JP3404421B2 - コンベヤ装置及び通路交叉点ピン案内 - Google Patents

コンベヤ装置及び通路交叉点ピン案内

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JP3404421B2 JP20869093A JP20869093A JP3404421B2 JP 3404421 B2 JP3404421 B2 JP 3404421B2 JP 20869093 A JP20869093 A JP 20869093A JP 20869093 A JP20869093 A JP 20869093A JP 3404421 B2 JP3404421 B2 JP 3404421B2
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    • B65G47/00Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
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    • B65G47/841Devices having endless travelling belts or chains equipped with article-engaging elements
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01BPERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
    • E01B25/00Tracks for special kinds of railways
    • E01B25/08Tracks for mono-rails with centre of gravity of vehicle above the load-bearing rail
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
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  • Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
  • Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本出願は、デイヴィッド・エッチ
・コッターとカーチス・イー・ルメイにより1990年
10月31日付で出願された米国特許出願番号07/6
06,504で現在は米国特許No.5,135,10
0であるものの一部継続出願を基礎とするものである。
【0002】本発明は一般に、物品仕分けシステムに使
用されるコンベヤにおける、転向用シュー或はパレット
のピン通路交叉点の案内に関する。
【0003】
【従来の技術】物品仕分け機としても知られる、物品を
積極的に変位させる仕分けコンベヤは当該技術分野で周
知されている。これらのシステムには、いろいろな大き
さや重量の箱等の多量の物品を取り扱うことのできる物
品コンベヤが含まれる。左右何れか一方への仕分けのみ
が必要な場合は、該コンベヤは、コンベヤの表面のスラ
ット片の左右のいづれかの側に取り付けられたシュー或
はパレットを使用する。物品をコンベヤの一方の側にあ
る仕分け用分岐路へコンベヤから押し出すの必要なシュ
ーの数を、制御装置が物品の大きさに応じて正確に決定
する。排出すべき物品が仕分け点に近づくと、制御装置
は転向器スイッチを働かせ適当な数のシューを斜行案内
通路上に移動させる。適当な数のシューの横方向移動に
より物品の側面に横方向の力が加わり、物品を仕分け用
分岐路へと押し出す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら選択すべ
き通路がコンベヤ装置の両横側で近接して存在する場合
には問題が生ずる。この場合には、近くの分岐路に関連
した、互いに反対方向に向かう案内通路同志が交叉する
事になる。交叉点を通ってシューを移動させる為に案内
通路交叉点に切り替えシステムが必要とされ、其の結
果、希望の通路に沿って物品を押す力が、連続して物品
に加えられる。
【0005】従来技術としては、渡りピン案内即ち渡り
スィッチを利用してコンベヤの右または左側のどちらか
からの横移動を許す、ローゾン他により示された、米国
特許No.3,361,247等のコンベヤ装置があ
る。同渡りスイッチは、接近してくるカムローラーを偏
向させる再作動素子(reactivating element)に連結され
た基盤を利用するものである。基盤は旋回し、カムロー
ラーによる交叉点の通過を許す。前記渡りスイッチは、
