるように支持されていなければ
ならない。ガイドピン21が切換ブラケット30の面と
衝突するときに、切換用シュー14はまだ切換えられる
物品と接触状態にないけれども、毎分500フィート
(155メートル)またはそれ以上で移動している個々
の切換用シューの質量は、それ自体で、切換ブラケット
30に対して実質的な衝撃力を与えるのに十分である。
【0030】さらに、切換えられるべき物品は、切換に
より、隣接する側部のコンベヤへ直ちに移行しなければ
ならず、切換ブラケット30に伝達される衝撃荷重は、
切換用シュー14と搬送される物品との間の突発的接触
によるよりも大きくなるものである。このような衝撃荷
重は装置の破損を生じさせることなく吸収されなければ
ならない。
より、隣接する側部のコンベヤへ直ちに移行しなければ
ならず、切換ブラケット30に伝達される衝撃荷重は、
切換用シュー14と搬送される物品との間の突発的接触
によるよりも大きくなるものである。このような衝撃荷
重は装置の破損を生じさせることなく吸収されなければ
ならない。
【0031】切換ブラケット30の頭部30aが、持ち
上げられた係合位置すなわち作動位置にある時に、その
両端で支持されているのはこのためである(図6および
7参照)。このことは持ち上げられた切換ブラケット3
0の両端を,切換部ハウジング32の凹部39と40に
入れ子式に位置付けることによって達成される。切換ブ
ラケット30の頭部30aすなわち切換用板の両端を支
持することによって、切換ブラケット30および放出用
ゲート部の残りの構造と、さらにそれらを支持する構造
を小さくすることができる。このことが、切換装置の重
量や慣性を減らし、作動時間を短縮する。さらに、切換
ブラケット30とその支持ピン31の捩れ応力が取り除
かれ、それによって、摩耗や故障の大きな原因が除去さ
れる。
上げられた係合位置すなわち作動位置にある時に、その
両端で支持されているのはこのためである(図6および
7参照)。このことは持ち上げられた切換ブラケット3
0の両端を,切換部ハウジング32の凹部39と40に
入れ子式に位置付けることによって達成される。切換ブ
ラケット30の頭部30aすなわち切換用板の両端を支
持することによって、切換ブラケット30および放出用
ゲート部の残りの構造と、さらにそれらを支持する構造
を小さくすることができる。このことが、切換装置の重
量や慣性を減らし、作動時間を短縮する。さらに、切換
ブラケット30とその支持ピン31の捩れ応力が取り除
かれ、それによって、摩耗や故障の大きな原因が除去さ
れる。
【0032】図8および9から理解されるように、切換
ブラケットの頭部30aすなわち切換用板17の全垂直
運動は、非常に短い距離に及ぶだけである。実際に、こ
の距離は僅か約1インチ(2.54cm)である。この
ことは、支持ピン31を支点とする切換ブラケット30
の揺動により、切換用板が垂直に動くことを事実上可能
とする。このことは、切換用板がその2つの位置を動く
ために必要な時間を顕著に短縮できる重要な理由であ
り、切換用板の作動時間が搬送システムにより搬送され
る物品の搬送速度の増大に適応できるべく短縮され得る
という効果に対する顕著な要因である。
ブラケットの頭部30aすなわち切換用板17の全垂直
運動は、非常に短い距離に及ぶだけである。実際に、こ
の距離は僅か約1インチ(2.54cm)である。この
ことは、支持ピン31を支点とする切換ブラケット30
の揺動により、切換用板が垂直に動くことを事実上可能
とする。このことは、切換用板がその2つの位置を動く
ために必要な時間を顕著に短縮できる重要な理由であ
り、切換用板の作動時間が搬送システムにより搬送され
る物品の搬送速度の増大に適応できるべく短縮され得る
という効果に対する顕著な要因である。
【0033】切換ブラケット30の切換用板を去る際の
切換用シュー14の横断方向への案内は、偏向部材50
(図1および3)によって引き継がれる。図示されてい
るように、偏向部材50は、好ましくは、鋳造物または
成形体であり、切換用壁51は切換ブラケットの頭部3
0aと平行な角度で延び、事実上、切換用板すなわちゲ
ート17の延長部を形成し、切換用シュー14の案内ロ
ーラ24に係合するように垂直面を形成している。切換
用壁51は横断ガイドレール18(図1)や案内路15
の高さと同じ高さであり、それら両方ともガイドピン2
1の上部の案内ローラ24と係合するように位置づけら
れている。
切換用シュー14の横断方向への案内は、偏向部材50
(図1および3)によって引き継がれる。図示されてい
るように、偏向部材50は、好ましくは、鋳造物または
成形体であり、切換用壁51は切換ブラケットの頭部3
0aと平行な角度で延び、事実上、切換用板すなわちゲ
ート17の延長部を形成し、切換用シュー14の案内ロ
ーラ24に係合するように垂直面を形成している。切換
用壁51は横断ガイドレール18(図1)や案内路15
の高さと同じ高さであり、それら両方ともガイドピン2
1の上部の案内ローラ24と係合するように位置づけら
れている。
