JP3106141B2 - トラック交差点におけるピン案内装置、及び、コンベヤ装置 - Google Patents
トラック交差点におけるピン案内装置、及び、コンベヤ装置Info
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- JP3106141B2 JP3106141B2 JP03286648A JP28664891A JP3106141B2 JP 3106141 B2 JP3106141 B2 JP 3106141B2 JP 03286648 A JP03286648 A JP 03286648A JP 28664891 A JP28664891 A JP 28664891A JP 3106141 B2 JP3106141 B2 JP 3106141B2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G47/00—Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
- B65G47/74—Feeding, transfer, or discharging devices of particular kinds or types
- B65G47/84—Star-shaped wheels or devices having endless travelling belts or chains, the wheels or devices being equipped with article-engaging elements
- B65G47/841—Devices having endless travelling belts or chains equipped with article-engaging elements
- B65G47/844—Devices having endless travelling belts or chains equipped with article-engaging elements the article-engaging elements being pushers transversally movable on the supporting surface, e.g. pusher-shoes
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
- E01B—PERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
- E01B25/00—Tracks for special kinds of railways
- E01B25/08—Tracks for mono-rails with centre of gravity of vehicle above the load-bearing rail
- E01B25/12—Switches; Crossings
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G2207/00—Indexing codes relating to constructional details, configuration and additional features of a handling device, e.g. Conveyors
- B65G2207/36—Pushing shoes on conveyors
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
Description
【０００１】
【発明の背景】本発明は、一般的には、物品仕分装置に
用いられるコンベヤ装置における分岐シュー若しくは分
岐パレットのピンのトラック交差点での案内に関するも
のである。
用いられるコンベヤ装置における分岐シュー若しくは分
岐パレットのピンのトラック交差点での案内に関するも
のである。
【０００２】積極位置変更式（ポジティブ）仕分コンベ
ヤは周知であり、物品仕分装置としても知られている。
かかる装置は、色々な大きさ及び重量の箱等の物品を大
量に取り扱うことができる物品コンベヤを含んでいる。
一方の側のみに仕分けることが要求されている場合、そ
のコンベヤは、スラットにより形成された面部分のいず
れかの側に配置されたシュー又はパレットを使用する。
そして、制御装置が、物品の寸法に応じて、物品をコン
ベヤから分岐路（コンベヤの一側に配置されている）に
押し出すのに必要とされるシューの正確な数を決定す
る。送り出される物品が仕分位置に接近すると、制御装
置は分岐スイッチを駆動して、適当数のシューを斜め方
向の案内トラックに切り換える。これらのシューの横移
動によって、物品の側部には横方向の力が作用され、物
品は分岐路に押し出される。
ヤは周知であり、物品仕分装置としても知られている。
かかる装置は、色々な大きさ及び重量の箱等の物品を大
量に取り扱うことができる物品コンベヤを含んでいる。
一方の側のみに仕分けることが要求されている場合、そ
のコンベヤは、スラットにより形成された面部分のいず
れかの側に配置されたシュー又はパレットを使用する。
そして、制御装置が、物品の寸法に応じて、物品をコン
ベヤから分岐路（コンベヤの一側に配置されている）に