誤った進路に案内ピンが進入するのを確実に防止する。
渡りスイッチは、切り換えの方向即ち通路へ旋回させら
れた後、ピンが誤って他の通路に進むのを確実に防止
し、その上、ピンを正しく通過させた。渡りスイッチの
位置を変える為に必要なエネルギーは、ソレノイドまた
は他の動力駆動装置を使わず、接近してくるピンの運動
により、接近してくるシューまたはパレットから得られ
たから、ローゾン他の発明は、それ以前の技術システム
を越える改善であった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、無動力、自動
位置調整方式による通路交叉点ピン案内即ち渡りスイッ
チを提供する。本発明の第一の態様によれば、物品転向
器シューを所定の方法でコンベヤの支持面に対して移動
させ且つ交叉する複数の案内通路のなす平面内で旋回す
る複合構成部材を有する機械的渡りスイッチが提供され
る。前記複合構成部材は、旋回平面内に板部材を有し、
該板部材から延びて第一及び第二のカム面を形成する第
一及び第二のカム部材を有する。複合構成部材は前記板
部材から延びた第一及び第二の閉塞面を形成する手段を
更に有する。前記カム面は案内通路内に配置され、板部
材を第一及び第二の位置の間で回転させ、案内通路のそ
れぞれの開口部を覆うよう選択的に閉塞面を配置するた
めの働きをする。カム面と閉塞面とを板部材で結合し
て、旋回する複合構成部材とすることにより、滑らかで
静かに作動し従来技術の製品より耐久性があり故障しに
くいピン案内が得られる。
【0007】本発明の他の態様によれば、前記複合構成
部材は第一及び第二の位置の間をコンベヤの分岐角の半
分未満の旋回角度で旋回するよう構成されている。好適
な実施例においては複合構成部材の旋回角度は4.5度
である。移動範囲が小さいから、複合構成部材はより低
速な状態で使用でき、従って、部品の摩耗が少ないのみ
ならず、滑らかで静かな移動が保証される。
【0008】本発明のもう一つの態様によれば、板部材
は旋回手段により旋回可能に取り付けられ、第一及び第
二の位置の間を旋回することによって、第一及び第二の
閉塞面を選択的に位置させ、転向部材の案内体をそれぞ
れの案内通路に沿って案内させる。本発明のこの態様に
よれば、旋回手段は、案内体の移動に関して第一及び第
二のカム面の上流に位置する。このような構成により、
第一及び第二の位置の間の切り替えが非常に小さい移動
円弧の中で行われる。
【0009】本発明の更に他の態様によれば、転向部材
案内体を導く案内通路の面内に通常あり旋回可能に取り
付けられた板部材を通路交叉点ピン案内がそなえ、該板
部材からは第一及び第二のカム部材が延びて第一及び第
二のカム面を形成している。又、案内通路交叉点を通し
て案内体を導くように構成された第一及び第二の閉塞面
を形成する手段が備えられている。本発明のこの態様に
よれば、案内体の案内軸受けにより起動されて板部材を
回転させて、一つの案内通路の開口部に対して閉塞面の
一つを位置決めするように、第一及び第二のカム面は位
置決めされる。第一及び第二の閉塞面は、案内体の案内
ピンを阻止するよう位置決めされる。閉塞面に対する案
内ピンの動きに反応して転向器が案内される一方で案内
体軸受けに反応して旋回させられる板部材の、この組み
合わせにより、非常に滑らかで静かな運転ができ、また
一方、案内体が導かれる通路を切り替えるために板部材
が通行しなければならない円弧を最小にすることが判明
している。
【0010】本発明のなお他の態様によれば、通路交叉
点ピン案内が、普通はコンベヤの案内通路の平面内にあ
る板部材と、同板部材から延びて第一及び第二のカム面
を形成する第一及び第二のカム部材とを含み、前記第一
及び第二のカム面は、第一及び第二の切り替え位置の間
を板部材に旋回させる為に案内体の案内軸受けにより起
動されるよう位置決めされている。第一及び第二の位置
の間を板部材に回転させる為に案内体の案内ピンにより
起動される第三及び第四のカム面を、第一及び第二のカ
ム部材はそれぞれ更に形成する。板部材は案内体の軸受
け又はピンのいづれかにより旋回させられるから、この
ことにより予備の起動手段が提供される。転向部材のど
れかの案内体において、もしも軸受けが紛失したり機能
不全となっても、より強固で永久的な案内ピンが、第三
又は第四のカム面に接触することにより板部材にそれぞ
れ第一及び第二の位置の間をなお旋回させることができ
るであろう。
【0011】本発明のこれら及び他の目的、長所及び特
徴は、図面と共に下記詳細記述を見ることにより明らか
になるであろう。
【0012】
【実施例】ここに示す図面及び同図面に示される例示的
実施例を詳細に参照して、全体として10で表すコンベ
ヤは、同コンベヤ上で横方向に延び物品を支持し搬送す
る複数のスラット13により構成される、動力駆動され