【0034】偏向部材50は、ブロック部材52に強固
に連結されまたは支持されている別体のものかまたは一
体のものである。その上面は、切換用板すなわちゲート
17によって切換えられないガイドピン21が、ガイド
ローラ24を偏向部材50の外面53に接触させてその
上方を通過することができる。かくして、壁54の頂部
はガイドピン21の端の下方に凹まされている。切換用
壁51の始めの部分には、切換用シュー14の案内ロー
ラ24が切換用壁51と積極的に接触する位置に達する
まで切換用シューの横断方向への移動を確実にするため
に、短い距離だけガイドピン接触用突起または棚部55
が設けられている。棚部55の広さは、ガイドピンの半
径に対するガイドローラ24の半径の大きさの差を補償
するために必要なものである。
に連結されまたは支持されている別体のものかまたは一
体のものである。その上面は、切換用板すなわちゲート
17によって切換えられないガイドピン21が、ガイド
ローラ24を偏向部材50の外面53に接触させてその
上方を通過することができる。かくして、壁54の頂部
はガイドピン21の端の下方に凹まされている。切換用
壁51の始めの部分には、切換用シュー14の案内ロー
ラ24が切換用壁51と積極的に接触する位置に達する
まで切換用シューの横断方向への移動を確実にするため
に、短い距離だけガイドピン接触用突起または棚部55
が設けられている。棚部55の広さは、ガイドピンの半
径に対するガイドローラ24の半径の大きさの差を補償
するために必要なものである。
【0035】偏向部材50は、切換用シューが切換えら
れるときに、繰り返される衝撃に抵抗することのできる
必要性があるばかりでなく、重い材料から作らないこと
が必要である。また、過剰な騒音の発生防止は重要な要
因である。これらの要求を満たすために、偏向部材およ
びブロック部材は、コネチカット州、ノウガタック、ユ
ニロイヤル株式会社のユニーロイヤル化学部門のユニロ
イヤル アディプレンス(UNIROYAL ADIP
RENCE)(登録商標)ウレタンラバーー70Dデュ
ロメーターで単体でかつ一体の要素として成形されるも
のである。均一な壁の厚さを維持し、重量とコストを減
少させるために、この要素には垂直方向にそれを通って
広がる空所56と57とが形成されている。
れるときに、繰り返される衝撃に抵抗することのできる
必要性があるばかりでなく、重い材料から作らないこと
が必要である。また、過剰な騒音の発生防止は重要な要
因である。これらの要求を満たすために、偏向部材およ
びブロック部材は、コネチカット州、ノウガタック、ユ
ニロイヤル株式会社のユニーロイヤル化学部門のユニロ
イヤル アディプレンス(UNIROYAL ADIP
RENCE)(登録商標)ウレタンラバーー70Dデュ
ロメーターで単体でかつ一体の要素として成形されるも
のである。均一な壁の厚さを維持し、重量とコストを減
少させるために、この要素には垂直方向にそれを通って
広がる空所56と57とが形成されている。
【0036】切換用板すなわちゲート17は、コンベヤ
によって搬送されている高密度の物品に対して、特定の
放出用ゲート部において起立させられ、そして後退しな
ければならないので、ゲート作動の周期は非常に短くな
る。このことは、電磁コイル37に大きな負荷を課し、
実質的に熱を発生させる。この熱を消散させるために、
電磁コイル37には、熱消散用フィン42を有するジャ
ケット41を設けるのがよい。このジャケット41は、
図4に示されるように、コイルを完全に取り巻くかまた
は部分的にだけ取り巻くように設計することができる。
によって搬送されている高密度の物品に対して、特定の
放出用ゲート部において起立させられ、そして後退しな
ければならないので、ゲート作動の周期は非常に短くな
る。このことは、電磁コイル37に大きな負荷を課し、
実質的に熱を発生させる。この熱を消散させるために、
電磁コイル37には、熱消散用フィン42を有するジャ
ケット41を設けるのがよい。このジャケット41は、
図4に示されるように、コイルを完全に取り巻くかまた
は部分的にだけ取り巻くように設計することができる。
【0037】この発明を適用できるコンベヤは、コンベ
ヤの中央で交差する両方向に動く横断ガイドレールを使
用して、いずれか片側または両側に物品を切り換えるよ
うにすることができることも理解されるだろう。このこ
とは、交差部を通る物品と切換用シューの移動を制御す
る必要性を包含しており、この問題は、1968年1月
ロウゾン外に発行された米国特許第3361247号を
含む種々の特許に取り上げられている。交差部を通る物
品と切換用シューの運動の制御における改良は、その出
願とこの出願の両方に共通する譲受人の別出願の主題で
ある。しかしながら、搬送を始めるための同じ構造の設
計が、右側よりむしろコンベヤの左側から切換えること
を必要とする設計変更を除いて、コンベヤの両側に使用
されることができる。
ヤの中央で交差する両方向に動く横断ガイドレールを使
用して、いずれか片側または両側に物品を切り換えるよ