押し出すのに必要とされるシューの正確な数を決定す
る。送り出される物品が仕分位置に接近すると、制御装
置は分岐スイッチを駆動して、適当数のシューを斜め方
向の案内トラックに切り換える。これらのシューの横移
動によって、物品の側部には横方向の力が作用され、物
品は分岐路に押し出される。
【０００３】しかしながら、コンベヤ装置の反対側の側
部に隣接して別のトラックが設けられている場合には、
或る問題が生ずる。この場合、隣接の分岐路と関連され
る反対方向に延びる案内トラックが交差を形成すること
になる。従って、連続的な力が物品に作用され、所望の
経路に沿ってその物品を押し続けるようにするために
は、切換装置ないしはスイッチ装置を案内トラックの交
差点に設ける必要がある。
部に隣接して別のトラックが設けられている場合には、
或る問題が生ずる。この場合、隣接の分岐路と関連され
る反対方向に延びる案内トラックが交差を形成すること
になる。従って、連続的な力が物品に作用され、所望の
経路に沿ってその物品を押し続けるようにするために
は、切換装置ないしはスイッチ装置を案内トラックの交
差点に設ける必要がある。
【０００４】そこで、米国特許第3,361,247号明細書に
開示されているように、交差式ピン案内装置若しくはス
イッチを用いて、コンベヤの右左いずれかの側からも横
方向の移送を可能とするコンベヤ装置が従来から考えら
れている。交差式スイッチは、接近してくるカムローラ
を偏向するように作用する再復帰要素に連結されたベー
スプレートを用いている。ベースプレートは、カムロー
ラが交差点を通過できるように枢動される。このスイッ
チは、ピンが誤ったトラックに偶発的に導き入れられな
いよう、積極的ガードを提供するものである。スイッチ
は、別の方向、即ち別のトラックに枢動された後、他の
トラックにピンが偶発的に入らないようにする積極的ガ
ードを提供することに加えて、ピンの通過を可能とす
る。この米国特許第3,361,247号明細書に記載された装
置は、スイッチの位置変更に必要とされるエネルギーが
接近するシュー若しくはパレットからのピンの動作によ
って得られ、ソレノイドや他の動力を要する作動装置を
用いない点で、従来の装置に比して改善されている。
開示されているように、交差式ピン案内装置若しくはス
イッチを用いて、コンベヤの右左いずれかの側からも横
方向の移送を可能とするコンベヤ装置が従来から考えら
れている。交差式スイッチは、接近してくるカムローラ
を偏向するように作用する再復帰要素に連結されたベー
スプレートを用いている。ベースプレートは、カムロー
ラが交差点を通過できるように枢動される。このスイッ
チは、ピンが誤ったトラックに偶発的に導き入れられな
いよう、積極的ガードを提供するものである。スイッチ
は、別の方向、即ち別のトラックに枢動された後、他の
トラックにピンが偶発的に入らないようにする積極的ガ
ードを提供することに加えて、ピンの通過を可能とす
る。この米国特許第3,361,247号明細書に記載された装
置は、スイッチの位置変更に必要とされるエネルギーが
接近するシュー若しくはパレットからのピンの動作によ
って得られ、ソレノイドや他の動力を要する作動装置を
用いない点で、従来の装置に比して改善されている。
【０００５】
【発明の概要】本発明は、トラック交差点における動力
不要の自己位置調整式ピン案内装置ないしはスイッチを
提供するものである。このスイッチは、１本の凹状案内
ピン用溝を有しており、接近中のシューの案内ピンが移
動している案内ピン用トラックと前記溝とが整列されて
いる場合に、該溝内を前記シューの案内ピンが通過する
ことができる。また、このスイッチには１対の固定ピン
が設けられ、その各々は、案内ピン用溝が交差したトラ
ックの一方と整列された状態でスイッチを固定すること
ができる。各固定ピンは駆動手段に取り付けられるが、
この駆動手段は、接近中のシューにより押され、それに
より、スイッチを解放して枢動させ、案内ピン用溝を、
当該シューの移動経路であるトラックと整列させる。ま
た、スイッチが特定のスイッチ溝と既に整列されている
場合、その溝に関連される駆動手段を引っ込ませるため
の手段が設けられる。
不要の自己位置調整式ピン案内装置ないしはスイッチを
提供するものである。このスイッチは、１本の凹状案内
ピン用溝を有しており、接近中のシューの案内ピンが移
動している案内ピン用トラックと前記溝とが整列されて
いる場合に、該溝内を前記シューの案内ピンが通過する
ことができる。また、このスイッチには１対の固定ピン
が設けられ、その各々は、案内ピン用溝が交差したトラ
ックの一方と整列された状態でスイッチを固定すること
ができる。各固定ピンは駆動手段に取り付けられるが、
この駆動手段は、接近中のシューにより押され、それに
より、スイッチを解放して枢動させ、案内ピン用溝を、
当該シューの移動経路であるトラックと整列させる。ま
た、スイッチが特定のスイッチ溝と既に整列されている
場合、その溝に関連される駆動手段を引っ込ませるため
の手段が設けられる。
【０００６】本発明の第１の特徴に従った装置は、案内
ピン用トラックの交差点で用いられる非動力型スイッチ
を含み、このスイッチは、１本の案内ピン用溝を有する
フロッグの形態をとる。案内ピン用溝は、第１位置で
は、交差する２本のトラックの一方と整列され、第２の
位置では、他方のトラックと整列される。フロッグに