る物品搬送面12と、これを支える側面部材11とを有
する(図1)。スラットの各端部は、側面部材11の凹
所に配設された、チェイン等(図示せず)の無端駆動部
材に取りつけられ推進される。シュー組立品(shoe asse
mbly) 14等、転向部材は各スラット13に嵌合し、コ
ンベヤの進行左右方向に滑動可能に取り付けられている
(図2及び図3)。各シュー組立品は、搬送面12上を
搬送されている荷物に接触する上部転向部材26をそな
えている。支持部材27が上部転向部材26に取り付け
られ、嵌合したスラット13に沿ってシュー組立品を横
方向に動かすためのピン29と軸受け28とからなる案
内部材30をそなえている。シュー及びスラットの詳細
は、デイヴィッド・コッター、バーナード・ウオルチャ
ー及びカーティス・イー・ルメイに対し発行され、「モ
ジュール式転向シュー及びスラットの構造」とタイトル
が付いた米国特許No.5,127,510に更に十分
に開示されているので、これを参照して頂きたい。コン
ベヤスラット上の荷物を押し出す、横方向の力が転向部
材の運動により与えられる。図3には、右側の仕分け用
分岐路(図示せず)に向けて右下に転向させられつつあ
る荷物が示されている。コンベヤ10はパレットを、コ
ンベヤの左右どちらの側の分岐路に排出することもでき
る。
【0013】案内部材30は、転向器スイッチ18が制
御システム(図示せず)からの信号に応じて起動される
まで、コンベヤ10の左右一方の側に沿って案内通路1
7内を進行する。転向器スイッチ18が起動されると、
案内部材30は斜行通路19上へと転向させられ、同斜
行通路と係合する軸受け28を介してシューの移動が案
内される。斜行通路19は、ピン案内の、即ち渡りスイ
ッチの組立品40が占める位置まで斜行する。転向器ス
イッチ18は、デイヴィッド・コッターに対し発行され
「垂直作動型転向スイッチ」とタイトルが付けられた米
国特許No.5,038,912に更に十分に開示され
ており、図16にその要部を示す。
【0014】図16に示す転向器スイッチ18は、案内
部材30の軸受け28が斜行通路19に沿って案内され
る状況のものである。転向用ブラケット18aは、スイ
ッチフレーム18bに貫通して保持されたピン18cに
支持されて、同ピン18cのまわりに回動できる。転向
用ブラケット18aの起動端は、常時は戻しバネ18e
で押し上げられているが、転向器スイッチ18の起動時
にはマグネットコイル18dに電流が通じて、同コイル
側に引き下げられる。同マグネットコイル18dの作用
によって転向用ブラケット18aの作用端が上って案内
通路17をふさぎ、かつ、斜行通路19の一部になった
状態が図16に示されている。軸受け28は前記作用端
に当り、斜行通路19に案内される。マグネットコイル
18dの電流を切ると、戻しバネ18eの作用によっ
て、前記作用端は下がり、軸受け28に対し案内通路1
7を開く。
【0015】1990年10月31日付でデイヴィッド
・エッチ・コッター及びカーティス・イー・ルメイによ
り米国特許出願され、「通路交叉点ピン案内」とタイト
ルが付けられた米国における同時係属出願No.07/
606,504において、案内通路平面内で第一及び第
二の位置の間を旋回し、かつ旋回可能に取り付けられた
板部材をそなえた複合構成部材を有する渡りスイッチが
開示されている。同複合構成部材は、各々カム面を形成
する一対のカム部材をそなえ、同複合構成部材が反対側
の案内通路と一線に並んでいる時には同複合構成部材を
回転させて走行中の案内通路と一線に並ばせる為、所定
の案内通路を走行する案内部材が当たる位置に同カム面
を位置させる。同複合構成部材は更に一対の閉塞面を形
成する手段を含み、同閉塞面は各案内通路の交叉点の開
口部を選択的に閉鎖して、案内部材が間違った案内通路
を走行するのを防止する。コッター他の前記米国特許出
願に示されている渡りスイッチの詳細に付いてここに繰
り返し説明することはしない。
【0016】コッター他の前記米国特許出願は、溝3
9′を形成する閉塞面を二つの案内通路AまたはBに選
択的に合わせる為、植え込み軸受け組立品20′の周り
に旋回する複合構成部材44′を有するピン案内即ち渡
りスイッチ40′を開示しているだけである(図1
5)。複合構成部材44′は、カム面38a′を形成す
る第一のカム45′を有し、溝39′が通路Bと合致し
た時カム面38a′は通路Aを塞いでいる。複合構成部
材44′はカム面38b′を形成する第二のカム46′
を更に有し、溝39′が通路Aに合致した時カム38
b′は通路Bを塞いでいる。この様に溝39′が通路B
に合致した時は、通路Aを走行する案内部材30はカム
面38a′と接触し複合構成部材44′を軸20′の周
りに回転させ溝39′を通路Aに合致させる。同様に、