うにすることができることも理解されるだろう。このこ
とは、交差部を通る物品と切換用シューの移動を制御す
る必要性を包含しており、この問題は、1968年1月
ロウゾン外に発行された米国特許第3361247号を
含む種々の特許に取り上げられている。交差部を通る物
品と切換用シューの運動の制御における改良は、その出
願とこの出願の両方に共通する譲受人の別出願の主題で
ある。しかしながら、搬送を始めるための同じ構造の設
計が、右側よりむしろコンベヤの左側から切換えること
を必要とする設計変更を除いて、コンベヤの両側に使用
されることができる。
【0038】この発明の好適な実施例とそのいくつかの
変更例を開示してきたけれども、この発明の他の変更が
その原理から離れることなくなされることと思う。この
ような変更は、その言葉や表現状態の差異に拘わらず、
この発明の特許請求の範囲に含まれるものとして考慮さ
れる。
変更例を開示してきたけれども、この発明の他の変更が
その原理から離れることなくなされることと思う。この
ような変更は、その言葉や表現状態の差異に拘わらず、
この発明の特許請求の範囲に含まれるものとして考慮さ
れる。
【図1】図1は、明瞭化のために殆どのコンベヤスラッ
トが消去された、この発明の搬送切換装置を有するコン
ベヤの部分平面図である。
トが消去された、この発明の搬送切換装置を有するコン
ベヤの部分平面図である。
【図2】図2は、いくつかの切換用シューのコンベヤを
横切る初期的な動きを示す切換装置におけるコンベヤの
部分平面図である。
横切る初期的な動きを示す切換装置におけるコンベヤの
部分平面図である。
【図3】図3は切換用シューの拡大平面図である。
【図4】図4は切換用シューの斜視図である。
【図5】図5は、図4とは反対側から見た切換用シュー
の斜視図である。
の斜視図である。
【図6】図6は切換装置の切換ブラケットの頭部の拡大
平面図である。
平面図である。
【図7】図7は、図6の線VIIーVIIに沿う拡大断面図で
ある。
ある。
【図8】図8は、起立位置すなわち作動位置にある放出
用ゲート部を示す、図3の線VIIIーVIIIに沿う拡大断面
図である。
用ゲート部を示す、図3の線VIIIーVIIIに沿う拡大断面
図である。
【図9】図9は、後退位置にある放出用ゲート部を示
す、図8と同じ平面の断面図である。
す、図8と同じ平面の断面図である。
【図10】図10は切換装置操作用電磁コイルのための
制御手段の概略図である。
制御手段の概略図である。
【図11】図11は切換えられるべき物品と選択された
切換用シューとの関係の概略図である。
切換用シューとの関係の概略図である。
【図12】図12は切換用シューが装着されている一対
のスラットの拡大断面図である。
のスラットの拡大断面図である。
10 切換装置 11,11a サイドレール(フレーム) 12 搬送表面 13 スラット 14 シュー 15 案内路 16 ガイドアングル 17 切換用板(ゲート) 18 横断ガイドレール 21 ガイドピン 24 ガイドローラ 28 プッシャー 30 切換ブラケット 31 ピン 32 切換部ハウジング 35,36 開口 37 電磁コイル 38 スプリング(弾性手段) 50 偏向部材 56,57 空所 60 光学的検出器 70 コンピータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 47/46 B65G 47/68
Claims (6)
- 【請求項1】 コンベヤの長さ方向に物品搬送面を移動
させるための第1手段と、前記物品搬送面の物品の選別
された一つを横断方向に移動させるための第2手段とか
らなる、前記物品搬送面を形成する相互連結された複数
の物品支持体を有するコンベヤにおいて、前記第2手段
が、 それぞれ垂下するガイドピンを有する複数の切換用シュ
ーと、前記ガイドピンを有する切換用シューが前記搬送
面の一側に沿って移行するとき、そのガイドピンを受け
入れ、そのシューを案内するためのコンベヤの一側に沿
う案内路と、前記切換用シューを案内路から放出し、前
記物品搬送面を横断方向に移動させるために、選択され
た一つの切換用シューのガイドピンと係合するように位
置付けられる切換手段であって、コンベヤの長さ方向の
軸線に対してある角度で傾斜しているガイドピン係合用
表面を有する切換手段と、この切換手段が起立したピン
係合位置とそのピンの端の下方の後退位置との間を垂直
に運動するように、前記切換手段を支持する支持手段と
からなることを特徴とするコンベヤ。 - 【請求項2】 物品をコンベヤの長さ方向に移動させる
ために、物品搬送面を形成する相互連結された複数の物
品支持体を有し、物品搬送面の物品の選別された一つを
横断方向に移動させるための切換手段を有するコンベヤ
において、前記切換手段が、前記物品支持体に支持されている 垂下するガイドピンを
有する切換用シューと、この切換用シューのガイドのた
めに前記物品搬送面の一側に沿う案内路と、この案内路
における放出用ゲート部と、この放出用ゲート部から切