は、１対のウイングが設けられ、その各々は、案内ピン
用溝が接近中のシューと整列されていない場合に、スイ
ッチの位置を変えて溝をそのシューに整列させるための
カム面を形成する。フロッグは、その切換えを可能とす
るように解放可能となっている１対の固定ピンによっ
て、トラックのそれぞれと整列した状態で保持される。
ピン用トラックの交差点で用いられる非動力型スイッチ
を含み、このスイッチは、１本の案内ピン用溝を有する
フロッグの形態をとる。案内ピン用溝は、第１位置で
は、交差する２本のトラックの一方と整列され、第２の
位置では、他方のトラックと整列される。フロッグに
は、１対のウイングが設けられ、その各々は、案内ピン
用溝が接近中のシューと整列されていない場合に、スイ
ッチの位置を変えて溝をそのシューに整列させるための
カム面を形成する。フロッグは、その切換えを可能とす
るように解放可能となっている１対の固定ピンによっ
て、トラックのそれぞれと整列した状態で保持される。
【０００７】各固定ピンは、接近中のシューの案内ピン
の経路に突出するカム部分を有する弾性部材の端部に設
けられても良い。フロッグが案内ピン用トラックを遮断
している場合、カムが弾性部材を押して関連の固定ピン
を引っ張り、接近中の案内ピンが通るトラックに整列で
きるようフロッグを解放する。その際、他の固定ピン
が、新たな位置でフロッグを固定するために挿入され
る。接近中のシュー及び案内ピンが通っているトラック
にフロッグが整列されている場合、そのトラックに関連
される固定ピンは押された状態で保持され、そのトラッ
クに関連される固定弾性部材が引っ込められるので、次
続のシューはカム部分に接することなく通過することが
できる。
の経路に突出するカム部分を有する弾性部材の端部に設
けられても良い。フロッグが案内ピン用トラックを遮断
している場合、カムが弾性部材を押して関連の固定ピン
を引っ張り、接近中の案内ピンが通るトラックに整列で
きるようフロッグを解放する。その際、他の固定ピン
が、新たな位置でフロッグを固定するために挿入され
る。接近中のシュー及び案内ピンが通っているトラック
にフロッグが整列されている場合、そのトラックに関連
される固定ピンは押された状態で保持され、そのトラッ
クに関連される固定弾性部材が引っ込められるので、次
続のシューはカム部分に接することなく通過することが
できる。
【０００８】本発明の上記及びその他の目的や利点、特
徴は、添付図面に沿って以下の説明を検討することで、
更に明らかとなろう。
徴は、添付図面に沿って以下の説明を検討することで、
更に明らかとなろう。
【０００９】
【好適な実施例の説明】以下、図面を参照して、そこに
示した実施例について説明する。符号１０で総括的に示
したコンベヤは側部部材１１を有しており、これらの側
部部材１１は、コンベヤ１０上で横方向に延びる複数の
物品支持・移送スラット１３により画成された移動式物
品搬送面１２を支持している（図１参照）。スラットの
端部は、側部部材１１に内蔵されたチェーン等のエンド
レス伝動部材（図示しない）に固定され、その伝動部材
により駆動される。また、各スラット１３にはシュー装
置１４が滑動可能に取り付けられている（図２及び図３
参照）。各シュー装置１４は上部分岐部材２６を備えて
おり、この上部分岐部材２６は、搬送面１２の上面で運
ばれる搬送物と接するように用いられる。また、下部支
持部材２７が上部分岐部材２６に取り付けられており、
この支持部材２７は、関連のスラット１３に沿ってシュ
ー装置１４を横方向に移動させるのに用いられるベアリ
ング２８及び案内ピン２９を備えている。シュー装置１
４を移動させることによって、コンベヤ１０のスラット
１３上の搬送物の位置を変えるための横方向の力が得ら
れる。図３には、搬送物が右側（図３では下側）にある
分岐路（図示しない）に向かって右方に押されている状
態が示されている。尚、このコンベヤ１０は、その左側
にある分岐路に搬送物を送り出すこともできる。
示した実施例について説明する。符号１０で総括的に示
したコンベヤは側部部材１１を有しており、これらの側
部部材１１は、コンベヤ１０上で横方向に延びる複数の
物品支持・移送スラット１３により画成された移動式物
品搬送面１２を支持している（図１参照）。スラットの
端部は、側部部材１１に内蔵されたチェーン等のエンド
レス伝動部材（図示しない）に固定され、その伝動部材
により駆動される。また、各スラット１３にはシュー装
置１４が滑動可能に取り付けられている（図２及び図３
参照）。各シュー装置１４は上部分岐部材２６を備えて
おり、この上部分岐部材２６は、搬送面１２の上面で運
ばれる搬送物と接するように用いられる。また、下部支
持部材２７が上部分岐部材２６に取り付けられており、
この支持部材２７は、関連のスラット１３に沿ってシュ
ー装置１４を横方向に移動させるのに用いられるベアリ
ング２８及び案内ピン２９を備えている。シュー装置１
４を移動させることによって、コンベヤ１０のスラット
１３上の搬送物の位置を変えるための横方向の力が得ら
れる。図３には、搬送物が右側（図３では下側）にある
分岐路（図示しない）に向かって右方に押されている状
態が示されている。尚、このコンベヤ１０は、その左側
にある分岐路に搬送物を送り出すこともできる。
【００１０】案内ピン２９は、分岐スイッチ１８がコン
トロールシステム（図示しない）からの信号に応じて駆