溝39′が通路Aに合致した時は通路Bを走行する案内
部材30はカム面38b′と接触し複合構成部材44′
を回転させ溝39′を通路Bに合致させる。スイッチ組
立品40′は更に、一対の垂直固定ピン49′をそな
え、其の各々は合体したカム45′、46′における対
応する切り欠き50′と選択的に係合する。一対の作動
部材47、48が、反対側への複合構成部材44′の回
転を許す為、組み合わされた切り欠き50′から対応す
る固定ピン49′を選択的に分離する。たとえば、図1
5において、案内部材30が通路Aに入るとき、作動部
材47に接触して、同作動部材47を前記支軸のまわり
に時計回り方向に押しているバネに抗して同作動部材4
7をその支軸のまわりに反時計回りに旋回するように押
し、その結果、同作動部材47に固定されている垂直固
定ピン49′を第一のカム45′の切り欠き50′から
外す。
【0017】他の実施例において、スイッチ組立品40
は基盤部材43と、植え込み軸受け組立品20により基
盤43に旋回可能に取り付けられた複合構成部材44と
を有する(図4ないし図14の(b))。基盤43は高
くなった中央部分52と一対の側壁54、56とを有
し、これらは側壁54と中央部分52との間に通路Aを
形成し、側壁56と中央部分52の間に通路Bを形成す
る。通路Aは、軸受け28が走行する長く浅い溝58
と、ピン29が走行する、中心線を浅い溝58と共有す
る長く深い溝60とを有する。同様に、通路Bは、軸受
け28が走行する長く浅い溝62と、ピン29が走行す
る、中心線を浅い溝62と共有する長く深い溝64とを
有する。通路AとBとは渡り部空洞66で交叉する。浅
い溝58、62と深い溝60、64とは渡り部空洞66
を越えて延びているが、渡り部空洞66の下流では横方
向反対側に延びている。通路AとBとはコンベヤ10の
分岐角の2倍の角度で交叉する。
【0018】基盤43に固定された固定突出部70は側
壁56と共に、渡り部空洞66の下流の、浅い溝58と
深い溝60との部分を形成する。固定突出部70はま
た、側壁54と共に、渡り部空洞66の下流の、浅い溝
62と深い溝64との部分を形成する。固定突出部70
は、上層部74と広い下層部76とを有する前部72を
そなえている。上層部74は側壁54、56と共に、渡
り部空洞66の下流の、浅い溝58、62の部分を形成
する。下層部76は側壁54、56と共に、渡り部空洞
66の下流の、深い溝60、64の部分を形成する。
【0019】複合構成部材44は、大体において水平な
板部材78を含み、板部材78のカラー部分80は植え
込み軸受け組立品20の部分を形成する(図12)。カ
ム部材45は板部材78と一体に形成され、複合構成部
材44が第一の位置にある時に浅い溝58内に選択的に
位置させられる第一のカム面38aを形成する。これに
加え、カム部材45は複合構成部材44が同じ位置にあ
る時に深い溝60内に選択的に位置させられる第二のカ
ム面38cを形成する。カム部材46もまた板部材78
と一体に形成され、複合構成部材44が反対の位置にあ
る時に浅い溝62内に選択的に位置させられる第一のカ
ム面38bを形成し、また、深い溝64内に選択的に位
置させられる第二のカム面38dを形成する。複合構成
部材44はなお、板部材78に強固に取り付けられた可
動突出部材82を有する。可動突出部材82は、複合構
成部材44が図12の位置にある時に下層部76の面と
合致して深い溝60を形成する第一の閉塞面84aを構
成し、複合構成部材44が反対の位置にある時に下層部
76の面と合致して深い溝64を形成する第二の閉塞面
84bを構成する。
【0020】可動突出部82は、前部83に加えて、そ
れより高さの低い後部106を有する。後部106は固
定突出部70の下層部76より下に位置し、左右反対側
にカム面108a、108bを形成する。可動突出部8
2の後部106のカム面108a、108bの目的は、
搬送システムの逆動作の結果として上流に移動する可能
性のある案内部材に対応する通路に合致するよう複合構
成部材44を片寄らせることである。これは、もし保守
の目的かまたは他の理由でコンベヤが逆運転された場
合、ピン案内またはシュー組立品への損害を防ぐ為の安
全上の特色である。スプリングで賦勢された戻り止め8
6は、摺動可能に取り付けられて後部106と係合し、
複合構成部材44をその第一及び第二の位置に保持する
ためこれに軽い力を加える。図9で最もよく分かるよう
に、戻り止め86は、接触部材88と、板部材78の往
復運動に対して接触部材88を位置決めするための賦勢
用スプリング90及び板92とをそなえている。
【0021】図10に最も明かな如く、基盤43は其の
中に作られた中央の凹所94を有し、複合構成部材44
を受け入れる。中央の凹所94は、板部材78のおよそ