換用シューを放出し、前記搬送面の横断方向で前記物品
支持体に沿って滑動させるために、選別された一つの切
換用シューのガイドピンに係合するように位置付けられ
る切換用板であって、前記案内路の長さ方向の中心軸に
角度をもって傾斜している切換用板を有する切換手段
と、前記切換用板をガイドピンと係合する係合位置とガ
イドピンの端の下方の後退位置との間を垂直に運動させ
るために支持する支持手段とからなることを特徴とする
コンベヤ。 - 【請求項3】 係合位置における前記切換用板を支持す
るために、電磁コイルのアマチュアが利用されているこ
とを特徴とする請求項2記載のコンベヤ。 - 【請求項4】 前記切換用板がアーム状の切換ブラケッ
トの一端と一体であり、前記電磁コイルのアマチュアが
切換ブラケットの他端に固着されており、前記支持手段
が切換ブラケットをその両端の中間で枢動可能に支持す
るとともに、その切換ブラケットを切換用板の後退位置
に枢動するための弾性手段が設けられていることを特徴
とする請求項3記載のコンベヤ。 - 【請求項5】 後退位置と係合位置との間の前記切換用
板の全垂直運動がほぼ1インチ(2.54cm)である
ことを特徴とする請求項4記載のコンベヤ。 - 【請求項6】 物品をその長さ方向に移動させるために
前記物品搬送面を形成する相互連結された複数の物品支
持体を有し、物品搬送面の物品の選別された一つを横断
方向に移動させるための切換手段を有するコンベヤにお
いて、前記切換手段が前記物品支持体装着され、物品支
持体の長さ方向に滑動できる切換用シューと、前記物品
搬送面の一側に近接する案内路と、前記切換用シューの
案内路の長さ方向から他方向への動きを制限する手段
と、前記物品支持体の下方に延びるガイドピンを有する
切換用シューの選別された一つがそこを通って前記案内
路から放出されることのできる、前記制限する手段にお
ける放出用ゲート部と、案内路を遮る係合位置とガイド
ピンの端の下方の後退位置との間を垂直運動するように
支持されている切換用板と、アーム状の切換ブラケット
およびこの切換ブラケットを揺動運動ができるようにそ
の両端の間で支持する支持手段と、前記切換ブラケット
の一端にある切換用板が放出用ゲート部から切換用シュ
ーを放出する位置に移動するように、その他端に連結さ
れている電磁コイル手段と、前記切換用板を後退させる
ための弾性手段と、物品をコンベヤの横断方向へ移動さ
せるために必要な数の切換用シューを前記案内路から放
出するための時間間隔の間、切換用板を係合位置に保持
するように前記電磁コイルを制御する制御手段とからな
ることを特徴とするコンベヤ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US606885 | 1990-10-31 | ||
US07/606,885 US5038912A (en) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | Vertically actuated transfer switch |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0539119A JPH0539119A (ja) | 1993-02-19 |
JP3009275B2 true JP3009275B2 (ja) | 2000-02-14 |
Family
ID=24429886
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3286650A Expired - Fee Related JP3009275B2 (ja) | 1990-10-31 | 1991-10-31 | 搬送切換装置を有するコンベヤ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5038912A (ja) |
EP (1) | EP0484151B1 (ja) |
JP (1) | JP3009275B2 (ja) |
AU (1) | AU642771B2 (ja) |
CA (1) | CA2054415C (ja) |
DE (1) | DE69107787T2 (ja) |
Families Citing this family (37)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5275273A (en) * | 1990-10-31 | 1994-01-04 | Rapistan Demag Corporation | Track intersection pin guide |
US5038912A (en) * | 1990-10-31 | 1991-08-13 | Rapistan Corporation | Vertically actuated transfer switch |
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