動されるまで、コンベヤ１０の一方の側に沿う案内トラ
ック１７内を移動する。分岐スイッチ１８が駆動される
と、案内ピン２９は斜め方向トラック１９に切り換えら
れるが、この斜め方向トラック１９は、それに係合する
ベアリング２８を介してシュー装置１４を案内する。斜
め方向トラック１９は、ピン案内装置若しくは交差型ス
イッチ装置４０によって占められる位置まで、斜め方向
に延びている。
トロールシステム（図示しない）からの信号に応じて駆
動されるまで、コンベヤ１０の一方の側に沿う案内トラ
ック１７内を移動する。分岐スイッチ１８が駆動される
と、案内ピン２９は斜め方向トラック１９に切り換えら
れるが、この斜め方向トラック１９は、それに係合する
ベアリング２８を介してシュー装置１４を案内する。斜
め方向トラック１９は、ピン案内装置若しくは交差型ス
イッチ装置４０によって占められる位置まで、斜め方向
に延びている。
【００１１】スイッチ装置４０は２つの収束型トラック
Ａ，Ｂを備えている（図４参照）。各トラックＡ，Ｂは
垂直の支持レール４１及び案内部材４２を含み、これら
によって、各トラックＡ，Ｂは、シュー装置１４に関連
される案内ピン２９及びベアリング２８を案内トラック
内に導くよう機能する。「Ｘ」を描くよう交差するスイ
ッチ装置４０の案内トラックの交差点には、フロッグ４
４が、トラックＡ，Ｂと選択的に整列するように、図９
及び図１０に明示したスタッドシャフト支持装置２０を
用いて、ベースプレート４３に枢動可能に取り付けられ
ている。フロッグ４４は、カム面３８ａを有する左側に
広がるウイング４５と、カム面３８ｂを有する右側に広
がるウイング４６とを含んでいる。各カム面３８ａ，３
８ｂは、ベアリング２８がそのカム面に接した時に、フ
ロッグ４４がそのシャフト支持装置２０を中心にして回
動できるような形に形成されている。
Ａ，Ｂを備えている（図４参照）。各トラックＡ，Ｂは
垂直の支持レール４１及び案内部材４２を含み、これら
によって、各トラックＡ，Ｂは、シュー装置１４に関連
される案内ピン２９及びベアリング２８を案内トラック
内に導くよう機能する。「Ｘ」を描くよう交差するスイ
ッチ装置４０の案内トラックの交差点には、フロッグ４
４が、トラックＡ，Ｂと選択的に整列するように、図９
及び図１０に明示したスタッドシャフト支持装置２０を
用いて、ベースプレート４３に枢動可能に取り付けられ
ている。フロッグ４４は、カム面３８ａを有する左側に
広がるウイング４５と、カム面３８ｂを有する右側に広
がるウイング４６とを含んでいる。各カム面３８ａ，３
８ｂは、ベアリング２８がそのカム面に接した時に、フ
ロッグ４４がそのシャフト支持装置２０を中心にして回
動できるような形に形成されている。
【００１２】更に、スイッチ装置４０は左側水平駆動部
材４７及び右側水平駆動部材４８を備えており、これら
の駆動部材４７，４８のそれぞれは、図４で左下側の枢
支点６１と右下側の枢支点６２により枢動可能に支持さ
れている。尚、これらの枢支点６１，６２はベースプレ
ート４３に永久取付けとなるリベットやスタッドとして
良い。また、水平駆動部材４７，４８は、スイッチ装置
４０全体の重量を減じるために、複数の穴６３が設けら
れると良い。水平駆動部材４７，４８は、どのトラック
が最後に用いられたかに応じて、２つの固定位置のいず
れかにフロッグ４４を固定する。各水平駆動部材４７，
４８は、垂直の固定ピン若しくは固定部材４９を有し、
この固定ピン４９は、取付手段６０によりベースプレー
ト４３に取り付けられた左側弾性手段５１又は右側弾性
手段５２によって、フロッグ４４の上部部分の側部のノ
ッチ５０内に押し入れられる。各弾性手段５１，５２
は、対応の固定ピン４９を対応のノッチ５０内へと付勢
する。更に、各駆動部材４７，４８は突出部分５３，５
５を有している。
材４７及び右側水平駆動部材４８を備えており、これら
の駆動部材４７，４８のそれぞれは、図４で左下側の枢
支点６１と右下側の枢支点６２により枢動可能に支持さ
れている。尚、これらの枢支点６１，６２はベースプレ
ート４３に永久取付けとなるリベットやスタッドとして
良い。また、水平駆動部材４７，４８は、スイッチ装置
４０全体の重量を減じるために、複数の穴６３が設けら
れると良い。水平駆動部材４７，４８は、どのトラック
が最後に用いられたかに応じて、２つの固定位置のいず
れかにフロッグ４４を固定する。各水平駆動部材４７，
４８は、垂直の固定ピン若しくは固定部材４９を有し、
この固定ピン４９は、取付手段６０によりベースプレー
ト４３に取り付けられた左側弾性手段５１又は右側弾性
手段５２によって、フロッグ４４の上部部分の側部のノ
ッチ５０内に押し入れられる。各弾性手段５１，５２
は、対応の固定ピン４９を対応のノッチ５０内へと付勢
する。更に、各駆動部材４７，４８は突出部分５３，５
５を有している。
【００１３】図５〜図８を参照すると、トラックＢから
の案内ピン２９及びベアリング２８がスイッチ装置４０
を出ていくところが示されている。次のシュー装置が同
じ方向から接近してくると、そのシュー装置のベアリン
グ２８は、フロッグ４４の向きはそのままで、フロッグ
４４の溝３９を通り、図５に示すように反対のトラック
に移動する。
の案内ピン２９及びベアリング２８がスイッチ装置４０
を出ていくところが示されている。次のシュー装置が同
じ方向から接近してくると、そのシュー装置のベアリン