の厚みを深さとして有する凹所部分96を有する。凹所
94は更に一対の凹み部分98a、98bを有し、それ
らはそれぞれ側壁56、54の内側にあって面を形成す
る。更に中央の凹所94は基盤43を貫通する凹み10
0a、100bを有する。凹み部分98a、100aに
はカム部材46の、カム面38bを形成する部分が入
り、凹み部分98b、100bにはカム部材45の、カ
ム面38aを形成する部分が入る。凹所94は更に、凹
み部分102a、102bを有し、それらはそれぞれ側
壁56、54内に浅い溝部62、58の下に面を形成す
る。更に中央の凹所94は基盤43を貫通する凹み10
4a、104bを有する。凹み部分102a、104a
にはカム部材46の、カム面38dを形成する部分が入
り、凹み部分102b、104bにはカム部材45の、
カム面38cを形成する部分が入る。
【0022】ピン案内40の動作は、図13の(a)な
いし図14の(b)を参照する事により最もよく説明で
きる。図13の(a)は複合構成部材44が通路Aに合
っているときのスイッチ組立品40を示す。この合わせ
状態では、閉塞面84aを深い溝60に合わせる為、図
13の(b)で上面より見る如く複合構成部材は反時計
周り方向に旋回させられている。通路Aとの、このよう
な合わせ状態では、カム部材46は通路Bを走行する案
内部材と係合する位置にある。この配置では、第一のカ
ム面38bは浅い溝62中に延び、そこで、通路Bを走
行する案内部材30の軸受け28に係合させられる。同
様に、第二のカム面38dは深い溝64内に置かれ、案
内部材30のピン29により起動される。しかしなが
ら、実際には、第二のカム面38dは、軸受け28が紛
失したかまたはひどく破損している場合にのみ起動され
るであろう。かくて、第二のカム面38dは、通路Bを
走行する案内部材30の動向に応じて複合構成部材44
が図13の(b)に示す位置から図14の(b)に示す
位置に切り替わることを保証するための予備の保証の役
割を果す。図13の(b)と図14の(b)とを比較し
て分かるように、通路Aと合う位置から通路Bと合う位
置への複合構成部材44の動きは、図で上から見て植え
込み軸20の周りに複合構成部材を時計方向に角度
(α)だけ回転することにより達成される。
【0023】図14の(a)、14の(b)に示す如
く、複合構成部材が旋回して通路Bに合うと、渡り部空
洞66を通り接近してくる案内部材30のピン29を案
内する為、閉塞面84bは深い溝64に合致する。また
図14の(b)に示す如く、複合構成部材44が通路B
に合致すると、カム部材45は旋回し図14の(a)に
示す如く通路A内に位置させられる。この位置において
は第一のカム面38aは浅い溝58の中に位置し、通路
Aを走行する案内部材30の軸受け28と係合する。も
し軸受けが紛失しているかひどく変形していると、第二
のカム面38cは深い溝60の中に位置し、通路Aを走
行する案内部材30のピン29と係合する。カム面38
a、38cの一つにそれぞれ軸受けまたは案内ピンが接
触すると、複合構成部材44は図14の(b)の位置か
ら図13の(b)の位置に旋回し、案内部材30の案内
ピンを、渡り部空洞66を通し通路Aに沿って導く為に
閉塞面84aを深い溝60と合わせる。
【0024】カム45、46、閉塞面84a、84b、
及び植え込み軸20を有する複合構成部材44の特有の
形状により、複合構成部材44は比較的安定して通路A
または通路Bと合致する。戻り止め86の目的は、複合
構成部材44を一つの位置から他の位置に切り替えた場
合の跳ね返りを避けることと、他には複合構成部材のが
たつきを防ぐことであるが、スイッチ組立品40は戻り
止め無しでも作動できよう。
【0025】図示した実施例においては、基盤43と、
固定突出部70の前部72と板部材78とは成型ポリウ
レタンで製造される。その利点は材料が軽量で、所望の
形状に容易に製造し得ることである。この様な材料はユ
ニロイヤル社(UNIROYAL Company)からモデル アディプ
レン(ADIPRENE)として販売されている。スイッチ組立品
が各種部品に対する応力を軽減するから、開示した実施
例の形状ゆえに、業者はかかる材料を用いスイッチ組立
品40の主要部品を製造し易い。複合構成部材44は、
小さな角度(α)、即ち例示した実施例では4.5度、
の範囲で動くので、交互の切り換え位置の間を比較的低
速で旋回する。更に、カム部材が、浅い溝58、62に
拘束された軸受け面によって作動されるから、各種部品
に与えられた応力は軽減される。しかしながら、非常に
大きい応力を受ける部品の優れた耐久性を保証する為
に、可動突出部82と固定突出部70の前部72とは、
取外し得る挿入物として他の部品よりも更に耐久性のあ
る材料で作ることができる。更に、かかる部品は摩耗し