グ２８は、フロッグ４４の向きはそのままで、フロッグ
４４の溝３９を通り、図５に示すように反対のトラック
に移動する。
【００１４】図６は、フロッグ４４が図５と同じ状態に
ある場合に、トラックＡからスイッチ装置４０に接近す
るシュー装置のベアリング２８を示している。この接近
中のベアリング２８が左側の水平駆動部材４７の突出部
分５３と接すると、接触点から離れる方向に水平駆動部
材４７を枢動させる横方向の力が発生される。この力
は、左側弾性手段５１を圧縮しつつ、関連の固定ピン４
９を関連のノッチ５０から押し出す。このようにして、
フロッグ４４は左側弾性手段５１の力によっては一定位
置に保持されなくなるので、フロッグ４４は、カム面３
８ａと係合するベアリング２８に応じて、シャフト支持
装置２０を中心にして枢動自在となる。
ある場合に、トラックＡからスイッチ装置４０に接近す
るシュー装置のベアリング２８を示している。この接近
中のベアリング２８が左側の水平駆動部材４７の突出部
分５３と接すると、接触点から離れる方向に水平駆動部
材４７を枢動させる横方向の力が発生される。この力
は、左側弾性手段５１を圧縮しつつ、関連の固定ピン４
９を関連のノッチ５０から押し出す。このようにして、
フロッグ４４は左側弾性手段５１の力によっては一定位
置に保持されなくなるので、フロッグ４４は、カム面３
８ａと係合するベアリング２８に応じて、シャフト支持
装置２０を中心にして枢動自在となる。
【００１５】図７は、トラックＡを移動するシュー装置
１４のベアリング２８及び案内ピン２９の次の段階を示
している。即ち、そのシュー装置１４のベアリング２８
は、左側ウイング４５のカム面３８ａと接し、それによ
り、フロッグ４４をシャフト支持装置２０を中心にして
時計方向に枢動させて反対側のトラックに整列させよう
とする力が発生される。フロッグ４４が枢動状態にある
場合、各フロッグ４４の側部の固定ピン４９は、共に、
各ウイング４５，４６の外側の面に係合している。フロ
ッグ４４が更に回転して反対側のトラックと完全に整列
すると、右側弾性手段５２によって、右側水平駆動部材
４８に設けられたピン４９は関連のノッチ５０内に押し
入れられる。この際、右側水平駆動部材４８及びその突
出部分５５は、図８に明示するように、トラックＢ内に
横方向に突き出した状態となり、トラックＢから接近す
るシュー装置１４と接触できるようになる。他方、突出
部分５３は、トラックＡを通るシュー装置１４と接触し
ないように、トラックＡから引っ込んだ位置に移動す
る。このような動作は、同じトラックを通過する次続の
シュー装置１４からのクリック音を除去できるので、騒
音を減じることができる。ここで述べたスイッチ装置４
０は対称的であるので、フロッグ４４が図８に示す状態
で、シュー装置１４がトラックＢから接近してきた場
合、スイッチ装置４０は前述と同様に作動し、フロッグ
４４は図５に示す状態に枢動する。
１４のベアリング２８及び案内ピン２９の次の段階を示
している。即ち、そのシュー装置１４のベアリング２８
は、左側ウイング４５のカム面３８ａと接し、それによ
り、フロッグ４４をシャフト支持装置２０を中心にして
時計方向に枢動させて反対側のトラックに整列させよう
とする力が発生される。フロッグ４４が枢動状態にある
場合、各フロッグ４４の側部の固定ピン４９は、共に、
各ウイング４５，４６の外側の面に係合している。フロ
ッグ４４が更に回転して反対側のトラックと完全に整列
すると、右側弾性手段５２によって、右側水平駆動部材
４８に設けられたピン４９は関連のノッチ５０内に押し
入れられる。この際、右側水平駆動部材４８及びその突
出部分５５は、図８に明示するように、トラックＢ内に
横方向に突き出した状態となり、トラックＢから接近す
るシュー装置１４と接触できるようになる。他方、突出
部分５３は、トラックＡを通るシュー装置１４と接触し
ないように、トラックＡから引っ込んだ位置に移動す
る。このような動作は、同じトラックを通過する次続の
シュー装置１４からのクリック音を除去できるので、騒
音を減じることができる。ここで述べたスイッチ装置４
０は対称的であるので、フロッグ４４が図８に示す状態
で、シュー装置１４がトラックＢから接近してきた場
合、スイッチ装置４０は前述と同様に作動し、フロッグ
４４は図５に示す状態に枢動する。
【００１６】図１１〜１４は、別の駆動部材ないしは固
定機構を有する第２の実施例を示している。フロッグ４
４′は、スタッドシャフト９０によりベース部材４３′
に取り付けられている。１対の駆動機構８０は鉛直の軸
線方向において作動し、ベアリング２８ではなく、案内
ピン２９の下端部によって駆動される。各駆動機構８０
は、円弧状部分８１と固定ピン８３とを有する細長い弾
性部材を有し、固定ピン８３は、フロッグ４４′の関連
のウイングに配設された固定穴８４と選択的に係合する
案内路８２を通って垂直に延びている。固定ピン８３が
図１４に示すように固定穴８４から取り外されると、フ
ロッグ４４′は自由に枢動できるようになり、シュー装
置のベアリング２８が前述と同様にしてフロッグ４４′
を移動させ、他のトラックと整列させることが可能とな
る。この第２の実施例は主に駆動機構（固定機構）の応
用の点で異なっているが、スイッチの駆動方式について
は前述の第１の実施例と同様である。図１１〜図１４に
示す実施例の固定機構８０は、フロッグ４４′の各ウイ
ングの固定穴８４と選択的に係合するように、鉛直方向
に作動するものである。これに対して、第１の実施例に
おいては、固定機構は水平に作動される。しかしなが
ら、両実施例とも、フロッグ４４′が動作することによ
って、固定ピン８３は固定穴８４から取り出された状態
で維持され、その駆動部材である円弧状部分８１は偏向
位置に保持される。これは、次続のシューの案内ピン２
９及びベアリング２８がトラックから突出する円弧状部
分８１と接することによる騒音を防止できる利点があ
る。また、両実施例において、案内部材は、ユニロイヤ
ル・ラバー・ニミコーポレイテッド（Uniroyal Rubber,
Inc.）により販売されているユニロイヤル・アディプレ
ーン・ウレタン・ラバー（Uniroyal Adiprene Urethan
Rubber）から作られている。また、フロッグは、ガーラ
ンド・マニファクチャーリング・コポレーション(Garla
ndManufacturing Co.)により製造されている超高分子量
ポリエチレン（UltraHigh Molecular Weight Polythyle
ne）から作られている。他の構成要素は全てスチール製
である。
定機構を有する第２の実施例を示している。フロッグ４
４′は、スタッドシャフト９０によりベース部材４３′
に取り付けられている。１対の駆動機構８０は鉛直の軸
線方向において作動し、ベアリング２８ではなく、案内
ピン２９の下端部によって駆動される。各駆動機構８０
は、円弧状部分８１と固定ピン８３とを有する細長い弾
性部材を有し、固定ピン８３は、フロッグ４４′の関連
のウイングに配設された固定穴８４と選択的に係合する
案内路８２を通って垂直に延びている。固定ピン８３が
図１４に示すように固定穴８４から取り外されると、フ
ロッグ４４′は自由に枢動できるようになり、シュー装
置のベアリング２８が前述と同様にしてフロッグ４４′
を移動させ、他のトラックと整列させることが可能とな
る。この第２の実施例は主に駆動機構（固定機構）の応
用の点で異なっているが、スイッチの駆動方式について
は前述の第１の実施例と同様である。図１１〜図１４に
示す実施例の固定機構８０は、フロッグ４４′の各ウイ
ングの固定穴８４と選択的に係合するように、鉛直方向
に作動するものである。これに対して、第１の実施例に
おいては、固定機構は水平に作動される。しかしなが
ら、両実施例とも、フロッグ４４′が動作することによ
って、固定ピン８３は固定穴８４から取り出された状態
で維持され、その駆動部材である円弧状部分８１は偏向
位置に保持される。これは、次続のシューの案内ピン２
９及びベアリング２８がトラックから突出する円弧状部
分８１と接することによる騒音を防止できる利点があ
る。また、両実施例において、案内部材は、ユニロイヤ
ル・ラバー・ニミコーポレイテッド（Uniroyal Rubber,
Inc.）により販売されているユニロイヤル・アディプレ
ーン・ウレタン・ラバー（Uniroyal Adiprene Urethan
Rubber）から作られている。また、フロッグは、ガーラ
ンド・マニファクチャーリング・コポレーション(Garla
ndManufacturing Co.)により製造されている超高分子量
ポリエチレン（UltraHigh Molecular Weight Polythyle
ne）から作られている。他の構成要素は全てスチール製
である。
【００１７】上記の実施例については、本発明の原理か
ら逸脱することなく、種々の変形や変更を行うことがで
きるが、本発明の原理は、いわゆる均等理論に従って、
特許請求の範囲に記載された事項のみから限定されるべ
きものである。
ら逸脱することなく、種々の変形や変更を行うことがで
きるが、本発明の原理は、いわゆる均等理論に従って、
特許請求の範囲に記載された事項のみから限定されるべ
きものである。
【図１】物品搬送装置、即ちコンベヤの平面図である。
【図２】コンベヤのスラット部分に取り付けられたシュ
ー装置の側面図である。
ー装置の側面図である。
【図３】シュー装置の移動方向を示したコンベヤのスラ
ットを示す平面図である。
ットを示す平面図である。
【図４】本発明によるトラック交差点におけるスイッチ
装置（ピン案内装置）の第１の実施例を示す斜視図であ
る。
装置（ピン案内装置）の第１の実施例を示す斜視図であ
る。
【図５】図４のスイッチ装置の作動の第１段階を示す平
面図である。
面図である。
【図６】図４のスイッチ装置の作動の第２段階を示す平
面図である。
面図である。
【図７】図４のスイッチ装置の作動の第３段階を示す平
面図である。
面図である。
【図８】図４のスイッチ装置の作動の第４段階を示す平
面図である。
面図である。
【図９】図５のVI−VI線に沿っての断面図である。
【図１０】図５のVII−VII線に沿っての断面図である。
【図１１】本発明によるスイッチ装置の第２の実施例を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図１２】図１１のIX−IX線に沿っての断面図である。
【図１３】図１１のＸ−Ｘ線に沿っての断面図である。
【図１４】接近中のシュー装置に対するスイッチ装置の
作動を示す図１２と同様な図である。
作動を示す図１２と同様な図である。