た場合は交換することができる。例示した実施例におい
て、可動突出部82は、製造業者が多い、デルリン(Del
rin)等の切削加工性プラスチックから切削加工して作ら
れる。摩耗部品110a、110bを壁部分に含め、渡
り部空洞66の下流で深い溝60、64を形成すること
ができる(図4)。
【0026】例示した実施例において、通路A及びBは
物品搬送面12の移動方向に関して20度の角度をなし
てコンベヤ装置の分岐角を定めている。かくて、複合構
成部材44が通路A、Bと交互に合致整列状態をなす間
で回転する角度4.5度は、コンベヤ装置10の分岐角
の半分よりかなり小さいことが分かる。複合構成部材4
4の旋回心軸、即ち植え込み軸20の位置がカム部材4
5、46の上流にあることにより、この事が成り立って
いる。突出部材82が必然的にカム部材の下流にあるこ
とが、可動突出部82の動きを増幅し、かくて比較的小
さい角度によって適当な動きを確実に行わせる。更に、
複合構成部材は主として案内体の軸受けの動きに応じた
位置の間で切り代わるが、案内体の転向は案内体のピン
部分の進路を閉塞面84a、84bによって変更して行
われるから、複合構成部材44の旋回角度を減少させる
のみならず、渡りスイッチ及び案内体の応力を減少させ
るという、優れた成果が達成される。複合構成部材44
の旋回心軸がカム部材及び閉塞面の上流に位置するにも
拘らず、更に、案内体或は渡りスイッチへの損害を避け
る為に、正常な移動方向の上流側に移動する案内体に応
じて複合構成部材の位置を切り替える手段が設けられて
いる。
【0027】
【発明の効果】かくて、本発明により、独特にコンパク
トな、低騒音の、信頼性ある渡りスイッチ即ちピン案内
が得られることが分かるであろう。複合構成部材を旋回
させる為に案内体の動きに順応するカム面と、走行中の
案内体を正しい通路に沿って案内する閉塞面とを一体の
複合構成部材に纏めることにより、従来技術で必要とさ
れた複雑に結合されたロッド部材などが不要になる。更
に複合構成部材は、案内体と複合構成部材の界面で発生
する騒音を一層減少させるプラスチック材料で形成でき
る。その上、可動部分の量がかなり少ないので、保守作
業も同様に少なくなっている。
【0028】詳細に説明した実施例について、本発明の
主な構成から逸脱すること無く修正を行うことができ
る。例えば、本発明は20度を超えた、または20度未
満の分岐角を有するコンベヤ装置に適用することができ
る。その上、基盤と複合構成部材とは、個別の摩耗部品
をこれらに取り付けること無く、成形ポリウレタン等、
一体のプラスチック材料からそれぞれ形成できる。事
実、かかる一体的複合構成部材は製造費が安く、このよ
うな特定用途に対しては充分耐久性があると考えられ
る。いろいろな修正は可能であるが、均等の原則を含む
特許法の原則に従って解釈されるものとして、本発明は
添付の特許請求の範囲によってのみ限定されるものとす
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく物品コンベヤ装置の平面図であ
る。
【図2】図1のコンベヤの搬送面に取り付けられた転向
部材の側面図である。
【図3】転向シューを備えた、図1の搬送面の転向動作
を示す平面図である。
【図4】本発明に基づく通路交叉点ピン案内の第一実施
例の上部斜視図である。
【図5】図4のピン案内の平面図である。
【図6】図5におけるVI−VI線に沿った断面図である。
【図7】図5におけるVII −VII 線に沿った断面図であ
る。
【図8】図5におけるVIII−VIII線に沿った断面図であ
る。
【図9】図8と同様な分解断面図である。
【図10】図4のピン案内の基盤の底面図である。
【図11】一部を断面で示した、図4のピン案内の斜視
図である。
【図12】可動複合構成部材の付加的構造を示すため、
図11から附加的部分を除去した図である。
【図13】(a)は、図4のピン案内の平面図で、案内
体の、第一の通路に沿った動きを示す。(b)は、
(a)に示される可動複合構成部材の位置を示す。
【図14】(a)は、第二の通路に沿って移動中の案内
体を示す、図13の(a)と同様の図である。(b)
は、(a)に示される可動複合構成部材の位置を示す。
【図15】本発明に基づく通路交叉点ピン案内の代替的
実施例の上部斜視図である。
【図16】図1に示した物品コンベヤ装置における転向