【符号の説明】 １０ コンベヤ １３ スラット １４ シュー装置 １７，１９ トラック ２８ ベアリング ２９ 案内ピン ３３ カム面 ３４ 溝 ４０ スイッチ装置（ピン案内装置） ４３ ベースプレート ４４ フロッグ ４５，４６ ウイング ４７，４８ 駆動部材 ４９ 固定ピン ５０ ノッチ ５１，５２ 弾性部材 ５３，５５ 突出部分
フロントページの続き (72)発明者 カーティス・イー・ルメイ アメリカ合衆国、ミシガン州、シェルビ ーヴィル、ワイルドウッド・ロード 4876 (56)参考文献 特開 平３−284529（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B65G 47/64 - 47/72 B65G 47/46 B65G 17/06
Claims (21)
- 【請求項１】 案内ピンにより駆動される分岐部材と、
所定の交差点を通って延びる案内トラックとを有してい
る物品仕分装置において用いられる、案内トラック交差
点を通る前記案内ピンを案内するためのピン案内装置で
あって、 案内ピンの通過を可能とするように形成された凹状の溝
を画成する壁手段を有している水平のプレートと、 所定の鉛直軸線を中心として枢動できるように前記プレ
ートを枢動可能に取り付けるための枢支手段と、 前記溝が異なる案内トラックと整列される２つの固定位
置のいずれかで、前記プレートを固定するためのラッチ
手段と、 前記溝が前記案内トラックのいずれかと整列された場合
に、前記ラッチ手段を偏倚して前記プレートに固定係合
させるために、前記ラッチ手段に設けられた偏倚手段
と、 を備えているトラック交差点におけるピン案内装置。 - 【請求項２】 前記偏倚手段が、前記プレートの所定領
域内に前記ラッチ手段を押し入れて前記固定係合を可能
とする弾性手段を備えている、請求項１記載のトラック
交差点におけるピン案内装置。 - 【請求項３】 前記所定領域が、前記案内ピンの移動方
向に関して前記枢支手段の下流側にて前記プレートに設
けられたノッチ部分である、請求項２記載のトラック交
差点におけるピン案内装置。 - 【請求項４】 前記案内トラック内を接近してくる案内
ピンにより前記ラッチ手段を解放するために、前記ラッ
チ手段が、前記案内トラックの一方の内側に突出する解
放手段を備えている、請求項１記載のトラック交差点に
おけるピン案内装置。 - 【請求項５】 前記解放手段は横移動するように作動
し、それにより、前記ラッチ手段を前記プレートから離
れるよう横方向に移動させるようになっている、請求項
４記載のトラック交差点におけるピン案内装置。 - 【請求項６】 前記解放手段は鉛直方向に移動するよう
に作動し、それにより、前記ラッチ手段を前記プレート
から離れるよう軸線方向に移動させるようになってい
る、請求項４記載のトラック交差点におけるピン案内装
置。 - 【請求項７】 前記解放手段に作用される力が前記案内
ピンの横向きの面により与えられる、請求項５記載のト
ラック交差点におけるピン案内装置。 - 【請求項８】 前記解放手段に作用される力が前記案内
ピンの水平の面により与えられる、請求項６記載のトラ
ック交差点におけるピン案内装置。 - 【請求項９】 案内ピンにより駆動される分岐部材と、
所定の交差点を通って延びる案内トラックとを有してい
る物品仕分装置において用いられる、案内トラック交差
点を通る前記案内ピンを案内するためのピン案内装置で
あって、 枢支手段を中心にして枢動すると共に、接近してくる案
内ピンを別のトラックの一方に選択的に案内するための
凹状の案内溝を画成する手段を有しているスイッチプレ
ートと、 それぞれが、前記スイッチプレートのノッチ部分と選択
的に係合する固定ピン、及び、２つの固定位置のいずれ
かに前記スイッチプレートを固定するために、前記スイ
ッチプレートの前記ノッチ部分内に前記固定ピンを押し
入れる偏倚手段を有している複数の固定手段と、 を備えており、前記固定手段の各々が、当該固定手段に
関連されるトラックに沿って案内ピンが通過した時に前
記スイッチプレートのノッチ部分から関連の固定ピンを
引き離すために、当該固定手段に関連されるトラックの
一部分内に突出する解放手段を有している、トラック交
差点におけるピン案内装置。 - 【請求項１０】 前記スイッチプレートが、前記固定位
置間で該スイッチプレートを切り換えるための切換手段
を有しており、該切換手段が、案内ピンにより係合され
るようになっているカム部分をそれぞれ有する２枚のウ
イングを備えている、請求項９記載のトラック交差点に
おけるピン案内装置。 - 【請求項１１】 前記解放手段が、接近してくる案内ピ
ンの横向きの面によって、横方向に引っ込められるよう
になっている、請求項９記載のトラック交差点における
ピン案内装置。 - 【請求項１２】 前記スイッチプレートが、他方の固定
位置に枢動された後、関連の前記解放手段を引っ込めた
状態に維持するために、前記固定ピンで作動可能な面手
段を備えている、請求項１１記載のトラック交差点にお
けるピン案内装置。 - 【請求項１３】 前記固定ピンが、前記固定手段に横方
向の力を作用させるよう取り付けられた弾性手段によっ
て、前記ノッチ部分に押し入れられるようになってい
る、請求項９記載のトラック交差点におけるピン案内装
置。 - 【請求項１４】 前記解放手段が、全重量を低減するた
めに穴を形成する手段を有する平板状部材によって形成
されている、請求項９記載のトラック交差点におけるピ
ン案内装置。 - 【請求項１５】 前記枢支手段が、下部部分が前記スイ
ッチプレートの下側でボールベアリング装置により取り
付けられるスタッドシャフトを備えている、請求項９記
載のトラック交差点におけるピン案内装置。 - 【請求項１６】 案内ピンにより駆動される分岐部材
と、所定の交差点を通って延びる二つの案内トラックと
を有している物品仕分装置において用いられる、案内ト
ラック交差点を通る前記案内ピンを案内するためのピン
案内装置であって、 スタッドシャフトを中心にして枢動すると共に、関連す
る一方の案内トラックと２つの固定位置の一方で整列す
る案内ピンを通すための凹状の案内溝を有しているスイ
ッチプレートを備え、 該スイッチプレートが、更に、前記関連する一方の案内
トラック内を移動する案内ピンによって係合されるよう
になっているカム面と、固定ピンを受け入れるためのノ
ッチ部分とを、それぞれ有している２枚のウイングを含
み、 前記二つの案内トラックの各々に関連されている２つの
ラッチ部材であり、前記関連する一方の案内トラック内
に横方向に突出する突出部分と、その下流側部分に取り
付けられた固定ピンとを、それぞれ有する前記ラッチ部
材を備え、 前記固定ピンがそれぞれ、前記案内溝が当該ラッチ部材
と反対側の他方の案内トラックと適正に整列された場合
に、関連の弾性手段により関連のノッチ部分内に押し入
れられるようになっている、トラック交差点におけるピ
ン案内装置。 - 【請求項１７】 前記ラッチ部材の突出部分に作用され
る力が、接近してくる案内ピンの横向きの面により与え
られる、請求項１６記載のトラック交差点におけるピン
案内装置。 - 【請求項１８】 運転時に無端状経路を移動する複数の
細長い物品支持部材を備え、 運転時に少なくとも１つの前記物品支持部材の長手方向
に沿って物品を分岐させるために、該物品支持部材に対
してその長手方向に沿って移動できるように該物品支持
部材に取り付けられた少なくとも１つの物品分岐装置を
備え、 前記物品分岐装置に設けられた案内要素を備え、 運転時に前記１つの物品支持部材に対して所定の態様で
前記物品分岐装置を移動させるよう、前記案内要素と共
働するトラック手段を備え、 前記トラック手段が、互いに交差する第１及び第２の案
内トラックを含み、 前記第１の案内トラックが、第１の経路において前記案
内要素を案内するための第１の面を有し、 前記第２の案内トラックが、第２の経路において前記案
内要素を案内するためり第２の面を有し、 前記第１の面が、前記第２の経路において前記第２の面
に沿って移動する前記案内要素の通過を可能とするため
の第１の開口部を有し、 前記第２の面が、前記第１の経路において前記第１の面
に沿って移動する前記案内要素の通過を可能とするため
の第２の開口部を有し、 前記第１の経路を移動する前記案内要素の入口としての
前記第１の開口部を閉鎖し、それにより、前記案内要素
が前記第１の経路を移動している場合に前記第１の開口
部を通過するのを防止する第１位置を有すると共に、前
記第２の経路を移動する前記案内要素の入口としての前
記第２の開口部を閉鎖し、それにより、前記案内要素が
前記第２の経路を移動している場合に前記第２の開口部
を通過するのを防止する第２位置を有している機械的ス
イッチ手段を備え、 前記第１位置及び前記第２位置で前記スイッチ手段を選
択的に係止するためのラッチ手段であり、前記スイッチ
手段の位置変更を可能とすべく前記スイッチ手段を解放
するよう、前記第１の経路及び前記第２の経路を前記ス
イッチ手段に接近する案内要素に応答する前記ラッチ手
段を備えている、コンベヤ装置。 - 【請求項１９】 前記スイッチ手段が、案内要素の通過
を可能とする溝を画成する壁手段と、前記溝を前記第１
及び第２の経路の一方に選択的に整列させるための切換
手段とを備えている、請求項１８記載のコンベヤ装置。 - 【請求項２０】 前記切換手段は、前記溝が前記第２の
経路に整列された場合に前記第１の経路に選択的に配置
される第１のカム面と、前記溝が前記第１の経路に整列
された場合に前記第２の経路に選択的に配置される第２
のカム面とを備えている、請求項１９記載のコンベヤ装
置。 - 【請求項２１】 前記第１位置と前記第２位置との間で
の前記スイッチ手段の移動中に、前記ラッチ手段を解放
状態に維持するための手段を備えている、請求項１８記
載のコンベヤ装置。
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|---|---|---|---|
| US07/606,504 US5135100A (en) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | Track intersection pin guide |
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|---|---|
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|---|---|---|---|
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|---|---|
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