器スイッチ18の作用を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 コンベヤ 12 物品搬送面 13 スラット 14 シュー組立品 17 案内通路 18 転向器スイッチ 19 斜行通路 20 植え込み軸 28 軸受け 29 ピン 30 案内部材 38a 第一のカム面 38b 第一のカム面 38c 第二のカム面 38d 第二のカム面 40 ピン案内、即ち、渡りスイッチ組立品 43 基盤 44 複合構成部材 45 カム部材 46 カム部材 54 側壁 56 側壁 58 浅い溝 60 深い溝 62 浅い溝 64 深い溝 66 渡り部空洞 70 固定突出部 78 板部材 82 可動突出部 84a 第一の閉塞面 84b 第二の閉塞面 108a カム面 108b カム面 110a 摩耗部品 110b 摩耗部品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロナルド・シー・エーラート アメリカ合衆国、49509 ミシガン、ワ イオミング、エス・ダブリュー、ヴァリ ーリッジ 4549 (72)発明者 ディヴィッド・ハーリー・コッター アメリカ合衆国、49404 ミシガン、ク ーパースヴィル、エヌ・ダブリュー、レ ナード・アヴェニュー 5071 (56)参考文献 特開 平4−223921(JP,A) 欧州特許出願公開484149(EP,A 1) 欧州特許出願公開444734(EP,A 1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 47/64 - 47/72 B65G 17/06 B65G 47/46

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続的に循環し、縦方向へ延びる複数の
    物品支持部材(13)と、 案内部材(30)を備え、コンベヤ(10)が作動中に
    支持部材(12)の長手に沿って物品を転向させるため
    に、前記支持部材(スラット13)の少なくとも1つに
    沿って長手方向に移動し得る少なくとも1つの物品用デ
    フレクタ部材(14)と、 デフレクタ部材(14)の案内部材(30)と協働し
    て、コンベヤ(10)が作動中に、それぞれの支持部材
    (12)に対し相対的にデフレクタ部材(14)を移動
    させる案内通路(17,19)と、 但し、案内通路(17,19)は、第一の通路(A)と
    第二の通路(B)の方向で交差する第一及び第二の案内
    通路(19)を備え、各通路は、案内部材(30)を案
    内するための通路面を有し、この通路面は、案内部材
    (30)が他の通路(A,B)の通路面に沿って移動し
    て通過することを許す開口部をそれぞれ有しており、 第一の開口部を閉塞して、第一の開口部を通って第一の
    通路(A)に沿って案内部材(30)が移動するのを妨
    げる第一の位置と、第二の開口部を閉塞して、第二の開
    口部を通って第二の通路(B)に沿って案内部材(3
    0)が移動するのを妨げる第二の位置との間を、前記案
    内通路(19)の面内で旋回し得る複合構成部材(4
    4)を備えた機械的切替え装置(40)と、 前記複合構成部材(44)が第二の位置にある時に、第
    一のコントロール面(38a)が第一の通路(A)に突
    出し、第一の通路(A)に沿って移動する案内部材(3
    0)により同コントロール面が起動されて前記複合構成
    部材(44)を旋回させる、前記第一のコントロール面
    を備えた前記切替え装置(40)の第一のカムディスク
    部材(45)と、 前記複合構成部材(44)が第一の位置にある時に、第
    二の通路(B)に第二コントロール面(38b)が突出
    し、第二の通路(B)に沿って移動する案内部材(3
    0)により同第二コントロール面を作動させて前記複合
    構成部材(44)を旋回させる、前記第二のコントロー
    ル面を備えた前記切替え装置(40)の第二のカムディ
    スク部材(46)と、 前記複合構成部材(44)が前記第一の位置にある時
    に、第一の閉塞面(84a)が前記第一の開口部を塞
    ぎ、前記複合構成部材(44)が前記第二の位置にある
    時に、第二の閉塞面(84b)が前記第二の開口部を塞
    ぐ、複合構成部材(44)上に配置された第一及び第二
    の閉塞面(84a,84b)とを含み、 前記複合構成部材(44)が、案内通路(19)の面内
    を延びる板部材(78)を含み、この板部材から第一及
    び第二のカムディスク部材(45,46)が突出し、同
    板部材上に第一及び第二の閉塞面(84a,84b)が
    配置され、 前記板部材(78)が、案内部材(30)の走行方向で
    見て、カムディスク部材(45,46)の前の上流側に
    ある軸の周りに旋回でき、 前記板部材(78)に第三のコントロール面(38c)
    及び第四のコントロール面(38d)が配置され、前記
    板部材(78)が前記第二の位置にある時に、第三のコ
    ントロール面(38c)は、第一の通路(A)に突出
    し、第一の通路(A)に沿って移動中の案内部材(3
    0)により同第三のコントロール面を作動させて前記板
    部材(78)を旋回させ、前記板部材(78)が前記第
    一の位置にある時に、第四のコントロール面(38d)
    は、第二の通路(B)に突出し、第二の通路(B)に沿
    って移動中の案内部材(30)により同第四のコントロ
    ール面を作動させて前記板部材(78)を旋回させ、 前記板部材(78)が前記第一及び第二の位置の間を、
    約15度未満の角度で旋回し得るようにした コンベヤ装
    置において、前記案内部材(30)が案内ロール(28)とピン(2
    9)を有し、ピン(29)が同案内ロール(28)を越
    えて案内通路(19)の方向に突出し、第一及び第二の
    コントロール面(38a,38b)が前記案内部材(3
    0)の前記案内ロール(28)により作動されて第一及
    び第二の閉塞面(84a,84b)が前記案内部材(3
    0)のピン(29)を案内し得る ことを特徴とする、コ
    ンベヤ装置。
  2. 【請求項2】 案内部材(30)のピン(29)によ
    り、第三及び第四のコントロール面(38c,38d)
    は、作動可能であることを特徴とする、請求項1に記載
    のコンベヤ装置。
  3. 【請求項3】 案内部材(30)により駆動されるデフ
    レクタ部材(14)と、案内通路(19)の交叉点を通
    して前記案内部材(30)を導き、交叉点で交差する案
    内通路(19)とを有し、その際、この案内部材(3
    0)は、それぞれ案内ロール(28)とピン(29)と
    を有し、前記ピンは、同案内ロール(28)を超えて案
    内通路(19)の方向に突出する、物品仕分け装置の為
    の通路交叉点ピン案内装置であって、 基盤部材(43)と、 案内通路(19)の交叉点を通って案内部材(30)を
    導く第一及び第二の閉塞面(84a,84b)と、 案内通路(19)の平面内を延びる板部材(78)と、 対応する案内通路(19)に沿って案内部材(30)を
    導くように、第一及び第二の閉塞面(84a,84b)
    を位置させるために、第一及び第二の位置の間で前記面
    内において、前記基盤部材(43)の周りに前記板部材
    (78)を旋回させ得る回転手段と、 第一及び第二の位置の間で板部材(78)を旋回させる
    ために、それぞれの案内通路(19)に突出し、案内部
    材(30)により作動される第一及び第二のコントロー
    ル面(38a,38b)を有する第一及び第二のカムデ
    ィスク部材(45,46)と、 を備えた通路交叉点ピン案内装置において、 第一及び第二のコントロール面(38a,38b)を有
    する第一及び第二のカムディスク部材(45,46)
    が、板部材(78)上に配置され、前記第一及び第二の
    コントロール面(38a,38b)が、案内部材(3
    0)の案内ロール(28)により作動され、また、前記
    第一及び第二の閉塞面(84a,84b)が、前記案内
    部材(30)のピン(29)を導くように位置付けられ
    ることを特徴とする、通路交叉点ピン案内装置。
  4. 【請求項4】 前記板部材(78)が、案内部材(3
    0)の移動方向で見て、カムディスク部材(45,4
    6)の前の上流に位置する軸の周りに旋回できることを
    特徴とする、請求項3に記載のピン案内装置。
  5. 【請求項5】 前記板部材(78)に第三のコントロー
    ル面(38c)及び 第四のコントロール面(38d)が
    配置され、前記板部材(78)が前記第二の位置にある
    時に、第三のコントロール面(38c)は、第一の通路
    (A)に突出し、第一の通路(A)に沿って移動中のピ
    ン(29)により同第三のコントロール面を作動させて
    前記板部材(78)を旋回させ、前記板部材(78)が
    前記第一の位置にある時に、第四のコントロール面(3
    8d)は、第二の通路(B)に突出し、第二の通路
    (B)に沿って移動中のピン(29)により同第四のコ
    ントロール面を作動させて前記板部材(78)を旋回さ
    せることを特徴とする、請求項3又は4に記載のピン案
    内装置。
  6. 【請求項6】 前記第一及び第二の閉塞面(84a,8
    4b)が、案内部材(30)の移動方向で見て上流で合
    流することを特徴とする、請求項3乃至5のいずれか1
    項に記載のピン案内装置
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